JPH0122485Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122485Y2 JPH0122485Y2 JP1985184783U JP18478385U JPH0122485Y2 JP H0122485 Y2 JPH0122485 Y2 JP H0122485Y2 JP 1985184783 U JP1985184783 U JP 1985184783U JP 18478385 U JP18478385 U JP 18478385U JP H0122485 Y2 JPH0122485 Y2 JP H0122485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- protrusions
- studs
- height
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004744 fore-foot Anatomy 0.000 claims description 9
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 7
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000019589 hardness Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、多数のスタツドを突設した野球、サ
ツカー、ラクビー等の芝生上で使用するスポーツ
靴用靴底に関するものである。
ツカー、ラクビー等の芝生上で使用するスポーツ
靴用靴底に関するものである。
（従来の技術）
従来、トラツクに好適な陸上競技用靴（以下ト
ラツク用靴という。）としては、左足靴底の踵部
から前踏部に至る内側領域に、複数の突起部を形
成したものが実開昭60−39604号公報に開示され
ているが、グランド条件の異なる芝生上で使用す
るスポーツ靴用靴底としては、踵部と前踏部にの
み防滑性の向上のための多数のスタツドを突設し
たもの以外は使用されていないのが現状である。
ラツク用靴という。）としては、左足靴底の踵部
から前踏部に至る内側領域に、複数の突起部を形
成したものが実開昭60−39604号公報に開示され
ているが、グランド条件の異なる芝生上で使用す
るスポーツ靴用靴底としては、踵部と前踏部にの
み防滑性の向上のための多数のスタツドを突設し
たもの以外は使用されていないのが現状である。
（考案が解決しようとする課題）
野球、サツカー、ラクビー等芝生上で使用する
スポーツ靴用靴底に横滑り防止のための突起を形
成する場合には、踏み付け時の力の作用方向が一
定していないため、トラツク用靴のように単に左
足靴底の踵部から前踏部に至る内側領域にのみ複
数の突起部を形成するだけでは十分な防滑性が得
られない。
スポーツ靴用靴底に横滑り防止のための突起を形
成する場合には、踏み付け時の力の作用方向が一
定していないため、トラツク用靴のように単に左
足靴底の踵部から前踏部に至る内側領域にのみ複
数の突起部を形成するだけでは十分な防滑性が得
られない。
即ち、トラツク用靴の場合には、トラツク競技
におけるコーナー走行時に左足に生じる過度の回
外運動を抑止し、キツク力の損失を減少せしめる
ことで十分であるが、芝生上使用スポーツのよう
に、大小異なる曲率での蛇行、急激な方向転換、
停止、ジヤンプ等各種動きがあり、靴底の不踏部
全領域に各種の方向から力が作用するためこれに
対応する必要があるとともに、これに伴ない足裏
の疲労が激しいものである。
におけるコーナー走行時に左足に生じる過度の回
外運動を抑止し、キツク力の損失を減少せしめる
ことで十分であるが、芝生上使用スポーツのよう
に、大小異なる曲率での蛇行、急激な方向転換、
停止、ジヤンプ等各種動きがあり、靴底の不踏部
全領域に各種の方向から力が作用するためこれに
対応する必要があるとともに、これに伴ない足裏
の疲労が激しいものである。
本考案は上記点に着眼して成されたものであつ
て、スタツドによる防滑性と共同して、各種方向
の動きや動作に対応する防滑性を発揮するととも
に、不踏部の接地時にその全領域に適度の刺激を
足裏不踏部に付与して足の疲労を軽減することが
できる芝生上で使用するスポーツ靴用靴底を提供
することを目的としている。
て、スタツドによる防滑性と共同して、各種方向
の動きや動作に対応する防滑性を発揮するととも
に、不踏部の接地時にその全領域に適度の刺激を
足裏不踏部に付与して足の疲労を軽減することが
できる芝生上で使用するスポーツ靴用靴底を提供
することを目的としている。
（課題を解決するための手段）
本考案の芝生上で使用するスポーツ靴用靴底
は、前踏部１及び踵部２に複数個のスタツドａを
配設するとともに不踏部３の内側領域４に前記ス
タツドａよりも低い複数の突子ｂを突設した靴底
において、複数の突子ｂを、不踏部３の全領域に
わたり、かつ不踏部３の内側領域の突子の高さを
中央部領域の突子の高さよりも高くして突設した
ことを特徴とするものである。
は、前踏部１及び踵部２に複数個のスタツドａを
配設するとともに不踏部３の内側領域４に前記ス
タツドａよりも低い複数の突子ｂを突設した靴底
において、複数の突子ｂを、不踏部３の全領域に
わたり、かつ不踏部３の内側領域の突子の高さを
中央部領域の突子の高さよりも高くして突設した
ことを特徴とするものである。
（実施例）
本考案に係るスポーツ靴用靴底は、第１図及び
第２図に示したように、靴底本体Ａの前踏部１及
び踵部２に複数個のスタツドａを突設した靴底本
体Ａにおいて、その不踏部３の内側領域４だけで
なくその全領域に、前記スタツドａより小径で、
高さの低い突子ｂの多数を、前記内側４の曲率に
沿つて三列に突設し、内側４から順に第１列目の
突子ｂ１、第２列目の突子ｂ２、第３列目の突子
ｂ３のそれぞれの高さをｈ１＞ｈ２＞ｈ３の関係
として形成した構成である。
第２図に示したように、靴底本体Ａの前踏部１及
び踵部２に複数個のスタツドａを突設した靴底本
体Ａにおいて、その不踏部３の内側領域４だけで
なくその全領域に、前記スタツドａより小径で、
高さの低い突子ｂの多数を、前記内側４の曲率に
沿つて三列に突設し、内側４から順に第１列目の
突子ｂ１、第２列目の突子ｂ２、第３列目の突子
ｂ３のそれぞれの高さをｈ１＞ｈ２＞ｈ３の関係
として形成した構成である。
靴底本体Ａは、第１図に示したように、ウレタ
ン、ナイロン等の強靭性で、耐摩耗性に優れた合
成樹脂で略足形に成形する。
ン、ナイロン等の強靭性で、耐摩耗性に優れた合
成樹脂で略足形に成形する。
またスタツドａは、第１図及び第２図に示した
ように、略円錐台で、前踏部１及び踵部２の力の
係る部分に、靴底本体Ａと一体的に多数突設した
もので、その付根部５の直径は約８〜12mm、その
高さは約８〜12mmとする。
ように、略円錐台で、前踏部１及び踵部２の力の
係る部分に、靴底本体Ａと一体的に多数突設した
もので、その付根部５の直径は約８〜12mm、その
高さは約８〜12mmとする。
突子ｂは、第１図及び第２図に示したように、
靴底本体Ａと一体的に成形した略円柱状で、その
付根部６の直径は、スタツドａの付根部５の1/2
〜1/4程度で、その高さは、スタツドａの高さの
１／２〜1/4程度である。
靴底本体Ａと一体的に成形した略円柱状で、その
付根部６の直径は、スタツドａの付根部５の1/2
〜1/4程度で、その高さは、スタツドａの高さの
１／２〜1/4程度である。
なお、スタツドａ、靴底本体Ａ、突子ｂのそれ
ぞれは、硬度の異る合成樹脂を使用してもよく、
異色、異材質の合成樹脂で構成してもよい。
ぞれは、硬度の異る合成樹脂を使用してもよく、
異色、異材質の合成樹脂で構成してもよい。
また前記実施例では、円柱状の突子ｂの例で説
明したが、突子ｂの形状は、特に限定するもので
はない。
明したが、突子ｂの形状は、特に限定するもので
はない。
（考案の作用効果）
本考案に係る芝生上で使用するスポーツ靴用靴
底は、前踏部１及び踵部２の複数個のスタツドａ
とは別に、不踏部３の内側領域４だけでなく全領
域にわたつて前記スタツドａよりも低い複数の突
子ｂを突設し、該複数の突子ｂは、不踏部３の内
側領域の突子の高さを中央部領域の突子の高さよ
りも高くして突設したから、蛇行走行、急激な方
向転換、停止、ジヤンプ等各種運動による靴底の
変形により、靴底の不踏部全領域は、各種の方向
からの力に対応して平均的に接地し、他の複数個
のスタツドａと共同して優れた防滑性を発揮する
効果があるとともに、不踏部の接地時にその全領
域に適度の刺激を足裏不踏部に付与して足の疲労
を軽減し、長時間使用しても疲れが少ないといつ
た効果がある。
底は、前踏部１及び踵部２の複数個のスタツドａ
とは別に、不踏部３の内側領域４だけでなく全領
域にわたつて前記スタツドａよりも低い複数の突
子ｂを突設し、該複数の突子ｂは、不踏部３の内
側領域の突子の高さを中央部領域の突子の高さよ
りも高くして突設したから、蛇行走行、急激な方
向転換、停止、ジヤンプ等各種運動による靴底の
変形により、靴底の不踏部全領域は、各種の方向
からの力に対応して平均的に接地し、他の複数個
のスタツドａと共同して優れた防滑性を発揮する
効果があるとともに、不踏部の接地時にその全領
域に適度の刺激を足裏不踏部に付与して足の疲労
を軽減し、長時間使用しても疲れが少ないといつ
た効果がある。
また本考案に係る芝生上で使用するスポーツ靴
用靴底は、前記の様に不踏部全領域に多数の突子
を突設した構成であるから、靴底本体Ａの不踏部
３の屈曲性が平均化して履き心地の良い靴底とす
ることができる効果がある。
用靴底は、前記の様に不踏部全領域に多数の突子
を突設した構成であるから、靴底本体Ａの不踏部
３の屈曲性が平均化して履き心地の良い靴底とす
ることができる効果がある。
第１図は本考案に係る芝生上で使用するスポー
ツ靴用靴底の接地面図、第２図は第１図の−
線における拡大断面図である。 Ａ……靴底本体、ａ……スタツド、ｂ，ｂ１，
ｂ２，ｂ３……突子、ｈ１，ｈ２，ｈ３……突子
の高さ、１……前踏部、２……踵部、３……不踏
部、４……内側領域、５，６……付根部。
ツ靴用靴底の接地面図、第２図は第１図の−
線における拡大断面図である。 Ａ……靴底本体、ａ……スタツド、ｂ，ｂ１，
ｂ２，ｂ３……突子、ｈ１，ｈ２，ｈ３……突子
の高さ、１……前踏部、２……踵部、３……不踏
部、４……内側領域、５，６……付根部。
Claims (1)
- 前踏部１及び踵部２に複数個のスタツドａを配
設するとともに不踏部３の内側領域４に前記スタ
ツドａよりも低い複数の突子ｂを突設したスポー
ツ靴用靴底において、複数の突子ｂを、不踏部３
の全領域にわたり、かつ不踏部３の内側領域の突
子ｂ１の高さを中央部領域の突子ｂ３の高さより
も高くして突設したことを特徴とする芝生上で使
用するスポーツ靴用靴底。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184783U JPH0122485Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184783U JPH0122485Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292703U JPS6292703U (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0122485Y2 true JPH0122485Y2 (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=31132786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985184783U Expired JPH0122485Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0122485Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039604B2 (ja) * | 1978-08-28 | 1985-09-06 | 株式会社ダイフク | 倉庫設備 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039604U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-19 | 美津濃株式会社 | トラックに好適な陸上競技用靴 |
-
1985
- 1985-11-30 JP JP1985184783U patent/JPH0122485Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039604B2 (ja) * | 1978-08-28 | 1985-09-06 | 株式会社ダイフク | 倉庫設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292703U (ja) | 1987-06-13 |
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