JPH01263237A - 揩動接点材料 - Google Patents
揩動接点材料Info
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- JPH01263237A JPH01263237A JP9009988A JP9009988A JPH01263237A JP H01263237 A JPH01263237 A JP H01263237A JP 9009988 A JP9009988 A JP 9009988A JP 9009988 A JP9009988 A JP 9009988A JP H01263237 A JPH01263237 A JP H01263237A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイクロモーター、スリップリング等の摺動
を伴う電気接点材料の耐アーク性を向上させて消耗性を
低減せしめた摺動接点材料に関するものである。
を伴う電気接点材料の耐アーク性を向上させて消耗性を
低減せしめた摺動接点材料に関するものである。
マイクロモーター、スリンプリング等の摺動を伴う摺動
接点材料としてはＡｇまたはＣｕを１〜１０ｗｔ％程度
を含むＡ ｇ−Ｃｕ合金が使用されている。従来より一
般的に使用されているこれらの接点材料は摺動による耐
摩耗特性が充分に得られない問題があり、特に汎用され
ているＡｇ−Ｃｕからなる接点材料は慴動時に発生する
Ｃｕの酸化物が接点特性に悪影容を及ぼして摺動摩耗量
が多くなると考えられており、摺動を伴う接点材料の耐
摩耗性に優れ消耗量の少ない材料の出現が強く要望され
ていた。
接点材料としてはＡｇまたはＣｕを１〜１０ｗｔ％程度
を含むＡ ｇ−Ｃｕ合金が使用されている。従来より一
般的に使用されているこれらの接点材料は摺動による耐
摩耗特性が充分に得られない問題があり、特に汎用され
ているＡｇ−Ｃｕからなる接点材料は慴動時に発生する
Ｃｕの酸化物が接点特性に悪影容を及ぼして摺動摩耗量
が多くなると考えられており、摺動を伴う接点材料の耐
摩耗性に優れ消耗量の少ない材料の出現が強く要望され
ていた。
〔発明が解決しよとする課題］
本発明は上記の問題について検討の結果なされたもので
摺動を伴う接点材料の耐アーク性を向上せしめ材料の消
耗量を著しく低減させた摺動接点材料を開発したもので
ある。
摺動を伴う接点材料の耐アーク性を向上せしめ材料の消
耗量を著しく低減させた摺動接点材料を開発したもので
ある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、Ｌ
ａ ０．１〜６ｗｔ％含み、Ｉｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、５ｂ
ＳＣａ、Ｍｇ、Ｐｂの少なくとも１種を０．１〜５ｗｔ
％含み残部Ａｇからなる摺動接点材料であり、またＬａ
０．１〜６ｗｅ％含み、Ｉｎ、Ｓｎ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂ
の少なくとも１１重を０．１〜５−１％含みさらにＦｅ
、、Ｎｉ、ＣｏなどのＦｃ族元素の少なくとも１種を０
．０３〜０．６ｗｔ％含み残部Ａｇからなる摺動接点材
料である。
ａ ０．１〜６ｗｔ％含み、Ｉｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、５ｂ
ＳＣａ、Ｍｇ、Ｐｂの少なくとも１種を０．１〜５ｗｔ
％含み残部Ａｇからなる摺動接点材料であり、またＬａ
０．１〜６ｗｅ％含み、Ｉｎ、Ｓｎ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂ
の少なくとも１１重を０．１〜５−１％含みさらにＦｅ
、、Ｎｉ、ＣｏなどのＦｃ族元素の少なくとも１種を０
．０３〜０．６ｗｔ％含み残部Ａｇからなる摺動接点材
料である。
すなわら本発明はＡＢにＬａを添加することによす耐ア
ーク性を向上し、摺動時の材料の消耗量を低減させ、こ
れにＩｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂなどを
少なくとも１種を添加することにより、潤滑性、硬度を
向上させ、さらにＦｅｓ Ｎ ｉ、ＣＯなどのＦｅ族元
素の少なくとも１種を添加することにより結晶粒の微細
化を図り耐摩耗性を改善したものである。
ーク性を向上し、摺動時の材料の消耗量を低減させ、こ
れにＩｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂなどを
少なくとも１種を添加することにより、潤滑性、硬度を
向上させ、さらにＦｅｓ Ｎ ｉ、ＣＯなどのＦｅ族元
素の少なくとも１種を添加することにより結晶粒の微細
化を図り耐摩耗性を改善したものである。
しかして本発明において材料の組成を上記のように限定
したのは、Ｌａは耐アーク性を向上し消耗量を低下させ
るが０．１ｗｔ％未満ではその効果が少なく、６ｗｔ％
を越えると接触抵抗が高くなるからである。また、Ｉｎ
、Ｐｄ、Ｓｎ、Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂはいずれも潤滑
性および硬度を向上させるものであるがその量が０，１
ｗｔ％未満ではその効果が小さく、５ｗｔ％を越えると
接触抵抗が増加するからである。そしてこれらの元素は
単独でも複合添加しても同様の効果を発揮するものであ
る。
したのは、Ｌａは耐アーク性を向上し消耗量を低下させ
るが０．１ｗｔ％未満ではその効果が少なく、６ｗｔ％
を越えると接触抵抗が高くなるからである。また、Ｉｎ
、Ｐｄ、Ｓｎ、Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂはいずれも潤滑
性および硬度を向上させるものであるがその量が０，１
ｗｔ％未満ではその効果が小さく、５ｗｔ％を越えると
接触抵抗が増加するからである。そしてこれらの元素は
単独でも複合添加しても同様の効果を発揮するものであ
る。
またＦｅ、Ｎｉ、ＣｏなどのＦｅ族元素は材料の結晶粒
を微細化し、耐摩耗性を向上するものであるがその量が
０．０３ｗｔ％未満ではその効果が小さく、０．６ｗｔ
％を越えると鋳造時の偏析が生じ摺動摩耗を増大させる
。このＦｅ、Ｎｉ、Ｃｏなどの元素は単独で添加しても
、また複合添加しても同様の効果がある。
を微細化し、耐摩耗性を向上するものであるがその量が
０．０３ｗｔ％未満ではその効果が小さく、０．６ｗｔ
％を越えると鋳造時の偏析が生じ摺動摩耗を増大させる
。このＦｅ、Ｎｉ、Ｃｏなどの元素は単独で添加しても
、また複合添加しても同様の効果がある。
〔実施例］
以下に本発明の一実施例について説明する。
第１表に示す種々の組成の合金を溶解鋳造し、これを通
常の熱間圧延、冷間圧延して仮とし、これを加工して最
終的にマイクロモーター用整流子に仕上げた。この試料
をＡｇ−Ｐｄ １０〜７０％の合金のブラシと接触させ
て、電圧６■、電流０．５Ａ、回転速度１．０００ｒｐ
ｍ、接触圧力２０ｇｒ、摺動時間４８ｈｒとして試料の
消耗量を測定した。
常の熱間圧延、冷間圧延して仮とし、これを加工して最
終的にマイクロモーター用整流子に仕上げた。この試料
をＡｇ−Ｐｄ １０〜７０％の合金のブラシと接触させ
て、電圧６■、電流０．５Ａ、回転速度１．０００ｒｐ
ｍ、接触圧力２０ｇｒ、摺動時間４８ｈｒとして試料の
消耗量を測定した。
この結果を第１表に併記した。
第１表から明らかなように従来のＡｇ−Ｃｕからなる摺
動接点材料の消耗量は、ブラシ、コンミテーク−の場合
、夫々９．９〜１１．２１１１ｇ、 １３５〜１４２
■であるのに対し、本発明による材料はブラシが５．２
〜７．９ｍｇ、コンミテータ−が９２〜１１９ｍｇとそ
の消耗量が著しく減少する。また接触抵抗は従来材のＡ
ｇ−Ｃｕと略同程度の値を示す。
動接点材料の消耗量は、ブラシ、コンミテーク−の場合
、夫々９．９〜１１．２１１１ｇ、 １３５〜１４２
■であるのに対し、本発明による材料はブラシが５．２
〜７．９ｍｇ、コンミテータ−が９２〜１１９ｍｇとそ
の消耗量が著しく減少する。また接触抵抗は従来材のＡ
ｇ−Ｃｕと略同程度の値を示す。
なお比較材のＮｏ、２１．２２のＬａＸ Ｉｎの量が少
ないものは消耗量が従来材と同程度で改善されず、Ｉｎ
の多いＮα２３およびＬａの多いＮｏ、 ２４は摺動時
の発熱による酸化物が多くなりかえって消耗量が増加す
る。
ないものは消耗量が従来材と同程度で改善されず、Ｉｎ
の多いＮα２３およびＬａの多いＮｏ、 ２４は摺動時
の発熱による酸化物が多くなりかえって消耗量が増加す
る。
以上に説明したように本発明は、摺動を伴う電気接点の
耐アーク性を改善して材料の消耗量を著しく減少させ接
点材料の寿命を大巾に向上させたもので工業上顕著な効
果を奏するものである。
耐アーク性を改善して材料の消耗量を著しく減少させ接
点材料の寿命を大巾に向上させたもので工業上顕著な効
果を奏するものである。
Claims (2)
- （１）Ｌａ０．１〜６ｗｔ％含み、Ｉｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、
Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂの少なくとも１種を０．１〜５
ｗｔ％含み残部Ａｇからなる摺動接点材料。 - （２）Ｌａ０．１〜６ｗｔ％含み、Ｉｎ、Ｐｄ、Ｓｎ、
Ｓｂ、Ｃａ、Ｍｇ、Ｐｂの少なくとも１種を０．１〜５
ｗｔ％含みさらにＦｅ、Ｎｉ、ＣＯなどのＦｅ族元素の
少なくとも１種を０．０３〜０．６ｗｔ％含み残部Ａｇ
からなる摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009988A JPH01263237A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 揩動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009988A JPH01263237A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 揩動接点材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01263237A true JPH01263237A (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=13989076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9009988A Pending JPH01263237A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 揩動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01263237A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5069190A (en) * | 1991-04-30 | 1991-12-03 | Richards Charlie W | Fuel treatment methods, compositions and devices |
| CN107675017A (zh) * | 2017-08-04 | 2018-02-09 | 福达合金材料股份有限公司 | 一种银铁镍电触头材料及其制备方法 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP9009988A patent/JPH01263237A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5069190A (en) * | 1991-04-30 | 1991-12-03 | Richards Charlie W | Fuel treatment methods, compositions and devices |
| CN107675017A (zh) * | 2017-08-04 | 2018-02-09 | 福达合金材料股份有限公司 | 一种银铁镍电触头材料及其制备方法 |
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