JPH01254103A - 靴の衝合部の縫着構造 - Google Patents
靴の衝合部の縫着構造Info
- Publication number
- JPH01254103A JPH01254103A JP63080462A JP8046288A JPH01254103A JP H01254103 A JPH01254103 A JP H01254103A JP 63080462 A JP63080462 A JP 63080462A JP 8046288 A JP8046288 A JP 8046288A JP H01254103 A JPH01254103 A JP H01254103A
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- JP
- Japan
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- point
- sewing
- stitching
- butt seam
- seam part
- Prior art date
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- Granted
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 38
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 10
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、靴(運動靴、サンダル、その他各重履物を
含む、)の甲被を衝合縫着(甲被を突き斧わせて縫着)
するための構造に関し、衝合部の田凸発生を防止し、商
品の品位を向上させたもの?ある。
含む、)の甲被を衝合縫着(甲被を突き斧わせて縫着)
するための構造に関し、衝合部の田凸発生を防止し、商
品の品位を向上させたもの?ある。
較等のシートから第3図に示すような2枚の甲被10.
12とつま光用補強片18等を型抜きし、爪先部に甲被
10.12の爪先縁部14,16とかかと縁部20,2
2をそれぞれ突き合わせて衝合縫着し、−縫着した上か
ら爪先部には補強片18を縫着し、かかと部は別の補強
片を縫着して作られる。
12とつま光用補強片18等を型抜きし、爪先部に甲被
10.12の爪先縁部14,16とかかと縁部20,2
2をそれぞれ突き合わせて衝合縫着し、−縫着した上か
ら爪先部には補強片18を縫着し、かかと部は別の補強
片を縫着して作られる。
従来の衝合縫着は第4図に示すように爪先縁部14.1
6を突き合わせて構成される衝合部24を挟んでその両
側の位置にそれぞれ縫着点(糸11.13が甲被10.
12に縫い付けられる点をいう)26.28を設定して
、2点千鳥縫いにより甲被10.12を縫着するように
していた。
6を突き合わせて構成される衝合部24を挟んでその両
側の位置にそれぞれ縫着点(糸11.13が甲被10.
12に縫い付けられる点をいう)26.28を設定して
、2点千鳥縫いにより甲被10.12を縫着するように
していた。
爪先縁部14.16のように互いに相反した曲線を持つ
部分を衝合させて縫着すると、衝合部24に強いテンシ
ランがかかる。このため、振り幅を例えば4市以下に狭
くすると、第4図のA−A矢視断面拡大図である第5図
に示すように(第5図中30は補強用布テープを示す)
衝合部24が盛り上り、製品上で補強片18上に衝合部
24に沿って凸状のスジが生じ、品位の悪い製品となっ
ていた。 また、衝合部24の振り幅を第6図のように
広くすると(例えば6 m )テンションが分散される
ので、第5図のような衝合部の盛り上りは防止されるが
、縫着幅が広いと第6図のB−B矢視断面拡大図である
第7図に示すような段差を生じ、やはり製品上に凹凸を
生じ品位の悪い製品となっていた。
部分を衝合させて縫着すると、衝合部24に強いテンシ
ランがかかる。このため、振り幅を例えば4市以下に狭
くすると、第4図のA−A矢視断面拡大図である第5図
に示すように(第5図中30は補強用布テープを示す)
衝合部24が盛り上り、製品上で補強片18上に衝合部
24に沿って凸状のスジが生じ、品位の悪い製品となっ
ていた。 また、衝合部24の振り幅を第6図のように
広くすると(例えば6 m )テンションが分散される
ので、第5図のような衝合部の盛り上りは防止されるが
、縫着幅が広いと第6図のB−B矢視断面拡大図である
第7図に示すような段差を生じ、やはり製品上に凹凸を
生じ品位の悪い製品となっていた。
この発明は、このような従来の技術における欠点を解決
して衝合部の凹凸発生を防止し、商品の品位を向上させ
た靴の衝合部の縫着構造を提供しようとするものである
。
して衝合部の凹凸発生を防止し、商品の品位を向上させ
た靴の衝合部の縫着構造を提供しようとするものである
。
この発明は、衝合部近傍の少くとも1点と、衝合部から
両側に離れた少くとも2点を縫着点として縫着してなる
ものである。
両側に離れた少くとも2点を縫着点として縫着してなる
ものである。
この発明によれば、衝合部近傍に縫着点があるので前記
第7図のような段差の発生は防止される。
第7図のような段差の発生は防止される。
したがって縫着幅を広くすることができるのでテンショ
ンが分散され、前記第5図のような衝合部の盛り上りが
防止され、製品の品位が向上する。
ンが分散され、前記第5図のような衝合部の盛り上りが
防止され、製品の品位が向上する。
以下、この発明の一実施例を説明する。ここでは、前記
第3図に示した甲被10.12や補強片18等を用いて
前記第2図の運動靴を製造する場合について説明する。
第3図に示した甲被10.12や補強片18等を用いて
前記第2図の運動靴を製造する場合について説明する。
第1図は、この発明を適用した衝合部の縫着構造を示し
たものである。これは甲被10.12の爪先縁部14.
16を突き合わせて糸11.13により縫着したもので
ある。縫着点は衝合部24近傍(衝合部24から1mの
位置)に1点(32)と、衝合部24から離れた2点(
33,34)に設定して千鳥状に3点縫している。ここ
では縫着点32から縫着点33までの距離と縫着点32
から縫着点34までの距離はほぼ等しく設定し、振り幅
を7〜8膳にしている。
たものである。これは甲被10.12の爪先縁部14.
16を突き合わせて糸11.13により縫着したもので
ある。縫着点は衝合部24近傍(衝合部24から1mの
位置)に1点(32)と、衝合部24から離れた2点(
33,34)に設定して千鳥状に3点縫している。ここ
では縫着点32から縫着点33までの距離と縫着点32
から縫着点34までの距離はほぼ等しく設定し、振り幅
を7〜8膳にしている。
第1図のC−C矢視断面拡大図を第8図に示す。
衝合部24の近傍に縫着点32があるので、第7図のよ
うな段差の発生は防止される。したがって、縫着点33
.34を衝合部24から比較的離れた位置に設定して全
体の振り幅を広くできるので、テンションの集中による
前記第5図のような盛り上りが防止され、衝合部24が
平坦化される。したがって、衝合部24の上に補強片1
8(第2図)を縫着しても補強片18上に衝合部24の
スジが生じるのが防止され、品位の高い製品が得られる
。
うな段差の発生は防止される。したがって、縫着点33
.34を衝合部24から比較的離れた位置に設定して全
体の振り幅を広くできるので、テンションの集中による
前記第5図のような盛り上りが防止され、衝合部24が
平坦化される。したがって、衝合部24の上に補強片1
8(第2図)を縫着しても補強片18上に衝合部24の
スジが生じるのが防止され、品位の高い製品が得られる
。
次に、第1図の千鳥3点縫による縫着構造を得るための
ミシンによる製法の一例について説明する。
ミシンによる製法の一例について説明する。
第9図は針部の構造を示したものである0紙面に直角な
方向が衝合部24の送られていく方向である。第10図
は第9図の縫床40の開口部42に取り付けられる針板
44を示したものである。
方向が衝合部24の送られていく方向である。第10図
は第9図の縫床40の開口部42に取り付けられる針板
44を示したものである。
針板44の開口部(送り溝)46〜49からは送り金が
突出する。孔50は針落し孔、孔52゜54は縫床40
にネジで取付けるためのネジ通し孔である。ガイド56
は従来は中心線1上にあったが、この実施例では中心線
1より1閣程度右に構成されている。
突出する。孔50は針落し孔、孔52゜54は縫床40
にネジで取付けるためのネジ通し孔である。ガイド56
は従来は中心線1上にあったが、この実施例では中心線
1より1閣程度右に構成されている。
第11図は縫着作業状態を示すものである。また、第1
2図は第11図のE−F、矢視断面図である。58は押
え金、60は針落し孔、62は縫針である。甲被10.
12を裏面にして爪先縁部14.16を突き合せ、補強
用布テープ30を押え金58の先端のテープ挿通孔64
に通す、爪先縁部14.16を突合せる針板44と押え
金58で甲被10.12と布テープ30を押え込んだ状
態で衝合部24をガイド56で案内しながら送り込み、
針62により縫着していく、針62が第9図に矢印で示
すような運動を繰り返すことにより3点千鳥縫が実現さ
れる。このときガイド5,6は前記第10図に示すよう
に中心線1より右側にずれているので前記第1図に示す
ように振り幅が衝合部24に対してずれた状態に形成す
ることができる。
2図は第11図のE−F、矢視断面図である。58は押
え金、60は針落し孔、62は縫針である。甲被10.
12を裏面にして爪先縁部14.16を突き合せ、補強
用布テープ30を押え金58の先端のテープ挿通孔64
に通す、爪先縁部14.16を突合せる針板44と押え
金58で甲被10.12と布テープ30を押え込んだ状
態で衝合部24をガイド56で案内しながら送り込み、
針62により縫着していく、針62が第9図に矢印で示
すような運動を繰り返すことにより3点千鳥縫が実現さ
れる。このときガイド5,6は前記第10図に示すよう
に中心線1より右側にずれているので前記第1図に示す
ように振り幅が衝合部24に対してずれた状態に形成す
ることができる。
前記実施例においては縫着点を3点としたが、4点以上
にすることも可能である。また、前記実施例では布テー
プを同時縫着する場合について示したが、布テープを使
用しない場合にもこの発明を適用することができる。ま
た、前記実施例では爪先部の縫着にこの発明を適用した
場合について示したが、かかと部等各部の衝合部の縫着
に適用することができる。また、この発明は運動靴以外
の靴にも適用することができる。
にすることも可能である。また、前記実施例では布テー
プを同時縫着する場合について示したが、布テープを使
用しない場合にもこの発明を適用することができる。ま
た、前記実施例では爪先部の縫着にこの発明を適用した
場合について示したが、かかと部等各部の衝合部の縫着
に適用することができる。また、この発明は運動靴以外
の靴にも適用することができる。
以上説明したようにこの発明によれば、衝合部近傍に縫
着点があるので前記第7図のような段差の発生は防止さ
れる。したがって縫着幅を広くすることができるのでテ
ンションが分散され、前記第5図のような衝合部の盛り
上りが防止され、製品の品位を向上させることができる
。
着点があるので前記第7図のような段差の発生は防止さ
れる。したがって縫着幅を広くすることができるのでテ
ンションが分散され、前記第5図のような衝合部の盛り
上りが防止され、製品の品位を向上させることができる
。
第1図は、この発明の一実施例を示す図で、第3図の甲
被10.12をこの発明を適用して縫着した状態を示す
図である。 第2図は、この発明が適用される運動靴の一例を示す斜
視図である。 第3図は、第2図の甲被10.12および補強片18の
展開図である。 第4図は、従来の縫着構造を示す図である。 第5図は、第4図のA−A矢視断面拡大図である。 第6図は、振り幅を広くした従来の縫着構造を示す図で
ある。 第7図は、衝合部に段差を生じた場合の第6図のB−B
矢視断面拡大図である。 第8図は、第1図のC−C矢視断面拡大図である。 第9図は、第1図の縫着構造を得るためのミシン針の針
落運動を示す図である。 第10図は、同ミシンの下部押え金の構造図である。 第11図は、同ミシンによる縫着作業状態を示す斜視図
である。 第12図は、第11図のE−B矢視断面図である。 10.12・・・甲被、11.13・・・糸、24・・
・衝合部、32,33.34・・・縫着点、30・・・
布テープ。
被10.12をこの発明を適用して縫着した状態を示す
図である。 第2図は、この発明が適用される運動靴の一例を示す斜
視図である。 第3図は、第2図の甲被10.12および補強片18の
展開図である。 第4図は、従来の縫着構造を示す図である。 第5図は、第4図のA−A矢視断面拡大図である。 第6図は、振り幅を広くした従来の縫着構造を示す図で
ある。 第7図は、衝合部に段差を生じた場合の第6図のB−B
矢視断面拡大図である。 第8図は、第1図のC−C矢視断面拡大図である。 第9図は、第1図の縫着構造を得るためのミシン針の針
落運動を示す図である。 第10図は、同ミシンの下部押え金の構造図である。 第11図は、同ミシンによる縫着作業状態を示す斜視図
である。 第12図は、第11図のE−B矢視断面図である。 10.12・・・甲被、11.13・・・糸、24・・
・衝合部、32,33.34・・・縫着点、30・・・
布テープ。
Claims (1)
- 衝合部近傍の少くとも1点と、衝合部から両側に離れた
少くとも2点を縫着点として縫着してなる靴の衝合部の
縫着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080462A JPH01254103A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 靴の衝合部の縫着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080462A JPH01254103A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 靴の衝合部の縫着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254103A true JPH01254103A (ja) | 1989-10-11 |
JPH0521563B2 JPH0521563B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=13718926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63080462A Granted JPH01254103A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 靴の衝合部の縫着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0686524U (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-20 | アキレス株式会社 | 胛 被 |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP63080462A patent/JPH01254103A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0686524U (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-20 | アキレス株式会社 | 胛 被 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521563B2 (ja) | 1993-03-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |