JPH01236699A - 電子機器の冷却装置 - Google Patents
電子機器の冷却装置Info
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- JPH01236699A JPH01236699A JP6426388A JP6426388A JPH01236699A JP H01236699 A JPH01236699 A JP H01236699A JP 6426388 A JP6426388 A JP 6426388A JP 6426388 A JP6426388 A JP 6426388A JP H01236699 A JPH01236699 A JP H01236699A
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電子計算機に用いられるプリント板ユニットに実装され
た半導体素子の冷却を行う電子機器の冷却装置に関し、 冷却モジュールを気密箱に収納すると共に、常温レベル
と、低温レベルとの2つの冷却を同一の構成で行うこと
を可能にし、高性能化、コンパクト化を図り、かつ、低
温レベルの冷却に於ける結露、結霜を防止することを目
的とし、 プリント基板と半導体素子に密着される任意冷却部材と
より成る冷却モジュールと、断熱材によって気密を有す
るように形成され、該冷却モジュールを収納する気密箱
と、該冷却モジュールに冷媒を供給する冷媒冷却供給ユ
ニットと、該気密箱に於ける結露及び結霜、またはいづ
れか一方を防ぐ結露、結霜防止ユニットとを具備するよ
うに構成する。
た半導体素子の冷却を行う電子機器の冷却装置に関し、 冷却モジュールを気密箱に収納すると共に、常温レベル
と、低温レベルとの2つの冷却を同一の構成で行うこと
を可能にし、高性能化、コンパクト化を図り、かつ、低
温レベルの冷却に於ける結露、結霜を防止することを目
的とし、 プリント基板と半導体素子に密着される任意冷却部材と
より成る冷却モジュールと、断熱材によって気密を有す
るように形成され、該冷却モジュールを収納する気密箱
と、該冷却モジュールに冷媒を供給する冷媒冷却供給ユ
ニットと、該気密箱に於ける結露及び結霜、またはいづ
れか一方を防ぐ結露、結霜防止ユニットとを具備するよ
うに構成する。
本発明は電子計算機に用いられるプリント板ユニットに
実装された半導体素子の冷却を行う電子機器の冷却装置
に関する。
実装された半導体素子の冷却を行う電子機器の冷却装置
に関する。
近年では、スーパーコンピュータなどに用いられる半導
体素子は高密度実装化、超高速化により安定した稼働を
得るためには、冷却装置によって半導体素子を冷却する
ことが行われている。
体素子は高密度実装化、超高速化により安定した稼働を
得るためには、冷却装置によって半導体素子を冷却する
ことが行われている。
このような冷却すべき半導体素子は その種類によって
適した冷却温度が異り、また、その温度によって性能が
変化する。
適した冷却温度が異り、また、その温度によって性能が
変化する。
例えば、CMOSおよびHE M T素子では常温に比
べて液体窒素温度による状態の方が約2倍以上速く動作
することになる。
べて液体窒素温度による状態の方が約2倍以上速く動作
することになる。
そこで、−a的に、その半導体素子の種類と必要とされ
る性能に応じて冷水による冷却装置、または、液体窒素
による冷却装置が知られている。
る性能に応じて冷水による冷却装置、または、液体窒素
による冷却装置が知られている。
しかし、大型のスーパーコンピュータでは、このような
冷却温度の異なる半導体素子が多数混載されることにな
るため、冷却装置としては、異なった冷却温度による冷
却が行えると共に、特に、液体窒素などによる低温冷却
においては結露及び結霜が生じることのないように形成
されることが望まれる。
冷却温度の異なる半導体素子が多数混載されることにな
るため、冷却装置としては、異なった冷却温度による冷
却が行えると共に、特に、液体窒素などによる低温冷却
においては結露及び結霜が生じることのないように形成
されることが望まれる。
従来は第5図の(a) (b)の従来の構成図に示すよ
うに構成されていた。
うに構成されていた。
第5図の(a)に示すように、プリント基41i26に
半導体素子2を実装することで形成された電子機器30
と、半導体素子2に冠着され、冷水25の冷媒が循環さ
れる冷却プレートなどとより成る冷却モジュール29を
形成し、冷水25の循環は熱交換器21とポンプ23と
を備えた常温冷媒冷却ユニッ1−20によって行われる
ように構成されていた。
半導体素子2を実装することで形成された電子機器30
と、半導体素子2に冠着され、冷水25の冷媒が循環さ
れる冷却プレートなどとより成る冷却モジュール29を
形成し、冷水25の循環は熱交換器21とポンプ23と
を備えた常温冷媒冷却ユニッ1−20によって行われる
ように構成されていた。
また、プリント基板26からは他の電子機器に接続され
る信号線27と、電源ユニットに接続される電源線28
とがそれぞれ布設されるように形成されている。
る信号線27と、電源ユニットに接続される電源線28
とがそれぞれ布設されるように形成されている。
そこで、熱交換器21によって冷却された冷水がポンプ
23の駆動によって常温冷媒冷却ユニット20から冷媒
配管22を介して冷却モジュール29に送出され、冷却
モジュール29を循環した冷水25は同様に冷媒配管2
2を介して常温冷媒冷却ユニット20に戻され、熱交換
器21によって再度、冷却される。
23の駆動によって常温冷媒冷却ユニット20から冷媒
配管22を介して冷却モジュール29に送出され、冷却
モジュール29を循環した冷水25は同様に冷媒配管2
2を介して常温冷媒冷却ユニット20に戻され、熱交換
器21によって再度、冷却される。
この場合、点線で示すように外部の冷水設備または冷凍
機などより直接熱交換器21に冷水25を冷却する冷媒
を供給するようにすることもある。
機などより直接熱交換器21に冷水25を冷却する冷媒
を供給するようにすることもある。
したがって、信号線27と、電源線28とがそれぞれ接
続されることで稼働される電子機器30の半導体素子2
は冷却モジュール29を循環する冷水25によって常温
レベルの冷却が行われる。
続されることで稼働される電子機器30の半導体素子2
は冷却モジュール29を循環する冷水25によって常温
レベルの冷却が行われる。
更に、低温の冷却を行う場合は、(b)に示すように、
プリント基板37に半導体素子2を実装することで形成
された電子機器40は液体ヘリウムまたは液体窒素など
の低温冷媒35が充填されるクライオスタンド36に挿
入され、クライオスタット36には冷凍機33と熱交換
機32とを備えた低温冷媒冷却ユニ7ト31によって低
温冷媒35が供給されるように構成されていた。
プリント基板37に半導体素子2を実装することで形成
された電子機器40は液体ヘリウムまたは液体窒素など
の低温冷媒35が充填されるクライオスタンド36に挿
入され、クライオスタット36には冷凍機33と熱交換
機32とを備えた低温冷媒冷却ユニ7ト31によって低
温冷媒35が供給されるように構成されていた。
また、クライオスタット36は断熱材によって形成され
た断熱槽36Bのフランジ36Aに1I36cを係止し
、136Cに設けられたシール端子36Dを介して電子
機器40には信号線38および電源線39がそれぞれ布
設されるように形成されている。
た断熱槽36Bのフランジ36Aに1I36cを係止し
、136Cに設けられたシール端子36Dを介して電子
機器40には信号線38および電源線39がそれぞれ布
設されるように形成されている。
そこで、低温冷媒冷却ユニット31より冷媒配管34を
介して低温冷媒35が断熱槽36Bに矢印Aのように供
給され、電子機器40を浸漬させ、半導体素子2の発熱
によって気化された低温冷媒35は冷媒配管34を介し
て冷却機31に矢印Bのように戻され、熱交換器32に
よって再度液化される。
介して低温冷媒35が断熱槽36Bに矢印Aのように供
給され、電子機器40を浸漬させ、半導体素子2の発熱
によって気化された低温冷媒35は冷媒配管34を介し
て冷却機31に矢印Bのように戻され、熱交換器32に
よって再度液化される。
したがって、信号線3日と、電源線39とがそれぞれ接
続されることで稼働される電子機器4oの半導体素子2
は断熱槽36Bに供給された低温冷媒35によって低温
レベルの冷却が行われる。
続されることで稼働される電子機器4oの半導体素子2
は断熱槽36Bに供給された低温冷媒35によって低温
レベルの冷却が行われる。
そこで、冷却温度の異なる半導体素子が実装された場合
は、このような冷水25が循環される冷却モジュール2
9による常温レベルの冷却と、低温冷媒35が充填され
るクライオスタット36による低温レベルの冷却との構
成の異なった両者を備えることが必要となる。
は、このような冷水25が循環される冷却モジュール2
9による常温レベルの冷却と、低温冷媒35が充填され
るクライオスタット36による低温レベルの冷却との構
成の異なった両者を備えることが必要となる。
しかし、常温レベルの冷却では電子機器30に冷却モジ
ュール29を冠着させることで構成されるのに対して、
一方、低温レベルの冷却ではクライオスタット36に電
子機器40を浸漬させることで構成されるため、全く構
成が異り、両者を備えることでは装置°の外形が大型に
なり高性能化の妨げとなる問題を有していた。
ュール29を冠着させることで構成されるのに対して、
一方、低温レベルの冷却ではクライオスタット36に電
子機器40を浸漬させることで構成されるため、全く構
成が異り、両者を備えることでは装置°の外形が大型に
なり高性能化の妨げとなる問題を有していた。
また、このような低温レベルの冷却では、特に、クライ
オスタット36に電子機器4oを収納したり、または、
取り出す際は、電子機器4oに結露あるいは結霜が生じ
ることになる。
オスタット36に電子機器4oを収納したり、または、
取り出す際は、電子機器4oに結露あるいは結霜が生じ
ることになる。
したがって、電子機器40の収納または俄り出しに際し
て、結露あるいは結霜が生じることのないように構成さ
れることが必要となる。
て、結露あるいは結霜が生じることのないように構成さ
れることが必要となる。
そこで、本発明では、冷却モジュールを気密箱に収納す
ると共に、常温レベルと、低温レベルとの2つの冷却を
同一の構成で行うことを可能にし、高性能化、コンパク
ト化を図り、がっ、低温レベルの冷却に於ける結露、結
霜を防止することを目的とする。
ると共に、常温レベルと、低温レベルとの2つの冷却を
同一の構成で行うことを可能にし、高性能化、コンパク
ト化を図り、がっ、低温レベルの冷却に於ける結露、結
霜を防止することを目的とする。
第1図は木筆1の発明の原理繞明図で、第2図は木筆2
の発明の原理説明図である。
の発明の原理説明図である。
第1図および第2図に示すように、プリント基板と半導
体素子に密着される伝導冷却部材とより成る冷却、モジ
ュールと、断熱および気密を有するように形成され、該
冷却モジュールを収納する気密箱と、該冷却モジュール
に冷媒を供給する冷媒冷却供給ユニットと、該気密箱に
於ける結露及び結霜、またはいづれか一方を防ぐ結露、
結霜防止ユニットとを具備するように構成する。
体素子に密着される伝導冷却部材とより成る冷却、モジ
ュールと、断熱および気密を有するように形成され、該
冷却モジュールを収納する気密箱と、該冷却モジュール
に冷媒を供給する冷媒冷却供給ユニットと、該気密箱に
於ける結露及び結霜、またはいづれか一方を防ぐ結露、
結霜防止ユニットとを具備するように構成する。
このように構成することによって前述の課題を解決する
ことができる。
ことができる。
即ち、断熱材より成る気密箱に収納された冷却モジュー
ルに冷媒冷却供給ユニットより所定の冷媒を供給するよ
うに構成し、冷却モジュールによる冷却が常温レベルと
、低温レベルとの冷却を行うようにし、特に、該気密箱
の内部において結露。
ルに冷媒冷却供給ユニットより所定の冷媒を供給するよ
うに構成し、冷却モジュールによる冷却が常温レベルと
、低温レベルとの冷却を行うようにし、特に、該気密箱
の内部において結露。
結霜が生じることのないように必要に応じて、除湿また
はガス置換など行う結露、結霜防止ユニットを設けるよ
うに形成したものである。
はガス置換など行う結露、結霜防止ユニットを設けるよ
うに形成したものである。
したがって、常温レベルと、低温レベルとの冷却が同一
の構成によって行うことができ、しかも、コンパクト化
により装置の小型化、高性能化を図ることができる。
の構成によって行うことができ、しかも、コンパクト化
により装置の小型化、高性能化を図ることができる。
以下本発明を第3図および第4図を参考に詳細に説明す
る。第3図は木筆1の発明による一実施例の説明図で、
(a)は構成図、(b)は冷却モジュルの構成図、第4
図番本本第2の発明による一実施例の構成図である。全
図を通じて、同一符号は同一対象物を示す。
る。第3図は木筆1の発明による一実施例の説明図で、
(a)は構成図、(b)は冷却モジュルの構成図、第4
図番本本第2の発明による一実施例の構成図である。全
図を通じて、同一符号は同一対象物を示す。
第3図の(a)に示すように、半導体素子2が実装され
たプリント基板1と、半導体素子2に密着される伝導冷
却部材3とより成る所定の冷却モジュール4が断熱材よ
り成る気密箱5に収納されるように構成したものである
。
たプリント基板1と、半導体素子2に密着される伝導冷
却部材3とより成る所定の冷却モジュール4が断熱材よ
り成る気密箱5に収納されるように構成したものである
。
また、気密箱5には結露、結霜ユニット6として気密箱
5の内部の空気を除湿する除湿ユニット6八と、気密箱
5の内部の温度を上昇させるヒータユニット10とがそ
れぞれ設けられ、それぞれが筐体17に内設されている
。
5の内部の空気を除湿する除湿ユニット6八と、気密箱
5の内部の温度を上昇させるヒータユニット10とがそ
れぞれ設けられ、それぞれが筐体17に内設されている
。
更に、気密箱5には開閉される扉釦が設けられ収納され
た冷却モジュール4の保守点検が行われるように形成さ
れている。
た冷却モジュール4の保守点検が行われるように形成さ
れている。
そこで、冷媒冷却供給ユニット7に備えられた常温冷媒
冷却ユニット21より冷水などの常温レベルの冷媒が配
管8Bを介して露出された冷却モジュール4に循環され
るように供給され、同様に冷媒冷却供給ユニット7に備
えられた低温冷媒冷却ユニット16より液体ヘリュムま
たは液体窒素あるいは外気露点以下に冷却した冷水や氷
点下まで冷却したフロンなどの低温レベルの冷媒が断熱
材によって覆われた配管8Aを介して気密箱5に収納さ
れた冷却モジュール4に循環されるように供給されてい
る。
冷却ユニット21より冷水などの常温レベルの冷媒が配
管8Bを介して露出された冷却モジュール4に循環され
るように供給され、同様に冷媒冷却供給ユニット7に備
えられた低温冷媒冷却ユニット16より液体ヘリュムま
たは液体窒素あるいは外気露点以下に冷却した冷水や氷
点下まで冷却したフロンなどの低温レベルの冷媒が断熱
材によって覆われた配管8Aを介して気密箱5に収納さ
れた冷却モジュール4に循環されるように供給されてい
る。
この低温冷媒冷却ユニッt−16には熱交換器16を介
して冷媒の冷却を行う冷凍機16Cと、冷媒を強制的に
送出するポンプ16Bとが備えられている。
して冷媒の冷却を行う冷凍機16Cと、冷媒を強制的に
送出するポンプ16Bとが備えられている。
また、互いの冷却モジュール4のプリント基板1間には
信号線13および電源線14が端子15を介して接続さ
れ、電気信号の入出力が行われるように形成されている
。
信号線13および電源線14が端子15を介して接続さ
れ、電気信号の入出力が行われるように形成されている
。
したがって、低温レベルの冷却モジュール4は気密箱5
に収納され、冷却に際しては除湿ユニット6Aによって
気密箱5内の除湿が行われ、また、冷却の停止により冷
却モジュール4を気密箱5より取り出す挿脱に際しては
ヒータユニット10によって気密箱5内の温度が外気と
同等に上昇させることで、冷却開始および冷却停止時に
おける結露の発生の防止が行われる。
に収納され、冷却に際しては除湿ユニット6Aによって
気密箱5内の除湿が行われ、また、冷却の停止により冷
却モジュール4を気密箱5より取り出す挿脱に際しては
ヒータユニット10によって気密箱5内の温度が外気と
同等に上昇させることで、冷却開始および冷却停止時に
おける結露の発生の防止が行われる。
更に、このような冷却モジュール4には(b)に示すよ
うに1.冷却モジュール4の外周に発泡樹脂などの断熱
材あるいは真空による所定の厚みを有する断熱層9を設
け、配管8A、8Bの接合部および信号線13と電源線
14との接続部を除いて全体が断熱層9によって覆われ
るように形成すると結露の発生をより完全に防止するこ
とが可能となる。
うに1.冷却モジュール4の外周に発泡樹脂などの断熱
材あるいは真空による所定の厚みを有する断熱層9を設
け、配管8A、8Bの接合部および信号線13と電源線
14との接続部を除いて全体が断熱層9によって覆われ
るように形成すると結露の発生をより完全に防止するこ
とが可能となる。
第4図は冷却モジュール4の複数個を断熱材より成る気
密箱11に収納するように構成したものである。
密箱11に収納するように構成したものである。
また、気密′R11には開閉可能な扉11Aを設けると
共に、前述と同様に結露、結霜ユニット6とヒータユニ
ット10とをそれぞれ設け、特に、結露。
共に、前述と同様に結露、結霜ユニット6とヒータユニ
ット10とをそれぞれ設け、特に、結露。
結霜ユニット6としては気密箱11の内の雰囲気を低沸
点ガスに置換するガス置換ユニット6Bを備えるように
形成されている。
点ガスに置換するガス置換ユニット6Bを備えるように
形成されている。
したがって、気密箱11に収納された所定の冷却モジュ
ール4に対しては配管8八によって冷媒冷却供給ユニッ
ト12に備えられた低温冷媒冷却ユニット16より低温
レベルの冷媒を供給し、他の冷却モジュール4に対して
は配管8Bによって同様に冷媒冷却供給ユニット12に
備えられた常温冷媒冷却ユニット21より常温レベルの
冷媒を供給するように形成することで半導体素子2の冷
却を行い、冷却時に際しては気密箱11の内部の雰囲気
をガス置換ユニット6Bによって低沸点ガスに置換させ
、また、冷却の停止により冷却モジュール4を気密箱1
1より取り出す挿脱に際しては気密箱11の内の雰囲気
の温度をヒータユニット10によって上昇させ、結露お
よび結霜の発生を防止することが行われる。
ール4に対しては配管8八によって冷媒冷却供給ユニッ
ト12に備えられた低温冷媒冷却ユニット16より低温
レベルの冷媒を供給し、他の冷却モジュール4に対して
は配管8Bによって同様に冷媒冷却供給ユニット12に
備えられた常温冷媒冷却ユニット21より常温レベルの
冷媒を供給するように形成することで半導体素子2の冷
却を行い、冷却時に際しては気密箱11の内部の雰囲気
をガス置換ユニット6Bによって低沸点ガスに置換させ
、また、冷却の停止により冷却モジュール4を気密箱1
1より取り出す挿脱に際しては気密箱11の内の雰囲気
の温度をヒータユニット10によって上昇させ、結露お
よび結霜の発生を防止することが行われる。
また、このように構成すると前述の第3図に示す構成に
比べ、冷却モジュール4間に布設される信号線13と電
源線14との配線が容易となり、かつコンパクトに構成
することができる。
比べ、冷却モジュール4間に布設される信号線13と電
源線14との配線が容易となり、かつコンパクトに構成
することができる。
更に、それぞれの冷却モジュール4に対して前述の第3
図の(b)に示す断熱層9を設けると、常温レベルの冷
却モジュール4と低温レベルの冷却モジュール4との間
における温度差が大きい場合であっても、断熱層9の断
熱効果により互いの熱干渉を防止することができ、冷却
効果の向上が得られる。
図の(b)に示す断熱層9を設けると、常温レベルの冷
却モジュール4と低温レベルの冷却モジュール4との間
における温度差が大きい場合であっても、断熱層9の断
熱効果により互いの熱干渉を防止することができ、冷却
効果の向上が得られる。
尚、このような低温レベルの冷却では冷媒として、例え
ば露点以下5〜15℃の水やフロンが使用可能であり、
この場合の結露、結霜を防止するには除湿ユニット6A
による空気の除湿によって充分に結露防止を行うことが
できるが、更に温度の低い低温レベルの冷却では冷媒と
して、液体ヘリウムまたは液体窒素が用いられており、
この場合は通常、冷却温度が一269℃または一196
℃となるため、ガス置換ユニット6Bによって低沸点ガ
スに置換させなければ空気中の水分のほか、酸素、窒素
などの結露および結霜の発生を防止することができない
。
ば露点以下5〜15℃の水やフロンが使用可能であり、
この場合の結露、結霜を防止するには除湿ユニット6A
による空気の除湿によって充分に結露防止を行うことが
できるが、更に温度の低い低温レベルの冷却では冷媒と
して、液体ヘリウムまたは液体窒素が用いられており、
この場合は通常、冷却温度が一269℃または一196
℃となるため、ガス置換ユニット6Bによって低沸点ガ
スに置換させなければ空気中の水分のほか、酸素、窒素
などの結露および結霜の発生を防止することができない
。
したがって、結露、結霜防止ユニット6として除湿ユニ
ソ)6Aを用いるか、またはガス置換ユニソ)6Bを用
いるかの選択は低温レベルで使用する冷媒の温度によっ
て選択する必要がある。
ソ)6Aを用いるか、またはガス置換ユニソ)6Bを用
いるかの選択は低温レベルで使用する冷媒の温度によっ
て選択する必要がある。
以上説明したように、本発明によれば、冷却モジュール
を収納する断熱、気密箱を設け、更に、断熱、気密箱に
は結露、結霜防止ユニットおよびヒータユニットを設け
ることで、常温レベルと低温レベルとのそれぞれの冷却
に際して結露または結露および結霜、またはそのいづれ
か一方が生じることのないようにすることができる。
を収納する断熱、気密箱を設け、更に、断熱、気密箱に
は結露、結霜防止ユニットおよびヒータユニットを設け
ることで、常温レベルと低温レベルとのそれぞれの冷却
に際して結露または結露および結霜、またはそのいづれ
か一方が生じることのないようにすることができる。
したがって、複数の冷却モジュールを隣接するよに配設
することで、所定の冷却モジュールを常温レベルで冷却
し、他の冷却モジュールを低温レベルで冷却を行うよう
に構成することができ、従来に比較して、構成の筒素化
およびコンパクト化による装置の小型化、高性能化が図
れ、実用的効果は大である。
することで、所定の冷却モジュールを常温レベルで冷却
し、他の冷却モジュールを低温レベルで冷却を行うよう
に構成することができ、従来に比較して、構成の筒素化
およびコンパクト化による装置の小型化、高性能化が図
れ、実用的効果は大である。
第1図は木筆1の発明の原理説明図。
第2図は木筆2の発明の原理説明図。
第3図は木筆1の発明による一実施例の説明図で、(a
)は構成図、(b)は冷却モジュールの構成図。 第4図は木筆2の発明による一実施例の構成図。 第5図の(a) (b)は従来の構成図を示す。 図において、 ■はプリント基板、 2は半導体素子。 3は伝導冷却部材、 4は冷却モジュール。 5.11は気密箱、 6は結露、結霜防止ユニット
8A、8Bは配管、 9は断熱層。 10はヒータユニット、 7.12は冷媒冷却供給ユニ
ッ不第20発θバ(こ工ろ一大施fグ・1の講放図第
4 図 $5図
)は構成図、(b)は冷却モジュールの構成図。 第4図は木筆2の発明による一実施例の構成図。 第5図の(a) (b)は従来の構成図を示す。 図において、 ■はプリント基板、 2は半導体素子。 3は伝導冷却部材、 4は冷却モジュール。 5.11は気密箱、 6は結露、結霜防止ユニット
8A、8Bは配管、 9は断熱層。 10はヒータユニット、 7.12は冷媒冷却供給ユニ
ッ不第20発θバ(こ工ろ一大施fグ・1の講放図第
4 図 $5図
Claims (7)
- 1.プリント基板(1)に実装された半導体素子(2)
を冷媒の循環によって冷却する電子機器の冷却装置であ
って、 前記プリント基板(1)と前記半導体素子(2)に密着
される伝導冷却部材(3)とより成る冷却モジュール(
4)と、断熱および気密を有するように形成され、該冷
却モジュール(4)を収納する気密箱(5)と、前記冷
媒を該冷却モジュール(4)に配管(8)を介して供給
する冷媒冷却供給ユニット(7)と、該気密箱(5)に
於ける結露及び結霜、またはいづれか一方を防ぐ結露,
結霜防止ユニット(6)とを具備することを特徴とする
電子機器の冷却装置。 - 2.プリント基板(1)に実装された半導体素子(2)
を冷媒の循環によって冷却する電子機器の冷却装置であ
って、 前記プリント基板(1)と前記半導体素子(2)に密着
される伝導冷却部材(3)とより成る冷却モジュール(
4)と、断熱および気密を有するように形成され、該冷
却モジュール(4)の複数を収納する気密箱(11)と
、常温レベルによる冷却と該常温レベルより低温の低温
レベルによる冷却との冷却温度の異なった前記冷媒をそ
れぞれの該冷却モジュール(4)に配管(8)を介して
供給する冷媒冷却供給ユニット(12)と、該気密箱(
11)に於ける結露及び結霜、またはいづれか一方を防
ぐ結露,結霜防止ユニット(6)とを具備することを特
徴とする電子機器の冷却装置。 - 3.請求項1記載および請求項2記載の結露,結霜防止
ユニット(6)が除湿を行う除湿ユニット(6A)によ
って構成されることを特徴とする電子機器の冷却装置。 - 4.請求項1記載および請求項2記載の結露,結霜防止
ユニット(6)が低沸点ガスに置換するガス置換ユニッ
ト(6B)によって構成されることを特徴とする電子機
器の冷却装置。 - 5.前記気密箱(5)の内部の温度を必要に応じて上昇
させるヒータユニット(10)を設けることを特徴とす
る請求項1記載の電子機器の冷却装置。 - 6.前記気密箱(11)の内部の温度を必要に応じて上
昇させるヒータユニット(10)を設けることを特徴と
する請求項2記載の電子機器の冷却装置。 - 7.前記冷却モジュール(4)の外周を覆う断熱材より
成る断熱層(9)を設けることを特徴とする請求項1記
載および請求項2記載の電子機器の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6426388A JPH01236699A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 電子機器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6426388A JPH01236699A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 電子機器の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01236699A true JPH01236699A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13253139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6426388A Pending JPH01236699A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 電子機器の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01236699A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5934368A (en) * | 1994-09-20 | 1999-08-10 | Hitachi, Ltd. | Air-cooled electronic apparatus with condensation prevention |
US6292365B1 (en) | 1998-09-18 | 2001-09-18 | Hitachi, Ltd. | Electronic apparatus |
US6361585B1 (en) | 1999-09-06 | 2002-03-26 | Fujitsu Limited | Rotor-type dehumidifier, starting method for rotor-type dehumidifier and an electronic device mounting the rotor-type dehumidifier |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP6426388A patent/JPH01236699A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5934368A (en) * | 1994-09-20 | 1999-08-10 | Hitachi, Ltd. | Air-cooled electronic apparatus with condensation prevention |
US6292365B1 (en) | 1998-09-18 | 2001-09-18 | Hitachi, Ltd. | Electronic apparatus |
US6361585B1 (en) | 1999-09-06 | 2002-03-26 | Fujitsu Limited | Rotor-type dehumidifier, starting method for rotor-type dehumidifier and an electronic device mounting the rotor-type dehumidifier |
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