JPH01230699A - 自動皿洗い機用チクソトロープの水性液体洗剤組成物 - Google Patents

自動皿洗い機用チクソトロープの水性液体洗剤組成物

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JPH01230699A
JPH01230699A JP63279217A JP27921788A JPH01230699A JP H01230699 A JPH01230699 A JP H01230699A JP 63279217 A JP63279217 A JP 63279217A JP 27921788 A JP27921788 A JP 27921788A JP H01230699 A JPH01230699 A JP H01230699A
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thixotropic
alumina
detergent
polyacrylic acid
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JP63279217A
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Fahim U Ahmed
ファヒム・ユー・アーメド
Charles E Buck
チャールズ・イー・バック
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Colgate Palmolive Co
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    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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    • C11D17/0008Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties aqueous liquid non soap compositions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は改良された皮膜形成防止能と汚点防止性を持っ
たチクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗剤組成物と
その洗剤組成物を皿類、ガラス食器類、陶磁器等の洗浄
に使用する方法に関する。
皿洗い用組成物は皮膜形成防止剤としてアルミナまたは
二酸化チタン、ポリアクリル酸ポリマービルダー、無機
のビルダー塩、塩素漂白剤、漂白剤に対して安定な洗剤
およびチクソトロープ性の増粘剤を含む。
本発明の皿洗い用洗剤組成物は、特に硬水中でも皿類、
ガラス食器類、陶磁器等の上にできる皮膜形成としみの
発生を減少し、相分離に対して常に安定である。
更に詳しく言えば、本発明はチクソトロープの水性液体
皿洗い用洗剤組成物中に皮膜形成としみ付きを減少する
ために、皮膜防止剤としてアルミナまたは二酸化チタン
とポリアクリル酸ポリマーのビルダーを使用することに
関する。
本発明の洗剤組成物は追加のリンス助剤を必要とせず、
貯蔵中に安定であり、沈澱を起こさず、容易に再分散で
き、また容易に注ぎ出すことができる。
本発明はまた改良された物理的安定性を有するチクソト
ロープの水性懸濁液に関する。発明は自動皿洗い援用液
体洗剤組成物として用いるのに適した安定なゲル状液体
懸濁物を形成するためにチクソトロープ剤として長鎖の
脂肪酸、その金属塩とクレーの使用に関する。
本発明は特に皿類、ガラス食器類、陶磁器等を効果的に
洗えるように洗浄媒体中に速やかに分散できるようなチ
クソトロープ性、改良された皮膜防止性、汚点防止性と
改良された物理的安定性を有する水性液体自動皿洗い用
洗剤粗製物に関する。
先行技術 市販の家庭用皿洗い援用の固体粉末状洗剤には幾つかの
欠点がある。例えば不均一な組成、製造に要する高価な
操作、高い湿度において貯蔵中に固まってケーキ状にな
り易く、その結果こぶ状の塊が出来て分散が困難になる
こと、粉塵が立ち易くアレルギーを患っている人には特
別な刺激の源となること、皿洗い機の計量分配器中でケ
ーキになり易いこと等である。しかしながら、そのよう
な組成物の液体状のものは、泡立ちが大きく、受は入れ
られない位粘度が低く、アルカリ性が高すぎるため一般
には自動皿洗い機中では使用することができない。
それに加えて、現在使用されている配合粉末洗剤の場合
には、洗浄後皿類の上に沈澱したカルシウムとマグネシ
ウム塩の好ましからざる痕跡または皮膜が残らないよう
に、皿類、ガラス食器類、陶磁器等を手拭きタオルで拭
いてから乾燥する別のステップが必要となることが多い
。液体洗剤組成物の使用には別の問題もある。洗剤中の
ビルダー塩が保存中に沈澱し、容易に再分散しないこと
と、しばしば保存中に粘稠になって速やかに注ぎ出すこ
とができなくなることである。
最近の研究開発活動はそのような組成物のゲルまたは“
チクソトロープ“型に焦点を合わせて行なわれて来たが
、しかしながらそのような組成物は一般に粘性が不十分
なために皿洗い機の計量カップに“固着して“残ったり
、更には皿類、ガラス食器類、陶磁器等の上にじみの跡
を残すことが分かって来た。理想的にはチクソトロープ
の洗剤組成物は静止状態では粘稠度が高く、本来ビンガ
ム塑性物体であり、比較的高い降伏値を持つ。しかしな
がら、容器の中で振ったり、細いオリアイスから搾り出
す時のように剪断応力を受けると、直ちに流動化し、そ
して加えられていた剪断応力が止むと直ちに高粘度/ビ
ンガム塑性状態に戻るようなものでなければならない。
安定性もまた第一に重要であり、即ち長い放置期間中に
多少とも相分離まt;は漏洩の徴候があってはならない
効果的な使用のためには自動皿洗い用洗剤(以後ADD
と呼ぶ)は一般に次の物を含むことが推奨される。即ち
、(a)硬水を軟化もしくはそのミネラル成分を束縛し
、そして汚れを乳化しおよび/またはコロイド状溶液化
するためにトリポリ燐酸ナトリウム(NsTPP)、(
2)効果的な洗浄力に必要なアルカリ度を供給し、微妙
な陶磁器の光滑と図柄に保護を与えるために珪酸ナトリ
ウム、(3)一般に任意と考えられているがアルカリ度
を高めるために炭酸ナトリウム、(4)洗浄水を汚す原
因となる汚れ斑点の除去を助けるために塩素放出剤、そ
して(5)泡立ちを減らし、それによって皿洗い機の効
率を高め、必要な洗浄力を供給する為の消泡剤/界面活
性剤である。例えばT hoaxsOberle著(a
974)“自動皿洗い用洗剤配合物”のS D A  
D tteBeats in D epthを参照のこ
と。
前述の組成物に近い洗剤は大部分が液体かまたは粉末で
ある。一般にそのような組成物には次亜塩素酸塩は含ま
れない。それは次亜塩素酸塩が他の化学的に活性な成分
、特に界面活性剤と反応する傾向があり、それによって
沈澱防止剤またはチクソトロープ剤を劣化し、その効果
を損なうからである。
そのような訳で米国特許No、3,985,668は、
(a)沈澱防止剤、好ましくはスメクタイト及びアタパ
ルガイド型のクレー、(2)研摩剤、例えば珪砂または
パーライトなど、(3)浮力があって、それで以て増量
剤の役目の他に組成物の上に安定化効果をもたらし、そ
れによって漏洩と相分離による好ましからざる上澄み層
の形成にもしかすると利用されたかも知れない水を元の
所へ戻す役目をする低密度の粉末状ポリマー、膨張パー
ライト等からなる充填剤を含有するゲル状濃度の研摩剤
クレンザ−を記述している。前述の物は必要不可欠な成
分である。オプションの配合成分として次亜塩素酸塩漂
白剤、漂白剤に安定な界面活性剤と、例えば珪酸塩、炭
酸塩およびモノ燐酸塩と言った緩衝剤が含まれる。Na
TPPのようなビルダーを、もしも緩衝剤によって与え
られない場合にはビルダー機能を供給もしくは補足する
為の更に別のオプションの成分として含ませることがで
きる。
この場合、そのようなビルダーの量は上記の特許によれ
ば全組成物の5%を越えることはない。緩衝剤/ビルダ
ー成分によって希望するpHl Oの水準(またはそれ
以上)の維持が達成される。 高PHは塩素漂白剤の分
解と界面活性剤と漂白剤との間の好ましからざる相互作
用を最小にすると言われている。もし存在する場合は、
N1TPPは今述べたように5%までに限定される。消
泡剤については開示されていない。
英国特許出願GB2,116,199A及び同GB2,
140.45OA(両者共コルゲートーパルモリブ社に
譲渡されている)の中で、チクソトロープ性でゲル型の
構造を持つことで好ましく特徴付けられる性質を持ち、
そして自動皿洗い機を用いた時に効果的な洗浄力に必要
な種々の配合成分の各を含む液体ADDが開示されてい
る。チクソトロープ性を持つ通常はゲル状の水性自動皿
洗い機用洗剤組成物は、重量基準で下記の成分を持つ。
(a)5〜35%のアルカリ金属トリポリ燐酸塩(b)
2.5〜20%の珪酸ナトリウム(c)0〜9%のアル
カリ金属炭酸塩 (d)0.1〜5%の塩素漂白剤に安定で水に分散性の
有機洗剤活性物質 (s) 0〜5%の塩素漂白剤に安定な発泡抑制剤([
)宵効塩素として約0.2から4%に相当する量の塩素
漂白剤化合物 (g)約2.5から10のチクソトロピー指数を持った
組成物を与えるに十分な量のチクソトロープの増粘剤 
  及び (b)必要とあればpH調節用の水酸化ナトリウム。
このようにして配合されたADD組成物は低発泡性であ
り、速やかに洗浄媒体に溶け、そして改良された洗浄性
能へ最善に導<pH値、すなわちpH10,5〜13.
5において最も効果的である。組成物は通常ゲル濃度、
すなわち高度に粘稠であり、ビンガム塑性物体の性質と
従って比較的高い降伏値を有する不透明なシェリー状の
物質である。従って、組成物の流動を開始または増加す
るには、電気で動かされた自動皿洗い機の攪拌された計
量分配カップの中、または水流の中で得るであらうよう
な一定な剪断力が必要である。そのような条件下では、
組成物は速やかに流動化して容易に計量配分される。剪
断力が途中でとだえると流体組成物は速やかに、その前
の濃度に限りなく近似した高粘度のビンガム塑性物体の
状態に戻ってしまう。
1985年4月16日付けの米国特許第4゜511.4
87号は皿洗い援用の低発泡性の洗剤ペーストを記述し
ている。組成物は微粉砕した水和メタ珪酸ナトリウム、
活性塩素化合物およびヘクトライト型の箔状珪酸塩であ
る増粘剤からなる混合物に基づいている。少量のノニオ
ン性tu+5id−eSとアルカリ金属炭酸塩および/
または水酸化物を用いることもできる。
共通譲受人に譲渡された関連する同時継続出願5sri
al No、816.535(出願1987年1月7日
)の全体をここに参考として引用する。この同時継続出
願はチクソトロープの増粘剤として長鎖の脂肪酸を含有
するチクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗剤組成物
を開示している。
同じく共通譲受人に譲渡された別の関連する同時継続出
願はS erisl No、924.385 (出願1
986年10月29日)であり、これも参考としてここ
lこ引用する。この同時継続出願は長鎖の脂肪酸の金属
塩とポリアクリル酸ポリマーまたはその塩の安定化剤と
からなる水性液体のチクソトロープクレーの血洗い用洗
剤組成物を開示している。
本発明のチクソトロープの水性液体洗剤組成物は固体粉
末および液体の洗剤に関連して先行技術が抱える多くの
問題を克服する。組成物に有効少量のアルミナまたは二
酸化チタン皮膜形成防止剤とポリアクリル酸ポリマーま
たはその塩のビルダーを加えであるため更に追加のリン
ス助剤を加える必要も無く、また乾燥した輝くばかり奇
麗な皿類、ガラス食器類、カップその他の台所用食器類
を得るためにタオルで拭いて乾燥する必要も無い。チク
ソトロープの水性液体洗剤組成物には貯蔵中も安定で沈
澱を生ずることも無く、また筒単に再分散できると言う
更に追加的なメリットもある。本発明の液体組成物は簡
単に注ぎ出すことができ、計量が容易で皿洗い機に容易
に添加できる。
洗剤処方にアルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止剤
を添加した更に別の、そして思いもよらないメリットは
、アルミナまたは二酸化チタンが皿洗い機に褐色の斑点
が生ずるのを防止することである。褐色斑点は皿洗い機
の中に酸化鉄および/または酸化マンガンが沈着するこ
とによって生ずる。褐色斑点の生成は硬水を使用する地
域では特に深刻な問題である。組成物中のアルミナまた
は二酸化チタンは洗い水中の鉄および/またはマンガン
に作用して、それらが酸化鉄および/または酸化マンガ
ンとして沈澱するのを防止する。
本発明の目的 改良された皮膜防止性と斑点防止性を持ったチクソトロ
ープの水性液体自動皿洗い機用洗剤組成物を提供するの
が本発明の一つの目的である。
保存中も安定であり、容易に注ぎ出せ、そして血洗い機
の水に簡単に分散できるチクソトロープの水性液体洗剤
i酸物を提供するのが発明の別の目的である。
発明の更に別の目的は皿類、ガラス食器類、陶磁器等を
、別のリンスエイドが加えられていない、まj;はそれ
を必要としないチクソトロープの水性液体洗剤組成物を
用いて自動皿洗い機中で洗浄する方法を提供することで
ある。
発明の更に別の目的はl類、ガラス食器類、陶磁器等を
洗った後でもそれらの表面にしみの痕跡または皮膜を残
さずに乾燥機中で乾燥できるような水性液体洗剤組成物
を用いた皿類、ガラス食器類、陶磁器等の洗浄方法を提
供することである。
水性懸濁液中に効果的少量のアルミナまたは二酸化チタ
ン皮膜形成防止剤とポリアクリル酸ポリマーまたはその
塩のビルダーを配合することによって安定なチタントロ
ビックの水性液体組成物、特に自動皿洗い機用洗剤組成
物を提供するのがこの発明の更に別の目的である。まt
;懸濁粒子の沈降を効果的に抑制し、モして相分離を防
止する為に少量の脂肪酸、その金属塩および/またはク
レーのチタントロビックな増粘剤が加えられる。
発明の詳細な説明 例からもっと容易に理解されるであらうこれらの及び他
の目的は、水性液体洗剤組成物に少量の、しかしながら
効果的な量のアルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止
剤とポリアクリル酸ポリマーまたは塩のビルダーを組み
込むことによって達成される。組成物の物理的安定性は
脂肪酸、脂肪酸の金属塩および/またはクレーのチクソ
トロープ性増粘剤を加えることによって改善される。更
に詳しくは発明の好ましい、そして特別な具体例によれ
ば、約0.5から5%のアルミナまたは二酸化チタン皮
膜形成防止剤と約2から14%の水溶性ポリアクリル酸
ポリマーまたは塩ビルダーを配合した通常はゲル状の自
動皿洗い機用洗剤組成物が提供される。アルミナまたは
二酸化チタン皮膜防止剤は約0.1から10ミクロンの
粒子サイズを有する。水溶性ポリアクリル酸ポリマーま
たはその塩は約500から100,000の分子量を有
する。発明の好ましい具体例では、組成物に十分量の長
鎖の脂肪酸または長鎖の脂肪酸の金属塩または前記二者
のいずれかとクレーの混合物からなるチクソトロープ増
粘剤が、組成物に約2.5から10のチクソトロープ指
数を与え、そしてアルカリ金属ビルダー塩等のような懸
濁粒子の沈澱を抑制する為に加えられる。
この面に従えば、本発明は重量基準で次の各種成分を含
むチクソトロープ性を有する通常ではゲル状の水性液体
自動皿洗い機用洗剤組成物を提供する。
(a)5〜35%のアルカリ金属トリポリ燐酸塩(b)
2.5〜40%の珪酸ナトリウム(c)0.5〜5%の
アルミナまたは二酸化チタン皮膜防止剤 (d)2〜14%のポリアクリル酸ポリマーまたはその
塩のビルダー (s)0〜9%のアルカリ金属炭酸塩 (r)0.1〜5%の塩素漂白剤に安定な水に分散性の
有機洗剤活性剤 (!)0〜5%の塩素漂白剤に安定な発泡抑制剤(b)
活性塩素として約0.2から4%に相当する量の塩素漂
白剤化合物 (i)約265から10のチクソトロープ指数を与える
に十分な量のチクソトロープ性増粘剤(j)0〜8%の
水酸化ナトリウム   および(k)残りは水 又この特別な面に関連して、発明は上述の如き液体自動
皿洗い機用洗剤(LADD)組成物の有効量を含有する
水性洗浄浴を有する自動皿洗い機の中で皿類を洗う方法
を提供する。発明のこの面によれば、LADD組成物は
自動皿洗い機の計量分配カップの中に簡単に注ぎ入れる
ことができ、そしてほんの数秒内に素早く正規のゲル状
またはペースト状態に濃厚化して計量分配カップ内に堅
固に残留し、皿洗い機からの噴射水のような外部からの
剪断力が再びそれに加えられない限り流動化しない。
さて、これからは特定の具体例に就いてより詳細に発明
を記述しよう。
例えば前述の英国特許GB2,116,199A1同じ
<GB2,140.45OAにおける先行開示のLAD
D製品は、製品粘度を剪断速度の函数として試験するこ
とによって評価されるようなレオロジー特性を示す。組
成物は低い剪断速度においては高い粘度を、高い剪断速
度では低い粘度を示しt;が、このデータは標準皿洗い
機内に現有する剪断速度の範囲内で確かに有効な流動化
とゲル化が起こることを示している。実用的な言葉で言
えば、これは先行技術による液体またはゲル型のADD
製品に比べて改良された流動特性と処理特性並びに皿洗
い機の計量分配カップ内でのより少ない漏洩を意味する
。3〜30rpmに相当する加えられた剪断速度に対応
して粘度(ブルックフィールド)は、LvTブルックフ
ィールド粘度計で室温下で測定(No、4のスピンドル
を使用し、3分後の測定値)してそれぞれ約10,00
0〜30゜000 cpsから約3,000〜7,00
0cpsの範囲の値を示した。7.4/seeの剪断速
度はスピンドル回転数的3 rpmに相当する。剪断速
度が約10倍増加すると粘度が約3〜9倍低下する。譲
受人の先行発明は、このように低い剪断速度において、
そして粘度の低下増分に対する剪断速度の増加増分で表
わせばもっと大きな程度での開始流動(流動の敷居値)
を示す。先行発明のLADD製品のこの性質は、3 r
pmにおける見掛は粘度と301p■における見掛は粘
度の比であるチクソトロピー指数(T I )として要
約される。 先行組成物は2〜10のTIを有する。L
ADD組成物は剪断力が中断した時は以前の静止常態に
殆ど完全に且つ速やかに戻るべきである。
見掛は粘度で表現すれば、ブルックフィールド粘度計H
ATD(No、4のスピンドル使用して20 rpmで
測定)を用いて室温(22’±1°)下で測定した粘度
が約20,0OOcpsより低い限りは、組成物を揺す
りさえすればチクソトロープ性の組成物は容易に゛流動
化され”または“液状化され“て普通の絞り出しボトル
または他の慣用の計量分配機を通して製品を小出しに分
配することが可能である。
本発明はチクソトロープの水性液体洗剤組成物に効果的
少量のシリカ皮膜形成防止剤とポリアクリル酸ポリマー
まt;はその塩のビルダーを加えることによって大幅に
改善された皮膜形成防止性と斑点防止性を得ることがで
きると言う驚くべき発見に基づいている。物理的安定性
、すなわち相分離、沈澱等に対する抵抗性は組成物に有
効少量のチクソトロープ性増粘剤と安定剤を加えること
によって達成される。
皮膜形成防止剤 本発明に使用できるアルミナまたは二酸化チタン皮膜形
成防止剤は市販品として簡単に入手できる。皮膜形成防
止剤として使用できるアルミナ物質は水に不溶で式A 
1.0 、を有する。適当な物質はA Iaminnm
 Owide C、D egtssaおよびCit*−
psl D、 Vistaと言う商標名で市販されてい
る。
使用されるアルミナと二酸化チタンの粒子サイズは希望
する皮膜形成防止性を達成するのに重要である。
使用されるアルミナと二酸化チタン粒子は微粒子状のも
ので約0.10〜10ミクロン、好ましくは0.50〜
8ミクロン、更に好ましくは約1.0〜5.0ミクロン
の粒子サイズを有する。このサイズのシリカ粒子で、こ
こで使用される量ならば研摩性は無い。
皿洗いの洗浄液中で微粒子のアルミナまt;は二酸化チ
タン物質は蛋白質の粒子状の汚れを凝固し、それを懸濁
状態に保ち、そしてポリアクリル酸ポリマーまたはその
塩と共に清浄になったガラス食器類と皿類の上に汚れが
沈着するのを防止する再沈着防止剤としての役目をする
発明を少しでも制限するつもりは無いが、理論的にはア
ルミナと二酸化チタン皮膜防止剤は次のように機能する
ものと考えられる。ガラス食器類のガラス質の表面は5
i−0結合によって、その表面上に負の電荷を含んでい
る。通常は酸素原子がこれらの電荷を荷なっている。こ
れらの負の電荷を持ったイオンが正の電荷を持った粒子
を牽引し、それによって“人工的汚れ”層を形成する。
そうなると、この保護層は正規の食物の汚れを反発し、
自動皿洗い用洗剤の再沈着防止性を増進する。アルミナ
と二酸化チタン粒子はそれぞれにプラスの電荷を持った
粒子を生み出し、それらはガラス食器類の表面に結合し
て皮膜の形成を防止する人工的な汚れ層を形成する。
皮膜と斑点の形成防止に希望する改善を達成するのに用
いることができるアルミナまたは二酸化チタン皮膜形成
防止剤の量は水の硬度、洗剤活性化合物、無機塩、その
他のADD成分に依有する。アルミナまたは二酸化チタ
ン皮膜形成防止剤は硬水の洗い水、例えば硬度が300
 ppmまたはそれ以上の水の中で特に効果的である。
使用されるアルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止剤
の量は、全組成物の重量に基づいて約0.5〜5%、好
ましくは約1〜4%、更に好ましくは約1.5〜3%と
することができる。
アルミナと二酸化チタンは各単独または両者混合で、お
よび/またはシリカ皮膜防止剤と混合して用いることが
できる。皮膜防止剤を混ぜて使用する時は、上記の重量
%で表わした使用量は混合物中の成分の合計である。
ポリアクリル酸ポリマーとその塩 本発明に使用できるポリアクリル酸ポリマーとその塩は
一般に市販のものを利用できるが以下に簡単に説明する
使用できるポリアクリル酸ポリマーとその塩は式 を有する水溶性の低分子量のポリマーからなる。
但し、式中R3、R8、R1は同じであっても異なって
も良く、それぞれ水素、CI−C,の低級アルキルまた
はそれらの組み合わせとすることができる。
nの値は5〜1O00、好ましくは10〜500゜更に
好ましくは20〜100である。Mは水素またはナトリ
ウムやカリウムのようなアルカリ金属である。好ましい
M置換基はナトリウムである。
好ましいR,%R,,R,基は水素、メチル、エチル及
びプロピルである。好ましいアクリル酸モノマーは、例
えばアクリル酸のようにR、−R。
が全部水素であるもの、または例えばメチルアクリル酸
七ツマ−のようにR,とR1が水素でR2がメチルであ
るものである。
重合度、すなわちnの値は一般にポリマーの水に対する
溶解度にふされしい限界によって決定される。ポリマー
の末端基には特に#限はなく、H,OH,CH,または
低分子量の炭化水素であり得る。
ポリアクリル酸ポリマーとその塩の分子量は、500ま
たはi 、o o o〜ioo、ooo、好ましくは1
6500〜50,000.特に好ましくは2.000〜
10,000であり得る。
使用できる特定のポリアクリル酸ポリマーにはローム&
ハース社から販売されているA er7solLMWア
クリル酸ポリマー、例えば分子量的4゜500の中和ナ
トリウム塩であるA crysol L MW−45N
Xと分子量的2,000の中和ナトリウム塩であるA 
crysel L MW −20N Xがある。
低分子量のアクリル憩ポリマーは、例えば分子量が約1
 、OOOから10,000のものである。使用できる
他のポリアクリル酸ポリマーは、アルコ社から販売され
ているAlcosperse 110であるが、これは
分子量が約100,000の有機ポリカルボン酸のナト
リウム塩である。
上記のポリアクリル酸ポリマーとその塩は当該技術に公
知の手順、例えば米国特許第4,203.858号に記
述された方法を用いて作ることができる。
皮膜防止性と斑点防止性に希望する改善を達成するため
に使用できるポリアクリル酸ポリマーまたはその塩の量
は、水の硬度、洗剤活性化合物、無機塩および他のAD
D配合成分に依有するであらう。
ポリアクリル酸またはその塩のビルダーは、例えば硬度
が300 ppmまたはそれ以上の硬水の中で斑点を減
少するのに特に効果がある。
一般に、使用できるポリアクリル酸ポリマーまたはその
塩の量は約2.0〜14%、好ましくは約3.0〜12
%、特に好ましくは約4〜10%である。
チクソトロープの増粘剤 本発明に従ってチクソトロピーを持った水性媒体を与え
るのに用いることができるチクソトロープの増粘剤また
は沈降防止剤は、脂肪酸または脂肪酸の多価金属塩のよ
うな有機の物質または無機のコロイド形成性クレーであ
る。チクソトロープの増粘剤は高いアルカリ度に対して
安定であり、同時に次亜塩素酸ナトリウムのような塩素
漂白剤に対しても安定であるべきである。好ましいチク
ソトロープの増粘剤は脂肪酸、脂肪酸の多価金属塩およ
びスメクタイトおよび/またはアタパルガイド型の無機
のコロイド形成性クレーからなる。
使用されるチクソトロープの増粘剤の量は、使用される
特定の増粘剤の種類によって変わるだらうか、しかし約
2.5〜10のチクソトロピー指数を持った組成物を与
えるのに十分な増粘剤が配合処方に加えられる。
好ましい脂肪酸チクヒトローブの増粘剤は、炭素原子数
が脂肪酸のカルボキシル基の炭素原子も含めて約8から
約22、好ましくは約10〜20、特に好ましくは約1
2〜18の高級脂肪族脂肪モノカルボン酸である。脂肪
族ラジカルは飽和または不飽和のどちらでも良く、また
直鎖または枝分かれのいずれでも良い。直鎖型の飽和脂
肪酸が好ましく用いられる。天然産物である牛脂脂肪酸
、ココヤシ脂肪酸、大豆脂肪酸等のような各種の脂肪酸
混合物または工業生産方法から得られる合成の脂肪酸の
いずれでも使用できる。
それ故に増粘剤として使用できる脂肪酸の例には、例え
ばデカン酸、ラウリン酸、ドデカン酸、バルミチン酸、
ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エイコサン
酸、牛脂脂肪酸、ココヤシ油脂肪酸、大豆油脂肪酸およ
びこれらの酸の混合物が含まれる。ステアリン酸と例え
ばココヤシ油脂肪酸のような混合脂肪酸が好ましく用い
られる。
チクソトロピーと物理的安定性の希望する値を達成する
ための脂肪酸増粘剤の量は、脂肪酸の性質、洗剤活性化
合物、無機塩、特にTPP、その他のLADD配合成分
並びに予想される貯蔵条件と出荷条件と言ったような因
子に依有するてあらう。
しかしながら、一般に使用できる脂肪酸チクソトロープ
剤の量は、希望する長期間の安定性と相分離の不在を仮
定するならば約0.03〜0.5%、好ましくは約0.
03〜0.2%、特に好ましくは約O,OS〜0.2%
である。
上記の脂肪酸の多価金属塩もチクソトロープの増粘剤と
して本発明に用いることができる。適当な金属塩チクソ
トロープ増粘剤がD rapierその他の名前で19
86年9月5日付けの先行出願S eri*l No、
903.924に開示されている。
ここに参考としてその全部を引用する。
好ましい金属はマグネシウム、カルシウム、アルミニウ
ム及び亜鉛のような多価金属である。
一般には、金属は二価から二価の状態で存在する。好ま
しくは金属塩は高い酸化状態で用いられる。当然のこと
ながら、LADD組成物、並びに食品の取り扱い、貯蔵
または給仕用の物品に発明の組成物が接触する、または
接触するかも知れない他のいかなる適用例または人や動
物によって接触され、または消費されるかも知れないよ
うな物品の場合には、増粘剤に使用する金属塩は金属の
毒性を考慮して選ぶべきである。この目的のために、カ
ルシウムとマグネシウム塩が全般に安全な食品添加物と
して特に高度に好ましく用いられる。
これらの金属塩の多くのものは市販されている。例えば
アルミニウム塩は二酸塩の型で、例えばA I(cIF
H38C00)sのようなステアリン酸アルミニウムと
して入手できる。例えばアルミニウムモノステアリン酸
塩、A I(OH)z(cIIHj6C00)のような
−酸塩、例えばアルミニウムジステアリン酸塩、A I
(OH)(crtHssC00)!のような二酸塩およ
びこれらの一酸塩、二酸塩、二酸塩の二つまたは三つの
混合物が+3の原子価を持つ金属、例えばAl用に使用
でき、またZnのような+2の原子価を持つ金属には一
酸塩と二酸塩の混合物が使用できる。+2価の金属の二
酸塩と+3価の金属の二酸塩、+4価の金属の四酸塩、
および+5価の金属の二酸塩が支配的な量で用いられる
。例えば、全金属塩の少なくとも30%、好ましくは少
なくとも50%、特に好ましくは80〜100%が可能
最高の酸化状態、すなわち可能な原子価部位の各が脂肪
酸残基で占められていなければならない。
上述の金属塩は一般に市販品を利用できるが、例えば動
物脂、ステアリン酸等、またはそれに対応する脂肪酸の
エステルを酸化し、次いで多価金属の水酸化物または酸
化物で、例えばアルミニウム塩の場合には明嚢、アルミ
ナ等で処理することによって容易に製造することもでき
る。
ステアリン酸カルシウム、即ちニステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウム、即ちニステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸アルミニウム、即ち三ステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、即ちニステア
リン酸亜鉛は好ましい多価脂肪酸塩安定剤である。ココ
ヤシ油脂肪酸のような天然産の脂肪酸の混合脂肪酸金属
塩と並んで商業的生産プロセスから得られる混合脂肪酸
も安価で、而も有効な長鎖の脂肪酸源として有利に用い
ることができる。希望する物理的安定性の向上を達成す
るための脂肪酸金属塩安定剤の量は、脂肪酸塩の性質、
チクソトロープ剤、洗剤活性化合物、無機塩、粋にTP
Plその他のLADD配合成分の性質と量と8つだ要因
の他に予想される貯蔵条件と出荷輸送条件に依有するだ
らう。
しかしながら、一般には約0.02〜1%、好ましくは
約0.06〜0.8%、特に好ましくは約0.08〜0
.4%の多価金属脂肪酸塩安定剤の量は、商業的に受容
できる製品に必要な低温と高温の両方での放置または輸
送中における長期間の安定性と相分離の不発生を与える
本発明にはまた慣用の無機チクソトロープ性クレー増粘
剤を用いることもできる。クレー増粘剤は脂肪酸増粘剤
または脂肪酸多価金属塩増粘剤と組み合わせて少量使用
することもできる。しかしながら、クレー増粘剤はそれ
単独でチクソトロープの増粘剤として使用しても良い。
好ましいクレー増粘剤は無機の、コロイド形成性のスメ
クタイトおよび/またはアタパルガイド型のクレーから
なる。
スメクタイトクレーには、モンモリロナイト(ベントナ
イト)、ヘクトライト、アタパルガイド、スメクタイト
、サポナイト等が含まれる。モンモリロナイトクレーが
好ましく、ジョーシアカオリン社かも市販されているチ
タソゲル(登録商標)No、lとゲルホワイト(登録商
標)のGP、H等およびルーテルンクレープロダクツ社
のエッカグアム(登録商[)のGP、H等が利用できる
。アタパルガイド クレーには、エンゲルハード ミネ
ラルズアンドケミカルズ社からアタゲル(登録商標)の
名前で販売されている一群の商品、すなわちアタゲル4
0、アクゲル501アタゲル150がある。重量比で4
:1から1:5のスメクタイトとアタパルガイド型の混
合物もまたここで有用である。
前述のタイプの増粘剤または沈降防止剤は当該技術では
公知のものであり、例えば先に引用した米国特許第3,
985,668号に記述されている。
研摩剤または艶出し剤は精細な皿類、クリスタル等の表
面を傷付けることがあるのでLADD組成物には避ける
べきである。
脂肪酸または脂肪酸の多価金属塩と組み合わせて用いる
時は、クレーのチクソトロープ性増粘剤は0.1〜3%
、好ましくは0.1〜2.5%、更に好ましくは0.1
〜2%の量で用いられる。
チクソトロープの増粘剤としてクレーのチクソトロープ
増粘剤を単独で用いる時は、組成物重量に対して約1.
5〜8%、好ましくは2〜5%の量で用いることができ
る。
一般に、LADDの効果は(暑)有効塩素水準、(b)
アルカリ度、(c)洗浄媒体に対する溶解度、(d)発
泡抑制度に正比例する。LADD組成物のpHは少なく
とも約9.5、更に好ましくは約10.5〜13.5、
最も好ましくは少なくとも約11.5であることが望ま
しい。比較的低いpH値では、LADD製品は余りにも
粘稠すぎて、即ち固体状であって、従って通常の皿洗い
機の運転条件下で軽量分配カップ内に作り出される剪断
力の水準の下では容易に流動化しない。それ故に、p)
(を上の範囲内に高め、そして流動性を増すためにしば
しばN!OHの添加が必要になる。ここで炭酸塩の存在
もまたしばしば必要になるが、それは炭酸塩が所望のp
H水準を維持するのを助ける緩衝剤の役目をするからで
ある。過剰の炭酸塩は、時に針状の炭酸塩の結°晶を生
じ、それによってLADD製品の安定性、チクソトロピ
ーおよび/または洗浄力を損なうのみならず、例えば絞
り出しボトルからの製品の小出し分配性を損なう原因と
もなるので避けるべきである。苛性ソーダ(N so 
H)はその他にも、時によっては燐酸またはホスホン酸
のエステル発泡抑制剤を中和する役目をする。
約0.5〜3重量%のNJOHと約2〜9重量%の炭酸
ナトリウムがLADD組成物では代表的であるが、時に
はNaTPPと珪酸ナトリウムだけで十分なアルカリ度
が与えられる点に注意すべきである。
N!TPPはLADD組成物中で約8〜35重量%、好
ましくは約20〜30重量%の範囲で使用することがで
きるが、N!TPPは好ましく用いられる次亜塩素酸ナ
トリウムと他の塩素漂白剤化合物を分解もしくは不活性
化する傾向のある重金属をなるべく含まないことが必要
である。
N1TPPは無水物または水和物のいずれでも良いが、
水和物には水和度が6の安定な六水和物(約18重量%
またはそれ以上の水に相当する)が含まれる。実際に六
水和物の安定性に鑑みて、若干の水和の水の存在は極め
て効果的であり、残りのNaTPP粒子の水和と可溶化
を促進する安定な六水和物の種を形成すると考えられる
働きをする。
もしも六水和物のみ用いるならば、洗剤製品は余りに液
体過ぎるかも知れない。逆にもしもN1TPPの無水物
のみ用いるならば製品はある場合には余りに濃厚過ぎて
不適当となるかも知れない。
特に好ましいLADDH1成物は、例えば無水と水和の
NaTPPを重量比で0.5:1から2:1、特に好ま
しくは約1:lの割合で用いた時に得られる。
泡の抑制は皿洗い機の効率を増加し、使用中の皿洗い機
内に過剰の泡の存在の故にひょっとすると起こるかも知
れない不安定化効果を最小限にするために重要である。
泡の発生は主要な泡発生要素である洗剤活性物質のタイ
プおよび/または量の適切な選択によって十分に減らす
ことができるかも知れない。泡発生の度合はまた、ある
程度は皿洗い機中の洗浄水の硬度に依有するが、この場
合水の軟化効果を有するN1TPPの比率を適当に調節
することは希望する泡抑制度を与えるのに役立つかも知
れない。しかしながら、一般には塩素漂白剤に対して安
定な発泡抑制剤または禁止剤を包含させることが好まし
い。特に効果があるのはB A S F−Wysndo
Lte社から販売されている次の式のアルキルホスホン
酸エステル(P CU K−PAE)、 ■ 0−P−R R 特にHooker社(SAP)とK n5psack社
(LPKn−158)から市販されている次の式のアル
キル酸性燐酸エステルである。
菖 HO−P−OR ■ OR 上式の二つのエステルの各の中でR基の一つまたは両方
はそれぞれ独立にCI2〜C20のアルキル基を表わす
ことができる。二つのタイプ、または塩素漂白剤に安定
な他の任意のタイプの混合物、または同じタイプのモノ
エステルとジエステルの混合物も使用できる。特に好ま
しいのはC14〜C11アルキルの七ノーとジー酸性燐
酸エステルの混合物、例えばモノステアリル/ジステア
リル酸性燐酸エステル1.2/l(K nlpsack
社製品)である。もし使用するならば、組成物の中で0
.01〜5重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に
約0.1〜0.5重量%の発泡抑制剤が典型的であり、
洗剤活性化合物(d)と発泡抑制剤(e)の重量比は一
般に約10:lからl=1の範囲、好ましくは約4:l
からl:lである。使用できる他の消泡剤には既知のシ
リコンが含まれる。
この発明の組成物にはどのような塩素漂白剤でも、例え
ばジクロロ−インシアヌレート、ジクロロ−ジメチル 
ヒダントイン、または塩素化TSPでも使用できるが、
アルカリ金属の、例えばカリウム、リチウム、マグネシ
ウム、特にナトリウムの次亜塩素酸塩が好ましく用いら
れる。組成物は、例えば組成物100部を過剰の塩酸で
酸性化して決定される有効塩素として約0.2〜4重量
%に相当する量の十分な塩素漂白剤化合物を含有すべき
である。約0.2〜4.0重量%の次亜塩素酸ナトリウ
ムを含む溶液は大雑把に言って同じパーセンテージの有
効塩素を含有または与える。
約0.8〜1.6重量%の次亜塩素酸ナトリウムを含有
する溶液は約0.8〜1.6重量%の有効塩素を含み、
特に好ましい。例えば、約11から約13%の有効塩素
の次亜塩素酸ナトリウム(N *OC1)溶液を組成物
の中で約3〜20%、好ましくは約7〜12%の量で有
利に用いることができる。
必要なアルカリ度を与え、精細な陶磁器の光沢と紋様の
ような硬い表面を保護する珪酸ナトリウムは、組成物の
中で約2.5〜40重量%、好ましくは約10〜35重
量%の量で用いられる。
ここに指定した高い水準、例えば約10重量%以上の水
準では、珪酸塩はまた高められた斑点防止作用を与える
。珪酸ナトリウムは一般にN sho /5ift比が
約1:2.2から1=2゜8、例えば1:2.4の水溶
液の形で添加される。組成物の他の配合成分の大部分、
特にN5OH,次亜塩素酸ナトリウム及び泡抑制剤もま
た水性分散液または水溶液の形で添加しても良い。
この組成物の中で有用な洗剤活性物質は塩素漂白剤、特
に次亜塩素酸塩漂白剤の存在に安定でなければならず、
有機アニオン界面活性剤、アミンオキキシド、ホスフィ
ンオキシト、スルホキシドまたはベタインの水分散性の
界面活性剤タイプのものが好ましく用いられるが、最初
に挙げたアニオン界面活性剤が最も好ましい。それらの
使用量は約0.1〜5%、好ましくは約0.3〜2.0
%である。この中で特に好ましい界面活性剤は線状の、
または分岐したアルカリ金属モノおよび/またはジC,
〜C16アルキルジフェニルの−および/または二値酸
塩であり、市販品としてはり。
WFAX(登録商標)3B−2とDOWFAX  2A
−1が利用できる。
それに加えて、界面活性剤は組成物の他の配合成分と両
立するようなものでなければならない。
他の適当な界面活性剤には、第一アルキル硫酸塩、アル
キルスルホネート、アルキルアリールスルホネート及び
第二アルキル硫酸塩が含まれる。具体的な例としては、
ドデシル硫酸ナトリウム、と牛脂アルコール硫酸ナトリ
ウムのようなC10〜C1aアルキルvt酸ナトリウム
、ヘキサデシル−1−スルホン酸ナトリウムのようなC
3゜〜C+sアルカンスルホン酸ナトリウム及びドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムのようなC+Z〜cp
sアルキルベンゼンスルホン るカリウム塩も用いることができる。
その他の適当な界面活性剤または洗剤として、アミンオ
キシド界面活性剤は典型的にはR 、R ’NOの構造
を有する。但し、各Rは例えばメチルのような低級アル
キル基を表わし R1は例えばラウリル、ミリスチル、
パルミチルまたはセチル基のような炭素原子を8〜22
@有する長鎖のアルキル基を表わす。アミンオキシドの
代わりに対応する界面活性剤のホスフィンオキシトR.
R’POまたはスルホキシドRR’SOを使用すること
もできる。ベタイン界面活性剤は典型的にはR.!R 
’NR”Cooの構造を有するが、但し各Rは炭素原子
数1〜5の低級アルキレン基を表わす。これらの界面活
性剤の特定な例は、ラウリル−ジメチルアミン オキシ
ド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、対応するホス
フィンオキシトとスルホキシド、及びドデシルジメチル
アンモニウム酢酸塩、テトラデシルジエチルアンモニウ
ムベンタン酸塩、ヘキサデシル−ジメチルアンモニウム
ヘキサン酸塩等を含む対応するベタインである。
生分解性のためには、これらの界面活性剤の中のアルキ
ル基は線状のものであるべきで、またそのような化合物
が好ましく用いられる。
前述の界面活性剤はいずれも当該技術では公知のもので
あり、それらは例えば米国特許筒3。
985、668号及び同4,2716030号に記述さ
れている。
これらの組成物に含まれる水の量は、勿論余りに高すぎ
て不当に低い粘度と流動度を生むようであってはならず
、逆に余りに低すぎて不当に粘度が高かったり、流動性
が低くなるようであってはならない。いずれの場合もチ
クソトロープの性質は減少するかまたは破壊される。そ
のような量はどんな特別の例においても日常のお決まり
の実験によって直ちに決定されるが、一般には約25〜
75重量%、好ましくは約50〜651i量%の範囲で
ある。水はまた好ましくは脱イオンした、または軟化し
たものでなければならない。組成物中のこれらの水の量
には他の配合成分の溶液の一部としての水が含まれるが
、しかし例えばNETPP六水和物中の水のような結合
水は含まない。
これらの組成物には少量の、一般には約3重量%以下の
他の慣用の配合成分、例えば香水、ハイドロトロープ剤
(ナトリウムベンゼン、トルエン、キシレン)、キュメ
ンスルホン酸塩、防腐剤、染料、顔料等を含んでも良い
が、勿論その全部が塩素漂白剤化合物と高いアルカリ度
に対して安定なもの(すべての成分の性質)であること
は冨うまでもない。着色剤として特に好ましいのは塩素
化したフタロシアニンとアルミノ珪酸塩のポリサルファ
イドであり、それぞれ心地好いグリーンとブルーの色調
を与える。
この発明の液体ADD組成物は、有効量の組成物を含む
水性洗い浴の中で適当な洗剤の軽量分配器を備えた自動
皿洗い機を用いて皿類、ガラス食器類、カップ、台所食
器等を周知のやり方で洗うのに直ぐに使用できる。
発明の好ましい具体例において、水性液体皿洗い用洗剤
組成物は以下に名付ける配合成分を用いて処方される。
配合成分               重量%アルカ
リ金属トリポリ燐酸塩      10〜25珪酸ナト
リウム(47,5%)15〜4Gアルミナまたは二酸化
チタン皮膜防止剤 1−4ポリアクリル酸ポリマーまた
は塩     3〜I2アルカリ金属炭酸塩(無水物)
      2〜8塩素漂白剤に安定で水に分散性の有
機 洗剤活性物質             O,S〜3塩
素漂白剤に安定な泡抑制剤     0.10〜3塩素
漂白剤化合物           0.2〜4脂肪酸
チクソトロープ性増粘剤   0.03〜0.5水酸化
ナトリウム(50%)         2〜6残りは
水 本発明のチクソトロビツク水性液体自動皿洗い用洗剤組
成物は慣用の皿洗い洗剤組成物添加物を含有することが
できる。配合処方は市販の固体粉末状のビルダーを用い
て調製され、および/または配合成分を混合し、それを
希望する粒子サイズになるよう摩砕することができる。
発明は種々の方法で実施されるが、以下に付随する実施
例に関して発明を更に具体的に説明するために幾つかの
特定の具体例について記述する。
ここに引用されるすべての量と比率は特に指示しない限
り組成物に対する重量パーセントである。本発明を以下
の実施例によって更に具体的に説明する。
実施例1 チクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗剤組成物は、
指定した量で下記の配合成分から処方される。
配合成分               重量%脱イオ
ン水             31.04に+ips
&ck LPKN−10発泡抑制剤     0.16
水酸化ナトリウム(50%)          L3
4炭酸ナトリウム(無水物)          4.
Hトリポリ燐酸ナトリウム(無水物)11.70トリポ
リ燐酸ナトリウム(六水和物)    11.70アル
ミナ皮膜形成防止剤        2.5N為ポリア
クリル酸ポリマービルダー (A、 1.)8、GO ゲルホワイトHクレー          1.0ステ
アリン酸アルミニウムー チクソトロープ増粘剤  0.09 D ovfxz3B −2界面活性剤        
0.78次亜塩素厳ナトリウム(a1%)      
 s、yg珪酸ナトリウム(+/LH−43,5%) 
    +6.81G r!phtol G reen
 Color         O,0fH100,0
02 注 燐酸のモノとジステアリル(c+s〜c16)アル
キルエステルのモル比1:1.3の混合物性 アルミナ
ムオキシドC(D eBss*)粒子サイズ約4ミクロ
ン 注 A 1cospcrsc目9、約2000mv、市
販品40%溶液注 モノとジデシルジフェニルエーテル
ジスルホン酸ナトリウム(45%溶液) 配合成分は共通譲受人の同時継続出願中の特許5cri
!! NO,903,924(出願1986年9月5日
)の手順に従って混合される。ここに参考として上記出
願をその全部を引用する。
配合成分は一般に一覧表に列挙した順に水に添加し、均
一な混合物かえられるまで緩やかに攪拌する。配合物は
自動皿洗い機中で硬水(硬度300 ppm)の中で1
20’Fの温度でガラス食器類と皿類を洗うことによっ
てテストされ、清浄になって乾燥しt;皿類には見た所
皮膜は無く、斑点も殆ど無いことが分かる。
実施例2 シリカ皮膜防止剤の添加の効果を実証するために、シリ
カ皮膜防止剤を入れたものと入れないものの二つの組成
物を調製し、市販の粉末洗剤組成物と比較する。
組成物を下記の配合成分を含有するように処方する。
A    且    CDE アルミナ アルミナ 二酸化 二酸化 皮膜防止剤ポリ
−ポリ−チタン チタン 無し/ポリアクリレートアク
リレートポリ−ボリアクー アクリ−に+5pssck
LPKN−158 泡抑制剤    0.16   0.+6   0.1
6   0.16  0.16水酸化ナトリウム (50%)      131   2.34   2
44   2.34  131炭酸ナトリウム (無水物)     1.88   4.1S    
Lgl    4.81  4.88トリポリ燐酸ナト リウム(無水物) 11.70  11.70  11
.70  11.70  11.70トリポリ燐酸ナト
リ ラム(六水和物) 11.70  11.70  11
.70  11.70  11.70皮膜防止剤   
2.50’   2.50   2.50   2.5
0  −−−N1−ポリアクリル 酸塩ポリマー  LOG   −−−Coo   −−
−1600ゲルホワイトH クレー     1.H162216H16H1622
A1−ステアリン酸チクソー トロープ増粘剤 0.09    G、09   0.
09    G、09  0.09hrsx3B−2界
面 活性剤     +1.78   0.L8   0.
78   0.78  0.78N!0CI(a1%)
   178   8.0   178   8.HL
7!珪酸ナトリウム (a/13−43.5%)H,H16,8116,81
16,H16,Hloo、00 1G0.00  10
0.00  10LOOIGO,GO注Alcospu
sC149。
配合成分は慣用の方法で混合されるか、または共通譲受
人の同時継続出願S erial N o、903 +
924(出願1986年9月5日)の手順に従って混合
することができる。ここに同出願を参考としてその全体
を引用する。
配合成分は一覧表にリストした順番に水に添加され、均
一な混合物かえられるまで穏やかに攪拌される。配合物
は硬水(硬度300 ppm)中で温度120°Fでガ
ラス食器類を洗うことによって試験される。
上記の五つの処方(A)、(B)、(c)、(D)及び
(E)を試験し、市販の粉末自動皿洗い機用洗剤処方(
F)と比較する。処方配合物はA S TMD3566
−79に記述された手順を用いてKenmore自動皿
洗い機中で試験した。僅か四つの洗浄サイクルを用いた
点だけが例外であった。皮膜と斑点を下記の尺度に従っ
て評価する。
皮膜の等級目盛り 1、最良、見た所皮膜無し 2、僅かに皮膜が見られる 3、目に付く皮膜、増加 4、可成りの皮膜、連続して増加 5、皮膜の形成過剰 6、皮膜の形成高い、過剰の堆積 7、過剰の皮膜連続して増加 斑点の等級目盛り A、最良、斑点無し B、見た所極めて僅かな斑点 C0斑点明瞭 り、全体の約50%が斑点で覆われている得られI;結
果を下の表1に示す。
民と 処方              成績の等級斑点  
皮膜 (A)アルミナ/ポリアクリレート B  1〜2(B
)アルミナ/ポリアクリレート 無し           B−C2 (c)T io 2/ポリアクリレート  B  2〜
3(D )T io !/ポリアクリレート無し   
        B−C2〜3(E)皮膜防止剤無し/
ポリアクリー レートB−C3〜4 (F)市販の粉末洗剤      B−C3〜4製品(
A)と(c)はガラス食器類の上に斑点を残さなかった
が、一つ/二つの熊手状のマークが認められたので等級
は(B)とした。防皮膜剤を含まない製品(E)はガラ
ス食器類の上に有意の均一な皮膜B−C13〜4を残し
た。しかしながら、防皮膜剤とポリアクリレートの両方
を含有する処方では斑点と皮膜の防止に有意の改善が得
られた。
実施例3 チクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗剤組成物を指
定された量で下記の配合成分から処方する。
配合成分              重量%脱イオン
水             26.3Knspsac
k LPKN−151泡抑制剤      0.1ft
水酸化ナトリウム(Sez)         134
炭酸ナトリウム(無水物)         4.l$
トリポリ燐酸ナトリウム(無水物)    11.70
トリポリ燐酸ナトリウム(六水和物)11.γ0アルミ
ナ防皮膜剤           2.50ステアリン
酸チクソトロープ増粘剤  010ポリアクリル酸ナト
リウム(MW200G)   6.00Dovfsx 
3B−2界面活性剤       0.60次亜塩素酸
ナトリウム(U%)      7.61珪酸ナトリウ
ム(a/2.4−47.5%)    H,60G r
sphitol G rsen           
O,01100,00 配合成分は一般には上の一覧表にリストされた順番に水
に添加され、均一な混合物が得られるまで穏やかに攪拌
される。
配合物を自動皿洗い機の中で硬水(硬度3゜Oppm)
中で130°Fの温度でガラス食器類を洗うことによっ
て試験する。清浄になって乾燥したガラス食器類は見た
所皮膜が無く、斑点も殆ど無いことが分かる。
本発明のチクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗剤組
成物は改善された防皮膜性を与える。
発明は上記の開示および単に具体的な説明のために与え
られた実施例によって限定されるものではない。発明は
以下の特許請求の範囲に従って解釈されるべきものであ
る。
特許庁長官   吉 1)文 毅  殿1、事件の表示 昭和63年特許願第279217号 2、発明の名称 自動皿洗い桟用チクソトロープの水性液体洗剤組成物3
、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  コルゲート・バーモリブ・カンパニー4、代
理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁F:U2番1号新
大手町ビル 206区 5、補正命令の日付  平成元年 3月 7日 (発送
日)6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)水 b)有機洗剤、塩素漂白剤、洗剤ビルダー、金属イオン
    封鎮剤、抑泡剤及びそれらの混合物から構成される群か
    ら選ばれる少なくとも一つの配合剤 c)約0.5から5%のアルミナ、二酸化チタンまたは
    それらの混合物からなる皮膜形成防止剤d)約2から1
    4%のポリアクリル酸ポリマーまたはその塩 e)約2.5から10のチクソトロピー指数を与えるに
    十分な量のチクソトロープの増粘剤以上のa)〜e)か
    らなるゲル状チクソトロープの水性液体自動皿洗い用洗
    剤組成物。2、アルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防
    止剤の量が約1から4%であり、ポリアクリル酸ポリマ
    ーまたはその塩の量が約3から12%である請求項1記
    載の組成物。 3、おおよそ重量比で (a)5〜35%の洗剤ビルダー (b)2.5〜40%の珪酸ナトリウム (c)約0.1から10ミクロンの粒子サイズを有する
    アルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止剤の0.5〜
    5% (d)分子量が1000〜100,000のポリアクリ
    ル酸ポリマーまたはその塩のビルダーの2〜14% (e)0〜9%のアルカリ金属炭酸塩 (f)0.1〜5%の塩素漂白剤に安定な水分散性有機
    洗剤活性物質 (g)0〜5%の塩素漂白剤に安定な発泡抑制剤 (h)有効塩素で約0.2から4%に相当する量の塩素
    漂白剤化合物 (i)約2.5から10のチクソトロープ指数を与える
    に十分な量のチクソトロープの増粘剤(j)0〜8%の
    水酸化ナトリウム (k)残りが水 からなるチクソトロープの水性液体自動皿洗い機用洗剤
    組成物。 4、ポリアクリル酸ポリマーまたはその塩が式▲数式、
    化学式、表等があります▼ 但し、式中R_1、R_2、R_3は同じであっても異
    なっても良く、そして各は水素、C_1〜C_4の低級
    アルキルであることができ、Mは水素またはアルカリ金
    属を表わし、n=5〜1000であり、そしてポリマー
    が1000〜100,000の分子量を有する; を有する請求項3記載の組成物。 5、チクソトロープの増粘剤が長鎖の脂肪酸約0.03
    から0.5%からなる請求項3記載の組成物。 6、チクソトロープの増粘剤が長鎖の脂肪酸の多価金属
    塩約0.02〜1.0%からなる請求項3記載の組成物
    。 7、更に約0.1から3.0%のクレーのチクソトロー
    プ増粘剤からなる請求項5記載の組成物。 8、更に約0.1から3.0%のクレーのチクソトロー
    プ増粘剤からなる請求項6記載の組成物。 9、アルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止剤が約0
    .5から8.0ミクロンの粒子サイズを有する請求項3
    記載の組成物。 10、おおよそ重量比で (a)5〜35%のアルカリ金属トリポリ燐酸塩 (b)2.5〜40%の珪酸ナトリウム (c)約0.5から8.0ミクロンの粒子サイズを有す
    る1〜4%のアルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止
    剤 (d)3〜12%のポリアクリル酸ポリマーまたはその
    塩の洗剤ビルダー (e)0〜9%のアルカリ金属炭酸塩 (f)0.1〜5%の塩素漂白剤に安定な水分散性有機
    洗剤活性物質 (g)0〜5%の塩素漂白剤に安定な発泡抑制剤 (h)有効塩素として約0.2から4%に相当する量の
    塩素漂白剤化合物 (i)約2.5から10のチクソトロープ指数を与える
    に十分な量のチクソトロープの増粘剤(j)0〜8%の
    水酸化ナトリウム (k)残りは水 以上の(a)〜(k)からなるチクソトロープの水性液
    体自動皿洗い機用洗剤組成物。 11、ポリアクリル酸ポリマーまたはその塩が式▲数式
    、化学式、表等があります▼ 但し、式中R_1とR_2は水素であり、R_2は水素
    またはメチル、Mは水素、ナトリウムまたはカリウムを
    表わし、n=10〜500であり、そしてポリマーが1
    500〜50,000の分子量を有する; を有する請求項10記載の組成物。 12、ポリアクリル酸ポリマーまたはその塩が約200
    0の分子量を有する請求項10記載の組成物。 13、ポリアクリル酸ポリマーまたはその塩が約450
    0の分子量を有する請求項10記載の組成物。 14、アルミナまたは二酸化チタン皮膜形成防止剤がシ
    リカの重量に基づいて約0.1から5%のアルミナを含
    有する請求項10記載の組成物。 15、アルミナまたは二酸化チタンが約1から5ミクロ
    ンの粒子サイズを有する請求項10記載の組成物。 16、チクソトロープの増粘剤がC_1_6〜C_2_
    0の炭素原子を有する長鎖の脂肪酸約0.03から0.
    20%からなる請求項10記載の組成物。 17、チクソトロープの増粘剤がC_1_4〜C_2_
    0の炭素原子を有する長鎖の脂肪酸の多価金属塩約0.
    06から0.8%からなる請求項10記載の組成物。 18、多価金属がアルミニウム、カルシウム、亜鉛およ
    びマグネシウムの一つである請求項17記載の組成物。 19、更にクレーのチクソトロープ増粘剤約0.1から
    2.5%からなる請求項16記載の組成物。 20、更にクレーのチクソトロープ増粘剤約0.1から
    2.5%からなる請求項17記載の組成物。 21、自動皿洗い機中で汚れた皿類を請求項3の組成物
    の有効量を中に分散させた水性の洗浄浴に接触させるこ
    とからなる自動皿洗い機中で汚れたガラス食器類と皿類
    を洗浄する方法。 22、自動皿洗い機中で汚れたガラス食器類と皿類を請
    求項10の組成物の有効量を中に分散させた水性の洗浄
    浴に接触させることからなる自動皿洗い機中で汚れた皿
    類を洗浄する方法。
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