JPH01246488A - シャワー水回収装置 - Google Patents

シャワー水回収装置

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Publication number
JPH01246488A
JPH01246488A JP7115788A JP7115788A JPH01246488A JP H01246488 A JPH01246488 A JP H01246488A JP 7115788 A JP7115788 A JP 7115788A JP 7115788 A JP7115788 A JP 7115788A JP H01246488 A JPH01246488 A JP H01246488A
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JP
Japan
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shower
water
wire
shower water
mist
Prior art date
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Pending
Application number
JP7115788A
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English (en)
Inventor
Sadayoshi Suemitsu
末光 貞善
Atsushi Ito
厚 伊藤
Kazunori Fukui
一徳 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抄紙機フォーマ部に利用できるシャワー水回収
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のオントップフォーマでは、第3図の如くオントッ
プフォーマの上部ワイヤランに、ワイヤループの内側か
ら外側へ吹出すシャワー20を取付けると、シャワー水
21が飛び敗るため、取付けないのが一般的であった。
なお、22は外側からのワイヤ洗浄シャワー、23はト
ップワイヤ、24はボトムワイヤ、25は脱水装置、2
6は水受け、27はプレスフェルト、28は湿紙である
〈発明が解決しようとする課題) 前記従来のオントップフォーマにおいて、ワイヤループ
内側から外側へ向けてシャワーを吹出すと、シャワーミ
スト、スプラッシュ29が飛散して周囲が汚れる。しか
しこのようなワイヤループ内側から外側へ向けて吹出す
シャワーを設けないと、トップワイヤ23が汚れ、紙品
質の低下、運転中の紙切れが多くなる等の問題があった
。またワイヤが汚れてくると、洗浄するためにフォーマ
を停止する必要があったが、このように停止することに
より生産効率が低下する欠点があった。
本発明は外側へ向かって吹出すシャワーを設けてワイヤ
を洗浄しても、洗浄水を完全に回収して周囲にミスト、
スプラッシュを飛散させないようにすることにより、前
記の課題を解決し得るシャワー水回収装置を提供せんと
するものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、ワイヤループ内側から外側へ向けて
シャワー水を吹出すワイヤ洗浄シャワーを設けると共に
、ワイヤループ外側にセーブオールを設置し、同セーブ
オール内に前記°シャワーから吹出されたシャワー水を
方向転換させる反射板と、この方向転換したミスト、ス
プラッシュを伴ったシャワー水を受ける中間水受を設け
てなるもので、これを課題解決のための手段とするもの
である。
(作用) ワイヤループ内側に設けられたワイヤ洗浄シャワーから
洗浄用シャワー水を吹出すと、このシャワー水は先ずワ
イヤの網目を洗浄すると共に、この網目を通しミストや
スプラッシュを伴って上方へ吹出され、反射板に衝突す
る。この衝突したシャワー水は方向転換して中間水受に
入り、ミスト、スプラッシュを飛散させることなく、洗
浄水を完全に回収できる。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
〜第2図は本発明の実施例を示す。
図においてトップワイヤ9の内側からワイヤ洗浄シャワ
ーlにより外側へ向かって吹出すシャワー水lOを受け
るに最適の位置に、シャワー水回収セーブオール11を
取付ける。なお、セーブオール11はワイヤ幅全長に合
わせて設けられる。
また図中2はセーブオール11内に傾斜して設けられた
反射板、3は反射板3により方向転換したシャワー水を
受ける中間水受、4はセーブオール11を形成する外板
、5は底板、6はセーブオール11の上部に形成される
負圧室、7は反射板2に設けられた吸引口、8は外板4
の後部下端に設けられた吸引案内板、9はトップワイヤ
、15はボトムワイヤ、16は水受、17はプレスフェ
ルト、18は脱水装置、19はワイヤ洗浄シャワーであ
る。
さて第2図はシャワー水回収セーブオール11の詳細を
示している。第2図においてワイヤループ内側に設けら
れたワイヤ洗浄シャワーlから出た洗浄用シャワー水1
0は、トップワイヤ9の網目を通して上方へ吹出され、
ミストやスプラッシュを伴って反射板2へ衝突し、方向
転換して中間水受3に入る。この水はセーブオール11
の外板4の端部に設けられた排水口12から外部に出て
回収される。また、中間水受3に入れなかったミストや
スプラッシュは、底板5で受けられて排水口13から外
部に出て回収される。
一般にワイヤランは水平に対する角度θが小さく、殆ど
は45°以下である。例えばθ=5°位と考えると、底
板5で水を受けて溜める液深りは小さくなり、これのみ
では全量の水を回収できないが、液深Hを十分に大きく
できる中間水受3があるため、この部分で十分に水を受
けることができる。負圧室6はセーブオール上部に設け
られて、外部の吸引ブロアに接続されている。また反射
板2には吸引ロアが部分的に設けてあり、セーブオール
内に充満したミストエアを吸込んでいる。
吸引案内板8は第2図のように気流14のガイド性を良
くした形状として、トップワイヤ9との隙間りを余り大
きくしないことが必要である。
また底板5とワイヤの隙間Cはトップワイヤ9に接触し
ない最小限の隙間とし、負圧室6の吸引効果を高め、本
装置周辺部の空気を若干吸込むことによってシャワー水
ミストの周辺部への吹出しを完全に防ぐ。
次に作用を説明すると、ワイヤ洗浄シャワーlから吹出
されたシャワー水は、先ずトップワイヤ9に当ってこれ
を洗浄した後、同ワイヤ9の網目を通して上方へ吹出さ
れ、ミストやスプラッシュを伴って反射板2に衝突する
。この衝突したシャワー水は矢印に示す如く方向転換し
て中間水受3内に入り、排水口12から外部へ排出され
る。一方中間水受3内に入れなかったミストやスプラッ
シュは、底板5で受けられて排水口13から排出される
。またセーブオール11の上部に設けられた負圧室6は
、外部の吸引ブロアに接続されているため、セーブオー
ルll内に充満したミストエアは、吸引ロアから負圧室
6を経て吸引ブロアに吸引される。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
オントップフォーマのトップワイヤを、ループ内側から
外側へ向かってシャワー水を吹付けることにより、運転
中にもミスト、スプラッシュを周囲に飛散させることな
くシャワー水で洗浄できる。このため紙高質が良くなり
、汚れカスの落下による紙切れが減少し、ワイヤ洗浄や
機械洗浄に必要な運転停止が不要となって、生産効率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すシャワー水回収装置を取
付けたオントップフォーマの側断面図、第2図は第1図
に示すシャワー水回収装置の詳細図、第3図は従来のオ
ントップフォーマの側断面図である。 図の主要部分の説明 1−・−ワイヤ洗浄シャワー  2−反射板3・−中間
水受       4−・−外板5−底板      
   6−・負圧室7−吸引口        エ0・
−・シャワー水11−セーブオール     12.1
3・・−排水口第1図 f 第2圓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイヤループ内側から外側へ向けてシャワー水を吹出す
    ワイヤ洗浄シャワーを設けると共に、ワイヤループ外側
    にセーブオールを設置し、同セーブオール内に前記シャ
    ワーから吹出されたシャワー水を方向転換させる反射板
    と、この方向転換したミスト、スプラッシュを伴ったシ
    ャワー水を受ける中間水受を設けたことを特徴とするシ
    ャワー水回収装置。
JP7115788A 1988-03-25 1988-03-25 シャワー水回収装置 Pending JPH01246488A (ja)

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JP7115788A JPH01246488A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 シャワー水回収装置

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