JPH01251934A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH01251934A
JPH01251934A JP63076524A JP7652488A JPH01251934A JP H01251934 A JPH01251934 A JP H01251934A JP 63076524 A JP63076524 A JP 63076524A JP 7652488 A JP7652488 A JP 7652488A JP H01251934 A JPH01251934 A JP H01251934A
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JP
Japan
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node
name
network
information
nodes
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JP63076524A
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Noboru Suzuki
昇 鈴木
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野)゛ この発明は、複数の送受信端(ノード)が伝送路を介し
て接続され、ノード相互間でデータ通信等を行なうネッ
トワークシステムに関する。
(従来の技術) 複数の情報処理装置等(例えば、いわゆるパーソナルコ
ンピュータやワークステーション等)の相互間を伝送路
を介して接続し、例えばLAN(ローカルエリアネット
ワーク)等のネットワークシステムを構築して、データ
通信等を行なうことがある。
ネットワークシステムを構築する際に、一般にノードを
表わすのに、下層の処理部である下位レイヤではマシン
アドレスで、また上位レイヤにおいてはノード名により
表わされることが多い。
このようなノードを表わすマシンアドレスおよびノード
名は、ネットワークシステム内で混乱等が起きないよう
に管理されなければならない。
従来、一般に行なわれていたノード名およびマシンアド
レスの管理方法としては、以下に記述するような2種類
があった。
第1の方法としては、ネットワークに接続している各ノ
ードにおいて、そのネットワーク上の全てのノードのノ
ード名およびマシンアドレスに関する対応表(ネットワ
ークアドレステーブル;NATと呼ばれている)を用い
るものがある。
第10図に、従来のNATの構成例を示す。
この図に示すように、NAT2の内部にはノード名とマ
シンアドレスとが対応付けて格納されている。そして、
上位レイヤがノード名を指定して他系の装置等への要求
を出すと、中位あレイヤがこのテーブル(NAT)2を
参照してノード名とマシンアドレスとの変換を行ない、
下位レイヤに前記上位レイヤの要求とともに転送する。
この第1の方法によれば、中位レイヤのノード名からマ
シンアドレスへの変換処理が容易であるなめ、比較的シ
ンプルな中位レイヤで処理可能になる。また、相手ノー
ドとの通信開始のための相互接続(セツション)の確立
が容易になる。さらに、ネットワーク全体のノードが管
理できるので、柔軟なシステムを構築することができる
ところが、ノードの追加・変更や削除等の際には、その
都度、各ノードにおいてテーブル(NAT)を変更しな
ければならないため、テーブルの管理が非常に面倒にな
る。従って、このテーブルの管理のために、ネットワー
ク管理者等の作業量が増大してしまう。
これに対し、従来性なわれていた第2の方法は、ネット
ワーク内の各ノードが、自系ノードのノード名とマシン
アドレスだけについて対応付けて管理するテーブル(ロ
ーカルネームテーブル)を用いるものである。
第11図に、このようなローカルネームテーブルの構成
例を示す。
この図のローカルネームテーブル3においては、自系ノ
ードのノード名とマシンアドレスだけの対応が作成され
ており、他系ノードについてはノード名もマシンアドレ
スも含まれていない、従ってこのローカルネームテーブ
ルであれば、その管理を自系システムのみで行なうこと
ができるため、テーブルの変更等の維持・管理が容易に
なる。
しかしながら、テーブルの変更等によって、LAN等の
ネットワークシステム全体の正当性が損なわれないよう
に(同じノード名等がネットワークシステム中で重複し
ない等)、極力注意して管理されなければならない。
例えば、LANシステムでは、1個のノードが □複数
の名前を持つことも可能である。そこで、ローカルネー
ムテーブルに新規に自系のノード名を追加するような場
合には、この新規のノード名がネットワークシステム中
に既に存在しないか否かを確認する手続きが必要になる
即ち、新規のノード名をローカルネームテーブルに追加
する旨の宣言(ネームフレイム)をパケット(通信の単
位)にしてネットワーク上の全ノードに対して通知(回
報)する、このネームフレイムのパケットを受信したネ
ットワーク上の他系の装置等は全て、各自の白−カルネ
ームテーブルを参照して重複する名前がないかどうかを
判別する。もし、重複する名前が存在した場合には、「
ノード名はシステム内で独立であるJという条件に反す
るため、「その名前は追加できない」という宣言(ネー
ムフレイムレスポンス)を返送する。このネームフレイ
ムレスポンスを受取った場合には、そのノード名のロー
カルネームテーブルへの追加は断念せねばならない。
このようにして、新規のノード名のローカルネームテー
ブルへの追加によるネットワーク全体の正当性が失われ
ないように管理されている。
この第2の方法によれば、テーブルの管理およびシステ
ムの変更等が容易にできる。ところが、自系ノードに関
する名前とアドレスしか持っていないため、セツション
を確立するのに複雑な手順が必要となり、またソフトウ
ェア等のオーバーヘッドも増大する。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のネットワークシステムにおいては、
−fiに、ノード名およびマシンアドレスの管理を行な
うのに2種類の管理方法があったが、いずれも利点を持
つと同時に各種の問題も臓していた。
第1の方法では、ノードの追加・変更や削除等の際には
、その都度、各ノードにおいてテーブル(NAT)を変
更しなければならないため、テーブルの管理が非常に面
倒になり、このテーブルの管理のために、ネットワーク
管理者等の作業量が増大してしまう。
また第2の方法では、ローカルネームテーブル内に自系
ノードに関する名前とアドレスしか持っていないため、
セツションを確立するのに複雑な手順が必要となり、ソ
フトウェア等のオーバーヘッドも増大していた。
この発明は、このような従来の事情に鑑み、従来の2種
類の管理方法の利点を取入れるとともに、その問題点を
克服することを解決すべき課題とした。すなわち、ネッ
トワーク管理者等の運用時における簡便さ、セツション
確立時の手順の簡素化、ならびにアブリゲーション開発
等に対するシステム横築の柔軟さを備えたノード名およ
びマシンアドレスの管理方式を持つネットワークシステ
ムを提供することを発明の目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、この発明に係るネッ
トワークシステムは、データ通信の送受信端であるノー
ドが伝送路を介して複数接続され、各ノードの内部およ
びノード相互間でノード名もしくはマシンアドレスによ
り自系および他系のノードを指定する同システムの各ノ
ードの内部に、ノード名とマシンアドレスとを登録する
対応テーブルと、ネットワークに登録しようとするノー
ド名とマシンアドレスとを判別要求情報として他系ノー
ドに送付する判別要求手段と、他系ノードから送付され
る前記判別要求情報を受信し、この判別要求情報内のノ
ード名が前記対応テーブル内に既存であるか否かを判別
して、既存であれば登録不可情報を返送する存否判別手
段と、前記判別要求情報を他系ノードに送付した後、所
定の時間内に前記登録不可情報が返送されなければ、こ
の判別要求した情報を登録要求情報として他系ノードに
送付する登録要求手段と、この登録要求情報を受信する
と、この受信した情報を自系ノードの対応テーブルに登
録するとともに、この対応テーブル内の既登録情報を読
出して返送する登録受理手段と、この返送された既登録
情報を受信し、この受信した既登録情報の内、自系ノー
ドの前記対応テーブルに未登録のノード名とマシンアド
レスとの対応情報があれば追加登録して補足する補足登
録手段と、を備えてなるものである。
(作用) この発明に係るネットワークシステムにおけるノード名
およびマシンアドレスの管理方式によれば、初期状態で
は、ノード名およびマシンアドレス(以下、ノード名等
という)の対応テーブルには他系のノードに関する情報
は全く含まれていない、その後、各ノードが順次、自系
のノード名等をネットワークを介して各他系ノードの対
応テーブルに追加登録して行くことにより、宣言された
ネットワーク上の全てのノード名等が各ノードの対応テ
ーブルに登録されることになる。
あるノード(Aとする)において、ノード名等をネット
ワーク上の各ノードの対応テーブルに追加登録する際に
は、先ず判別要求手段により、ネットワークに登録しよ
うとするノード名等を判別要求情報としてネットワーク
を介して他系ノードに送付する。
他系ノードでは、存否判別手段により、送付された判別
要求情報内のノード名が自身の対応テーブル内に既存で
あるか否かを判別し、既存であれば登録不可情報を返送
する。
一方、判別要求情報を他系ノードに送付したノードAは
、所定の時間内に前記登録不可情報が返送されなければ
、登録要求手段により、この判別要求した情報を登録要
求情報として他系ノードに送付する。
他系ノードでは、この登録要求情報を受信すると、登録
受理手段により、この受信した情報を自系ノードの対応
テーブルに登録するとともに、対応テーブル内の既登録
情報を読出して返送する。
ノードAでは、返送された既登録情報を受信し、補足登
録手段により、この既登録情報の内、自系ノードの対応
テーブルに未登録のノード名とマシンアドレスとの対応
情報があれば追加登録して補足する。
こうして、新規のノード名等がネットワークを介して各
他系ノードの対応テーブルに追加登録されるようになる
とともに、ネットワーク上の他系のノードの対応テーブ
ルに既に登録されていた既存のノード名等も、洩れなく
自系のノードにも登録できるようになる。
(実施例) 以下、この発明を適用した一実施例のネットワークシス
テムについて、図面に基づきながら詳細に説明する。
この実施例においては、上述したネットワークアドレス
テーブル(NAT)のように、自系および他系ノードの
名前とマシンアドレスとを含む対応データ単位(セルと
いう)を用いている。またそのアルゴリズムは、上述し
たローカルネームテーブルを使用するときのアルゴリズ
ムを基礎として、これを大幅に改良したものを用いてい
る。
第2図に、この実施例における対応テーブルの構成例を
示す、この図に示すように、ノード名およびマシンアド
レスを格納するフィールドの他に、ローカル/リモート
フラグと、パーマネント/テンポラリフラグとの2種の
フラグを格納するフィールドが追加されている。この対
応テーブルをダイナミック・ネットワークアドレステー
ブル(DNATと略称する)と呼ぶ、なお、このDNA
Tに、さらに他のフラグ等を追加することは勿論可能で
ある。
第1図に、この実施例におけるネットワークシステムの
ブロック構成図を示す。
例えばLAN等のネットワークシステムの伝送1i!8
50を介して、自系マシン20や、複数の他系マシン6
0等が接続されている。自系マシン20の内部には、例
えばLANカードや通信割込み発生部、送受信部等の通
信用ハードウェア21があり、さらに自系ノード30が
ある。
自系ノード30には、アプリケーションプログラム41
等が置かれるアプリケーションレイヤ40があり、アプ
リケーションプログラム41等から発生した通信要求を
受けて実行する各部が設けられている。すなわち、通信
の実行の全体を監視・制御する制御部31、この実施例
における対応テーブルであるDNATl、判別要求部3
2、存否判別部33、登録要求部34、登録受理部35
、そして補足登録部36等が配設されている。
また、他系マシン60の内部にも同機に、他系ノード7
0等がある。
次に、この実施例の動作を説明する。
この実施例のネットワークシステムにおいては、ノード
名およびマシンアドレスの対応テーブル(DNAT)は
、ノードがネットワークへのリンクを宣言する初期状態
では、自系のノード名とマシンアドレスだけが格納され
ており、他系のノードに関する情報は全く含まれていな
い、その後、各ノードが順次、自系のノード名等をネッ
トワークを介して各他系ノードのDNATに追加登録し
て行くことにより、DNATは拡張・更新され、宣言さ
れたネットワーク上の全てのノード名等が各ノードの対
応テーブルに登録される。
第3図は、このようなりNATの初期状態から拡張・更
新された状態への変遷を示したずである。
また第4図および第5図は、この実施例におけるネット
ワーク運用のアルゴリズムを示すフローチャートである
第2図および第3図に示すDNATは、ネットワークの
運用中に、第4図および第5図に示すアルゴリズムによ
ってダイナミックに追加・変更され、常に、ネットワー
ク上の各ノードの集合に関する最新のテーブルとなるよ
うに維持・管理される。
なお第4図および第5図において、「パーマネントに追
加(あるいは変更)」とは、第2図のDNATLのパー
マネント/テンポラリフラグを1にする(セットする)
ことを示しており、「テンポラリに追加」とは、このフ
ラグをセットせずにノード名等を追加登録することを示
している。
第4図および第5図に示すネットワーク運用の動作を第
6図ないし第9図のDNATの各状態を示す図を参照し
ながら説明する。
これらの各図において、ネットワーク上のノードとして
、ノードA(ノード名が「A」、マシンアドレスが「A
のアドレス」であるとする)と、ノードB(同様に「B
」と「Bのアドレス」)、ノードC(同様に「C」と「
Cのアドレス」)、ノードX(同様にrB、と「Xのア
ドレス」)とを例として想定する。
第4図は、第1図のアプリケーションプログラム41等
の一般処理プログラム(ユーザという)からの通信処理
要求を受けて、その処理を実行する場合のフローチャー
トを示したものである。
先ず、第1図の制御部31により、要求の種類が判別さ
れる(ステップ101)、ノード名等の追加要求であれ
ば(ステップ101「追加」)、新たに追加するノード
名とマシンアドレス等(以下、エントリという)を自系
ノードのDNATにパーマネントに追加する(ステップ
103)、このとき、自系のノードについての登録であ
るので、ローカル/リモートフラグをセットする(ロー
カルとして登録する)。
次に、第1図の判別要求部32により、この新規のノー
ド名等をDNATに追加する旨の宣言(ネームクレーム
)を通信の単位であるバケットに形成したネームクレー
ムパケットに乗せて、該ネットワーク上の全ノードに対
して通知(同報)する(ステップ105)。
第6図は、まだどのノードも登録されていない初期状態
で、ノードAが登録しようとした場合を示した図である
0例えばLAN等のネットワークシステムに対し、ノー
ドAがノード名を「A」、マシンアドレスを「Aのアド
レス」としてネットワークにリンクすることがネームク
レームパケットによりネットワーク全体に同報される。
また第7図は、ノードAが既にネットワークシステムに
登録されている状態で、新規にノードBがノード名等の
追加要求を発したときの各ノードのDNATの推移を示
した図である。
第7図(a>において、ノードBは、新規に登録すべき
ノード名r3Jとそのアドレスとを自系ノードのDNA
T11aにパーマネントに登録するとともに、ネームク
レームパケットに乗せてネットワーク全体に回報する。
そして第5図において、ネームクレームパケットを受信
(ステップ201肯定)したノードは、第1図の存否判
別部33により、この受信したバゲット内のノード名が
未登録か否かを、自系のDNATにおいてパーマネント
およびテンポラリの両方について検索する(ステップ2
03)、検索した結果、自系のDNAT内に重複するノ
ード名があれば(ステップ205否定)、このノード名
が登録不可であることを示すネームクレームレスポンス
バゲットを作成し、ネットワークを介して送信する(ス
テップ207)、また、重複するノード名がなければ(
ステップ205肯定)、このノード名を自系のDNAT
にテンポラリに追加する(ステップ209)、このとき
、このノードは他系なので、ローカル/リモートフラグ
はセットしない(他系ノードとして登録する)。
第6図では、末だネットワーク上に他のノードが全くリ
ンクされていないので、ネームクレームレスポンスパゲ
ットが返されることはない、この場合には、ノードAに
おいて、他のノードが存在しないことが明確となるため
、自系のDNATI0にパーマネントに登録した状態で
処理が終了される。
第7図(a>では、既にリンクしているノードAが自系
のDNAT10a内を検索し、このノード名rBJが未
登録であるので、やはりネームクレームレスポンスパケ
ットは返送しない、そしてこのノード名「B」およびそ
のアドレスを自系のDNAT10a内にテンポラリに追
加する。もしここで、ノードBが残りのアルゴリズムを
実行しないまま一定時間経過すると、ノードAのDNA
T10aからテンポラリに追加されているノードBのエ
ントリが削除される。
第8図は、第7図(a)の状態の直後に、さらにノード
Xが同じノード名「B」のネームクレームパケットを同
報して来た場合を示す、第8図(a)において、ノード
AのDNAT10aではテンポラリに、またノードBの
DNAT11aではパーマネントに、いずれもノード名
「B」が既に登録されている。このため、第8図(b)
のように、この両者からネームクレームレスポンスパケ
ットがノードXに返送される。
第4図に戻り、ネームクレームパケットを同報した後、
第1図の登録要求部34により、一定の時間内にネーム
クレームレスポンスパケットを受信したかがチエツクさ
れ(ステップ107)、受信した場合にはくステップ1
07肯定)、自系のDNATから同報したエントリが削
除され(ステップ121)、ユーザにその結果が返され
て(ステップ115)、処理を終了する。また、受信し
なかった場合にはくステップ107否定)、上記ネーム
クレームパケットをパーマネント登録を要求するネーム
テーブルリクエストパケットとして再び回報する(ステ
ップ109)。
第7図(b)に、このネームテーブルリクエストパケッ
トの同報を示す。
また第8図(c)では、ノードXのDNATl9fに追
加されていたノード名rB4のエントリが削除されてい
る。
第5図において、このネームテーブルリクエストパケッ
トを受信すると(ステップ211肯定)、第1図の登録
受理部35により、DNATに既にパーマネントとして
登録されているエントリが全て、ネームテーブルリクエ
ストレスポンスパケットに乗せられて送信される(ステ
ップ213)とともに、ネームテーブルリクエストパケ
ットに乗せられてきたノード名と一致するDNATのエ
ントリが捜し出され、パーマネントに変更される(ステ
ップ215)。
そして第4図において、一定時間内にネームテーブルリ
クエストレスポンスパケットが受信されると(ステップ
111肯定)、第1図の補足登録部36により、受は取
った上記パケットの内、自系のDNATに未登録のもの
があれば、補足登録される(ステップ113)、こうし
て正常に終了した処理結果がユーザに返される(ステッ
プ11・5)。
第7図の(c)および(d)に、ノードAのDNAT1
0cおよびdにおけるノード名「B」のエントリの、パ
ーマネントへの変更が示されている。またノードBでは
ネームテーブルリクエストレスポンスパケットにより、
既にネットワーク上にリンクされていたが、ノードBの
DNATl1bには未登録であったノード名’AJが、
第7図(c)のDNAT11cのように追加・登録され
ている。こうしてノードAおよびノードBは、お互いが
自身と相手とのノード名等のエントリをDNAT内に持
つようになる。
一方、第9図は、第7図(d)の状態の後に、新たにノ
ードCがノード名「C」でネームクレームパケットを回
報してきた場合を示したものである。ノードCのDNA
T12gには、既にネットワークにリンクされているノ
ード名「A」およびr 3 Jが未登録となっている。
ノード名rcuのネームクレームパケットを受信したノ
ードA、Bは共に、このノード名は重複していないため
ネームクレームレスポンスパケットを返送せず、第9図
(h)のように、その登録を許す。
そして第9図(J)において、ネームテーブルリクエス
トレスポンスパケットにより、既にネツ上ワーク上にリ
ンクされているノード名「A」およびrBJを返送し、
第9図(k>のようにノードCに補足登録させる。
なお、第8図(e)や第9図(J)のように、複数のノ
ードから同時に送信された場合には、受信する側では最
も早く受信したパケットのみを参照している。また、ネ
ームクレームレスポンスバゲット、およびネームテーブ
ルリクエストレスポンスバゲットについては、受信した
ノードからはこのパケットに対するACKやレスポンス
は返さないものとしている。
このようにして、新規のノード名等がネットワークを介
し、他系ノードにて重複の判別が行われるとともに追加
登録され、また既にリンクされていたノード名等も洩れ
なく新規のノードにも補足登録されるようになる。
なお、この発明は、上述の実施例に限らず、例えばノー
ド名以外の名前等(例えば、グループ名等)にも適用可
能である。また、アグリゲーションレイヤにおいても、
ネットワーク全体で管理するような種類のテーブル等の
管理にも適用することができる。
さらに、上述の実施例では、パーマネント/テンポラリ
フラグを用いて、他系ノードからのネームクレームパケ
ット受信の場合にテンポラリとして、またネームテーブ
ルリクエストパケットを受信したときにパーマネントと
して、追加・登録する場合の構成を示したが、例えばネ
ームクレームの場合には登録せず、ネームテーブルリク
エストを受けて初めて登録するようにして、このパーマ
ネント/テンポラリフラグを省略するように構成しても
勿論構わない。
[発明の効果コ 以上、詳細に説明したように、この発明に係るネットワ
ークシステムであれば、ネットワークの管理者等がネッ
トワークアドレステーブルを管理する必要がないため、
システム運用時の煩わしく複雑な作業から解放されるよ
うになる。
また、セツションを確立する際の手順が簡易になり、セ
ツション確立時のソフトウェア等のオーバーヘッドを減
少させることが可能になる。従って、全体的にソフトウ
ェア等のオーバーヘッドの縮小が見込まれ、システムと
して高速のLAN等のネットワークを横築することがで
きるようになる。
さらに、ネットワークに接続・登録されているノード全
てについてのテーブルが自動的に作成されるようになる
ため、例えば、全ノードについてのモニタ等や、ネット
ワーク運用中の各種のテストツール等の、ネットワーク
全体を制御するようなアグリゲーション等ら設計・作成
が容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例のネットワークシステ
ムのブロック構成図、第2図は一実施例における対応テ
ーブル(D N A ’r’ )の構成例を示す図、第
3図は同例のDNATの登録前後における推移を示す図
、第4図および第5図は一実施例の動作を示すフr−チ
ャート、第6図ないし第9図は同例の各ノードのD N
 A Tの送受信中の登録状態の変遷を示す図、第10
図は従来の対応テーブル(NAT)の構成例を示す図、
第11図は従来のローカルネームテーブルの構成例を示
す図である。 1.10.10a〜k、11a〜k、12g〜k、19
 a 〜f ・・−DNAT 10.10a〜k・・・ノードAのDNATの一部11
a〜k・・・ノードBのDNATの一部11a〜k・・
・ノードCのDNATの一部19a〜f・・・ノードX
のDNATの一部2・・・NAT  3・・・ローカル
ネームテーブル20・・・自系マシン 21・・・通信
用ハードウェア30・・・自系ノード 31・・・制御
部 32・・・判別要求部 33・・・存否判別部 3
4・・・登録要求部 35・・・登録受理部 36・・
・補足登録部 40・・・アグリゲーションレイヤ 4
1・・・アグリゲーションプログラム 50・・・伝送
F#160・・・他系マシン 70・・・他系ノード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ通信の送受信端であるノードが伝送路を介
    して複数接続され、各ノードの内部およびノード相互間
    でノード名もしくはマシンアドレスにより自系および他
    系のノードを指定するネットワークシステムにおいて、
    各ノードの内部に、ノード名とマシンアドレスとを登録
    する対応テーブルと、 ネットワークに登録しようとするノード名とマシンアド
    レスとを判別要求情報として他系ノードに送付する判別
    要求手段と、 他系ノードから送付される前記判別要求情報を受信し、
    この判別要求情報内のノード名が前記対応テーブル内に
    既存であるか否かを判別して、既存であれば登録不可情
    報を返送する存否判別手段と、 前記判別要求情報を他系ノードに送付した後、所定の時
    間内に前記登録不可情報が返送されなければ、この判別
    要求した情報を登録要求情報として他系ノードに送付す
    る登録要求手段と、 この登録要求情報を受信すると、この受信した情報を自
    系ノードの対応テーブルに登録するとともに、この対応
    テーブル内の既登録情報を読出して返送する登録受理手
    段と、 この返送された既登録情報を受信し、この受信した既登
    録情報の内、自系ノードの前記対応テーブルに未登録の
    ノード名とマシンアドレスとの対応情報があれば追加登
    録して補足する補足登録手段と、を備えたことを特徴と
    するネットワークシステム。
JP63076524A 1988-03-31 1988-03-31 ネットワークシステム Pending JPH01251934A (ja)

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