JPH0244940A - ネットワーク集団におけるエンドノード相互間通信方法及びメッセージ送出し用ブリッジ - Google Patents

ネットワーク集団におけるエンドノード相互間通信方法及びメッセージ送出し用ブリッジ

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JPH0244940A
JPH0244940A JP1138999A JP13899989A JPH0244940A JP H0244940 A JPH0244940 A JP H0244940A JP 1138999 A JP1138999 A JP 1138999A JP 13899989 A JP13899989 A JP 13899989A JP H0244940 A JPH0244940 A JP H0244940A
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network
trunked
networks
messages
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Floyd J Backes
フロイド ジェイ バッケス
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    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
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    • H04L45/04Interdomain routing, e.g. hierarchical routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般にネットワークの管理に関し、更に詳細に
は、複数のブリッジを有するローカルエリアネットワー
クの集団におけるエンドノード相互間の通信及びメツセ
ージ送出し用ブリッジに関する。
[従来の技術] ネソ1−ワークはデータの転送元と受信体とを相互接続
するために用いられる。本発明の目的に対しては、デー
タの転送元及び受信体の性質は重要ではなく、かかる転
送元及び受信体の全てを「エンドノードJ  (end
 node)  と呼ぶことにする。ネットワークは、
エンドノードに対し、メツセージを互いに送る能力を提
供する。
基本的な型のネットワークはローカルエリアネットワー
クまたはLANと呼ばれる。LANは、エンドノード、
及びノードを相互接続する1本またはそれ以上のワイヤ
のようなエンドノード相互間の伝送のための若干の手段
を有している。LANにおいては、エンドノード相互間
のメッセージは転送元識別子、転送先識別子、伝送され
るべきデータ、及びネットワーク管理情報または誤り検
出コードのような他の所望の「オーバヘッド」を含んで
いることを必要とするだけである。
LANのようなネットワークは相互接続されることがし
ばしば必要となる。かかる相互接続は、例えば、ネット
ワークを拡張するかまたは異種のネットワークに接続す
べき場合に生ずる。ネットワークの相互接続は、より高
いレベルのネットワーク、または、相互接続が余り大規
模でない場合には、同じレベルにおけるネットワーク相
互の結合を含む可能性がある。
より高いレベルのネ・ノドワークが生成される場合には
、「ルータJ  (router)と呼ばれる装置を用
いることが必要となる。しかし、ルータは他の層の通信
プロトコルを追加し、そしてエンドノード・メッセージ
はこの追加プロトコルを反映するための情報を含んでい
なければならない。
ネットワークを同じレベルで相互接続する場合には、ネ
ットワークを接続するためにブリッジを用いる。ブリッ
ジを用いると、エンドノード・メッセージは追加のプロ
トコル情報を含む必要がなくなる。理想的には、相互接
続済みのネットワークが一つの大きなネットワークのよ
うに見えるように、ブリッジはエンドノードに対して透
過性であるべきである。本明細書において参照として説
明するIEEE  802.lr媒体アクセス制御ブリ
ッジ規格J  (Media Access Cont
rol BridgeStanderd ) (Rev
、 E)  (以後rI EEE規格」という)では、
透過性ブリッジは全てのT E E IE802 ロー
カルエリアネットワークに対して標準であるべきである
と決定されている。
基本的なブリッジ動作は、I EEEネットワーク誌(
IEEE Network) 、第2巻、第1号、5〜
9頁(1988年1月)のパソスク(Backes)の
論文rlEBE  802  LANの相互接続のため
の透過性ブリッジ]  (Transparent B
ridges forInterconnection
 of IEEE 802 LAN5)に記載されてお
り、これについては参照として本明細書において説明す
る。各ブリッジの主な機能は、ブリッジに接続された一
つのネットワークからメツセージ(「フレーム」とも呼
ばれる)を受け取り、そしてこのメツセージを、これも
ブリッジに接続された1つまたはそれ以上の他のネット
ワークへ送ることである。従って、各ブリッジは、受け
取ったメッセージの転送先アドレスを検査しなければな
らない。ブリッジが、メッセージの転送先アドレスが該
ブリッジ内の何等かのデータベースに既に記憶されてい
ると認識したら、該ブリッジは、このメッセージを、こ
のデータベースによって指示されたネットワークへ送る
。ブリッジが成る特定の転送先アドレスを認識しない場
合には、該ブリッジは、これに接続されている全ての他
のネソトワークヘメッセージを送る。
ブリッジは、また、受け取ったメッセージの転送元アド
レスを検査することによって該ブリッジのデータベース
を開発する。ブリッジが一つのネットワークからメッセ
ージを受け取ると、該ブリッジは、矛盾する情報のよう
な他の事柄を除外し、転送元識別子に規定されているエ
ンドノードが、このメッセージが受け取られた元のネッ
トワークを介して、到達可能であることを決定する。
メッセージが受け取られる元のネットワークは転送元エ
ンドノードに対する「ステーションアドレス」と呼ばれ
、そしてデータベースはエンドノード及び対応のステー
ションアドレスの集団である。一つのエンドノードに対
するステーションアドレスは、対応のエンドノードがこ
のステーションアドレスによって規定されるネットワー
ク上にあるということを示すものではない。例えば、メ
ッセージは、異なるネットワーク上の転送元エンドノー
ドから受け取られているという可能性があり、そしてこ
のメッセージは他のブリッジによってそのステーション
アドレス・ネットワークへ送られているとい・う可能性
がある。ステーションアドレスは、識別されたエンドノ
ードが、メッセージが受け取られた元のネットワークの
方向において、到達可能であるということを示すだけで
ある。
ブリッジされたネットワークは一般に完全に働くが、何
等かのループがあるとその動作が故障する。2つのネッ
トワークが1つよりも多くのブリッジによって接続され
ている場合にループが存在する。
ループは、例えばブリッジ設計が良くないために不時に
発生じ、または、時には、ネットワーク・トポロジー内
に設計されて冗長またはパンクアンプを提供することも
ある。
ループがある状況においては、第1のブリッジと呼ばれ
るブリッジの一つは第1のネソ1〜ワークから第2のネ
ソトワークヘメッセージを送る。次いで、この第1のブ
リッジは、そのデータベース内に、このメツセージの転
送元に対するステーションアドレスが前記第1のネット
ワークであるということを記憶する。第2のブリッジと
呼ばれる他のブリッジが、この送られたメッセージを前
記第2のネットワーク上に受け取ると、前記第2のブリ
ッジは、このメツセージに対する転送元のステーション
アドレスが前記第2のネットワークであると決定する。
次いで、前記第2のブリッジはこのメッセージを前記第
1のブリッジへ送り返す。
この送り処理は無限に続き、保護手段がない。
第1図は、相互接続されたネットワーク内にループがど
のようにして生ずるかを示すものである。
第1図に、ネットワーク110.120.130.14
0.150.160,170.180.183.186
.190及び196を示ず。エンドノード111及び1
12がネソ1〜ワーク110に接続され、エンドノード
121及び122がネソ1−ワク120に接続され、エ
ンドノード131及び132がネットワーク130に接
続され、エン(・“ノード141及び142がネットワ
ーク140に接続れ、エンドノード151及び152が
ネットワーク150に接続され、エンドノード161が
ネットワーク160に接続され、エンドノード171が
ネットワーク170に接続され、エンドノード181が
ネソ)・ワーク180に接続され、エンドノード川84
がネットワーク183に接続され、エンドノード187
がネットワーク186に接続され、エンドノード191
がネットワーク190に接続されている。ブリッジ11
5.125.135.145及び155が相異なるネソ
1−ワークを相互接続している。ブリッジ115及び1
25はネットワーク110及び120を相互接続し、ブ
リッジ]35はネットワーク130及び140を相互接
続し、ブリッジ145はネットワーク120.150.
160.180.190及び196を相互接続し、ブリ
ッジ155ばネットワーク130.170.183.1
86.190及び196を相互接続している。
第1図に示すネットワーク・トポロジーにおいて、いく
つかのループが既に存在している。例えば、ネッ1−ワ
ーク110及び120並びにブリッジ115及び125
を含むループがあり、またネットワーク190及び19
6並びにブリッジ145及び155を含む他のループが
ある。
ループについての問題を避けるために、ループを分解す
るかまたはこれを回避するための機構を案出することが
必要である。案出され、前記ハソクスの論文及びI E
EE規格に詳細に記載されている一つの方法はスバニン
グ樹アルゴリズムである。一般に、このアルゴリズムは
、成る基準に従ってブリッジを配列することを含んでい
る。そこで、各ネットワークに接続された1つのブリッ
ジが前記配列基準に従って指定ブリ・2ジとして選定さ
れ、そして、この指定ブリッジのみが、該ブリッジが指
定ブリッジとなっている対象のネソ1〜ワークへ及びこ
れからメツセージを送ることができることになる。従っ
て、このアルゴリズムを用いると、どのループでも破る
ことができる。ネットワークに接続されている他のブリ
ッジはドータ・ブリッジと呼ばれ、このドータ・ブリッ
ジは唯1つのネットワーク上でのみ前記指定ブリッジへ
メツセージを送る。
しかし、この形式のスバニング樹アルゴリズムからは他
の問題が生ずる。メッセージがトランクド・ネットワー
クのうちの唯Iつのものの上で送られると、密集が生ず
る。
このスバニング樹アルゴリズムによって生ずるネットワ
ーク内の密集を解除するための1つの方法は、メツセー
ジを、ドータ・ブリッジから指定ブリッジまで、ラウン
トロピン又は類似のアルゴリズム内の全ての共通ネット
ワークを横切って分散させることである。この方法にあ
る問題は、この方法においてはメッセージの時間的順序
が保持されないということである。
「メツセージの時間的順序」とは、一つのノードから他
のノードへ送られるメツセージの順序に関するものであ
る。エンドノード相互間で送られるデータはいくつかの
メッセージを横切って広がるから、時間的順序は大切で
ある。メッセージが、狂った順序で受け取られると、デ
ータが歪曲される。ラウントロピン・アルゴリズムを用
いると、メッセージの時間的順序を保証することができ
ない。即ち、メッセージは、異なる大きさを有し、且つ
、その伝送順序を乱す可能性のある異なる速度で伝送さ
れる可能性があるからである。
エンドノードが共通ネットワークのうちの成るものの上
に位置しているとラウントロピン・アルゴリズムについ
ての他の問題が生ずる。このような状況においては、ド
ータ・ブリッジのラウントロピン・アルゴリズムがメッ
セージを異なる共通ネットワークへ導くと、一つの共通
ネ・ノドワーク上のエンドノードへのメッセージが送達
されるということを保証することができない。
[発明が解決しようとする課題] 従って、ネットワークにおける密集、特にスパニング樹
アルゴリズムの使用によって生ずる密集を解除すること
が望まれている。また、前記密集を解除するときにメッ
セージの時間的順序を保持すること、及び、前記解除が
他の領域におけるネットワーク性能を劣化させることの
ないことが望まれている。これら領域の一つは、スパニ
ング樹アルゴリスムにおけるネソI・ワークの透過性動
作である。他の領域は全てのエンドノードへの適切なア
クセスである。
本発明の目的は、「トランクド」ネットワークの配置及
びこれらl・ランクド・ネットワーク相互間のメッセー
ジの分散によるネットワーク・トポロジーの問題を、ル
ープを生成させることなしに、及びメッセージの時間的
順序を保持しながら克服することにある。
本発明の他の目的は、複数のエンドノードに、及びエン
ドノード間で時間的順序でメツセージを送るのに用いら
れる複数のブリッジの少なくとも一つに接続されたネッ
トワークの集団内のエンドノード相互間の通信を改善す
るだめの方法を提供することにある。
本発明の他の目的及び利点は、以下に行なう本発明の実
施例についての詳細な説明から明かになる。
[課題を解決するための手段] 本発明方法は、各ネットワークに接続されたブリッジの
一つを、このネットワークへ及びこれからメッセージを
送るため、このネットワークに対する指定ブリッジとし
て選定するステップを有す。
このブリッジに接続されておって指定ブリ・ノジとして
選定されてない残りのブリッジはドータ・ブリッジとみ
なされる。
本発明方法における他のステップは、ドータ・ブリッジ
に接続されているネットワークの若干のものに対してト
ランキング状態が存在しているかどうかをドータ・ブリ
ッジの各々によって感知するステップである。トランキ
ング状態は、I−ランクド・ネットワークと呼ばれる複
数のネットワークが、ドータ・ブリッジに、及び指定ブ
リッジのうちの対応のものに接続されるときに生ずる。
I・ランキング状態を感知するドータ・ブリッジは1〜
ランクド・ドータ・ブリッジと呼ばれる。
本発明方法はまた、トランクド・ドータ・ブリッジのう
ちの選定されたものによってバインディング・スキーム
を実行するステップを有ず。バインディング・スキーム
の実行により、一つの選定されたトランクド・ドータ・
ブリッジが、この選定されたl−ランクド・ドータ・ブ
リッジに対応するトランクド・ネットワークのうちの異
なる一つに各々が接続されている複数のドータ・ブリッ
ジとして働くようになる。この動作が、前記選定された
1〜ランクド・ドータ・ブリッジから対応の指定ブリッ
ジへ送られるメツセージを、該メッセージの時間的順序
を保持する仕方で、接続されているトランクド・ネット
ワーク相互間に分散させる。
以下、本発明をその実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例について詳細に説明する。
本発明の方法は、第1図に示すネットワークの素子を適
切に配置することにより、実施することができる。第1
図に示すように、ネットワーク110.120.130
.140.150.160.170.180.183.
1.86.190及び196の集団は複数のエンドノー
ド111.112.121.122.131.132.
141.14.2.151.152.161.171.
181.184.187及び191に接続されている。
前記ネットワークの各々はまた、ブリッジ115.12
5.135.145及び155のうちの少な(とも一つ
に接続されている。本発明においては、これらブリッジ
は、前述したように、特定のタイム・シーケンスでエン
ドノード相互間でメッセージを送る。
第2図は、エンドノード相互間の通信を改善するだめの
本発明方法に従う処理に対する一般的な流れ図200を
示すものである。本発明においては、ネットワークの各
々に接続されているブリッジのうちの一つを、そのネッ
トワーク−・またはこれからメッセージを送るための該
ネットワークに対する指定ブリッジとして選定する。そ
のネットワークに接続されておって指定ブリッジとして
選定されない残りのブリッジはドータ・ブリッジである
とみなされる。
流れ図200は、スパニング樹アルゴリズムに従ってこ
のような選択を提供するだめのいくつかのステップを含
んでいる。しかし、本発明は、スパニング樹アルゴリズ
ムの使用は好ましいものであるが、スバニング樹アルゴ
リズムの使用に必ずしも限定されるものではない。
スバニング樹アルゴリズムは、このアルゴリズムが適用
されるネットワークを通じて各ブリッジが一意的ブリッ
ジ識別子を有しているということ、及び、ブリッジがネ
ットワークに接続される場所にある各ブリッジ内のボー
I・の各々が対応のブリッジ内の一意的識別子を有して
いるということを少なくとも必要とする。更に、ブリッ
ジによって交換されるコンフィギュレーション・メッセ
ージは、全てのブリッジが受信するアドレスを有してい
ることを必要とする。さもないと、ブリッジ相互間の通
信は、不可能ではないにしても、困難となる。
スバニング樹アルゴリズムを説明する前に、ブリッジ・
アーキテクチャを理解するとこが大切である。即ち、ブ
リッジは、好ましくは、流れ図200に示すステップを
実行するからである。本発明の方法を実行するのに必要
な素子を含んでいるブリッジの実施例を第3図に示す。
一意的識別子を有しているブリッジ300はまたポート
310、320及び330を有しており、その各々はブ
リッジ300内で一意的に識別される。ブリッジ・ポー
ト310、320及び330はネットワーク315、3
25及び335にそれぞれ接続されている。
ブリッジ300はまたブリッジ処理装置340を有して
いる。この処理装置は、好ましくは市販のマイクロプロ
セツサであるが、特別に設計したものであってもよい。
ブリッジ処理装置340の唯一の重要な特徴は、該装置
が、後で説明する論理動作を実行するのに十分な回路及
び能力を有していることである。ブリッジ処理装置34
0ばまた、ブリッジ性能評価のような他の動作を実行す
る能力を有していてもよいが、これは本発明の対象では
ない。
ブリッジ300は、好ましくは、ブリッジ・メモリ装置
350を有し、このメモリ装置は、3つの部分、即ち、
プログラム・メモリ360、ワーキング・メモリ370
、及びブリッジ送出しデータベース380を有す.プロ
グラム・メモリ360は、ブリッジ処理装置340をし
て必要及び所望の動作を実行せしめる種々のシーケンス
の命令を有す.プログラム・メモリ360は、プログラ
ム・メモリ360についての設計上の考え及び予期され
る使用に応じ、RP M  P ROMまたはRAMの
いずれであってもよい。
ブリッジ・メモリ装置350はまた、好ましくはRAM
であるワーキング・メモリ370を有す。
ワーキング・メモリ370の目的は、メッセージを構成
すること、及びスバニング樹アルゴリズムを実行すると
きのような一時的記憶の手段を提供することである。
第3図に示すブリッジ・メモリ装置350の最後の部分
はブリッジ送出しデータベース380である。好ましく
は、送出しデータベース380はRAMまたは一組のレ
ジスタを有す。ブリッジ・データベース380の動作及
び構造については後で説明するが、データベース380
の一般的目的については既に暗示されている。簡単に説
明すると、データベース380は、ブリッジ300によ
って見られるエンドノードの集団のトポロジーの表現を
有す。ブリッジ300がメッセージを受け取ると、該ブ
リッジはデータベース380に照会し、メッセージを送
り出すために用いるのに適切なポート(即ち、ネットワ
ーク)を見付ける。ブリッジ300は、ヴイタリンク・
コミュニケーションズ社(Vitalink Comm
unications Corporation)製の
トランスラン(Translan) IIIブリッジで
構成することができ、本発明を実行するためには、これ
を所定構成に配置してプログラムすることが必要である
第2図に示すように、流れ図200における最初のステ
ップは、これもスパニング樹アルゴリスムの一部であり
、「ヘローJ  (hello)メッセージまたはブリ
ッジ・プロトコル・データ単位(BPDU)と呼ばれる
コンフィギュレーション・メッセージを他のブリッジと
交換するためのブリッジに対するものである(ステップ
210)。その周期は調節可能であるが、例えば4秒間
ごとに生ずる。この交換は反復コンフィギユレーション
周期中に生ずる。前述したエンドノード・メッセージと
は異なり、BPDUはブリッジ相互間で送られる。
以下のBPDUについての説明において、BPDUを送
り出すブリッジを「伝送ブリッジ」と呼ぶ。
BPDUの構成及び伝送は、プログラム・メモリ360
の制御の下でワーキング・メモリ370を用いてブリッ
ジ処理装置350によって行なわれる。各BPDUば、
オーバヘッド・フィールド4410、根識別子フィール
ド420、根通路コスト・フ、C−ルド430、ブリッ
ジ識別子フィールド440、及びポート識別子フィール
ド450というような第4図に示すいくつかのフィール
ドを有す。
オーバヘッド・フィールド410は本発明とは関係のな
いいくつかの部分を含んでいる。例えば、オーバヘッド
・フィールド410は、ブリ・ノジを接続替えした場合
のトポロジー変化の信号のような、BPDU型のインジ
ケータ、またはいくつかのフラグを含む。オーバヘッド
・フィールドはまたプロトコルのバージョンまたは規格
を識別することができ、または、適切なブリッジ管理を
行なうためのタイミング、遅延もしくは性能情報を含む
こともある。かかるオーバヘッド・フィールドについて
の更に詳細な説明はI EEE規格に記載されている。
根識別子フィールド420は、伝送ブリッジによって根
であると考えられるブリッジを識別する。
根ブリッジは、スパニング樹を編成する際に助けとなる
ように他のブリッジによって選定されたブリッジである
根通路コス1〜・フィールド430は、根ブリッジから
伝送ブリッジまでの通路の[コスト(損失)]のインジ
ケータを有している。根通路コストは、しばしば、メッ
セージが根ブリッジと伝送ブリッジとの間を通過すると
きに通らなければならないネットワークに対する値を照
合することによって計算される。根通路コストを決定す
る一つの方法は、一つのブリッジに対しては、根により
近いブリッジからBPDUを受け取り、このBPDU内
の根通路コストに、このBPDUが受け取られた元のネ
ットワークの「コスト」を表す記憶済み値を加えること
である。その合計は、このブリッジが次いで伝送するB
PDUに対する根通路コストである。好ましくは、各ブ
リッジはネットワーク・コストに対する記憶済み値をメ
モリ350内に有し、この記憶済み値は、受信されるメ
ッセージが通るポートに対応する。
ブリッジ識別子フィールド440は前述の一意的ブリッ
ジ識別子を有す。ポート識別子フィールド450は、B
PDU400が伝送されたときに通った伝送ブリッジの
ポートの一意的識別子を有す。
流れ図200における次のステップもスバニング樹アル
ゴリズムの一部分であり、根ブリッジの選択を含んでい
る(ステップ220)。根ブリッジはスバニング樹アル
ゴリズムにおける重要なものであり、従って指定ブリッ
ジが選定される。
根ブリッジを選定する一つの方法は、例えば、一意性ブ
リッジ識別子に、優先フィールド、及び、共有優先順位
の場合に一意性を保持する追加のフィールドを持たせる
ことである。優先順位は、設計及び動作上の関係事項を
反映するようにいくつかの方法で設定することができる
。根ブリッジは最高の優先順位を有するブリッジである
。2つ以上のブリッジが最高優先順位を有している場合
には追加のフィールドを用いる。
好ましくは、根ブリッジの選定は、プログラム・メモリ
360の制御の下で、且つワーキング・メモリ370の
助げをかりて、ブリッジ処理装置340を用いてブリッ
ジ自体によって行なわれる。
好ましい選定方法としては、各ブリッジに対して、これ
が受け取るBPDUの根識別子フィールド420を記憶
済み根識別子と比較することを要求する。受信済みメッ
セージが、記憶済み根識別子よりも上の優先順位を有す
る根識別子フィールドを有している場合には、受信済み
メッセージ内の根識別子値が新しく記憶される根識別子
となる。
この方法を用いると、全てのブリッジは結局同じ記憶済
み根識別子を持つことになる。
第2図に示すように、次のステップは各ネットワークに
対する指定ブリッジ及びドータ・ブリッジを選定するた
めに他のブリッジからのBPDUを評価することである
(ステップ230)。これもスパニング樹アルゴリズム
の一部分である。本発明の実施例においては、かかる評
価は、各ブリッジにより、プログラム・メモリ360及
びワーキング・メモリ370の制御の下で適切なブリッ
ジ処理装置340を用いて行なわれる。
好ましくは、ブリッジがBPDUを交換している間に、
同じネットワークに接続されている全てのブリッジは根
通路コストを比較する。これは、前述した方法で同時に
決定されつつある。最低の根通路コストを有するブリッ
ジはそのネットワークに対する指定ブリッジと見なされ
る。多重ブリッジが同じ根通路コストを有している場合
には、ブリッジ識別子の使用というような何等かの手法
を用いて指定ブリッジを選定する。根までの他の通路を
有しておらず、そして指定ブリッジとして選定されてな
い全てのブリッジはドータ・ブリッジであると見なされ
る。
本発明の変形例においては、この選定ステップは、ステ
ップ210について説明したように、反復コンフィギユ
レーション周期中にブリッジ相互間でBPDUのような
コンフィギュレーション・メッセージを交換することを
含んでいる。
本発明の方法においては、ドータ・ブリッジの各々は、
そのドータ・ブリッジに接続されているネットワークに
対してトランキング(trunking)状態が存在し
ているかどうかを感知する。トランキング状態は、トラ
ンクド(trunked)ネットワクと呼ばれる複数の
ネットワークが、これら同じネットワークに対する特定
のドータ・ブリッジ及び対応の指定ブリッジの両方に接
続されるときに生ずる。例えば、第1図において、ネソ
1−ワーク190及び196はトランクド・ネットワー
クである。トランキング状態を感知するドータ・ブリッ
ジは「トランクド・ドータ・ブリッジ」と呼ばれる。
第2図に示す流れ図において、トランキング状態の存在
は、そのネットワークに対する指定ブリッジとトランク
ド・ドータ・ブリッジとの間の並列ネットワークの存在
を検出することによって決定される(ステップ240)
。第5図におげろ流れ図500は、トランキング状態の
存在を決定するためのこの方法の実施における特定のス
テップを示すものである。好ましくは、ドータ・ブリッ
ジの各々は、プログラム・メモリ360の制御の下で及
びワーキング・メモリ370を用いて、ブリッジ処理装
置340をもって、流れ図500に示すステップを行な
う。
流れ図500内の最初のステップは、コンフィギユレー
ション周期の始まりにおける各ドータ・ブリッジによる
そのBPDU情報の初期設定である(ステップ510)
。これにより、各コンフィギユレーション周期毎に完全
なプロシージャが生ずる。
本発明の一つの変形例においては、エンドノード相互間
の通信を改善する方法として、ドータ・ブリッジの各々
によって受け取られたBPDUの比較があり、これによ
り、同じコンフィギユレーション周期中に受け取られた
多重コンフィギュレーション・メッセージの生起を見付
ける。このメツセージはポート識別子部分のみが異なる
。コンフィギュレーション・メッセージは、転送される
対応のメッセージが出てくるポーI・に対するコードを
特定するポート識別部分を含むべきである。
好ましくは、このステップは、第4図においてBPDU
400内の識別子450をもって示されているように、
BPDU内にポート識別子を含むことによって行なわれ
る。かかる多重コンフィギュレーション・メッセージの
生起はトランキング状態の存在を示す。即ち、かかるメ
ッセージの受信は、このメッセージが同じ転送元から並
列ネットワークを通って移動するということを示すから
である。
第5図の流れ図500によって示すように、かかる比較
は、好ましくは、いくつかのステップにおいて実行され
る。先ず、次のポートに対するBPDUを試験する(ス
テップ520)。次に、このBPDUと、前辺て試験さ
れている他のBPDUとの間で比較を行なう (ステッ
プ530)。
BPDU内の唯一の差異がポート識別子フィールドであ
る場合には、ドータ・ブリッジはトランキング状態の生
起を記録し、そして、ポート識別子だけが異なっている
BPDUを受け取ったポートを同じ「トランキング・グ
ループ」に入れる(ステップ540)。このプロシージ
ャを全てのBPDU及び全てのポートに対して¥a、続
する(ステップ550)。好ましくは、第5図における
全てのプロシージャを各コンフィギユレーション周期毎
に反復する。
エンドノード相互間の通信を改善するための本発明の方
法においては、選定された一つのトランクド・ドータ・
ブリッジによってパインディング・スキー゛ムを実行す
るというステップがある。このバインディング・スキー
ムにより、トランクド・ドータ・ブリッジは、この選定
されたトランクド・ドータ・ブリッジに対応するトラン
クド・ネットワークの相異なる一つに各々接続される複
数のドータ・ブリッジとして働く。このようにして、選
定されたトランクド・ドータ・ブリッジと対応する指定
ブリッジとの間で送られるメッセージは、接続されてい
るトランクド・ネットワークに、メッセージの時間的順
序を保持するという仕方で分散させられる。トランクド
・ドータ・ブリッジの各々はまた、第2図の流れ図20
0のステップ250に示すように、それ自体のバインデ
ィング・スキームを実行することができる。
バインディング・スキームを実行するためのサブステッ
プについての詳細な説明を第6図の流れ図600に示す
。流れ図600における動作は単一のドータ・ブリッジ
に対して説明するものであるが、これらの動作は全ての
トランクト・トーク・ブリッジに対して行なわれる。
本発明の一つの態様においては、バインディング・スキ
ームの実行において、先ず、選定されたトランクド・ド
ータ・ブリッジを第1の数、例えばN個の送出しグルー
プに編成する。このNは、対応するトランクド・ネット
ワークのセン1〜内のネットワークの数に等しい。即ち
、トランキング状態が、成るドータ・ブリッジと成る指
定ブリッジとの間に接続された5つのネットワークを有
していると決定されるならば、Nは5に等しく設定され
る。
第7図は、5つのトランクド・ネットワーク710.7
20.730.740及び750に接続されたドータ・
ブリッジ700を示すものである。送出しグループを参
照番号715.725.735.745及び755で示
しである。
流れ図600において、ドータ・ブリッジは、先ず、ト
ランクド・ネットワークの数を決定する(ステップ61
0)。好ましくは、このブリッジは、プログラム・メモ
リ360の制御の下でブリッジ処理装置340を用いて
流れ図600内の諸ステップを実行し、そしてまたワー
キング・メモリ370を利用する。
バインディング・スキームを実行する際の次のステップ
は、選定されたトランクド・トーク・ブリッジに接続さ
れているが対応するトランクド・ネットワークのセント
にはなっていないネットワークのうちの「ノントランク
ド・ネットワーク」(nontrunked netw
ork)と呼ばれるものを、ノントランクド・ネットワ
ークの第1の数の実質的に等ザイズの非重複サブセット
に収集することである。かかる収集における重要なステ
ップは、選定されたドータ・ブリッジがノントランクド
・ネットワークをN個の非重複サブセットに編成するこ
とである。 (ステップ620)。
−例を挙げると、第7図に示すように、ドータ・ブリッ
ジ700が5つのトランクド・ネットワーク710.7
20.730.740.750、及び10個のノントラ
ンクド・ネットワーク712.714.722,724
.732.734.742.744.752.754に
接続されているとすると、ノントランクド・ネットワー
クは、各々が2つのノントランクド・ネットワークから
なる5つのサブセットに編成される。
本発明の一つの方法に従ってバインディング・スキーム
を実行する最後のサブステップは、送出しグループの各
々を、対応のトランクド・ネットワークのうちの異なる
一つと、及びノントランクド・ネットワークの非重複サ
ブセットのうちの異なる一つと連係させることである。
かかる連係において、ドータ・ブリッジは、各々が1つ
のトランクド・ネットワーク及び1つ以上のノントラン
クド・ネットワークからなるN個の送り出しグループを
形成する(ステップ630)。
送出しグループの目的は、送出しグループの各々が別々
のドータ・ブリッジであるかのように、ドータ・ブリッ
ジが指定プリソジヘメッセージを送ることのできるよう
にすることである。これにより、全てのメツセージがト
ランクド・ネットワークの一つに転送されるときの密集
の問題が避けられ、そして、後で明かになるように、メ
ッセージの転送が元の時間的順序に保持される。
第7図に示すように、ドータ・ブリッジ700が、プロ
グラム・メモリ360の制御の下でメモリ370を用い
、及びブリッジ処理装置340を用いて、送出しグルー
プ715.725.735.745及び755を形成す
る。即ち、送出しグループ715はI・ランクド・ネッ
トワーク710並びにノントランクド・ネットワーク7
12及び714を含み、送出しグループ725はトラン
クド・ネットワーク720並びにノントランクド・ネッ
トワーク722及び724を含み、送出しグループ73
5はトランクド・ネットワーク730並びにノントラン
クド・ネットワーク732及び734を含み、送出しグ
ループ745はトランクド・ネットワーク740並びに
ノン1〜ランクド・ネットワーク742及び744を含
み、送出しグループ755はトランクド・ネットワーク
750並びにノンI・ランクド・ネットワーク752及
び754を含む。
異なるトランクド・ネットワーク及びノントランクド・
ネットワークの非重複サブセットとの各送出しグループ
の連係は他のステップを有していてもよい。一つのかか
るステップは、ノントランクド・ネットワークの各サブ
セットに接続されたエンドノードと、このサブセットと
同じ送り出しグループと連係したトランクド・ネットワ
ークとの間の成る初期対応を含んでいる。このステップ
は、ブリッジによって行なわれるメッセージまたはフレ
ーム送出し動作を助ける。好ましくは、かがる対応は、
自動的または手動的に設定されるデータ・ベースを送り
出す際に、後で示す表の使用を含む。
第8図はメッセージ800のフォーマソトヲ示すもので
あり、これは、第1図に示すネットワーク上またはネッ
トワークのセント上のエンドノード相互間で送られるメ
ッセージの典型的なものである。メッセージ800は、
転送先識別子810、転送元識別子820、データ83
0、誤り検出コード840、及びオーバヘッド850を
含んでいる。各ブリッジはメッセージ800の転送先識
別子810を試験し、メッセージを送り出すか放棄する
かを決定する。好ましくは、ブリッジ、送出しデータベ
ース380に照会した後にこの決定を行なう。
第9図は送出しデータベース380の一例を示すもので
ある。第9図において、データベース380はエンドノ
ード・リスト910及びポート識別子リスト920を有
ず。エンド−ノード・リスト910ば、該当のブリッジ
が知っている各エンドノードに対する一意的識別子を有
す。ポート識別子リスl−920は、リスト91.0内
の対応のエンドノードに対するメッセージが送られるべ
きポート、従ってまたネットワークを指示する。
従って、ブリッジがメッセージを受け取る度毎に、該ブ
リッジは、ブリッジ処理装置340及びプログラム・メ
モリ360を用いて送り出しデータベース380に照会
する。ブリッジが転送先識別子フィールド810をエン
ドノード・リスト910と整合させると、ポート識別子
リスト920内の対応のエントリ内の識別されたポート
からメッセージが送り出される゛。整合が見い出されな
い場合には、ブリッジは、メッセージが受け取られたネ
ットワークを除き、送り出しグループ内の全てのネソト
ワークヘメッセーシを送り出す。
ネットワーク内の変更が周期的に反映されていることを
確かめるため、及びネットワーク上のブリッジの故障を
知るため、多くのブリッジはタイムアウト規定を用いて
おり、これにより、ブリッジはその送出しデータベース
を、周期的に、好ましくは「ヘロー」時間中に、消去す
る。即ち、各コンフィギユレーション周期内に、根が選
定され、及び指定ブリッジが決定されるだけではなく、
更にブリッジ学習手法が、クリアな送出しデータベース
から新たに開始する。
前述したバインディング・スキームは密集を解除するだ
けではなく、更にスバニング樹アルゴリズムのループ回
避を保持する。バインディング・スキームは、ドータ・
ブリッジの一つと対応の指定ブリッジとの間の通信がト
ランクド・ネットワークの各々に沿って生ずることにな
るので、密集を解除する。バインディング・スキームが
実行される前には、ドータ・ブリッジ内への全てのメッ
セージは唯一のトランクド・ネットワーク上で指定ブリ
ッジへ送られる。バインディング・スキームの後には、
ノントランクド・ネットワークからのメッセージは、メ
ッセージの送り元のノントランクド・ネットワークと同
じ送出しグループ内にあるトランクド・ネットワーク上
で指定ブリッジへ送られる。
指定ブリッジからトランクド・ネットワーク」二のドー
タ・ブリッジへ送られるメッセージは、他のトランクド
・名ソトワークヘ、または、メッセージが受け取られた
トランクド・メッセージに関係する送出しグループの一
部分ではないノントランクド・ネットワークへ送られる
ことはないので、ループは尚も避けられる。ドータ・ブ
リッジによって1へランクド・ネットワークに対して受
信または送信される全てのメッセージに対して、及び、
任意のネットワーク上のドータ・ブリッジによって受信
される転送先識別子未知のメッセージに対して、トーク
・ブリッジは、該トーク・ブリッジがN個のトーク・ブ
リッジであるかのように、かかるメッセージを送り出す
ドータ・ブリッジが送り出しグループ相互間でメッセー
ジを送り出す唯一の時は、ノントランクド・ネソ1−ワ
ーク上に受信されるメッセージが、他のノントランクド
・ネソ1−ワークを通じて到達可能であると解っている
転送先識別子フィールド810を有している時である。
この場合には、ドータ・ブリッジはメッセージを、送出
しデータベース内で転送先識別子フィールドが付属して
いるノントランクド・ネットワーク上へ送る。メッセー
ジは指定ブリッジへ送られることはないので、この場合
においてもルーピングは生じ得ない。従って、メッセー
ジが異なるトランクド・ネットワーク上に再び表れると
いうことはない、更にまた、ドータ・ブリッジ内の各送
出しグループは同じ送出しデータベース380を共有し
ているので、各送出しグループは、若干のエンドノード
へ到達する際に通るノントランクド・ネットワークに対
するポートについて一致した見解を有することになる。
また、指定ブリッジによって送り出される成るエンドノ
ードからの全てのメッセージは同じトランクド・ネット
ワーク上を進むから、メッセージの時間的順序は保持さ
れる。バインディング・スキームのために生ずる唯一の
差異は、2つの相異なるエンドノードからのメッセージ
は同じネットワーク」二で伝送されないということであ
る。しかし、相異なるエンドノードからのメッセージの
順序はネットワークの性能に対して決定的なものではな
い。また、この方法は、完全にブリッジ内で行なわれる
から、エンドノードに対して透過性である。従って、エ
ンドノードはネットワークの編成替えを知っている必要
はない。
バインディング・スキームが実行される前には、ドータ
・ブリッジは単純な送出しデータベースを有していた。
トランクド・ネットワークを通って達成される全てのエ
ンドノードは唯1つのポート識別子しか有していなかっ
た。即ち、スパニング樹アルゴリズムが、トうj/キン
グ状態においては、ドータ・ブリッジは唯1つのネソ1
−ワーク」二で対応の指定ブリッジと通信ずべきである
と規定しているからである。しかし、バインディング・
スキームが実行された後は、通信はいくつかのトランク
ド・ネットワーク」二で生ずる。従って、ボーI・識別
子リスト920をこのようなエン1〜りに対して更新し
、トランクド・ネットワークを各送り出しグループに対
して反映させることが必要である。
この本発明方法を用いる場合には、ブリッジの通常のメ
ッセージまたはフレーム送り出し手法及び学習手法を変
形すべきである。第2図に示す流れ図200において、
メッセージまたはフレーム送出しに対する調節をステッ
プ260に示す。第10図に、フレーム送出し調節を実
施するだめの詳細な流れ図1000を示す。
第10図に示す実施方法において、かかる送出しにおい
ては、先ず、どれかのネットワークからのメッセージが
、エンドノードのグループに対する転送先アドレスを有
しているか、または未知のアドレスを有しているかを測
定する(ステップ1010)。そうである場合には、送
出しグループ内のドータ・ブリッジによって受け取られ
たメッセージを、この送出しグループ内の全てのネット
ワークへ送る(ステップ1020)。
メッセージがグループへアドレス指定されておらず、そ
して既知の転送先アドレスを有している場合には、次に
行なう測定は、メッセージがトランクド・ネソI・ワー
ク上に受け取られたかどうかということである(ステッ
プ1.030)。
トランクド・ネットワーク上に受け取られていた場合に
は、送り出しデータベース380内の転送先識別子に関
係するポート番号を検査し、これが、メッセージを受け
取ったトランクド・ネットワークと同じ送出しグループ
内にあったかどうかを調べる(ステップ104−0)。
同じ送り出しグループ内になかった場合には、このメツ
セージを放棄する(ステップLO80)。そうでない場
合には、このメツセージを、送出しデークベース380
内の転送先識別子に関係するポートへ送る(ステップ1
070)。
既知のアドレスを有するメッセージがノントランクド・
ネットワーク上に受け取られた場合には、送出しデータ
ベース380内の転送先識別子を検査し、これもノント
ランクド・ネットワークであったかどうかを調べる(ス
テップ1050)。送出しデータベース内の既知の転送
先識別子と関係するポートがノントランクド・ネットワ
ークに対するものであり、そしてメッセージがノン)・
ランクド・ネットワーク上に受け取られた場合には、ヘ
 3 メツセージは、送出しデータベース380内の転送先識
別子と関係するポートへ送られる(ステップ1070)
。送出しデータベース380内の転送先識別子と関係の
あるボーI・がトランクド・ふソトワークである場合に
は、このネソI・ワークを検査し、これが、メツセージ
を受り取ったボー1−と同じ送出しグループ内にあるか
どうかを調べる(ステップ1060)。同じ送出しグル
ープ内にある場合には、メッセージをこのトランクド・
ネットワークを通して送り出す(ステップ1070)。
そうでない場合には、メッセージを放棄する(ステップ
1080)。
バインディング・スキームの実行後のブリッジ送出しは
バインディング・スキームの実行前と同じではない。例
えば、ノン1〜ランクド・ネットワークからのメッセー
ジが成る送出しグループ内に受け取られ、そしてこのメ
ッセージの転送先アドレスが未知である場合には、この
メッセージはこの送出しグループ内の全てのネットワー
クへ送られ、ドータ・ブリッジ内の全てのネソ)ワーク
へは送られない。これは、通例、問題とならない。
即ち、未知の転送先識別子を有するメッセージはトラン
クド・ネットワーク上で指定ブリッジへ送られるからで
ある。指定ブリッジは、これも転送先を知っていない場
合には、メッセージを他のトランクド・ネットワーク上
で送り返し、結局、ドータ・ブリッジへメツセージを初
めから運んでいるノントランクド・ネットワークの送出
しグループ内にない全てのノントランクド・ネットワー
クへ送る。
第2図における最後のステップはトランクド・ドータ・
ブリッジに対するブリッジ学習を調節することである(
ステップ270)。第11図は、本発明に従ってブリッ
ジ学習を調節する方法を説明するだめの詳細な流れ図で
ある。
本発明の方法においては、ドータ・ブリッジは、対応の
指定ブリッジによって送られるメッセージをモニタする
。次いで、トーク・ブリ・2ジは、エンドノードのアド
レスか前辺て知られてない場合には、表を更新してエン
ドノー1;をトランクド・ネットワークと対応させる。
第11図に示すように、更新においては、好ましくは、
メツセージがノン1〜ランクド・ネットワーク上に受け
取られたかどうかを先ず測定する(ステップ1110)
。受け取られてなかった場合には、これはメッセージが
トランクド・ネットワーク上に受け取られたことを意味
するものであり、転送元識別子を検査して、これが送出
しデータベース380内に含まれているかどうかを調べ
る(ステップ1120)。転送元識別子が未知である場
合には、送出しデータベース380を転送元識別子の記
憶場所で更新する(ステップ1150)。
そうでない場合には、転送元は既にノンI・ランクド・
ネットワークから学習しているから、更新は生じない。
メツセージがノン1〜ランクド・ネットワーク上に受け
取られた場合には、転送元識別を送出しデータベース3
Bθ内の情報に対して検査し、情報がデータベース38
0内の情報と異なっているかどうか、または、転送元識
別が未知であるかどうかを調べる(ステップ1140)
。どちらの条件も満たされる場合には、送出しデータベ
ース380を転送元識別の記憶場所で更新する(ステッ
プ1150)。
本発明以前には、ドータ・ブリッジは、送出しデータベ
ースを、未知及び既知の両方のエンドノードの記憶場所
についての情報で、たとえこの情報が指定ブリッジから
受け取られたメツセージを観測することによって確認さ
れても、更新することができた。本発明においては、ト
ランクド・ドータ・ブリッジは、送出しデータベース2
80を、前には既知のまたは前には未知のエンドノード
についての情報のみで、もしもこの情報がノントランク
ド・ネットワーク上に受け取られたメッセージを観測す
ることによって確認されても、更新することができる。
トランクド・ネットワークから確認することのできる唯
一の情報は前には未知のエンドノードに関するものであ
る。
当業者には明かであるように、本発明の通信改善方法に
おいて種々の変形及び変更を行なうことができる。本発
明は前述の実施例に限定されるものではなく、本発明の
精神及び範囲を逸脱することなしに種々の変形及び変更
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はいくつかのローカルエリア・ネットワークをい
くつかのエンドノード及びブリッジとともに示すブロッ
ク線図、第2図はネットワーク内のエンドノード相互間
の通信を改善する処理に対する流れ図、第3図は本発明
の方法を実施するためのブリッジの構成部材のブロック
線図、第4図はブリッジ相互間で送られるブリッジ・プ
ロ1〜コル・データ単位に対するフォーマットを示す説
明図、第5図は第2図のステップ240に示すI・ラン
キング状態の存在を測定する処理に対する流れ図、第6
図は第2図における流れ図200のステップ250に示
すバインディング・スキームを実行する処理に対する流
れ図、第7図ばI・ランクド・ネッ1−ワーク及びノン
トランクド・ネソ1−ワークに接続されたドータ・ブリ
ッジの例を示す説明図、第8図はネットワーク上のエン
ドノード相互間で送られるメッセージに対するフォーマ
ットを示す説明図、第9図は第3図に示す送出しデータ
ベースに対するブロック線図、第10図は第2図のステ
ップ260に従ってブリッジによるフレーム送出しを調
節する処理に対する流れ図、第11図は第2図における
ステップ270に従ってブリッジ学習手法を調節する処
理に対する流れ図である。 110.120.130,14.0.150.160.
170,180.183.186.190.196 :
 ネットワーク、 11L1.12.12i122.131゜132.14
1.142.151.152.161.171.181
.184.187.191  :  エンドノード、 115.125.135.145.155: ブリッジ
、 310.320.330  :  ポート、340 ;
 処理装置、 360 : プログラム・メモリ、 380 : データベース。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のエンドノードに接続されており、且つ複数
    のブリッジのうちの少なくとも一つに接続されたネット
    ワークの集団において、前記ブリッジは、前記ネットワ
    ークの相異なるものに各々接続されたエンドノード相互
    間で時間的順序を有してメッセージを送り出すために用
    いられており、このエンドノード相互間の通信を改善す
    るための方法が、 前記ネットワークへ及びこれからメッセージを送るため
    、前記ネットワークの各々に接続された前記ブリッジの
    一つを前記ネットワークに対する指定ブリッジとして選
    定し、前記ネットワークに接続されていて前記指定ブリ
    ッジとして選定されなかった前記ブリッジの残りのもの
    はドータ・ブリッジとみなすステップ、 前記ネットワークのうちの前記ドータ・ブリッジに接続
    されているもの内にトランキング状態が存在しているか
    どうかを前記ドータ・ブリッジの各々によって感知する
    ステップであり、前記トランキング状態は、トランクド
    ・ネットワークと呼ばれる複数の前記ネットワークが前
    記ドータ・ブリッジ及び前記指定ブリッジの対応のもの
    の両方に接続されるときに生じ、前記ドータ・ブリッジ
    のうちの前記トランキング状態を感知するものは、トラ
    ンクド・ドータ・ブリッジと呼ばれるステップ、及び 前記選定されたトランクド・ドータ・ブリッジに対応す
    るトランクド・ネットワークの相異なるものに各々が接
    続されている複数のドータ・ブリッジが行なうであろう
    と同じ仕方で、前記選定されたトランクド・ドータ・ブ
    リッジが、前記指定ブリッジへ及びこれからメッセージ
    を送らせるため、前記トランクド・ドータ・ブリッジの
    選定された一つによってバインディング・スキームを実
    行するステップを有し、これによって前記選定されたト
    ランクド・ドータ・ブリッジと前記対応の指定ブリッジ
    との間で送られるメッセージを前記接続されたトランク
    ド・ネットワークに、前記メッセージの時間的順序を保
    持する仕方で、分散させることを特徴とするエンドノー
    ド相互間通信方法。
  2. (2)前記バインディング・スキームを実行するステッ
    プは、トランクド・ドータ・ブリッジの各々に対して前
    記バインディング・スキームを実行するサブステップを
    含んでいる請求項1記載のエンドノード相互間通信方法
  3. (3)前記バインディング・スキームを実行するステッ
    プは、 選定されたトランクド・ドータ・ブリッジを、前記選定
    されたトランクド・ドータ・ブリッジに接続されたトラ
    ンクド・ネットワークの数に等しい第1の数の送出しグ
    ループとして編成するサブステップ、更に、 ドータ・ブリッジに対するノントランクド・ネットワー
    クである前記選定されたトランクド・ドータ・ブリッジ
    に接続されたネットワークのあるものを、前記第1の数
    のノントランクド・ネットワークの実質的に等サイズの
    非重複サブセットに収集するサブステップ、及び 送出しグループの各々を、前記接続されたトランクド・
    ネットワークの異なるもの、及び前記ノントランクド・
    ネットワークの前記非重複サブセットの異なるものと関
    連させるサブステップを含んでおり、これによって前記
    ノントランクド・ネットワークから対応の指定ブリッジ
    へ送られる各メッセージは、メッセージが受け取られた
    元のノントランクド・ネットワークと関連しているのと
    同じ送出しグループと関連している前記接続されたトラ
    ンクド・ネットワークの一つを介して送られることを特
    徴とする請求項1記載のエンドノード相互間通信方法。
  4. (4)メッセージは、各々が、エンドノードの一つをそ
    のメッセージに対する転送先として識別する転送先部分
    を含んでおり、 選定されたトランクド・ドータ・ブリッジは、既知エン
    ドノードと呼ばれる前記エンドノードのあるものを有す
    るデータベースと、前記既知エンドノードの各々と関連
    するトランクド・ネットワークまたはノントランクド・
    ネットワークのあるものを含んでおり、更に、 前記選定されたトランクド・ドータ・ブリッジによって
    実行されるサブステップを含んでおり、このサブステッ
    プは、 既知転送先メッセージと呼ばれ、既知エンドノードを識
    別する転送先部分を有する前記メッセージのあるものを
    、対応の既知エンドノードと関連するネットワークのあ
    るものへ送り出すサブステップと、 未知転送先メッセージと呼ばれ、既知エンドノードを識
    別しない転送先部分を有する前記メッセージのあるもの
    を、上に前記未知転送先メッセージが受け取られるネッ
    トワークと関連する送出しグループ内のネットワークの
    全てへ送り出すサブステップとから成ることを特徴とす
    る請求項3記載のエンドノード相互間通信方法。
  5. (5)前記既知転送先メッセージの各々に対し、このメ
    ッセージに対する入力ネットワークは、選定されたトラ
    ンクド・ドータ・ブリッジがそのメッセージを受け取る
    元のネットワークの一つであり、このメッセージに対す
    る出力ネットワークは、そのメッセージの転送先部分で
    識別されるエンドノードとデータベースによって関連さ
    せられる前記ネットワークの一つであり、前記既知転送
    先メッセージを送り出すステップは、 前記既知転送先メッセージの各々を、対応する入力ネッ
    トワークが、これらメッセージに対する出力ネットワー
    クとも関連している送出しグループのあるものと関連す
    るトランクド・ネットワークである、前記既知転送先メ
    ッセージのあるものに対する出力ネットワークへ送り出
    すサブステップ、及び、 対応する入力ネットワークが、このメッセージに対する
    出力ネットワークとも関連する前記送出しグループの同
    じものと関連していない前記既知転送先メッセージの各
    々を放棄するサブステップを含んでいることを特徴とす
    る請求項4記載のエンドノード相互間通信方法。
  6. (6)前記既知転送先メッセージを送り出すステップは
    、 前記既知転送先メッセージの各々を、ノントランクド・
    ネットワーク上にあると、または前記既知転送先メッセ
    ージに対する入力ネットワークとまた関連する送出しグ
    ループと関連するトランクド・ネットワーク上にあると
    知られている前記既知転送先メッセージのあるものに対
    する出力ネットワークへ送り出すサブステップ、及び ノントランクド・ネットワーク上にないか、または、こ
    れらメッセージに対する出力ネットワークと異なる送出
    しグループと関連するトランクド・ネットワーク上にあ
    ると知られている転送先部分を有するノントランクド・
    ネットワーク上に受け取られた前記既知転送先メッセー
    ジを放棄するサブステップを含んでいる請求項5記載の
    エンドノード相互間通信方法。
  7. (7)前記対応の指定ブリッジは、選定されたトランク
    ド・ドータ・ブリッジに接続されたトランクド・ネット
    ワークの一つに対応するエンドノードの第1のものを有
    する表を有しており、サブセットの一つ内のノントラン
    クド・ネットワークの一に接続された前記第1のエンド
    ノードの各々は、このサブセットと関連する送出しグル
    ープの一つと関連し、前記第1のエンドノードの残りの
    ものは、各々が、前記送出しグループの一意的のものと
    関連しており、 前記関連させるステップは、 最初、前記第1のエンドノードの全てを前記トランクド
    ・ネットワークの一つと対応させるサブステップ、 前記対応する指定ブリッジによって送り出されるメッセ
    ージをモニタするステップ、及び前記第1のエンドノー
    ドの各々を、前記第1のエンドノードと関連する前記送
    出しグループのうちの同じ一つと関連する前記トランク
    ド・ネットワークの一つと対応させるため、前記モニタ
    されたメッセージに従って前記対応の指定ブリッジによ
    って前記表を更新するステップを含んでいる請求項3記
    載のエンドノード相互間通信方法。
  8. (8)前記ネットワークの各々に対する指定ブリッジを
    選定するステップは、 前記ブリッジ相互間で送られるコンフィギュレーション
    ・メッセージに従ってブリッジの一つを根ブリッジであ
    ると指定するサブステップ、前記ブリッジの各々と前記
    根ブリッジとの間の前記ネットワークの数に従って前記
    ブリッジの各々に対する通路値を決定するサブステップ
    、及び 各ネットワークに接続された前記ブリッジを、最低の通
    路値をこのネットワークに対する指定ブリッジであると
    して、選定するサブステップを含んでいる請求項1記載
    のエンドノード相互間通信方法。
  9. (9)ブリッジの各々は、一意的識別コードを有するポ
    ートによってネットワークに接続され、前記指定ブリッ
    ジを選定するステップは、 一続きの反復コンフィギュレーション周期中に前記ブリ
    ッジ相互間でコンフィギュレーション・メッセージを交
    換するサブステップを含んでおり、前記コンフィギュレ
    ーション・メッセージは、各々が、対応のメッセージが
    伝送される元の前記ポートに対する識別コードを規定す
    るポート識別部分を含んでおり、 前記トランキング状態の存在を感知するステップは、 ポート識別部分のみを異にする前記コンフィギュレーシ
    ョン周期の同じものの最中に相異なるネットワーク上に
    受け取られる多重コンフィギュレーション・メッセージ
    の生起を見付けるため、ドータ・ブリッジの各々によっ
    て受け取られるコンフィギュレーション・メッセージを
    比較するサブステップを含んでおり、前記生起は前記ト
    ランキング状態の存在を指示することを特徴とする請求
    項1記載のエンドノード相互間通信方法。
  10. (10)複数のエンドノードに接続されたネットワーク
    の集団において、前記ネットワークの相異なるものに接
    続されたエンドノード間に時間的順序でメッセージを送
    り出すため、前記ネットワークに接続され、及び前記ネ
    ットワークの若干のものに各々が接続された前記ブリッ
    ジの他のものと連通しているブリッジにおいて、 前記ブリッジと、前記ブリッジに接続された前記ネット
    ワークの異なる一つとの間にインタフェースを各々が提
    供する複数のポートと、前記ブリッジに対するプログラ
    ムを有するプログラム・メモリと、 前記エンドノードの若干個の既知のものと、前記既知エ
    ンドノードの各々に対応するネットワークに接続された
    前記ポートの若干のものとを有するデータベースと、 前記複数のポートに、前記データベースに、及び前記プ
    ログラム・メモリに接続された処理手段とを備えて成り
    、前記処理手段は、前記プログラム・メモリ内の前記プ
    ログラムに応答して、前記エンドノードの既知のものに
    対応する前記ネットワークの若干のものに接続されたポ
    ートを位置付けするため、前記データベースにアクセス
    することによって前記メッセージ内で識別される前記エ
    ンドノードの若干のものへメッセージを送ること、及び
    、 前記ブリッジ、または前記ネットワークの各々に接続さ
    れた前記他のブリッジを、このネットワークへ及びこれ
    からメッセージを送るためにこのネットワークに対する
    指定ブリッジとして選定することを行ない、このネット
    ワークに接続されていて前記指定ブリッジとして選定さ
    れなかった前記ブリッジの残りのものはドータ・ブリッ
    ジとみなされ、更に、前記ブリッジがドータ・ブリッジ
    である場合には、前記ブリッジに接続されている前記ネ
    ットワークの若干のもの内にトランキング状態が存在し
    ているかどうかを感知することを行ない、前記トランキ
    ング状態は、トランクド・ネットワークと呼ばれる複数
    の前記ネットワークが、前記ブリッジ、及び指定ブリッ
    ジである前記他のブリッジの対応の一つの両方に接続さ
    れるときに生じ、及び、 前記ブリッジがトランキング状態を感知する場合に前記
    ブリッジによってバインディング・スキームを実行する
    ことを行ない、前記バインディング・スキームは前記ブ
    リッジをして、前記ブリッジに接続されたトランクド・
    ネットワークの異なる一つに各々が接続されている複数
    のブリッジが行なうであろう仕方と伺じ仕方で、前記指
    定ブリッジへ及びこれからメッセージを送らせ、もって
    、前記ブリッジと前記指定ブリッジとの間で送られるメ
    ッセージを、前記メッセージの時間的順序を保持する仕
    方で、前記接続されたトランクド・ネットワーク相互間
    に分散させることを特徴とするメッセージ送出し用ブリ
    ッジ。
JP1138999A 1988-06-27 1989-05-31 ネットワーク集団におけるエンドノード相互間通信方法及びメッセージ送出し用ブリッジ Pending JPH0244940A (ja)

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