JPH01228511A - 水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置 - Google Patents
水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置Info
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- JPH01228511A JPH01228511A JP63055697A JP5569788A JPH01228511A JP H01228511 A JPH01228511 A JP H01228511A JP 63055697 A JP63055697 A JP 63055697A JP 5569788 A JP5569788 A JP 5569788A JP H01228511 A JPH01228511 A JP H01228511A
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- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 18
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置に
関するものである。
関するものである。
水素エンジン仕様の産業車両等においては、金属水素化
物を加熱して得た水素ガスによってエンジンが駆動され
、同エンジンの稼動時に生ずる熱にてさらに金属水素化
物が加熱されることにより、水素ガスがエンジンに対し
連続的に供給されてエンジンの稼動が続行される。
物を加熱して得た水素ガスによってエンジンが駆動され
、同エンジンの稼動時に生ずる熱にてさらに金属水素化
物が加熱されることにより、水素ガスがエンジンに対し
連続的に供給されてエンジンの稼動が続行される。
即ち、金属水素化物より生ずる水素ガスはエンジンのキ
ャブレータ内で、外部から吸入された空気と混合され、
この混合空気が第5図に示すシリンダヘッド1の燃焼室
2内に送られる。この燃焼室2内において、ピストン3
の上下動に伴い混合空気が爆発されエンジンEが駆動さ
れる。
ャブレータ内で、外部から吸入された空気と混合され、
この混合空気が第5図に示すシリンダヘッド1の燃焼室
2内に送られる。この燃焼室2内において、ピストン3
の上下動に伴い混合空気が爆発されエンジンEが駆動さ
れる。
一方、エンジンEの下方に配置されたオイルパン4内に
は潤滑油Oが貯留されている。この潤滑油0はオイルポ
ンプ5にて吸引され、オイルストレーナ6により漉され
て粗いゴミが除去されたのち、2本の送油管7を介して
オイルフィルタ8に送られ、細かいゴミが除去される。
は潤滑油Oが貯留されている。この潤滑油0はオイルポ
ンプ5にて吸引され、オイルストレーナ6により漉され
て粗いゴミが除去されたのち、2本の送油管7を介して
オイルフィルタ8に送られ、細かいゴミが除去される。
そして、潤滑油Oは給油管路9からメインオイルギヤラ
リ10に送られ、エンジンEの各部を潤滑したのち、再
度オイルパン4に送られる。
リ10に送られ、エンジンEの各部を潤滑したのち、再
度オイルパン4に送られる。
前記潤滑油0の流通管路は給油管路9から分岐され、こ
の分岐管路11内を圧送される潤滑油は、分岐管路11
の上端に設けた噴射ノズル12からシリンダ13に噴射
されてこれを潤滑したのち、シリンダ13の内周壁から
油滴としてオイルパン4内に落下する。
の分岐管路11内を圧送される潤滑油は、分岐管路11
の上端に設けた噴射ノズル12からシリンダ13に噴射
されてこれを潤滑したのち、シリンダ13の内周壁から
油滴としてオイルパン4内に落下する。
上記したシリンダ13とピストン3との間には、ピスト
ン3がシリンダ13に干渉するのを防止するため、若干
の間隙14が設けられ、混合空気の爆発時にこれに含有
される水素ガスから生成された水が粒状になって間隙1
4内を通過し、シリンダ13の内周壁に付着した潤滑油
0とともにオイルパン4内に落下して、オイルパン4内
の潤滑油Oには水が混入する。このため、燃焼時にカー
ボンの生成がないという潤滑油0が寿命を延ばすための
好条件を備えているにも拘わらず、混入する水のために
潤滑油0が著しく劣化して使用寿命が短縮されるととも
に、エンジンEの運転に支障をきたす。
ン3がシリンダ13に干渉するのを防止するため、若干
の間隙14が設けられ、混合空気の爆発時にこれに含有
される水素ガスから生成された水が粒状になって間隙1
4内を通過し、シリンダ13の内周壁に付着した潤滑油
0とともにオイルパン4内に落下して、オイルパン4内
の潤滑油Oには水が混入する。このため、燃焼時にカー
ボンの生成がないという潤滑油0が寿命を延ばすための
好条件を備えているにも拘わらず、混入する水のために
潤滑油0が著しく劣化して使用寿命が短縮されるととも
に、エンジンEの運転に支障をきたす。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は爆発時に生ずる水が潤滑油に混入
することを防止して、潤滑油の使用寿命を際立って延ば
すことができるとともに、安定したエンジンの運転を保
証することができる水素エンジンにおける潤滑油の水分
離装置を提供することにある。
のであり、その目的は爆発時に生ずる水が潤滑油に混入
することを防止して、潤滑油の使用寿命を際立って延ば
すことができるとともに、安定したエンジンの運転を保
証することができる水素エンジンにおける潤滑油の水分
離装置を提供することにある。
この発明は上記した目的を達成するために、水素供給装
置から供給された水素ガス及び外部から吸入された空気
からなる混合空気が、エンジンを駆動すべく爆発される
燃焼室と、前記エンジンの作動機構に供給される潤滑油
を貯留するオイルパンと、前記オイルパンから作動機構
に延びる連通路にて構成されるオイル通路とからなる水
素エンジンにおいて、前記オイル通路に混合空気の爆発
時に生成され、かつ潤滑油に混入した水分と、潤滑油と
を分離させる分離部材を設けたものである。
置から供給された水素ガス及び外部から吸入された空気
からなる混合空気が、エンジンを駆動すべく爆発される
燃焼室と、前記エンジンの作動機構に供給される潤滑油
を貯留するオイルパンと、前記オイルパンから作動機構
に延びる連通路にて構成されるオイル通路とからなる水
素エンジンにおいて、前記オイル通路に混合空気の爆発
時に生成され、かつ潤滑油に混入した水分と、潤滑油と
を分離させる分離部材を設けたものである。
この発明は上記した手段を採用したことにより、混合空
気の爆発時に生成された水分が潤滑油に混入すると、分
離部材により分離され、水分が同分離部材から下方に透
過、あるいは分離部材に吸収されて潤滑油から分離され
る。
気の爆発時に生成された水分が潤滑油に混入すると、分
離部材により分離され、水分が同分離部材から下方に透
過、あるいは分離部材に吸収されて潤滑油から分離され
る。
以下、この発明の第1の実施例を第1.2図に従って詳
述する。なお、この実施例におけるエンジンEはその主
要部以外は公知であり、従来技術の記載にて既に述べた
ものであるため、ここでは説明を省略して、図面中の対
応する部品に同一符号を付すに留める。
述する。なお、この実施例におけるエンジンEはその主
要部以外は公知であり、従来技術の記載にて既に述べた
ものであるため、ここでは説明を省略して、図面中の対
応する部品に同一符号を付すに留める。
第1図において、オイルパン4はその大部分を構成する
収容部15と、これから右方に突出する拡張部16とか
ら構成されている。前記拡張部16はシリンダ13の下
方に位置され、その底面は収容部15側はど下方に傾斜
するように形成されている。
収容部15と、これから右方に突出する拡張部16とか
ら構成されている。前記拡張部16はシリンダ13の下
方に位置され、その底面は収容部15側はど下方に傾斜
するように形成されている。
前記オイルパン4の収容部15内にはこれの直径方向に
延びる支持バー17が架設され、この支持バー17と拡
張部16の下部内壁との間に支持バー17側はど低くな
るように斜状に掛渡された遮断板18によって収容部1
5が上下に区画されている。
延びる支持バー17が架設され、この支持バー17と拡
張部16の下部内壁との間に支持バー17側はど低くな
るように斜状に掛渡された遮断板18によって収容部1
5が上下に区画されている。
第2図に示すように、前記遮断板18には上方に突出す
る3つの浴出防止壁19にて包囲される三角形状の通過
孔20が列設され、各通過孔20の鋭角部分が拡張部1
6の端部側に指向されている。そして、燃焼室2内で燃
焼された混合空気中の水素ガスから生成される水Wがピ
ストン3及びシリンダ13間の間隙14から下降し、噴
射ノズル12から噴射される潤滑油0に混入してオイル
パン4の拡張部16内に滴下する。この潤滑油Oは拡張
部16の底面上を下方に進んで遮断板18上に達し、防
止壁19にて通過孔20内に進入することが防止されな
がら更に下降する。
る3つの浴出防止壁19にて包囲される三角形状の通過
孔20が列設され、各通過孔20の鋭角部分が拡張部1
6の端部側に指向されている。そして、燃焼室2内で燃
焼された混合空気中の水素ガスから生成される水Wがピ
ストン3及びシリンダ13間の間隙14から下降し、噴
射ノズル12から噴射される潤滑油0に混入してオイル
パン4の拡張部16内に滴下する。この潤滑油Oは拡張
部16の底面上を下方に進んで遮断板18上に達し、防
止壁19にて通過孔20内に進入することが防止されな
がら更に下降する。
第1図に示すように、前記収容部15の支持バー17か
ら左方側は、この支持バー17と収容部15の左方内周
壁との間に水平状に掛渡した分離膜21にて閉塞され、
オイルパン4の分離膜21より上方が浮上部22となっ
ている。この分離膜21は水Wと潤滑油Oとの比重の差
を鑑みて形成されたものであり、遮断板18から潤滑油
0が流れると、比重の大きな水Wのみが透過し得るとと
もに、潤滑油Oは分離膜21の上に滞留するようになっ
ている。
ら左方側は、この支持バー17と収容部15の左方内周
壁との間に水平状に掛渡した分離膜21にて閉塞され、
オイルパン4の分離膜21より上方が浮上部22となっ
ている。この分離膜21は水Wと潤滑油Oとの比重の差
を鑑みて形成されたものであり、遮断板18から潤滑油
0が流れると、比重の大きな水Wのみが透過し得るとと
もに、潤滑油Oは分離膜21の上に滞留するようになっ
ている。
前記分離膜21の下方において、支持バー17と収容部
15の内壁との間には水Wの透過を防止する仕切り板2
3が架設され、この仕切り板23と分離膜21との間に
は流水室24が形成されている。この流水室24内には
分離膜21を透過した水Wが流れ、同流水室24内にお
ける水の下降が仕切り板23にて防止されて、水が収容
部15内壁に形成した排出孔25から外部に排除される
ようになっている。
15の内壁との間には水Wの透過を防止する仕切り板2
3が架設され、この仕切り板23と分離膜21との間に
は流水室24が形成されている。この流水室24内には
分離膜21を透過した水Wが流れ、同流水室24内にお
ける水の下降が仕切り板23にて防止されて、水が収容
部15内壁に形成した排出孔25から外部に排除される
ようになっている。
さらに、前記オイルパン4内下部において、遮断板18
及び仕切り板23にて区画される領域には貯留室26が
形成され、前記浮上部22内の潤滑油Oが遮断板18の
防止壁19より高くなったとき、通過孔20から流入す
る潤滑油Oが貯留される。貯留室26内にはオイルスト
レーナ6が設けられ、これから上方に延びる送油管7に
連通するオイルポンプ5の作動により貯留室26内の潤
滑油0がオイルストレーナ6にて濾過されて汲上げられ
たのち、エンジンの作動機構Mに延びる送油管7及びオ
イルフィルタ8を備えた連通路4aに送られ、このオイ
ルフィルタ8内で再度の濾過が行われる。なお、この連
通路4aは前記したオイルパン4とともにオイル通路を
構成するものである。
及び仕切り板23にて区画される領域には貯留室26が
形成され、前記浮上部22内の潤滑油Oが遮断板18の
防止壁19より高くなったとき、通過孔20から流入す
る潤滑油Oが貯留される。貯留室26内にはオイルスト
レーナ6が設けられ、これから上方に延びる送油管7に
連通するオイルポンプ5の作動により貯留室26内の潤
滑油0がオイルストレーナ6にて濾過されて汲上げられ
たのち、エンジンの作動機構Mに延びる送油管7及びオ
イルフィルタ8を備えた連通路4aに送られ、このオイ
ルフィルタ8内で再度の濾過が行われる。なお、この連
通路4aは前記したオイルパン4とともにオイル通路を
構成するものである。
さらに、浄化された潤滑油0は給油管路9を経て、メイ
ンオイルギヤラリ10に送られエンジンEの作動機構M
の各部を潤滑するとともに、一部が噴射ノズル12から
ピストン3及びシリンダ13に対して噴射される。この
あと、潤滑油Oはオイルパン4内に滴下し、同一の動作
が繰り返される。
ンオイルギヤラリ10に送られエンジンEの作動機構M
の各部を潤滑するとともに、一部が噴射ノズル12から
ピストン3及びシリンダ13に対して噴射される。この
あと、潤滑油Oはオイルパン4内に滴下し、同一の動作
が繰り返される。
さて、上記の構成では燃焼室2内で混合空気の爆発時に
生成された水Wを含む潤滑油0がオイルパン4内に滴下
すると、水Wのみが分離膜21を透過して、潤滑油Oが
分離膜21上に滞留する。
生成された水Wを含む潤滑油0がオイルパン4内に滴下
すると、水Wのみが分離膜21を透過して、潤滑油Oが
分離膜21上に滞留する。
これが幾度も繰り返され、浮上部22に溜まった潤滑油
0が通過孔20を経て貯留室26内に進入する。そして
、潤滑油Oは貯留室26からオイルストレーナ6、送油
管7を経てメインオイルギヤラリIO及びノズル12に
送られ、エンジンEの各部を潤滑する。よって、潤滑油
0は水Wが混入された状態でエンジンEの各部に供給さ
れることはない。
0が通過孔20を経て貯留室26内に進入する。そして
、潤滑油Oは貯留室26からオイルストレーナ6、送油
管7を経てメインオイルギヤラリIO及びノズル12に
送られ、エンジンEの各部を潤滑する。よって、潤滑油
0は水Wが混入された状態でエンジンEの各部に供給さ
れることはない。
従って、潤滑油Oが純度の高い状態に保持され、その使
用寿命が太き(延ばされるとともに、この潤滑油Oが供
給されるエンジンEの作動機構Mの良好な潤滑が行われ
得る。
用寿命が太き(延ばされるとともに、この潤滑油Oが供
給されるエンジンEの作動機構Mの良好な潤滑が行われ
得る。
続いて、この発明の第2の実施例を第3図に従って説明
する。
する。
この実施例では、オイルパン4に代えてオイルフィルタ
8内に分離部材としての分離膜21及び排出孔25を設
けた点において前記第1実施例とは異なる。
8内に分離部材としての分離膜21及び排出孔25を設
けた点において前記第1実施例とは異なる。
即ち、断面はぼ方形状をなすフィルタケース27内の濾
過室28の下部には分離膜21が設けられ、その中央部
には円筒状の濾過層29が配置されている。オイルパン
4側から送られる含水潤滑油はケース27の上面に形成
した流入孔30から濾過室28内に流入し、予め設定し
たポンプ圧に従い濾過層29に沿って下方に進む。そし
て、水Wと潤滑油0との比重の差に基き、潤滑油Oは分
離膜21を透過することなく濾過室28に留まり、水だ
けが分離膜21を透過して流水室24に達する。
過室28の下部には分離膜21が設けられ、その中央部
には円筒状の濾過層29が配置されている。オイルパン
4側から送られる含水潤滑油はケース27の上面に形成
した流入孔30から濾過室28内に流入し、予め設定し
たポンプ圧に従い濾過層29に沿って下方に進む。そし
て、水Wと潤滑油0との比重の差に基き、潤滑油Oは分
離膜21を透過することなく濾過室28に留まり、水だ
けが分離膜21を透過して流水室24に達する。
このあと、流水室24内の水Wが所定量を上回ると、こ
れの圧力にて閉鎖扉31を支持する押しバネ32が収縮
され、これにより開放された排出孔25から水Wが外部
に排出される。
れの圧力にて閉鎖扉31を支持する押しバネ32が収縮
され、これにより開放された排出孔25から水Wが外部
に排出される。
そして、前記濾過室28内が潤滑油0で満たされると、
流入孔30から加えられる流体圧力により、潤滑油0は
濾過層29を経てこれに連通ずる供給管路9内に流れ、
エンジンEの各部材の潤滑を行う。
流入孔30から加えられる流体圧力により、潤滑油0は
濾過層29を経てこれに連通ずる供給管路9内に流れ、
エンジンEの各部材の潤滑を行う。
この構成では、潤滑油Oの受は皿となるオイルパン4に
代えて、潤滑油Oの通路に配置した比較的小型のオイル
フィルタ8に水Wと潤滑油Oとの分離機能を持たせたこ
とにより、分離膜2L等が小型化され安価となるばかり
か、分離膜21の保全及び修理が容易となる。
代えて、潤滑油Oの通路に配置した比較的小型のオイル
フィルタ8に水Wと潤滑油Oとの分離機能を持たせたこ
とにより、分離膜2L等が小型化され安価となるばかり
か、分離膜21の保全及び修理が容易となる。
また、この発明の第3の実施例を第4図に従って説明す
る。
る。
この実施例では第1、第2の実施例のように水Wと潤滑
油0との比重の差に基いて水分を分離するものに代えて
、分離部材として化学的な強力吸水性を備えたフィルタ
ー33をフィルタケース27内に設けた点において両者
と相違している。
油0との比重の差に基いて水分を分離するものに代えて
、分離部材として化学的な強力吸水性を備えたフィルタ
ー33をフィルタケース27内に設けた点において両者
と相違している。
即ち、送油管7にフィルタケース27を介して装着され
たフィルター33は化学的な強力吸水性を有する特殊濾
材のカートリッジであり、潤滑油0中の水分を吸収し、
所定量の水分を保持することができる。
たフィルター33は化学的な強力吸水性を有する特殊濾
材のカートリッジであり、潤滑油0中の水分を吸収し、
所定量の水分を保持することができる。
これにより、オイルポンプ5の作動で吸い上げられる潤
滑油Oは水分が除去された状態でエンジンEの各部を潤
滑できる。なお、フィルター33は所定量の水分を吸収
した時点で適宜に交換されるものである。
滑油Oは水分が除去された状態でエンジンEの各部を潤
滑できる。なお、フィルター33は所定量の水分を吸収
した時点で適宜に交換されるものである。
以上詳述したように、この発明の水素エンジンの潤滑油
の水分離装置は、爆発時に生ずる水が潤滑油に混入する
ことを防止して、潤滑油の使用寿命を際立って延ばすこ
とができ、さらにはエンジンの安定した運転が保証され
得るという優れた効果を発揮する。
の水分離装置は、爆発時に生ずる水が潤滑油に混入する
ことを防止して、潤滑油の使用寿命を際立って延ばすこ
とができ、さらにはエンジンの安定した運転が保証され
得るという優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す一部破断側面図
、第2図はオイルパンの平面図、第3図はこの発明の第
2の実施例を示す断面図、第4図は第3の実施例を示す
断面図、第5図は従来例を示す一部破断側面図である。 燃焼室2、オイル通路としてのオイルパン4及び連通路
4a、分離部材としての分離膜21及びフィルタ33、
排出口25、エンジンE、作動機構M、潤滑油O1水分
Wゆ
、第2図はオイルパンの平面図、第3図はこの発明の第
2の実施例を示す断面図、第4図は第3の実施例を示す
断面図、第5図は従来例を示す一部破断側面図である。 燃焼室2、オイル通路としてのオイルパン4及び連通路
4a、分離部材としての分離膜21及びフィルタ33、
排出口25、エンジンE、作動機構M、潤滑油O1水分
Wゆ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水素供給装置から供給された水素ガス及び外部から
吸入された空気からなる混合空気が、エンジンを駆動す
べく爆発される燃焼室と、 前記エンジンの作動機構に供給される潤滑油を貯留する
オイルパンと、 前記オイルパンから作動機構に延びる連通路にて構成さ
れるオイル通路と からなる水素エンジンにおいて、 前記オイル通路に混合空気の爆発時に生成され、かつ潤
滑油に混入した水分と、潤滑油とを分離させる分離部材
を設けてなる水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055697A JPH01228511A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055697A JPH01228511A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228511A true JPH01228511A (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=13006084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63055697A Pending JPH01228511A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 水素エンジンにおける潤滑油の水分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01228511A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101782007A (zh) * | 2010-02-26 | 2010-07-21 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种氢发动机曲轴箱通风系统的油水气分离装置 |
JP2010248988A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Toyota Motor Corp | 水噴射装置付きエンジン |
CN104096407A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-10-15 | 攀钢集团矿业有限公司 | 一种包括真空过滤机的排液系统 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63055697A patent/JPH01228511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248988A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Toyota Motor Corp | 水噴射装置付きエンジン |
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