JPH01243087A - 磁気光学効果を用いたディスプレイ装置 - Google Patents

磁気光学効果を用いたディスプレイ装置

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JPH01243087A
JPH01243087A JP6934488A JP6934488A JPH01243087A JP H01243087 A JPH01243087 A JP H01243087A JP 6934488 A JP6934488 A JP 6934488A JP 6934488 A JP6934488 A JP 6934488A JP H01243087 A JPH01243087 A JP H01243087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
transfer film
magnetic transfer
coil
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP6934488A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Ooroku
範行 大録
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6934488A priority Critical patent/JPH01243087A/ja
Publication of JPH01243087A publication Critical patent/JPH01243087A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気光学効果を用いたディスプレイ装置に係り
、t#K、コンピュータ端末等のように長時間注視しな
ければならない高輝度ディスプレイに好適な磁気光学効
果を用いたディスプレイ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気光学効果を用いたディスプレイ装置は、特開
昭62−102223号公報記載の様に、磁気光学効果
を有する軟磁性膜に微小な複数のコイルをマトリクス状
に配列し、この軟磁性換金偏向子と検光子とで挾んで構
成し、このコイルマ) IJクスt−縦横に配置したア
ドレス線で走査するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、縦横のアドレス線が必要であり、この
配線のために、画素に対し元を透過しう21面櫨が小さ
くなり、また、画素の表示される期間が走査される瞬間
に限られる/ξめ、表示のコントラストが低く、画面に
チラッキが発生する課題がある。この課題全軽減するた
めに、画素毎に記1Xfg]路を設けると、−画素の表
示に要する回路が複雑になり、更にこの回路を画素数分
用意しなければならないという新たな課題が生じてしま
う。
本発明の目的は、表示のコント・ラストが高く画面のチ
ラッキが少ないディスプレイ装置を簡単な回路構成で提
供することにある。
〔課題全解決するだめの手段〕
上記目的は、磁気光学効果を有する磁気転写膜と、該磁
気転写膜に近接してマトリクス状に配置された複数のコ
イルと、前記磁気転写膜全快んで対向配置された偏光膜
及び検′jt膜と金遣えて成るディスプレイ装置におい
て、前記複数のコイルを超伝導材で作り、該複数のコイ
ルを温度的に走査する温度走査手段と、該温度走査に同
期して前記コイルにRL流金流す手段とを設けることで
、達成される。
〔作用〕
超伝導材により形成された閉じ念コイル:は、走査によ
りコイルの一部が転移温度以上に温められ、宮伝導状態
になる。ついで、この常伝導部分の両端に、ffげ九電
極により直流が供給されると、このm流は趣伝導状態金
保った部分を流れる。再び転移温度以上にコイルの温度
が下がるとこの電流はコイル部分全波れ絖ける永久rJ
L流となる。この水久寛流によりコイルは磁界を発生し
コイルに@従した部分の磁気転写膜を磁界に応じて磁化
し、磁気転写膜は磁気光学効果により透過光の偏光角?
回転する性質を帯びる。この性質は次に走査されるまで
安定している。
ここで磁気転写膜を偏光膜・検元膜ではさむと先の磁気
光学効果により、尤の透過率が磁気転写膜の磁化状態に
より透過光の濃淡が変化する。よって先の超伝導材によ
り形成されたコイルを多数個配列すれば透過光に画像を
生じることができる。
この1回像は、水久電訛により静的に保持されるので書
き換えを必要としない場合は外部からの操作を必要とし
ない。また動画などを表示する場合でも、査き換えの間
に表示が薄れることがなく、チラつき(フリッカ−)の
ない良質のL!!il像金得ることができる。
陶、超伝導コイルは一回巻でも十分な磁界f!:発生す
ることが可能なため、マトリクス状に配置した複数の超
伝導コイルヲリソグラフィで形成でき、構成が簡易にな
ると共に製造も容易となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例2図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る磁気光学効果を用い
之デイスプレ1゛装置の概略図である。このディスプレ
イ装置は、CRTの前面に取り付けられた表示板1と、
該表示板1の背面に設けられた電子銃8と、電子銃8か
ら放出されfc電子を偏向させる偏向コイル9′jL:
備えている。
第2図は、表示板1の詳細構成図である。表示板1ば、
例えばガドリニウムガリウムガーネット(G(jG)製
の透明基板11と、該透明基板11上に形成された例え
は(YSm )3 (Pe(ja )5010等ノ磁性
ガーネット映で成る磁気光学効果が顕著な磁気転写膜2
と、該磁気転写膜2の上に例えばBa5rYCu3o、
−Δ等の超伝導材でマ) IJクス状に形成された多数
の1重コイル6及びこれらのコイル3を接続するアドレ
ス巌4と、磁気転写膜2及び該磁気転写膜2上に形成さ
れたコイル3.アドレス巌4乞有する基板11を挾むよ
うに設けた偏光膜5及び検元膜6と、偏光膜5の表面に
塗布された燐光塗料7で成る。斯かる構成の表示板1に
、厄子既8より放出され偏向コイル9により偏向されt
4子がコイル3に衝突すると、洒該コイル3の温度が上
昇する。つまり、この表示板1は、′電子銃8及び偏向
コイル9により温度的に走査されることになる。
次に、上述し九構成のディスプレイ装:Hの動作につい
て説明する。
電子銃8から電子線が射出され、その電子機が燐光塗料
7.偏光映5全通してコイル5に画たると、燐′jf、
塗料7の当該箇所は励起状態となって尤光すると共に、
当該箇所にあるコイル5も加熱されてその一部が転移温
度(臨界温度Tc)より上昇し常伝導状態になる。つま
り、その部分に電気抵抗が生じる。ここでアドレス線4
により電気抵抗を生じた部分の両端に電流を供給すれば
、電流は常伝導部分を避H超伝導状態の部分を流れる。
ここで電子機の照射を止めると、当該コイル3の全体が
再び転移温度以下となって超伝導状態となり、当該超伝
導コイル3に永久電流が生じる。
この永久tiは、コイル5の外部に磁界を生じ、コイル
5近傍の磁気転写膜2全磁化する。この磁気転写膜2は
その磁化状態に応じて、磁気元学効米により、入射光の
偏光面を回転する性質を有する。よって電子銃8からの
電子線により励起状態に有る燐光塗料7で生じた光は、
偏光膜5により直醜偏元となり磁気転写膜2を透過する
際、その偏光面が回転し、検光膜6により元の特定の偏
光成分のみが選択的に透過する。ここで、上記コイル6
は、多数個が整列して配置されているので、各コイル6
に走置時に供給されたwL#、の差により、表示板1に
明暗が生じ画像となる。この画像は、水久電#、に依っ
て保持される之め次に暑き換えを行なうまで劣化するこ
とが無い。
以上の実施例に依れば、走査用の電子銃8が同時に燐光
塗料7の励起用のエネルギー全供給するため別に照明用
の光源を用意する必要がなく、また照明むらも生じにく
い。
次に、本発明の第2実施例を第6図により説明する。本
実層側は、磁気転写膜2の上に超伝導材による閉じたコ
イル3を多数個整列して形成しアドレス線4により接続
し、このアドレス線4と交差して発熱線10を配置した
ものを偏光膜5及び検光膜6ではんだものである。この
実施例では、アドレス線4及び発熱線10により温度的
に走査される。永久1を流の発生は、第1図の実施例と
同様である。
この永久を流は、コイル6の外部に磁界を生じ、コイル
3近傍の磁気転写膜2を磁化する。この磁気転写膜2は
その磁化状態に応じて、磁気光学効果により、入射光の
偏光面を回転する性質を有する。よって表示板1の外部
からの光は、偏光[5により直線偏光となり磁気転写@
2を透過する際、その偏光面が回転し、検光gX6によ
り光の特定の偏光成分のみが選択的に透過する。ここで
、上記コイル3は、多数個が整列して配置されているの
で、各コイル3に走査時に供給された電流の差により、
表示板1に明暗が生じ画像となる。
この実施例に依れば走査に電子銃・偏向コイルを必要と
せず、平面ディスプレイが構成できる利 4点が有り、
また発熱?fM10は複数個のコイル3を一部に走査す
るため、画像と めて書き換えることができ、高速の表
示を必要とする用途に適す。また−度画f象を表示すれ
ば、−切の画像の更新動作を行なわなくても画質が劣化
すること無く表示し続けることができ、環境光により表
示画像が見える之め、照明用のエネルギーの供給も必要
としない。尚、第2夷鬼例は透過光で表示を行うため、
投影型のディスプレイとして用いることができることは
轟然である。
〔発明の効果〕
本発明に依れば、従来はディスプレイ装置に特有であっ
たチラつきが、原理上なく、使用者の視力に悪影響を与
えることの少ないディスプレイ装置が簡単な回路で実現
できる。従って、本発明はコンビーータ端末・CAD用
図形端末など特に長時間注視を続けることの多い装置の
ディスプレイ装置として特に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例係るディスプレイ装置の概
略全体構成図、第2図は第1実施例に係るディスプレイ
装置に使用する表示板の要部破断斜視図、第3囚は第2
笑施例に係るディスプレイ装置の表示板の要部破断斜視
図である。 1・・・表示板、2・・・磁気転写膜、6・・・コイル
、4・・・アドレス線、5・・・偏光膜、6・・・検光
膜、7・・・燐光塗料、8・・・電子銃、9・・・偏向
コイル、10・・・発熱線、11・・・透明基板。 第 1 口 閑 22 躬 3 n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気光学効果を有する磁気転写膜と、該磁気転写膜
    に近接してマトリクス状に配置された複数のコイルと、
    前記磁気転写膜を挾んで対向配置された偏光膜及び検光
    膜とを備えて成るディスプレイ装置において、前記複数
    のコイルを超伝導材で作り、該複数のコイルを温度的に
    走査する温度走査手段と、該温度走査に同期して前記コ
    イルに電流を流す手段とを設けたことを特徴とする磁気
    光学効果を用いたディスプレイ装置。 2、前記温度走査手段は、電子銃と偏向コイルを用いて
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気光学効果を用いたディスプレイ装置。 3、前記温度走査手段は、前記複数のコイルに近接して
    整列配置した電熱線であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁気光学効果を用いたディスプレイ装
    置。
JP6934488A 1988-03-25 1988-03-25 磁気光学効果を用いたディスプレイ装置 Pending JPH01243087A (ja)

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JP6934488A Pending JPH01243087A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 磁気光学効果を用いたディスプレイ装置

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JP (1) JPH01243087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100372051C (zh) * 2001-03-19 2008-02-27 株式会社半导体能源研究所 半导体器件的制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100372051C (zh) * 2001-03-19 2008-02-27 株式会社半导体能源研究所 半导体器件的制造方法

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