JPH01254161A - 眼科レーザー光凝固機 - Google Patents

眼科レーザー光凝固機

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Publication number
JPH01254161A
JPH01254161A JP63081660A JP8166088A JPH01254161A JP H01254161 A JPH01254161 A JP H01254161A JP 63081660 A JP63081660 A JP 63081660A JP 8166088 A JP8166088 A JP 8166088A JP H01254161 A JPH01254161 A JP H01254161A
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JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
lens
laser light
light source
laser beam
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Pending
Application number
JP63081660A
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English (en)
Inventor
Yoshi Kobayakawa
小早川 嘉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、眼科治療において網膜凝固等に使用する眼科
レーザー光凝固機に関するものである。
[従来の技術] 従来、眼科用の光凝固機には専らパワーの高いアルゴン
レーザー光が用いられているが、最近は装置の小型化に
好適な半導体レーザー光の使用が注目されている。しか
し、この半導体レーザー光を使用する際には次のような
問題点が生ずる。
(1)半導体レーザー光は発散光源なので、スリットラ
ンプを使用して如何に効率良く導光するか困難である。
(2)半導体レーザー光源の発光部は線状なので、その
まま被治療部に結像することは好ましくない。
[発明の目的] 本発明の目的は、半導体レーザー光を被治療面にほぼ円
形に結像させ得る眼科レーザー光凝固機を提供すること
にある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、半導体レ
ーザー光源を用いた眼科レーザー光凝固機において、半
導体レーザー光の光路に複数の円柱レンズを組合わせた
光学部材を配置し、半導体レーザー光断面を被治療面に
おいてほぼ円形としたことを特徴とする眼科レーザー光
凝固機である。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は眼科で使用されるスリットランプに凝固用レー
ザー光として、不可視の半導体レーザー光を用いた実施
例を示している。スリットランプはスリット照明系と双
眼顕微鏡から成り、スリット照明系は光源1からの光路
上に、レンズ2、スリット3、光結合部材4、レンズ5
、反射部材6が順次に配置され、光源1からの出射光が
双眼顕微鏡7による被検眼Eの観察光路内に導かれるよ
うになっている。光結合部材4の入射側には、変倍レン
ズ8、グイクロイックミラー9、ミラー10が配置され
、グイクロイックミラー9の入射側には円柱レンズ11
.12.半導体レーザー光源13が配置されている。ま
た、ミラー10の入射側にはレンズ14、光ファイバ1
5の出射端が設けられ、光ファイバ15の入射端には集
光レンズ16を介してHe−Neレーザー光等の可視ガ
イド光源17が配置されている。なお、Cは被検眼Eに
装着する治療用コンタクトレンズである。
一般に、半導体レーザー光のニアフィールドパターンは
線状を成し、発光部は接合面の平行方向に長く垂直方向
に短い0本実施例では、半導体レーザー光源13は紙面
と平行な方向に発光部が長くなるように配置されている
上述の構成において、半導体レーザー光源13からのレ
ーザー光はグイクロイックミラー9により可視ガイド光
源17からのレーザー光束と結合されて変倍レンズ8を
経て、光結合部材4で光源1からのスリット照明光束と
結合され反射部材6に至り、反射部材6で観察光路内に
導かれて被検眼Eを照射する。なお、光結合部材4の分
光透過特性は、第2図に示すように可視ガイド光に使用
される633nm付近の波長は部分的に反射し、半導体
レーザー光の波長は全て反射するようになっている。ま
た、半導体レーザー光の波長が700nm付近であれば
可視光なのでガイド光は不要となる。
ここで、半導体レーザー光源13の発光部は前述したよ
うに線状なので、第3図に示すように接合垂直面(a)
ではレーザー光を焦点距離の小さい円柱レンズ12によ
り強拡大させて投影面Pに投影し、接合平行面(b)で
は比較的焦点距離の長い円柱レンズ11により投影面P
に投影する。この結果、光束断面は投影面Pではほぼ円
形になり、また投影面Pを外れた位置では矩形又は楕円
形状となる。
従って、投影面Pを被検眼Eの位置に投影することによ
って、被治療部で円形に近いスポット光が得られる。ま
た、反射部材6の位置における観察光路上の光路断面は
、第4図に示すように左右の観察光路り、Hの間に反射
部材6が入り1反射部材6は縦長の矩形となっている。
半導体レーザー光の途中の断面をこの反射部材5の矩形
形状に合致するように調整すれば、半導体レーザー光を
効率良く導光することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る眼科レーザー光凝固機
は、複数の円柱レンズと組合わせることにより、半導体
レーザー光を被治療部に効率良く円形に結像させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る眼科レーザー光凝固機の一実施例を
示し、第1図は光学的構成図、第2図は光結合部材の分
光透過特性のグラフ図、第3図(a) 、 (b)は円
柱レンズによる光路説明図、第4図は観察光路の断面図
である。 符号1は光源、3はスリット、4は光結合部材、6は反
射部材、7は双眼顕微鏡、8は変倍レンズ、9はグイク
ロイックミラー、11.12は円柱レンズ、13は半導
体レーザー光源、15は光ファイバ、17は可視ガイド
光源である。 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.半導体レーザー光源を用いた眼科レーザー光凝固機
    において、半導体レーザー光の光路に複数の円柱レンズ
    を組合わせた光学部材を配置し、半導体レーザー光断面
    を被治療面においてほぼ円形としたことを特徴とする眼
    科レーザー光凝固機。
  2. 2.前記半導体レーザー光を観察光路内に導く反射部材
    の光路断面形状と、半導体レーザー光の断面形状とをほ
    ぼ一致させるようにした特許請求の範囲第1項に記載の
    眼科レーザー光凝固機。
JP63081660A 1988-04-01 1988-04-01 眼科レーザー光凝固機 Pending JPH01254161A (ja)

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JP63081660A JPH01254161A (ja) 1988-04-01 1988-04-01 眼科レーザー光凝固機

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JPH01254161A true JPH01254161A (ja) 1989-10-11

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