JPH01234053A - マグネトロン駆動用電源装置 - Google Patents
マグネトロン駆動用電源装置Info
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- JPH01234053A JPH01234053A JP63058301A JP5830188A JPH01234053A JP H01234053 A JPH01234053 A JP H01234053A JP 63058301 A JP63058301 A JP 63058301A JP 5830188 A JP5830188 A JP 5830188A JP H01234053 A JPH01234053 A JP H01234053A
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- JP
- Japan
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- magnetron
- power supply
- parallel
- power
- inverter
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば電子レンジや、工業用マイクロ波プラ
ズマ発生装置などの高周波加熱装置における高周波発生
源として用いられるマグネトロンをyji動するための
電源装置の改良に関する。
ズマ発生装置などの高周波加熱装置における高周波発生
源として用いられるマグネトロンをyji動するための
電源装置の改良に関する。
従来の電子レンジに使用されているマグネトロン駆動用
電源装置は、商用周波数のトランス、コンデンサなどか
ら構成されており、したがって重量が重く、出力の制御
性が悪いなどの問題があることから、最近では例えば実
開昭62−107396号公報に示されるようなインバ
ータ回路を用いて前記間;趙を解決しようとする方向に
ある。この種のマグネトロン駆動用インバータ電源はす
でに一部は製品化されており、これまでのところ出力は
400Wから500wまでのマグネトロンを駆動させる
ことが可能となっている。
電源装置は、商用周波数のトランス、コンデンサなどか
ら構成されており、したがって重量が重く、出力の制御
性が悪いなどの問題があることから、最近では例えば実
開昭62−107396号公報に示されるようなインバ
ータ回路を用いて前記間;趙を解決しようとする方向に
ある。この種のマグネトロン駆動用インバータ電源はす
でに一部は製品化されており、これまでのところ出力は
400Wから500wまでのマグネトロンを駆動させる
ことが可能となっている。
上記のインバータ回路を用いてマグネトロンを駆動する
技術が実用化されるに至った大きな要因として、スイッ
チング素子、コンデンサ、トランス、高圧ダイオードな
どの主要部品の技術進歩により、大電力高周波に耐える
ものが製品化されるようになったことも関係している。
技術が実用化されるに至った大きな要因として、スイッ
チング素子、コンデンサ、トランス、高圧ダイオードな
どの主要部品の技術進歩により、大電力高周波に耐える
ものが製品化されるようになったことも関係している。
一方マグネトロンは出力500Wのものにとどまらす、
すでに出カフ00Wや1200W川のものが製品化され
ており、前記した出力500W程度のインバータ電源で
はこれらの大電力マグネトロンを駆動させることができ
ない。
すでに出カフ00Wや1200W川のものが製品化され
ており、前記した出力500W程度のインバータ電源で
はこれらの大電力マグネトロンを駆動させることができ
ない。
本発明の[1的は、これら大電力用マグネトロンを、出
力制御性の良い小出力インバータ電源でも駆動できるよ
うにすることにある。
力制御性の良い小出力インバータ電源でも駆動できるよ
うにすることにある。
上記[I的は、低出力容量のインバータ電源回路を複数
台用いて、これらを横列運転することによって達成され
る。
台用いて、これらを横列運転することによって達成され
る。
並列運転の手段としては、L1的とする出力に耐える部
品のみ並列に接続して用いる手段もあるが。
品のみ並列に接続して用いる手段もあるが。
主要部品、トランス、ダイオード、スイッチング、+3
子などすべてが余裕のない場合には2台の電源を並列に
動作させる技術も必要となる。
子などすべてが余裕のない場合には2台の電源を並列に
動作させる技術も必要となる。
1台の電源あるいは1つの部品では′電力を得られない
場合、その負荷(本件の場合マグネトロン)の特性に応
じて、直列もしくは並列に接続する。
場合、その負荷(本件の場合マグネトロン)の特性に応
じて、直列もしくは並列に接続する。
直列接続の場合は゛社用を倍にして、並列の場合は電流
を倍にして用いる事も可能であるが、大電力用マグネト
ロンの場合は、電圧が1.2倍、電流が1.6倍という
比率の場合も有るので、それに応じた特性の電源を準備
した上で、必要な台数の電源を並列接続して用いる。こ
のようにすれば、必要に応じて並列運転のやり方を工夫
することにより、マグネトロンのピーク電流を従来より
少なくして[1的の出力を得ることもできる。
を倍にして用いる事も可能であるが、大電力用マグネト
ロンの場合は、電圧が1.2倍、電流が1.6倍という
比率の場合も有るので、それに応じた特性の電源を準備
した上で、必要な台数の電源を並列接続して用いる。こ
のようにすれば、必要に応じて並列運転のやり方を工夫
することにより、マグネトロンのピーク電流を従来より
少なくして[1的の出力を得ることもできる。
本発明の一実施例を第1図に示す。図中、1は整流器、
2はコンデンサ、3は高′社用トランス、4はスイッチ
ング素子、5,6は高電圧ダイオード、7は負荷として
のマグネト[Iンである。
2はコンデンサ、3は高′社用トランス、4はスイッチ
ング素子、5,6は高電圧ダイオード、7は負荷として
のマグネト[Iンである。
並列運転について判りやすくするために、第2図から第
5図を用いて説明する。
5図を用いて説明する。
第3図は500W前後のマグネトロンをインバータ電源
で動作させる時の様子を示す。インバータ電源の構成は
第4図に示すごとく主要ブロックに分かれている。スイ
ッチング素子や、高圧整流回路に用いるダイオード、そ
して、トランスなどは、スイッチング周波数によって生
じる大電力の高周波に耐える必要がある。現在実用化さ
れているこれらの素子は500W用マグネトロンを駆動
させるに必要な電力を得るのが限界である。さらに、大
電力のマグネトロンを駆動させるためには、これらの部
品の容量を何倍かに上げなければならないが、コスト的
にまた時間的にもすぐに専用部品を開発するのは難しい
状況にある。
で動作させる時の様子を示す。インバータ電源の構成は
第4図に示すごとく主要ブロックに分かれている。スイ
ッチング素子や、高圧整流回路に用いるダイオード、そ
して、トランスなどは、スイッチング周波数によって生
じる大電力の高周波に耐える必要がある。現在実用化さ
れているこれらの素子は500W用マグネトロンを駆動
させるに必要な電力を得るのが限界である。さらに、大
電力のマグネトロンを駆動させるためには、これらの部
品の容量を何倍かに上げなければならないが、コスト的
にまた時間的にもすぐに専用部品を開発するのは難しい
状況にある。
そこで、インバータ電源を構成する部品のうち容量を増
す事の難しい部分を並列接続することで、電力的には目
的の電力を得る事が可能となる。大電力用マグネトロン
は、500W用マグネトロンと特性が異なるが、動作電
圧が1.2〜1.3倍になるのみであるからして、トラ
ンスの巻数等はそれに適したものとして必要な電圧を得
ることは可能である。
す事の難しい部分を並列接続することで、電力的には目
的の電力を得る事が可能となる。大電力用マグネトロン
は、500W用マグネトロンと特性が異なるが、動作電
圧が1.2〜1.3倍になるのみであるからして、トラ
ンスの巻数等はそれに適したものとして必要な電圧を得
ることは可能である。
また、マグネトロンの特性があまり変わらずに、マグネ
トロンの陽極電流のみ異なる場合には、第5図のごとく
、2台のインバータ電源を、そのまま並列運転させた方
が、新たな電源を作るより経済的な場合も有る。
トロンの陽極電流のみ異なる場合には、第5図のごとく
、2台のインバータ電源を、そのまま並列運転させた方
が、新たな電源を作るより経済的な場合も有る。
この様な考えにより、インバータ電源を2台並列運転す
る場合の一実施例を第1図に示した。
る場合の一実施例を第1図に示した。
第1図ではインバータ回路を並列に接続した電源回路を
示している。並列接続する部分は電源そのものを並列に
する場合と、点線で示したように1つの整流器でそれ以
外を複数台並列するなどの方法もある。本実施例では、
電源2台を用いて並列運転をさせ、IKWのマグネトロ
ンの駆動を行なっている。
示している。並列接続する部分は電源そのものを並列に
する場合と、点線で示したように1つの整流器でそれ以
外を複数台並列するなどの方法もある。本実施例では、
電源2台を用いて並列運転をさせ、IKWのマグネトロ
ンの駆動を行なっている。
本方式における動作時のマグネトロン電流を第2図に示
した。ここで、2台の電源をNα1.Nα2とし、それ
ぞれの電源のスイッチング周期を同期させた場合を第2
図(a)に示した。マグネトロン電流は電源Nα1とN
u 2が同期して動作しているため、半分づつ分担して
いる様子が判る。また。
した。ここで、2台の電源をNα1.Nα2とし、それ
ぞれの電源のスイッチング周期を同期させた場合を第2
図(a)に示した。マグネトロン電流は電源Nα1とN
u 2が同期して動作しているため、半分づつ分担して
いる様子が判る。また。
スイッチングの位相を180°ずらした場合を第2図(
b)に示した。この場合は同じ出力を得るのに必要なマ
グネトロン電流のピーク値が、同1υJさせた時の1/
2となっている。
b)に示した。この場合は同じ出力を得るのに必要なマ
グネトロン電流のピーク値が、同1υJさせた時の1/
2となっている。
第2X(b)の方式ではマグネトロンの出力を減らすこ
となく、マグネトロン電流のピーク値を減らす事が可能
となり、マグネトロンのフィラメントに対する電子放射
能力及び、ピーク電流の大きい時に生じゃすいマグネト
ロンのモーディング(異常発振現象)に対して有利な方
向となった。
となく、マグネトロン電流のピーク値を減らす事が可能
となり、マグネトロンのフィラメントに対する電子放射
能力及び、ピーク電流の大きい時に生じゃすいマグネト
ロンのモーディング(異常発振現象)に対して有利な方
向となった。
また、マグネトロンのピーク電流が少なくて済むという
ことは、インバータ電源の出力電圧もそれに応じて減っ
ており、本動作方式を用いた場合は1−ランスの巻数を
変えることなく、IKWのマグネトロンを駆動させるこ
とができた。
ことは、インバータ電源の出力電圧もそれに応じて減っ
ており、本動作方式を用いた場合は1−ランスの巻数を
変えることなく、IKWのマグネトロンを駆動させるこ
とができた。
本発明によれば、500W用マグネトロンの電源として
すでに製品化されているものと同じトランス、コンデン
サ、高圧ダイオードなどの回路構成部品を用いることに
より、IKWあるいはそれ以上のマグネトロンを駆動さ
せる事ができる効果がある。
すでに製品化されているものと同じトランス、コンデン
サ、高圧ダイオードなどの回路構成部品を用いることに
より、IKWあるいはそれ以上のマグネトロンを駆動さ
せる事ができる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例になるマグネトロン駒動用
電源装置の回路構成を示す回路接続図、第2図は、本発
明により2台の電源を並列運転させた時のマグネトロン
電流波形を示す波形図、第3図は、従来技術による電源
の一例を示すブロック回路図、第4図は、従来技術によ
るインバータ電源のブロック回路図、第5図は、本発明
により複数のインバータ電源を並列運1転する場合のツ
ノに理構成回路図である。
電源装置の回路構成を示す回路接続図、第2図は、本発
明により2台の電源を並列運転させた時のマグネトロン
電流波形を示す波形図、第3図は、従来技術による電源
の一例を示すブロック回路図、第4図は、従来技術によ
るインバータ電源のブロック回路図、第5図は、本発明
により複数のインバータ電源を並列運1転する場合のツ
ノに理構成回路図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、商用電源からインバータ回路を介して発生された高
周波電圧によりマグネトロンを駆動させるマグネトロン
駆動用電源装置において、上記電源複数台を1台のマグ
ネトロンに対して並列接続し、大電力用マグネトロンを
駆動させることを特徴としたマグネトロン駆動用電源装
置。 2、並列運転される上記複数のインバータ回路のスイッ
チング位相を互いにずらしてなることを特徴とする請求
項1記載のマグネトロン駆動用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058301A JPH01234053A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | マグネトロン駆動用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058301A JPH01234053A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | マグネトロン駆動用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234053A true JPH01234053A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13080397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63058301A Pending JPH01234053A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | マグネトロン駆動用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01234053A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08168259A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-25 | Chiyoda:Kk | インバータ型整流装置 |
KR100451358B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2004-10-06 | 주식회사 엘지이아이 | 마이크로파를 이용한 조명장치의 전원 공급 장치 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63058301A patent/JPH01234053A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08168259A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-25 | Chiyoda:Kk | インバータ型整流装置 |
KR100451358B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2004-10-06 | 주식회사 엘지이아이 | 마이크로파를 이용한 조명장치의 전원 공급 장치 |
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