JPH01256277A - 圧縮化画像データのブロック歪除去装置 - Google Patents

圧縮化画像データのブロック歪除去装置

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JPH01256277A
JPH01256277A JP63084481A JP8448188A JPH01256277A JP H01256277 A JPH01256277 A JP H01256277A JP 63084481 A JP63084481 A JP 63084481A JP 8448188 A JP8448188 A JP 8448188A JP H01256277 A JPH01256277 A JP H01256277A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、原画像を分割する複数の画素ブロック毎に
圧縮化された画像データに基づいて、その復元画像に発
生するブロック歪を除去するためのブロック歪除去装置
に関する。
(従来の技術) 一般に製版用スキャナーなどの画像処理装置では、原画
像を読取ることによって一定の微小領域である画素毎に
画像データが得られる。従って、画素毎の画像データを
すべて記憶しておくとすれば、その記憶容量が膨大とな
るという問題を生じる。これに対処するため、原画を複
数のブロックに分割し、ブロック毎に画像データを圧縮
して、必要とされる記憶容量を削減する方式が一般に知
られている。
第8図は原画のブロック化の一例を示す説明図である。
第8図において、原画20は主走査方向i1.:Y分割
され、副走査方向jにX分割されて、(XXY)個の画
素Pを有している。但し、第8図においては原画2oを
分割して画素を特定する線の一部のみが例示的に示され
ている。また、原画20は複数の画素を有する画素ブロ
ックB1jによっても分割されている。すなわち、主走
査方向iにin+分割され、D1走査方向j1.:jm
分割されて、(imX jm)個の画素ブロックBij
を有している。
第9図は一つの画素ブロックB、・内の画素PII18
のJ 配列を示した図である。図において、画素ブロックBi
jは主走査方向iにM分υj、副走査方向jにN分割さ
れて、(MXN)個の画素P、。を有している。ここで
、添字m、nは一つの画素ブロックB ・の中における
画素座標位置を示し、mは1走J 査方向i、nは副走査方向jに対応している。
画像データの圧縮化方式は、画素ブロックB、。
J 毎に、その内部に含まれる画素P の濃度分布にn 対してコサイン変換、アダマール変換などの直交変換を
施し、変換により得られた係数を保存する方式等がある
。これらの方式は、一般に画像データの符号化方式とも
呼ばれ、1つの画素ブロックB1jに対する圧縮化画像
データの個数は、画素ブロックB1.内の画素PII1
1の個数(MXN)以下でJ ある。特に、画素ブロックBy内の濃度の変化が緩やか
な場合には、圧縮化画像データが画素ブロックBijの
平均濃度値のみで構成される場合が多い。第10図は平
均濃度値のみで構成された圧縮化画像データの一例を示
す説明図である。図において、横軸は第8図に示す主走
査方向iであり、縦軸は濃度値りである。図は第8図に
おいて主走査方向iに隣接して存在する3つの画素ブロ
ックB1−1j、Bij、Bi+1jにおける原画の濃
度分布goと、それぞれの画素ブロックについて得られ
た圧縮化画像データ△i−1〜Ai+1を示している。
原画の濃度分布Q□の変化が緩やかなので、これらの圧
縮化画像データA・ 〜Ai+1はそれぞれ平均濃度値
のみで構成されている。
なお、この明細層では、「濃度1という用語を、狭義の
光学的81度値のみでなく、マンセルバリューや原画読
取り装置の出力信号レベル、それに、網点画像記録にお
ける網点面積率など、光学的濃度値に応じた吊一般を指
す用語として使用する。
(発明が解決しようとする課題) このように、平均濃度値のみで構成された圧縮化画像デ
ータA、 〜Ai+1は、各画素ブロックB、 〜B、
 、内では、はぼ原画の濃度分布g。
+−1j    +÷1J を良く表現している。ところが、画素ブロック相互の境
界において濃度値の段差であるブロック歪が発生すると
いう問題を生じることがある。すなわち、第10図にお
いて、画素ブロックBijの両側の境界において、それ
ぞれ濃度値の段差d、d′が発生している。これらの段
差d、d’が画像として復元された場合には、視覚的に
画質の劣化としてとらえられる。ブロック歪は、画像デ
ータの圧縮化の結果として生じたものであるが、一方、
ブロック歪がない程度のデータ圧縮化方式、データ符号
化方式ではデータ圧縮率が低下するので、記憶容量の削
減やデータ伝送の容易化等の所期の目的が達成されない
という問題があった。
(発明の目的) この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、圧縮化画像データを処理することにより、圧
縮化画像データによる復元画像に発生するブロック歪を
除去することのできるブロック歪除去装置を提供するこ
とを目的とげる。
(目的を達成するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明では、画像を分割
する複数の画素ブロン々のそれぞれについて、あらかじ
め求められた圧縮化画像データを入力とし、前記圧縮化
画像データによる復元画像において前記画素ブロック相
互の境界に発生する濃度値段差であるブロック歪を除去
するためのブロック歪除去装置において、前記画素ブロ
ック内に存在する複数の画素の濃度値の標準偏差に基づ
いて、当該画素ブロックをブロック歪除去処理を行なう
対象画素ブロックとすべきか否かを判定する判定手段と
、前記対や画素ブロックのブロック歪除去処理を行なう
に際して、当該対象画素ブロックに隣接する隣接画素ブ
ロックのそれぞれについて、当該隣接画素ブロックの圧
縮化画像データと当該対象画素ブロックの平均濃度頃と
に基づいて、当該隣接画素ブロックを代表する濃度値と
しての隣接濃度値を設定する隣接濃度値設定手段と、当
該対象画素ブロック内の画素座標を変数とし、前記平均
濃度値と前記隣接濃度値とに基づいて決定される係数を
有する関係によって当該対象画素ブロック内の修正濃度
値分布を求める修正濃度値分布算出手段とを備える。
(作用) 判定手段によって、ブロック歪除去処理が必要な画素ブ
ロックのみが抽出されることにより、処理の迅速化が達
成される。また隣接濃度値決定手段は、処理すべき対象
画素ブロックに隣接する隣接画素ブロックのそれぞれに
ついて代表的な濃度値を隣接濃度値として一つ定め、ブ
ロック歪除去処理の際に用いられる濃度値として供する
。さらに、修正濃度値分布算出手段は、前記隣接濃度値
と、対象画素ブロックの平均濃度値とに基づいて前記平
均濃度値を補正して修正濃度値分布を求め、画素ブロッ
クの境界にJ3ける濃度値の段差を修正しで小さくする
ことにより、ブロック歪を除去する。
(実施例) A、原理 まず、この発明によるブロック歪除去処理の原理につい
て、その適用例を示しつつ説明する。
第2図は、この発明によるブロック歪除去処理の原理の
適用例を示す説明図である。第2図(a)は、ここで処
理されるべき画素ブロック(以下、[対架画素ブロック
]と呼ぶ。)B1.と、これにJ 隣接する4つの画素ブロック(以下、[隣接画素ブロッ
ク]と呼ぶ。)Br−1j、Bi+1j、s 1j−1
゜Bij+1を示す。また、図中の枠内の記号A、(=
A、)、A、  、A、  、A、  、A、  は、
そJ+−11+I     J−I     J+1れ
ぞれ対応する画素ブロックにおける平均濃度値を示して
いる。なお、平均濃度値の記号は簡単のために添字i又
はjを省略している。例えばA1−1はA1−1jを示
し、A j+iはAij+1を示す。
一つの画素ブロックは、それぞれ前記第9図に示される
ように(M+N)個の画素PII11を有している。こ
こで画素ブロックの大きさ(MxN)としては通常(4
x4)、(8x8)、(16x16)等が用いられる。
この発明は、前述したように、対象画素ブロックBij
の圧縮化画像データがたとえば平均濃度値のみで構成さ
れている場合に、これを補正して対象画素ブロックB・
・の境界におけるブロック歪をJ 除去しようとするものである。隣接画素ブロックの画像
データは、後述するように必ずしも平均濃度値のみに圧
縮されている必要はないが、ここでは簡単のため、隣接
画素ブロックの画像データもすべて平均濃度値のみで構
成されているものとする。
第3図は、主走査方向iについての濃度値の補正の原理
を示す説明図である。第3図(a)において、横軸は主
走査方向i及び対象画素ブロックBij内の画素外vA
mであり、縦軸は濃度値りである。各画素ブロックB、
   B、、B、  、につい+−1j′+J゛I+I
J では、それぞれ平均濃度値へ  、A、、△i+1が与
えられている。ここでの処理の目的は、これらの平均濃
度値A、、A・、△1,1のみを用いて、対象画素ブロ
ックB・、の平均潤度値A、を補IJ        
       l正し、画素ブロック相互の境界におい
て濃度値の段差を除去することである。
まず、補正によって1qられる対象画素ブロックBiJ
内の濃度値分布を、次式で示される2次関係(7(m>
で表わすこととする。
g (m)=am2+bm+c     ・(1)ここ
でq(m):m価値分布 m :対象画素ブロックB9.内 J の主走査方向画素座標 a、b、c:係数 2大関係Q(m)の例は第3図(a)中に示されている
。また、図中には、2次関係g(m)に対応した階段関
係G (m)が示されている。階段関係G (m)は座
標mにおける2次関係g(m)の幀を座標m+1まで保
持したものでおり、次式%式% ここで、(1)式の係数a、b、cを決定するため、次
の3つの条件C1〜C3を設定する。
C1:画素ブロックBijとJ−1jとの境界における
濃度値は、それぞれの平均濃度値の平均(直に等しい。
A、−1+A。
q(0)=□    ・・・(3,1)C2:画素ブロ
ック隅jとBi+1jとの境界における濃度値は、それ
ぞれの濃度値の平均(直に等しい。
C3:補正された濃度分布の平均値は、もとの平均濃度
値に等しい。
(1)式および(3,1)〜(3,3)式から1次の3
つの式が導かれる。
+b(M−1)+c・・・(4,2) (4,11〜(4,3)式を解くと、係l!la、b、
cがそれぞれA、  、A、、A、+1及びMの値の大
きさに応じて求められ、前記(1)式が特定される。例
えば、M=8とすると、(1)式は次式のように用換え
られる。
(以下余白) 2              ・・・(5)対や画素
ブロックB、、の濃度値分布を主走査力J 向m及び副走査方向nについてそれぞれ補正するために
、まず、主走査方向mについての補正値分布ΔfIll
を求める。すなわち、主走査方向mの濃度値分布を前記
(2)式で与えられる階段関係G(m)のようにするた
めに、平均濃度値A・に足し合わせるものとして次式で
示す補正値分布へf、を求める。
ΔfIIl=g(m)−AH・(6) 但し、m=o、1.・・・、H−1 第3図(b)はこのようにして得られた補正値分布Δf
IIlを示す図である。図において、横軸は対象画素ブ
ロックB・、内の主走査方向座標m、縦軸J は濃度の補正値Δf、を示す。補正値分布Δf1.lは
、第2図(b)に示すように、対象画素ブロックB、、
の平均濃度値A・を主走査方向mについてのIJ   
            lみ補正するものである。
なお、上記処理に33いて、対象画素ブロックBijが
原画の周縁部に位置する場合には、次のように取扱う。
例えば、第2図(a)において、対象画素ブロックBi
jの主走査方向座標iが最大値inに等しいときには、
隣接画素ブロックBi+1jは存在しない。そこで、こ
の場合には、仮想的な隣接画素ブロックB・ ・の平均
濃度値Ai+1が対象画1+1J 素ブロックB・・の平均濃度1iflAHに等しいとし
て、IJ 上記(1)弐〜(6)式の処理を行なう。すなわち、一
般に、隣接する画素ブロックが無い場合には、対象画素
ブロックの平均濃度値と同一の平均濃度値を有する画素
ブロックが隣接すると仮定して処理を行なうのである。
次に、副走査方向「)についても上記と同様な処理を行
ない、補正値分布△f、を求める。ここでは上記説明に
おいて、次のように置換えをすればよいので詳細な説明
は省略する。
座  標     rr+−+n 分割数   M→ N 平均濃度値   A・ 、A・、Ai+1→A、  、
A、、AJ+1 −I  J 補正値分布Δfoは、第2図(C)に示すように、対象
画素ブロックB ・の平均濃度値Δ (=A・)IJ 
       J    1 を副走査方向nについてのみ補正するものである。
これらの補正値分布Δf 、Δfoを当初の平均温価値
△iに足し合わせることにより、最終的な修正濃度値分
布fII11が得られる。
f  =A、+八f へ△fo    −(7)mn 
     +         mすなわち、第2図(
d)に示されるように、主走査方向m及び副走査方向n
の双方に補正され、測索PIlln毎に責なる濃度値を
右する修正濃度値分布「□□が1qられる。
このような修正濃度値分布fIl18では、対象画素ブ
ロックBijと隣接画素ブロックとの境界部、および対
象画素ブロックB 、の内部において濃度値J の段差が解消されており、ブロック歪が除去されたもの
となっている。
B、ブロック歪除去装置の構成と処理手順数に、上述の
原理を用いて圧縮化画像データのブロック歪除去を11
なうブロック歪除去装置の一実施例とその処理手順を説
明ザる。
第1図は、本発明の一実施例としてのブロック歪除去装
置の概略構成を示すブロック図である。
図にJ3いて、ブロック歪除去装置1は、次に示す各手
段を備えている。
■ 外部の画像記憶装置2から圧縮化画象データD・・
を画素ブロックごとに読出すブロックデーJ 夕読出手段3゜ ■ 読出された圧縮化画像データDijから当該画素ブ
ロック内の画素の濃度値の標準偏差σ1jを求める標準
偏差算出手段。
■ 標準偏差σ・・の値に基づいて当該画素プロJ ツクを処理すべきか否かを判定する判定手段5゜■ 圧
縮化画像データDijから当該画素ブロック内の平均濃
度値A・を求める平均濃度値算出手段6゜ ■ 隣接画素ブロックを代表する濃度値とじての隣接濃
度値AX、を設定する隣接濃度値設定手段7゜ ■ 上述の原理に従って修正濃度値分布fIl11を算
出する修正濃度値p出手段8゜ ■ 修正濃度値分布fII11を記憶する記憶手段9゜
■ 必要に応じて記憶手段9から修正濃度値分布f□。
を外部に読出すための読出手段10゜なお、上記隣接m
α値設定手段7は、隣接画素ブロックの圧縮化画像デー
タが平均濃度値のみで構成されていないときなどに、隣
接画素ブロックを代表する隣接a度1直を、後述する所
定の処理に従って算出するための手段である。
また、これらの手段は実際にはCPUやメモリを備えた
マイクロコンピュータなどによって実現される。
B−1,基本的処理手順 第4図は、第1図に示すブロック歪除去装置1を用いて
圧縮化画像データのブロック歪の除去を行なう基本的な
処理手順の一例を示ずフローチャートである。
まず、ステップS1では第1図のブロックデータ読出手
段3によって画素ブロックBijの圧縮化画像データD
0、が外部の画像記憶装置2から読出J される。
圧縮化画像データDijは、原画の画像データに離散的
コサイン変換やアダマール変換などの直交変換を行うこ
とによって得られた係数から構成される場合や、また、
直交変換以外の何らかの方法で符号化されたデータから
構成される場合等がある。この発明では、これらを特に
区別して扱う必要はなく、どのような構成の圧縮化画像
データであってもよい。
次に、ステップS2において、対象画素ブロックB・・
の平均温度1lriAijが平均濃度値算出手段6J により算出され、設定される。
ステップS3では、圧縮化画像データD・・からIJ 画素ブロックB・・内の濃度値の標QtJA差σijが
標J 早漏差算出手段4によって計算される。標準偏差σ・・
は、画素ブロックBlj内の各画素の濃度値かIJ ら求められるが、圧縮化画像データD1.が平均淵J α値A・・のみで構成されている場合には、σ1j−1
J Oとなる。
標準偏差σijは判定手段5に入力され、ステップS4
においてOに等しいか否かが判定される。
標準偏差σijがOでない場合には、圧縮化画像データ
D・・は平均濃度値のみで構成されておらず、IJ 画素ブロック内の画素ごとに濃度+111 C+ 、。
が与えられている。従って、前述のようなブロック歪は
発生していないので、ブロック歪除去処理を行なわない
。すなわち、ステップS4からステップS13に至り、
修正濃度値分布fmnがちとの濃度値分布q に等しい
として、ステップS8に移行する。
一方、標準偏差σ・、がOの場合には、圧縮化画像J データD1.は平均濃度値A・、のみで構成されていI
J               IJるので、ステッ
プ85〜S7のブロック歪除去処理が実行される。
ステップS5では、前記(1)式〜(6)式に従って主
走査方向mについての補正値分布Δflllが算出され
る。また、ステップS6では同様に副走査方向nについ
ての補正値分布Δfnが算出される。
そして、ステップS7では前記(7)式に従って修正濃
度値分布f+nnが算出される。これらのステップ$5
〜S7の処理(ま第1図に示す修正濃度値算出手段8に
よって行なわれる。
このようにして求められた画素ブロックB、・内J の修正濃度値分布f はステップS8で記憶手段n 9に記憶され、画素ブロックB1.についての処理J が終了する。
ステップS9では画素ブロックBijの主走査方向座標
iが最大値in(第8図参照)に等しいか否かを判定す
る。iがimに等しくない場合には、ステップ811に
おいてimi+1と設定し、主走査方向iに隣接する画
素ブロックBi+1jを対象としてステップ5l−js
sの処理を実行する。
一方、ステップ89°で主走査方向座eAiが最大値1
I11に等しい場合には、ステップS10に至り、n1
走査方向座標jが最大値jiに等しいか否かを判定する
。jがjn+に等しくない場合には、ステップ812に
おいて、im1、j=j+1と設定し、画素ブロックB
1j+1を対象としてステップ81〜S8の処理を実行
する。ステップS10でjがjn+に等しい場合には、
すべての画素ブロックB・・にIJ ついて処理が終了したこととなる。
このようにして、すべての画素ブロックのすべての画素
について修正濃度値分布f が決定され、In 記憶手段9に記憶される。この修正濃度値分布fa+n
は、必要に応じて読出手段10によって外部に読出され
る。
上述の処理において、隣接画素ブロックの圧縮化画像デ
ータが平均濃度値のみから構成されている(以下、単に
「均一化されている」という。)場合には、前記(1)
式〜(7)式がそのまま適用される。しかし、一般には
隣接画素ブロックは均一化されておらず、隣接画素ブロ
ック内の各画素毎に異なるFIJlf値を有している。
このような場合を考慮して、第4図に示すステップS5
は更に175図に示すようなステップ851〜S62か
ら構成される。これらのステップ851〜862の処理
は、均一化されていない隣接画素ブロックについて、前
記(1)弐〜(7)式を適用するために、その隣接画素
ブロックを代表する1つの濃度1id(以下、甲に「隣
接濃度値」と呼ぶ。)を定める処理を含むものである。
第5図において、ステップS51ではに=i−1と設定
し、ステップS52において隣接画素ブロックBkj(
B 、−、j)の圧縮化画像データD、j(D 、−1
j)を読出す。これは第1図に示すブロックデータ読出
手段3によって行なわれる。
次に、ステップ853において、平均濃度値Ak (=
A、−1)が平均5IfW算出手段6によって算出され
る。
ステップ854では対染画素ブロックB・・の平J 均淵度1aA・と隣接画素ブロックB、jの平均濃度値
A、jとの差ΔAkが所定の閾値T。と比較される。こ
こで、ΔA、は次式で与えられる。
ΔA、=IA、−A、l       ・・・(8)閾
値T0は、次に示すように、隣接画素ブロックBkjが
均一化されているか否かを判定するための閾値である。
第6図は閾値T。による判定処理を説明するための説明
図である。第6図(a)は、対象画素ブロックB・・と
主走査方向iの隣接画素ブJ ロックB1−1j、Bi+1jを示している。但し、説
明の都合上、主走査方向iが図の水平方向にとられてい
る。また、画素ブロックB、   B、、はそれ+−1
j′IJ ぞれ均一化されており、平均濃度1’fA・ 、Alが
それぞれの画素ブロックの枠内に記されている。
一方、画素ブロックB1+1jは均一化されておらず、
画素毎に濃度値qlTlnが与えられている。第6図(
b)はこれらの画素ブロックの濃度値の分布を主走査方
向iに沿って示した図である。但し、画素ブロックBi
+1jについては、第6図(a)の各画素の濃度値g。
を副走査座標nごとに平均化した濃度値dIIlで示し
ている。また、第6図(b)中には@値Toの大きさが
例示されている。
第5図のステップ854において、ΔAkが閾値下 と
比較され、ΔAkffiToより小さいときには特別な
処理を行なわず、ステップS55において、隣接画素ブ
ロックB 、の平均濃度値A、がJ そのまま隣接1度(i′i′iAkとされる。これは、
第6図(b)に示すように、ΔAk (ΔA、−1)が
王。
よりも小さいときには、その画素ブロックBkj(B、
、、1j)が均一化されているとにえられるからである
一方、ΔAkがT。より大ぎいときには隣接画素ブロッ
クBkjは均一化されていないと考えられる。そこでこ
の場合にはステップS54からステップ856に至り、
第6図(a)に示すように隣接画素ブロックBkJ(B
i+1ρ内の画素のうち、対象画素ブロックBijに隣
接する一列の画素についての濃度値の平均値L  (L
、  )が算出される。
k     1+1 次に、ステップS57でこのように求められた濃度値し
、と対象面木ブロックBijの平均濃度値A、との差Δ
Lkを閾値T。と再び比較する。ここで、濃度差ΔLk
は次式で与えられる。
ΔL(= l Lk−A11      ・・・(9)
濃度差ΔLkが閾WI T Oよりも小さなとぎには、
ステップ857からステップ858に至り、濃度値し、
が隣接81度価値へとされる。
一方、濃度値し、が@1inToよりも大きなときには
、ステップ857からステップS59に至り、対象画素
ブロックBijの平均濃度111A、が隣接濃度値Ak
とされる。濃度差ΔLktfi閾値T。より大きいとき
濃度値Lkを隣接濃度値として補正を行なうと、第6図
(b)に示す11度値分布F のような濃度値分布とな
る。しかし、実際の対象画素ブロックBijの濃度値分
布は、第6図(b)の濃度値分布F、よりbずっと変化
が少ないはずであり、上記のようにすると、かえって異
常な濃度値分布FI11を作成してしまうこととなる。
従って、この場合には、隣接画素ブロックB、jの濃度
値は一切用いられず、対象画素ブロックBijの平均濃
度値A1が隣接m価値A、とされる。
以上のように、ステップ854〜859において隣接画
素ブロックB、jを代表する隣接濃度値A′kが決定さ
れる。次に、ステップS60ではに=i+lの場合につ
いて処理が終了したか否かを判定する。すなわち、隣接
画素ブロックBi+1jについて隣接濃度値A′kを求
める処理が終了していない場合には、ステップS61か
らステップS52に至り、上述と同様の処理を行なう。
そして、2つの隣接濃度値A”、、A″!+1が求まっ
た場合には、ステップ360からステップ362に至り
、前述の(1)式〜(6)式に従って補正値分布ΔfI
llを計口する。この際、(1)弐〜(6)式において
、平均濃度値A・ 、Ai+1はそれぞれ隣接濃度値肴 A1−1 、Ai+1に置換えられてA1算が実行され
る。
なお、これらのステップ354〜361の処理は、第1
図の隣接濃度rr1設定手段7によって行なわれ、また
、ステップ862は修正濃度値口出手段8によって行な
われる。
上記ステップS54及び857において用いられている
閾値T。は、それぞれ上述の目的に対応するように経験
的・実験的に定められるものである。また、ステップ8
54とステップS57とで同一の閾値■oを用いるとし
ているが、それぞれ異なるI!l値を設定しても良いこ
とはいうまでもない。
第5図は第4図における主走査方向mの補正値分布へf
□算出のためのステップs5の詳細を示した乙のである
が、副走査方向nの補正値分布Δfo算出のステップS
6もこれと同様なので、詳細な説明は省略する。
B−36他の処理手順 第7図は第5図と同様の処理を行なう他の処理手順の例
を示すフローチャートである。第7図のステップS5’
 は第4図および第5図のステップS5に相当する。第
7図において、ステップs71では隣接画素ブロックB
1−1j、Bi+1jのそれぞの圧縮化画像データDi
−1j、Di+ljが第1図のブロックデータ読出手段
3によって読出される。そしてステップS72において
それぞれの平均濃度値A1−1.Ai、1が、平均濃度
値算出手段6によって算出される。
ステップ373では、隣接画素ブロックB1−17゜J
+1jの平均濃度値A1−1.Ai+1のそれぞれと対
象画素ブロックBijの平均濃度値A、との差ΔA1−
1.△A1+1が第1の閾1ii T 1と比較される
この第1の閾値T1は比較的小さな値であり、濃度差Δ
A、 、ΔA、 がともに閾値T1より小+−1,u1 さいときは、平均S価値△・ 、Ai+1が平均温価値
A、とほとんど等しいとみなせる程度の値である。従っ
て、この場合には対象画素ブロックBijの境界ではブ
ロック歪は発生していないので、ステップS73からス
テップ875に至り、補正値分布ΔfIIlがOとして
処理を終了する。
濃度差ΔA、 、ΔAi+1のうら、少なくとも1つが
第1の閾値T1よりも大きいときには、ステップ373
からステップS74に至り、濃度差ΔA1−1.ΔA1
+1が第2の閾値T2と比較される。第2の閾値T2は
、比較的大きな値であって、第1の閾値T1よりも大き
い。濃度差ΔA1−1゜ΔA、 が第2の閾値T2より
大きいときには、1+1 平均濃度値A、  、A、、、を用いて補正を行なうと
、先に示した第6図(blに示す濃度分布F のように
なり、かえって異常な修正濃度値分布としてしまうおそ
れがある値である。従って濃度差ΔA、 、ΔA、 が
ともに第2の閾値T2よりも1−1.    、!+1 大きなとぎには、ステップ374からステップS75に
至り、補正値分布Δf、IlがOとして処理を終了する
濃度差ΔA・ 、ΔAi+1のうちの少なくとも一方が
第2の閾II T 2よりも小さいときにはステップ8
74からステップ876に至り、隣接濃度差 値A、の設定が行なわれる。従って、ステップS73お
よびS74を経由してステップ376以降の処理を受け
るのは次のような場合である。
なお、(10,1)式ないしく10.3)式に対応する
条件については、それぞれΔA1−1とΔA111を入
換えた条件も存在するが、これらと同様なので簡単のた
めに省略している。
ステップ876ではに= i −1と設定し、ステップ
877においてa反差ΔAk (ΔΔ1−1)を第2の
閾値T2と比較する。111度差ΔA、が第2の閾値T
2より大きいときにはステップ878に至り、対象画素
ブロックBijの平均濃度値A、を隣接濃度値Afkと
設定する。これは前述のように、隣接画素ブロックB、
jの平均濃度値Akを隣接濃度値A”kとすると、修正
濃度値分布がかえって変形してしまうからである。
一方、濃度差ΔAkが第2の閾値T2よりも小さい場合
には、隣接画素ブロックBkjの平均1Iii1度値△
、をそのまま隣接濃度値へ−とする。  ゛ステップ8
80および881は、もう1つの隣接画素ブロックB・
 を処理するための手順であ++1.j る。
このように、ステップ878もしくはステップ379で
2つの隣接濃度値A11′・ 、A″j+1が設定l される。上記の(10,1)〜(10,4)式に対応す
る条件では、隣接濃度値A”i−1、A”i+1がそれ
ぞれ次のように設定される。
Δト、−A・ 、△i+1=Ai   ・・・(11,
1)A、  −A、  、A、  =A、+1 ・・・
(11,2)+−11−1++1 A・  =A・  、A・  −A、   ・・・(1
1,3)+−1+−1++1     + A、  =A、  、A、  −Ai、1 ・・・(1
1,4)し1      +−1++1 すなわら、濃度差ΔA (Δ△、 又はΔA・ )k 
   +−1++1 が第2の閾値T2よりも大きな場合にのみ、対栄画素ブ
ロックB9.の平均濃度(itiAiが隣接濃度値J A′ と設定されている。ここで、濃度差ΔA、かに 第1の閾値T1よりも小さい場合を考慮していないのは
、このときには対象画素ブロックBijの平均濃度差A
1と隣接画素ブロックBkjの平均濃度値A とがほと
んど等しいため、平均濃度値Akをそのまま隣接濃度値
Akとしても問題がないからである。
ステップS82ではこのように設定された2つの隣接濃
度値A・ 、Ai+1を用いて、補正圃分布Δf が計
算される。この際、(1)弐〜(6)式において、平均
濃度値A、  、A、+1はそれぞれニー1 隣接濃度値A、  、A、+1に置換えられて計算が実
行される。なお、これらのステップ873〜S81の処
理は第1図の隣接濃度値設定手段7によって行なわれ、
またステップS82は修正温度値締出手段8によって行
なわれる。
以上のステップ871〜S82による処理では、対象画
素ブロックの平均濃度値Δiと隣接画素ブロックの平均
濃度値Akのみに基づいてブロック歪が除去されており
、第5図に示すステップ851〜862による処理に比
べて処理が容易である。
また、圧縮化画像データが平均13度値のみで構成され
ている場合にもブロック歪の除去処理が容易にできると
いう利点がある。
01走査方向nの補正値分布Δf、の算出もこれと同様
に行なわれるが、詳細な説明は省略する。
D、変形例 以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、たとえば次
のような変形も可能である。
■ 上記実施例では、標準偏差σijおよび平均濃度値
A・・は圧縮化画像データD・・から算出されIJ  
                    IJるもの
としたが、これらのデータσ1j、Aijがあらかしめ
求められて圧縮化画像データD・、の一部J を構成していてもよい。この場合には、第1図の標準偏
差算出手段4と平均濃度値算出手段6が無くてもよい。
■ 第4図に示す処理手順においては、ステップS4に
おいて対象画素ブロックB1jの標準偏差σijがOの
ときにのみステップ85〜S7のブロック歪除去処理を
行なうこととしていた。しかし、標準偏差σ・・を所定
の閾値σ。と比較し、σ1jがIJ σ0より小さなときにはステップ85〜S7のブロック
歪除去処理を行なうものとしてもよい。ここで閾値σ。
は、標準偏差σijがその値より小さいときには、対染
画素ブロックBij内の濃度分布がほぼ均一として処理
されていることを判定するための1直であり、経験的・
実験的に決定されるものである。
■ 隣接濃度値A“kの設定は、対象画素ブロックBi
jの平均濃度値△、(=Aj>と、隣接画素ブロックB
kj(k−1−1又はi+1)の平均濃度値Akとの差
Δ△に等に基づいて行なっていた。しかし、隣接温度’
iQ A kは、隣接画素ブロックB1jの他の圧縮化
画像データD、jを用いて求められるものであってもよ
い。すなわち、隣接濃度値A″には、対象画素ブロック
B・・の平均濃度圃A と隣接画素IJ       
        lブロックBkjの圧縮化画像データ
Dkjとに基づいて、隣接画素ブロックB、jを代表す
る濃度11111iとして設定されるものであればよい
■ 補正値分布Δf□は、平均濃度値A、および隣接濃
度値A′kを用いて決定される係数a、b。
Cで特定され、主走査方向画素座標mを変数とする2次
関係で表わされるとしていた。しかし、補正値分布Δf
、の関係形は2次関係に限らず、−次間数その伯の種々
の関係形が適用可能であり、関係形に応じて係数の決定
条件も(4,1)〜(4,3)式と異なる条件が設定さ
れる。また、同一の関係形であってもその係数の決定条
件は一つに限られず、種々の変形が可能である。すなわ
ち、Ilu補正値分布は、対客画素ブロック内の画素座
標を変数とし、平均濃度値と隣接濃度値とに基づいて決
定される係数を有する関係によって算出されるものであ
ればよい。
■ 補正値分布△fI11は、(7)式のように平均濃
度#iAHとの和をとることによって修正濃度値分布「
、。を得るものとした。しかし、補正値分布は、平均濃
度値との乗口や除算等の他の演算iよって修正濃度値分
布を求めるものとしてもよい。
その場合には、前記(7)式の演pをこれに応じて変更
することは、言うまでもない。
■ 上記実施例では、1つの画素ブロックBijについ
て、主走査方向mの補正値分布Δflと副走査方向nの
補正値分布Δfnを求め、対象画素ブロックB1.の修
正濃度値分布fIl11を求めた後にJ 次の画素ブロックの処理を行っていた。しかし、この手
順に限らず、まずすべての画素ブロックについて主走査
方向mの補正値分布Δfmを順次求め、次にすべての画
素ブロックについて副走査方向nの補正値分布Δfoを
順次求めた後、修正濃度値分布’mnを画素ブロック毎
に求めるようにしてもよい。
(発明の効!1り 以上説明したように、この発明によれば、圧縮化画像デ
ータのみに基づいて画素ブロック境界のブロック歪を除
去するので、圧縮化画像データのデータ圧縮率を低下さ
せることなく、容易にブロック歪を除去できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック歪除去¥R
首のブロック図、 第2図および第3図はこの発明の原理の適用例を示す説
明図、 第4図および第5図はこの発明の一実施例による処理手
順を示すフローチャート、 第6図はこの発明の一実施例による処理の説明図、 第7図はこの発明の他の実施例による処理手順を示すフ
ローチャート、 第8図は原画のブロック化を示す説明図、第9図は画素
ブロック内の画素配列を示す説明図、 第10図は従来の技術によるブロック歪の発生を示す説
明図である。 A=、A、  、A、  、A、・・・平均濃度値、+
    +−1++1 A”、−、、A?、+4. A’111AIJ[1li
ff、Bi、・・・画素ブロック、 P、P□。・・・画素、 20・・・原画

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を分割する複数の画素ブロックのそれぞれに
    ついて、あらかじめ求められた圧縮化画像データを入力
    とし、前記圧縮化画像データによる復元画像において前
    記画素ブロック相互の境界に発生する濃度値段差である
    ブロック歪を除去するためのブロック歪除去装置であつ
    て、 前記画素ブロック内に存在する複数の画素の濃度値の標
    準偏差に基づいて、当該画素ブロックをブロック歪除去
    処理を行なう対象画素ブロックとすべきか否かをを判定
    する判定手段と、 前記対象画素ブロックのブロック歪除去処理を行なうに
    際して、当該対象画素ブロックに隣接する隣接画素ブロ
    ックのそれぞれについて、当該隣接画素ブロックの圧縮
    化画像データと当該対象画素ブロックの平均濃度値とに
    基づいて、当該隣接画素ブロックを代表する濃度値とし
    ての隣接濃度値を設定する隣接濃度値設定手段と、 当該対象画素ブロック内の画素座標を変数とし、前記平
    均濃度値と前記隣接濃度値とに基づいて決定される係数
    を有する関係によつて、当該対象画素ブロック内の修正
    濃度値分布を求める修正濃度値分布算出手段とを備える
    ことを特徴とする圧縮化画像データのブロック歪除去装
    置。
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