JPH01220054A - バス制御集積回路 - Google Patents

バス制御集積回路

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JPH01220054A
JPH01220054A JP4405088A JP4405088A JPH01220054A JP H01220054 A JPH01220054 A JP H01220054A JP 4405088 A JP4405088 A JP 4405088A JP 4405088 A JP4405088 A JP 4405088A JP H01220054 A JPH01220054 A JP H01220054A
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bus
command
bit
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remote terminal
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JP4405088A
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L Grant John
ジヨン エル グラント
Stracciar Edward
エドワード ストラッチャー
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RTX Corp
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United Technologies Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタルシステムにおけるシステムバスの制御
に係り、特にM I L−8TO−1553@規格バス
を使ったシステムのシステムバス1IillI!lに関
する。
従来の技術 前記1553号規格のバスは国防総省により非周期直列
時分割多重化バスと定義されている。典型的な1553
号規格システムでは一つの中央コンピュータ(例えば航
空機搭載火器管制用コンピュータ)と遠隔端末(RT)
と称するバスに接続された多数の他のユニットとが使用
される。バスの詳細な仕様はアラバマ州ハンツビル(l
luntsville)のニスシーアイ システムズ 
インコーホレーテッド(SCI 5yStellS、 
Inc、 )より刊行のM I L−8T[) 155
3号規格応用適用便覧(14IL−8T口1553Mu
ltiplex Applications flan
dbook)を始めとする多くの刊行物に記載されてい
る。この規格では3ワードフオーマツト、すなわちコマ
ンドワード。
データワード及び状態ワードよりなるフォーマットの使
用も配慮されている。ここで、これらのワードの機能は
自明であろう。また上記バス規格は3種類のメツセージ
フォーマット、すなわち2つの任意の遠隔端末間でのメ
ツセージ転送(RTから8丁)やバス制御装置から特定
の端末への転送等のメツセージ転送:端末管理用のモー
ドコマンド;及び全ての遠隔端末に向けての一斉回報通
信についても配慮されている。
発明が解決しようとする問題点 従来、システム中におけるバス制tIl装置の機能は印
刷回路基板上のいくつかのチップよりなる混成集積回路
により実行されている。かかる例としてデータ デバイ
ス コーポレーション(Dataoevtce Cor
poration)のBus−66300、Bus−6
6305、8U S −66106及びB tJ S 
−66111と称するチップセットがある。これらの及
びその他のバス制御装置の問題点はシステムCPU (
主システムコンピュータの中央処理ユニット)が155
3号規格のコマンド毎に、あるいは少数のコマンド毎に
バス制御装置と相互作用しなければならないことである
。一方ts53@規格のバスは実時間バスでありバス制
御装置及び遠隔端末は非常に厳しい時間的制約の下に応
答が要求されるのに対し、CPUとバスとの相互作用は
システムの応答を劣化ささせるばかりでなく中央コンピ
ュータをロードダウンさせることにもなる。CPUがバ
スを介して送られたメツセージシーケンスを再構成しC
PUに割込み信号を送る原因となった事象に対処するに
は中央コンピュータに必然的により以上の負荷がかから
ざるを得ない。さらに、従来のシステムのいくつかは使
用されるメモリ領域及びこれらの領域の大きさが一定不
変でなけれればならない要求が存在する問題点を有する
。これらの同順はいずれもより頻繁なCPUの介入を要
求する。
従来より、CPUからバス管理の負担を取除きバスを介
してメツセージ及びコマンドをプログラムされたシーケ
ンスに従って転送できるサブシステムが要望されていた
本発明は低電圧論理回路を含み、1553号Ml規格で
要求されるv11M1機能を有し、CPUからバス管理
のための多くのタスクの負担を除去することのできるバ
ス制wJ装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 要約すると、本発明はM I T−8TD−15538
号規格バスシステムで使われてバス制tiO装置及び遠
隔端末の双方に関するバス関連動作を実行する二重目的
集積回路を提供する。本発明による集積回路はホストC
PUによりプログラムされた多数の状態マシンを含み、
CPUからの介入がほとんどあるいは全くなしに−又は
複数の一連のメツセージ転送動作を実行することができ
る。
本発明の一の特徴は1553号規格バスメツセージに関
連する全てのコマンド及びデータがCPUと協働するホ
ストメモリ中に記憶され、バス制御装置によりDMA技
術を使ってアクセスされることにある。
本発明の他の特徴は、バス制御装置により、システムプ
ログラマが決定したプログラムシーケンスに従ってCP
Uとは独立に、またCPUからのコマンドにより要求さ
れた場合にのみこのシーケンスから外れて実行されるメ
ツセージの連鎖リストが提供されることにある。メツセ
ージの連鎖リストはメモリのコマンドブロック領域の連
鎖リストに対応する。
本発明のさらに他の特徴はバス制御装置あるいは遠隔端
末のためのバスインターフェース動作を行なう二重目的
チップが設けられることである。
このチップを以下BCRT (バス制御装置−遠隔端末
、Bus Controller−Rea+ote T
erminalの略)と称する。
本発明のその他の特徴及び利点は以下図面を参照しなが
ら行なう本発明実施例の説明及び特許請求範囲の記載よ
り明らかとなろう。
実施例 第1図は本発明により構成されたバス制御装置の一部を
概略的に示す図である。図中、左下側に2線式ワイヤに
より構成されたバスが符号5で示されている。このバス
は1553号規格仕様の二重撚線対バスである。2つの
変圧器32及び34がバスに信号を結合する。また、バ
スインターフェース30が信号をバス制御装置チップ中
で使われている論理レベルからMIL規格仕様のレベル
に変換する。以上に説明した部分は全て従来のものと同
一であり本発明の一部を構成するものではない。
図中右側には16ビツトマイクロプロセツサ10が示さ
れている。図示の例ではマイクロプロセッサ10として
モトローラ68000マイクロプロセツサが使われてい
る。これは1553号規格バスを使ったデジタルシステ
ムのバス中央処理装置(CPU)である。1553号規
格バス上の他のシステムはそれが他のローカルCPUを
含んでいても遠隔端末(RT)と称することにする。図
中上方にはcpui oと協働するホストメモリである
メモリモジュール20が丞されている。また従来のメモ
リ制御論理回路25が設けられcpuio及び後出のバ
ス制御チップの双方から制御信号を供給される。これら
のCPLJ 10.メモリ20及びメモリ制御論理回路
25にはいずれも市販品を使用することができる。本発
明ではこれらの個々のユニットの構成は問わない。バス
制御lチップ(バス制御装置)は符号10Gで表わされ
、メモリ20及びCPLlloに接続されたアドレスバ
ス12とデータバス14と、同じくメモリ20及びCP
U10に接続された制御ラインとを有する。バス1ll
IIl装置100が出力する制御信号は多数のユニット
をインターフェースできるように柔軟性を有する。CP
U10はバス制御装Bioo中のレジスタに直接に書込
みを行なって実行したいタスクの組を初期化したりCP
Uが実行中のシステムプログラムに従ってタスクの組を
変更したりすることができる。
バス制御装置10GはデータをCPUへ送ると共にデー
タを通常のDMA (直接メモリアクセス)過程により
メモリ20に直接に送る。
動作時にはバス制御袋M100はコマンドをバス5を介
してシステムの一部を構成する種々の遠隔端末に送り、
またこれらの遠隔端末からの応答を受信してメモリ20
中に通常の如くに記憶する。
il制御装filooはCPUの初期化過程においてu
制御装Hiioo中に記憶されたフラグに応じて割込み
と称するデータ又はフラグをCPUへ返送してもよい。
データをメモリユニット20中に直接に記憶する利点は
データがcpuioによりアクセスで°きるためシステ
ム全体の動作に好都合であることにある。従来のバス制
御装置ではデータを処理する際CPUが実行中の動作を
中断せざるを得なかった。
勿論、バス制御袋9110Gは個々のユニットにコマン
ドを送ったり、−斉回報通信コマントを送ったり、ある
いはメツセージを一の遠隔端末ユニットから他の遠隔端
末ユニットに送ったりする1553号規格に指定された
機能を実行できなければならない。本発明の利点は上記
!1mが単一チップにより実行できる点のみならずCP
Uの負荷を軽減することができる点にある。
第2図はバス1ljlll装WilGoのブロック図を
示す。
図中左側のエンコーダ/デコーダ102が並列データを
直列形式に変換しさらにこれに前記Ml規格で要求され
ている通常のマンチェスター■エンコーディングを施す
。ユニット102はバス制御モジュール104により制
御される。このバス制御モジュール104は第3図に示
すシーケンスを実行する単純な有限状態マシンである。
バス制御モジュール104は通常の状態では第3図中最
上部に示した状態にありコマンドブロックプロセッサ1
10からのバス転送要求に備えて待機している。バス転
送要求が受信要求であればユニット104はデコーダ1
02が受信すべきワードを受信するまで持った後そのワ
ードを内部バスを介してユニット124又はユニット1
26の内部レジスタへ、あるいはDMAシーケンサ12
0を介してホストメモリ20へ転送する。一方、転送要
求がワードの送信である場合はワードが内部レジスタ又
はDMAシーケンサからエンコーダ102へ転送され送
信される。以上のいずれの場合でも、動作が終了すると
ユニット104は要求を発生させたモジュールに制御信
号を返送し、待機状態に戻る。有限状態マシンの構成は
当業者には周知であり様々な構成があるが本発明で使用
する有限状態マシンはそのいずれでもよい。有限状態マ
シンの設計に関する情報は文献中に記載されている。
第2図中右側のDMAシーケンサ120は当業者に周知
の通常のDMAシーケンスを実行する。すなわち、DM
Aシーケンサ12Gは制御lI信号に応じてcpuio
とメモリ20により共有されているローカルバスの使用
権の調停を開始し、アドレス及び内部データ路111r
lJ信号をメモリ20及び/又はメモリIIJ1m論理
回路25に送信する。メモリデータがバス14を介して
DMAシーケンサ12Gへ送信されさらにDMAシーケ
ンサ120からバス制御装置1000中の適当なレジス
タに送られると、DMAシーケンサ1200は要求を発
生させたモジュールへ終了信号を返送し待機状態に戻る
。データはメモリからバス14上に直接に出力されまた
CPUからバス14上に直接に書込まれる。バス14は
CPUによりアクセスされる一組のユーザレジスタ12
4とCPUからはアクセスできない一組の内部レジスタ
に接続されている。データはこれらのレジスタ及びバス
制御装置100中の他のモジュールの間をコマンドブロ
ックプロセッサと称する有限状態マシン11Gにより制
御されながら動く。
周知のように、有限状態マシンにはプログラム上0シツ
クアレイ(PL4)又はPLAの一種であるROM等様
々な構成が可能である。マイクロプロセッサ中における
マイクロコードの動作はバスυ制御装置コマンドブロッ
クプロセッサ11Gの類似した例である。
さらに、本発明の別の特徴を与える下位オプション−モ
ジュールとして、バスを介して受信したデータに応じて
適当なレジスタ内にフラグを設定しCPUへ制御信号を
発するインタラブドハンドラー1300が設けられる。
これらの信号はCPUにその割込みチャンネルの一を介
して供給されあるいはレジスタに一時的に記憶される。
後者の場合、実行中のシステムプログラムに従ってCP
Uがそのレジスタを参照するまでその状態が、g持され
る。
タイマ112は通常のり0ツクであるが・、本発明に使
用することによりブロックプロセッサ11GをCPUに
より所定時間だけ一時停止するようにプログラムするこ
とが可能になり従来よりも優れた特徴を実現できる。そ
の際停止時間の長さは記憶されたプログラグにより制御
され、これにより一連のメツセージ転送及びバス動作を
システムプログラムに従って行なうことが可能になる。
例えば、システムプログラムがコマンドをバス制御装置
を介してバス上の他のユニットへ送ったとする。バス制
御装置はこの遠隔ユニットがコマンドを実行するに必要
な時間が経過した後データ転送を行ない得られたデータ
をホストメモリ中に記憶する。
その際会ての過程はCPUの介入なしに実行される。
第4図は各々8ワードの2つのコマンドブロック41G
及び42Gよりなるホストメモリの一部分を示す。図中
、ブロック内の各ワードは411〜418及び421〜
428の符号を与えられている。ブロック410はシス
テムプログラマにより構成されたコマンドブロック連鎖
のn11目のものでありブロック420は(n+1)番
目のものである。バス制御装置はn番目のコマンドブロ
ックで規定されたコマンドを実行した後送に実行される
(n+1)番目のコマンドを指示するメモリアドレスで
あるワード418の内容をロードする。図中、リンクは
ワード418とワード421とを結ぶ矢印によって記号
的に示されている。この方法によれば、システムプログ
ラマは一連の実行したいコマンドをそれがいかに複雑な
ものであれ息のままに構成することができる。この特徴
は本発明の核心をなすものである61!l1作時にはバ
ス制御装置はDMA過程を実行してワード412 、4
12及び415の内容をフェッチする。先頭ポインタ、
すなわちワード411はホストCPUによっであるいは
先のコマンドブロックの末尾ポインタ(416又は42
8)を読取る過程により既にバス制御装置中のレジスタ
中に記憶されている。コマンドワードは1553規格バ
スコマンドでありMIL規格仕様により書式が規定され
ている。制御ワードはバス制御装置を制御してコマンド
ワードをシステムバスに送出すると共に返送されてきた
信号に応答する過程を管理するための制御情報を含む。
コマンドブロックnについて引続き説明するに、ワード
414は第2のコマンドワードに対応して2番目の位置
にあり、遠隔端末間で転送がなされる場合に限って使わ
れる。ワード415はこのコマンドに関連したデータが
格納されているホストメモリ領域あるいはデータが記憶
されているメモリ領域を指定するデータポインタである
。状態ワード416及び417もまたMiL規格仕様の
書式を有する。末尾ポインタは先にも説明したように次
のコマンドブロックのホストメモリ中でのアドレスを有
する。
制御ワードはホストCPUにより占かれるバス制御装置
用の16ビツトであるが、オプションとしてビット数を
選択することもできる。ビット0〜7はこのコマンドブ
ロックの開始とその後で引続きなされる次のコマンドブ
ロックの開始の間に確保される時間遅延を設定する。ビ
ット8は2つの遠隔端末間でのメツセージ転送をモニタ
するためのものでオプションとして使われる。ビット8
はメツセージを受信して実行中のコマンドブロックのデ
ータポインタにより指示される位置以降に順次格納する
ことを指示する。ビット9はコマンドブロックが遠隔端
末から遠隔端末への転送コマンドであることをなすフラ
グである。ビット10はバス制御装置を停止させコマン
ドの実行が終了した後にCPUに割込み信号を送ること
を指示するフラグである。ビット11はコマンドを再実
行する再実行i能をイネーブルする。ビット12はCP
Uの介入なしになされるバス制御装置による遠隔ユニッ
トのポーリング動作をイネーブルする。
ここで、ポーリングとはバス制御装置により遠隔端末に
対してなされる状態ワードを送信するよう要求する勧誘
を意味する。BCRTはポーリングイネーブルビットの
組によりホストCPUによるコマンドブロック連鎖の初
期化をイネーブルする。
また、ホストCPUにより記憶させられたワードを有す
るポーリング比較用レジスタが設けられる。
ポーリングモードにおいて、遠隔端末の応答はポーリン
グ比較用レジスタの内容と比較される。比較の結果対応
するビットがあれば標準的な割込みが(そのようにイネ
ーブルされている場合)実行される。ビット13はオプ
ションであり、これによりバス制御装置がCPUに割込
みメツセージリストの処理を継続する。ビット15はバ
ス制御装置により設定されるフラグでありそのコマンド
の実行に誤りがあることを示す。ビット14はそれが含
まれているコマンドブロックを飛超して次のコマンドブ
ロックを実行すべきことを指示する。
このシステムはシステムプログラマに非常に広範な自由
度を提供し、また実行すべきコマンドのメツセージリス
トに応じて、また予期されるいくつかの条件が発生した
場合に、バス制御装置が切換えられる別のリストのシー
ケンスを初期化することによりCPUの負担を大きく軽
減することができる。例えば基本的リストは遠隔端末を
勧誘する標準的なパターンであってもよく、必要なだけ
のオプションシーケンスを含んでもよい。
本発明によれば連鎖リストメツセージスキームを実行す
ることによりホストCPUがトランザクジョンループや
メツセージリストの移動、及びメツセージスケジューリ
ングルーチンを容易に実行することが可能になる。本発
明はこれを内部状態マシン、タイマ、及び連鎖リストメ
ツセージスキームに暗黙に含まれているリンクドポイン
タスキームを使うことにより達成する。
これに対し、本出願人の競合者が提供する製品、すなわ
ちアイエルシー データ デバイス コーポレーション
(ILCData Device C0rD、)のDD
066300/ 66305−65600形装置はメツ
セージトランザクションループやメツセージリスト移動
あるいはメツセージスケジューリングを容易に提供する
ことができない点で劣っている。DDCの製品は単にメ
ツセージスケジューリングの方法を提供するにすぎない
。換言すれば、DDC製品ではホスト側はトランザクシ
ョン処理したいメツセージをその順序に従ってセットす
ることしかできない。
メツセージスケジューリングを行なう容易な方法はなく
、またメツセージリストの飛超しも困難で、また自動的
メツセージループを行なうことは不可能である。
以上の点を例証するため、以下両者の製品について典型
的なメツセージ転送シーケンスを比較する。メツセージ
の転送シナリオは次の如くであるとする:すなわち、 各々4つのメツセージよりなる3つのメツセージリスト
A、B、Cを考える。リストAはlOH2で実行され、
リストBは20112で実行され、リストCは30H2
で実行されるものとする。
BCRTは第6図に示すようにこれを実行できるような
構成に容易に形成できる。ここで第6図はコマンドブロ
ックの連鎖リストを含むメモリ領域を示し、矢印はその
先頭及び末尾ポインタが結合情報を含んでいることを表
している。To〜T5は所望のタイミングを得るために
システムプログラマが設定する社延時間である。
これに対し、従来のODC装置を使ってCPtJの介入
なしに同じ結果を得ることは不可能である。
この装置では前記3つの異った連鎖リストを形成するこ
とができないためである。
より詳細・に説明すると、DDC装置でこれを実行しよ
うとすると3つの異ったリストA、B及びCを作る必要
がある。これらを異った周波数で実行するためにはホス
トCPUは以下の事を実行しなければならない。
0) 最初のメツセージリストの実行の後毎に、1) 
実行を停止し、 2) タイマを始動し、 3) タイマが切れるまで待ち、 4) メツセージリストを変更し 5) 第2のメツセージリストが実行されるまで持ち、 6) #2のステップに戻ってくりかえす。
明らかに、本発明はホストCPUからこの共通の用途に
関連したタスクの負荷の多くを軽減することができる。
別の例として、遠隔端末ユニットがパス制御装置にCP
Uへの割込みを生じさせるようなメツセージを送るよう
に構成されている場合もあげられる。この場合、CPU
はメツセージ処理ルーチンを分岐させフラグ送信の原因
となったi象に対処する。
上記の例を変形して、例えば敵機の識別等の事象に対応
してメツセージシーケンスに別のりストDが加わるよう
にすることもできる。その場合はCPUがシステムの動
作モードを切換える判断に関与することになる。このリ
ストDの追加は単に一の末尾ポインタをリセットしてリ
ストCが2回目に実行される前にリストDが実行される
ように11611を変更するだけで十分である。リスト
Dはその末尾ポインタがリストBの2度目の実行を指示
するように設定されている。このため上記唯一個所の変
更を行なうだけでシステムの動作モードを変化させるこ
とができる。さらに、必要に応じて従来よりもCPUの
介入の度合いを減少させながらもシステムに対する要求
を満足させることのできるより複雑なリストの変形例を
構成することも容易にできる。
第5図は様々な状態に対応してバス制御装置の動作を2
iIIIlする有限状態マシンであるブロックプロセッ
サ110の状態図を示す。第5a図においてデフオール
ド待機状態をアイドリングと表示されたブロックで示す
。この状態ではバス制t11i置はコマンドの入力に備
えて待機している。左側の符号8は先のコマンドブロッ
クからの分岐を示す。
第1の動作ブロックはDMA実行過程をあられし、CP
Uからのバス制御装置の動作をアイドリング状態からメ
ツセージ実行状態へ切換える信号により、あるいは先の
コマンドブロックからの次のブロックを継続して順次実
行することを指示する信号によってこのブロックの状態
が実現される。
先に説明したように、バス制御装置はDMA過程を実行
して制御ワード、第1のコマンドワード及びデータポイ
ンタをフェッチする。この時点では第2のコマンドワー
ドはそれが使用されるか否か不明であり一方応答を可能
な限り速くするのが望ましいのでフェッチされない。次
いでバス制御装置は制御ワード及びコマンドワードが許
容されるものであるか否かのみをチエツクし、それらが
許容されるものであれば直ちに第1のコマンドワードを
システムバス上へ送って最短時間でメツヒージ転送を行
なう。記号Xは第5g図に示す割込み/誤りシーケンス
への分岐を示す。次いで制御装置は制御ワード及び第1
のコマンドワードをチエツクし、コマンドがRTからR
Tへの転送コマンドであるか送信コマンドであるか受信
コマンドであるかあるいはモードコマンドであるかによ
って第5b図に示すように4つの分岐枝の−に分岐する
。コマンドが2つのRT間での転送を指示するものであ
る場合は第2のコマンドワードがフェッチされ第5C図
に示す一連のステップが実行される。次いで第5e図に
示す通常受信ス“jツブへの分岐が下記の如く実行され
る。コマンドが送信コマンドである場合は第5d図に示
すステップが実行され2通りの転送、すなわち単一ワー
ド転送と複数ワード転送の分岐がなされ、さらに−斉回
報通信コマントに対応する分岐がなされる。
第5e図は受信コマンドに対応する一連のステップを示
す。コマンドは既にバス上に出力されているため、この
図中の第1ステツプは遠隔端末からの応答をバス制御装
置ヘロードする過程になる。
状態ワードはMIL規格で規定されておりCPUにより
処理される。状態ワードはホストメモリ中にロードされ
システムプログラムより要求された場合CPUはバス制
御装置からの割込みに応答する形ではなくホストメモリ
をアクセスすることが可能になる。さらに、コマンドが
モードコードであるかRTからRTへの転送コマンドで
あるかによりさらに2つの分岐がなされる。少者のコマ
ンドは第5f図に示すようにコマンドを全ての遠隔端末
へ送る一斉回報通信コマントである。第5g図は誤りが
生じた場合あるいはユーザの指示により開始時点へ制御
を戻すためのルーチンである。
第1表はバス制御装置上のピンのリストを2つの形式に
ついて、すなわちリードレスチップ担体及びPGAにつ
いて示す表である。
第2表はバスiIl制御装置の内部レジスタの表である
第3表はユーザがアクセスできないレジスタの表である
第2表に示した実施例はさらに別の大きな特徴を有する
。点線で示したユニット210はオプションの有限状態
マシンであり前記2正目的BCRTチップの動作を制御
して遠隔端末に対する同様なバスインターフェース機能
を実行する。信号BCRTSELがバス制御装置又は遠
隔端末の動作モードを決定する。この信号は制御レジス
タ中のBC/RTモード選択ビットを使用することによ
りオーバーライドすることができる。
このように構成することにより得られる特徴の−はシス
テムプログラムを、−以上のユニットが異った時々にバ
ス制御装置として動作するように書くことができる点に
ある。
本発明の別の利点は上記両方の場合について同じレイア
ウト及び設計を使用することができシステムを小形化で
きる点にある。すなわち、第2図より明らかなように、
大部分の論理ブロックtま共用することができる。
遠隔端末システムのアーキテクチャではローカルCPU
とローカルメモリとが第1図に示すようにBCRTに接
続されている。ローカルメモリ中には記述子用スペース
が確保され、その中に多数の4ワードブロツクが記憶さ
れる。これらの4ワードブロツクではそのうちの3ワー
ドが使用される。前記記述子と称するブロックのうちの
2つのブロック各々のサブアドレスに使用される。これ
はRTコマンドワード中のフィールドであり、−は送信
のため他は受信のためのものである。記述子はローカル
RAM中にサブアドレスに従って順次整列したリストと
して記憶されCPUにより初期化されてサブアドレスに
関連したデータ転送の実行を制御する。
各々の記述子は4ワードよりなり、そのうちの3つはC
PUによりプログラムされる。これらのワードは指示さ
れたサブアドレスに対応したデータ転送をいかにして行
うかを指定する。
制御ワード−記述子の第1ワードは制御ワードである。
制御ワードはメツセージ転送を選択したりディスエーブ
ル化するのに使われまたインデクスを選択するのに使わ
れる。
ビットO−6インデックス。これらのビットはホストコ
ンピュータによりメツセ ージにインデックスをつけるのに 使われる。ここでインデックスは ホストCPUに通知がなされる前 の、処理すべきメツセージの数に 対応する。各メツセージが実行さ れる度にBCRTはインデックス を1つだけ減らす。インデックス を使用することによりホストCPu が実行すべきメツセージの数を知 ることができ、あるいは所定数の メツセージが処理された場合にホ ストCPUがその事を知ることが 可能になる。
ビット7   インデックス=0の場合の割込み。
このビットはホストCPUがBCRT にインデックスがゼロまで減少し た場合に割込みを行うべきことを 通知するのに使われる。
ビット8   アドレスされた場合の割込み。ホストC
PUによりセットされ、 BCRTにこの記述子がアドレス される度に割込みを行うべきこと を通知するのに使われる。
ビット9   イリーガルサブアドレス。ホストCPU
によりセットされ、BCRTに このサブアドレスをアクセスして はならないことを指示する。アク セスされたザブアドレスがイリー ガルである場合状態ワード中にメ ツセージエラービットがセットさ れる。
ビット10  イリーガル−斉同報サブアドレス。
ホストCPUによりセットされ、 BCRTにこのサブアドレスは− 斉同報コマントによりアドレスし てはならないことを指示する。こ のイリーガルサブアドレスがアド レスされた場合は状態ワード中に メツセージエラービットがセット される。送信コマンドは一斉同報 コマンドには適用されないのでこ のビットの使用は受信コマンドに ついてのみ適用される。
ビット11−15  将来の拡張用。
データリストポインターデータリストポインタは記述子
内の第2ワードである。このワードはホストCPUによ
りセットされBCRTによりRAtl中にデータをデー
タリストポインタアドレスから始めて記憶させるのに使
われる。
メツセージ状態ポインターこのワードは記述子中の第3
ワードであり、ホストCPUによりセットされBCRT
によりRAM中にメツセージ状態情報をメツセージ状態
ポインタアドレスから始めて記憶させるのに使われる。
注記:第4ワードは使用されず将来の拡張のためのもの
である。
メツセージ状態ワード−BCRTが処理する各メツセー
ジは対応するメツセージ状態ワードを有する。このワー
ドはホストCPUがメツセージの有効性を評価し、ワー
ドカウントを求め、メツセージを処理するのに適当な時
間フレームを計痒することを可能にする。
ビット0−7 タイムラグ。これらのビットはメツセー
ジ終了後BCRTにより書 込まれる。その際の分解能は64 マイクロ秒である。
ビット8−12 ワードカウント。これはメツセージ中
のワード数を示し、またこれ によりコマンドワード中のワード カウントフィールドを示す。メツ セージがワードカウントフィール ドと異ったワード数を含む場合、 メツセージエラーフラグが立てら れる。ワードの数が多すぎる場合 はワードはRAMへ供給されない。
一方、実際のワードカウントがあ るべき値よりも小である場合は MEビットがセットされデータボ インクがワードカウントフィール ドに指定された開だけ増大される。
ビット13  メツセージ終了後。このビットはメツセ
ージが例えば誤った同期。
ビットカウント、ワードカウント あるいはマンチェスターエラーに より無効であることを示す。
ビット14 −斉同報メッセージ。
ビット15  将来の拡張用。
本発明は以上の実施例に限定されることはなく、本発明
の思想及び範囲内で様々な変型・変更が可能である。
第  1   表 AO34Jlo   110        アドレス
バスの第0ビツト(LSB)。
A135   に11  110        アド
レスバスの第1ビツト。
A2   36   Jll   Ilo      
  アドレスバスの第2ビツト。
八3   37   HIOIlo        ア
ドレスバスの第3ビツト。
A4   38  811   0tff      
  アドレスバスの第4ビツト。
A5   39   C90tff         
アドレスバスの第5ビツト。
A6   4G   GIOOUT        ア
ドレスバスの第6ビツト。
八7   41   Gll    OUT     
   アドレスバスの第7ビツト。
A8   44   F9   0UT       
  アドレスバスの第8ビツト。
A9   45   Ell    011     
    アドレスバスの第9ビツト。
A10  46   EIO01ff        
7トI、tスt<ス(1)第10ビツト。
A11  47   Fll    0tlT    
    アドレスバスの第11ビツト。
A12  48  011   0UT       
 アドレスバスの第12ビツト。
A13  49   DIG    0IIT    
    アドレスバスの第13ビツト。
A14  50   C110υ丁       アド
レスバスの第14ビツト。
A15  51   B11  110       
 アドレスバスの第15ビツト(MSB)。
DO9に11  110        データバスの
第0ビツト。
(LSB) 01   8   JI    Ilo       
 データバスの第1ビツト。
02   7   H2Ilo        データ
バスの第2ビツト。
03   6  111    Ilo       
 データバスの第3ビツト。
04   5  83   110        デ
ータバスの第4ビツト。
05   4   GI    Ilo       
 データバスの第5ビツト。
06   3   GI    Ilo       
 データバスの第6ビツト。
07   2   FI    Ilo       
 データバスの第7ビツト。
08   83   EI    Ilo      
  データバスの第8ビツト。
09  82   F2    Ilo       
 データバスの第9ビツト。
010  87   F2   110       
 データバスの第10ビツト。
011  80   Dl    110      
  データバスの第11ビツト。
012  79  01   110        
データバスの第12ビツト。
013  78   C1Ilo        デー
タバスの第13ビツト。
014  77   BI    Ilo      
  データバスの第14ビツト。
015  76   C2110データバスの第15ビ
ツト(MSB)。
DHAR56AIO0IIT     AL    D
MA要求。RAMのアクセスが要求された場合に発生さ
れる。
DMAC信号の受信の後非動作 状態に移行。
DRAG   57   A9    IN     
AL    DMA1i’FiU。コ(1)信号がBC
RTに入力されるとBCRTにR AMアクセスが許可される。こ れはMCLKD2の立上り縁の 45n秒前に識別される。
D)IAGO678501JT     AL    
DMA訂可終了。DMA許可が受信されたが不必要であ
る場合 この出力端子へ送られる DHACK  58   BB    0UT    
 21    DMAtm定応答。
この信号はBCRTによりDM A許可信号の受信を確認するた めに発せられる。この信号はメ モリアクセスが完了するまでハ イのままである。
RD    61  87    IN     At
    読込み。これはホストCPUにより、O8と組
合せて、BCR ■内部レジスタと読むのに使わ れる。
MnS2   C7IN     AL    書込み
。これはホストCPUにより、C8と組合わぜて、BC RT内部レジスタに書込むのに 使われる。
RItD   53   ^11  01ff    
 AL    RAM読取り。これは疑似2ボ一トRA
Mモードにおいて、ホ ストCPUにより、MEMC8 Oと組合わせて、BCRTを介 して外部RAMを読むのに使わ れる。
これはまたBCRTによりそ のメモリを読むのにも使われる。
これはDMAC信号の受信の後 で出力される。BCRTが複数 の読取りを行なう場合はこの信 号はパルス的に出力される。
聞R52CIOOUT     AL    RAM書
込み。これは疑似2ボ一トRAMモードにおいてCP U及びBCRTにより外部RA Mに書込むのに使われる。BC RTにより使われる場合はDM AG倍信号受信後に出力される。
H[)ICSI  59   A8    IN   
  AL    メモリチップセレクト信号入力。
疑似2ボ一トRAMモードでの み使われ、メモリチップセレク ト入力信号を受信してこれをM EMC8Oへ転送。
H[)tcsO548100tff     AL  
  メモリチップセレクト信号出力。
これは疑似2ボートRAME− ドにおける外部RAMへの再生 MEMC8I入力信号である。
これはまたBCRTによりメモ リアクセスの際外部メモリを選 択するのにも使われる。
0  62  ^71NAL    チップ選択。これ
はBCRTの内部レジスタをアクセスする際 BCRTを選択するのに使われ る。
TSCTL55   B9   0tff     A
L    3状態制御。コノ信号はBCRTが実際にメ
モリをアクセスし ている状態を指示するのに使わ れる。この信号からアクティブ な状態にある場合はホストサブ システムのアドレス及びデータ ラインは^インピーダンス状態 になければならない。これは外 部データ及びアドレス用バッフ ァを高インピーダンス状態にす るのを補助するのにも使われる。
AEN   66   A5    IN     #
    アドレスエネーブル。ホストCPUはAENを
使ってBCRT にBCRTのアドレスラインが 使用可能であることを示すのに 使われる。これはアドレスバス の衝突を回避するための予防信 号である。使われない場合はハ イ状態に固定される。
5TDINTL 68   A6   01ff   
  ZL    標準人力(レベル)。これはレベル割
込みである。この信号は I2準割込みイネーブルレジスタ、 R前記迷子、あるいはBCコマ ンドブロックにおいて又は複数 の事象がイネーブルされて発生 された場合に出力される。これ は高侵先順位割込み/リセット レジスタの標準割込みビットを リセットすることでクリアされ る。
5TDINTP 69   A4   0tff   
  AL    標準割込み(パルス)。この割込みパ
ルスはレベル割込み信号 の場合と同じ条件下で出力され る。パルスは事象毎に発生され る。
HPIN7 70   B4   0UT     Z
L    ^優先順位別込み。この高優先順位割込みは
高優先順位割込み イネーブルレジスタ中でイネ− プルされた事象の発生に応じて 出力される。これは高優先順位 割込み状態/リセットレジスタ 中の対応するビットを使ってリ セットされる。
CKL   21   J5    IN      
    12MHzクロック入力。
デユーティ−サイクルは50%、 精度は0.01%以上が必要。
HCLK   65   C5IN         
メモリクロック。これはBCRTによりメモリアクセス
に使わ れるクロック入力周波数である。
メモリサイクル時間は2MCL Kナイクルに等しい。従って、 この人力周波数(最高12MH 1)はRAMのメモリアクセス 時間に比例する。(RAMを選 択する際、12MHzのクロッ ク信号を採用するとRAMに 100nsの最大アクセス時間 が要求されるが、8MHzのク ロック信号は166nsの最大 アクセス時間でよい。) 14cLKD271   A3   0tff    
     2で分周したメモリクロック。
この信号は入力メモリクロック 信号の周波数を2で割ったもの である。これはホストサブシス テムがDMA事象と同期するの を補助するのに使われる TAZ   13   K3   0UT      
   AZ ffヤンネ/Lz) (7)送信。TAZ
及びTAOはトランスミツ タ入力に供給されるマンチェス ターエンコーダの2つの相補的 出力信号である。アイドリンク 状態ではいずれもロー状態にあ る。
TAG   14  1.)    OUT     
    AO(チャンネル)の送信。相補チャンネルA
を送信。TAZ 参照。
TBZ   17   L4   0UT      
   BZ(チャンネル)の送信。チャンネルがBであ
る点を除きT AZと同じ。
TBo   18   K6   0UT      
   80 <f−vンネル) (D送(i。相補チャ
ンネルBの送信。(TA Z参照) RAZ   15   L3    IN      
   AZ (チャンネル> 17)受信。RAZ及び
RAOはレシーバから マンチェスターデコーダへの相 補的入力信号である。
RAO16K4     IN        AO(
チャンネル)の受信。相補チャンネル八を受信。(RA Z参照) 11B7  19   K5    1N      
  BZ(チャンネル)の受信。チャンネルが8である
点を除き1( AZと同じ。
RBO2015IN        So(チャンネル
)の受信。相補チャンネルBを受信(RAZ 参照) TIHERON 25   に7    0UT   
  AL   (RT)タイマオン。これは760マイ
クロ秒フェイルセイフ イネーブルタイマである。送信 の開始時に始動され760マイ クロ秒後に切れる。あるいは新 たなコマンドが受信されると自 動的にリセットされる。チャン ネルA/Bの出力と組合わせて チャンネルA及びBの7エイル セイフタイマを構成するのに使 われる。
側A/B26   J7    0tff      
  チャンネルA/B、作動中の又は最後に作動したチ
ャンネルを 示す。
HR3T   10   J2     IN    
 ^[マスタリセット。全ての内部状態マシン、エンコ
ーダ、デコー ダ、及びレジスタをリセット。
COH8TR271801ff     AL   (
RT)コマンドストローブ。
有効コマンドの受信により作動 され、コマンドが終了すると非 動作にされる。
BCRTSEL 11   LI     IM   
     BC/RT選択。これはバス制御装置又は遠
隔端末の動作モー ドを選択する。また制御レジス タ中のBC/RTモード選択ビ ットによりオーバーライドされ る。このビンは内部でハイ状態 に付勢される。
RT八へ   28   に8    1NT    
    遠隔端末アドレス第0ピツト(LSB)。全て
のRTアドレ スはマスクリセットによりスト ローブされる。これは遠隔端末 アドレスレジスタを読むことで 確認される。
注記:全での遠隔端末アドレス ビットは内部でハイ状態に付勢 される。
RTAl   29   L9    1N     
   遠隔端末アドレスの第1ビツト。
RTA2  30  110    IN      
  遠隔端末アドレスの第3ピツト。
RT^4  32   Lll    IN     
   遠隔端末アドレスの第4ビツト。
RTPTY  33   に101N        
遠隔端末(アドレス)パリティ。
これは遠隔端末アドレスのため の奇数パリティ入力信号である。
5SYSF72   A2     IN     A
ll   システム故障。この信号は受信されると直ち
にPT状態ワード 及びBCRT状態レジスタへ転 送される。
BCRTF  75   B2    0UT    
 All   BCRT故障。この信号は内蔵テスト(
BIT)故障を示す。
RTモードではまた1553号 規格状態ワード中の端末フラグ ビットを立てられる。
BUR3T  74   At     01lT  
   AL   バースト(DMAI)イクル)。
現在のDMAサイクルが少なく とも2つの転送ワードを(最悪 の場合5つのワード)含むこと を示す。
Hr)fWIN  73  83    0ur   
  AL   メE1.J (7クセス)ウィンドウ。
これはホストシステムにMEM WINが非動作になってから少 なくとも9マイクロ秒間邪魔さ れずにメモリアクセスができる 時間窓を提供する。
LOCに  12に2INAllOツク。これをセット
するとこのビンはRTアドレス及びBC /RT選択モードの双方が変化 するのを防止する。このm能は 遠隔端末アドレスレジスタのロ ツクアウト変化イネーブル1lfli と同じである。このビンも内部 でハイ状態に付勢されている。
[XTOVR24L7     IN     AL 
  外部オーバーライド。多甑長用途に使われる。これ
が受信さ れるとBCRTは実行中の全て の動作を中止する。使用時には 隣接BCRTの0MSTR出力 に接続される。これも内部でハ イ状態に付勢される。
VDO23L6    1’WR+5V。
VDo   43   F9    PI4R+5V。
VDD   64   C6pHll        
+5V。
VOD   84   Ea    PSIR+5V。
VSS    I   F3     GNO接地。
VSS   22   J6    GNO接11jl
VSS   42   Flo    GNO接地。
VSS   63  86     GNO接地。
注記: 1、略号 ΔL−アクティブロー AH−アクティブハイ ZL−アクティブロー、非動作状態は高インピーダンス
状態である。
2、アドレス及びデータバスは全てアクティブハイであ
り、アイドリング状態では高インピーダンス状態にある
第    2    表 内部レジスタ(ユーザがアクセス再能なもの)レジスタ
はCPLJがBCRTのDMAオーバーヘッドを小さく
維持しつつBCRTの動作を制御できるように構成され
る。全ての機能はアクティブであり、ローであれば特に
言及しない限り無視される。機能/パラメータは特に指
示した場合を除きRT及びBCモードの双方で使用され
る。レジスタは10進数に対応した2進数によってアド
レスされる。すなわち、レジスタ#1は0001 Bと
アドレスされる。全てのレジスタは読取り/書込み機能
を有する。レジスタの使用区分は以下のように定義され
る。
#0illtllレジスタ 第Oビット  スタートイネーブル。BCモードではこ
のビットはコマンドブロッ クの実行をスタート/再スタート させる。RTモードではこのピッ トはBCRTを有効なコマンドを 受信するようにイネーブルする。
RTモード動作は有効なコマンド が受信されるものではスタートし ない。この機能を使用する際は以 下に注意されたい。
・BCRTは各々のマスタリセッ トの後で再スタートされねばなら ない。
・このビットは読むことはできな い。動作のチエツクはBCRTの 状態レジスタの第0ビツトを使っ てなされる。
第1ビツト  (BC)ビジー状態の際の再試行。
このビットは受信した応答RT状 態ワード中にビジー状態ビットが 存在する場合に自動的再試行をイ ネーブルする(自動再試行の項を 参照)。
第2ビツト  (BC)メツセージエラー発生の際の再
試行。このビットはRTか らの応答状態ワード中にメツセー ジエラービットがセットされてい た場合に自動的再試行をイネーブ ルする。
第3ビツト  (BG)時間切れ発生の際の再試行。こ
のビットは時間切れ状態を 示す応答が得られた場合に自動的 再試行をイネーブルする。
第4ビツト  (BC)バス制御装置メツセージ中にエ
ラーが存在する場合の再試 行。このビットはバス制御装置が エラーを検出した場合に自動的再 試行をイネーブルする(バス制御 装置アーキテクチャの項を参照)。
第5〜第6   (BC)再試行カウント。これらビッ
ト  のビットは試みられる再試行の回数(1〜4)を
プログラムするの に使われる(00=再試行1回、 11−再試行4回)。
第7ビツト  (RT)チャンネルヘイネーブル。
(BG)チャンネル選択A/B。
第8ビツト  (RT)チャンネルBイネーブル。
第9ビツト  (BC)別のバスで再試行。このビット
は別のバスについて自動再 試行をイネーブルする。例えば、 バス八について2回の自動的再試 行がプログラムされている場合、 このビットがセットされていれば バスBについての再試行がなされ る。
第10ビツト B C/RT選択。この機能はバス11
Jtll装置と遠隔端末との間で動作モードを選択・切
換えるためのも のである。これはロックアウト変 更機能を使用しない場合外部 BCRTSEL入カセッティシカ セツティングイドする。
第11ビツト 外部オーバーライドイネーブル。
多重冗長システムに使われる(ビ ンの割当ての項を参照)。
第12〜 第15ビツト 予備。
#1 状態レジスタ このレジスタの各ビットはBCRTの現在状態をあられ
す。
第0ビツト  (DC)コマンドブロック処理実行中。
(RT)遠隔端末動作中。
第1〜第4 ビット  使用せず。
第5ビツト  サブシステム故障表示、ホストサブシス
テムから5SYSF入力端 子にサブシステム故障信号が供給 されたことを表示する。
第6ビツト  チャンネルA/B、使用中のあるいは最
後に使用されたチャンネル を示す。
第7ビツト  BC/RT、現在の動作モードを示す。
第8ピツト  リセット実行中。
第9ビツト  内蔵テスト実行中。
第10ビツト RT状態のワード中にビジー状態ビット
をセット。
第11ビツト 状態ワード中にサービス要求ビットをセ
ット。
第12ビツト 状態ワード中に端末フラグビットをセッ
ト。
第13ビツト 動的バス制御許容。
第14ビツト 遠隔端末動作。BCRTが遠隔端末モー
ドにおいてコマンドを処理 中。
第15ビツト メモリウィンドウ。このビットはメモリ
ウィンドウ出力をあられす。
メモリウィンドウと同時に状態を 変化させる。
#2 現在実行中のコマンドブロック用レジスタ(BC
)このレジスタは実行中のコマンドブロックのアドレス
を有する。これは新たなコマンドブロックがアクセスさ
れる度に更新される。
(RT)遠隔端末モードスペースアドレスレジスタ。こ
れはホストCPUにより初期化されてR前記迷子スペー
スの開始アドレスを指示する。
ホストCPUはこの開始アドレスに続く320の   
 j連続したロケーションを指定できなければならない
。注記:このロケーションは正しい動作のためにはX5
12Dアドレス境界から始めなければならない(ここで
rXJは整数倍をあられす)。
#3 ポーリング比較レジスタ ポーリングモードではポーリング比較レジスタがホスト
CPUによりセットされてBCRTが割込みを行なうべ
きRT応答ワードを指示する。このレジスタは5ビツト
の長さを有しRTの応答状態ワードの第9〜19ビツト
に対応する(すなわち、同期ビット、遠隔端末アドレス
ビット、及びパリティビットは含まれていない)。(ポ
ーリングの項参照) #4  BIT(組込みテスト、ビルトインテスト)ワ
ードレジスタ このレジスタはBCRTにより自己テスト開始モードコ
ード(RTモード)あるいは制御レジスタ中の自己テス
ト開始ビットに応じて書込まれるレジスタである。BI
Tワードを変更する必要がある場合はこのワードが読出
され、変更され、このレジスタに書込まれる。
第0〜13  予備(これは使用されないのではビット
  なく、ユーザが希望のBITワードを構成できるよ
うにするための ものである)。
第14ビツト チャンネルA故陣。
第15ビツト チャンネルB故障。
#5 現在実行中のコマンド用レジスタRT又はBGモ
ードにおいて、このレジスタは実行中のコマンドを有す
る。BCRTが非動作時、このレジスタは実行された最
後のコマンドを有する。
#6 割込みログリストポインタレジスタ割込みログリ
ストポインタレジスタはCPUにより初期化されて割込
みログリストの開始を指示する。各リストのエントリの
後BCRTはこのレジスタの内容を次のエントリがなさ
れるリスト中のアドレスにより更新する。
#7 高優先順位割込みイネーブルレジスタ(R/W) このレジスタ中のビットをセットすることにより、イネ
ーブルされた事象が発生した場合に高い優先順位を持つ
割込みが生じる。
第Oビット  標準的割込みイネーブル。このビットは
標準的な割込みスキームを イネーブルする。これがローにセ ットされていると標準的割込レベ ル出力はディスエーブルされる。
第1ビツト  (BG)メツセージエラーイネーブル。
これがイネーブルされると メツセージエラーが生じた場合に ^優先順位別込み信号が出力され る。
第2ビツト  (BG)コマンドブロックリスト終了イ
ネーブル。(コマンドプロ ツク1ljtllワード参照) 第3ビツト  BITワード故障イネーブル。このビッ
トは組込みテスト故障発生 の検出を示す割込みをイネーブル する。
第4ビツト  組込みテスト終了イネーブル。このビッ
トは内部組込みテストルー チンの終了を指示する。
第5ビツト  サブシステム故障イネーブル。これをセ
ットするとサブシステム故 障(SSYSF)入力信号の受信 に応じてafa先順位割込み信号が 出力される。
第6ビツト  動的バス制御受入れ割込みイネーブル。
これを遠隔端末アドレスレ ジスタ中の動的バス1lltllイネーブルビツトと共
にセットするとダイ ナミックバス制御が受入れられた 隔別込み信号が出力される。
第7ビツト  (BC)非論理コマンドエラーイネーブ
ル。このビットは非論理コ マントが発生した場合にam先順 位割込み出力をイネーブルする。
非論理コマンドは全ての送信−斉 同報コマンドを含む。
第8ビツト  データスターベーションイネーブル。こ
れがセットされた場合、 BCRTがDMAGを順調なデー タ転送のため割当てられた時間内 に受信できなかった場合に割込み がイネーブルされる。
第9〜第15 ビット 予備。
#8 ^優先順位別込み状態/リセットレジスタ高い優
先順位の割込み信号が出力されるとこのレジスタはその
事象の発生を指示する。割込み信号をクリアしてビット
をリセットするにはハイ信号を適当なビットに震込まな
くてはならない。レジスタ#7の対応するビットの説明
を参照。高優先順位割込みイネ−1ルレジスタ 第0ビツト  標準割込み 第1ビツト  BGメツセージエラー 第2ビット  コマンドブロック終了 第3ビツト  BITワード終了 第4ビツト  組込みテスト終了 第5ビツト  勺ブシステム故障 第6ビツト  動的バス制御受入れ 第7ビツト  非論理コマンド 第8ビツト  データ(オーバーフロー? オーバーラ
ン?) 第9〜第15 ビット 予備 #9 標準割込みイネーブルレジスタ このレジスタは以下のイネーブル事象の−により形成さ
れる標準的な割込みをイネーブルするのに使われる。
第Oビット  (BG)コマンドブロック割込み及び継
続。このビットは割込み及 び継続機能がイネーブルされたコ マンドブロックが実行されたこと を指示する割込みをイネーブルす る。
第1ビツト  (BG)メツセージエラー事象。
このビットはBCモードにおいて メツセージエラーに対応して標準 的な割込みをイネーブルする。
第2ビツト  (BG)再試行失敗。このビットはプロ
グラムされた全ての再試行 が失敗したことを示す割込みをイ ネーブルする。
第3ビツト  (BC)ポーリング比較故障。このビッ
トはポーリング「事象」が 発生したことを示す割込みイネ− プルする。(ポーリング選択参照) 第4ビツト  (RT)イリーガルコマンド。これがセ
ットされるとイリーガルコ マントが受信されたことを示す割 込みがイネーブルされる。
第5ビツト  (RT)イリーガル(−斉回報)コマン
ド。このビットがセットさ れるとイリーガル−斉同報コマン ドが受信されたことを示す割込み がイネーブルされる。
第6〜15 ビット  予備 #10 遠隔端末アドレスレジスタ このレジスタはソフトウェアにより遠隔端末アドレスを
セットするのに使われる。ロックアウト変更イネーブル
の特徴をセットすることで遠隔端末アドレス又はBC/
RTモード選択が変化することが防止される。
第0〜4   遠隔端末アドレス(ビット0はビット 
  LSBである)。これはRTAO〜4人力に対応す
る。遠隔端末ア ドレスはこれらビットの自込みを 行なうことにより変化できる。
第5ビツト  遠隔端末アドレスパリティ。これは遠隔
端末アドレスと共に使わ れる奇数パリティ入力ビットであ る。これは遠隔端末アドレスを正 しく識別するために使われる。
第6ビツト  遠隔端末アドレスのパリティエラー。こ
のビットは遠隔端末アドレ スパリティに誤りがあるかないか を示す。このビットはパリティエ    □ラーが存在
する場合遠隔端末アド レスがラッチされてから170n秒 後にセットされる。
第7ビツト  ロックアウト変更イネーブル。これをセ
ットすると内部レジスタを 使ってRTアドレスを変化させた りB C/RTモードの選択を変化 させることができなくなる。
注記:このビットの信号状態はり セット後外部ビンLOCKに対応 して出力される。
第8ビツト  B C/RTモード選択。このビットは
外部B C/RT信号の設定に 対応する。
第9ビツト  (RT)ビジーイネーブル。このビット
は状態ワードビジービット (RTモードにおいて)をイネ− プルしサブシステムへのあらゆる データ転送を抑止する。
注記:可能な唯一のDMA転送は 割込みログリストにログインされ たイネーブル事象についてのもの に限られる。
第10ビツト (RT)サービス要求イネーブル。
このビットは状態ワードサービス 要求ビットをイネーブルする。
第11ビツト (RT)、端末フラグイネーブル。
このビットは1553号規格状態ワー ド端末フラグビットをイネーブル する、 1553号状態ワード中のビットもまた組込み
テストで故障が示 されれば内部でセットされる。
第12ビツト サブシステム故障。このビットは155
3@状態ワード中のサブシステ ムビットをイネーブルしRTメツ セージ状態ワードに移行する(R Tモードにある場合)。
第13ビツト (RT)ダイナミックバス制御イネーブ
ル。このビットをイネーブ ルするとBCRTがダイナミック バス制御を受け、また状態ワード 中の適当なビットをセットするの が可能になる。
第14ビツト ビジーイネーブル。このビットはRT状
態ワード中のビジービット をイネーブルする。これはデータ 転送を抑制することはしない。
第15ビツト (RT)計測ビット。この状態はRT状
態ワード中の計測ビットを イネーブルする。
#11 組込みテスト開始コマンド このレジスタのアドレスロケーションへの書込みは(そ
れがどんなものであれ)内部組込みルーチンを開始させ
る。現在実行中のコマンドブロックレジスタ中の「実行
中組込みテスト」ビットを使ってそのチエツクができる
#12 リセット開始コマンド このレジスタのアドレスロケーションへの書込みは(そ
れがどんなものであれ)エンコーダ/デコーダのりヒツ
ト及び8CRTのプロットコル部分のリセットを引起す
。これは遠隔端末モードコードで使われるリセットと同
じである。全リセットについては(すなわちレジスタを
含めたリセット)マスクリセット信号を参照。
#13  RTタイマリセットコマンドこのレジスタの
アドレスロケーションへの書込みは(それがどんなもの
であれ)RTタイムラグタイマのゼロへのリセットを生
じる。
第14〜15 ビット 予備。
第  3  表 内部BCRTレジスタ 以下のレジスタはBCRTの内部にあって標準的なレジ
スタアクセス過程ではアクセスできないレジスタである
1、 データポインタレジスタ このレジスタはコマンドブロック処理の際データポイン
タをコマンドブロック域から確保するために使われる。
2、バスデータバッファレジスタ このレジスタは1553号規格データバス転送に関与す
るデータを確保するのに使われる。あるワードが155
3号データバスより受信された場合、このワードはDM
A転送により送出される前にいったんここへ格納される
。そのワードが1553号データバス上へ送出されるべ
きものである場合、そのワードはDMAトランザクショ
ンにより送出される前にこのレジスタへ移される。
a  BG状態ワードレジスタ 8CRTがバス制御装置として動作している場合、RT
から受信された状態ワードはいずれもこのレジスタ中に
格納される。さらにこのレジスタから状態ワードはDM
Aにより適当なコマンドブロックロケーションへ転送さ
れる。
4、  B(JItll’7−ビレジスタコマンドブロ
ックDMAアクセスが実行されて制御ワードが得られる
とこのワードはこのレジスタ中に格納される。
【図面の簡単な説明】
第1図はホストCPUと、協働するメモリと、バス制御
チップと、標準的バスに対するインターフェースとを有
するバスシステムの一部を示す図、第2図は本発明によ
るバスυItllデツプのブロック図、第3図はバス制
御装置中のモジュールの状態シーケンスを示すフローチ
ャート、第4図はホストメモリ中に記憶されるコマンド
ブロックの構造を示す図、第5a図〜第5q図はバス制
御装置内の主シーケンスユニットが行なう一連の動作を
示すフローチャート、第6図は本発明で実行されるメツ
セージシーケンスの例を示す図である。 5・・・MIL規格バス、10・・・ホストcpu。 12・・・アドレスバス、14・・・データバス、20
・・・ホストメモリ、25・・・メモリ制御論理回路、
30・・・バスインターフェース、32.3.4・・・
変圧器、100・・・バス制御装四、102・・・符号
化器、104−・・バス制御モジュール、110・・・
バスコマンドブロックプロセッサ、112・・・タイマ
、120.122・・−DMAシーケンサ、124.1
26・・・レジスタ、13G・・・インタラブドハンド
ラー、210・・・遠隔端末制御ユニット、410.4
20・・・コマンドブロック、411〜418・・・ワ
ード、421〜428・・・ワード。 特許出願人 ユナイテッド テクノロジーズコーポレー
ション FIG、4

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホストCPUとホストメモリとを備えたシステム
    中にあつてバスコマンドの組の中から選択されたコマン
    ドを実行することによりバスを制御するバス制御集積回
    路であつて: バスとの間で信号をやりとりするバスインターフェース
    モジュールと; 該CPUとの間で信号をやりとりするCPUインターフ
    ェースモジュールと; 該ホストメモリとの間で信号をやりとりするメモリイン
    ターフェースモジュールと; 制御ワードを記憶する少なくとも一の制御レジスタと; コマンドワードを記憶する少なくとも一のコマンドレジ
    スタと; 該バス上へ又は該バスから転送される信号を記憶する少
    なくとも一のバッファレジスタと;該バス上へ又は該バ
    スから転送される信号を符号化しまた復号する符号化モ
    ジュールと;状態信号に応じて少なくとも一の動作を含
    む動作シーケンスを実行する少なくとも一の制御シーケ
    ンサモジュールとよりなり; 該CPUインターフェースモジュール、メモリモジュー
    ル、符号化モジュール、シーケンサモジユール、制御レ
    ジスタ、コマンドレジスタ及びバッファレジスタは単一
    のバス制御集積回路中に形成されており; 該メモリインターフェースモジュールはDMAシーケン
    スを実行するための手段を有し;該少なくとも一のシー
    ケンサモジュールは該バス制御集積回路により、 a)該ホストメモリ中に画成された次に実行すべき少な
    くとも一のコマンドブロックを指定する少なくとも一の
    次のブロックポインタと、該バス制御集積回路が現在実
    行すべきコマンドシーケンスを実行するための制御情報
    を含んだ少なくとも一の制御ワードと、該バス上を送信
    されるべき通常のバスコマンドワードを含む少なくとも
    一のコマンドワードと、状態情報を記憶するための少な
    くとも一のロケーションとを含み該ホストメモリ中に画
    成され現在実行すべきコマンドブロックを指定する現在
    のブロックポインタにより指定される選択されたコマン
    ドブロックをアクセスし; b)該コマンドシーケンスを実行し; c)該次に実行すべきコマンドブロックポインタを実行
    すべきコマンドブロックのブロックポインタとして記憶
    することよりなる一連のコマンドシーケンスを実行する
    ための手段を有し、これにより所定のバスコマンドシー
    ケンスを該CPUの介入なしに実行することができるこ
    とを特徴とする集積回路。
  2. (2)該コマンドブロックは該バスとの間でやりとりさ
    れるデータ及び該ホストメモリと該バス制御集積回路と
    の間でやりとりされるデータを記憶するためのホストメ
    モリ中の領域を指定する少なくとも一のデータポインタ
    を含んでおり、標準的なバス動作に必要な全てのコマン
    ド及びデータはホストメモリ中に記憶されていることを
    特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. (3)該一連のコマンドシーケンス中の該次のポインタ
    はコマンドブロックポインタの組を形成し、その際該コ
    マンドブロックポインタ組中の一のポインタは該一連の
    コマンドシーケンス中の先の一のコマンドブロックを指
    示し、これにより該集積回路は一連のコマンドシーケン
    スをくりかえし実行することを特徴とする請求項1記載
    の集積回路。
  4. (4)該一連のコマンドシーケンスは所定の遠隔端末に
    対する所定順序による一連の質問動作であり、その際該
    一連のコマンドシーケンスはポーリングシーケンスを形
    成することを特徴とする請求項3記載の集積回路。
  5. (5)n番目のコマンドブロックは該n番目のコマンド
    シーケンスを含む一連のコマンドシーケンス中に含まれ
    る該n番目のコマンドシーケンスの実行と(n+1)番
    目のコマンドシーケンスの実行の間に設定される遅延時
    間を指定するパラメータを含んでいることを特徴とする
    請求項3記載の集積回路。
  6. (6)該集積回路は所定のビットパターンと、遠隔端末
    の応答を該ビットパターンと比較するための手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  7. (7)さらに、該所定ビットパターンの一部と該遠隔端
    末の応答との間に所定のパターンの一致が生じた場合該
    CPUに割込み信号を送る手段を有することを特徴とす
    る請求項6記載の集積回路。
  8. (8)さらに、バス制御装置ユニットから該バス上に出
    力される信号に応じてなされる遠隔端末メッセージ転送
    動作を含む状態信号に応じて少なくとも一の動作を含む
    一連の動作を実行する遠隔端末シーケンサモジュールと
    、該少なくとも一のシーケンサモジユール又は該遠隔端
    末モジュールをイネーブルするチップモード制御ユニッ
    トとを含み、該チップモード制御ユニットの状態により
    バス制御装置の一部としてあるいは遠隔端末の一部とし
    て機能することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  9. (9)さらに、遠隔端末モードで動作して所定数の遠隔
    端末メッセージを該ホストCPUの介入なしに処理する
    遠隔端末制御手段を含むことを特徴とする請求項8記載
    の集積回路。
  10. (10)該遠隔端末制御手段は特定の条件が生じると該
    ホストCPUへ該バスを介して割込み信号を送る手段を
    含むことを特徴とする請求項7記載の集積回路。
  11. (11)該遠隔端末制御装置は該バス上に所定ビットパ
    ターンが送られるのに応じて該集積回路に接続されたロ
    ーカルメモリ中に記憶されている該所定ビットパターン
    に対応した所定遠隔端末ブロックをアクセスする手段を
    含み、該集積回路は該所定ビットパターンに対応しロー
    カルメモリ中に記憶された少なくとも2つの特定用途コ
    マンドの一を実行することを特徴とする請求項8記載の
    集積回路。
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