JPH01254242A - 流動層反応装置及び流動層反応方法 - Google Patents

流動層反応装置及び流動層反応方法

Info

Publication number
JPH01254242A
JPH01254242A JP63294272A JP29427288A JPH01254242A JP H01254242 A JPH01254242 A JP H01254242A JP 63294272 A JP63294272 A JP 63294272A JP 29427288 A JP29427288 A JP 29427288A JP H01254242 A JPH01254242 A JP H01254242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluidized bed
perforated plate
porosity
average
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63294272A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0815549B2 (ja
Inventor
Tsuneo Okamoto
恒夫 岡本
Yasuo Sakaguchi
坂口 泰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP63294272A priority Critical patent/JPH0815549B2/ja
Priority to US07/280,408 priority patent/US4931259A/en
Priority to CA000585577A priority patent/CA1332201C/en
Priority to DE8888311676T priority patent/DE3880279T2/de
Priority to ES198888311676T priority patent/ES2039652T3/es
Priority to AT88311676T priority patent/ATE88105T1/de
Priority to EP88311676A priority patent/EP0320282B1/en
Publication of JPH01254242A publication Critical patent/JPH01254242A/ja
Publication of JPH0815549B2 publication Critical patent/JPH0815549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/18Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
    • B01J8/1836Heating and cooling the reactor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/18Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
    • B01J8/24Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
    • B01J8/44Fluidisation grids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10CWORKING-UP PITCH, ASPHALT, BITUMEN, TAR; PYROLIGNEOUS ACID
    • C10C3/00Working-up pitch, asphalt, bitumen
    • C10C3/14Solidifying, Disintegrating, e.g. granulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00008Controlling the process
    • B01J2208/00017Controlling the temperature
    • B01J2208/00026Controlling or regulating the heat exchange system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00008Controlling the process
    • B01J2208/00017Controlling the temperature
    • B01J2208/00026Controlling or regulating the heat exchange system
    • B01J2208/00035Controlling or regulating the heat exchange system involving measured parameters
    • B01J2208/00044Temperature measurement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00008Controlling the process
    • B01J2208/00017Controlling the temperature
    • B01J2208/00327Controlling the temperature by direct heat exchange
    • B01J2208/00336Controlling the temperature by direct heat exchange adding a temperature modifying medium to the reactants
    • B01J2208/00353Non-cryogenic fluids
    • B01J2208/00362Liquid

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 itよ二皿旦ユ1 本発明は、粒子の破砕や流動層処理塔からの飛散が少な
く且つ温度制御の容易な流動層反応装置及びそれを用い
た流動層反応方法に関する。
従来の技術 流動層での発熱を伴う処理においては次の様な四題があ
った。例えば石油ピッチを造粒し、酸化不融化する際に
、空気により造粒ピッチを流動させつつ、温度を、ヒげ
て酸化不融化処理することは従来からよく行なわれてい
る方法であるが、いかに流動層が熱の利用効率の優れた
装置であったとしても流動用空気のみを用いて酸化によ
る大量の発熱を除去するためには粒子の循環速度が遅い
ため余りにも多量のガスを必要とするので好ましい方法
とは云えない。吸熱を伴う反応においても同様の問題が
ある。
また、流動層内に冷却バイブ等の熱除去装置を入れるこ
とも考えられるが、バイブ等を配設することによって、
造粒粒子の流動を阻害し局所発熱を起こし、発熱暴走反
応の原因となるので、好ましいものではない。特に大型
装置になる程、多孔板付近で流動層を形成させる酸化用
空気の供給が他の場所と較べ十分であるために、−重粒
子の動きが鈍くなると発熱間が除熱量を上廻り急激な酸
化反応が起こりやすくなる。一般に粒子の動きを激しく
するには流動ガス速度を大きくすれば良いが、大型装置
では処理効率の上からもW4高を高くするため流動ガス
が大きな気泡に成長し流111m上部で、弾けることに
より粒子の飛散が著しくなる欠点がある。その上、冷却
バイブ等による熱の除去は、酸化反応の様に反応の湿度
依存性の高い発熱反応の場合、本質的にその冷却効果の
応答が遅く、温度制御が困難である。
本発明者等は造粒ピッチの酸化不融化反応における酸化
熱を速やかに除去するために流動層上から、水をスプレ
ーすることを流動装置に適用したが、大型流動層では、
上部で冷11された粒子が下部の多孔板付近に流下する
迄に時間がかかり流動層内に温度分布ができる傾向にあ
る。そのため−度温度分布ができると温度の高い所はど
さらに温度が上昇するという悪循環を起こす。
また従来の気固系反応装置では、流動粒子とガスとを反
応させる事のみを目的とし、破砕粒子や飛散した粒子は
サイクロンで回収し、流動層内に戻す方法が採用されて
いる。これから知られる様に、技術改良の方向はガス空
塔速度を上げる方向であって、粒子の破砕のない製品を
流vJ層内から得るべく、なるべくガス空塔速度を下げ
て粒子の運動を緩やかにするという技術はあまり検討さ
れていない。
すが解′ しようとする口 本発明は、流動層において、発熱又は吸熱反応を受ける
粒子の飛散や破砕を防止し、且つ粒子の循環速度を大き
くし温度制御の容易な方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
間 を解決するための 第1図の流動層反応塔1は、本発明の流動層反応装置の
一つを示すものであり、流動層2を、その上部で形成す
る多孔板3を流III!i!反応塔下部に有する。多孔
板3は開孔率が場所により異なり、少くとも外周部(8
部)は平均開口率より大きい開口率を有し、平均開孔率
より大きな開孔率を有する部分の面積が平均開孔率以下
の開孔率である部分(以下、内部と呼ぶ。第1図ではA
部がこれに当る。)の面積に対する比を1/15〜1/
2、好ましくは1710〜1/3とし、平均開孔率より
大きな開孔率を有する部分の平均開孔率が平均開孔率以
下の開孔率である部分の平均開孔率の2〜8倍であり、
より好ましくは3〜6倍である。
ここで開孔率とは多孔板の流動層形成面側の表面の開孔
率であり、面積とは孔のある部分も含み、多孔板の流動
層形成面側の表面の面積である。また外周部とは外周を
含む部分である。
流動層反応塔1の底部にはドレン扱き口4が、多孔板3
の下方には、加熱流動ガス尋人口5が設けられている。
多孔板3の上方で流動@2の下部には被反応粒子取り出
し【]6が設けられている。
更に被反応粒子の導入ロアが反応塔1上部で且つ多孔板
3上に形成される流動層2よりも上方に、冷却液スプレ
ーノズル8が反応塔1上部に設けられている。また流動
ガス排出口9が流動層反応塔1の頂部に設けられている
。ここでドレン扱き口4及び冷却液スプレーノズル8は
反応を受ける粒子が吸熱のみを受ける場合、或いは後述
する説明より明らかになる通り、本発明の優れた循環速
度により加熱流動ガスのみで発熱の除去がnJ能なとき
は必要としない。
第1図の反応塔1の流動層2の被反応粒子及び気泡の動
きを観察するために、縦断面に透明塩化ビニル板を貼っ
た半円筒(直径:17FL)の下部に、本発明の多孔板
を設けたもの及び従来の多孔板を設けたものを作り活性
炭粒子を入れ底部より空気を導入して、それぞれの流動
状態を観察した結果を第2図及び第3図に示す。第2a
図及び第2b図は本発明の多孔板を用いたときの流動状
態図であり、第3a図及び第3b図は従来の多孔板を用
いたときの流動状態図である。第3a図及び第3b図に
おいて、使用した活性炭粒子の平均粒径は600戸、最
小流動化速度(U 、、)は11a/S、静止層高90
0m、多孔板12の開孔率は約0.8%、平均ガス空塔
速度(Uo)は15α/S〜25α/Sであった。
第3a図は正面状態図、第3b図は流動層上部のIf−
II断面図である。空塔速度が大になる程気泡14は大
きく成長し徴しく粒子が跳ね上がるが、流動層内の一部
では矢印の示す様に粒子が上下する所と、下に向かって
流下する所があり、上下する箇所は時間と共に移動する
。これは多孔板上どの点からも均一にガスが抜けると、
第3a図に示す様に気泡は中央よりに集まり、上部では
壁際に一部の粒子の下向流を生じるが下部では気泡がラ
ンダムに上がって来るため粒子の流下が妨げられ、粒子
は単に上上動を繰り返すのみとなってしまうことによる
他方、第2a図は本発明の一実IJ!!i態様の正面状
態を示し、第2b図は流動層上部のI−I断面図であり
、多孔板の外周部(B部)の平均開孔率が内部(第2a
図ではA部)の平均開孔率の2〜8倍、好ましくは3〜
6倍であって、内部の面積に対する外周部の面積の比が
1/15〜1/2好ましくは1710〜1/3の条件を
満たす多孔板を用いると、多孔板の内部を通過するガス
の、多孔板内部の上の平均ガス空塔速度Uo^が粒子の
最小流動化速度U□fの1,2〜2.5倍と低い範囲で
も第2a図の矢印に示すような粒子の定常的な下向流が
得られる。
本発明の多孔板を用いると第2a図の様に壁際からのガ
スの流れが多いため、気泡は若干中央によるものの第3
a図に較べ、壁寄りを上昇し流動層頂部に達する。この
ため第2a図及び第2b図に示す様に中央付近には気泡
の破裂はなく、常に粒子がF方へ引き込まれ矢印の様に
流下し、再び気泡と共に上昇する。また、多孔板の外周
部を通過するガスの、その部分の上の平均ガス空塔速度
Uo8を次の式 %式%) を満たす様に定めることにより粒子の循環速度を大きく
し、温度制御を容易とする流動層処理が得られる。ここ
でUl「は流動層内で反応する粒子、流動層内の温度、
圧力が定まれば自ずと定められる値であり、”OAは前
述した通り、Uatの1.2〜2.5倍に制限される。
また内部の面積に対する外周部の面積の比が前)i!シ
た通り、1715〜1/2に制限されているのでU。B
の上限は自ずと限定される。
U 、U は流動層全体の平均ガス空塔速度U。
0^   OB と多孔板各部の面積分率と開孔面積分率とから求められ
る。
ところで、流動層内径に対する層高が小さい場合、多孔
板幾何中心部上に粒子の循環を妨げられるところが生ず
るので、粒子を高速循環させるべく多孔板幾何中心部を
内部よりも平均開孔率を大きくする必要がある〆(第4
図参照)。かかる場合、多孔板は、その幾何中心部(0
部)と外周部(B部)の平均開口率を内部(A部)の平
均開孔率よりも大きく、内部の平均開孔率に対する幾何
中心部の平均開孔率の比並びに内部の平均開孔率に対す
る外周部の平均開孔率の比が2〜8、好ましくは3〜6
とし、且つ、幾何中心部の面積と外周部の面積とを併せ
た面積に対する内部の面積の比が1/15〜1/2、好
ましくは1/10〜1/3どする。
ここで幾何中心部とは多孔板の流@層形成面側の面の幾
何中心を含む、平均開孔率よりも開孔率の大きな部分を
云う。幾何中心部の面積に対する外周部の面積の比は5
〜15とするのが好適に用いられる。
流動層内径に対する層高が更に小さい場合、多孔板幾何
中心部の他に幾何中心部と外周部の間にも粒子の循環を
妨げられるところが一つ又は複数のηiviにおいて生
ずる。そのような場合にはその部分の開孔率も多孔板の
平均開孔率より大きくする必要がある。かかる場合、多
孔板は、その平均開孔率より大きな開孔率を有する部分
の面積の平均開孔率以下の開孔率である部分の面積に対
する比を1715〜1/2、好ましくは1710〜1/
3とし、平均開孔率より大きな部分の開孔率が平均開孔
率以下の開孔率である部分の平均開孔率の2〜8倍、好
ましくは3〜6倍とする。この様に開孔率の大きな部分
を外周部の他に幾何中心部、場合1よってはその他にも
有する多孔板の場合もUOA、Uo。
に関する舶述の式 LJ OA/ LJ 、(−1,2〜2.5(Uo8−
UIllj) / (UoA−IJ、B) > 5は成
立する。無論この場合はU。8は多孔板の平均開孔率よ
り大きい開孔率を有する部分を通過するガスの、多孔板
上の平均ガス空塔速度、”OAは多孔板の平均開孔率以
下の開孔率を有する部分を通過するガスの、多孔板上の
平均ガス空塔速度である。
本発明の流動層反応装置及び流動層反応方法が適用され
る反応としては発熱又は吸熱を伴う反応であれば任意の
ものが適用されるが、暴走反応の虞れがあるという理由
で発熱反応、なかでも酸化反応の場合に本発明は効果的
である。反応を受ける固体としては、ビオライト、ジル
コニア等の無機物の如き、高融点のものから石油系ピッ
チビーズ、キチン、コラーゲンの如き低融点のもの迄の
広い範囲のものが用いられる。また加熱流動ガスとしで
は空気、スチーム、窒素ガス、燃焼ガス等が例示される
。加熱流動ガスの温度は反応に必要な温度であれば良く
、個々の固気反応系により異なるが、例えば、石油系ピ
ッチビーズを酸化不融化する場合には、130〜150
℃の空気が好適に用いられる。冷却液としては好ましく
は水が用いられる。
泣1u弧1 本発明によれば、平均ガス空塔速度が小さくても、粒子
の循環速度が大きく、且つ破砕や飛散が殆どない流動層
反応方法及び流動層反応装置が得られる。その上温度制
御が容易で設定した温度プロファイルに従って自動運転
することが出来る。
実施例−1 流動層内径1200mg 、静止層高約1000#Iの
第1図に示される流動層反応装置で平均粒径470Jl
!Rの石油ピッチピースの酸化不融化反応を行った。多
孔板には、外周60#III中(8部)には1.77%
の開孔率の孔をあけその内側1080m径の範囲(A部
)には0.44%の開孔率の穴を開けた。(全体の平均
開孔率は0.69%である)。また、穴径は1.5mと
した。
B部面積とA部面積の比は19:81であり、8部の開
孔率とA部の開口率の比は4:1であった。流動層内に
は第1図に示される様に5個の熱雷対11を設置した。
流8層内温度は自動温度調節器でコントロールされ、1
20℃から03℃/min r 300℃まで!を温し
た。昇温は150℃の加熱空気で行われ、150℃近辺
からは酸化発熱により設定した背温速度を上まわるので
、温度プロファイルに従う様、水スプレーを行ってコン
トロールした。
熱電対■は多孔板中央上、多孔板から1000#Ill
+の位置0は多孔板の中央上、多孔板から50mの位置
に設置した。Oは多孔板上50Mで壁から200mに、
Oは0の真上で多孔板から1000mに位置する。■は
0と同一平面内で中心角が906ずれた位置で多孔板上
50朧に設置した。■〜■熱電対は、ペン書きレコーダ
ーに接続し、各箇所の温度を連続的に記録をした。その
結果■及びθの点の温度はスプレーとほぼ同時に温度が
トリ■の点の温度はその1.5〜3秒後に0及び0の点
の温度は2〜4秒後に温度変化を生じスプレー停止後、
5秒以内に■〜0の点の温度はほぼ同一の温度であった
流動層内のUmfは7.Oc!R/S、流動層全体の平
均ガス空塔速度U。は21.O〜25.0c/Sとした
ので、UO八が13.4〜16.0cm /S及び”O
Bが53.6〜63.8cm /Sであり(U□A/U
、4) = 1.9〜2.3で、(UQB−Ul!ly
> / (U□A−Ul、lf) = 6.3〜7.3
であった。
この条件で設定した温度プロファイルに従い自動運転を
おこなうことができ、史に、はとんど粒子破砕及び飛散
のない流1il1層反応が出来た。
比較例 実施例−1と同一の装置で、多孔板を開孔率0.69%
の均一な分布の多孔仮に変換し流動層内平均ガス空塔速
度U。が21〜25ca+/Sで実施例1と同一の温度
プロファイルで反応を行った。はぼ同一の粒子径の粒子
を用いた。この結果、U  /Ul。
・・3〜3.6にもかかわらず水スプレー後、■及びO
の点の温度の降下と◎、0及び0の点の温度の降下の間
に多くの場合3〜15秒の差があり、時には30秒以上
の遅れもあり、粒子の循環の定常性がなかった。
この状態で酸化不融化反応を行ったところ、0の点の温
度が温度調節器測定端よりも5℃以上高くなり、さらに
差が開く傾向だったので、マニュアルで水スプレー量を
多くしU を−時的に30z /Sまで上げて内温を均
一にした。この操作は反応終了までに4回行わねばなら
なかった。
実施例−2 直径27005MIIの流動層に第4図に示す外周60
#III!中部(8部)及び中心部300fl径(0部
)を有する多孔板15を設置して石油ピッチビーズの酸
化不融化反応を行った。A部面積と8部の面積と0部の
面積の合計との比[A  :(B、+C,)]は約9:
1であり、AIの多孔板の開孔率と8部及び0部の多孔
板開孔率の比(A  :B  及びA :x     
x        × C)を1=4とした。平均粒子径600−1UIf× =11CI4/Sの粒子で、流lJ層全体の平均ガス空
塔速度U。−20〜25α/Sで反応さt!、  15
0〜300℃まで8時間で設定した温度ブLlファイル
に従い自動運転を行った。この条件では、 LJ OA/ U 、[−1,4〜1.7(UoB−t
J、B) / (tJoAUlf) =  8.1〜1
1.8であった。
また、粒子の破砕及び/又は飛散はほとんどなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流動層反応装置の概略図であり、第2
a図及び第2b図は本発明の流動層の状態図であり、第
3a図及び第3b図は従来の流動層の状態図であり第4
図は本発明の流動層反応装置の多孔板の他の態様図であ
る。 1・・・流動層反応塔、2・・・流動層、3・・・多孔
板、5・・・加熱流動ガス導入口、6・・・粒子取出口
、8・−・冷却液スプレーノズル、14・・・気泡、代
理人弁理士 船  山   武 第2a図     第3a図 第2b図     第3b図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)流動層反応塔下部に位置し、その上部で被反応粒
    子の流動層を形成させる多孔板であつて、該多孔板の開
    孔率が場所により異なり、少なくとも外周部は平均開孔
    率より大きい開孔率を有し、平均開孔率より大きな開孔
    率を有する部分の面積が平均開孔率以下の開孔率である
    部分の面積に対する比を1/15〜1/2とし、前者の
    平均開孔率が後者の平均開孔率の2〜8倍である多孔板
    、 該多孔板より下側に位置する加熱流動ガス導入口、該多
    孔板の上側に位置する被反応粒子取り出し口、反応塔の
    上部で且つ該多孔板上に形成される流動層よりも上方に
    位置する、被反応粒子の導入口、及び、 反応塔頂部のガス排出口からなる流動層反応装置。 (2)多孔板の幾何中心部が平均開孔率より大きい請求
    項(1)記載の流動層反応装置。(3)多孔板の幾何中
    心部の面積に対する外周部の面積の比が5〜15である
    請求項(2)記載の流動層反応装置。 (4)流動層反応塔下部に位置し、その上部で被反応粒
    子の流動層を形成させる多孔板であつて、該多孔板の流
    動層形成面側の開孔率が場所により異なり、少なくとも
    外周部は平均開孔率より大きい開孔率を有し、平均開孔
    率より大きな開孔率を有する部分の面積が平均開孔率以
    下の開孔率である部分の面積に対する比を1/15〜1
    /2とし、前者の平均開孔率が後者の平均開孔率の2〜
    8倍である多孔板、 該多孔板より下側に位置する加熱流動ガス導入口、該多
    孔板の上側に位置する被反応粒子取り出し口、該反応塔
    の上部で且つ該多孔板上に形成される流動層よりも上方
    に位置する、被反応粒子の導入口、及び 反応塔頂部のガス排出口からなる流動層反応装置に、 該加熱流動ガス導入口から、反応に必要な温度の加熱流
    動ガスを下記2式 U_O_A/U_m_f=1.2〜2.5 (U_O_B−U_m_f)/(U_O_A−U_m_
    f)>5(但し、流動層内温度及び圧力下において、U
    _m_fは粒子最小流動化速度、U_O_Bは多孔板の
    平均開孔率より大きい開孔率を有する部分を通過するガ
    スの、多孔板上の平均ガス空塔速度、U_O_Aは多孔
    板の平均開孔率以下の開孔率を有する部分を通過するガ
    スの、多孔板上の平均ガス空塔速度である。)を満たす
    様に導入することを特徴とする流動層反応方法。 (5)反応塔上部に冷却液スプレーノズル、反応塔底部
    にドレイン抜き口を設け、流動層で反応を受ける粒子が
    球状ピッチピーズであり、加熱流動ガスが空気であり、
    且つ流動層反応によって酸化不融化される請求項(4)
    記載の流動層反応方法。 (6)球状ピッチの平均粒径が400〜600μmであ
    り、加熱流動空気の温度が130〜150℃である請求
    項(5)記載の流動層反応方法。
JP63294272A 1987-12-10 1988-11-21 流動層反応装置及び流動層反応方法 Expired - Lifetime JPH0815549B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63294272A JPH0815549B2 (ja) 1987-12-10 1988-11-21 流動層反応装置及び流動層反応方法
US07/280,408 US4931259A (en) 1987-12-10 1988-12-06 Fluidized-bed reaction apparatus and a fludizing bed reaction process using the same
CA000585577A CA1332201C (en) 1987-12-10 1988-12-09 Fluidized-bed reaction apparatus and a fluidizing bed reaction process using the same
DE8888311676T DE3880279T2 (de) 1987-12-10 1988-12-09 Wirbelbettreaktionsapparat und reaktionsverfahren.
ES198888311676T ES2039652T3 (es) 1987-12-10 1988-12-09 Aparato de reaccion con lecho fluidizado y un procedimiento de reaccion en lecho fluidizado que lo utiliza.
AT88311676T ATE88105T1 (de) 1987-12-10 1988-12-09 Wirbelbettreaktionsapparat und reaktionsverfahren.
EP88311676A EP0320282B1 (en) 1987-12-10 1988-12-09 Fluidized-bed reaction apparatus and a fluidizing bed reaction process using the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31247587 1987-12-10
JP62-312475 1987-12-10
JP63294272A JPH0815549B2 (ja) 1987-12-10 1988-11-21 流動層反応装置及び流動層反応方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01254242A true JPH01254242A (ja) 1989-10-11
JPH0815549B2 JPH0815549B2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=26559752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63294272A Expired - Lifetime JPH0815549B2 (ja) 1987-12-10 1988-11-21 流動層反応装置及び流動層反応方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4931259A (ja)
EP (1) EP0320282B1 (ja)
JP (1) JPH0815549B2 (ja)
CA (1) CA1332201C (ja)
DE (1) DE3880279T2 (ja)
ES (1) ES2039652T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5478234A (en) * 1992-12-28 1995-12-26 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for manufacturing cement clinker
US5536167A (en) * 1993-02-26 1996-07-16 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for sintering cement clinker
US5944513A (en) * 1992-12-28 1999-08-31 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for manufacturing cement clinker
CN103938526A (zh) * 2014-04-22 2014-07-23 济南大学 一种雾化法均质泡沫沥青发生器与发泡方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5298226A (en) * 1992-10-02 1994-03-29 Praxair Technology, Inc. Perforated plate fluid distributor and its associated fixed bed vessel
US5422080A (en) * 1994-03-09 1995-06-06 Tampella Power Corporation Solids circulation enhancing air distribution grid
FI103582B (fi) * 1997-12-19 1999-07-30 Valtion Teknillinen Menetelmä metallia sekä orgaanista ainesta sisältävän materiaalin käsi ttelemiseksi, johon sisältyy metallin erotus
DE19850332A1 (de) * 1998-11-02 2000-05-04 Jobst O A Zoellner Lochboden für die Erzeugung einer Wirbelschicht

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1348445A (ja) * 1964-04-10
NL140561B (nl) * 1959-07-02 1973-12-17 Shell Int Research Verbetering van een blaaskolom voor het continu in tegenstroom blazen van asfaltbitumen.
DE1249829B (de) * 1963-07-15 1967-09-14 Dorr-Oliver Incorporated, Stamford, Conn. (V. St. A.) Gasverteilungsplatte für Wirbelschichtvorrichtungen
US3309784A (en) * 1964-03-16 1967-03-21 George F Adams Apparatus for contacting fluidizable solids with gasiform fluids
US3437073A (en) * 1965-12-01 1969-04-08 Wisconsin Alumni Res Found Method and apparatus for treating particulate material in a fluidized bed
GB1459766A (en) * 1973-03-20 1976-12-31 British Petroleum Co Combustor
US3915657A (en) * 1974-05-21 1975-10-28 Hercules Inc Stepped distributor plate fluidized bed reactor
GB1463377A (en) * 1974-05-21 1977-02-02 Westvaco Corp Process for oxidizing coal
GB1536654A (en) * 1974-10-31 1978-12-20 Exxon Research Engineering Co Distributing fluids into fluidized beds
JPS5923924Y2 (ja) * 1977-01-22 1984-07-16 日本碍子株式会社 流動燃焼炉
JPS53102138A (en) * 1977-02-15 1978-09-06 Sankyo Giken Kk Elctric pachinko machine equipped with apparatus for controlling speeds of balls
EP0042095B1 (de) * 1980-06-14 1984-05-23 Bergwerksverband GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Einspeisung von Schüttgütern in Wirbelschichtreaktoren
US4419330A (en) * 1981-01-27 1983-12-06 Ebara Corporation Thermal reactor of fluidizing bed type
US4446629A (en) * 1981-11-17 1984-05-08 Foster Wheeler Energy Corporation Fluidized bed heat exchanger utilizing induced circulation

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5478234A (en) * 1992-12-28 1995-12-26 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for manufacturing cement clinker
US5944513A (en) * 1992-12-28 1999-08-31 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for manufacturing cement clinker
US5536167A (en) * 1993-02-26 1996-07-16 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for sintering cement clinker
US5595599A (en) * 1993-02-26 1997-01-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for sintering cement clinker
CN103938526A (zh) * 2014-04-22 2014-07-23 济南大学 一种雾化法均质泡沫沥青发生器与发泡方法
CN103938526B (zh) * 2014-04-22 2016-04-20 济南大学 一种雾化法均质泡沫沥青发生器与发泡方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA1332201C (en) 1994-10-04
DE3880279D1 (de) 1993-05-19
EP0320282B1 (en) 1993-04-14
US4931259A (en) 1990-06-05
ES2039652T3 (es) 1993-10-01
JPH0815549B2 (ja) 1996-02-21
DE3880279T2 (de) 1993-09-02
EP0320282A3 (en) 1990-04-18
EP0320282A2 (en) 1989-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2419245A (en) Regenerating carbon contaminated catalysts
US4749595A (en) Process for processing granules
US2512562A (en) Catalytic reaction apparatus
US2584391A (en) Apparatus for effecting fluidized contact between solid particles and fluid mediums
JPH04502426A (ja) 発熱反応のプロセスと装置
JPH01254242A (ja) 流動層反応装置及び流動層反応方法
US2674612A (en) Controlling reaction temperatures
US2542887A (en) Apparatus for pyrolytic conversion
US2914388A (en) Heat exchanger which forms the sole fluid distribution means in a catalyst regenerator
US2576058A (en) Process and apparatus for heat exchange employing granular particles
JPS59160531A (ja) 粒体の加熱処理方法およびその装置
US2935466A (en) Method and apparatus for contacting gaseous fluids with solids
KR910005168B1 (ko) 프릴 생산장치 및 방법
US4935173A (en) Process for producing prills
US2436780A (en) Method for handling a contact mass
US2559876A (en) Device for controlling the level of subdivided solid particles within a contacting chamber
US2448279A (en) Synthesis of organic compounds
US3208831A (en) Apparatus for storing and stripping catalyst in a fluidized system
US6108935A (en) Particle treatment in a toroidal bed reactor
JPH0616903Y2 (ja) 気相重合装置のガス分散板
US2458866A (en) Removing entrained gaseous fluids from solids
US3115370A (en) Disengagement and elutriation of pneumatically elevated solids
US3442028A (en) Gas-solids contacting structure
US3250017A (en) After-treatment of particulate solids
SU768452A1 (ru) Контактный аппарат кип щего сло

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 13