JPH01255204A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH01255204A JPH01255204A JP63083319A JP8331988A JPH01255204A JP H01255204 A JPH01255204 A JP H01255204A JP 63083319 A JP63083319 A JP 63083319A JP 8331988 A JP8331988 A JP 8331988A JP H01255204 A JPH01255204 A JP H01255204A
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- JP
- Japan
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- superconductor
- primary coil
- secondary coil
- coil
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、1次コイルと2次コイルの間に導入された超
電導体の状態を制御することにより、1次コイルと2次
コイルの相互インダクタンスを制御することができるト
ランスに関するものである。
電導体の状態を制御することにより、1次コイルと2次
コイルの相互インダクタンスを制御することができるト
ランスに関するものである。
従来の技術
第2図(a)、 (b)に、従来のトランスを示す。第
2図(a)、 (b)において、21は1次コイル、2
2は2次コイル、23はフェライトなどの磁性体、24
はトランスの形状を維持するための絶縁体で例えばガラ
スなどである。
2図(a)、 (b)において、21は1次コイル、2
2は2次コイル、23はフェライトなどの磁性体、24
はトランスの形状を維持するための絶縁体で例えばガラ
スなどである。
従来、第2図(a)のような状態から第2図(b)のよ
うに23の磁性体を抜きさしすることで21の1次コイ
ルと22の2次コイルの相互インダクタンスが変化する
。従って、23の磁性体の移動量を制御することで相互
インダクタンスの制御を行っていた。
うに23の磁性体を抜きさしすることで21の1次コイ
ルと22の2次コイルの相互インダクタンスが変化する
。従って、23の磁性体の移動量を制御することで相互
インダクタンスの制御を行っていた。
発明が解決しようとする課題
上記従来技術では、機械的に相互インダクタンスを制御
していたために、トランス内に可動部分が生じ、性能向
上の点に関して問題があった。
していたために、トランス内に可動部分が生じ、性能向
上の点に関して問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決するた
めに、1次コイルと2次コイルを常電導状態で非磁性を
示す超電導体で分離し、この超電導体の状態を制御する
ことによって電気的に相互インダクタンスを制御できる
トランスを提供することにある。
めに、1次コイルと2次コイルを常電導状態で非磁性を
示す超電導体で分離し、この超電導体の状態を制御する
ことによって電気的に相互インダクタンスを制御できる
トランスを提供することにある。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明は1次コイルから
発生し、2次コイルをつらぬき、前記1次コイルにもど
る磁束が常電導状態で非磁性体を常につらぬくように前
記1次コイルと2次コイルを分離し、前記超電導体が常
電導体であるときには前記1次コイルと前記2次コイル
は磁気的に結合されるが、前記超電導体が超電導状態で
あるときには前記1次コイルと前記2次コイルは磁気的
に分離されるトランスである。
発生し、2次コイルをつらぬき、前記1次コイルにもど
る磁束が常電導状態で非磁性体を常につらぬくように前
記1次コイルと2次コイルを分離し、前記超電導体が常
電導体であるときには前記1次コイルと前記2次コイル
は磁気的に結合されるが、前記超電導体が超電導状態で
あるときには前記1次コイルと前記2次コイルは磁気的
に分離されるトランスである。
作 用
本発明のトランスにおいて、1次コイルと2次コイルを
分離している超電導体が常電導体のときは、前記1次コ
イルから発生する磁束が前記超電導体を通り、前記2次
コイルをつらぬく。従って、前記1次コイルと前記2次
コイルが磁気的に結合される。また、前記超電導体が超
電導状態のときは、前記1次コイルから発生する磁束が
前記超電導体のマイスナー効果によって、前記2次コイ
ルまで及ばないために、前記1次コイルと前記2次コイ
ルが磁気的に分離される。
分離している超電導体が常電導体のときは、前記1次コ
イルから発生する磁束が前記超電導体を通り、前記2次
コイルをつらぬく。従って、前記1次コイルと前記2次
コイルが磁気的に結合される。また、前記超電導体が超
電導状態のときは、前記1次コイルから発生する磁束が
前記超電導体のマイスナー効果によって、前記2次コイ
ルまで及ばないために、前記1次コイルと前記2次コイ
ルが磁気的に分離される。
従って、前記超電導体の状態を臨界電流、臨界磁界、臨
界温度等を利用して制御することにより、本発明のトラ
ンスの1次コイルと2次コイルの相互インダクタンスの
制御を可能にする。
界温度等を利用して制御することにより、本発明のトラ
ンスの1次コイルと2次コイルの相互インダクタンスの
制御を可能にする。
また、前記超電導体が第2種超電導体であれば前記1次
コイルと前記2次コイルの相互インダクタンスは連続的
に制御できる。
コイルと前記2次コイルの相互インダクタンスは連続的
に制御できる。
実施例
第1図(a)は本発明の実施例の図で第1図(b)は同
図(a)の断面図である。第1図において、1は絶縁さ
れている1次コイル、絶縁されている2は2次コイル、
3は常電導状態で非磁性を示す超電導体、4は強磁性体
、5は3の超電導体の状態を制御するための制御線、6
は1の1次コイルと2の2次コイルの容量結合を低減す
るためと5の制御線用の接地線する。
図(a)の断面図である。第1図において、1は絶縁さ
れている1次コイル、絶縁されている2は2次コイル、
3は常電導状態で非磁性を示す超電導体、4は強磁性体
、5は3の超電導体の状態を制御するための制御線、6
は1の1次コイルと2の2次コイルの容量結合を低減す
るためと5の制御線用の接地線する。
以上のような構成をした本実施例のトランスにおいて、
まず、Vg=O(v)で3の超電導体が超電導状態にな
るように温度、外部磁界を設定する。
まず、Vg=O(v)で3の超電導体が超電導状態にな
るように温度、外部磁界を設定する。
この場合、1の1次コイルから発生した磁束は、3の超
電導体のマイスナー効果によって打ち消され、2の2次
コイルまで及ばないため1の1次コイルと2の2次コイ
ルは磁気的に分離される。次に、Vg> 0(V)のと
きは3の超電導体が常電導状態すなわち非磁性体となる
ので1の1次コイルから発生した磁束は、3の超電導体
、2の2次コイルをつらぬき1の1次コイルへもどるた
め1の1次コイルと2の2次コイルが磁気的に結合され
る。以上のように5の制御線の電圧によって3の超電導
体の状態を制御することで1の1次コイルと2の2次コ
イルの相互インダクタンスを制御できる。
電導体のマイスナー効果によって打ち消され、2の2次
コイルまで及ばないため1の1次コイルと2の2次コイ
ルは磁気的に分離される。次に、Vg> 0(V)のと
きは3の超電導体が常電導状態すなわち非磁性体となる
ので1の1次コイルから発生した磁束は、3の超電導体
、2の2次コイルをつらぬき1の1次コイルへもどるた
め1の1次コイルと2の2次コイルが磁気的に結合され
る。以上のように5の制御線の電圧によって3の超電導
体の状態を制御することで1の1次コイルと2の2次コ
イルの相互インダクタンスを制御できる。
なお、4の強磁性体は1の1次コイルと2の2次コイル
が磁気結合しているときの結合を強くするために挿入す
る。また、3の超電導体の状態の制御は温度、外部磁界
で行ってもよいし、■の1次コイルまたは2の2次コイ
ルに直流電流を信号に重畳しその直流成分による磁界に
よって行ってもよい。また、3の超電導体として第2種
超電導体を用いれば、3の超電導体の中間状態を利用し
て相互インダクタンスを連続的に制御することも可能で
ある。
が磁気結合しているときの結合を強くするために挿入す
る。また、3の超電導体の状態の制御は温度、外部磁界
で行ってもよいし、■の1次コイルまたは2の2次コイ
ルに直流電流を信号に重畳しその直流成分による磁界に
よって行ってもよい。また、3の超電導体として第2種
超電導体を用いれば、3の超電導体の中間状態を利用し
て相互インダクタンスを連続的に制御することも可能で
ある。
発明の効果
以上のように、従来のトランスの1次、2次間の相互イ
ンダクタンスを制御するには、機械的な方法で行ってい
たが、本発明によれば、トランスの相互インダクタンス
の制御は電気的に行うことができるので可動部がな(小
型化できるので信頼性が高いトランスが実現できる。
ンダクタンスを制御するには、機械的な方法で行ってい
たが、本発明によれば、トランスの相互インダクタンス
の制御は電気的に行うことができるので可動部がな(小
型化できるので信頼性が高いトランスが実現できる。
ランスの使用方法を示すための構造透視図である。
1・・・・・・1次コイル、2・旧・・2次コイル、3
・・・・・・超電導体、4・・・・・・強磁性体、5・
旧・・制御線、6・・・・・・接地線。
・・・・・・超電導体、4・・・・・・強磁性体、5・
旧・・制御線、6・・・・・・接地線。
Claims (1)
- 1次コイルから発生し、2次コイルをつらぬき、前記1
次コイルにもどる磁束が、常電導状態で非磁性を示す超
電導体を常につらぬくように前記1次コイルと前記2次
コイルを分離し、前記超電導体が常電導状態であるとき
には前記1次コイルと前記2次コイルを磁気的に結合さ
れるが、前記超電導体が超電導状態であるときには前記
1次コイルと前記2次コイルを磁気的に分離できるトラ
ンスで、前記超電導体の状態を制御することにより前記
1次コイルと前記2次コイルの間の相互インダクタンス
の制御することを特徴とするトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083319A JPH01255204A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083319A JPH01255204A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01255204A true JPH01255204A (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=13799107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63083319A Pending JPH01255204A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01255204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2682216A1 (fr) * | 1991-07-16 | 1993-04-09 | Dornier Gmbh | Transformateur superaconducteur commandable. |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63083319A patent/JPH01255204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2682216A1 (fr) * | 1991-07-16 | 1993-04-09 | Dornier Gmbh | Transformateur superaconducteur commandable. |
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