JPH01223956A - 人工膀胱用装具 - Google Patents

人工膀胱用装具

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Publication number
JPH01223956A
JPH01223956A JP4751288A JP4751288A JPH01223956A JP H01223956 A JPH01223956 A JP H01223956A JP 4751288 A JP4751288 A JP 4751288A JP 4751288 A JP4751288 A JP 4751288A JP H01223956 A JPH01223956 A JP H01223956A
Authority
JP
Japan
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balloon
way cock
abdomen
box
skin
Prior art date
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Pending
Application number
JP4751288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidechika Kinoshita
木下 英親
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOWA YAKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
KOWA YAKUHIN KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KOWA YAKUHIN KOGYO KK filed Critical KOWA YAKUHIN KOGYO KK
Priority to JP4751288A priority Critical patent/JPH01223956A/ja
Publication of JPH01223956A publication Critical patent/JPH01223956A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腹部の皮膚に接着させて使用する人工膀胱(ス
トマ)用装具に関する。
従来人工膀胱用装具はヒトの腹部(a)を突抜けた尿管
皮膚層ロ、尿管回腸瘤口などの痩口(ストマ)(b)の
周囲に貯尿袋(6)の通尿口(c)をあて、ノリシロ部
分(d)を腹部皮膚に糊付けして使用されている。とこ
ろが、このものは皮膚が湿っている時には接着すること
ができない、そこで患者は布で尿をふきとり、ドライヤ
ーで皮膚を乾かすなどの苦心をして接着しているが、こ
の接着部は尿が流出する部位でもあるため、漏れやすく
、切角苦心して接着してもすぐに剥れてしまう欠点があ
る0人工膀胱用装具の剥落を防止する方法として、ベル
トを人工膀胱用装具に取付け、これを体に巻付けるもの
があるが、使用中に皮膚と接着部分との間に隙間ができ
て尽が漏れるなど甚だ使い心地が悪くなる欠点がある。
さらに前記いずれの手段を用いる場合にも、人工膀胱用
装具の接着部分は特定されるかなりの面積を占めるため
、仮に良好な接着を保持し得たとしても皮膚炎が生ずる
などの弊害がある。
本発明者は従来人工膀胱(ストマ)用装具の前記欠点を
解消せんとして鋭意研究の結果、陰圧の原理を援用すれ
ばよいことに想到し、本発明を完成させるに到った。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する0本発明は
、三方コック(1)により少なくとも二方向に装着され
る導管(2,2)の一端にバルーン(3)を取付け、前
記導管(2)の別の一端を、適所に開口部(4c)が設
けられ且つ開口縁部層(4aa)、 (4ba)間が閉
蓋されそして底部層(4ab)、 (4bb)間が開口
している内外二層の函状体(4)の内空(5)に連通せ
しめており、前記開口部(4C)が本発明に係る人工膀
胱用装具の貯尿袋(6)の開口部である通尿口(6a)
に連通せしめられている人工膀胱用装具である。
本発明において、前記三方コック(1)はつまみ(1a
)の操作により二乃至三方向に開口する通常機構のもの
であり(第4図参照)、市販のものを用いればよいが、
可及的小サイズのものが好ましく、適当なサイズのもの
をとくに作製するようにしてもよい。
前記三方コック(1)に装着される導管(2)は、ゴム
、合成樹脂その他の弾性体を用いて作られる。この導管
(2)は前記三方コック(1)の少なくとも二方向に装
着される。この導管(2)を二方向に装着する場合の角
度は90度、180度のいずれに定めてもよいが、好ま
しくは180度を保持するように装着する。前記導管(
2)の軸方向長さは任意に定めてよいが可及的短くする
のが好ましい。
前記導管(2,2)のいずれかの一端にはバルーン(3
)が取付けられている。
このバルーン(3)はゴム、合成樹脂その他の弾性体を
用いて作られており、通常前記函状体(4)の内空(5
)の容積よりも小さな容積にて脹らんでおり、前記導管
(2,2)を介して前記函状体(4)の内空(5)に連
通している。即ち前記導管(2)の別の一端は前記函状
体(4)に夫々の内空が連絡するようにして取付けられ
ているのである。
前記函状体(4)もゴム、合成樹脂その他の弾性体また
は剛性体にて作られた二層構造のもので、内層(4a)
、外層(4b)各層の開口縁部WJ(4aa)、 (4
ba)間が閉蓋され且つ底部W(4ab)、 (4bb
)間が開口せしめられている。これら開口縁部層(4a
a)、 (4ba)間の閉蓋は各開口縁部層(4aa)
、 (4ba)のいずれか−方または双方の端部を一定
長さに突起せしめ、これに他方の端部を貼合するように
すればよいが(第5図参照)、これに限らず、二層間に
渡り同一材料の部材を貼着せしめるのであってもよい。
前記開口縁部層(4aa)、 (4ba)の閉蓋部(4
ac)が縁壁をなす1ふ様で開口しているものであり、
この開口部(4c)が前述の如く人工膀胱用装具の貯尿
袋(6)の開口部である通尿口(6a)に連通ずるよう
にして、前記函状体(4)を前記貯尿袋(6)に取付け
ている。
また、前記函状体(4)の内・外層(4a)、(4b)
いずれか一方または双方に柱状乃至条形突起状の突状体
(4d)、(4d)・・・を適数取付けて、二層間の空
隙を担保するようにしておくのが好ましい。
また2本発明で用いる貯尿袋(6)は此種人工膀胱用装
具として通常用いられている形態のもの乃至防水性材質
の袋を使用すればよい。
なお、本発明において函状体(4)とは頂部が側部に1
!1繞され、底部が開口している態様のもので、平面看
取1円形面(椀状体)、方彩画、三角彩画、楕円形函等
任意形状に作られるものである(第7図参照)。
本発明人工nM用装具は叙上の如き内容のものであり、
これを以下のようにして使用する。
先ず前記函状体(4)の底部層(4ab)、 (4bb
)をヒトの腹部(a)にあてる(第6図参照)。次に前
記三方コック(1)の全ての端口を開口してバルーン(
3)を抑圧・陥凹せしめた後、前記つまみ(la)を操
作して三方コック(1)の自由端口(1b)のみを閉塞
し、他端口は開放したまま前記バルーン(3)の抑圧を
やめる。かくすることにより前記函状体(4)の内空(
5)中の空気が前記バルーン(3)中に送り込まれて、
バルーン(3)が膨脹するに伴い、前記底部層(4ab
) 。
(4bb)間の内空(5)は除圧になり腹部(a)の皮
膚を吸引し、人工膀胱用装具の腹部(a)への接着が行
われる。該人工膀胱用装具の使用終了後、前記つまみ(
1a)の操作により前記三方コック(1)の全ての端口
を開口して前記函状体(4)を腹部(、)より離脱せし
めるか、あるいは前記つまみ(1a)の操作により前記
三方コック(1)の腹部(a)側の端口を閉塞し、バル
ーン(3)側の端口および自由端口(1b)を開口して
前記バルーン(3)の膨脹を充分にし、次いで前記自由
端口(1b)のみを閉塞し、他端口を関口して前記バル
ーン(3)を押圧する。
二の抑圧に伴って前記函状体(4)による皮膚の吸引状
態が解消され、人工膀胱用装具は腹部(a)より離脱す
る。
本発明人工n収用装具は叙上の如き構成のものであり、
これを用いることにより以下の利益が得られる。
(1)本発明人工膀胱用装具は除圧の原理を援用するも
のであるから、皮膚が濡れている場合でも充分に腹部に
接着することが=J能であり、−旦接着すれば皮膚の乾
湿にかかわらず人体から不時に剥落することがない。
(2)本発明人工膀胱用装具の腹部への接着面積は函状
体の二層の底部面積のみであるから、極めて細幅の小面
積であり、長期間接着しても皮膚炎が生ずる等の弊害は
ない。
(3)本発明人工膀胱用装具の接着は陰性原理を援用し
た皮膚の吸引によるため。
密着性がよく、従来のベルト形式のもののような皮膚と
接着部との間に隙11]を生じて尿が漏れるような使い
心地の悪さがない。
(4)本発明人工n収用装具は接着部が函状体をなして
いるため、従来製品のように腹部の当接部分が連日(ス
トマ)の極く周辺に限定されることがなく、40(スト
マ)の広い周辺に亘る部分の任意箇所に函状体を当接せ
しめればよい。
このため接着作業が容易であると共に時々皮膚との接着
部位を変えることにより長期間接着による皮膚の変質を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
(4aa)は前記内層の開口縁部層、(4ba)は前記
外層の開口縁部層、(4c)は前人工膀胱用装具の通尿
口そして(d)は従来人工膀胱用装具のノリシロ部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  三方コックにより少なくとも二方向に装着される導管
    の一端にバルーンを取付け、前記導管の別の一端を、適
    所に開口部が設けられ且つ開口縁部層間が閉蓋されそし
    て底部層間が開口している内外二層の函状体の内空に連
    通せしめており、前記開口部は貯尿袋の通尿口に連通せ
    しめられていることを特徴とする人工膀胱用装具。
JP4751288A 1988-03-02 1988-03-02 人工膀胱用装具 Pending JPH01223956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4751288A JPH01223956A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 人工膀胱用装具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4751288A JPH01223956A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 人工膀胱用装具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01223956A true JPH01223956A (ja) 1989-09-07

Family

ID=12777162

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JP4751288A Pending JPH01223956A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 人工膀胱用装具

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JP (1) JPH01223956A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54139293A (en) * 1978-04-20 1979-10-29 Senko Med Instr Mfg Aid for pouring artificial anus into intestine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54139293A (en) * 1978-04-20 1979-10-29 Senko Med Instr Mfg Aid for pouring artificial anus into intestine

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