JPH01221641A - 熱重量測定装置 - Google Patents

熱重量測定装置

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JPH01221641A
JPH01221641A JP4728388A JP4728388A JPH01221641A JP H01221641 A JPH01221641 A JP H01221641A JP 4728388 A JP4728388 A JP 4728388A JP 4728388 A JP4728388 A JP 4728388A JP H01221641 A JPH01221641 A JP H01221641A
Authority
JP
Japan
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pipe
gas
tube
conduit
reaction tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP4728388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Harigai
針谷 哲三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP4728388A priority Critical patent/JPH01221641A/ja
Publication of JPH01221641A publication Critical patent/JPH01221641A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、試料を一定速度で炉中で加熱しながら試料
重量の測定を行う熱重量測定装置に関する。
〔従来の技術〕
熱重量測定装置は、単一系或いは多成分系試料を一定速
度で加熱した時に生じる化学的、物理的変化(化学的特
性の変化、重量の変化、エンタルピーの変化等)に伴う
効果を連続的に測定する装置である。熱重量測定装置に
は、吊り下げ式、上皿式、水平式などの方式があるが、
この発明は吊り下げ式の測定装置に関するものである。
吊り下げ成熱重量測定装置の主要構造は、第3図に示す
ように、加熱炉30の内側に設置した反応管31と、該
厚応管に接続した接続管32と、該接続管の上部にシー
ルして設置した天秤ケース33とで構成され、前記接続
管32内部には天秤ケースのビーム34より吊り下げた
吊り線35と反応ガスを通すためのパイプ36が反応管
31内部まで延設、配置されている。そして前記吊り線
35の先には試料皿37が置かれ、また前記天秤ケース
33にはカウンターウェイト38を置くための空間39
が設けられるとともにパージガス流入口40が設けられ
ている。前記接続管32には試料より発生したガスを排
出するためのガス排出流路41が設けられている。天秤
ケース33の42は重量検出部である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記するように、吊り下げ式ではビーム34と試料皿3
7をつなぐ吊り線35は反応管31と接続管32とをつ
なぐ細いパイプ36 (内径5φ〜8φ、長さ1001
00l〜150Il1m)の中を通しである。
これは試料を特定の雰囲気にさらしたり、試料から発生
する腐食性ガスが重量検出部に侵入するのを防ぐためで
あるが、パージガスは吊り線35に沿ってパイプ36を
通り、反応管31へ流入して行く。このような構造のた
めガス流量を大!(200m l/分〜300m1Z分
)に流す場合、試料皿37にガスが吹きつけられ、悪影
響°(試料皿37が揺れてノイズの原因になったり、粉
末試料が飛び散る)を与え、温度上昇と共にガスの粘性
が変化し、見掛は上の重量変化を検出するという問題が
あった。
この発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とする所は大量のパージガスを     □流
しても重量検出に際し上記するような悪影響を与えない
或いは小さ(することにある。
C問題点を解決するための手段〕 即ち、この発明は上記する問題点を解決するために、加
熱炉の内側に設置した反応管と、該反応管に接続した接
続管と、該接続管の上部に設置した天秤ケースとで構成
され、前記天秤ケースより      ゛吊り下げた吊
り線とガスを通すためのパイプを前記反応管内部まで延
設、配置してなる熱重量測定装置において、前記接続管
は下部を前記反応管内部まで延設し前記パイプとで二重
管とするとともに、該接続管に前記パイプ内部に通じる
管路と、該パイプと前記接続管下部との間に通じる管路
と、更に排出ガス用管路とを設けたことを特徴とする。
或いはまた、前記接続管には前記反応管上部に通じるガ
ス管路を、前記反応管下部にはガス排出用管路を設けた
ことを特徴とする。
[作 用〕 当初の低温時、パイプ内のガス流速は大きくない。しか
し反応管内を高温としても、接続管とパイプとの間から
反応管内にガスを流すように設けた管路から流入するガ
スによりパイプ内を流れるガスの速度の増大が抑えられ
る。従って、試料皿に与えるガス速度の影響が減少し、
重量測定時の反応ガスの流速によるノイズも生じにくく
なる。
〔実施例〕
以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明にかか為熱重量測定装置の反応管と接
続管の一部の縦断面図である。この図でlは反応管、2
は接続管である。前記接続管2はその下部2′を反応管
1の内部まで延設すると共に内部にパイプ21を配置し
た二重管構造としである。そしてこの接続管2の外側に
は管路22と管路23が設けられ、前記管路22はパイ
プ21の内部に通じるように、管路23は接続管の外壁
と前記パイプ21との間に通じるように、それぞれ横方
向から設けられている。更に、該接続管2にはガス排出
用の管路24が別途設けられている、また、この図で3
は天秤(図示せず)より吊り下げた吊り線、4は該吊り
線3の先に付けた試料皿である。
以上のように構成した反応管1及び接続管2において、
パイプ21の上方と管路22にはパージガスを流通させ
、管路23には反応ガスを流通させるが、管路22には
反応ガスを流通させても良い。
今、例えばパイプ21の内径を6φとし、該パイプの上
方よりパージガスを、管路22より反応ガスを合わせて
300m1/分、流通させたとすると、パイプ21の出
口でのガス流速は、約18am/秒、となる。この状態
で試料温度を上げて行くとガスの温度も上がって体積が
増加し、摂氏1000度付近での流速は84cm/秒、
程度になる。従ってこのままの流速で試料皿4に直接混
合ガスが当たると、重量信号のノイズの原因となる。ま
た、大量のガスの流れにより吊り線3はガスの粘性によ
る下向きの力が作用しているが、温度が上昇するとガス
の粘度が上がり、重量増加方向のドリフトの原因になる
。そこで、接続管2内にパイプ21を配置して二重管と
し、パイプ21にはパージガスを、10〜20m1/分
程度流し、反応ガスを管路23より反応管2の外側壁と
パイプ21との間に流してやるのである。
例えば、接続管2内のパイプ21の外径を8φ、接続管
2の外側壁内径を15φとするとし、反応ガス流量を3
00m1/分とすると、当初、摂氏20度位で4 c 
m 7秒の流速であったものが、摂氏1000度位で1
7.2Cm/秒になる。しかも接続管2の下部2゛ (
上部より径は小さい)外側壁の下端部をラッパ状に拡げ
ることにより流速は更に減少し、重量側定時反応ガスの
流速によるノイズは生じにくくなる。
この発明の詳細は以上のようであるが、技術的範囲は上
記実施例に限定されない。例えば、第1図に示した接続
管2に設けた管路22を廃止し、パージガス流路はパイ
プ21のみとし、管路23より反応ガスを流入させるよ
うにしても良い。
更に、第2図に示すように、第1図に示す接続管2に設
けた管路22及び排出ガス管路24を廃止し、接続管2
の下部2゛を無くし、反応管2の下端にガス排出管路2
4°を設け、接続管2内のパイプ21からパージガスを
流し、管路23から反応ガスを流すようにしても良い。
これは第1図の接続管2の下部2゛を反応管としたもの
に相当する。
〔発明の効果〕
この発明にかかる熱重量測定装置は、以上詳述したよう
な構成としたので、ガス流量を増加してもガスによる試
料受皿へのガス流の悪影響を小さくすることが出来る。
また、接続管内に配置したパイプはパージガスのみの流
路とすることにより流量は小量で済み、温度の変化によ
るガス粘性の変化が与える重量変化等も小さくすること
が可能となり、検出精度を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる熱重量測定装置の反応管と接
続管の一部の縦断面図、第2図は第1図の変形実施例図
、第3図は従来の吊り下げ式熱重量測定装置の主要構造
の縦断面図である。 l−・−・・−反応管  2−−−−−・接続管  3
・・−・−・吊り線4・−・−試料皿  21−・−接
続管内部のパイプ22−・−・接続管に設けた管路(パ
ージガスまたは反応ガス流路) 23・・−接続管に設けた管路(反応ガス流路)24−
・−・接続管に設けた管路(排出ガス流路)24゛ ・
・・−・・反応管に設けた管路(排出ガス流路)出願人
 株式会社 島 津 製 作 所代理人  弁理士 河
 崎 眞 樹 第1図      第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱炉の内側に設置した反応管と、該反応管に接
    続した接続管と、該接続管の上部に設置した天秤ケース
    とで構成され、前記天秤ケースより吊り下げた吊り線と
    ガスを通すためのパイプを前記反応管内部まで延設、配
    置してなる熱重量測定装置において、前記接続管は下部
    を前記反応管内部まで延設し前記パイプとで二重管とす
    るとともに、該接続管に前記パイプ内部に通じる管路と
    、該パイプと前記接続管下部との間に通じる管路と、更
    に排出ガス用管路とを設けたことを特徴とする熱重量測
    定装置。
  2. (2)加熱炉の内側に設置した反応管と、該反応管に接
    続した接続管と、該接続管の上部に設置した天秤ケース
    とで構成され、前記天秤ケースより吊り下げた吊り線と
    ガスを通すためのパイプを前記反応管内部まで延設、配
    置してなる熱重量測定装置において、前記接続管には前
    記反応管上部に通じるガス管路を、前記反応管の下部に
    はガス排出用管路を設けたことを特徴とする熱重量測定
    装置。
JP4728388A 1988-02-29 1988-02-29 熱重量測定装置 Pending JPH01221641A (ja)

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JP4728388A JPH01221641A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 熱重量測定装置

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JPH01221641A true JPH01221641A (ja) 1989-09-05

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JP4728388A Pending JPH01221641A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 熱重量測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104990830A (zh) * 2015-06-19 2015-10-21 武汉钢铁(集团)公司 测量加热炉炉内气氛对钢坯表面氧化影响的方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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