JPH0124994Y2 - - Google Patents

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JPH0124994Y2
JPH0124994Y2 JP1983092421U JP9242183U JPH0124994Y2 JP H0124994 Y2 JPH0124994 Y2 JP H0124994Y2 JP 1983092421 U JP1983092421 U JP 1983092421U JP 9242183 U JP9242183 U JP 9242183U JP H0124994 Y2 JPH0124994 Y2 JP H0124994Y2
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JP
Japan
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handset
main body
shoulder
receiver
shoulder rest
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JP1983092421U
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JPS601069U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電話機の送受話器に取付ける肩当ての
改良に関するものである。
(従来の技術) この種のものでは実公昭32−11013号の電話送
受話器の保持器が公知である。
(技術的課題) しかし前記のものは送受話器の受話部分の形状
を利用して挟持固定する構成のため、受話部分の
形状が相違すると取付けられない問題がある。ま
た受話部分は送受話部分から離れているため首を
大きくすくめるようにしないと安定に保持できな
いし、下方へずらそうにも取付位置は受話部分に
制約されるので位置調整が不可能である。
本考案の目的は、送受話器への取付位置が自由
に調整でき、軟弾性の合成樹脂を中空にして用い
ることにより、肩になじみ易く、かつ握り易くし
た送受話器用肩当てを提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、送受話器の送話部から受話部方向
へ向う縦長の形状を有し、全体を弾性を保有する
軟質合成樹脂により中空に成形した肩当て本体1
の一側に外方へ隆起した係止部2を設け、該係止
部2に続く本体1の上面3を肩Sの曲線にほゞ一
致させた稜線Xを有する曲面とし、かつ下面4を
送受話器Aの握り部Bの背面形状に一致した形状
とした構成により達成される。
(実施例) 図面により説明すると、縦長の本体1は下面4
部分を取付脚4′とし、かつ該取付脚4′を上面3
部分より一回り小さく成形するとともに、下面形
状を握り部Bの背面に一致した形状とし、上面3
の一端に肩の後部に係止する外向きの係止部2を
突設し、それに滑らかな曲面で続く上面他部を肩
上部より肩前部の曲線に略一致する稜線を有する
曲面としたものである。下面4には送受話器Aへ
の取付のため接着固定手段としての両面接着テー
プ5を貼付する凹部6を形成し、更に使用時中空
本体1が変形した場合の本体1内の空気が出入り
する孔7を形成したものである。このように送受
話器Aへの本体取付位置が制約されないため体型
の差に合せて取付けることができ、かつ弾力によ
り肩に安着する。図中符号5′は両面接着テープ
5の剥離紙である。
(作用並びに効果) 本考案は叙上の構成であるから、本体1の下面
4を両面接着テープ、接着剤その他の接着固定手
段により送受話器Aの握り部Bの任意の位置に固
定することができ(第1図参照)、その取付状態
でも通常の使用には何ら支障なく送受話器を握れ
るとともに、送受話器を電話機へ押く上で問題を
起すことがない。そして本案肩当ての使用により
通話中で両手が必要な場合には第3図に示す如
く、送受話器Aを本体1と共に肩Sと耳の部分で
楽に挾持することができる効果が得られる。
即ち、本体1が中空の軟弾性合成樹脂により成
形されているため、僅かな圧力で挾持することが
でき、しかも本体1の上面3が肩Sの曲線とほゞ
一致し、かつ稜線Xを有する曲面となつている弾
性のある樹脂製であるので、使用する者の肩の形
状になじみ易く、従来の硬い感じのこの種のもの
に比し、非常に使い易いものを提供することがで
き、縦長本体1の下面4は握り部Bの背面の曲線
と一致するので送受話器Aと良く一体化し、使用
時不使用時を問わず殆んど邪魔にならず、全体と
して個人差の存在にも拘らず送受話器が肩で安定
し、大変良好な使用感が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る送受話器用肩当ての一実施
例を示したもので、第1図は斜視図、第2図は縦
断正面図、第3図は使用状態を示す斜視図であ
る。 1……本体、2……係止部、3……上面、4…
…下面、5……接着固定手段、X……稜線、A…
…送受話器、B……握り部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送受話器の送話部から受話部方向へ向う縦長
    の形状を有し、全体を弾性を保有する軟質合成
    樹脂により中空に成形した肩当て本体1の一側
    に外方へ隆起した係止部2を設け、該係止部2
    に続く本体1の上面3を肩Sの曲線にほゞ一致
    した稜線Xを有する曲面とし、下面4を送受話
    器Aの握り部Bの背面形状に一致させた形状と
    したことを特徴とする送受話器用肩当て。 (2) 本体1の適所に空気の出入りする孔7が形成
    されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の送受話器用肩当て。 (3) 本体1の下面4に送受話器握り部Bへ本体1
    を取付ける接着固定手段5が貼付された構成を
    有する実用新案登録請求の範囲第1項記載の送
    受話器用肩当て。
JP9242183U 1983-06-16 1983-06-16 送受話器用肩当て Granted JPS601069U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9242183U JPS601069U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 送受話器用肩当て

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9242183U JPS601069U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 送受話器用肩当て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601069U JPS601069U (ja) 1985-01-07
JPH0124994Y2 true JPH0124994Y2 (ja) 1989-07-27

Family

ID=30222625

Family Applications (1)

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JP9242183U Granted JPS601069U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 送受話器用肩当て

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JP (1) JPS601069U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137711U (ja) * 1977-04-06 1978-10-31

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Publication number Publication date
JPS601069U (ja) 1985-01-07

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