JPH0122713B2 - - Google Patents
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- JPH0122713B2 JPH0122713B2 JP56036401A JP3640181A JPH0122713B2 JP H0122713 B2 JPH0122713 B2 JP H0122713B2 JP 56036401 A JP56036401 A JP 56036401A JP 3640181 A JP3640181 A JP 3640181A JP H0122713 B2 JPH0122713 B2 JP H0122713B2
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- JP
- Japan
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- cable
- male member
- head
- clamping
- extension
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/38—Clamped connections, spring connections utilising a clamping member acted on by screw or nut
- H01R4/40—Pivotable clamping member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/04—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps
- F16G11/044—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps friction clamps deforming the cable, wire, rope or cord
- F16G11/048—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps friction clamps deforming the cable, wire, rope or cord by moving a surface into the cable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/06—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with laterally-arranged screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転つめクランプ型のケーブルコネク
ターに関する。
ターに関する。
従来からこの技術分野で公知のコネクターは、
ケーブルの端部を受け入れうるような、一線状に
整列可能な内孔を備えた相対回転しうるつめ部材
を有しており、これらのつめ部材が回転されて、
閉じられた位置に動かされるとき、つめ部材の間
にしつかりとクランプされるように構成されてい
る。かかるコネクターの代表的な構造は米国特許
第3118720号中に開示されている。この中に示さ
れているように、クランプは一般的にC形スリー
ブを有する雌部材と、このスリーブ中で相対回転
をしうる円形頭部を有する雄部材を有する。この
スリーブと頭部はそれぞれ円形の内孔を有してお
り、これらは、コネクターの開放位置においては
(電気導体等の)ケーブルを受け入れうるように
軸的に一線状になつている。雄部材と雌部材はそ
れぞれ延長部を有しており、これらは一緒に取り
つけられるとき内孔の内側表面がケーブルにクラ
ンプ力を加えるようにせしめる。このコネクター
は配電箱の端子盤等の支持構造物上に取り付けう
るようになつている。
ケーブルの端部を受け入れうるような、一線状に
整列可能な内孔を備えた相対回転しうるつめ部材
を有しており、これらのつめ部材が回転されて、
閉じられた位置に動かされるとき、つめ部材の間
にしつかりとクランプされるように構成されてい
る。かかるコネクターの代表的な構造は米国特許
第3118720号中に開示されている。この中に示さ
れているように、クランプは一般的にC形スリー
ブを有する雌部材と、このスリーブ中で相対回転
をしうる円形頭部を有する雄部材を有する。この
スリーブと頭部はそれぞれ円形の内孔を有してお
り、これらは、コネクターの開放位置においては
(電気導体等の)ケーブルを受け入れうるように
軸的に一線状になつている。雄部材と雌部材はそ
れぞれ延長部を有しており、これらは一緒に取り
つけられるとき内孔の内側表面がケーブルにクラ
ンプ力を加えるようにせしめる。このコネクター
は配電箱の端子盤等の支持構造物上に取り付けう
るようになつている。
かかるコネクターは電気産業においてとくに有
用であり、市販されており、これらの主な利点
は、アルミニウムより線電気ケーブルに用いる場
合に適切である。これらのコネクターの確かな商
業上の可能性により、より多くの開発、改良がお
こなわれており、この事実を示すものとして、た
とえば、米国特許第3138422号、第3351889号、第
3406372号、第3801952号、第3831134号、第
3861771号、第3879104号、第3883211号、第
3980381号、第3990129号、第4001921号、第
4014078号及び第4126918号があげられる。これら
の特許中、重要な改良を開示するものとして、例
えば、米国特許第3406372号中に、せん断力を減
少するためのX形内孔が示されており、第
3801952号中にロツク機構が、また、第4126918号
中に、サイズ適応性を有するコネクターが開示さ
れている。
用であり、市販されており、これらの主な利点
は、アルミニウムより線電気ケーブルに用いる場
合に適切である。これらのコネクターの確かな商
業上の可能性により、より多くの開発、改良がお
こなわれており、この事実を示すものとして、た
とえば、米国特許第3138422号、第3351889号、第
3406372号、第3801952号、第3831134号、第
3861771号、第3879104号、第3883211号、第
3980381号、第3990129号、第4001921号、第
4014078号及び第4126918号があげられる。これら
の特許中、重要な改良を開示するものとして、例
えば、米国特許第3406372号中に、せん断力を減
少するためのX形内孔が示されており、第
3801952号中にロツク機構が、また、第4126918号
中に、サイズ適応性を有するコネクターが開示さ
れている。
しかしながら、この大きな開発活動を反映した
かなり多数の技術的方策にもかかわらず、かかる
コネクターの基本的設計は大幅には変化していな
い。雌部材は一般的にC形に形成され、このC形
部分の一方の端部に取付延長部を有し、かつ、C
形部分の両端部を通るケーブル受入れ開口部、即
ち内孔を有している。雄部材は円形の、ケーブル
受入れ内孔を備えた円形の頭部と、この頭部から
のびる取付延長部を有する。雄部材の頭部は雌部
材のC形部分中に入るように設けられており、こ
れらの2つの部材は相対回転が可能である。コネ
クターの開放位置において、雄部材および雌部材
の延長部は離れており、雄部材と雌部材の内孔は
ケーブルを受け入れるため、ほぼ一線状に整合さ
れている。ケーブルが挿入されると、延長部が互
いの方に押しつけられ、雌部材が雄部材に関して
回動する。これにより、つぎのようにケーブルに
クランプ力が加えられることになる。即ち、コネ
クターの前端において(即ち、ケーブルが挿入さ
れるコネクターの端部、通常、雌部材のC形部分
の遊離端部中の内孔を通して挿入される)、雌部
材の内孔前端部の下部内径表面はケーブルに対し
て下から押圧する一方、雄部材の内孔の前部の上
部内径表面はケーブルを下押しする。同様に、コ
ネクターの後端部においては、雌部材の上部内径
表面はケーブルを下押しし、一方、雄部材の内孔
の後部の下部内径表面はケーブルに上押し力を加
える。これによりケーブルは4個の圧力点でクラ
ンプされる。即ち、コネクターの前部における一
対の対向する圧力点と、後部における一対の対向
する圧力点である。クランプ操作は通常、ボルト
を延長部の孔中に挿通することにより延長部を一
緒に固定することによつて完成するが、ボルトは
また、コネクターを支持構造物に取付けるために
も用いられる。
かなり多数の技術的方策にもかかわらず、かかる
コネクターの基本的設計は大幅には変化していな
い。雌部材は一般的にC形に形成され、このC形
部分の一方の端部に取付延長部を有し、かつ、C
形部分の両端部を通るケーブル受入れ開口部、即
ち内孔を有している。雄部材は円形の、ケーブル
受入れ内孔を備えた円形の頭部と、この頭部から
のびる取付延長部を有する。雄部材の頭部は雌部
材のC形部分中に入るように設けられており、こ
れらの2つの部材は相対回転が可能である。コネ
クターの開放位置において、雄部材および雌部材
の延長部は離れており、雄部材と雌部材の内孔は
ケーブルを受け入れるため、ほぼ一線状に整合さ
れている。ケーブルが挿入されると、延長部が互
いの方に押しつけられ、雌部材が雄部材に関して
回動する。これにより、つぎのようにケーブルに
クランプ力が加えられることになる。即ち、コネ
クターの前端において(即ち、ケーブルが挿入さ
れるコネクターの端部、通常、雌部材のC形部分
の遊離端部中の内孔を通して挿入される)、雌部
材の内孔前端部の下部内径表面はケーブルに対し
て下から押圧する一方、雄部材の内孔の前部の上
部内径表面はケーブルを下押しする。同様に、コ
ネクターの後端部においては、雌部材の上部内径
表面はケーブルを下押しし、一方、雄部材の内孔
の後部の下部内径表面はケーブルに上押し力を加
える。これによりケーブルは4個の圧力点でクラ
ンプされる。即ち、コネクターの前部における一
対の対向する圧力点と、後部における一対の対向
する圧力点である。クランプ操作は通常、ボルト
を延長部の孔中に挿通することにより延長部を一
緒に固定することによつて完成するが、ボルトは
また、コネクターを支持構造物に取付けるために
も用いられる。
米国特許第3801952号中に開示されているロツ
ク機構は、コネクターを閉じられた位置またはほ
とんど閉じられた位置にロツクすることにより、
その中に置かれたケーブルを保持する一方、クラ
ンプ操作が完了する。即ち、取付けボルトの締め
つけにより完了する。米国特許第4126918号中に
開示されているサイズ適合性を有するコネクター
は、ケーブルをクランプする、また受入れうる能
力を変えうる機構を有する。このため異なるサイ
ズのケーブルを、雄部材と雌部材の軸線の空間的
関係を変えることにより受け入れることができ
る。これらの2つの特徴は一般のコネクターにお
いてとくに望ましい。
ク機構は、コネクターを閉じられた位置またはほ
とんど閉じられた位置にロツクすることにより、
その中に置かれたケーブルを保持する一方、クラ
ンプ操作が完了する。即ち、取付けボルトの締め
つけにより完了する。米国特許第4126918号中に
開示されているサイズ適合性を有するコネクター
は、ケーブルをクランプする、また受入れうる能
力を変えうる機構を有する。このため異なるサイ
ズのケーブルを、雄部材と雌部材の軸線の空間的
関係を変えることにより受け入れることができ
る。これらの2つの特徴は一般のコネクターにお
いてとくに望ましい。
これらの従来のコネクターにおける一つの共通
の特徴は、雄部材と雌部材の相対的形状である。
雄部材は支持構造物に対して直接取付けられるよ
うになつているため、この延長部がコネクターの
最下部の要素である。このように、2個の部材間
の回転が、実際的な目的のため相対的であると常
に考えられているが、雄部材に関して回転するの
は雌部材である。このことは雌部材の一般的形状
を決定する。即ちC形の開放部分は支持構造物側
にほぼ下向きに形成されるため、回転のためにC
形の端部間に間隙が設けられる。少なくとも1つ
の開示された米国特許(第3351889号、第10図)
はコネクターが前記2つの特徴を共に有すること
を示している。即ち、雄部材が雌部材中で回転す
ることが述べられているが、この開示は被覆電線
用の絶縁刺通つめを有する特殊な型のコネクター
に関するものであり、さらに雌部材中の電線受入
れ開口はC形部分の両端部を通つており、したが
つて電線はコネクター中に頂部から入れられる。
前述の特許明細書中に開示されている多数の先行
技術のコネクターは、雄部材が対称形に形成され
ている雄雌形状のものである。したがつて、その
延長部は直接、支持構造物に取り付けられ、雌部
材中のC形スリーブの開放部分は回転のための隙
間を与えるために下向きに形成されている。
の特徴は、雄部材と雌部材の相対的形状である。
雄部材は支持構造物に対して直接取付けられるよ
うになつているため、この延長部がコネクターの
最下部の要素である。このように、2個の部材間
の回転が、実際的な目的のため相対的であると常
に考えられているが、雄部材に関して回転するの
は雌部材である。このことは雌部材の一般的形状
を決定する。即ちC形の開放部分は支持構造物側
にほぼ下向きに形成されるため、回転のためにC
形の端部間に間隙が設けられる。少なくとも1つ
の開示された米国特許(第3351889号、第10図)
はコネクターが前記2つの特徴を共に有すること
を示している。即ち、雄部材が雌部材中で回転す
ることが述べられているが、この開示は被覆電線
用の絶縁刺通つめを有する特殊な型のコネクター
に関するものであり、さらに雌部材中の電線受入
れ開口はC形部分の両端部を通つており、したが
つて電線はコネクター中に頂部から入れられる。
前述の特許明細書中に開示されている多数の先行
技術のコネクターは、雄部材が対称形に形成され
ている雄雌形状のものである。したがつて、その
延長部は直接、支持構造物に取り付けられ、雌部
材中のC形スリーブの開放部分は回転のための隙
間を与えるために下向きに形成されている。
この一般的なコネクターの雄部材と雌部材の形
状を著るしく変化させることは、ある重要な点で
従来技術によるコネクターを大幅に改良するよう
な装置となることが見出された。とくに、本発明
は、ケーブルの脱出に対して大きな抵抗を有し、
かつ、上述のロツク機能と適応性の両方の利点を
充分に得ることができる装置を提供する。適応性
はとくに重要な特徴である。サイズが異なるケー
ブルを収容する単一のコネクターが望まれるだけ
でなく、たとえば、銅やアルミニウム等の、同一
サイズで材料が異なるケーブルを、いかなる状態
のもとでも満足しうる単一のコネクターが望まれ
る。銅およびアルミニウムの冶金学的性質は以下
の点で異なつて現れる。即ち、所定サイズのコネ
クターが所定サイズのアルミニウムケーブルを完
全に閉じ込め、充分にクランプすることができる
が、同一サイズの銅ケーブルを完全に閉じ込め、
充分にクランプすることができない。本発明によ
り、上述の異種材料のケーブルをクランプするこ
とができ、安価で構成が簡易であり、かつ附加的
部材を必要としないサイズ適応性を有するコネク
ター構造が達成される。本発明はまた、独特のカ
ム係止方式を採用することによりコネクターの要
素がケーブルを取り付ける間に効果的ばね圧力に
より部分的なロツク状態を保持することができ
る。
状を著るしく変化させることは、ある重要な点で
従来技術によるコネクターを大幅に改良するよう
な装置となることが見出された。とくに、本発明
は、ケーブルの脱出に対して大きな抵抗を有し、
かつ、上述のロツク機能と適応性の両方の利点を
充分に得ることができる装置を提供する。適応性
はとくに重要な特徴である。サイズが異なるケー
ブルを収容する単一のコネクターが望まれるだけ
でなく、たとえば、銅やアルミニウム等の、同一
サイズで材料が異なるケーブルを、いかなる状態
のもとでも満足しうる単一のコネクターが望まれ
る。銅およびアルミニウムの冶金学的性質は以下
の点で異なつて現れる。即ち、所定サイズのコネ
クターが所定サイズのアルミニウムケーブルを完
全に閉じ込め、充分にクランプすることができる
が、同一サイズの銅ケーブルを完全に閉じ込め、
充分にクランプすることができない。本発明によ
り、上述の異種材料のケーブルをクランプするこ
とができ、安価で構成が簡易であり、かつ附加的
部材を必要としないサイズ適応性を有するコネク
ター構造が達成される。本発明はまた、独特のカ
ム係止方式を採用することによりコネクターの要
素がケーブルを取り付ける間に効果的ばね圧力に
より部分的なロツク状態を保持することができ
る。
本発明のこれらの、およびその他の利点は、全
体として、または部分的に、以下にのべる雄部材
および雌部材の独特の構成により得られる。
体として、または部分的に、以下にのべる雄部材
および雌部材の独特の構成により得られる。
雌部材は、雄部材のための回転ソケツトとして
働らく、ほぼC形状のヘツドまたはスリーブを有
するが、本発明のコネクターの雌部材を「フツク
形」と称することがより有用である。雌部材の延
長部はフツクの柄部と考えることができ、C形頭
部またはスリーブはフツクのベンド部と考えるこ
とができる。フツクのベンド部は柄部にそつて後
方わん曲しているためフツクの点(C形部分の遊
離端)、したがつて、フツクの開口部(C形部分
の開放部分)は柄部または延長部の端部側に向い
ている。フツクのベンド部(C形部分のわん曲部
分)はケーブル受入れ開口を有する。雌部材の延
長部または柄部は支持構造物上に取り付けうるよ
うに設けている。
働らく、ほぼC形状のヘツドまたはスリーブを有
するが、本発明のコネクターの雌部材を「フツク
形」と称することがより有用である。雌部材の延
長部はフツクの柄部と考えることができ、C形頭
部またはスリーブはフツクのベンド部と考えるこ
とができる。フツクのベンド部は柄部にそつて後
方わん曲しているためフツクの点(C形部分の遊
離端)、したがつて、フツクの開口部(C形部分
の開放部分)は柄部または延長部の端部側に向い
ている。フツクのベンド部(C形部分のわん曲部
分)はケーブル受入れ開口を有する。雌部材の延
長部または柄部は支持構造物上に取り付けうるよ
うに設けている。
雄部材は円形の延長部を備えた円筒状頭部を有
する。本発明の好ましい態様において、雄部材は
対称形(即ち、延長部は断面において対称であ
り、その対称軸が頭部の円筒の軸と直角に交わ
る)であるが、円筒状頭部は、非対称形の横の内
孔またはケーブル受入れ開口を有する(即ち、内
孔の軸線は延長部の対称軸と一致しない)。内孔
は頭部の円筒形を区画する部分を超えて延長部に
のびており、このため延長部中にスロツト状開口
部が形成される。
する。本発明の好ましい態様において、雄部材は
対称形(即ち、延長部は断面において対称であ
り、その対称軸が頭部の円筒の軸と直角に交わ
る)であるが、円筒状頭部は、非対称形の横の内
孔またはケーブル受入れ開口を有する(即ち、内
孔の軸線は延長部の対称軸と一致しない)。内孔
は頭部の円筒形を区画する部分を超えて延長部に
のびており、このため延長部中にスロツト状開口
部が形成される。
雄部材の円筒状頭部は雌部材のC形スリーブ部
分内で回転可能に設けられている。雄部材と雌部
材が離されているとき、雌部材のスリーブのケー
ブル受入れ開口は雄部材の頭部に設けた内孔とほ
ぼ一致するためケーブルを内孔中に差し入れるこ
とができる。ケーブルの端部は雄部材の内孔を通
つて延長部のスロツト中にのびている。雌部材の
延長部は雄部材の延長部のスロツトの下方に歯形
状突出部を有する。そしてこれらの延長部が互い
の方向に押圧されるとき、雄部材と雌部材の頭部
が閉じられた位置に回転され、ケーブルは以下の
ようにクランプされる。コネクターの前部におい
て、雄部材の内孔の前端の下部内側表面はケーブ
ルを上方に押圧する一方、雌部材の内孔の上部の
内側表面はケーブルを下方に押圧する。コネクタ
ーの後部においては、雄部材内孔の後端の上部内
側表面がケーブルを下方に押圧する一方、雌部材
の延長部上の突出部が雄部材の延長部のスロツト
中にのびてケーブルを上方に押圧する。このた
め、スロツト中を通つているケーブルの遊離端が
上方にかなり変形するためケーブルの脱出に対す
る抵抗が増大する。このことは、クランプがただ
の4個の点、即ち、前部の一対の対向部および後
部の一対の対向部の各点により達成されるもので
あり、米国特許第3861771号中に開示される装置
において、クランプ効果を達成するために5個の
圧力点を必要とする装置と異なるものである。
分内で回転可能に設けられている。雄部材と雌部
材が離されているとき、雌部材のスリーブのケー
ブル受入れ開口は雄部材の頭部に設けた内孔とほ
ぼ一致するためケーブルを内孔中に差し入れるこ
とができる。ケーブルの端部は雄部材の内孔を通
つて延長部のスロツト中にのびている。雌部材の
延長部は雄部材の延長部のスロツトの下方に歯形
状突出部を有する。そしてこれらの延長部が互い
の方向に押圧されるとき、雄部材と雌部材の頭部
が閉じられた位置に回転され、ケーブルは以下の
ようにクランプされる。コネクターの前部におい
て、雄部材の内孔の前端の下部内側表面はケーブ
ルを上方に押圧する一方、雌部材の内孔の上部の
内側表面はケーブルを下方に押圧する。コネクタ
ーの後部においては、雄部材内孔の後端の上部内
側表面がケーブルを下方に押圧する一方、雌部材
の延長部上の突出部が雄部材の延長部のスロツト
中にのびてケーブルを上方に押圧する。このた
め、スロツト中を通つているケーブルの遊離端が
上方にかなり変形するためケーブルの脱出に対す
る抵抗が増大する。このことは、クランプがただ
の4個の点、即ち、前部の一対の対向部および後
部の一対の対向部の各点により達成されるもので
あり、米国特許第3861771号中に開示される装置
において、クランプ効果を達成するために5個の
圧力点を必要とする装置と異なるものである。
上述のように、米国特許第4126918号は装置の
クランプ能およびケーブル受入れ容量のいずれか
を変えるために、雄部材、雌部材のケーブル受入
れ内孔の軸線の空間的関係をコネクターの閉じら
れた位置および開放位置のいずれかに変えるため
の機構を開示している。この軸線の変化をおこな
うために開示された特定の機構は、軸を異にする
内孔を有する回転可能なスリーブである。
クランプ能およびケーブル受入れ容量のいずれか
を変えるために、雄部材、雌部材のケーブル受入
れ内孔の軸線の空間的関係をコネクターの閉じら
れた位置および開放位置のいずれかに変えるため
の機構を開示している。この軸線の変化をおこな
うために開示された特定の機構は、軸を異にする
内孔を有する回転可能なスリーブである。
本発明はかかる機構の著るしく簡易な形態を用
いるに適したコネクター構造を提供するものであ
る。前記機構は軸線を外れた内孔を備えた対称形
雄部材を有し、この雄部材がその対称軸のまわり
に180度回転されるだけで雄部材と雌部材の内孔
の軸の空間的関係を変化させるように設けられて
いる。このように、本発明の好ましい態様におい
て、雄部材の内孔の軸線は、角度Aだけ雄部材の
対称軸から外れている。雄部材を雌部材中に挿入
し、2種の置かれうる位置の一方において、雄部
材の内孔の軸線は、コネクターが充分に開かれた
状態(即ち、雄部材と雌部材の内孔の軸が一致し
た状態)から充分に閉じられた状態に操作される
とき、雌部材の内孔の軸に関して或る角度Bで回
転する。もし雄部材が他の位置(その対称軸のま
わりに180度回転された位置)に挿入されると、
雄部材の内孔の軸は、コネクターが充分に開かれ
た状態から充分に閉じられた状態に操作されると
き、B+2Aの角度だけ回転が可能であり、この
ように装置のクランプ作用を変えることができ
る。
いるに適したコネクター構造を提供するものであ
る。前記機構は軸線を外れた内孔を備えた対称形
雄部材を有し、この雄部材がその対称軸のまわり
に180度回転されるだけで雄部材と雌部材の内孔
の軸の空間的関係を変化させるように設けられて
いる。このように、本発明の好ましい態様におい
て、雄部材の内孔の軸線は、角度Aだけ雄部材の
対称軸から外れている。雄部材を雌部材中に挿入
し、2種の置かれうる位置の一方において、雄部
材の内孔の軸線は、コネクターが充分に開かれた
状態(即ち、雄部材と雌部材の内孔の軸が一致し
た状態)から充分に閉じられた状態に操作される
とき、雌部材の内孔の軸に関して或る角度Bで回
転する。もし雄部材が他の位置(その対称軸のま
わりに180度回転された位置)に挿入されると、
雄部材の内孔の軸は、コネクターが充分に開かれ
た状態から充分に閉じられた状態に操作されると
き、B+2Aの角度だけ回転が可能であり、この
ように装置のクランプ作用を変えることができ
る。
同様の結果は本発明の他の態様によつても達成
される。たとえば、雄部材を非対称な延長部に形
成することにより、2種の可能な挿入形態のう
ち、雄部材により選択された形態によつて充分に
閉じられた位置までの相対回転角度が定められ
る。また、米国特許第4126918号中に開示されて
いるような軸不一致挿入方式も用いることができ
る。
される。たとえば、雄部材を非対称な延長部に形
成することにより、2種の可能な挿入形態のう
ち、雄部材により選択された形態によつて充分に
閉じられた位置までの相対回転角度が定められ
る。また、米国特許第4126918号中に開示されて
いるような軸不一致挿入方式も用いることができ
る。
本発明はまた、独特なロツク機構の使用を可能
ならしめる。雌部材のC形頭部またはスリーブの
遊離端にケーブル受入れ孔が形成されていないた
め、係止動作を助けるためのばね作用が効果的に
得られ、かつ、係止動作中にケーブルの一部に加
わる圧力を若干緩和するように、遊離端部の弾性
が好ましく利用される。このように、本発明の好
ましい態様において、複数のカム表面が形成され
ており、その一方は、C形部分の遊離端の端部近
くのC形の雌部材スリーブの内側表面上であり、
他の2個の表面は円筒状の雄部材の頭部の外側表
面上に適切に離されて形成されている。コネクタ
ーがその開放位置にあるとき、カム表面は互いに
接触しない。コネクターがケーブルをクランプす
るため、その閉じられた位置側に操作されると
き、雄部材のカム表面の一方(「カム」は雄部材
の円筒状表面上の隆起状突出部の形態であつても
よい)は雌部材のカム表面と接触し始める(「カ
ム従節」は雌部材のスリーブの内側円形表面に関
して傾斜された平らな表面の形態とすることがで
きる)。この相互作用により雌部材の遊離端は若
干の変形が生じ、クランプ操作が完了するときケ
ーブルを所定位置にしたつかりと保持するような
効果的なばね作用的な圧力を与える。コネクター
がさらに操作されてその完全に閉じられた位置ま
で操作を継続すると、雄部材のカムは雌部材のカ
ム従節から突然離れて、C形部分の遊離端の端部
に形成された停止部の後方にすべり落ち(これは
フツクの「戻り止め」(barb)と考えることがで
きる)、遊離端に加わるばね圧力が解放される。
このように、本発明は、たとえば、米国特許第
3801952号および第3879104号中に開示されたカム
ロツク方式と全く異なる方式を提供するものであ
る。
ならしめる。雌部材のC形頭部またはスリーブの
遊離端にケーブル受入れ孔が形成されていないた
め、係止動作を助けるためのばね作用が効果的に
得られ、かつ、係止動作中にケーブルの一部に加
わる圧力を若干緩和するように、遊離端部の弾性
が好ましく利用される。このように、本発明の好
ましい態様において、複数のカム表面が形成され
ており、その一方は、C形部分の遊離端の端部近
くのC形の雌部材スリーブの内側表面上であり、
他の2個の表面は円筒状の雄部材の頭部の外側表
面上に適切に離されて形成されている。コネクタ
ーがその開放位置にあるとき、カム表面は互いに
接触しない。コネクターがケーブルをクランプす
るため、その閉じられた位置側に操作されると
き、雄部材のカム表面の一方(「カム」は雄部材
の円筒状表面上の隆起状突出部の形態であつても
よい)は雌部材のカム表面と接触し始める(「カ
ム従節」は雌部材のスリーブの内側円形表面に関
して傾斜された平らな表面の形態とすることがで
きる)。この相互作用により雌部材の遊離端は若
干の変形が生じ、クランプ操作が完了するときケ
ーブルを所定位置にしたつかりと保持するような
効果的なばね作用的な圧力を与える。コネクター
がさらに操作されてその完全に閉じられた位置ま
で操作を継続すると、雄部材のカムは雌部材のカ
ム従節から突然離れて、C形部分の遊離端の端部
に形成された停止部の後方にすべり落ち(これは
フツクの「戻り止め」(barb)と考えることがで
きる)、遊離端に加わるばね圧力が解放される。
このように、本発明は、たとえば、米国特許第
3801952号および第3879104号中に開示されたカム
ロツク方式と全く異なる方式を提供するものであ
る。
つぎに本発明の具体的実施態様を図にしたがつ
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の一実施態様を示すケーブルコ
ネクターを示す。このケーブルコネクターは雌部
材12と雄部材14を有する。第1図、第2図お
よび第2a図によく示すように、雌部材12は一
般的に断面がフツク形状であり、C字状の頭部
と、このC字部分の一方の脚に取付けられた取付
延長部13を有する。C字状頭部の一方の端部2
0は延長部18の一般的方向にそつて後方にのび
ている。ケーブル受入開口部、即ち内孔22はC
形頭部の湾曲部に形成されている。この内孔22
は雄部材14と雌部材12が結合されるときコネ
クターの前部となる。内孔22はケーブルの挿入
を容易におこなうためにその前端部に面取り部2
4を有する。
ネクターを示す。このケーブルコネクターは雌部
材12と雄部材14を有する。第1図、第2図お
よび第2a図によく示すように、雌部材12は一
般的に断面がフツク形状であり、C字状の頭部
と、このC字部分の一方の脚に取付けられた取付
延長部13を有する。C字状頭部の一方の端部2
0は延長部18の一般的方向にそつて後方にのび
ている。ケーブル受入開口部、即ち内孔22はC
形頭部の湾曲部に形成されている。この内孔22
は雄部材14と雌部材12が結合されるときコネ
クターの前部となる。内孔22はケーブルの挿入
を容易におこなうためにその前端部に面取り部2
4を有する。
雌部材12の延長部18は、第6図および第9
図に示すように、ボルトまたはねじ28等の適切
な結合部材によつて支持構造物26上に取り付け
うる。ほぼ平らな底面を有する。図に示すよう
に、雌部材の内孔22の軸線は延長部18の底部
表面の面に関してわずかに角度を有する。延長部
18はまた、その後端の近くに取付孔30を有す
る。延長部18の上部表面32は、のちに明らか
されるように雄部材14の後部と対応するよう
に、後方に向つて下方に傾斜を有する。雌部材1
2のC形頭部16の内側表面34はほぼ円形であ
り、その中に一対のスロツト、または長溝36,
38を有する。C形頭部16の遊離端20側に形
成された溝38の後側の壁40は円形表面34に
関して傾斜しており、カム従節表面を形成してい
る。このカム従節40はデテント即ち停止表面4
2で終つている。
図に示すように、ボルトまたはねじ28等の適切
な結合部材によつて支持構造物26上に取り付け
うる。ほぼ平らな底面を有する。図に示すよう
に、雌部材の内孔22の軸線は延長部18の底部
表面の面に関してわずかに角度を有する。延長部
18はまた、その後端の近くに取付孔30を有す
る。延長部18の上部表面32は、のちに明らか
されるように雄部材14の後部と対応するよう
に、後方に向つて下方に傾斜を有する。雌部材1
2のC形頭部16の内側表面34はほぼ円形であ
り、その中に一対のスロツト、または長溝36,
38を有する。C形頭部16の遊離端20側に形
成された溝38の後側の壁40は円形表面34に
関して傾斜しており、カム従節表面を形成してい
る。このカム従節40はデテント即ち停止表面4
2で終つている。
歯形突出部44は溝36の後端で雌部材の延長
部18の上部表面から上方にのびており、この突
出部44はケーブルのために第1のクランプ表面
を形成し、内孔22の後部の、上方の内部円形表
面46は第2のクランプ表面を形成する。
部18の上部表面から上方にのびており、この突
出部44はケーブルのために第1のクランプ表面
を形成し、内孔22の後部の、上方の内部円形表
面46は第2のクランプ表面を形成する。
雄部材14は第1図、第3図および第3a図に
最もよく示されている。この雄部材14は延長部
48とほぼ円筒状の頭部50を有する。第3図に
示すように、雄部材14は、その頭部50の円筒
状表面上にカム表面を形成する一対のリツジ、即
ち突起52,54と、頭部50中に形成されたケ
ーブル受入れ開口部、即ち内孔56の方向を除け
ば、断面形状で対称形に形成することが好まし
い。カム52および54は、のちに詳細に説明す
るように雌部材12のいずれの溝36,38中に
も入りうるように適切に離されている。
最もよく示されている。この雄部材14は延長部
48とほぼ円筒状の頭部50を有する。第3図に
示すように、雄部材14は、その頭部50の円筒
状表面上にカム表面を形成する一対のリツジ、即
ち突起52,54と、頭部50中に形成されたケ
ーブル受入れ開口部、即ち内孔56の方向を除け
ば、断面形状で対称形に形成することが好まし
い。カム52および54は、のちに詳細に説明す
るように雌部材12のいずれの溝36,38中に
も入りうるように適切に離されている。
雄部材の頭部50の内孔56は、好ましくは、
雄部材14の対称軸に関してわずかな角度Aだけ
傾けられた軸線を有しており、のちに詳細に説明
するように、この特徴は本発明のケーブルコネク
ターが大きさの融通性を有するための好ましい機
構にある。雄部材の内孔56は、雌部材の内孔2
2よりも直径が若干大きいことが好ましく、米国
特許第3406372号中に開示するようにほぼX字状
の断面を有している。雄部材の内孔56はケーブ
ルの端部を収容するためのスロツトまたは開口部
58を形成するため、および突出部44のクラン
プ表面をケーブルとかかり合わせるため雄部材1
4の延長部48側にのびている。このように、雄
部材14は、内孔56の後部において、上方の内
側円形表面60がケーブルのために第1のクラン
プ表面を提供し、内孔56の前部において、下方
の内側円形表面62が第2のケーブルクランプ表
面を提供する。
雄部材14の対称軸に関してわずかな角度Aだけ
傾けられた軸線を有しており、のちに詳細に説明
するように、この特徴は本発明のケーブルコネク
ターが大きさの融通性を有するための好ましい機
構にある。雄部材の内孔56は、雌部材の内孔2
2よりも直径が若干大きいことが好ましく、米国
特許第3406372号中に開示するようにほぼX字状
の断面を有している。雄部材の内孔56はケーブ
ルの端部を収容するためのスロツトまたは開口部
58を形成するため、および突出部44のクラン
プ表面をケーブルとかかり合わせるため雄部材1
4の延長部48側にのびている。このように、雄
部材14は、内孔56の後部において、上方の内
側円形表面60がケーブルのために第1のクラン
プ表面を提供し、内孔56の前部において、下方
の内側円形表面62が第2のケーブルクランプ表
面を提供する。
雄部材14の延長部48はまた、雄部材と雌部
材が組み合わされるとき、雌部材の延長部18の
取付孔30とほぼ一線状となる取付孔またはクラ
ンプ孔64を有する。雄部材の延長部48の上部
および下部表面66,68はそれぞれ、コネクタ
ーがその閉じられた状態のとき雌部材の延長部1
8の傾斜表面32と対応するように傾斜されてい
る。雄部材の延長部48はまた、雄部材14が雌
部材12に関して所定形状を有するとき、その表
面上に埋め込まれるか、またはプレスにより形成
することができ、かつ、このコネクターがクラン
プしうるケーブルの大きさを表示する一対の標識
を有する。
材が組み合わされるとき、雌部材の延長部18の
取付孔30とほぼ一線状となる取付孔またはクラ
ンプ孔64を有する。雄部材の延長部48の上部
および下部表面66,68はそれぞれ、コネクタ
ーがその閉じられた状態のとき雌部材の延長部1
8の傾斜表面32と対応するように傾斜されてい
る。雄部材の延長部48はまた、雄部材14が雌
部材12に関して所定形状を有するとき、その表
面上に埋め込まれるか、またはプレスにより形成
することができ、かつ、このコネクターがクラン
プしうるケーブルの大きさを表示する一対の標識
を有する。
第4図、第5図および第6図を参照して本発明
のコネクターの操作を説明する。図中に示すよう
に、コネクターは、たとえば250MCMケーブル
等の特定の大きさのケーブルをクランプするため
に適合する形状を有する。この構成において、雄
部材14は第3図と同様であり、したがつて最大
を示す標識の表示は250サイズである。
のコネクターの操作を説明する。図中に示すよう
に、コネクターは、たとえば250MCMケーブル
等の特定の大きさのケーブルをクランプするため
に適合する形状を有する。この構成において、雄
部材14は第3図と同様であり、したがつて最大
を示す標識の表示は250サイズである。
第4図に示すように、コネクターはその開かれ
た、即ち挿入位置において、250サイズケーブル
を容易に挿入できるように雄部材と雌部材のそれ
ぞれの内孔56,22が殆んど一線状になつてい
る。この位置で、カム54は溝38中に入つてい
るが、カム従節40と接触しておらず、他のカム
52は溝36中で自由に動くことができる。
た、即ち挿入位置において、250サイズケーブル
を容易に挿入できるように雄部材と雌部材のそれ
ぞれの内孔56,22が殆んど一線状になつてい
る。この位置で、カム54は溝38中に入つてい
るが、カム従節40と接触しておらず、他のカム
52は溝36中で自由に動くことができる。
延長部18と48が互いの方向に押されるとき
(雄部材14の延長部48が第5図の矢印の方向
に動かされるとき)、コネクターは第5図に示す
ように部分的に閉じじられた、中間クランプ位置
まで操作される。注意すべきことはクランプ表
面、または歯形突出部44がケーブルに接触し
て、これを変形させ始めることである。また、カ
ム54がカム従節40と接触を始めたことであ
る。このカム作用により雌部材12のC形頭部1
6の遊離端部20が若干上方に偏向され、カム表
面40,54を介して正のばね圧力が加えられる
ことによりケーブルに対してクランプ表面60が
弾性的な係止圧力を与える。遊離端部20の弾性
的偏向により雌部材の内孔22中のクランプ表面
46におけるクランプ圧を若干緩和することがで
きる。このカム係止方式により、ケーブルがコネ
クター中で充分に固定保持されるため、コネクタ
ーがその中間位置、即ち部分的に閉じられた位置
にあるときのケーブルの脱落を防止し、したがつ
て、第6図に示すように、作業者が容易かつ完全
に取付け、クランプ操作を完了することができ
る。
(雄部材14の延長部48が第5図の矢印の方向
に動かされるとき)、コネクターは第5図に示す
ように部分的に閉じじられた、中間クランプ位置
まで操作される。注意すべきことはクランプ表
面、または歯形突出部44がケーブルに接触し
て、これを変形させ始めることである。また、カ
ム54がカム従節40と接触を始めたことであ
る。このカム作用により雌部材12のC形頭部1
6の遊離端部20が若干上方に偏向され、カム表
面40,54を介して正のばね圧力が加えられる
ことによりケーブルに対してクランプ表面60が
弾性的な係止圧力を与える。遊離端部20の弾性
的偏向により雌部材の内孔22中のクランプ表面
46におけるクランプ圧を若干緩和することがで
きる。このカム係止方式により、ケーブルがコネ
クター中で充分に固定保持されるため、コネクタ
ーがその中間位置、即ち部分的に閉じられた位置
にあるときのケーブルの脱落を防止し、したがつ
て、第6図に示すように、作業者が容易かつ完全
に取付け、クランプ操作を完了することができ
る。
第6図に示すように、コネクターはその充分に
クランプされた、係止位置にある(図中、各部材
の協働関係を明瞭に示すために雄部材の延長部表
面68と雌部材の延長部表面32間にわずかな隙
間が残されている)。ボルト28が両孔部30,
64中に挿入され、クランプされた位置で両延長
部18および48を一緒に保持すること、およ
び、コネクターを支持構造物28に取付けること
の2種の機能を達成する。図に示すように、雄部
材の内孔56の軸線は、(第4図に概略的に示す
ように)雌部材の内孔22との共通軸線からわず
かな角度Bだけ回転される。カム54はカム従節
表面40の端部を過ぎて動かされ、停止部42上
を滑るため、C形頭部16の遊離端20が、その
偏向された形状(第5図)から弾性復帰すること
ができる。このように、カム54は停止部42の
後部表面に隣接したコネクターをその完全な閉じ
た状態、即ちクランプされた状態に保持すること
を援助する確実な機械的ロツク状態を提供する。
クランプされた、係止位置にある(図中、各部材
の協働関係を明瞭に示すために雄部材の延長部表
面68と雌部材の延長部表面32間にわずかな隙
間が残されている)。ボルト28が両孔部30,
64中に挿入され、クランプされた位置で両延長
部18および48を一緒に保持すること、およ
び、コネクターを支持構造物28に取付けること
の2種の機能を達成する。図に示すように、雄部
材の内孔56の軸線は、(第4図に概略的に示す
ように)雌部材の内孔22との共通軸線からわず
かな角度Bだけ回転される。カム54はカム従節
表面40の端部を過ぎて動かされ、停止部42上
を滑るため、C形頭部16の遊離端20が、その
偏向された形状(第5図)から弾性復帰すること
ができる。このように、カム54は停止部42の
後部表面に隣接したコネクターをその完全な閉じ
た状態、即ちクランプされた状態に保持すること
を援助する確実な機械的ロツク状態を提供する。
250サイズケーブルは、コネクターの後部で、
クランプ表面44および60間で、およびコネク
ターの前部においてクランプ表面62および64
間で確実にクランプされており、このクランプ力
は矢印の方向に示されている。これらのクランプ
力により図に示すように250サイズケーブルが変
形し、方向の偏向がもたらされる。とくに、クラ
ンプ表面44の方向および位置により、クランプ
表面60の後方のスロツト58中のケーブルの遊
離端がかなりの上向きの偏向をひき起し、このた
めケーブルの脱出に対する抵抗が増大する。雄部
材56がX状断面を有するためコネクターの前端
における好ましくないせん断作用が減少され、ま
た雄部材の内孔56の直径を大きくしたためケー
ブルを包み込む(bird caging)ことができ、こ
れもまた米国特許第3883211号中に開示されてい
るようにケーブルの脱出に対する抵抗を増大す
る。
クランプ表面44および60間で、およびコネク
ターの前部においてクランプ表面62および64
間で確実にクランプされており、このクランプ力
は矢印の方向に示されている。これらのクランプ
力により図に示すように250サイズケーブルが変
形し、方向の偏向がもたらされる。とくに、クラ
ンプ表面44の方向および位置により、クランプ
表面60の後方のスロツト58中のケーブルの遊
離端がかなりの上向きの偏向をひき起し、このた
めケーブルの脱出に対する抵抗が増大する。雄部
材56がX状断面を有するためコネクターの前端
における好ましくないせん断作用が減少され、ま
た雄部材の内孔56の直径を大きくしたためケー
ブルを包み込む(bird caging)ことができ、こ
れもまた米国特許第3883211号中に開示されてい
るようにケーブルの脱出に対する抵抗を増大す
る。
本発明のコネクターのサイズ適応性の特徴と第
7図、第8図および第9図に関する説明によりよ
く理解される。ここに示すように、雄部材14
は、コネクターが、250MCMケーブルよりも若
干小さい直径を有する、たとえば4/0ケーブルの
ように、第4図ないし第6図中に示す形状のもの
と異なるサイズのケーブルを受け入れ、かつクラ
ンプするように位置づけられている。4/0サイズ
ケーブルに適合するようにするため、雄部材を、
その対称軸のまわりに180度回転することにより
位置づけられる。この位置において、最高限度標
識70は、今やコネクターが4/0ケーブルを受け
入れるに適していることを指示している。第7図
に示すように、雄部材と雌部材のそれぞれの内孔
56および22は再びこれらの軸線を一致させら
れるためコネクターは4/0ケーブルを受け入れる
ための開放または挿入状態に置かれる。したがつ
て、雄部材の延長部48は第4図の場合よりも雌
部材の延長部18からさらに離されている。前述
と同様に、カム52はカム従節40と接触せず、
他のカムは溝36中を自由に動きうる。
7図、第8図および第9図に関する説明によりよ
く理解される。ここに示すように、雄部材14
は、コネクターが、250MCMケーブルよりも若
干小さい直径を有する、たとえば4/0ケーブルの
ように、第4図ないし第6図中に示す形状のもの
と異なるサイズのケーブルを受け入れ、かつクラ
ンプするように位置づけられている。4/0サイズ
ケーブルに適合するようにするため、雄部材を、
その対称軸のまわりに180度回転することにより
位置づけられる。この位置において、最高限度標
識70は、今やコネクターが4/0ケーブルを受け
入れるに適していることを指示している。第7図
に示すように、雄部材と雌部材のそれぞれの内孔
56および22は再びこれらの軸線を一致させら
れるためコネクターは4/0ケーブルを受け入れる
ための開放または挿入状態に置かれる。したがつ
て、雄部材の延長部48は第4図の場合よりも雌
部材の延長部18からさらに離されている。前述
と同様に、カム52はカム従節40と接触せず、
他のカムは溝36中を自由に動きうる。
延長部18および48が第8図の矢印の方向に
一緒に動かされると、カム52が再びカム従節4
0と接触して前述のようにカム係止作用を与え
る。コネクターが第9図に示すように充分に閉じ
られた状態、即ちクランプ状態に達するとカム5
2は再び停止部42を通過して移動し、C形頭部
16の遊離端20が弾性により明確な係止位置に
置かれる。カム52および54が雄部材頭部50
の円形表面上に形成される場所および距離は、も
ちろん、溝36および38、カム従節40、停止
部42とともに角度Aの幾何学的配置により定ま
る。
一緒に動かされると、カム52が再びカム従節4
0と接触して前述のようにカム係止作用を与え
る。コネクターが第9図に示すように充分に閉じ
られた状態、即ちクランプ状態に達するとカム5
2は再び停止部42を通過して移動し、C形頭部
16の遊離端20が弾性により明確な係止位置に
置かれる。カム52および54が雄部材頭部50
の円形表面上に形成される場所および距離は、も
ちろん、溝36および38、カム従節40、停止
部42とともに角度Aの幾何学的配置により定ま
る。
第9図に示すように、雄部材14がこの位置に
移動されると雄部材の内孔56の軸線が、コネク
ターの充分に閉じられた、即ちクランプ位置にお
いて、第6図に示される位置にある場合よりも雌
部材の内孔22の軸線に関して、より大きな角度
で回転される。この角度は約B+2Aである。こ
のように、本発明によるコネクターは、雄部材1
4がある挿入位置に置かれるとき所定のサイズの
ケーブルを適切にクランプすることができ、ま
た、雄部材がその対称軸のまわりに180度回転さ
れてその第2の挿入位置に置かれるとき、直径の
小さいケーブルを適切にクランプすることができ
ることが理解される。
移動されると雄部材の内孔56の軸線が、コネク
ターの充分に閉じられた、即ちクランプ位置にお
いて、第6図に示される位置にある場合よりも雌
部材の内孔22の軸線に関して、より大きな角度
で回転される。この角度は約B+2Aである。こ
のように、本発明によるコネクターは、雄部材1
4がある挿入位置に置かれるとき所定のサイズの
ケーブルを適切にクランプすることができ、ま
た、雄部材がその対称軸のまわりに180度回転さ
れてその第2の挿入位置に置かれるとき、直径の
小さいケーブルを適切にクランプすることができ
ることが理解される。
本発明のコネクターのサイズ適応性の特徴の他
の有益な点は、ほぼ同一直径であるが、異なる材
料で形成されたケーブルに対するクランプ力を変
化させうることである。たとえば、もし250サイ
ズのアルミニウムケーブルをクランプする場合、
作業者は第7図ないし第9図に示す構成を用いる
ことができる。同様に、もし、250サイズの銅ケ
ーブルをクランプする場合、第4図ないし第6図
に示す構成を用いることができる。アルミニウム
ケーブルにおいては、雄部材と雌部材間に相対回
転角度はB+2Aであり、さらに変形しやすいア
ルミニウムでもこのクランプ作用の角度で可能で
ある。一方、銅ケーブルにおいては、相対回転角
度はBのみである。このように本発明のコネクタ
ーは比較的変形度の小さい銅ケーブルをも受け入
れうる。このことは従来の技術の困難な問題、即
ち、所定の直径のアルミニウムケーブルおよび銅
ケーブルの両方を適切かつ安全にクランプする単
一回転つめ型コネクターを用いる場合における問
題に対する解決を提供する。(どのサイズの場合
でも、材料が同一で直径が異なるケーブルおよび
直径が同一で材料が異なるケーブルの両者を受け
入れうるコネクターを設計することが可能でなか
つたことはもちろんである。) また理解すべきことは、同一の材料で大きさが
異なるケーブルや、大きさが同一で材料が異なる
ケーブル受入れるように構成するため相対回転の
角度を異なるようにする本発明によるコネクター
が提供される。たとえば、雄部材48の傾斜され
た表面を対称とし、雄部材14の一方の位置と他
方の180度回転された位置におけるコネクターの
閉じ方の程度を制限することができる。このこと
は、好ましい態様に示すように雌部材の内孔22
の軸線方向を変更して、または変更することなく
達成される。
の有益な点は、ほぼ同一直径であるが、異なる材
料で形成されたケーブルに対するクランプ力を変
化させうることである。たとえば、もし250サイ
ズのアルミニウムケーブルをクランプする場合、
作業者は第7図ないし第9図に示す構成を用いる
ことができる。同様に、もし、250サイズの銅ケ
ーブルをクランプする場合、第4図ないし第6図
に示す構成を用いることができる。アルミニウム
ケーブルにおいては、雄部材と雌部材間に相対回
転角度はB+2Aであり、さらに変形しやすいア
ルミニウムでもこのクランプ作用の角度で可能で
ある。一方、銅ケーブルにおいては、相対回転角
度はBのみである。このように本発明のコネクタ
ーは比較的変形度の小さい銅ケーブルをも受け入
れうる。このことは従来の技術の困難な問題、即
ち、所定の直径のアルミニウムケーブルおよび銅
ケーブルの両方を適切かつ安全にクランプする単
一回転つめ型コネクターを用いる場合における問
題に対する解決を提供する。(どのサイズの場合
でも、材料が同一で直径が異なるケーブルおよび
直径が同一で材料が異なるケーブルの両者を受け
入れうるコネクターを設計することが可能でなか
つたことはもちろんである。) また理解すべきことは、同一の材料で大きさが
異なるケーブルや、大きさが同一で材料が異なる
ケーブル受入れるように構成するため相対回転の
角度を異なるようにする本発明によるコネクター
が提供される。たとえば、雄部材48の傾斜され
た表面を対称とし、雄部材14の一方の位置と他
方の180度回転された位置におけるコネクターの
閉じ方の程度を制限することができる。このこと
は、好ましい態様に示すように雌部材の内孔22
の軸線方向を変更して、または変更することなく
達成される。
先に第6図に関してのべたように、また第9図
に関しても適合するものであるが、各部分の相対
関係を明確に示すため雄部材と雌部材の延長部間
にわずかな隙間が残されている。この装置がその
充分にクランプされた形状にあるとき、上部表面
(第4図ないし第6図では符号66および第7図
ないし第9図では符号68)は雌部材の延長部1
8の下部表面と本質的に平行であり、したがつて
取付構造26の面と平行である。同様に、ボルト
28の頭部の下側は表面66または68と平行で
あり、しつかりと接触している。また、雄部材の
延長部の下部表面(第6図中符号68および、第
9図中符号66)は雌部材の延長部18の上部表
面と本質的に平行でありかつ、接触している。
に関しても適合するものであるが、各部分の相対
関係を明確に示すため雄部材と雌部材の延長部間
にわずかな隙間が残されている。この装置がその
充分にクランプされた形状にあるとき、上部表面
(第4図ないし第6図では符号66および第7図
ないし第9図では符号68)は雌部材の延長部1
8の下部表面と本質的に平行であり、したがつて
取付構造26の面と平行である。同様に、ボルト
28の頭部の下側は表面66または68と平行で
あり、しつかりと接触している。また、雄部材の
延長部の下部表面(第6図中符号68および、第
9図中符号66)は雌部材の延長部18の上部表
面と本質的に平行でありかつ、接触している。
上述の好ましい態様は当業者において各種の変
形および修正をおこないうることを理解すべきで
ある。かかる変形、修正は本発明の範囲から離れ
ずにおこないうる。したがつて、本発明は本文に
記載し、図面に示した態様のみに限定されるもの
ではない。
形および修正をおこないうることを理解すべきで
ある。かかる変形、修正は本発明の範囲から離れ
ずにおこないうる。したがつて、本発明は本文に
記載し、図面に示した態様のみに限定されるもの
ではない。
第1図は、本発明による好ましい態様を構成す
るケーブルコネクターの分解斜視図、第2図は本
発明によるケーブルコネクターの雌部材を示す、
第1図の2―2線にそつた断面図、第3図はケー
ブルコネクターの雄部材を示す、第1図の3―3
線にそつた断面図、第2a図は第2図の2a―2
a線にそつた雌部材の断面図、第3a図は第3図
の3a―3a線にそつた雄部材の断面図、第4図
は所定サイズのケーブルを受け入れるため、その
開放位置にあるケーブルコネクターを示す一部断
面正面図、第5図は部分的に閉じられた位置にあ
るコネクターを示す第4図と同様の正面図、第6
図は完全に閉された、クランプ位置にあるコネク
ターを示す第4図と同様の正面図、第7図、第8
図および第9図は、異なるサイズのケーブルを受
け入れるようになつているコネクターを示す第4
図、第5図および第6図と同様の正面図である。 12…雌部材、14…雄部材、16…頭部、1
8…延長部、20…遊離端、22…内孔、28…
ねじ、36,38…長溝。
るケーブルコネクターの分解斜視図、第2図は本
発明によるケーブルコネクターの雌部材を示す、
第1図の2―2線にそつた断面図、第3図はケー
ブルコネクターの雄部材を示す、第1図の3―3
線にそつた断面図、第2a図は第2図の2a―2
a線にそつた雌部材の断面図、第3a図は第3図
の3a―3a線にそつた雄部材の断面図、第4図
は所定サイズのケーブルを受け入れるため、その
開放位置にあるケーブルコネクターを示す一部断
面正面図、第5図は部分的に閉じられた位置にあ
るコネクターを示す第4図と同様の正面図、第6
図は完全に閉された、クランプ位置にあるコネク
ターを示す第4図と同様の正面図、第7図、第8
図および第9図は、異なるサイズのケーブルを受
け入れるようになつているコネクターを示す第4
図、第5図および第6図と同様の正面図である。 12…雌部材、14…雄部材、16…頭部、1
8…延長部、20…遊離端、22…内孔、28…
ねじ、36,38…長溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケーブルをクランプするための装置であつ
て、 支持構造物に取付けられるようになつた延長部
と開放したほぼ円筒形の頭部とを含む雌部材と、 延長部と回転可能に前記雌部材の頭部に嵌まり
込むようになつたほぼ円筒形の頭部とを含む雄部
材と、から成り、 前記延長部は、前記装置が、開放した、ケーブ
ル受入れ位置にある時は離隔され、前記装置が、
閉鎖した、ケーブルクランプ位置にある時は極め
て接近し、 前記雌部材と雄部材の頭部は各々ケーブル受入
孔を有し、該孔は、前記装置が開いているときは
ほぼ軸が整合した状態に、前記装置が閉じている
時は軸が整合しない状態にあり、 前記装置は、前記雌部材の孔の一端の内面部分
と前記雄部材の孔の一端の内面部分とから成る第
1の一対の対向したケーブルクランプ表面を有
し、 又、前記装置は、前記雄部材の孔の他端の内面
部分と前記雌部材の延長部のクランプ表面とから
成る第2の一対の対向したケーブルクランプ表面
を有する、 ことを特徴とする、ケーブルクランプ装置。 2 前記装置が閉鎖位置に向つて作動されてはい
るが、完全には閉鎖していない時に、弾性的なク
ランプ圧を前記ケーブルに与えるための手段を含
むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
のケーブルクランプ装置。 3 前記装置を閉鎖位置にロツクするための手段
を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載のケーブルクランプ装置。 4 弾性的なクランプ圧を与えるための前記手段
は、雄部材頭部の外側のカム面と、対応する雌部
材頭部の内側のカム面とから成ることを特徴とす
る、特許請求の範囲第2項記載のケーブルクラン
プ装置。 5 前記装置を閉鎖位置にロツクするための手段
を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第4項
記載のケーブルクランプ装置。 6 雄部材の孔は雄部材の延長部の中に延びて該
延長部に開口を作り、雌部材の延長部のクランプ
面は前記開口の下方に位置して前記開口を介して
ケーブルと接触するようになつていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載のケーブルク
ランプ装置。 7 雄部材の孔の直径は、雌部材の孔の直径より
も大きいことを特徴とする、特許請求の範囲第1
項記載のケーブルクランプ装置。 8 雄部材の孔はほぼX形の断面を有することを
特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のケーブ
ルクランプ装置。 9 前記装置の開放位置と閉鎖位置との間で雄部
材の孔の軸と雌部材の孔の軸の相対回転角を選択
的に変える手段を含むことを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載のケーブルクランプ装置。 10 雄部材は断面がほぼ対称であり、雄部材の
孔は、雄部材の対称軸と同軸でないことを特徴と
する、特許請求の範囲第1項記載のケーブルクラ
ンプ装置。 11 ケーブルをクランプするための装置であつ
て、延長部と中空の頭部とを有する雌部材と、 延長部と前記雌部材頭部の中で回転するように
なつた頭部とを有する雄部材と、から成り、 雌部材と雄部材の延長部は、前記装置が開放さ
れたケーブル受入れ位置にある時は離隔され、前
記装置が、閉鎖した、ケーブルクランプ位置にあ
る時は極めて接近し、 雌部材はケーブル受入れ孔を有し、 雄部材はほぼ対称な断面を有し、 雄部材は対称軸と同軸でないケーブル受入孔を
有し、それにより、前記装置の開放位置と閉鎖位
置の間で、雌部材と雄部材のケーブル受入れ孔の
軸の相対回転角を、雄部材を対称軸廻りに回転さ
せることにより変えることができ、 前記装置は、前記雌部材の孔の一端の内面部分
と前記雄部材の孔の一端の内面部分とから成る第
1の一対の対向したケーブルクランプ表面を有
し、 又、前記装置は、前記雄部材の孔の他端の内面
部分と前記雌部材の延長部のクランプ表面とから
成る第2の一対の対向したケーブルクランプ表面
を有する、 ことを特徴とする、ケーブルクランプ装置。 12 対称軸に関する雄部材の方向を表示する印
を雄部材上に有することを特徴とする、特許請求
の範囲第11記載のケーブルクランプ装置。 13 前記装置を閉鎖位置にロツクするための手
段を有することを特徴とする、特許請求の範囲第
11項記載のケーブルクランプ装置。 14 前記装置が閉鎖位置に向つて作動されては
いるが、完全には閉鎖していない時に、弾性的な
クランプ圧を前記ケーブルに与えるための手段を
有することを特徴とする、特許請求の範囲第11
項記載のケーブルクランプ装置。 15 ケーブルをクランプするための装置であつ
て、延長部とほぼ円筒形の頭部とを有し、該頭部
にはほぼ直径方向のケーブル受入孔が設けられて
いる雄部材と、 延長部とほぼC形の頭部とを有し、該C形の一
方の脚部が前記延長部に取付けられ、他方の脚部
が自由であり、前記頭部には前記脚部の中間にケ
ーブル受入孔が設けてあり、前記頭部が前記雄部
材の頭部を回転可能に受け入れるようになつてい
る雌部材と 雄部材の頭部の外側のカム面と、対応する前記
自由脚部に隣接する雌部材頭部の内側のカム面
と、から成り、 前記カム面は、前記装置が閉鎖したケーブルク
ランプ位置に向つて作動される時に係合し合い、
それにより、前記装置が完全に閉鎖する前に、ケ
ーブルに弾性的なクランプ圧を与え、 前記装置は、前記雌部材の孔の一端の内面部分
と前記雄部材の孔の一端の内面部分とから成る第
1の一対の対向したケーブルクランプ表面を有
し、 又、前記装置は、前記雄部材の孔の他端の内面
部分と前記雌部材の延長部のクランプ表面とから
成る第2の一対の対向したケーブルクランプ表面
とを有する、 ことを特徴とする、ケーブルクランプ装置。 16 雄部材のカム面は雄部材頭部の突起から成
り、雌部材のカム面は雌部材頭部の開放側端部の
自由端内側の傾斜面から成ることを特徴とする、
特許請求の範囲第15項記載のケーブルクランプ
装置。 17 前記突起は、前記装置が完全に閉鎖する
と、前記開放側端部の自由端を通過して前記装置
をロツクするようになつていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第16項記載のケーブルクラ
ンプ装置。 18 ケーブルをクランプするための装置であつ
て、 全体がフツク形状で、支持構造物に取付けるよ
うにされた延長部とブツクの湾曲部を貫通するケ
ーブル受入孔とを有する雌部材と、 延長部と前記フツクの湾曲部内で回転するよう
になつたほぼ円筒形の頭部を有する雄部材と、か
ら成り、 雄部材はほぼ対称の断面と、該雄部材の対称軸
と一致しない軸上で前記頭部を貫通するほぼ直径
方向のケーブル受入孔とを有し、雄部材の孔は頭
部を貫通して部分的に延長部内に延びて、該延長
部内にケーブルの自由端を受入れるための開口を
形成し、 前記雌部材の前記延長部は、前記雄部材のスロ
ツト状の開口の下方に在り該開口を介して前記ケ
ーブルと接触するようになつたクランプ面を有
し、 前記装置は、前記雌部材の孔の一端の内面部分
と前記雄部材の孔の一端の内面部分とから成る第
1の一対の対向したケーブルクランプ表面を有
し、 又、前記装置は、前記雄部材の孔の他端の内面
部分と、前記雌部材のクランプ面とから成る第2
の一対の対向したケーブルクランプ表面を有す
る、 ことを特徴とする、ケーブルクランプ装置。 19 雄部材の頭部は外側表面に突起を有し、雌
部材は頭部の開放側端部近傍の内側に協働するカ
ムフオロア面を有し、装置が閉鎖位置に向つて作
動されている間、前記突起と前記カムフオロア面
が係合して前記開放側端部を変位させ、ケーブル
に弾性的なクランプ圧を与えることを特徴とす
る、特許請求の範囲第18項記載のケーブルクラ
ンプ装置。 20 前記突起は、前記装置が完全に閉鎖する
と、雌部材の開放側端部にスナツプ嵌めされるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第19項記載の
ケーブルクランプ装置。 21 雄部材は、該雄部材がその対称軸の廻りに
180度回転すると前記カムフオロアと協働して係
合しうる第2の突起を、その外側表面に有するこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第20項記載の
ケーブルクランプ装置。 22 前記カムフオロアと協働して係合するよう
に位置決めされていない前記突起の一方からの干
渉を受けることなく、雄部材の頭部を雌部材の頭
部内で回転させる手段を有することを特徴とす
る、特許請求の範囲第21項記載のケーブルクラ
ンプ装置。 23 ケーブルをクランプするための装置であつ
て、 延長部と、ほぼC字形であつて該C字の開口部
がほぼ後方の延長部の遠方端の方向に向いている
雌部材と、 延長部と、前記雌部材頭部に該頭部内で回転可
能に嵌まり込んだほぼ円筒状の頭部とを有する雄
部材とから成り、 雌部材の延長部は前記装置を支持体に取付ける
のに適した第1表面を有し、 雌部材の頭部は前記C字の閉鎖部にケーブル受
入孔を有し、 雄部材はケーブル受入孔を有し、 前記雌部材のケーブル受入孔と前記雄部材のケ
ーブル受入孔とは、前記装置が開いている時はほ
ぼ軸が整合し、前記装置が閉じている時は軸が整
合せず、 雄部材の延長部は、前記装置が閉じた時に雌部
材延長部の前記第1表面とほぼ平行になる第1表
面を有し、 前記装置は、前記雌部材の孔の一端の内面部分
と前記雄部材の孔の一端の内面部分とから成る第
1の一対の対向したケーブルクランプ表面を有
し、 又、前記装置は、前記雄部材の孔の他端の内面
部分と前記雌部材の延長部のクランプ表面とから
成る第2の一対の対向したケーブルクランプ表面
を有する、 ことを特徴とするケーブルクランプ装置。 24 雄部材と雌部材が、各々、前記装置が閉鎖
されたときに相互に接触するようになつた第2表
面を有することを特徴とする、特許請求の範囲第
23項記載のケーブルクランプ装置。 25 前記第2表面間の接触面は前記第1表面に
関して鋭角であることを特徴とする、特許請求の
範囲第24項記載のケーブルクランプ装置。 26 雌部材のケーブル受入れ孔の軸は前記第1
表面に関して鋭角であることを特徴とする、特許
請求の範囲第23項記載のケーブルクランプ装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/136,413 US4357068A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Cable clamping device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141182A JPS56141182A (en) | 1981-11-04 |
JPH0122713B2 true JPH0122713B2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=22472749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3640181A Granted JPS56141182A (en) | 1980-04-02 | 1981-03-13 | Cable clamping unit |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4357068A (ja) |
JP (1) | JPS56141182A (ja) |
CA (1) | CA1159121A (ja) |
DE (2) | DE3153718C2 (ja) |
FR (1) | FR2480038B1 (ja) |
GB (1) | GB2073305A (ja) |
IE (1) | IE52369B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5401194A (en) * | 1994-02-14 | 1995-03-28 | Pan Electric Corporation | Cable clamp with reduced fastener length |
WO1995025360A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-21 | Cornell Paul A | Cable clamp with moisture resistant shield and method for using same |
DK0699352T3 (da) * | 1994-03-16 | 1998-03-16 | Paul A Cornell | Kabelklemme med reduceret fastgørelsesorganlængde |
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US6325677B1 (en) | 2000-03-31 | 2001-12-04 | Pan Electric Corporation | Cable clamping device |
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US9263859B2 (en) | 2011-06-01 | 2016-02-16 | Thomas & Betts International, Inc. | Device having a pivoting wall with a cable cradle |
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---|---|---|---|---|
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CH465689A (fr) * | 1966-07-29 | 1968-11-30 | E Lawlor Robert | Serre-fils électrique |
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-
1980
- 1980-04-02 US US06/136,413 patent/US4357068A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-02-20 IE IE853/81A patent/IE52369B1/en not_active IP Right Cessation
- 1981-02-25 GB GB8105939A patent/GB2073305A/en not_active Withdrawn
- 1981-03-13 JP JP3640181A patent/JPS56141182A/ja active Granted
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