JPH01256614A - 海浜等清掃車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、岩場や砂浜等および海上で自由に走行しゴミ
等を収集、収容して回収する海浜等清掃車に関するもの
である。

（従来の技術） 従来、岩場や砂浜等におけるゴミ等の回収は。

岩場、砂浜、海上で自由に走行してゴミ等を収集。

回収する清掃車がなく、多数の作業員による人力により
行われており、清掃作業に支障を来しているのが実状で
ある。

（発明が解決しようとする課題） 広大な海岸線におけるゴミ等の回収、即ち清掃は、多数
の作業員による人力作業で行われ非能率であるとともＫ
、断崖絶壁等のある処では、陸上から近づけず、また、
海上から近づくにしても水深不足で船を近接できずに清
掃作業が困難である。

本発明は、前記のような課題に対処するために開発され
たものであって、その目的とする処は。

岩場や砂浜等および海上を自由に走行可能にするととも
に、ゴミ等の自動収集、収容を可能にしてゴミ等の回収
性能、能率を向上した海浜等清掃車を提供するにある。

（課題を解決するための手段） 本発明は、車両本体の下側に走行用のクローラと上下さ
れるフロートを併設することにより、岩場や砂浜等およ
び海上の走行を自在にするとともに、車両本体上に積載
スに一スを設は同束両本体の前部にゴミ等を収集して積
載スペースに収容するコンベヤおよびマニュピレータを
配設したことにより、岩場、海浜等および海上等におけ
るゴミ等の自動収集、収容および回収を可能にしている
。

（作　用） 車両本体の下側に設けたフロートを上昇させて複放のク
ローラにより岩場や砂浜等で自在に走行し、フロートを
下降して同フロートにより海上で自在に走行して、車両
本体の前部に配設したコンベヤおよびマニュピレータに
よって岩場、海浜等および海上においてゴミ等が容易に
収集されて積載スＲ−スに収容され１回収されて清掃が
効率よく遂行される。

（実施例） 第１図ないし第６図に本発明の一実施例を示し、図中（
１）は清掃車の車両本体、（２）は車両本体（１）下側
の左右、前後側に配設され適宜の駆動装＠（ディーゼル
エンジン等）によって駆動されるクローラ、（３）は車
両本体（１）下側のクローラ（２）ｆ２１間に配設され
適宜の駆動装置（図示省略）によって上下操作されるフ
ロート、（５）は車両本体（１）の後部側上に設けられ
た積載スペース、（７）は車両本体（１）前部のコント
ロールルーム（６）下側から突設されたコンベヤ。

（８）は車両本体（１）前部のコントロールルーム（６
）上から突設されたマニュピレータであって、車両本体
（１）の下側に走行用の複数のクローラ（２）および上
下されるフロート（３）を併設して、車両本体（１）上
に積載スは−ス（５）を設けるとともに、車両本体（１
）の前部にゴミ等を収集して積載スペース（５）に収容
するコンベヤ（７）およびマニュピレータ（８）を配設
した海浜等清掃車になっている。

前記クローラ（２）は、ゴム製とし１図示のように車両
本体＋１＋下側の左右１前後に配設され、搭載されたデ
ィーゼルエンジン（図示省略）等を駆動源とし、コント
ロールルーム（６）内に配設されたディーゼルエンジン
駆動の油圧システム（図示省略）で作動される油圧シリ
ンダ等からなる姿勢制御装置（４）で後側が上下動され
て、岩場、砂場等で円滑に走行する。

前記フロート（３）は、ジャバラ式として伸縮により上
下可能になっており、図示のように車両本体（１）下側
のクローラ（２１（２）間でほぼ全長にわたり配役され
、前記油圧システム（図示省略）により上下動されて、
第１．２．３図に示すよう江上方へ短縮、上昇すると、
各クローラ（２）による走行の妨げにならないように格
納され、第４．５．６図に示すように伸長、下降すると
、海上走行が可能となる。また、第６図のように車両本
体（１）の後部下側に配設され適宜の機構によって上下
動される推進用プロはうαυαυによって海上で推進さ
れる。第２゜３．５図のように車両本体１１）の両側に
サイト９フロート（１３α３を配設し、フロート（３）
の下面側にバランサー（１２１を付設して、海上走行が
安定されている。

前記積載スは−ス（５）は、第１図のように車両本体（
１）の後部上にできるだけ広範囲にわたり配設され、開
閉式カバー１！１９が併設されている。

前記コンベヤ（７）は、車両本体（１）前部のコントロ
ールルーム（６）下側から前部へ突設されたフレーム（
７ａ）によって支持され適宜の手段で上下角度が調整可
能罠なっており、該コンベヤ（７）の前部に多数の可変
ツメ付きロータ（７ｂ）が配設され、該可変ツメ付きロ
ータ（７ｂ）は、適宜の手段によって回転駆動されると
ともに、各可変ツメの突出長さ、角度等が調整されて、
握り起す深さ等が自在に調整制御され、岩場、砂場等の
ゴミ等を掘り起しあるいは海上浮揚物、浅い場合は海底
等のゴミ等を収集しコンベヤ（７）上に送り込み、さら
にコントロールルーム（６）下を経て積載スは−ス（５
）へ収容する。

前記マニュピレータ（８）は、コントロールルーム（６
）上から前方へ突出したブーム（８ａ）、ブーム（８ａ
）先端部に枢着、連設されたアーム（８ｂ）を介して先
端部のブラケットに枢着、装着され、コントロールルー
ム（６）側から旋回とともて油圧シリンダ等でブーム（
８ａ）、アーム（ｓｂ）、　　マニュピレータ（８）が
駆動制御されるとともに、適宜の手段によってマニュピ
レータ（８）が遠隔操作により開閉作動され、地表面、
海底等に埋れたものや、大型ゴミ等を把持、搬送して積
載スペース（５）内に収集、収容する。海上走行時にコ
ンベヤ（力で前部を閉じる。

前記マニュピレータ（８）は１図示例に限らず各種の機
構を適用可能である。

（発明の効果） 本発明は、前述のような構成になっており、フロートを
上昇して車両本体下側に格納すると、車両本体が複数の
クローラによって岩場や砂浜等で自在に走行し、フロー
トを下降すると、車両本体がフロートによって海上で自
在に走行されるとともに、コンベヤおよびマニュピレー
タによって岩場、砂浜等さらに海上においてゴミ等を効
率よく収集し車両本体上の積載スペースに収容して回収
でき、岩場、砂浜等および海上においてゴミ等が自動的
に高能率で回収され、清掃性能、能率が著しく向上され
ている。

以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は砂浜
走行状態を示す後部図、！３図は岩場走行時を示す後部
図、第４図は海上走行の状態を示す斜視図、第５図は同
じく後部図、第６図は同じく後部側の拡大斜視図である
。 １：車両本体　　　　２：クローラ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車両本体の下側に走行用の複数のクローラおよび上下さ
   れるフロートを併設して、前記車両本体上に積載スペー
   スを設けるとともに、前記車両本体の前部にゴミ等を収
   集して前記積載スペースに収容するコンベヤおよびマニ
   ュピレータを配設したことを特徴とする海浜等清掃車。