JPH01258322A - 現場保護スイッチの操作位置検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、ベルトコンベア等の保護用に使用されている
。現場保護スイッチの操作位置検出装置に関する。

（従来の技術） 従来、ベルトコンベア等には引綱スイッチ、ベルト片寄
スイッチ等が多数Ｍ置されている。これらの現場保護ス
イッチはベルトコンベアに一定間隔に配置されているた
め、配線材料を減らすため、直列に接続されるのが一般
的である。このため、どこの現場保護スイッチが操作さ
れたが判定する事が出来なかった。又、判定するために
は個々に現場保護スイッチに配線を施し、個々に入力す
る回路が必要であった。

（発明が解決しようとする課Ｍ） 本発明は、配線材料（制御ケーブル）を増加させずに、
操作された現場保護スイッチの位置を判定出来る現場保
護スイッチ及び検出回路を提供する事を目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は遅延回路を有する保護スイッチと、保護スイッ
チの個数を設定する設定器と、基準パルスを発生するパ
ルス発生器と１個数設定器の設定数に従い基準パルスを
分周し、保護スイッチ八分周パルスを送る分周器と、パ
ルス発生器のパルス数を分周器の分周パルスで計数を開
始し、保護スイッチへ送り出された後帰還した分周パル
スによって計数停止するパルス計数器と、パルス計数器
の値を読み込む計数読み込み記憶回路とからなる現場保
護スイッチの操作位置検出装置である。

（作　用） 基準パルスを分周し、パルス数を分周パルスで計数開始
し、帰還した分周パルスで計数を停止する。

（実施例） 第１図に本発明による一実施例を示す。

位置検出回路はパルス発生器１、パルス分周器２、保護
スイッチ個数設定器３、パルス計数器６、計数読込み記
憶回路７．及びＮ個の現場保護スイッチ（保護スイッチ
１，４から保護スイッチＮ。

５）によって構成される。

パルス発生器１によって発生する定周器のパルスは、保
護スイッチ個数設定器３に設定された数値に従って分周
される。分周されたパルスは、保護スイッチ４１へ送り
出されると同時に、パルスカウンタ６にパルスカウント
の開始を指示する。現場保護スイッチ４１へ入力された
分周パルスはＮ−１個の保護スイッチを通り、最終端の
保護スイッチ４Ｎにおいて、折り返えされる。

折り返されたパルスは、パルス計数器６に計数停止を指
示し、同時に計数読込み記憶回路７に計数値の読み込み
を指示する。

次に第２図及び第３図を使用して保護スイッチの操作位
置検出の機能を説明する。

第２図には、現場保護スイッチ１０の内部回路を示す。

現場保護スイッチ１０は、常時閉と常時開のリミットス
イッチ接点及び遅延回路１１より構成される。現場保護
スイッチ１０が操作されると、常時閉接点は開に、常時
開接点は閉となる。即ち、常時閉接点が開になる事によ
り、前記分周パルスが後段の現場保護スイッチへは行か
ず、常時間接点が閉になった事によって構成される短絡
回路によって遅延回路１１を通って帰還する事となる。

次にパルスの形態について説明を加える。第３図に示す
のがパルス形態である。

パルス発生器１から発生したパルスは基準パルス２０と
して示される。

又、保護スイッチ個数設定器３に設定された保護スイッ
チの数だけパルス分周器２によって分周されたパルスは
、分周されたパルス２１に示す。分周されたパルス２１
は保護スイッチに入力される。

保護スイッチがどれも操作されていなければ、保護スイ
ッチを通過し、パルスカウンタ６に帰還するパルスは保
護スイッチに有る遅延回路１１をＮ回　４通っているた
め、Ｎ回遅延されたパルス２２となる。

分周されたパルス２１によって計数を開始しているパル
ス計数器６はＮ回遅延されたパルス２２によって計数停
止するまでには数Ｎを計数する。次に第１番の保護スイ
ッチが操作された場合を考える。

この場合には分周さ九たパルス２１は第１番の保護スイ
ッチのバイパス回路により折り返され、遅延回路１１を
１回通ってパルス計数器６に帰還する。

この時の帰還パルスは１回遅延されたパルス２３となる
。このパルスによって、パルス計数器６には１が計数さ
れる。同様にｎ番目の保護スイッチが操作されれば、パ
ルス計数器６には数値ｎが計数される。このパルス計数
器６に計数された数値は計数読込み記憶回路７に読み込
まれこの数値が、保護スイッチの操作位置となる。

〔発明の効果〕

本発明により制御ケーブルを増加させずに、操作された
現場保護スイッチの位置を判定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す操作位置検出装置の構
成図、第２図は保護スイッチの構成図。 第３図はパルス列の説明図である。 １・・・パルス発生器　　　　　　　２・・・パルス分
周器３・・・保護スイッチ個数設定器　　６・・・パル
ス計数器７・・・計数読込み記憶回路　　　　８・・・
遅延回路１０・・・保護スイッチ　　　　　　　１１・
・・遅延回路第１図 ／／ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 遅延回路を有する保護スイッチと、この保護スイッチの
   個数を設定する個数設定器と、基準パルスを発生するパ
   ルス発生器と、前記個数設定器の設定数に従い前記基準
   パルスを分周し前記保護スイッチへ分周パルスを送る分
   周器と、前記パルス発生器のパルス数を前記分周器の分
   周パルスで計数を開始し前記保護スイッチへ送り出し帰
   還した分周パルスによって計数停止するパルス計数器と
   、このパルス計数器の値を読み込む計数読み込み記憶回
   路とからなる現場保護スイッチの操作位置検出装置。