JPH01262789A - 培養装置 - Google Patents

培養装置

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JPH01262789A
JPH01262789A JP1042883A JP4288389A JPH01262789A JP H01262789 A JPH01262789 A JP H01262789A JP 1042883 A JP1042883 A JP 1042883A JP 4288389 A JP4288389 A JP 4288389A JP H01262789 A JPH01262789 A JP H01262789A
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bottle assembly
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M37/00Means for sterilizing, maintaining sterile conditions or avoiding chemical or biological contamination
    • C12M37/04Seals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は培養瓶組立体に関する。
培養瓶組立体においては、固体媒体と組み合わせて液体
栄養素を設けて流体サンプルを液体栄養素の中でインキ
ュベートし、その後あらかじめ培養した液体媒体を固体
媒体を接種するために用い、引き続き微生物を増殖させ
る。
[従来技術] 体液の中の微生物の検定、特に血液中におけるバクテリ
アの検定、においては、流体サンプルを用いて液体栄養
素を接種する必要がある。したがって、液体媒体が固体
媒体を接種するために用いられ、これにより微生物等の
増殖を行い目視によるコロニーの観察を可能にするので
ある。
通常のモノファシック・システム(mono・−pha
sic  syStem)は、培養瓶あるいはバイアル
の中に設けられた液体媒体を備え、この液体媒体は流体
サンプルによって接種され、その後所定時間(24−4
8時間コインキュベートされる。その後、培養瓶からサ
ンプルを取り出し、これを固体栄養媒体(例えばベトリ
皿のアガー)を接種するために用いられる。
この手順は骨がおれ、時として危険であり、かつ外部か
らの微生物による汚染の危険性がある。
また、液体媒体より上方で固体媒体を包囲する大気か、
固体媒体を接種している時に、周囲空気によって汚染さ
れる。これは、微生物が嫌気性の環境を必要とする場合
には、望ましくない。
液体および固体培養基が同じ容器の中で組合わされてい
る形式の検定システムが開発されている。
このようなシステムは、面倒な操作および液体培養基が
固体培養基に移送されるという時として危険な事態を排
除する。例えば、Be1cove等に与えられた米国特
許第2.992.974号は、固体媒体が矩形の培養瓶
の頂部に拘束されるとともに、液体栄養素が培養瓶の最
下部に設けられた形式の生物検定装置を開示している。
’Ho1d−er i th等に与えられた米国特許第
3,589゜983号は瓶の中心軸線に沿った位置に固
体アガ−(agar)栄養素を保持するようになされた
培養瓶を開示している。この瓶は、瓶をその側に設ける
ことによって固体アガーから分離することのできる液体
栄養素ブロス(broth)を備えている。
単一の容器の中の液体栄養素を固体栄養素と組み合わせ
た上述の装置は、培養瓶組立体を、固体媒体をあらかじ
め培養した液体媒体と接触させる前に、ある特定の状態
に設けなければならないという大きな欠点を有している
。固体および液体培養基を分離するための上述の装置は
その構成が複雑であり、移送時ではなく、インキュベー
ション時にのみ液体媒体および固体媒体の分離を促進す
る。このような構造は、使用時前の輸送および貯蔵の段
階における液体および固体媒体間の接触により、固体媒
体の中の成分が液体媒体の中に溶出するため、組立体の
製造には適さない。
Forrer等に与えられた米国特許環4.308.3
47号は流体サンプル中の微生物の検定のための装置を
開示しており、この装置は液体栄養素媒体を保有する第
1の容器と、1またはそれ以上の固体栄養素媒体を保有
する第2の容器とを備えている。これらの容器は取り外
し可能に連結されており、したがって所望の時に媒体を
接触させることができる。しかしながら、この装置は複
雑であり、あらかじめ培養した液体媒体を固体媒体に接
触させるためには多くの操作手順を必要とする。
体液中の微生物を検定するための培養瓶組立体がHam
mannにより1987年6月1日に出願された米国特
許出願番号第056,518号に開示されている。この
培養瓶組立体は単一の容器を備え、この容器は、容器の
内側に設けられた7ランジによって、第1の下部室およ
び第2の上部室に分割されている。第2の上部室の中に
挿入するためのフレームが設けられている。このフレー
ムは下側の周縁部を有しており、この周縁部はフランジ
と組み合うように下降することができるようになされて
いる。下側の周縁部には弾性材料が設けられている。閉
止手段も設けられており、この閉止手段はフレームを下
方に動かして7ランジに対して弾性材料を押し付け、こ
れにより容器を閉しるとともに2つの室を互いに関して
シールする。$1の下部室は液体栄養素媒体を保有し、
また第2の上部室は1またはそれ以上の固体媒体を保有
する。フレームを通る流体導管が設けられ、これにより
、閉止手段の開口を介して下部室の中の流体媒体に、標
本を挿入することができる。サンプルを液体媒体の中で
所定時間インキュベートした後に、閉止手段を第2の位
置へ動かし内側の7ランジの上方に開放スペースを作り
、容器を転倒させたときに、この開放スペースを通して
液体媒体が移送されて固体媒体と接触する。この培養瓶
組立体はこれ以前の装置よりもかなり優れているか、使
用者が蓋を緩めてフレームを軸方向に動かず際に蓋を緩
めすぎ、組立体が転倒したときに、容器から流体が流出
する恐れがあるという欠点を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述のHammannの米国特許出願に記載さ
れている形式の培養瓶組立体に用いられる新規な弁組立
体を提供する。この弁組立体は7ランジ、フレームおよ
び協働装置を備えている。
フレームは細長い部材を有しており、この部材は上端部
、下端部およびこれらの間に延びる通路を有している。
スカート部が細長い部材の下側端部から垂下している。
このスカート部は7ランジと係合してシールを形成する
周縁部を有している。
スカート部は細長い部材に作用する下向きの力に応して
たわむことができる。協働装置は、スカート部が細長い
部材に作用する下向きの力に応じてたわんだ時に、スカ
ート部とフランジとの間に空隙を形成する。このように
形成された空隙は流体通路を画成する。
協働装置はスカート部の下面から垂下する1またはそれ
以上の突出部とすることができ、この突出部は、細長い
部材に下向きに作用する力に応答してスカート部がたわ
んだ時に、7ランジと係合する。また、協働装置は、7
ランジから伸びて、スカート部が細長い部材に作用する
下向きの力に応答してたわんだ時に、スカート部の下面
と係合する1またはそれ以上の突出部とすることもでき
る。
細長い部材およびスカート部は一体に形成するかあるい
は別々に形成して細長い部材の下端で接合することがで
きる。一体に形成した場合には、スカート部はたわみ部
分を有するのが好ましく、こたわみ部分はスカート部の
他の部分よりも薄い断面を有する。
本発明の培養瓶組立体は下部室および上部室を有する容
器を備えている。これら2つの室は容器の内側のフラン
ジによって分割されている。容器の中のフレームは細長
い部材を備えており、この細長い部材は、上端部、下端
部およびこれらの間に伸びる通路を有している。フレー
ムはまた細長い部材から垂下するスカート部を有してい
る。このスカート部は7ランジと係合してシールを形成
する周縁部を有している。スカート部は細長い部材に作
用する下向きの力に応答してたわむことができる。組立
体は更に協働装置を含み、この協働装置はスカート部が
たわんだ時にスカート部と7ランジとの間に空隙を形成
する。この空隙は流体通路を画成する。容器を周囲環境
からシールするための蓋が設けられる。細長い部材に対
して容器の外部から下向きに加えられる力を伝達する手
段が、使用者が容器を開放することなく、上部室の中の
固体媒体を下部室に保有される流体に接種することを可
能にする。
特に好ましい実施例において、上記下向きの力を伝達す
る手段は、細長い部材を通る上記通路上に設けられる柔
軟なかつ穿刺可能な隔膜とすることかできる。この構造
においては、サンプルを隔膜を通して注入することによ
って、下部室の中の液体媒体をこのサンプルに接種する
ことができる。
このように、培養瓶組立体には、その下部室に液体媒体
を、またその上部室に1またはそれ以上の固体媒体を設
けることができる。媒体を取り巻く環境は、媒体の中で
の増殖を行わせるように変えることができる。
最も好ましい構成において、ホルダーが固体媒体を保有
する1またはそれ以上のトレイを支持する。トレイを有
するこのホルダー、柔軟かつ穿刺可能な隔膜、および蓋
は相互に連結されて部分的な組立体を形成する。この構
成において、固体媒体は、蓋を緩めかつ上記部分的な組
立体を取り除くことによって、培養瓶組立体から取り外
すことができる。培養基を含むこの好ましい実施例は液
体媒体と固体媒体を互いに関してシールした状態で輸送
および貯蔵できる。液体媒体の中でサンプルを培養し、
固体媒体の接種および培養を行う全手順が容器を開ける
ことなく遂行することができる。もしその次に固体媒体
上に増殖するコロニーの第2次培養を行う必要があれば
、固体媒体は培養瓶組立体から容易に取り外すことがで
きる。
[実施例] 本発明の培養瓶組立体は容器111を含み、この容器は
7ランジ117によって下部室113および上部室11
5に分割されている。フランジ117は瓶と一体に形成
するかあるいは容器とは別に形成することができる。7
ランジを別に形成した場合には、このフランジは容器の
内側と同様の形状(例えば円筒状)の外側形状を有し、
またその外形寸法(例えば直径)は容器の内側寸法より
もわずかに大きくなされる。この構造においては、7ラ
ンジは容器の中に圧縮した状態ではまることができる。
容器およびフランジが別個に形成される場合には、容器
をガラスで形成し、7ランジをポリエチレンあるいはポ
リプロピレン等の型成形可能な材料で形成するのが好ま
しい。
好ましい弁組立体はフランジ117およびフレーム11
9から構成される。フレーム119はポリエチレンのよ
うな型成形可能な材料から形成するのが好ましく、また
細長い部材120およびこの細長い部材120から垂下
するスカート部121を有している。第2図および第4
図に示すように、スカート部121は7ランジ117と
係合して流体密なシールを形成している。スカート部1
21は細長い部材120に作用する下向きの圧力に応答
してたわむように構成されている。細長い部材120お
よびスカート部121は一体に形成するのが好ましく、
このスカート部はスカート部の他の部分よりも薄い断面
を有するたわみ部分123を有している。
第1図乃至第3図に示すように、スカート部121から
垂下しているのは複数の突出部122である。これらの
突出部122は、スカート部121か細長い部材120
に作用する下向きの力に応答してたわんだときに、スカ
ート部121と7ランソ゛117との間に空隙を形成す
る協働装置を構成する。好ましい実施例において、細長
い部材120に十分な下向きの力が加えられ、スカート
部121がフランジ117と係合する点において上向き
の抵抗力を受けると、たわみ部分123の回りでスカー
ト部が回転して第3図および第5図に示す状態に反転す
る。細長い部材120に作用する下向きの力に応答して
スカート部121がたわむと、突出部122はフランジ
117と係合してスカート部121と7ランジ117と
の間に空隙126を形成する。培養瓶組立体を転倒させ
ると、下部室の中の流体が上部室に流れ、この上部室の
中の固体媒体に接種する。
弁組立体の他の構造が第4図および第5図に示されてい
る。この構造において、7ランジ117は突出部222
を備え、この突出部は、フランジ117が細長い部材1
20に作用する下向きの力に応答してたわんだ時に、ス
カート部121と7ランジ117との間に空隙126を
形成する協働装置の役割を果たす。
培養瓶組立体はまた蓋127および柔軟なかつ穿刺可能
な隔膜128を含む。蓋127は型成形可能なプラスチ
ックあるいは金属から形成するのが好ましく、その内側
面にはねじ129が形成され、このねじは容器111の
外面のねじ130とねし係合する。隔膜128は蓋12
7に連結されている。蓋および隔膜は外部環境から容器
全体をシールする役割を果t;す。
隔膜は細長い部材の上方端部を覆う。隔膜は柔軟すなわ
ちたわむことができるため、この隔膜に加えられた力は
細長い部材に伝達され、これにより弁組立体は容器を開
けることなく作動することができる。
固体媒体ホルダー131は、固体媒体を保持するための
、1またはそれ以上のトレイを有している。このトレイ
はホルダーと一体に形成するかあるいは別個に形成する
ことができる。第1図乃至第3図に示すように、ホルダ
ー131は隔膜128に連結されている。ホルダー13
1は丁字形状の突出部134を有しており、この突出部
は隔膜の下側の溝135とかみ合う。ホルダー、隔膜お
よび蓋の3部分から成る副組立体は、一体物として培養
瓶組立体から取り外すことができる。この副組立体は、
固体媒体上のコロニーの二次的な培養を必要とする場合
には、固体媒体を取り扱う上で便利かつ安全な方法を提
供する。
細長い部材120を通って通路123が伸長している。
細長い部材の上端部を覆う隔膜が再シール可能かつ穿刺
可能な材料で形成する場合には、この隔膜および上記通
路を介して流体サンプルを容器の下部室に注入すること
ができる。
好ましい構成における最後の構成要素はダストカバー1
33で、このダストカバー133は、輸送および貯蔵の
間に、外部環境から隔膜を保護する。ダストカバー13
3は、サンプルが容器の中に注入されると、取り外すこ
とができる。ダストカバー133は弁が作動すると取り
外すことができる。
本発明の培養瓶組立体は製造時に液体および固体媒体を
あらかじめ充填するのに適している。液体および固体媒
体の選定は意図する用途に応じて適宜行うことができる
。このように、本発明の組立体には広範囲の微生物の増
殖を助ける液体媒体を充填することができ、また固体媒
体は選択的な試薬を保有することができ、これにより単
一の種の微生物を増殖することが可能である。また、ホ
ルダー132が複数のトレイ133を有する場合には、
複数の固体媒体を用いることができる。
[実施例1 本発明によれば、液体および固体媒体をあらかじめ充填
した容器を搬送し、また液体媒体の中でサンプルを培養
しその後あらかじめ培養した液体媒体に固体媒体を接種
することのできる、極めて簡単な構造の装置が提供され
る。本発明の培養瓶組立体は液体媒体および固体媒体を
それぞれ別個の室にシールした状態で搬送することが可
能で、またあらかじめ培養した液体媒体を必要に応じて
固体媒体と接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の弁および固体媒体ホルダーの分解斜視
図、第2図は弁がそのシール位置にある状態で本発明の
培養瓶組立体を示す長手方向断面図、第3図は弁がその
開放位置にある状態で本発明の培養瓶組立体を示す長手
方向断面図、第4図は弁がその閉位置にある状態で弁組
立体の他の実施例を示す部分断面図、及び第5図は弁が
その開位置にある状態を示す第4図と同様の部分断面図
である。 (主要符号の説明) 111:容器、    113:下部室115:上部室
、    117:7ランジ119:フレーム、   
120:細長い部材121ニス力−ト部、  122:
突出部127:蓋、      128:隔膜。 (外4名) FIG、 2         FIG、 3R64F
IG、 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、以下の(a)−(c)の構成要素を備えることを特
    徴とする弁組立体: (a)弁座。 (b)上端部、下端部およびこれらの間に伸びる通路を
    有する細長い部材と、該細長い部材の下端部に枢動可能
    に連結されたスカート部を備えたフレーム;前記スカー
    ト部は前記弁座と係合してシールを形成する周縁部を有
    しており、前記細長い部材がスカート部の上側に設けら
    れ、前記弁座がスカート部の下側に設けられ、またスカ
    ート部の周縁部は細長い部材に作用する下向きの力に応
    じて枢動可能になされている。 (c)協働する支点装置;この支点装置はスカート部の
    周縁部が枢動するとスカート部と弁座との間に間隙を形
    成して流体通路を画成するように作用する。 2、以下の(a)−(e)の構成要素を備えることを特
    徴とする培養瓶組立体: (a)下部室および上部室を有する容器。 (b)弁座;この弁座は前記下部室および上部室の間で
    前記容器の内側に設けられている。 (c)上端部、下端部およびこれらの間に伸びる通路を
    有する細長い部材と、この細長い部材の下端部から垂下
    するスカート部とを備えたフレーム;前記スカート部は
    弁座と係合してシールを形成する周縁部を有しており、
    またスカート部のこの周縁部は前記細長い部材に作用す
    る下向きの力に応答して枢動可能になされている。 (d)協働装置;この協働装置はスカート部の周縁部が
    枢動するとスカート部と前記弁座との間に間隙を形成し
    て流体通路を画成するように作用する。 (e)前記容器を周囲からシールする蓋;この蓋は容器
    に外部から下向きに作用する力を細長い部材に伝達する
    手段を有するとともに、容器を開けることなく接近可能
    になされている。 3、前記協働装置は前記スカート部の下面から垂下し、
    細長い部材に下向きの力が作用した時に前記弁座と係合
    する少なくとも1つの突出部であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の培養瓶組立体。 4、前記協働装置が、前記弁座から伸び、前記細長い部
    材に下向きの力が作用した時に前記スカート部と係合す
    る、少なくとも1つの突出部であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の培養瓶組立体。 5、前記協働装置が、前記スカート部の下面から垂下し
    、前記細長い部材に下向きの力が作用した時に前記弁座
    と係合するようになされた複数の突出部であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の培養瓶組立体。 6、前記細長い部材およびスカート部が一体に形成され
    ており、スカート部は、他の部分よりも薄い断面を有す
    るたわみ部分を有していることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の培養瓶組立体。 7、前記下向きの力を伝達する手段が前記通路上に設け
    られた柔軟なかつ穿刺可能な隔膜であり、これにより、
    容器を開けることなく、前記隔膜および通路を通して前
    記下部室にサンプルの接種を行うことが可能になされて
    いることを特徴とする請求項6に記載の培養瓶組立体。 8、前記下部室に設けられる液体培養基、および前記上
    部室に設けられ固体培養基を持った少なくとも1つのト
    レイを有するホルダーを更に備えることを特徴とする請
    求項2に記載の培養瓶組立体。 9、前記下部室に設けられる液体培養基と、複数のトレ
    イを有するホルダーと、を更に備え、各々のトレイが前
    記上部室において固体培養基を保持していることを特徴
    とする請求項2に記載の培養瓶組立体。 10、前記ホルダー、前記下向きの圧力を伝達する手段
    及び前記蓋が相互に連結されており、これによりこれら
    を単一のユニットとして培養瓶組立体から取り除くこと
    が可能になされていることを特徴とする請求項9に記載
    の培養瓶組立体。
JP1042883A 1988-02-23 1989-02-22 培養装置 Expired - Lifetime JP2509691B2 (ja)

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US07/159,630 US4810651A (en) 1988-02-23 1988-02-23 Blood culture assembly with an externally actuated valve

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CA (1) CA1323356C (ja)
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DK (1) DK168959B1 (ja)
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