JPH01256880A - ビデオフォーマット信号の信号処理装置 - Google Patents
ビデオフォーマット信号の信号処理装置Info
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- JPH01256880A JPH01256880A JP8560588A JP8560588A JPH01256880A JP H01256880 A JPH01256880 A JP H01256880A JP 8560588 A JP8560588 A JP 8560588A JP 8560588 A JP8560588 A JP 8560588A JP H01256880 A JPH01256880 A JP H01256880A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 20
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、通常のTV信号と同様な構成のいわゆるビデ
オフォーマット信号の信号処理装置に関し、特に、映画
フィルムソースから得られる情報を内容とするビデオフ
ォーマット信号を処理して従来のインタレース方式に比
して垂直解像度が高く効果的な映像再生が行なえるノン
インタレース方式のビデオフォーマット信号を形成する
信号処理装置に関する。
オフォーマット信号の信号処理装置に関し、特に、映画
フィルムソースから得られる情報を内容とするビデオフ
ォーマット信号を処理して従来のインタレース方式に比
して垂直解像度が高く効果的な映像再生が行なえるノン
インタレース方式のビデオフォーマット信号を形成する
信号処理装置に関する。
背景技術
いわゆるビデオフォーマット信号は、水平・垂直同期信
号、ブランキング信号等を含んで通常のTV信号と同様
な構成であり、いわゆる飛び越し走査等によってブラウ
ン管上に再生され得る映像情報を担う信号を言う。
号、ブランキング信号等を含んで通常のTV信号と同様
な構成であり、いわゆる飛び越し走査等によってブラウ
ン管上に再生され得る映像情報を担う信号を言う。
映画フィルムソースの内容をビデオディスク或いはビデ
オテープによって記録再生するためには、映画フィルム
ソースの内容を一旦NTSC方式等によるビデオフォー
マット信号に変換しなければならない。
オテープによって記録再生するためには、映画フィルム
ソースの内容を一旦NTSC方式等によるビデオフォー
マット信号に変換しなければならない。
しかしながら、通常の映画フィルムのコマ送り速度は毎
秒24コマであり、NTSC方式のビデオフォーマット
信号のフレーム数が毎秒30個である故、ビデオフォー
マット信号の各フレームを一対一に対応させることは困
難である。そこで、映画フィルムの奇数コマに2つのフ
ィールドを対応させ、偶数コマに3つのフィールドを対
応させるといういわゆる2−3プルダウン方式が採用さ
れることが多い。換言すれば、映画フィルムの各コマに
フレーム群を対応させ、各フレーム群のフレーム数を適
宜変動させてコマ送り速度とフレーム周波数との相違に
よる時間的ズレを解消しているのである。
秒24コマであり、NTSC方式のビデオフォーマット
信号のフレーム数が毎秒30個である故、ビデオフォー
マット信号の各フレームを一対一に対応させることは困
難である。そこで、映画フィルムの奇数コマに2つのフ
ィールドを対応させ、偶数コマに3つのフィールドを対
応させるといういわゆる2−3プルダウン方式が採用さ
れることが多い。換言すれば、映画フィルムの各コマに
フレーム群を対応させ、各フレーム群のフレーム数を適
宜変動させてコマ送り速度とフレーム周波数との相違に
よる時間的ズレを解消しているのである。
一方、NTSC方式等の標準方式によるビデオフォーマ
ット信号は、飛び越し走査によって得られるので、細か
い横しま模様にフリッカが生じるいわゆるラインフリッ
カが生じたり、動画像では粗い走査線構造からなるフィ
ールド画像が見えるなどの問題がある。そこで、ビデオ
フォーマット信号の走査線構造を線順次走査によって得
られる構造に変換する方法が種々考えられており、各フ
ィールドの各水平走査線に対応する部分間に直前のフィ
ールドにおける各水平走査線に対応する部分を挿入する
というフィールド間挿入をなすいわゆるフィールドメモ
リ方式が周知となっている。
ット信号は、飛び越し走査によって得られるので、細か
い横しま模様にフリッカが生じるいわゆるラインフリッ
カが生じたり、動画像では粗い走査線構造からなるフィ
ールド画像が見えるなどの問題がある。そこで、ビデオ
フォーマット信号の走査線構造を線順次走査によって得
られる構造に変換する方法が種々考えられており、各フ
ィールドの各水平走査線に対応する部分間に直前のフィ
ールドにおける各水平走査線に対応する部分を挿入する
というフィールド間挿入をなすいわゆるフィールドメモ
リ方式が周知となっている。
このフィールドメモリ方式によってビデオフォーマット
信号の信号処理を行なう従来の信号処理装置においては
、映画フィルムソースがら得られる情報を内容とするビ
デオフォーマット信号の走査線構造を変換する場合、映
画フィルムの互いに異なるコマのフィールド情報による
補間がなされる場合が生じることとなるので、シーンの
切換時等において現実には有り得ない画像が形成される
という問題点があった。
信号の信号処理を行なう従来の信号処理装置においては
、映画フィルムソースがら得られる情報を内容とするビ
デオフォーマット信号の走査線構造を変換する場合、映
画フィルムの互いに異なるコマのフィールド情報による
補間がなされる場合が生じることとなるので、シーンの
切換時等において現実には有り得ない画像が形成される
という問題点があった。
発明の概要
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
映画フィルムソースから得られる情Nを内容とするビデ
オフォーマット信号の走査線構造の変換を良好になすこ
とができる信号処理装置を提供することを目的とする。
映画フィルムソースから得られる情Nを内容とするビデ
オフォーマット信号の走査線構造の変換を良好になすこ
とができる信号処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるビデオフォー
マット信号の信号処理装置は、映画フィルムソースから
得られるビデオフォーマット信号を1フィールド期間と
は1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だけ遅延する
第1信号遅延手段と、この第1信号遅延手段の出力を1
フレーム期間より第1期間だけ小なる第2期間だけ遅延
する第2信号遅延手段とを備え、ビデオフォーマット信
号と第2信号遅延手段の出力間の差の所定演算処理を行
なって得られる値が所定値以下になる期間を基準にして
1フィールド期間おきに映画フィルムソースのコマとビ
デオフォーマット信号のフィールドとの対応関係に応じ
た規則に従って変化する制御信号を発生し、この制御信
号に応じて入力ビデオフォーマット信号及び第2信号遅
延手段の出力のうちの一方を信号選択手段により選択し
、第1信号遅延手段の出力及び信号選択手段の出力の各
水平走査線に対応する部分を1/2に時間軸圧縮して1
/2水平走査期間おきに交互に出力する構成となってい
る。
マット信号の信号処理装置は、映画フィルムソースから
得られるビデオフォーマット信号を1フィールド期間と
は1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だけ遅延する
第1信号遅延手段と、この第1信号遅延手段の出力を1
フレーム期間より第1期間だけ小なる第2期間だけ遅延
する第2信号遅延手段とを備え、ビデオフォーマット信
号と第2信号遅延手段の出力間の差の所定演算処理を行
なって得られる値が所定値以下になる期間を基準にして
1フィールド期間おきに映画フィルムソースのコマとビ
デオフォーマット信号のフィールドとの対応関係に応じ
た規則に従って変化する制御信号を発生し、この制御信
号に応じて入力ビデオフォーマット信号及び第2信号遅
延手段の出力のうちの一方を信号選択手段により選択し
、第1信号遅延手段の出力及び信号選択手段の出力の各
水平走査線に対応する部分を1/2に時間軸圧縮して1
/2水平走査期間おきに交互に出力する構成となってい
る。
また、ビデオフォーマット信号及び第2信号遅延手段の
出力の各々の1フィールド期間に生ずる部分からなる2
つの単位区間信号のうちの第1信号遅延手段の出力との
差の所定演算処理を行なって得られる値が小なる一方を
信号選択手段によって選択するようにしてもよい。
出力の各々の1フィールド期間に生ずる部分からなる2
つの単位区間信号のうちの第1信号遅延手段の出力との
差の所定演算処理を行なって得られる値が小なる一方を
信号選択手段によって選択するようにしてもよい。
また、ビデオフォーマット信号と第2信号遅延手段の出
力間の差の所定演算処理を行なって得られる値が所定値
以下になる期間を基準にして1フィールド期間おきに順
次変化する符号を第1信号遅延手段及び信号選択手段の
うちの少なくとも一方に付加するようにすることもでき
る。
力間の差の所定演算処理を行なって得られる値が所定値
以下になる期間を基準にして1フィールド期間おきに順
次変化する符号を第1信号遅延手段及び信号選択手段の
うちの少なくとも一方に付加するようにすることもでき
る。
実施例
以下、本発明の実施例につき添附図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、ビデオフクーマット信号が入力端子I
Nに供給されている。このビデオフォーマット信号は、
例えばこのビデオフォーマット信号を所定周期でサンプ
リングして得られるサンプル値に対応する画素データと
してのディジタルデータに変換して得られるディジタル
信号からなっている。このビデオフォーマット信号は、
演算回路1、遅延回路2及び信号選択回路3に供給され
る。遅延回路2は、例えば262H(262水平走査期
間)内に生ずるビデオフォーマット信号を記憶し得る記
憶容量を有するFIFO(先入れ先出し)形式のメモリ
からなり、ビデオフォーマット信号を順次書き込むと共
に書き込みタイミングより262Hだけ遅れたタイミン
グで順次読み出してビデオフォーマット信号を262H
だけ遅延する構成となっている。この遅延回路2によっ
て262Hだけ遅延されたビデオフォーマット信号は、
遅延回路4及び倍速変換回路5に供給される。
Nに供給されている。このビデオフォーマット信号は、
例えばこのビデオフォーマット信号を所定周期でサンプ
リングして得られるサンプル値に対応する画素データと
してのディジタルデータに変換して得られるディジタル
信号からなっている。このビデオフォーマット信号は、
演算回路1、遅延回路2及び信号選択回路3に供給され
る。遅延回路2は、例えば262H(262水平走査期
間)内に生ずるビデオフォーマット信号を記憶し得る記
憶容量を有するFIFO(先入れ先出し)形式のメモリ
からなり、ビデオフォーマット信号を順次書き込むと共
に書き込みタイミングより262Hだけ遅れたタイミン
グで順次読み出してビデオフォーマット信号を262H
だけ遅延する構成となっている。この遅延回路2によっ
て262Hだけ遅延されたビデオフォーマット信号は、
遅延回路4及び倍速変換回路5に供給される。
遅延回路4は、例えば263H内に生ずるビデオフォー
マット信号を記憶し得る記憶容量を有するFIFO形式
のメモリからなり、遅延回路2と同様にしてビデオフォ
ーマット信号を263Hだけ遅延する構成となっている
。また、倍速変換回路5は、例えばビデオフォーマット
信号の1水平走査線に対応する全画素データを格納し得
るラインメモリを2つ有し、これら2つのラインメモリ
に供給されたビデオフォーマット信号の各水平走査線に
対応する画素データを交互に書き込むと共に2つのライ
ンメモリの記憶データを書き込み時の速度の2倍の速度
で2回ずつ交互に読み出して出力する構成となっている
。
マット信号を記憶し得る記憶容量を有するFIFO形式
のメモリからなり、遅延回路2と同様にしてビデオフォ
ーマット信号を263Hだけ遅延する構成となっている
。また、倍速変換回路5は、例えばビデオフォーマット
信号の1水平走査線に対応する全画素データを格納し得
るラインメモリを2つ有し、これら2つのラインメモリ
に供給されたビデオフォーマット信号の各水平走査線に
対応する画素データを交互に書き込むと共に2つのライ
ンメモリの記憶データを書き込み時の速度の2倍の速度
で2回ずつ交互に読み出して出力する構成となっている
。
遅延回路4によって263Hだけ遅延されたビデオフォ
ーマット信号は、演算回路1及び信号選択回路3に供給
される。演算回路1は、入力ビデオフォーマット信号と
この入力ビデオフォーマット信号を遅延回路2及び4に
よって1フレーム期間だけ遅延して得られる信号との画
素データ毎の差を計算し、各水平走査線毎に画素データ
毎の差の絶対値の最大値を得、得た最大値を加算して得
たデータを出力する構成となっている。この演算回路1
の出力データは、ラッチ回路6に供給される。ラッチ回
路6には同期分離回路(図示せず)によってビデオフォ
ーマット信号から分離された垂直同期信号Vが供給され
ており、この垂直同期信号Vによって演算回路1の出力
データがラッチ回路6に記憶保持される。このラッチ回
路6の出力データはコンパレータ7に供給される。コン
パレータ7は、例えばラッチ回路6の出力データを所定
基準値と比較し、ラッチ回路6の出力データが基準値よ
り小のとき低レベルの信号を出力する構成となっている
。このコンパレータ7の出力は、選択制御回路8に供給
される。選択制御回路8は、例えばコンパレータ7から
出力される低レベル信号によってリセットされかつ垂直
同期信号Vによってカウントアツプするカウンタを有し
、このカウンタの出力によって1フィールド期間おきに
所定の規則に従ってレベルが変化する信号を選択制御信
号として出力する構成となっている。この選択制御回路
8の出力は、信号選択回路3に供給される。信号選択回
路3は、選択制御信号が低レベルの時は入力ビデオフォ
ーマット信号を選択的に出力し、選択制御信号のレベル
が高レベルの時は遅延回路4の出力を選択的に出力する
構成となっている。この信号選択回路3の出力は、倍速
変換回路9に(jL給される。倍速変換回路9は、倍速
変換回路5と同様に構成されている。これら倍速変換回
路5及び9の出力は、切換スイッチ10に供給されてい
る。切換スイッチ10には切換制御回路11の出力が供
給される。切換制御回路11には同期分離回路(図示せ
ず)によって入力ビデオフォーマット信号から分離され
た水平同期信号りが供給されている。切換制御回路11
は、例えば水平同期信号りに同期しかつこの水平同期信
号りの1/2の周期で反転する切換制御信号を出力する
#を成となっている。この切換制御回路11の出力は、
切換スイッチ10に供給される。切換スイッチ10は、
例えば切換制御信号が低レベルのときは倍速変換回路5
の出力を選択的に出力し、かつ切換制御信号が高レベル
のときは倍速変換回路9の出力を選択的に出力する構成
となっている。
ーマット信号は、演算回路1及び信号選択回路3に供給
される。演算回路1は、入力ビデオフォーマット信号と
この入力ビデオフォーマット信号を遅延回路2及び4に
よって1フレーム期間だけ遅延して得られる信号との画
素データ毎の差を計算し、各水平走査線毎に画素データ
毎の差の絶対値の最大値を得、得た最大値を加算して得
たデータを出力する構成となっている。この演算回路1
の出力データは、ラッチ回路6に供給される。ラッチ回
路6には同期分離回路(図示せず)によってビデオフォ
ーマット信号から分離された垂直同期信号Vが供給され
ており、この垂直同期信号Vによって演算回路1の出力
データがラッチ回路6に記憶保持される。このラッチ回
路6の出力データはコンパレータ7に供給される。コン
パレータ7は、例えばラッチ回路6の出力データを所定
基準値と比較し、ラッチ回路6の出力データが基準値よ
り小のとき低レベルの信号を出力する構成となっている
。このコンパレータ7の出力は、選択制御回路8に供給
される。選択制御回路8は、例えばコンパレータ7から
出力される低レベル信号によってリセットされかつ垂直
同期信号Vによってカウントアツプするカウンタを有し
、このカウンタの出力によって1フィールド期間おきに
所定の規則に従ってレベルが変化する信号を選択制御信
号として出力する構成となっている。この選択制御回路
8の出力は、信号選択回路3に供給される。信号選択回
路3は、選択制御信号が低レベルの時は入力ビデオフォ
ーマット信号を選択的に出力し、選択制御信号のレベル
が高レベルの時は遅延回路4の出力を選択的に出力する
構成となっている。この信号選択回路3の出力は、倍速
変換回路9に(jL給される。倍速変換回路9は、倍速
変換回路5と同様に構成されている。これら倍速変換回
路5及び9の出力は、切換スイッチ10に供給されてい
る。切換スイッチ10には切換制御回路11の出力が供
給される。切換制御回路11には同期分離回路(図示せ
ず)によって入力ビデオフォーマット信号から分離され
た水平同期信号りが供給されている。切換制御回路11
は、例えば水平同期信号りに同期しかつこの水平同期信
号りの1/2の周期で反転する切換制御信号を出力する
#を成となっている。この切換制御回路11の出力は、
切換スイッチ10に供給される。切換スイッチ10は、
例えば切換制御信号が低レベルのときは倍速変換回路5
の出力を選択的に出力し、かつ切換制御信号が高レベル
のときは倍速変換回路9の出力を選択的に出力する構成
となっている。
この切換スイッチ10の出力が出力端子OUTに供給さ
れる。
れる。
以上の構成において、入力ビデオフォーマット信号は第
2図に示す如くフィールドa、a’、a。
2図に示す如くフィールドa、a’、a。
b%E” 、Cs C’ 、Cs L d’ 、e・”
”・からなり、映画フィルムのコマAは、2つの奇数フ
ィールドaと偶数フィールドa′に対応し、コマBは、
奇数フィールドbと偶数フィールドb′に対応している
。換言すれば、コマAは飛び越し走査によって1フレー
ム分走査されたのち、1フィールド分余分に走査される
のである。
”・からなり、映画フィルムのコマAは、2つの奇数フ
ィールドaと偶数フィールドa′に対応し、コマBは、
奇数フィールドbと偶数フィールドb′に対応している
。換言すれば、コマAは飛び越し走査によって1フレー
ム分走査されたのち、1フィールド分余分に走査される
のである。
同様にして以下コマC,Dについても3回走査と2回走
査を交互に繰り返してフィールドC1c’、cSdSd
’が得られるのである。従って、このビデオフォーマッ
ト信号は、5フィールド期間を周期として規則的に変化
する。
査を交互に繰り返してフィールドC1c’、cSdSd
’が得られるのである。従って、このビデオフォーマッ
ト信号は、5フィールド期間を周期として規則的に変化
する。
第3図(A)に示す如き入力ビデオフォーマット信号α
が遅延回路2によって262Hだけ遅延されると、同図
(B)に示す如きビデオフォーマット信号βが得られる
。また、この遅延回路2の出力が遅延回路4によって2
63Hだけ遅延されると、第3図(C)に示す如きビデ
オフォーマット信号γが得られる。
が遅延回路2によって262Hだけ遅延されると、同図
(B)に示す如きビデオフォーマット信号βが得られる
。また、この遅延回路2の出力が遅延回路4によって2
63Hだけ遅延されると、第3図(C)に示す如きビデ
オフォーマット信号γが得られる。
入力ビデオフォーマット信号αは、5フィールド期間を
周期とする変換処理がなされているので、入力ビデオフ
ォーマット信号αと入力ビデオフォーマット信号αを1
フレーム期間だけ遅延して得られる信号間には互いに一
致する1フィールド期間Tが5フィールド周期で存在す
る。この期間Tにおいては、演算回路1の出力は、′0
”になるので、コンパレータ7における基弗値を0mよ
り若干大なる値にすることにより期間Tにおいてコンパ
レータ7から低レベル信号からなるリセット信号が選択
制御回路8に供給されることとなる。
周期とする変換処理がなされているので、入力ビデオフ
ォーマット信号αと入力ビデオフォーマット信号αを1
フレーム期間だけ遅延して得られる信号間には互いに一
致する1フィールド期間Tが5フィールド周期で存在す
る。この期間Tにおいては、演算回路1の出力は、′0
”になるので、コンパレータ7における基弗値を0mよ
り若干大なる値にすることにより期間Tにおいてコンパ
レータ7から低レベル信号からなるリセット信号が選択
制御回路8に供給されることとなる。
ここで、選択制御回路8においてこのリセット信号の立
ち下がり時から1フィールド期間が経過する毎に第3図
(D)に示す如くレベルが変化する切換指令信号δが生
成されるものとすれば、信号選択回路3から第3図(E
)に示す如きフィールド類のビデオフォーマット信号ε
が出力される。
ち下がり時から1フィールド期間が経過する毎に第3図
(D)に示す如くレベルが変化する切換指令信号δが生
成されるものとすれば、信号選択回路3から第3図(E
)に示す如きフィールド類のビデオフォーマット信号ε
が出力される。
この信号選択回路3から出力されるビデオフォーマット
信号εと遅延回路2から出力されるビデオフォーマット
信号βは、互いに同一のコマを飛び越し走査して得られ
る一対の信号となる。これら遅延回路2の出力及び信号
選択回路3の出力が倍速変換回路5.9に供給され、倍
速変換回路5.9からこれら信号選択回路3の出力及び
遅延回路2の出力を1/2に時間軸圧縮して得られる信
号が1ライン毎に繰り返して出力される。これら倍速変
換回路5.9の出力が切換スイッチ10によってIHの
1/2の周期で交互に取り出されてフイールド間挿入が
なされ、ノンインクレースのビデオフォーマット信号が
形成されるので、走査線構造の変換が良好になされるこ
ととなる。
信号εと遅延回路2から出力されるビデオフォーマット
信号βは、互いに同一のコマを飛び越し走査して得られ
る一対の信号となる。これら遅延回路2の出力及び信号
選択回路3の出力が倍速変換回路5.9に供給され、倍
速変換回路5.9からこれら信号選択回路3の出力及び
遅延回路2の出力を1/2に時間軸圧縮して得られる信
号が1ライン毎に繰り返して出力される。これら倍速変
換回路5.9の出力が切換スイッチ10によってIHの
1/2の周期で交互に取り出されてフイールド間挿入が
なされ、ノンインクレースのビデオフォーマット信号が
形成されるので、走査線構造の変換が良好になされるこ
ととなる。
第4図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり
、遅延回路2、信号選択回路3、遅延回路4、倍速変換
回路5.9、切換スイッチ10、切換指令信号発生回路
11は第1図の装置と同様に接続されている。しかしな
がら、本例においては遅延回路2及び信号選択回路3に
は遅延回路15によって遅延されたビデオフォーマット
信号が供給されている。遅延回路15は、遅延回路4と
同様に入力ビデオフォーマット信号を263Hだけ遅延
する構成となっている。また、この遅延回路15の出力
は、演算回路16に供給される。演算回路16には入力
ビデオフォーマット信号も供給されている。この演算回
路16は、入力ビデオフォーマット信号とこの人力ビデ
オフォーマット信号を遅延回路15によって263Hだ
け遅延して得られる信号との画素データ毎の差を計算し
、各水平走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大値
を得、得た最大値を加算して得たデータを出力する構成
となっている。この演算回路16の出力データは、ラッ
チ回路17に供給される。ラッチ回路17には同期分離
回路(図示せず)によってビデオフォーマット信号から
分離された垂直同期信号Vが供給されており、この垂直
同期信号Vによって演算回路16の出力データがラッチ
回路17に記憶保持される。このラッチ回路17の出力
はコンパレータ18及びラッチ回路19に供給される。
、遅延回路2、信号選択回路3、遅延回路4、倍速変換
回路5.9、切換スイッチ10、切換指令信号発生回路
11は第1図の装置と同様に接続されている。しかしな
がら、本例においては遅延回路2及び信号選択回路3に
は遅延回路15によって遅延されたビデオフォーマット
信号が供給されている。遅延回路15は、遅延回路4と
同様に入力ビデオフォーマット信号を263Hだけ遅延
する構成となっている。また、この遅延回路15の出力
は、演算回路16に供給される。演算回路16には入力
ビデオフォーマット信号も供給されている。この演算回
路16は、入力ビデオフォーマット信号とこの人力ビデ
オフォーマット信号を遅延回路15によって263Hだ
け遅延して得られる信号との画素データ毎の差を計算し
、各水平走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大値
を得、得た最大値を加算して得たデータを出力する構成
となっている。この演算回路16の出力データは、ラッ
チ回路17に供給される。ラッチ回路17には同期分離
回路(図示せず)によってビデオフォーマット信号から
分離された垂直同期信号Vが供給されており、この垂直
同期信号Vによって演算回路16の出力データがラッチ
回路17に記憶保持される。このラッチ回路17の出力
はコンパレータ18及びラッチ回路19に供給される。
ラッチ回路19には垂直同期信号Vが供給されており、
この垂直同期信号Vによってラッチ回路17の出力デー
タがラッチ回路19に記憶保持される。コンパレータ1
8は、これらラッチ回路17及び19の出力を比較し、
比較結果に応じた信号を出力する。このコンパレータ1
8の出力が信号選択回路3に選択制御信号として供給さ
れる。
この垂直同期信号Vによってラッチ回路17の出力デー
タがラッチ回路19に記憶保持される。コンパレータ1
8は、これらラッチ回路17及び19の出力を比較し、
比較結果に応じた信号を出力する。このコンパレータ1
8の出力が信号選択回路3に選択制御信号として供給さ
れる。
以上の構成において、第1図の装置と同様に遅延回路2
から出力されるビデオフォーマット信号に信号選択回路
3によって択一的に出力される遅延回路2の入力及び遅
延回路4の出力のうちの一方のフィールド間挿入がなさ
れる。ここで、入力端子INに供給されるビデオフォー
マット信号αの連続する3つのフィールドを第5図(A
)に示す如(x、y、zとすると、遅延回路15、遅延
回路2、遅延回路4からそれぞれ出力されるビデオフォ
ーマット信号ζ、β、γは、同図(B)乃至同図(D)
にそれぞれ示す如くなる。遅延回路2から出力されるビ
デオフォーマット信号のフィールドyに挿入されるフィ
ールドは、遅延回路2の入力のフィールド2及び遅延回
路4から出力されるビデオフォーマット信号のフィール
ドXのうちの一方となる。
から出力されるビデオフォーマット信号に信号選択回路
3によって択一的に出力される遅延回路2の入力及び遅
延回路4の出力のうちの一方のフィールド間挿入がなさ
れる。ここで、入力端子INに供給されるビデオフォー
マット信号αの連続する3つのフィールドを第5図(A
)に示す如(x、y、zとすると、遅延回路15、遅延
回路2、遅延回路4からそれぞれ出力されるビデオフォ
ーマット信号ζ、β、γは、同図(B)乃至同図(D)
にそれぞれ示す如くなる。遅延回路2から出力されるビ
デオフォーマット信号のフィールドyに挿入されるフィ
ールドは、遅延回路2の入力のフィールド2及び遅延回
路4から出力されるビデオフォーマット信号のフィール
ドXのうちの一方となる。
このとき、ラッチ回路19にはフィールドyが遅延回路
2から出力されているときから2フイールド前における
遅延回路15の入力と出力すなわちフィールドX及び7
間の各水平走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大
値を加算して得られるデータが記憶保持されている。ま
た、ラッチ回路17にはフィールドy及び2間の各水平
走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大値を加算し
て得られるデータが記憶保持されている。これらラッチ
回路19及び17の出力がコンパレータ18によって比
較され、比較結果に応じた選択制御信号が生成されて信
号選択回路3に供給される。
2から出力されているときから2フイールド前における
遅延回路15の入力と出力すなわちフィールドX及び7
間の各水平走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大
値を加算して得られるデータが記憶保持されている。ま
た、ラッチ回路17にはフィールドy及び2間の各水平
走査線毎に画素データ毎の差の絶対値の最大値を加算し
て得られるデータが記憶保持されている。これらラッチ
回路19及び17の出力がコンパレータ18によって比
較され、比較結果に応じた選択制御信号が生成されて信
号選択回路3に供給される。
今、フィールFx及びyが映画フィルムの同一コマに対
応するものとすれば、フィールドX及びyの各画素デー
タ間の差はゼロに近いものとなり、ラッチ回路19の出
力データは、ラッチ回路17の出力データより小となる
。従って、このときコンパレータ1°8から高レベルの
信号が出力されるようにすれば、遅延回路4から出力さ
れるビデオフォーマット信号γのフィールドXが信号選
択回路3から選択的に出力されて映画フィルムの同一の
コマから得られるビデオフォーマット信号同士のフィー
ルド間挿入がなされ、ノンインクレースのビデオフォー
マット信号が形成される。また、フィールドy及び2が
映画フィルムの同一コマに対応するものとすれば、フィ
ールドy及び2の各画素データ間の差はゼロに近いもの
となり、ラッ子回路17の出力データは、ラッチ回路1
9の出力データより小となる。従って、このときコンパ
レータ18から低レベルの信号が出力されるようにすれ
ば、遅延回路15から出力されるビデオフォーマット信
号このフィールド2が信号選択回路3から選択的に出力
されて映画フィルムの同一のコマから得られるビデオフ
ォーマット信号同士のフィールド間挿入がなされ、ノン
インクレースのビデオフォーマット信号が形成される。
応するものとすれば、フィールドX及びyの各画素デー
タ間の差はゼロに近いものとなり、ラッチ回路19の出
力データは、ラッチ回路17の出力データより小となる
。従って、このときコンパレータ1°8から高レベルの
信号が出力されるようにすれば、遅延回路4から出力さ
れるビデオフォーマット信号γのフィールドXが信号選
択回路3から選択的に出力されて映画フィルムの同一の
コマから得られるビデオフォーマット信号同士のフィー
ルド間挿入がなされ、ノンインクレースのビデオフォー
マット信号が形成される。また、フィールドy及び2が
映画フィルムの同一コマに対応するものとすれば、フィ
ールドy及び2の各画素データ間の差はゼロに近いもの
となり、ラッ子回路17の出力データは、ラッチ回路1
9の出力データより小となる。従って、このときコンパ
レータ18から低レベルの信号が出力されるようにすれ
ば、遅延回路15から出力されるビデオフォーマット信
号このフィールド2が信号選択回路3から選択的に出力
されて映画フィルムの同一のコマから得られるビデオフ
ォーマット信号同士のフィールド間挿入がなされ、ノン
インクレースのビデオフォーマット信号が形成される。
従って、本例においても第1図の装置と同様に走査線構
造の変換が良好になされると共に、コンパレータ18に
おいて固定された基準値が使用されてないので第1図の
装置に比してダイナミックな動作が可能となる。
造の変換が良好になされると共に、コンパレータ18に
おいて固定された基準値が使用されてないので第1図の
装置に比してダイナミックな動作が可能となる。
第6図は、本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
あり、遅延回路2と倍速変換回路5間にフィールド番号
付加回路21が接続されていることを除いて各部は第1
図の装置と同様に構成されている。フィールド番号付加
回路21は、例えばコンパレータ7から出力される低レ
ベルのリセット信号によってリセットされかつ垂直同期
信号Vによってカウントアツプするカウンタを有し、こ
のカウンタの出力データを遅延回路2から出力されるビ
デオフォーマット信号の垂直帰線期間内の所定水平走査
線に対応する部分に重畳する構成となっている。
あり、遅延回路2と倍速変換回路5間にフィールド番号
付加回路21が接続されていることを除いて各部は第1
図の装置と同様に構成されている。フィールド番号付加
回路21は、例えばコンパレータ7から出力される低レ
ベルのリセット信号によってリセットされかつ垂直同期
信号Vによってカウントアツプするカウンタを有し、こ
のカウンタの出力データを遅延回路2から出力されるビ
デオフォーマット信号の垂直帰線期間内の所定水平走査
線に対応する部分に重畳する構成となっている。
以上の構成においては、出力端子OUTに導出される5
フィールド期間を周期とするノンインタレースのビデオ
フォーマット信号の1周期内の各フィールド毎に異なる
符号が付加されることとなり、ディジタル処理が容易な
ノンインタレースのビデオフォーマット信号が得られる
こととなる。
フィールド期間を周期とするノンインタレースのビデオ
フォーマット信号の1周期内の各フィールド毎に異なる
符号が付加されることとなり、ディジタル処理が容易な
ノンインタレースのビデオフォーマット信号が得られる
こととなる。
尚、上記実施例においては、遅延回路2の遅延時間は2
62Hであり、かつ遅延回路4及び15の遅延時間は2
63Hであるとしたが、遅延回路2の遅延時間を263
Hとし、かつ遅延回路4及び15の遅延時間を262H
としてもよい。
62Hであり、かつ遅延回路4及び15の遅延時間は2
63Hであるとしたが、遅延回路2の遅延時間を263
Hとし、かつ遅延回路4及び15の遅延時間を262H
としてもよい。
また、上記実施例においてはフィールド番号付加回路2
1は、遅延回路2と倍速変換回路5の間に接続されると
したが、フィールド番号付加回路21を信号選択回路3
と倍速変換回路9の間に接続してもよく、また、遅延回
路2と倍速変換回路5の間及び信号選択回路3と倍速変
換回路9の間の双方に接続してもよい。
1は、遅延回路2と倍速変換回路5の間に接続されると
したが、フィールド番号付加回路21を信号選択回路3
と倍速変換回路9の間に接続してもよく、また、遅延回
路2と倍速変換回路5の間及び信号選択回路3と倍速変
換回路9の間の双方に接続してもよい。
発明の効果
以上詳述した如く本発明によるビデオフォーマット信号
の信号処理装置は、ビデオフォーマット信号を1フィー
ルド期間とは1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だ
け遅延する第1信号遅延手段と、この第1信号遅延手段
の出力を1フレーム期間より第1期間だけ小なる第2期
間だけ遅延する第2信号遅延手段とを備え、ビデオフォ
ーマット信号と第2信号遅延手段の出力間の差の所定演
算処理を行なって得られる値が所定値以下になる期間を
基準にして1フィールド期間おきに映画フィルムソース
のコマとビデオフォーマット信号のフィールドとの対応
関係に応じた規則に従って変化する制御信号を発生し、
この制御信号に応じてビデオフォーマット信号及び第2
信号遅延手段の出力のうちの一方を信号選択手段により
選択し、第1信号遅延手段の出力及び信号選択手段の出
力の各水平走査線に対応する部分を1/2に時間軸圧縮
して1/2水平走査期間おきに交互に出力する構成とな
っているので、映画フィルムソースの同一コマから得ら
れるビデオフォーマット信号同士のフィールド間挿入に
よってノンインタレースのビデオフォーマット信号が得
られることとなり、走査線構造の変換を良好になすこと
ができるのである。
の信号処理装置は、ビデオフォーマット信号を1フィー
ルド期間とは1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だ
け遅延する第1信号遅延手段と、この第1信号遅延手段
の出力を1フレーム期間より第1期間だけ小なる第2期
間だけ遅延する第2信号遅延手段とを備え、ビデオフォ
ーマット信号と第2信号遅延手段の出力間の差の所定演
算処理を行なって得られる値が所定値以下になる期間を
基準にして1フィールド期間おきに映画フィルムソース
のコマとビデオフォーマット信号のフィールドとの対応
関係に応じた規則に従って変化する制御信号を発生し、
この制御信号に応じてビデオフォーマット信号及び第2
信号遅延手段の出力のうちの一方を信号選択手段により
選択し、第1信号遅延手段の出力及び信号選択手段の出
力の各水平走査線に対応する部分を1/2に時間軸圧縮
して1/2水平走査期間おきに交互に出力する構成とな
っているので、映画フィルムソースの同一コマから得ら
れるビデオフォーマット信号同士のフィールド間挿入に
よってノンインタレースのビデオフォーマット信号が得
られることとなり、走査線構造の変換を良好になすこと
ができるのである。
また、ビデオフォーマット信号及び第2信号遅延手段の
出力の各々の1フィールド期間に生ずる部分からなる2
つの単位区間信号のうちの第1信号遅延手段の出力との
差の所定演算処理を行なって得られる値が小なる一方を
信号選択手段によって選択するようにすることによって
も、映画フィルムソースの同一コマから得られるビデオ
フォーマット信号同士のフィールド間挿入によってノン
インクレースのビデオフォーマット信号が得られ、走査
線構造の変換を良好になすことができるのである。
出力の各々の1フィールド期間に生ずる部分からなる2
つの単位区間信号のうちの第1信号遅延手段の出力との
差の所定演算処理を行なって得られる値が小なる一方を
信号選択手段によって選択するようにすることによって
も、映画フィルムソースの同一コマから得られるビデオ
フォーマット信号同士のフィールド間挿入によってノン
インクレースのビデオフォーマット信号が得られ、走査
線構造の変換を良好になすことができるのである。
また、ビデオフォーマット信号と第2信号遅延手段の出
力間の差の所定演算処理を行なって得られる値が所定値
以下になる期間を基準にして1フィールド期間おきに順
次変化する符号を第1信号遅延手段及び信号選択手段の
うちの少なくとも一方に付加するようにすることにより
、ディジタル処理が容易なノンインタレースのビデオフ
ォーマット信号が得られることとなる。
力間の差の所定演算処理を行なって得られる値が所定値
以下になる期間を基準にして1フィールド期間おきに順
次変化する符号を第1信号遅延手段及び信号選択手段の
うちの少なくとも一方に付加するようにすることにより
、ディジタル処理が容易なノンインタレースのビデオフ
ォーマット信号が得られることとなる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、映画フィルムソースのコマとビデオフォーマット信
号のフィールドとの対応関係を示す図、第3図は、第1
図の装置の各部の動作を示すタイミングチャート、第4
図、本発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は、
第4図の装置の各部の動作を示すタイミングチャート、
第6図は、本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・演算回路 2.4.15・・・・・・遅延回路 3・・・・・・信号選択回路 5.6・・・・・・倍速変換回路 8・・・・・・選択制御回路 10・・・・・・切換スイッチ 出願人 パイオニア株式会社
は、映画フィルムソースのコマとビデオフォーマット信
号のフィールドとの対応関係を示す図、第3図は、第1
図の装置の各部の動作を示すタイミングチャート、第4
図、本発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は、
第4図の装置の各部の動作を示すタイミングチャート、
第6図は、本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・演算回路 2.4.15・・・・・・遅延回路 3・・・・・・信号選択回路 5.6・・・・・・倍速変換回路 8・・・・・・選択制御回路 10・・・・・・切換スイッチ 出願人 パイオニア株式会社
Claims (3)
- (1)映画フィルムソースから得られる情報を内容とす
るビデオフォーマット信号の信号処理を行なう信号処理
装置であって、前記ビデオフォーマット信号を1フィー
ルド期間とは1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だ
け遅延する第1信号遅延手段と、前記第1信号遅延手段
の出力を1フレーム期間より前記第1期間だけ小なる第
2期間だけ遅延する第2信号遅延手段と、前記ビデオフ
ォーマット信号と前記第2信号遅延手段の出力間の差の
所定演算処理を行なって得られる値が所定値以下になる
期間を基準にして1フィールド期間おきに前記映画フィ
ルムソースのコマと前記ビデオフォーマット信号のフィ
ールドとの対応関係に応じた規則に従って変化する制御
信号を発生する制御信号発生手段と、前記制御信号に応
じて前記ビデオフォーマット信号及び前記第2信号遅延
手段の出力のうちの一方を選択して出力する信号選択手
段とを含み、前記第1信号遅延手段の出力及び前記信号
選択手段の出力の各水平走査線に対応する部分を1/2
に時間軸圧縮して1/2水平走査期間おきに交互に出力
するようにしたビデオフォーマット信号の信号処理装置
。 - (2)映画フィルムソースから得られる情報を内容とす
るビデオフォーマット信号の信号処理を行なう信号処理
装置であって、前記ビデオフォーマット信号を1フィー
ルド期間とは1/2水平走査期間だけ異なる第1期間だ
け遅延する第1信号遅延手段と、前記第1信号遅延手段
の出力を1フレーム期間より前記第1期間だけ小なる第
2期間だけ遅延する第2信号遅延手段と、前記ビデオフ
ォーマット信号及び前記第2信号遅延手段の出力の各々
の1フィールド期間に生ずる部分からなる2つの単位区
間信号のうちの前記第1信号遅延手段の出力との差の所
定演算処理を行なって得られる値が小なる一方を選択し
て出力する信号選択手段とを含み、前記第1信号遅延手
段の出力及び前記信号選択手段の出力の各水平走査線に
対応する部分を1/2に時間軸圧縮して1/2水平走査
期間おきに交互に出力するようにしたビデオフォーマッ
ト信号の信号処理装置。 - (3)前記ビデオフォーマット信号と前記第2信号遅延
手段の出力間の差の所定演算処理を行なって得られる値
が所定値以下になる期間を基準にして1フィールド期間
おきに順次変化する符号を前記第1信号遅延手段及び前
記信号選択手段のうちの少なくとも一方に付加する符号
付加手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
のビデオフォーマット信号の信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8560588A JPH01256880A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ビデオフォーマット信号の信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8560588A JPH01256880A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ビデオフォーマット信号の信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01256880A true JPH01256880A (ja) | 1989-10-13 |
JPH0546146B2 JPH0546146B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=13863458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8560588A Granted JPH01256880A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ビデオフォーマット信号の信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01256880A (ja) |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8560588A patent/JPH01256880A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546146B2 (ja) | 1993-07-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070713 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713 Year of fee payment: 15 |