JPH01254146A - 血圧測定用カフの自動巻付け装置 - Google Patents
血圧測定用カフの自動巻付け装置Info
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- JPH01254146A JPH01254146A JP63083265A JP8326588A JPH01254146A JP H01254146 A JPH01254146 A JP H01254146A JP 63083265 A JP63083265 A JP 63083265A JP 8326588 A JP8326588 A JP 8326588A JP H01254146 A JPH01254146 A JP H01254146A
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- cuff
- blood pressure
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- tensioning
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Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title description 11
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、血圧測定用カフの自動巻付は装置に関する
。
。
(ロ)従来の技術
従来の血圧測定用カフの自動巻付は装置は、円筒状に周
回したカフの基端を固定すると共に、カフ周回端部を延
長して引張用自由端部を設け、この引張用自由端部の先
端を引張手段(或いは巻取り手段)に止着している(図
示せず)。
回したカフの基端を固定すると共に、カフ周回端部を延
長して引張用自由端部を設け、この引張用自由端部の先
端を引張手段(或いは巻取り手段)に止着している(図
示せず)。
血圧の測定に際しては、円筒状に周回するカフに対し、
例えば上腕を挿入する。そして、引張手段を駆動して自
由端部を引張り、円筒状カフ径を縮小させて上腕に巻付
ける。その後、カフ内の空気袋に圧縮空気を送出して膨
出させ、上腕動脈を阻血する。そして、微速排気の段階
でカフ内に装着する、例えば脈波センサにより血圧を測
定する。
例えば上腕を挿入する。そして、引張手段を駆動して自
由端部を引張り、円筒状カフ径を縮小させて上腕に巻付
ける。その後、カフ内の空気袋に圧縮空気を送出して膨
出させ、上腕動脈を阻血する。そして、微速排気の段階
でカフ内に装着する、例えば脈波センサにより血圧を測
定する。
(ハ)発明が解決しようとする課題
円筒状に周回するカフに対し、例えば上腕を挿入し、血
圧測定を実行する場合において、カフが上腕に対し正確
に巻付けられる事、及び上腕に対するカフの巻付は強度
が適正である事は、正確な血圧測定を実行する上で、極
めて重要である。仮に、上腕動脈に対するカフの巻付は
位置が不正確であったり、巻付は強度が適正でない場合
には測定不能、或いは測定誤差が生じ、正確な血圧測定
を実行し得なくなる。そこで、最近、血圧測定用カフの
自動巻付は装置において、上腕を挿入するカフは、通常
、円筒状に周回するカフ筒軸を一定角度下降傾斜するよ
うに設定しである。つまり、円筒状に周回するカフの筒
軸を、被測定者が腕を屈曲させ肘をついた自然状態にお
ける肩から肘にかけて傾斜する角度に適合するように設
定しである。これにより、カフに対する上腕の挿入容易
性と挿入状態の安定保持性が達成されている。
圧測定を実行する場合において、カフが上腕に対し正確
に巻付けられる事、及び上腕に対するカフの巻付は強度
が適正である事は、正確な血圧測定を実行する上で、極
めて重要である。仮に、上腕動脈に対するカフの巻付は
位置が不正確であったり、巻付は強度が適正でない場合
には測定不能、或いは測定誤差が生じ、正確な血圧測定
を実行し得なくなる。そこで、最近、血圧測定用カフの
自動巻付は装置において、上腕を挿入するカフは、通常
、円筒状に周回するカフ筒軸を一定角度下降傾斜するよ
うに設定しである。つまり、円筒状に周回するカフの筒
軸を、被測定者が腕を屈曲させ肘をついた自然状態にお
ける肩から肘にかけて傾斜する角度に適合するように設
定しである。これにより、カフに対する上腕の挿入容易
性と挿入状態の安定保持性が達成されている。
ところが、上腕部径は肩部から材部にかけて漸次、細く
なっているのが通常である。このため、従来のように円
筒状に周回するカフの筒軸方向に対し、引張用自由端を
同断面上において平行方向に引っ張る時は、径の大きい
(太い)肩部側にのみ巻付は強度がかかり過ぎ、一方径
の小さい(細い)肩部側はフィツトせず適正な巻付は強
度が得られず、正確な血圧測定をなし難い場合がある等
の不利があった。
なっているのが通常である。このため、従来のように円
筒状に周回するカフの筒軸方向に対し、引張用自由端を
同断面上において平行方向に引っ張る時は、径の大きい
(太い)肩部側にのみ巻付は強度がかかり過ぎ、一方径
の小さい(細い)肩部側はフィツトせず適正な巻付は強
度が得られず、正確な血圧測定をなし難い場合がある等
の不利があった。
この発明は、被測定部位の全体に対しカフを正確に、且
つ適正な強度で巻付は得る血圧測定用カフの自動巻付は
装置を提供することを目的とする。
つ適正な強度で巻付は得る血圧測定用カフの自動巻付は
装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この目的を達
成させるために、この発明の血圧測定用カフ自動巻付は
装置では、次のような構成としている。
成させるために、この発明の血圧測定用カフ自動巻付は
装置では、次のような構成としている。
血圧測定用カフ自動巻付は装置は、円筒状に周回するカ
フ筒軸を一定角度傾斜させて基端を固定すると共に、カ
フ周回端部を延長した引張用自由端部を引張手段に止着
し、引張手段の駆動で自由端部を引張り、円筒状カフ径
を縮小させて巻付ける血圧測定用カフの自動巻付は装置
であって、前記円筒状に周回するカフ筒軸の傾斜角度に
対し、同断面上において上記引張用自由端部の引張角度
を変位させる角度変位手段を配備して構成されている。
フ筒軸を一定角度傾斜させて基端を固定すると共に、カ
フ周回端部を延長した引張用自由端部を引張手段に止着
し、引張手段の駆動で自由端部を引張り、円筒状カフ径
を縮小させて巻付ける血圧測定用カフの自動巻付は装置
であって、前記円筒状に周回するカフ筒軸の傾斜角度に
対し、同断面上において上記引張用自由端部の引張角度
を変位させる角度変位手段を配備して構成されている。
このような構成を有する血圧測定用カフ自動巻付は装置
では、円筒状に周回するカフの筒軸が、例えば被測定者
の上腕を屈曲させ、且つ肘をついた自然状態に適合する
ように肘方向を下降傾斜するように設定しである。そし
て、円筒状に周回するカフの周回端部(先端部)を延長
させた引張用自由端部が、この円筒状カフの筒軸傾斜角
度に対し、同断面上において角度変位するように設定し
である。この角度変位は、例えば固定面部とガイド部と
から成る固定兼用ガイド手段により達成される。円筒状
に周回されるカフの弯曲率に対応する弯曲面を備えた固
定面部に、カフの基端を固定し、固定面部の一端部に連
続し、且つ下方向へ弯曲状に膨出するガイド部を介して
、引張用自由端部が引張手段に止着されるように設定す
る。この下方へ弯曲状に膨出するガイド部に角度変位手
段が施しである。つまり、ガイド部は引張用自由端部の
肩部側に対応する部分を下方向へ長く、且っ弯曲率を大
きく設定し、肩部側に対応する部分を下方向へ短く、且
つ弯曲率を小さく設定し、肩部側から肩部側にかけて漸
次短く、且つ弯曲率が小さくなるように設定しである。
では、円筒状に周回するカフの筒軸が、例えば被測定者
の上腕を屈曲させ、且つ肘をついた自然状態に適合する
ように肘方向を下降傾斜するように設定しである。そし
て、円筒状に周回するカフの周回端部(先端部)を延長
させた引張用自由端部が、この円筒状カフの筒軸傾斜角
度に対し、同断面上において角度変位するように設定し
である。この角度変位は、例えば固定面部とガイド部と
から成る固定兼用ガイド手段により達成される。円筒状
に周回されるカフの弯曲率に対応する弯曲面を備えた固
定面部に、カフの基端を固定し、固定面部の一端部に連
続し、且つ下方向へ弯曲状に膨出するガイド部を介して
、引張用自由端部が引張手段に止着されるように設定す
る。この下方へ弯曲状に膨出するガイド部に角度変位手
段が施しである。つまり、ガイド部は引張用自由端部の
肩部側に対応する部分を下方向へ長く、且っ弯曲率を大
きく設定し、肩部側に対応する部分を下方向へ短く、且
つ弯曲率を小さく設定し、肩部側から肩部側にかけて漸
次短く、且つ弯曲率が小さくなるように設定しである。
これにより、ガイド部に沿って引張手段により引っ張ら
れる引張用自由端部は、肩側で小さ(屈曲し、肩部側で
大きく弯曲した状態で引っ張られる。つまり、円筒状に
周回するカフの筒軸と引張用自由端部との傾斜角度が変
位し、円筒状に周回するカフ径が肩部側より肩部側の方
がより縮小することとなる。この結果、挿入された上腕
に対し太い肩部側及び細い肩部側に対し全体的に、カフ
がフィツト状に正確に巻付きつけられ、被測定部(上腕
)全体に適正な巻付は強度を付与することが出来る。
れる引張用自由端部は、肩側で小さ(屈曲し、肩部側で
大きく弯曲した状態で引っ張られる。つまり、円筒状に
周回するカフの筒軸と引張用自由端部との傾斜角度が変
位し、円筒状に周回するカフ径が肩部側より肩部側の方
がより縮小することとなる。この結果、挿入された上腕
に対し太い肩部側及び細い肩部側に対し全体的に、カフ
がフィツト状に正確に巻付きつけられ、被測定部(上腕
)全体に適正な巻付は強度を付与することが出来る。
(ホ)実施例
第4図は、この発明に係る血圧測定用カフ自動巻付は装
置を内蔵する血圧計を示す斜視図である。
置を内蔵する血圧計を示す斜視図である。
血圧計は、計器本体lの一端部側にカフ2を収納するカ
フ収納部11を設け、中央部に測定血圧値を印字するプ
リンタ部12を設けると共に、他端部側に血圧値表示部
13及び操作部(スタートボタン14a、停止ボタン1
4b)14を備えている。
フ収納部11を設け、中央部に測定血圧値を印字するプ
リンタ部12を設けると共に、他端部側に血圧値表示部
13及び操作部(スタートボタン14a、停止ボタン1
4b)14を備えている。
第3図は、実施例カフ自動巻付は装置を示す一部切欠き
正面図である。
正面図である。
カフ自動巻付は装置は、カフ2と、カフ2の基端21を
固定する固定面部31及びカフ2の引張用自由端部(先
端側)22を案内するガイド部32とを有する固定兼用
ガイド手段3と、カフ2の引張用自由端部22を引っ張
り、円筒状に周回するカフ2径を縮小させる引張手段4
とから成る。
固定する固定面部31及びカフ2の引張用自由端部(先
端側)22を案内するガイド部32とを有する固定兼用
ガイド手段3と、カフ2の引張用自由端部22を引っ張
り、円筒状に周回するカフ2径を縮小させる引張手段4
とから成る。
カフ2は、第1図で示すように、一定幅・長さの帯状布
を長さ中央で二つ折りにして重合状の内布2aと外布2
bを形成し、この重合布間に一定長さ(重合布より短い
長さ)の空気袋2Cを介装配備し、この空気袋2Cと外
布2bとの間に内芯(薄板状の可撓性芯材)2dを介装
配備すると共に、外布2bの外面に内芯2dと同−幅長
さ(重合布と同−幅長さ)の外芯2eを配備して構成し
ている。このカフ2は、内・外芯2d、2eにより円筒
状に周回する弯曲形状が保持されている。
を長さ中央で二つ折りにして重合状の内布2aと外布2
bを形成し、この重合布間に一定長さ(重合布より短い
長さ)の空気袋2Cを介装配備し、この空気袋2Cと外
布2bとの間に内芯(薄板状の可撓性芯材)2dを介装
配備すると共に、外布2bの外面に内芯2dと同−幅長
さ(重合布と同−幅長さ)の外芯2eを配備して構成し
ている。このカフ2は、内・外芯2d、2eにより円筒
状に周回する弯曲形状が保持されている。
内芯2d、外芯2eは、固定台3aにビス3b止着され
る固定兼用ガイド手段3の固定面部31に、それぞれ端
部を位置ずれさせた状態でビス2f、2gにて止着され
ている。この円筒状に周回するカフ2は、第2図で示す
ように、筒軸が被測定者の腕を屈曲させ肘をついた自然
状態に適合するように下降傾斜させてあり、上腕の挿入
容易性と挿入状態の安定性を図っている。
る固定兼用ガイド手段3の固定面部31に、それぞれ端
部を位置ずれさせた状態でビス2f、2gにて止着され
ている。この円筒状に周回するカフ2は、第2図で示す
ように、筒軸が被測定者の腕を屈曲させ肘をついた自然
状態に適合するように下降傾斜させてあり、上腕の挿入
容易性と挿入状態の安定性を図っている。
前記引張手段4は、第3図で示すように、計器本体1の
底部に配備され、上下2本のガイドバー41.41aと
、このガイドバー41の両端部に備えるギヤ42.42
aと、ガイドバー41.41a上に往復動可能に配備さ
れたスライダ43と、ギヤ42.42aに周回されスラ
イダ43に止着されたチェーン44とから成る。このス
ライダ43に、上記カフ2の引張用自由端部22の先端
が止着してあり、正逆回転モータ45の駆動でギヤ42
.42aが回転し、チェーン44を介して往復動するス
ライダ43により自由端部22が引っ張られるようにな
っている。
底部に配備され、上下2本のガイドバー41.41aと
、このガイドバー41の両端部に備えるギヤ42.42
aと、ガイドバー41.41a上に往復動可能に配備さ
れたスライダ43と、ギヤ42.42aに周回されスラ
イダ43に止着されたチェーン44とから成る。このス
ライダ43に、上記カフ2の引張用自由端部22の先端
が止着してあり、正逆回転モータ45の駆動でギヤ42
.42aが回転し、チェーン44を介して往復動するス
ライダ43により自由端部22が引っ張られるようにな
っている。
上記固定兼用ガイド手段3は、第1図で示すように、カ
フ2の基端21を固定する固定面部31と、固定面部3
1の一端部に連続し、且つ下方向へ弯曲状に膨出するガ
イド部32とから成る。このガイド部32に、この発明
の特徴である角度変位手段が施しである。角度変位手段
は、ガイド部(下方へ弯曲状に膨出する)32外面の一
端部(円筒状に周回するカフ2の肩部側)を角度変位用
大径部33とし、他端部(カフ2の肩部側)を角度変位
用小径部34に設定し、一端部33側から他端部34側
へかけて、漸次下方向へ短く、且つ弯曲曲率が小さくな
るように設定している。つまり、このガイド部32に即
して案内されるカフ2の引張用自由端部22が、円筒状
に周回するカフ2の筒軸傾斜角度〔第5図(B)に示す
仮想中心線「A」参照〕に対し、同断面上において角度
が変位〔第5図(B)に示すr13J線〕するように設
定しである。これにより、引張用自由端部22は、カフ
2に挿入される上腕の細い肩側か、太い肩側に比して弯
曲曲率小さく周回する状態で引っ張られ、円筒状に周回
するカフ2の肩側径が肩側径に比してより縮小する。従
って、挿入する上腕部の全体に、カフ2が適正状態でフ
ィツト巻付けされる。この変位角度〔第5図(B)に示
す角度「C」)は、約7度乃至13度程度が最も適当で
ある。
フ2の基端21を固定する固定面部31と、固定面部3
1の一端部に連続し、且つ下方向へ弯曲状に膨出するガ
イド部32とから成る。このガイド部32に、この発明
の特徴である角度変位手段が施しである。角度変位手段
は、ガイド部(下方へ弯曲状に膨出する)32外面の一
端部(円筒状に周回するカフ2の肩部側)を角度変位用
大径部33とし、他端部(カフ2の肩部側)を角度変位
用小径部34に設定し、一端部33側から他端部34側
へかけて、漸次下方向へ短く、且つ弯曲曲率が小さくな
るように設定している。つまり、このガイド部32に即
して案内されるカフ2の引張用自由端部22が、円筒状
に周回するカフ2の筒軸傾斜角度〔第5図(B)に示す
仮想中心線「A」参照〕に対し、同断面上において角度
が変位〔第5図(B)に示すr13J線〕するように設
定しである。これにより、引張用自由端部22は、カフ
2に挿入される上腕の細い肩側か、太い肩側に比して弯
曲曲率小さく周回する状態で引っ張られ、円筒状に周回
するカフ2の肩側径が肩側径に比してより縮小する。従
って、挿入する上腕部の全体に、カフ2が適正状態でフ
ィツト巻付けされる。この変位角度〔第5図(B)に示
す角度「C」)は、約7度乃至13度程度が最も適当で
ある。
このような構成を有する血圧測定用カフの巻付は装置を
使用して、血圧測定を実行する場合は、第5図(A)に
示すように、肩側方向が下降傾斜する円筒状カフ2に上
腕を挿入する。被測定者は、上腕の肘をついた状態で安
定した挿入状態が保持できる。ここで、引張手段4を駆
動させカフ2先端の引張用自由端部22を引っ張る。こ
の時、引張用自由端部22はガイド部32に接した状態
で引っ張られる。ガイド部32の弯曲膨出面は自由端部
22の肩側に対応する一端部34において、下方向への
長さが短く、且つ弯曲曲率を小さく設定しである。従っ
て、自由端部22の肩側が肩部側に比して周回径小さく
弯曲して引っ張られる〔第2図及び第5図(B)参照〕
。ここにおいて、第5図(B)で示すように、円筒状に
周回するカフ2の筒軸傾斜角度’AJと、自由端部22
の角度「B」が平行状でなく、角度変位する。つまり両
者(「A」と「B」)間には角度「C」のずれが生じる
。これにより、円筒状に周回するカフ2の筒径は、肩部
側より肩部側が一層縮小し、太い肩部側及び細い肩部側
に適正にカフ2をフィツトさせることが出来る。従って
、カフ2を正確に上腕に巻付けることが出来ると共に、
適正な巻付は力を常に付与することが可能となり、正確
な血圧測定を実行し得る。
使用して、血圧測定を実行する場合は、第5図(A)に
示すように、肩側方向が下降傾斜する円筒状カフ2に上
腕を挿入する。被測定者は、上腕の肘をついた状態で安
定した挿入状態が保持できる。ここで、引張手段4を駆
動させカフ2先端の引張用自由端部22を引っ張る。こ
の時、引張用自由端部22はガイド部32に接した状態
で引っ張られる。ガイド部32の弯曲膨出面は自由端部
22の肩側に対応する一端部34において、下方向への
長さが短く、且つ弯曲曲率を小さく設定しである。従っ
て、自由端部22の肩側が肩部側に比して周回径小さく
弯曲して引っ張られる〔第2図及び第5図(B)参照〕
。ここにおいて、第5図(B)で示すように、円筒状に
周回するカフ2の筒軸傾斜角度’AJと、自由端部22
の角度「B」が平行状でなく、角度変位する。つまり両
者(「A」と「B」)間には角度「C」のずれが生じる
。これにより、円筒状に周回するカフ2の筒径は、肩部
側より肩部側が一層縮小し、太い肩部側及び細い肩部側
に適正にカフ2をフィツトさせることが出来る。従って
、カフ2を正確に上腕に巻付けることが出来ると共に、
適正な巻付は力を常に付与することが可能となり、正確
な血圧測定を実行し得る。
尚、実施例では角度変位手段をガイド部32の外面に設
けた例を示してか、本発明にこれに限らず、例えば引張
用自由端22を案内する複数のガイドローラを並列し、
各ガイドローラの径を一端側から他端側°へ漸次小径化
するように配設しても同様な効果を発揮させることが出
来る。この場合、ガイドローラを取り替えることで変位
角度を可変とすることが出来る。
けた例を示してか、本発明にこれに限らず、例えば引張
用自由端22を案内する複数のガイドローラを並列し、
各ガイドローラの径を一端側から他端側°へ漸次小径化
するように配設しても同様な効果を発揮させることが出
来る。この場合、ガイドローラを取り替えることで変位
角度を可変とすることが出来る。
(へ)発明の効果
この発明では、以上のように、円筒状に周回するカフの
筒軸傾斜角度に対し、カフの周回端部を延長した引張用
自由端の引出し角度を変位させることとしたから、引張
用自由端部を引張り、円筒状カフ径を縮小させる時、円
筒状カフの周回径が肩部より肩部側が一層縮小し、挿入
する上腕全体を適正にフィツト状に巻付けることができ
る。
筒軸傾斜角度に対し、カフの周回端部を延長した引張用
自由端の引出し角度を変位させることとしたから、引張
用自由端部を引張り、円筒状カフ径を縮小させる時、円
筒状カフの周回径が肩部より肩部側が一層縮小し、挿入
する上腕全体を適正にフィツト状に巻付けることができ
る。
従って、従来のように挿入する上腕の細い肩部側に対し
、カフを正確にフィツト巻付けし得す、太い肩部側にの
み圧迫力の強い巻付は力が作用する等の欠点が解消され
、常に正確にカフを巻付は出来、しかも適正な巻付は力
を付与し得、正確な血圧測定が実行できる等、発明目的
を達成した優れた効果を有する。
、カフを正確にフィツト巻付けし得す、太い肩部側にの
み圧迫力の強い巻付は力が作用する等の欠点が解消され
、常に正確にカフを巻付は出来、しかも適正な巻付は力
を付与し得、正確な血圧測定が実行できる等、発明目的
を達成した優れた効果を有する。
第1図は、固定兼用ガイド手段のガイド部に角度変位手
段を施した状態を示す斜視図、第2図は、実施例カフ自
動巻付は装置を内蔵する血圧計の切欠き側面図、第3図
は、実施例カフ自動巻付は装置を示す一部切欠き正面図
、第4図は、血圧計を示す斜視図、第5図(A)は、円
筒状に周回するカフに上腕を挿入した状態を示す説明図
、第5図(B)は、カフの筒軸傾斜角度と引張用自由端
部の傾斜角度の相違を示す説明図である。 1:計器本体、 2:カフ、 3:固定兼用ガイド手段、 4:引張手段、 22:引張用自由端部、32ニガ
イド部、 33:角度変位用大径部、34:角度変
位用小径部。
段を施した状態を示す斜視図、第2図は、実施例カフ自
動巻付は装置を内蔵する血圧計の切欠き側面図、第3図
は、実施例カフ自動巻付は装置を示す一部切欠き正面図
、第4図は、血圧計を示す斜視図、第5図(A)は、円
筒状に周回するカフに上腕を挿入した状態を示す説明図
、第5図(B)は、カフの筒軸傾斜角度と引張用自由端
部の傾斜角度の相違を示す説明図である。 1:計器本体、 2:カフ、 3:固定兼用ガイド手段、 4:引張手段、 22:引張用自由端部、32ニガ
イド部、 33:角度変位用大径部、34:角度変
位用小径部。
Claims (1)
- (1)円筒状に周回するカフ筒軸を一定角度傾斜させて
基端を固定すると共に、カフ周回端部を延長した引張用
自由端部を引張手段に止着し、引張手段の駆動で自由端
部を引張り、円筒状カフ径を縮小させて巻付ける血圧測
定用カフの自動巻付け装置において、 前記円筒状に周回するカフの筒軸傾斜角度に対し、同断
面上において前記引張用自由端部の引張角度を変位させ
る角度変位手段を配備したことを特徴とする血圧測定用
カフの自動巻付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083265A JPH01254146A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 血圧測定用カフの自動巻付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083265A JPH01254146A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 血圧測定用カフの自動巻付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254146A true JPH01254146A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13797518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63083265A Pending JPH01254146A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 血圧測定用カフの自動巻付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254146A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7207944B2 (en) | 2004-02-24 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Blood pressure monitor |
CN105792743A (zh) * | 2013-12-27 | 2016-07-20 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 血压测定用袖带和具备血压测定用袖带的血压计 |
CN106037700A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-10-26 | 柳州首光科技有限公司 | 一种可长效使用的便携式电子血压仪 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113437A (en) * | 1979-02-07 | 1980-09-02 | Nippon Colleen Kk | Cuff device in blood pressure measuring system |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63083265A patent/JPH01254146A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113437A (en) * | 1979-02-07 | 1980-09-02 | Nippon Colleen Kk | Cuff device in blood pressure measuring system |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
US7207944B2 (en) | 2004-02-24 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Blood pressure monitor |
CN105792743A (zh) * | 2013-12-27 | 2016-07-20 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 血压测定用袖带和具备血压测定用袖带的血压计 |
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