JPH0123483Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0123483Y2 JPH0123483Y2 JP1986023052U JP2305286U JPH0123483Y2 JP H0123483 Y2 JPH0123483 Y2 JP H0123483Y2 JP 1986023052 U JP1986023052 U JP 1986023052U JP 2305286 U JP2305286 U JP 2305286U JP H0123483 Y2 JPH0123483 Y2 JP H0123483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- pivot
- mounting bracket
- screwed
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は平均台のビームが競技中妄動せず競
技者の力量が十分に発揮できるとともに耐久性を
維持するようにしたビームの支持装置に関する。
技者の力量が十分に発揮できるとともに耐久性を
維持するようにしたビームの支持装置に関する。
〈従来の技術〉
従来の平均台のビーム支持装置は、第5図示の
ようにビーム1の下面に固着したブラケツト2
と、支柱3上端の取付金4を通しボルト5で串着
するとともにボルト端にナツト6を螺着してなる
構造のものが一般である。
ようにビーム1の下面に固着したブラケツト2
と、支柱3上端の取付金4を通しボルト5で串着
するとともにボルト端にナツト6を螺着してなる
構造のものが一般である。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところで上述の従来技術は、通しボルト5と、
ブラケツト2及び取付金4の間にはわずか乍らす
き間があるため上方からの荷重を受けるたびにビ
ーム1が微動するとともに煩わしいガタ音を発す
るので競技者は実力を十分に発揮できない憾みが
ある。特にビームは細径長尺で支柱は斜めに取付
けられているため結合部に荷重が集中して加わる
のは避けられず、このため長期使用中にはボルト
5が摩耗しガタが一層大きくなるとともにナツト
6を緊締しても競技中のビームに安定性が欠け、
ひいては平均台の寿命を短くするという問題があ
つた。
ブラケツト2及び取付金4の間にはわずか乍らす
き間があるため上方からの荷重を受けるたびにビ
ーム1が微動するとともに煩わしいガタ音を発す
るので競技者は実力を十分に発揮できない憾みが
ある。特にビームは細径長尺で支柱は斜めに取付
けられているため結合部に荷重が集中して加わる
のは避けられず、このため長期使用中にはボルト
5が摩耗しガタが一層大きくなるとともにナツト
6を緊締しても競技中のビームに安定性が欠け、
ひいては平均台の寿命を短くするという問題があ
つた。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案は上述した従来技術の問題点を解決す
るため次のような技術的手段を採用したものであ
つて、左右下垂壁3にねじ孔4を穿つた門形ブラ
ケツト2がビーム1の下面前後に固着され該ブラ
ケツト2の凹所5内に、支柱6の上端に穿設し且
つ中心孔8左右にテーパー孔9を形成した取付金
7が介装されるとともに、ブラケツト2のねじ孔
4に螺挿したピボツト10先端が取付金7の左右
テーパー孔9に係合され且つピボツト10の端部
外側に締付ナツト11が螺着されてなることを特
徴としている。
るため次のような技術的手段を採用したものであ
つて、左右下垂壁3にねじ孔4を穿つた門形ブラ
ケツト2がビーム1の下面前後に固着され該ブラ
ケツト2の凹所5内に、支柱6の上端に穿設し且
つ中心孔8左右にテーパー孔9を形成した取付金
7が介装されるとともに、ブラケツト2のねじ孔
4に螺挿したピボツト10先端が取付金7の左右
テーパー孔9に係合され且つピボツト10の端部
外側に締付ナツト11が螺着されてなることを特
徴としている。
〈作用〉
ビーム1と支柱6の取付けはブラケツト2と取
付金7を結合することにより行なわれ、ブラケツ
トと取付金はピボツト10を介して固着される。
すなわちブラケツトのねじ孔4に螺挿したピボツ
ト10の先端部を取付金7のテーパー孔9に密に
係合せしめ且つナツト11を締付けることによつ
てピボツトは不動状となる。そして長期使用につ
れてピボツト先端とテーパー孔9との間にガタを
生じた場合はナツト11を一旦緩めたのちピボツ
ト10を回動してテーパー孔9に密着せしめ再び
ナツト11を締付けるとブラケツト2とともにビ
ーム1は支柱6に安定して支持される。
付金7を結合することにより行なわれ、ブラケツ
トと取付金はピボツト10を介して固着される。
すなわちブラケツトのねじ孔4に螺挿したピボツ
ト10の先端部を取付金7のテーパー孔9に密に
係合せしめ且つナツト11を締付けることによつ
てピボツトは不動状となる。そして長期使用につ
れてピボツト先端とテーパー孔9との間にガタを
生じた場合はナツト11を一旦緩めたのちピボツ
ト10を回動してテーパー孔9に密着せしめ再び
ナツト11を締付けるとブラケツト2とともにビ
ーム1は支柱6に安定して支持される。
〈実施例〉
ビーム1の下面前後に固着された門形のブラケ
ツト2は左右の下垂壁3にねじ孔4を穿設してあ
り、下垂壁3間の凹所5内に、ベース13上の支
柱6上端に穿設した取付金7が介装されている。
該取付金7は平面方形で、基部外側に短筒状の固
定子7aを溶着してあり、この固定子7aが支柱
6の上端に嵌着される。而して取付金7の上端に
は中心孔8とその左右にテーパー孔9が形成され
ブラケツト2のねじ孔4に螺挿したピボツト10
先端がテーパー孔9に密に係合されてあり、ピボ
ツト10の端部外側にはワツシヤー12とともに
締付ナツト11が螺着されている。なおピボツト
10の側端には角孔10aが穿たれ、この角孔に
角軸を差し込んでピボツトを進退させる。図中1
4は下端をベース13に固着した支柱ブレース、
15はビーム1と支柱6間の高さ調整リンクであ
る。
ツト2は左右の下垂壁3にねじ孔4を穿設してあ
り、下垂壁3間の凹所5内に、ベース13上の支
柱6上端に穿設した取付金7が介装されている。
該取付金7は平面方形で、基部外側に短筒状の固
定子7aを溶着してあり、この固定子7aが支柱
6の上端に嵌着される。而して取付金7の上端に
は中心孔8とその左右にテーパー孔9が形成され
ブラケツト2のねじ孔4に螺挿したピボツト10
先端がテーパー孔9に密に係合されてあり、ピボ
ツト10の端部外側にはワツシヤー12とともに
締付ナツト11が螺着されている。なおピボツト
10の側端には角孔10aが穿たれ、この角孔に
角軸を差し込んでピボツトを進退させる。図中1
4は下端をベース13に固着した支柱ブレース、
15はビーム1と支柱6間の高さ調整リンクであ
る。
〈考案の効果〉
支柱6の上端に突設した取付金7にはブラケツ
ト2に螺挿したピボツト10の先端部が密に係合
しているため、ブラケツト2とピボツト10の間
及び取付金7とピボツト10の間のいずれにもす
き間の生ずる余地はなく、したがつてブラケツト
2と取付金7はピボツト10を介して確固結合さ
れており、競技中の衝撃がビーム1にくり返し荷
重となつて加わつてもビームの妄動は未然に防止
され、それゆえ競技者は自己の力量を十分に発揮
できる。
ト2に螺挿したピボツト10の先端部が密に係合
しているため、ブラケツト2とピボツト10の間
及び取付金7とピボツト10の間のいずれにもす
き間の生ずる余地はなく、したがつてブラケツト
2と取付金7はピボツト10を介して確固結合さ
れており、競技中の衝撃がビーム1にくり返し荷
重となつて加わつてもビームの妄動は未然に防止
され、それゆえ競技者は自己の力量を十分に発揮
できる。
また長期使用につれピボツト10の先端或いは
取付金7のテーパー孔9が摩耗して両者の係合部
にガタを生じる場合はピボツト10を前進せしめ
て先端部をテーパー孔9に密着することにより結
合に遺漏なきを期せられる。
取付金7のテーパー孔9が摩耗して両者の係合部
にガタを生じる場合はピボツト10を前進せしめ
て先端部をテーパー孔9に密着することにより結
合に遺漏なきを期せられる。
上述のようにこの考案ではピボツト10がたえ
ずテーパー孔9に密着するためビームの不測の揺
れを防止でき競技が安心して行なえるとともに平
均台の耐久性を維持する効果もある。
ずテーパー孔9に密着するためビームの不測の揺
れを防止でき競技が安心して行なえるとともに平
均台の耐久性を維持する効果もある。
第1図は本案装置の要部を示す一部切欠側面
図、第1図Aはピボツトの斜視図、第2図は門形
ブラケツトの斜視図、第3図は取付金の斜視図、
第4図は本案を装置した平均台の正面図、第5図
は従来装置を示す側面図である。 1……ビーム、2……門形ブラケツト、3……
下垂壁、4……ねじ孔、5……凹所、6……支
柱、7……取付金、8……中心孔、9……テーパ
ー孔、10……ピボツト、11……締付ナツト。
図、第1図Aはピボツトの斜視図、第2図は門形
ブラケツトの斜視図、第3図は取付金の斜視図、
第4図は本案を装置した平均台の正面図、第5図
は従来装置を示す側面図である。 1……ビーム、2……門形ブラケツト、3……
下垂壁、4……ねじ孔、5……凹所、6……支
柱、7……取付金、8……中心孔、9……テーパ
ー孔、10……ピボツト、11……締付ナツト。
Claims (1)
- 左右下垂壁3にねじ孔4を穿つた門形ブラケツ
ト2がビーム1下面に固着され該ブラケツト2の
凹所5内に、支柱6の上端に穿設し且つ中心孔8
左右にテーパー孔9を形成した取付金7が介装さ
れるとともに、ブラケツト2のねじ孔4に螺挿し
たピボツト10先端が取付金7の左右テーパー孔
9に係合され且つピボツト10の端部外側に締付
ナツト11が螺着されてなることを特徴とする平
均台のビーム支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986023052U JPH0123483Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986023052U JPH0123483Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137052U JPS62137052U (ja) | 1987-08-28 |
JPH0123483Y2 true JPH0123483Y2 (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=30821010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986023052U Expired JPH0123483Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0123483Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP1986023052U patent/JPH0123483Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
SENOH SPORTING EQUIPMENT AND FASILITIES 73 PRICE LIST jbbhÐcý±l gfbgh´±´¨¸×¨=1973 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62137052U (ja) | 1987-08-28 |