JPH01252063A - 中間調ファクシミリ装置 - Google Patents

中間調ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH01252063A
JPH01252063A JP63079162A JP7916288A JPH01252063A JP H01252063 A JPH01252063 A JP H01252063A JP 63079162 A JP63079162 A JP 63079162A JP 7916288 A JP7916288 A JP 7916288A JP H01252063 A JPH01252063 A JP H01252063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halftone
signal
image signal
binary image
binarization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63079162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2685791B2 (ja
Inventor
Yoshimichi Kanda
好道 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63079162A priority Critical patent/JP2685791B2/ja
Publication of JPH01252063A publication Critical patent/JPH01252063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2685791B2 publication Critical patent/JP2685791B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、画像濃度信号を中間調を表わす2値化画信号
に変換し、該2値化画信号を圧縮符号化して送信し、受
信側で復号化(伸張処理)して2値化画信号を得るファ
クシミリ装置に関する。
■従来の技術 原稿画像の読取りで得る画像濃度信号は、例えば、第9
図に「アナログ画信号」と表記して示すアナログ信号で
ある。中間調表現をもった2値画信号に変換するために
、従来は例えばデイザ方式で画像濃度信号を2値化する
。例えば、白レベル(原稿の地肌の読取レベル)の近傍
のあるレベルを0とすると、画像濃度信号を、0〜15
のスライスレベル(閾値)で2値化するが1画像のX。
y二次元分布に対応して、例えば第10図に示すように
、レベル分散形のスライスレベルマトリクス(1つの升
目が画像上の1画素に対応)を定めて、このマトリクス
に対応する画像面積単位で、該単位(マトリクス)内の
各画素の画像濃度信号を、スライスレベルマトリクス(
第10図)内の、該画素が対応するスライスレベルで2
値化する。
第10図に示す例では、マトリクスサイズは4×4 (
x方向4画素×y方向4画素)であり、4画素×4画素
の画像領域単位で、黒(例えば2値化画信号=H)の分
布数で濃度を表わす。
近い値のスライスレベルが隣り合うと、黒が特定領域に
集中し再現画像が粗くなり階調表現の円滑さが失なわれ
るので、スライスレベルは例えば第10図に示すように
、極力分散させる。
このように2値化すると11例えばX方向で左から右に
次第に濃度が高くなった画像の場合、2値化画信号は例
えば第11図に示すようなものとなる。第11図におい
て斜線を付した升目は黒(H)を、白升目は白(L)を
示す。この、第11図に示すような分布の2値化画信号
(H又はL)が圧縮符号化されて送信される。
圧縮符号化には、ランレングス符号化方式、モディファ
イド・ハフマンの符号化方式など、X方向の黒(H)の
連続並び数および白(L)の連続並び数を符号(データ
)で表わし、該符号を送信するラン符号化方式、X方向
の、黒(H)から白(L)およびその逆の変化点の間の
距離(画素数)を符号(データ)で表わし、該符号を送
信する変化点符号化方式、X方向の画素の並びをライン
と称すると、隣接ライン間の、白黒分布の相対差を符号
(データ)で表わし、該符号を送信するライン相関符号
化方式、およびその他、各種の方式があるが、いずれも
X方向のラン又はラン差を符号化するものであり、従来
のデイザ法(例えば第10図、第11図))で画像濃度
信号を2値化すると、ラン数が1とか2とかが極めて多
くなり、圧縮率がきわめて低くなる。すなわちファクシ
ミリ送信時間が長くなる。
これは、例えばラン数1.2 (1画素又は2画素毎に
白、黒が反転する)に2〜4ビット程度の符号(データ
)が割り当てられ、ラン数4,5には4ビット程度の符
号が、またラン数10〜12には6ビツト程度の符号が
割り当てられるなど、ラン数が多い程桁数が大きいデー
タが割り当てられるが、ラン数1,2では、1画素当り
1,2ビツトの符号ビット割り当てとなり、ラン数10
〜12では、1画素当り0.6〜1.2ビツトの符号ビ
ット割り当てとなって、ラン数が小さい程、圧縮効率が
低いからである。
このような、中間調画像データ送信時の符号化圧縮効率
の低下を改善するため、すなわちファクシミリ送信時間
を短縮するため、特開昭58−10959号公報の発明
では1画像濃度借号を2値化するときに、従来は1画素
毎にスライスレベルを切換えていた所を、2画素以上毎
にスライスレベルを切換える。これにより、少くとも隣
接2画素の2値化画信号は同一レベル(黒=H又は白=
L)となって、ラン数が全体的に長くなる傾向となる。
したがって符号化の圧縮率が向上する。
しかしながら、例えばX方向に2画素毎に、またX方向
に2画素毎に、スライスレベルを切換えると、マトリク
ス単位は実質上4倍となり、4倍の面積(通常であれば
この場合8×8階調の表現が可能)で16階調(濃度0
を含めると17階調)を表現するので再現画像が粗れ、
かつ階調表現が平担になる。
■発明の目的 本発明は、中間調ファクシミリ装置において。
送信時間を短く(符号化圧縮効率を高く)シかつ中間調
表現はきめ細かくすることを目的とする。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、中間調2
値化手段は、画像濃度信号を、X方向で漸増又は漸減す
る閾値で2値化した中間調表現用の2値化画信号、に変
換するものとし、かつ、復号化手段が復元した2値化画
信号のX方向の並び順を変更する中間調表現修正手段を
付加する。
上記のように、画像濃度信号を、X方向で漸増又は漸減
する閾値で2値化した中間調表現用の2値化画信号、に
変換すると、例えば、第1図に示すようにX方向で左か
ら右に向けて漸増(漸減でもよい)するように閾値を分
布させて画像濃度信号を2値化すると、X方向で左側か
ら右側に向けて次第に濃度が高くなった画像の場合、第
2図に示す2値化画信号が得られ、X方向で黒(H)お
よび白(L)のラン数が格段に大きくなるので、符号化
圧縮効率が格段に向上する。なお、第2図において1つ
の升目は1画素を示し、斜線を付した升目は黒(H)で
あることを、白升目は白(L)であることを示す。
しかしながら、受信側で第2図に示すように画像を再生
すると、マトリクス単位MXR内で、黒が特定域に集中
し、再現画像が粗れて中間調表現のなめらかさが失なわ
れる。そこで本発明では更に、受信し再生した2値化画
信号を少くともX方向で、マトリクス単位内で位置を入
れ替える。すなわち、元のスライスレベルのX方向漸増
又は漸減の規則性を破って極力ランダムに分散させる。
これにより、再現画像の粗れが改善されかつ中間調表現
のなめらかさが改善される。
マトリクス単位内で、X方向−ライン内に漸増又は漸減
の関係で配分できる閾値の数は少い(例えば第1図に示
すように、4×4マトリクスの場合は4である)。した
がって、受信側でX方向に2値化画信号を位置換えして
も、マトリクスサイズが小さいとランダム性が比較的に
低い。そこで本発明の好ましい実施例では、受信し再生
した2値化画信号をX方向およびX方向で、マトリクス
単位内で位置を入れ替える。
一方、符号化方式が、隣接ライン間の黒、自分布の相関
を示すデータを作成する相関符号化方式の場合には、隣
接ラインの黒白分布パターンの相似度が高い程符号化圧
縮率が高い。そこで本発明の好ましい実施例では、中間
調2値化手段は、画像濃度信号を、例えば第1図に示す
ようにX方向およびX方向の両方向で漸増又は漸減する
閾値で2値化した中間調表現用の2値化画信号、に変換
するものとし、中間調表現修正手段は、復号化手段が復
元した2値化画信号のX方向およびX方向の両方向で並
び順を変更するものとする。
例えば、第1図に示す、X方向およびX方向共に漸増形
のスライスレベルマトリクスを用いて。
例えば第2図に示すような2値化画信号を得て、これを
圧縮符号化して送信し、受信側では、再生2値化画信号
をマトリクスサイズ領域単位で、第3図に示す分布の2
値化画信号を、第10図に示すスライスレベル分散形の
マトリクスを用いて得られる第4図の2値化画信号分布
に変更する。
第3図は第2図の画信号の、1マトリクス区分MXRを
示すものであり、その中のA−Pは2値化画信号を示す
。第4図は、第3図の分布を変更した、受信側で再生す
る分布を示すものであり、かつ、この例では第4図は、
第10図に示すスライスレベル分散形のスライスレベル
マトリクスを用いて得られる1マトリクス区分MXFを
示すものである。すなわちこの例では、受信側で、再生
した2値化画信号A−P(第3図)を第4図に示す分布
に変更する。第3図および第4図において、升目中の(
)内の数字は、該升目中のアルファベットA−Pで示す
2値化画信号を得るときのスライスレベル(閾値)を示
す。
これにより、符号化圧縮率が極めて高くなり、しかも中
間調表現が極めてきめ細かく円滑な中間調画像が再現さ
れる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
第5図に本発明の一実施例の構成を示す。スキャナSC
Aの撮像素子(CCD)1で得る1画像濃度を示すアナ
ログ画信号BSは、ピークホールド回路3およびD/A
コンバータ5に与えられる6ピ一クホールド回路3は、
アナログ画信号BSが第9図に示す態様(低濃度で高レ
ベル、高濃度で低レベル)のものであるとき、原稿地肌
の濃度に対応する上ピーク電圧を保持し、これをD/A
コンバータ5に与える。タイミング信号発生回路TSI
よりCCD 1に、読取タイミング信号として与えられ
る主走査(X方向)同期パルス(画素同期パルス)Px
は4進カウンタ4xでカウントされ、副走査(X方向)
同期パルス(ライン同期パルス)Pは4進カウンタ4y
でカウントされる。
カウンタ4xおよび4yは、カウントデータを、第1図
に示すスライスレベルマトリクスを書込んだROM4R
に与える。ROM4Rは、カウントデータで指定される
X方向位置およびy方向位置のスライスレベルデータ5
i(1〜16の1つの値)をD/Aコンバータ5に出力
する。
D/Aコンバータ5は、データSiを、ホールド回路3
の出力である上ピーク電圧とアナログ信号BSの基底電
圧(第9図にr黒レベル」と表記)の間を17分割(分
割境界がO〜15:第9図)して、分割境界(Si−1
)のアナログ電圧をスライスレベル電圧として比較器2
に与える。比較器2は、画像濃度信号であるアナログ画
信号BSがスライスレベル電圧以上であると低レベルL
(白)で、スライスレベル電圧未満であると高レベルH
(黒)の2値化画信号BDを符号化器DCMに出力する
。2値化画信号BDは、例えば第2図に示すものとなる
符号化器DCMは、2値化画信号BDをバッファメモリ
に読み込みついで符号化する。符号化データはモデムM
ODを通して、また、回線制御装置NCUを介して、フ
ァクシミリ通信回線゛に送出される。
第5図に示すファクシミリ装置が中間調画像データを受
信中のときには、前述の如き符号化データを受信し、そ
れが復号器DDCで第2図に示すような2値化画信号に
再生されて、パップアメモリ装置BMUのメモリ6に書
込まれる。タイミング信号発生回路8よりのタイミング
信号および制御信号に基づいて、読み/書き&アドレス
制御回路7が、バッファメモリ6の読み書きを制御して
ある画像領域分の2値化画信号をメモリ6に書込むと、
それから1マトリクス領域分(16ビツト二以下、1フ
レームと称す。第6a図参照。)毎に2値化画信号を読
み出してレジスタ9に書込む。
1フレームの2値化画信号(例えば第3図のものが第6
a図の分布)は、1ビツト毎にレジスタ9より読み出さ
れてレジスタ12に書込まれるが。
このとき、1フレーム内の読出しブロック(連続4ビツ
ト)のアドレスを4進カウンタloyのカウントデータ
が示し、読出しブロック内の読出し画素アドレスを4進
カウンタ10xのカウントデータが示す。すなわち、4
進カウンタ10y。
10xのカウントデータは、2値化画信号の読出し位置
がMXR(第3図)内のどの位置かを示す。
カウンタ10x、10yのカウントデータは。
レジスタ9と、アドレス変換器であるROMIIに与え
られる。ROM11は、第3図(第6a図)に示す2値
化画信号分布を、第4図(第6b図)に示す2値化画信
号分布に変更するために、画信号A−Pのそれぞれのマ
トリクス(フレーム)内位置替え(第3図の分布を第4
図の分布にするための、レジスタ12の書込みアドレス
の変更)を行なうものである。
ROMIIは、アドレスデータが第3図のA〜Pのそれ
ぞれの升目を示すものであるときに、第4図のA−Pの
それぞれの升目のアドレスを示すデータを出力する。こ
の出力データはレジスタ12に与えられる。これにより
、レジスタ9に第3図(第6a図)に示す分布で書込ま
れた2値化画信号は、レジスタ9より読み出されてレジ
スタ12に、第4図(第6b図)に示す分布で書込まれ
る。レジスタ12にこのように書込みをして、1マトリ
クス分(16ビツト)の書込みを終了すると、それ(第
6b図)がバッファメモリ12に書込まれる。バッファ
メモリ13のデータは、プリンタPRIに、所定のタイ
ミングで与えられる。
以上の構成および動作により、第5図に示す実施例では
、例えば受信再生した2値化画信号が第2図に示すもの
であるときには、バッファメモリ13には第11図に示
す2値化画信号が書込まれる。すなわち、ファクシミリ
送受信は、第1図に示すスライスレベル漸増形のマトリ
クスに基づいて2値化した第2図に示す画信号で行なわ
れるが、受信側の画像再生は、第10図に示すスライス
レベル分散形のマトリクスを用いて2値化した第11図
に示す2値化画信号の記録となる。
したがって、画像情報送信時の符号化圧縮効率が高く(
送信時間が短く)なり、しかも受信においては中間調表
現がきめ細かく円滑な中間調画像が得られる。
第7図に、第5図に示す中間調2値化回路GDRの変形
例を示す。この例では、■マトリクス領域に対応する画
像領域の全体において、画像濃度信号が同一値を示すと
きに、第1図に示すスライスレベル漸増形マトリクスを
用いた2値化で得られる、1マトリクス領域分の2値化
画信号分布パターン(第7図のROM4RCのブロック
内に示す)を、画像濃度信号が1,2.・・・16のそ
れぞれの場合について予め求めて、これらをROM4R
Cに書込んでいる。ROM4RC内の16個のパターン
の内部の、X印を付した升目はH(黒)を、白の升目は
L(白)の信号レベルであることを意味する。しかして
、ROM4RCの、「1」と表記したパターンは画像濃
度データが1を示すときに読出しに指定されるものであ
り、「16」と表記したパターンは画像濃度データが1
6を示すときに読出しに指定されるものである。
この中間調2値化回路GDRでは、アナログ画信号BS
がピークホールド回路3およびA/Dコンバータ15に
与えられる。ピークホールド回路3は、第5図に示すも
のと同一機能のものである。
A/Dコンバータ15は、ホールド回路3の出力である
上ピーク電圧と、回路設計上定まったアナログ信BSの
基底電圧(最高黒濃度)の間を17分割して1分割境界
0〜15の電圧とアナログ画信号BSのレベルとを比較
して、BSが分割境界0の電圧以下のときには0を示す
濃度データを。
BSが分割境界0の電圧を越え分割境界1の電圧以下の
ときには1を示す濃度データを、BSが分割境界1の電
圧を越え分割境界2の電圧以下のときには2を示す濃度
データを、以下同様にして、BSが分割境界15の電圧
を越えるときは16を示す濃度データを出力する。すな
わち、アナログ画信号BSが、上ピーク電圧(原稿地肌
)と基底電圧(最高黒濃度)の間のどの段階の濃度であ
るかを示すデジタルデータを出力する。
この濃度データは、ROM4RCに、パターン指定デー
タ(アドレスデータ)として与えられる。
ROM4RCにはまた、カウンタ4xおよび4yのカウ
ントデータが、パターン内画素位置指定データ(アドレ
スデータ)として与えられる。
以上の構成により、第7図に示す中間調2値化回路GD
Rも、第5図に示すGDRと同様に、漸増形マトリクス
(第1図)に基づいてアナログ画信号BSを2値化した
1例えば第2図に示す如き画信号BDを発生する。
したがって、第5図に示す中間調2値化回路GDRを、
第7図に示すものに置換してもよい。
第8図に、第5図に示す中間調表現修正手段R3Uの変
形例を示す。この例では、1マトリクス領域に対応する
画像領域の全体において、画像濃度信号が同一値を示す
ときに、第10図に示すスライスレベル分散形マトリク
スを用いた2値化で得られる、1マトリクス領域分の2
値化画信号分布パターン(第8図のROMlICのブロ
ック内に示す)を、画像濃度信号が1,2.・・・16
のそれぞれの場合について予め求めて、これらをROM
11Cに書込ンテイる。ROMlIC内の16個のパタ
ーンの内部の、X印を付した升目はH(黒)を、白の升
目はL(白)を意味する。
しかして、ROMlICの、「1」と表記したパターン
は画像濃度データが1を示すときに読出しに指定される
ものであり、r16Jと表記したパターンは画像濃度デ
ータが16を示すときに読出しに指定されるものである
レジスタ9には1マトリクス分の2値化画信号が16ビ
ツトパラレルに書き込まれ、読み出しは1画素(1ビツ
ト)毎に(シリアルに)行なわれる。読出しビットがH
(黒)のときにはカウンタ16が1カウントアツプする
。レジスタ9より1マトリクス分の2値化画信号の読出
しが終了すると、カウンタ16のカウントデータは、1
マトリクス内の黒(H)画素の数、すなわちパターンN
o。
を示す値(1〜16のいずれかの値)、になっており、
カウンタ10xおよびtoyがキャリ(高レベルH)を
出力し、アンドゲート17がHのパルスを出力し、タイ
ミング回路18がその立上りに応答してバッファメモリ
13に書込み指定パルスを与え、立下りに応答してカウ
ンタ16にクリア指示パルスを与える。書込み指定パル
スが発生したときは、ROMlICは、カウンタ16の
カウントデータ(パターンNo、 i )が指定するパ
ターンi(i = 1 = 16 )の画信号のすべて
を(第6bに示す形で)同時に(パラレルで)バッファ
メモリ13に出力するので、レジスタ9に第3図(第6
a図)に示す画信号が与えられたときには、バッファメ
モリ13には第4図(第6b)図に示す画信号が書込ま
れる。
以上の構成により、第8図に示す中間調表現修正回路R
8Uも、第5図に示すR8Oと同様に、漸増形マトリク
ス(第1図)に基づいて2値化した例えば第2図に示す
如き画信号BDを1分散形マトリクス(第10図)に基
づいて2値化した第11図に示す如き画信号分布に変換
する。
したがって、第5図に示す中間調表現修正回路R5Uを
、第8図に示すものに置換してもよい6■効果 以上の通り本発明によれば、中間調2値化手段が、画像
濃度信号を、X方向で漸増又は漸減する閾値で2値化し
た中間調表現用の2値化画信号、に変換し、かつ中間調
表現修正手段が、復号化手段が復元した2値化画信号の
X方向の並び順を変更するので、符号化圧縮効率が格段
に向上し、再現画像の粗れが改善されかつ中間調表現の
なめらかさが改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例で画像濃度信号を2値化す
るにおいて用いるスライスレベルマトリクスを示す平面
図である。 第2図は、本発明の一実施例で送信中に得る2値化画信
号の分布の、ある画像についての一例を示す平面図であ
る。 第3図は、本発明の一実施例で送信中に第1図に示すマ
トリクスに基づいて得る2値化画信号A〜Pの分布を示
す平面図である。 第4図は1本発明の一実施例で受信記録時に記録再生す
る2値化画信号A−Pの分布を示す平面図である。 第5図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。 第6a図は、第5図に示す実施例で、送信中に1フレー
ムとして転送される1マトリクス分の画信号を示す平面
図である。 第6b図は、第5図に示す実施例で、受信中に1フレー
ムとしてプリンタに転送されるlマトリクス分の画信号
を示す平面図である。 第7図は、第5図に示す中間調2値化回路GDHの一変
形例を示すブロック図である。 第8図は、第5図に示す中間調表現修正回路R5Uの一
変形例を示すブロック図である。 第9図は、画像濃度信号の一例を示すタイムチャートで
ある。 第10図は、従来の代表的なスライスレベルマトリクス
の1つを示す平面図である。 第11図は、第10図に示すマトリクスに基づいである
画像の画像濃度信号を2値化した2値化画信号の分布を
示す平面図である。 SCA :スキャナ        1:撮像素子TS
I:タイミング信号発生回路 GDR:中間調2値化回路(中間調2値化手段)2:比
較器         3:ピークホールド回路4R:
 ROM         4x、4y : 4進カウ
ンタ5 : D/Aコンバータ DCM :符号化器(圧縮手段)   MOD:モデム
NCU :回線制御装置(MOD、NC”/ :送信手
段、受信手段)DDC:復号器(復号化手段) BMU :バッファメモリ装置 R2O:中間調表現修正回路(中間調表現修正手段)P
RI :プリンタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像濃度信号を、所定サイズのx、y二次元画素マトリ
    クス単位内でx、y各方向で種々の値の閾値で2値化し
    た中間調表現用の2値化画信号、に変換する中間調2値
    化手段;該2値化画信号のx方向ラン数又は該2値化画
    信号のx方向のレベル変化点を、圧縮符号化データに変
    換する圧縮手段;圧縮符号化データを送信する送信手段
    ;圧縮符号化データを受信する受信手段;および、受信
    した圧縮符号化データに基づき2値化画信号を復元する
    復号化手段;を備える中間調ファクシミリ装置において
    、 前記中間調2値化手段は、画像濃度信号を、x方向で漸
    増又は漸減する閾値で2値化した中間調表現用の2値化
    画信号、に変換する中間調2値化手段であり;該ファク
    シミリ装置は更に、前記復号化手段が復元した2値化画
    信号の少くともx方向の並び順を変更する中間調表現修
    正手段;を備えることを特徴とする、中間調ファクシミ
    リ装置。
JP63079162A 1988-03-31 1988-03-31 中間調ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2685791B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63079162A JP2685791B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 中間調ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63079162A JP2685791B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 中間調ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01252063A true JPH01252063A (ja) 1989-10-06
JP2685791B2 JP2685791B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=13682260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63079162A Expired - Lifetime JP2685791B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 中間調ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2685791B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2685791B2 (ja) 1997-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5461681A (en) Image data processing apparatus
JP3260910B2 (ja) 符号化方法
GB1595004A (en) Apparatus for and methods of copying documents
GB2204462A (en) Compression method for dot image data
KR890004438B1 (ko) 중간조 화면정보의 부호화 전송방식
JPS61245768A (ja) 画像デ−タの符号化方法
JPH0424907B2 (ja)
US4918540A (en) System for encoding or decoding analog video signals
JPH01252063A (ja) 中間調ファクシミリ装置
JPS61247165A (ja) デイザ画像符号化方法
JP2634793B2 (ja) カラー画像信号の符号化装置
JP2713298B2 (ja) カラー画像信号の復号化装置
US5040073A (en) Method of transmitting pictures and an arrangement for performing the method
JPH01194569A (ja) ディザ画像符号化装置
JPS62236269A (ja) デイザ画像符号化装置
JPS60213171A (ja) 符号化処理装置
JPS6174455A (ja) 2値画像信号の符号化制御方式
JPH036066Y2 (ja)
JPS63102563A (ja) 画像処理装置
JPH041552B2 (ja)
JPS6294079A (ja) 画像デ−タの伝送装置
JPS62236271A (ja) 2値画像符号化装置
JPS63232574A (ja) 画像信号符号化装置
JPS5825771A (ja) デイザ画像信号伝送方式
JPS6093880A (ja) 中間調画像伝送方式