JPH01228991A - 気管支拡張剤としての置換1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕トリアジン - Google Patents

気管支拡張剤としての置換1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕トリアジン

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JPH01228991A
JPH01228991A JP5056488A JP5056488A JPH01228991A JP H01228991 A JPH01228991 A JP H01228991A JP 5056488 A JP5056488 A JP 5056488A JP 5056488 A JP5056488 A JP 5056488A JP H01228991 A JPH01228991 A JP H01228991A
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ethyl
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J Wade James
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トリアゾロ(1,5−a)トリアジン、特に
1,2.4−トリアゾロ (1,5−a〕トリアジンに
関する。本発明の化合物の気管支拡張剤としての薬理学
的用途、及び前記化合物を含む製薬組成物も本発明の範
囲内である。
当業者に公知の1.2.4−)リアゾロ〔1゜5−a〕
 トリアジンもある。ある種の1.2.4〜トリアゾロ
(L5−a)トリアジンは薬剤として開示されており、
気管支拡張剤と言われているものもある。以下で論議す
る特許においては、トリアゾロ(1,5−a))リアジ
ンである化合物がトリアゾロ(2,3−a)トリアジン
と呼ばれているものもある。
東独国特許第205,905号には置換1,2.4−ト
リアゾロ(2,3−a))リアジンが開示されており、
それらは5−アミノ−1,2,4−)リアゾロ−1−チ
オカルボックスアミドとオルトエステルの反応により調
製され、環の2位がチオアルキル又は(無)置換チオベ
ンジル、5位がチオ、6位がアルキノペ (無)置換ベ
ンジル又は了り−ル、7位が(無)置換アルキルで置換
された化合物が開示されている。
欧州特許願第122.978号には、任意に2位が水素
又はメチル、5位がヒドロキシ又はアミノ、及び7位が
水素、チオ、ヒドロキシ、アルキルチオ又はアミノで置
換された1、2.4−)リアゾロC1,5−a:I)リ
アジンが開示されている。これらの化合物は胃酸の分泌
を低下させると主張されている。
以下の関連文献にはある種の1.2.4−)IJアゾロ
〔1,5−a))リアジンの合成が開示されている。
イー・ティラー(E、 Taylor)及びアール・ヘ
ンデス(R,Hendess)  によるJ、Am、C
hem−Soc、第87巻第1980頁(1965年)
には、トリアゾロ[:2.3−a〕 )リアジン、すな
わち5位に酸素(5−アザヒポキサンチン)又は5位に
てミノ基を有する無置換出発原料系が開示されている。
これらはプリン拮抗物質の可能性があるものとじて合成
された。
アール・ボクラデア(R,Bokladere)及びヴ
イ’グリンシュタイン(V、Grinshtein)に
よるChen+1st−ry  of Heteroc
yclic Compounds(最初はキミャ・ゲテ
ロチクリチェスキク・ソイデイネイ(KhimiyaG
eterotsiklicheskikh 5oidi
nenii)で出版された)第6巻 第522頁乃至第
523頁(1970年)には、トリエチルオルトホルメ
ート又は蟻酸を用いた3−アミノ−2−グアニルトリア
ゾールの環化による種々の5−アミノ−1,2,47)
リアゾロ(1,5−a)  トリアジンの合成が報告さ
れている。これらの化合物は2位がアルキル又はフェニ
ルで、任意に7位がアミノ基で置換されていた。アール
・ボクラデア及びエイ・リーピン(A。
Liepin)によるChemistry of 1l
eterocyclic Com−pounds第9巻
第256@乃至第260頁(1973年)には、3−ア
ミノトリアゾールとカルベトキシイソチオシアナートと
を反応させ、次いで環化することにより5位及び7位が
酸素又は硫黄に置換された1、2.4−トリアゾo (
1,5−a))リアジンが得られることに関する研究が
報告されている。アール・ボクラデアらによ、るChe
mistry oflleterocyclic Co
mpounds第9巻第388頁乃至第391頁(19
73年)には、ヨードメタンを用いたトリアゾリルチオ
尿素のアルキル化、及びトリエチルオルトホルメートを
用いた環化による7−メチルチオドリアゾロ(1,5−
a)  トリアジンの合成が記載されている。
エル・カブアノ (L、Capuano)及びエイチ・
シュレプフy (H,5chrepfer) によるC
hem、Ber ・第104巻第3039頁乃至第30
47頁(1971年)には、5位がオキソ、7位がチオ
、及び8位が水素又はメチルで置換されたL  2,4
−1−リアゾロ(1,5−a)トリアジンが開示されて
いる。
ティ・ヒツタ(T、Hirata) らによるJ、1I
eteroc−ycl、Chem、第9巻、第99頁(
1972年)には、3−アミノ−1,2,4−トリアゾ
ールとイソシアネート及びイソチオシアネートとの反応
、その後の環化により5位にオキソ又はチオ直換基を有
する1、2.4−トリアゾロ(1,5−a”J  トリ
アジンを得る反応に2いて記載されている。
ニス・ラングトン(S、 Langdon)らによるJ
、Chem。
Soc、第993頁乃至第998頁(1984年)には
、2位が(無)置換フェニル、5位及び7位の双方がジ
メチルアミノかモルホリノで置換された1、2.4−ト
リアゾロ(1,5−a))リアジンが開示されている。
ジェイ・スヴエトリク(J、5vetlik)による1
let−erocycles第20巻第1495頁乃至
第1499頁(1983年)には、1.2.4−)リア
ゾロ(1’、5’:1.2)−1,3,5−トリアジノ
 (5,6−a)ベンズイミダゾールが開示されている
が、トリアゾロ(1,5−a))リアジン自体は開示さ
れていない。
ジエイ・コーム(J、Kobe)  らによるMona
tsh。
Chew、第97巻第1713頁乃至第1722頁(1
966年)には、置換トリアゾロ(4,3−a〕 トリ
アジンの合成が開示されている。その後のジェイ・コー
ムらによるTe trahedron第26巻第335
7頁乃至第3368頁(1970年)には、C4,3−
a)系の対応する化合物の転位時に形成される異性体生
成物としての1. 2. 4−トリアゾロ(2,3−a
))リアジンが開示されている。
アール・プッシュバンプ(R,Deshpande)及
びエイ・ラーマ・チオ(A、 Rama Rao)によ
るSynむhesis第863頁乃至第865頁(19
74年)には、対称的に置換された2−ヒドラジノ−3
−トリアジンのアシル誘導体からの3−アルキル及び3
−アリールトリアゾロ 〔4,3−a))リアジンの合
成が開示されている。5及び7位にモルホリノのような
置換アミ7部分を含むこれらの化合物は、次いで異性化
すると対応するトリアゾロ〔2,3−a〕 トリアジン
となる。
気管支拡張剤である、環状アミン部分で置換されたトリ
アゾロ(1,5−C:] ピリミジンは公知である。た
とえば、米国特許第4.572.910号には、環の8
位においてNがCに代わっているという点でトリアゾロ
[1,5−a))リアジンとは異なるトリアゾロ(1,
5−C〕ピリミジンが開示されている。これらの化合物
は、ピリミジン環の5位及び/又は7位が、ピリミジン
環に窒素原子で結合している。
ピペリジノ、ピペラジノ、モルホリノ又はチオモルホリ
ノのような環状アミノ基で置換されている。
これらの化合物は5位にアルキルを含んでもよい。
本発明は気管支拡張剤である1、2.4−トIJアゾロ
(1,5−a)  トリアジンに関する。本発明はまた
、本発明の1.2.4−トリアゾロ〔1゜5−a〕 ト
リアジンを用いて哺乳動物において気管支を拡張する方
法、及び有効量の本発明の1゜2.4−トリアゾロ(1
,5−a))リアジンを製薬学的に許容しうるキャリヤ
ーを共に含む気管支拡張剤製薬組成物に関する。
特に、本発明は構造式I: (但し、式中のR2は水素、低級アルキル、又はフェニ
ルであり、R6は低級アルキルであり、R7は中のXは
自由に酸素、硫黄、メチレン(−CH,−)、イミド−
N1)−)又はN−低級アルキルイミド(−N−)であ
る、)である、) を有する気管支拡張剤化合物、及びそれらの製薬学的に
許容しうる酸添加塩に関する。
本明細書において使用されている“低級フルキル”とい
う用語は、1乃至約4個の炭素原子を含有する直鎖状又
は分岐状アルキル基を示す。
好ましい低級アルキル置換基はメチル及びエチルである
現在のところ好ましい本発明の化合物は、単離したモル
モットの気管組織のヒスタミン誘R収縮に対する保護に
おいて一般的に比較的有効である。
この効力検定については以下で更に詳細に論議する。前
述の効力検定において1 ml当り5μg以下の濃度で
活性な好ましい化合物の特定例を以下に示す。
5−エチル−7−(4−チオモルホリノ)−1゜2.4
−トリアゾロ (1,5−a))リアジン、 5−エチル−7−(4−モルホリノ)−1,2゜4−ト
リアゾロ(1,5−a)I−リアジン、5−メチル−7
−メチルチオ−1,2,4−トリアゾロ(1,5−a)
トリアジン、 5−メチル−7−(1−(4−メチルピペラジノ))−
1,2,4−トリアゾロ(1,5−a〕 トリアジン、 5−エチル−2−メチル−7−メチルチオ−1゜2.4
−トリアゾロ(1,5−a))リアジン、 5−エチル−2−メチル−7−(4−モルホリノ)−1
,2,4−トリアゾロ (1,5−a)トリアジン、 5−エチル−7−(1−(4−メチルピペラジノ))−
1,2,4−トリアゾロ(1,5−a)  I−リアジ
ン、 5−エチル−7−メドキシー1,2.4−トリアゾロ 
(1,5−a)トリアジン、 2.5−ジメチル−7−(4−チオモルホリノ)−1,
2,4−)リアゾロ(1,5−a)  トリアジン、 2.5−ジエチル−7−(4−モルホリノ)−1,2,
4−)リアゾロ (1,5−a)トリアジン、 5−エチル−2−メチル−7−(4−チオモルホリノ)
−1,2,4−)リアゾロ〔1,5−a〕 トリアジン
、 5−エチル−2−メチル−7−(1−(4−メチルピペ
ラジノ))−1,2,4−トリアゾロ(1,5−a)l
−リアジン、及び 2.5−ジエチル−7−(4−チオモルホリノ)−1,
2,4−)リアゾロ(1,5−a)I−リアジン。
現在のところ好ましい構造式■の化合物は前述の化合物
のうち最後の3つである。
構造式■の化合物の気管支拡張剤活性は、単離した気管
螺旋に及ぼす効果の測定により分析した。
この方法はよ(知られている、確立されて久しいインビ
トロ試験法である。気管支拡張剤活性は以下の手順に従
って決定した。メスのモルモットを犠牲にし、各々の気
管を除去し、螺旋状帯片に切断した。この帯片を約15
+alの恒温(37℃)筋肉浴中にすえつけた。浴の媒
体はタレブスーヘンセレイト溶液であった。電気記録計
に接続した同容積の変換基により気管の帯片の動きを測
定した。浴に95%の二酸化炭素及び5%の酸素の混合
物を通した。適量のヒスタミン、アセチルコリン及び塩
化バリウムの添加により帯片に収縮が誘導された。薬物
誘導収縮を75%以上緩和するのに必要な、所与の構造
式Iの化合物の量(μg/ll1)の単位で測定)が有
効濃度と考えられる。比較のために記すと、公知の標準
的な気管支拡張剤であるアミノフィリンは、75%以上
緩和するのにヒスタミンに対して50μg/l1)1、
アセチルコリンに対して100μg/ml、塩化バリウ
ムに対して10μg/+++1の濃度が必要であった。
好ましい化合物として前に列記した化合物の多くを含む
、インビトロ試験で最も活性である構造式Iの化合物に
ついて、いわゆるコンゼソトーロスラー(Konze 
t t−Ross 1er)インビボ試験法を用いてモ
ルモットの生体内で気管支拡張剤活性を調べた。気管支
拡張剤活性は以下に示す方法に従って決定した。コンゼ
ットーロスラー技術〔エイチ・コンゼット及びアール・
ロスラーによるNaunyn−5chmiedeber
gs Arch、Phar+mako1.第195巻第
71頁乃至第74頁(1940年)〕は、オスのハート
レイ (Hartley)種モルモット(350〜50
0 g)の抗原問題に及ぼす試験薬物の影響を評価する
ために用いられた。、感作化した(14〜21日前に5
0mg/kgのオバルブミンを腹腔内投薬)又はそのま
まの動物をベンドパルビタール(70mg/hgl腔内
投薬)で麻酔し、スクシニルコリン(2mg/kg1m
腔内投薬)で自然呼吸を除去した。気管にカニユーレを
挿入し、小型の通風機(5me/呼吸、87/分、10
cm水)を用いて正の圧力下で呼吸作用を保持した。気
管支収縮筋の応答は、差圧変換器を用いた連続エアタコ
グラフ(I’neumotachograph)により
測定した肺へあふれ出た空気の量を生理学的記録計上で
追跡した際の増大量として表わされた。感作化された動
物には、試験物質の腹腔内又は経口投薬後それぞれ30
又は60分間オハルブミンを試験した(100μg /
 kg、静脈内)。活性物質とは、25mg/kg以下
、好ましくは10mg/kg以下の腹腔又は経口Ics
。を示す化合物である。最も好ましい化合物は10mg
/kgで活性である。
構造式Iの化合物は、気管支を拡張するために哺乳動物
に投薬しうる。化合物は経口的、非経口的又は吸入によ
り投薬しうる。好ましくは錠剤又はカプセルで経口的に
投薬する。通常有効なヒトの服用量は、体重1 kg当
り0.1乃至50mg/kgである。
構造式■の化合物の製薬学的に許容しうる酸部添加塩は
、−i的には極性溶媒中で等モル量の比較的強い酸、好
ましくは塩酸、硫酸又は燐酸のような無機酸との反応に
より調製される。
遊離塩基又は製薬学的に許容しうる酸添加塩の形の構造
式Iの化合物は、従来の製薬学的希釈剤及びキャリヤー
と結合させると、錠剤、カプセル、懸濁液、座薬等のよ
うな投薬形状のものが形成される。
使用しうる製薬学的キャリヤーは、たとえば固体又は液
体である。固体キャリヤーの例はラクトース、石膏、シ
ョ糖、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビアゴ
ム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸等である
。液体キャリヤにはシロップ、ビーナツツ油、オリーブ
油、水等がある。同様に、キャリヤー又は希釈剤には、
グリセリルモノステアレート又はグリセリルジステアレ
ートのような当業者に公知の時間遅延物質も含まれる。
それらは単独で、又はワックスと組合せて使用する。
化合物は以下に示す反応スキームにより調製しろる。但
し、式中のR2及びR3は前述の定義どおりである。
反IジョLニム (II )       (III) (IV) (V) (■)                  (■)(
■) g% 工程+1)及び(2)は、ジー・アイ・チペン(G、I
Chipen) 、アール・ピー・ボクラデア及びヴイ
ーヤー・グリンシュタイン(V、Ya Grinsht
ein)にょるChemistry of’Heter
ocyclic Compounds第4巻第546頁
乃至第547頁(1968年)記載の方法(但し、この
文献中では化合物■の構造は誤って帰属されている)を
修正した方法により実施した。著者らは後に、Chem
istry of tleterocycl−ie C
ompounds第9巻第256頁乃至第260頁(1
973年)において構造を訂正した。工程(1)及び(
2)は、構造式■のアミノチアゾールを1.1当量のベ
ンゾイルイソチオシアネート(■)(好ましくは現場で
調整してただちに使用する)と反応させて構造式(rV
)のN′−ベンゾイルチオ尿素を形成することにより実
施した。たとえば水酸化ナトリウムを用いる工程(2)
の塩基加水分解では構造式■のチオ尿素が得られる。
構造式■の出発化合物は公知である。特に、3−アミノ
−1,2,4−トリアゾールは公知である。3−アミノ
−5−メチル−1,2,4−トリアゾールは、Chew
、 Absts、第51巻第13934g頁に記載され
ているようにして調製された。3−アミノ−5=エチル
−1,2,4−)リアゾール及び3−アミノ−5−フェ
ニル−1,2,4−トリアゾールは、ケイ・アール・フ
ッフマン(K、R,Huf−fman)及びエフ・シー
・シェフ7− (F、C,5chaef−fer)によ
りJ、Org、 Chem、第28巻第1816頁(1
963年)に記載されている方法に従って調製した。
工程(3)は、ケイ・ボクラデアらによるChemis
−try of Heterocyclic Comp
ound第9巻第388頁乃至第391頁(1973年
)記載の方法の変法により実施する。この工程は2つの
合成プロセスを含む。最初に、構造式■のチオ尿素を還
流溶媒中、好ましくは低級アルコール中で1.1乃至1
.5当量のよう化メチルと反応させてイソチオ尿素よう
化水素中間体を形成する。
このようにして形成された前述の中間体は溶媒の蒸発に
より単離して精製しうるが、一般的にはただちにとりだ
して、加熱時に構造式■のトリアゾロ(1,5−a))
リアジンに環化するのに有効なオルトエステル中に懸濁
させる。使用しうるオルトエステルは構造式R5C(O
R)! (但し、式中のR2は構造式Iに関して定義し
たとおりであり、各Rは独立した低級アルキルである。
)を有する。
そのようなオルトエステルは公知の化合物であるか又は
公知の方法で調製しうる。適するオルトエステルの特定
例には、トリメチルオルトホルメート、トリエチルオル
トホルメート、トリエチルオルトアセテート、トリエチ
ルオルトプロピオネート等が含まれる。オルトエステル
は液体であるから、構造式■の化合物とよう化メチルと
の反応により形成された中間体と過剰のオルトエステル
とを混合し、反応が完了するまで混合物を還流温度に加
熱するのに便利である。構造式Iの新規トリアゾロ(1
,5−a))リアジン(但し、式中のR7はアルキルチ
オある。)である構造式■の所望の固体化合物が従来の
精製法により良好な収率で得られる。
めの、構造式■のトリアゾロ(1,5−a))リアジン
とアミンとの反応を含む。この反応は、不活性溶媒の存
在下又は不在下(好ましくは)において、たとえばモル
ホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン、又
はN−メチルビペラジンのような第二有機アミンを用い
て実施する。
工程(5)は、構造式■の化合物、すなわちR7がメト
キシである構造式Iの化合物を得るためのナトリウムメ
トキシドメタノール溶液と構造式■の化合物との反応を
含む。
構造式Iの化合物は全て、濾過、抽出又はクロマトグラ
フィーのような従来の方法により容易に単離しうる固体
である。構造はIR及びNMRスペクトル分析により確
認しうる。
以下の実施例は、本発明に使用する方法を説明するため
に提供する。それらは本発明を限定するつもりはない。
Chem、Absts第51巻第13934g頁に記載
されている手順に従って、600mj!のトルエン中に
272.2 g (2,0モル)のアミノグアニジン炭
酸水素塩を懸濁させた液に132.0g(2,2モル)
の氷酢酸を添加し、得られた混合物を窒素雰囲気下でア
ミノグアニジン炭酸水素塩を溶解させたあと約4時間還
流した。4gの触媒やN、N−ジメチルアニリンを添加
し、水の回収が終わるまでディーン・スターク (De
an、5tark)  トラップ下で溶液を還流した。
冷却の際つぶつぶのある固体として沈澱した粗生成物を
濾過し、真空オープン巾約70°Cにおいて乾燥させる
と、188.2gの3−アミノ−5−メチル−1,2,
4−)リアゾール(融点101〜134℃)が得られた
(収率96%)。生成物は更に合成するためにそのまま
使用した。
フソフマン及びシエファーによるJ、Org、Che+
++。
第28巻第1816頁(1963年)記載の方法を用い
、60.0 g (0,341モル)のトリエチルオル
トプロピオネート、14.3 g (0,340モル)
のシアナミド及び69.8 g (0,684モル)の
無水酢酸を一緒にして、沸騰が開始する120℃に加熱
した。はげしい沸騰がとまるまで数分間油浴を除去し、
その後浴温を約150℃まで徐々に上昇させ、蒸留物と
しての酢酸エチルを除去しながら加熱を継続した。真空
ポンプをとりつけて、除徐に圧力を約3 a+mHgま
で低下させながら蒸留を継続した。短い初留のあと、沸
点が79〜b3.1〜3.4−一1)gの透明な無色の
液体として36.1g(84%)の蒸留物(エチルN−
シアノイミデート)が回収された。構造はNMRスペク
トル分析により確認した。
約400mj!のメタノール中に89.4 g(0,7
1モル)の(実施例2の)エチルN−シアノイミデート
を溶かした冷却溶液(0〜5℃)に、窒素雰囲気下で攪
拌しながら23.6 g (0,736モル)の無水ヒ
ドラジンを滴下した。添加の完了時(約15分間)に、
溶液がピンク色になりはじめるまで水浴中で約20分間
部合物を攪拌した。
次いで約20℃において約30分間溶液を撹拌した。真
空中で濃縮すると白色固体が得られ、ただちに約1.1
)のアセトニトリルから再結晶し、濾過し、酢酸エチル
で洗浄して残存するピンク色を除去し、真空オープン中
で乾燥させると、融点が150〜152℃のピンク色の
針状結晶である3−アミノ−5−エチル−1,2,4−
トリアゾールが51.95g(65%)得られた。〔文
献値(J、Che+++、Soc、  1929.81
5)融点152℃〕。
構造はIR及びNMRスペクトル分析により確認した。
実施例2の手順を用い、50g(0,274モル)のト
リメチルオルトベンゾエート、1).5g(0,274
モル)のシアナミド及び56.0 g(0,548モル
)の無水酢酸を一緒にして還流し、次いで減圧蒸留して
3つのフラクションに分けた。
第三のフラクションは4.5 mmHgにおける沸点が
1)7〜123℃のフェニル N−シアノイミデートで
23.4 g得られた。NMRスペクトル分析により構
造を確認した。
約30IIItのメタノール中に18.85g(0,1
)8モル)の(実施例4の)フェニル N−シアノイミ
デートを溶解させた溶液に、攪拌しながら3.8 g 
(0,1)9モル)の98%ヒドラジンを滴下した。添
加の完了時に、溶液を約20℃に暖めた。次いで溶液を
冷却し、沈澱した結晶を吸引濾過により単離した。濾液
を真空中で濃縮し、残留物を水から再結晶して回収した
。真空オーブン中で乾燥し、NMRスペクトルにより所
望の生成物であることが確認された双方の収穫物は、あ
わせて14.8g(79%)の3−アミノ−5−フェニ
ル−1,2,4−トリアゾールであった。
反応スキームの工程fl) −N−(1,2,4−トリ
アゾロ−5−イル)−N’−ベンゾイルチオ尿素の調製 約50℃において約251)1)のアセトン中に6.2
3 g (81,9ミリモル)のアンモニウムチオシア
ネートを溶解させた攪拌溶液に、約2分以内に1).2
3 g (79,9ミリモル)の塩化ベンゾイルを添加
すると、ただちに白色固体が沈澱した。
混合物を50℃において更に10分間攪拌し、固体を吸
引濾過により除去し、白色になるまでアセトンで洗浄し
た。約201I1)!の乾燥ジメチルホルムアミドに3
−アミノ−1,2,4−)リアゾールを混合した液にア
セトン濾液を添加し、混合物を窒素雰囲気下において約
2時間還流し、その後真空中で濃縮した。残留物を約2
0℃において約450m1の攪拌水にゆっくり注ぐと、
形成された油状の黄色い沈澱物は攪拌の継続中に固化し
た。
溶液を加熱して沸騰させ、完全に溶解させるために最少
量のエタノールを添加した。次いで混合物を約20℃に
冷却すると固体が沈澱し、更に水中で冷却して濾過した
。得られた固体を約200m1の水中でスラリとし、次
いで濾過して真空オーブン巾約100℃で乾燥させると
、オフホワイトの固体として8.2g(42%)のN−
(1,2゜4−トリアゾロ−5−イル)−N′−ベンゾ
イルチオ尿素が得られた。NMRスペクトル分析により
構造を確認した。
7.9g(80,5ミリモル)の(実施例1の)3−ア
ミノ−5−メチル−1,2,4−)リアゾール及び14
.0g(85,8ミリモル)のベンゾイルイソチオシア
ネートの混合物を約100屓βのアセトンと一緒にして
約20時間還流した。次いで混合物を水浴中で冷却し、
濾過してアセトンで洗浄した。固体を約1001)1)
の水中でスラリとし、濾過して、水及び少量のエタノー
ルで引き続き洗浄した。約100℃において真空オーブ
ン中で乾燥させると、1).3g(53%)のN−(3
−メチル−1,2,4−トリアゾロ−5−イル)−N′
−ベンゾイルチオ尿素が得られた。構造はIR及びNM
Rスペクトル分析により確認した。
実施例6の方法を用い、ベンゾイルイソチオシアナート
を調製した。黄色−橙色の濾液を(実施例3の)3−ア
ミノ−5−エチル−1,2,4−トリアゾールのアセト
ン懸濁液に添加し、混合物を約3時間攪拌した。次いで
混合物を冷却し、濾過し、アセトンで洗浄して乾燥させ
るとN−(3−エチル−1,2,4−トリアゾロ−5−
イル)−N’−ベンゾイルチオ尿素が48.5%の収率
で得られた。構造はNMRスペクトル分析により確認し
た。
夫隻■−度 N−(3−フェニル−1,2,4−1−リアゾロ実施例
8の方法を用い、N−(3−フェニル−1,2,4−ト
リアゾロ−5−イル)−N′−ベンゾイルチオ尿素を4
.3%の収率で得た。構造はIRスペクトル分析により
確認した。
反応スキームの工程(2) −N−(1、2,4−トリ
アゾロ−5−イル)チオ尿素の調製例6のN−(1,2
,4−トリアゾロ−5−イル)−N′−ベンゾイルチオ
尿素(26,0g。
0、105モル)を、沸点に予熱した10%の水酸化ナ
トリウム溶液約100mjt中に一度に添加し、得られ
た混合物を45分間還流した。次いで溶液を冷却し、濃
塩酸の添加により酸性としてpH値を約3とすると、白
色固体沈澱物が得られた。固体を濾過し、水で洗浄して
真空オーブン巾約100℃において約16時間乾燥させ
た。得られたオフホワイトの固体を約15On+fのジ
エチルエーテルと共に攪拌して濾過し、この手順を繰返
した。
このようにして得られた固体を真空オーブン巾約50℃
において乾燥させると、オフホワイト固体として10.
4g(69%)のN−(1,2,4−トリアゾロ−5−
イル)チオ尿素が得られた。構造はNMRスペクトル分
析により確認した。
−1)〜13 実施例10の手順を用い、実施例7〜9で調製した中間
体N′−ベンゾイルチオ尿素を加水分解して構造式■の
チオ尿素を得た(以下の第1表参照)。
第   1   表 実施例     構造式■のチオ尿素のR21)−CI
l:1 12         −CH2CH3反応スキームの
工程(3)−7−メチルチオ−1,2,4−)リアゾロ
(1,5−a))リアジンの調製 夫1副B土 約50■lのエタノール中に4.0g(28,0ミリモ
ル)の(実施例1Oの”) N−(1,2,4−トリア
ゾロ−5−イル)チオ尿素を懸濁させた液に4.55g
(32,1ミリモル)のよう化メチルを添加し、得られ
た混合物を約1時間還流した。次いでこの混合物を真空
中で濃縮し、残留物を約20IlIItのトリエチルオ
ルトプロピオネート中に懸濁させ、約100℃に約2.
5時間加熱した。この時ジクロロメタンで溶離してIJ
iクロマトグラフィーで分析したところ、所望の生成物
に完全に変換していることが示された。溶媒を蒸発によ
り除去し、得られた明るい黄色の固体を酢酸エチル及び
ジクロロメタン(1:20)で溶離してフラッシュクロ
マトグラフィーで分析した。alJクロマトグラフィー
分析により不純物の証拠が示されなかったフラクション
5〜15を一緒にして真空中で:a縮すると、約3.5
gの明るい黄色の固体が得られた。次いで固体をベンゼ
ン及びヘキサン(容量比2:5)から再結晶(チャーコ
ール)し、次いで濾過してヘキサンで洗浄して乾燥させ
ると融点が90〜91℃の淡黄色固体である5−エチル
−7−メチルチオ−1,2,4−トリアゾロ(1,5−
a)トリアジンが2.63g(39%)得られた。分析
:’C,H,N、Sに対する計算値:%C43,06;
%H4,65;%N35.87゜実測値:%C43,5
;%H4,7;%N36.O6構造はIR及びNMRス
ペクトル分析により確認した。
−15〜21 実施例14の方法を用い、構造式■の示された中間体を
特定のオルトエステルと反応させ構造式の示された化合
物を得た(第■表)。
反応スキームの工程+41−7−置換−1,2゜4−ト
リアソ゛口(1,5−a))リアジンの言周製M袈 1.5g(7,69ミリモル)の(実施例14の)5−
エチル−7−メチルチオ−1,2,4−1−リアゾロ(
1,5−a))リアジンに0.87g(8,45ミリモ
ル)のチオモルホリンを添加し、得られた混合物を約2
0時間還流した。その時には酢酸エチル及びジクロロメ
タン(1:20)で溶離して薄層クロマトグラフィーで
分析すると出発物質は確認されなかった。冷却時に固化
したオイルをクロロホルム中に溶解させ、水で数回洗浄
し、硫酸マグネシウム上で乾燥させて真空中で濃縮する
と黄色い固体が得られた。このものをジエチルエーテル
を用いてすり砕き濾過すると、淡黄色固体が1.21g
(63%)得られた。固体をベンゼン及びヘキサン(容
量比l:2)から再結晶(チャーコール)すると、真空
オーブン巾約50℃で乾燥した後、融点138〜139
℃の5−エチル−7−(4−チオモルホリノ)−1,2
,4−トリアゾo (1,5−a)  トリアジンが0
.87g(45%)得られた。分析: C+oH+aN
bSに対する計算値:%C148,0;%H15,6;
%N、33.6;実測値:%C,48,4;%H15,
6;%N、33.4゜構造はIR及びNMRスペクトル
分析により確認した。
123〜42 実施例22の方法を用い、構造式■の示された中間体を
示したアミンと反応させ構造式■の新規化合物を得た(
以下の第■表参照)。構造はIR及びNMRスペクトル
分析により61認した。
夫夫側[−[l 約8.0mffのエチルアルコール中に1.01g(3
,85ミリモル)の2.5−ジエチル−7−モルホリノ
−1,2,4−)リアゾロ(1,5−a)トリアジンを
わずかに暖めながら溶解させることにより実施例34の
化合物の硫酸水素塩を調製した。この溶液に0.40g
(4,1ミリモル)の濃硫酸を滴下し、得られた溶液に
更にジエチルエーテルを添加して約501)1)に希釈
した。溶液を約20℃に数時間放置し、次いで約5℃に
冷却し、その温度に約16時間保持すると、沈澱物は観
察されなかった。次いで溶液がわずかにくもるまで溶液
を更にジエチルエーテルでゆっくり希釈した。
約20℃に放置することにより粒状の固体がゆっくり沈
澱した。溶液を約5℃に約16時間冷却し、固体を吸引
濾過により除去し、ジエチルエーテルで洗浄して乾燥す
ると、融点が174〜176℃の淡黄色固体である2、
5−ジエチル−7−モルホリノ−1,2,4−トリアゾ
ロ(1,5−a)トリアジン硫酸水素塩が1.02g(
74%)得られた。分析二C1□l(+eNJllzS
O4に対する計算値:%C140,0;%H,5,6;
%N、23.3;実測値:%C,39,9;%H,5,
6;%N、23.5゜反応スキームの工程(51−7−
直換−1,2゜4−トリアゾロ(1,5−a))リアジ
ンの調製尖詣■−工土 1g(5,1ミリモル)の5−エチル−7−メチルチオ
−1,2,4−トリアゾロ(1,5−a)トリアジンを
約15n+4’のメタノール中に溶解させ、それに約2
IIIlのナトリウムメトキシドの25%メタノール溶
液を添加した。得られた溶液を約24時間還流し、酢酸
エチル及びジクロロメタン(1: 1)で溶離して1層
クロマトグラフィーで分析したところ所望の生成物に完
全に変換していることが示された。溶液を真空中で蒸発
させ、残留物を水中に溶解させた。次いで水溶液を5%
の塩酸溶液で中和し、クロロホルムで参回抽出した。抽
出物を一緒にして、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で
乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させると、ベンゼン及
びヘキサンから再結晶した後融点が1)7〜1)9℃の
オフホワイトの固体である5−エチル−7−メドキシー
1.2.4−トリアゾロ(1,5−a)  トリアジン
が0.71 g得られた。分析: C,H9NSOに対
する計算値:%C146,9;%H15,1;%N、3
9.1;実測値:%C,46,9i%H,5,0;%N
、38.7゜構造はIR及びNMRスペクトル分析によ
り確認した。
去血五−ま工 実施例16で得られた化合物を用い、実施例44の手順
に従うことにより、融点が103〜105℃の2,5−
ジメチル−7−メドキシー1゜2.4−1リアゾロ(1
,5−a))リアジンが93%の収率で得られた。構造
はNMRスペクトル分析により(i1!認した。分析:
 C?H9NSOに対する計算値:%C,46,9:%
H,5,1;%N、39.1;実測値:%C,46,9
;%H15,0;%N、38.5゜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中のR_2は水素、低級アルキル、又はフェ
    ニルであり、R_5は低級アルキルであり、R_7はメ
    トキシ、メチルチオ又は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(但し、式中のXは自由に酸素、硫黄、メチレン、
    イミド又は低級N−アルキルイミドである。)である。 ) を有する化合物、又は製薬学的に許容しうるそれらの酸
    添加塩。
  2. (2)請求項(1)記載の化合物及び製薬学的に許容し
    うるビヒクルを含み、前記化合物が気管支の拡張をひき
    おこすのに十分な量存在する気管支拡張剤製薬組成物。
  3. (3)哺乳動物の気管支の拡張をひきおこす方法であっ
    て、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中のR_2は水素、低級アルキル、又はフェ
    ニルであり、R_5は低級アルキルであり、R_7はメ
    トキシ、メチルチオ又は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(但し、式中のXは自由に酸素、硫黄、メチレン、
    イミド又は低級N−アルキルイミドである。)である。 ) を有する化合物、又は製薬学的に許容しうるそれらの酸
    添加塩を気管支の拡張をひきおこすのに十分な量投薬す
    ることを含む方法。
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