JPH01219140A - 炭化タングステン基超硬合金製切削工具 - Google Patents
炭化タングステン基超硬合金製切削工具Info
- Publication number
- JPH01219140A JPH01219140A JP4353388A JP4353388A JPH01219140A JP H01219140 A JPH01219140 A JP H01219140A JP 4353388 A JP4353388 A JP 4353388A JP 4353388 A JP4353388 A JP 4353388A JP H01219140 A JPH01219140 A JP H01219140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting tool
- sintering
- wear resistance
- toughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- UONOETXJSWQNOL-UHFFFAOYSA-N tungsten carbide Chemical compound [W+]#[C-] UONOETXJSWQNOL-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 title abstract description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 title abstract description 7
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229910052755 nonmetal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 150000002843 nonmetals Chemical class 0.000 claims description 4
- -1 ferrous metals Chemical class 0.000 claims description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 7
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910000765 intermetallic Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004992 fission Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229910000601 superalloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高靭性と高硬反を有し、特にＭやＣｕ、こ
れらの合金などの非鉄金属、さらに木材などの非金属の
切削に用いた場合に、靭性不足が原因のチッピングや欠
けなどが切刃に発生することなく、すぐれた耐摩耗性を
長期に亘って発揮する炭化タングステン（以下ｗｅで示
す）超超硬合金製切削工具に関するものである。
れらの合金などの非鉄金属、さらに木材などの非金属の
切削に用いた場合に、靭性不足が原因のチッピングや欠
けなどが切刃に発生することなく、すぐれた耐摩耗性を
長期に亘って発揮する炭化タングステン（以下ｗｅで示
す）超超硬合金製切削工具に関するものである。
一般に、上記の非鉄金属や非金属の切削に１重量−で（
以下チは重量俤な示す）Ｓ 結合相形成成分としてＣＯ：３〜１６チ。
以下チは重量俤な示す）Ｓ 結合相形成成分としてＣＯ：３〜１６チ。
を含有し、残りがＷＣと不可避不純物からなる組成を有
するｗｅ基超超硬合金製造された切削工具が用いられて
いることは良く知られるところである。
するｗｅ基超超硬合金製造された切削工具が用いられて
いることは良く知られるところである。
しかし、上記の従来ＷＣ基超硬合金製切削工具において
は、耐摩耗性の要求からＣＯ含有量を低くすると、靭性
不足が原因で切刃にチッピングや欠けが発生し易く、一
方高靭性を確保する目的でＣ。
は、耐摩耗性の要求からＣＯ含有量を低くすると、靭性
不足が原因で切刃にチッピングや欠けが発生し易く、一
方高靭性を確保する目的でＣ。
含有量を篩くすると耐摩耗性の低下が著しいなど十分満
足する靭性と耐摩耗性を具備していないのが現状であろ
う 〔課題を解決するための手段〕 そこで１本発明者等は、上述のような観点から。
足する靭性と耐摩耗性を具備していないのが現状であろ
う 〔課題を解決するための手段〕 そこで１本発明者等は、上述のような観点から。
靭性と耐摩耗性とを共に具備したｗｅ基超超硬合金製切
削工具開発すべく、上記の従来ＷＣＣ超超硬合金製切削
工具着目し、研究を行なった結果。
削工具開発すべく、上記の従来ＷＣＣ超超硬合金製切削
工具着目し、研究を行なった結果。
ＷＣＣ超超硬合金結合相形成成分としてのＣｏ含有量を
相対的に少なくした状態で、これにＢ成分を含有させる
と、Ｂ成分はＣｏ成分と反応しながら焼結が進行するの
で焼結性が向上し、低＠焼結が可能となり、この結果低
温で焼結が完了するようになるので、ｗｃ−ｗｃスケル
トンの形成が著しく抑制されることから１合金の靭性が
飛躍的に向上し、その上Ｃｏ成分の一部がＢ成分と硬質
の金属間化合物を形成し、かつこれによって実質的に遊
離ＣＯ相の割合がＣｏ含有量に比して少なくなることか
ら、耐摩耗性（硬さ）も向上するようになるという知見
を得たのである。
相対的に少なくした状態で、これにＢ成分を含有させる
と、Ｂ成分はＣｏ成分と反応しながら焼結が進行するの
で焼結性が向上し、低＠焼結が可能となり、この結果低
温で焼結が完了するようになるので、ｗｃ−ｗｃスケル
トンの形成が著しく抑制されることから１合金の靭性が
飛躍的に向上し、その上Ｃｏ成分の一部がＢ成分と硬質
の金属間化合物を形成し、かつこれによって実質的に遊
離ＣＯ相の割合がＣｏ含有量に比して少なくなることか
ら、耐摩耗性（硬さ）も向上するようになるという知見
を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、結合相形成成分として、 Ｃｏ ： ０．５〜４．５ Ｔｏ、 Ｂ：００１〜０．５％、 を含有し、残）が硬質分散相形成成分としてのＷＣと不
可避不純物からなる組成を有し、特に非鉄金属および非
金属の切削に用いた場合に１具備する高靭性とすぐれた
耐摩耗性によってすぐれた切削性能を著しく長期に亘っ
て発揮するＷＣ基超超合金裂切削工具に特徴を有するも
のである。
て、結合相形成成分として、 Ｃｏ ： ０．５〜４．５ Ｔｏ、 Ｂ：００１〜０．５％、 を含有し、残）が硬質分散相形成成分としてのＷＣと不
可避不純物からなる組成を有し、特に非鉄金属および非
金属の切削に用いた場合に１具備する高靭性とすぐれた
耐摩耗性によってすぐれた切削性能を著しく長期に亘っ
て発揮するＷＣ基超超合金裂切削工具に特徴を有するも
のである。
なお、この発明のＷＣＣ超超硬合金製切削工具おいて、
Ｃｏ含有量をＱ、 ５〜４，５チと定めたのは。
Ｃｏ含有量をＱ、 ５〜４，５チと定めたのは。
その含有量が０．５１未満では所望の高靭性を確保する
ことができず、一方その含有量が４．５チを越えると、
耐摩耗性が低下するようＫなるという理由によるもので
あり、またＢの含有量を０．０１〜０．５％と定めたの
は、その含有量が０．０１％未満では所望の靭性および
耐摩耗性を確保するのが困難であゃ、一方その含有量が
０．５ ％を越えると。
ことができず、一方その含有量が４．５チを越えると、
耐摩耗性が低下するようＫなるという理由によるもので
あり、またＢの含有量を０．０１〜０．５％と定めたの
は、その含有量が０．０１％未満では所望の靭性および
耐摩耗性を確保するのが困難であゃ、一方その含有量が
０．５ ％を越えると。
ＣＯとＢの金属間化合物の童が多くなりすぎて靭性が低
下するようになるという理由にもとづくものである。
下するようになるという理由にもとづくものである。
つぎに、この発明の切削工具を実施例にょシ具体的に説
明する。
明する。
原料粉末として、平均粒径：ｌμ翼のＷＣ粉末、同１．
２μ冨のＣｏ粉末、同１．２μ肩の８粉末、および同１
．２μ冨のＷＢ粉末を用意し、これら原料粉末をそれぞ
れ第１表に示される配合組成に配合し。
２μ冨のＣｏ粉末、同１．２μ肩の８粉末、および同１
．２μ冨のＷＢ粉末を用意し、これら原料粉末をそれぞ
れ第１表に示される配合組成に配合し。
ボールミルにて７２時間粉砕・混合し、圧粉体にプレス
成形し、真空中、それぞれ第１表に示される条件で焼結
し、最終的ＫＳＮＰ ４３２の形状に研磨することによ
り実質的に配合組成と輿−の組成を有する本発明切削工
具１〜８、比軟切削工具１〜６．および従来切削工具１
．２をそれぞれ失透した。
成形し、真空中、それぞれ第１表に示される条件で焼結
し、最終的ＫＳＮＰ ４３２の形状に研磨することによ
り実質的に配合組成と輿−の組成を有する本発明切削工
具１〜８、比軟切削工具１〜６．および従来切削工具１
．２をそれぞれ失透した。
なお、比較切削工具１〜６は、いずれもＣｏおよびＢの
うちのいずれかの成分含有量（第１表で※印のあるもの
）がこの発明の範囲から外れたものである。
うちのいずれかの成分含有量（第１表で※印のあるもの
）がこの発明の範囲から外れたものである。
ついで、この結果得られた各種の切削工具にっいて。
被削材： Ａｔ −１４，５チＳ１合金。
切削速度： ５００ ＩＩ／Ｎｉｌ。
送り： ０．１ ｍ／ ｒｅｖ、％
切込み２１期。
切削油：なし。
の条件でＭ合金の７ライス切削試験を行ない、切刃の摩
耗が０．２０に達するまでの切削時間を測定すると共に
、切削後の切刃の損傷状態を観察することにより耐摩耗
性と靭性を評価した。これらの結果を第１表に示した。
耗が０．２０に達するまでの切削時間を測定すると共に
、切削後の切刃の損傷状態を観察することにより耐摩耗
性と靭性を評価した。これらの結果を第１表に示した。
第１表に示される結果から１本発明切削工具１〜８は、
いずれもすぐれた耐摩耗性と靭性を具備するので、すぐ
れた切削性能を著しく長期に亘って発揮するのに対して
、 ＣｏおよびＢのうちの少なくとも１種の含有蓋がこ
の発明の範囲から外れた比較切削工具１〜６．並びに従
来切削工具１，２は、耐摩耗性および靭性のいずれか、
あるいは両方が劣ることから、短かい使用寿命しか示さ
ないことが明らかである。
いずれもすぐれた耐摩耗性と靭性を具備するので、すぐ
れた切削性能を著しく長期に亘って発揮するのに対して
、 ＣｏおよびＢのうちの少なくとも１種の含有蓋がこ
の発明の範囲から外れた比較切削工具１〜６．並びに従
来切削工具１，２は、耐摩耗性および靭性のいずれか、
あるいは両方が劣ることから、短かい使用寿命しか示さ
ないことが明らかである。
上述のように、この発明のＷＣＣ超超硬合金製切削工具
、すぐれた靭性と耐摩耗性を兼ね備えているので、特に
これを非鉄金貨や非金属の切削に用いた場合にすぐれた
切削性能を発揮するものである。
、すぐれた靭性と耐摩耗性を兼ね備えているので、特に
これを非鉄金貨や非金属の切削に用いた場合にすぐれた
切削性能を発揮するものである。
Claims (1)
- （１）結合相形成成分として、 Ｃｏ：０．５〜４．５％、 Ｂ：０．０１〜０．５％、 を含有し、残りが硬質分散相形成成分としての炭化タン
グステンと不可避不純物からなる組成（以上重量％）を
有する炭化タングステン基超硬合金で構成したことを特
徴とする非鉄金属および非金属の切削に用いるのに適し
た炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353388A JP2621301B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 炭化タングステン基超硬合金製切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353388A JP2621301B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 炭化タングステン基超硬合金製切削工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219140A true JPH01219140A (ja) | 1989-09-01 |
| JP2621301B2 JP2621301B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=12666380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4353388A Expired - Fee Related JP2621301B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 炭化タングステン基超硬合金製切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2621301B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5421852A (en) * | 1991-09-02 | 1995-06-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hard alloy and its manufacturing method |
| CN115652122A (zh) * | 2022-10-09 | 2023-01-31 | 成都川硬合金材料有限责任公司 | 一种硬质合金及其制备工艺 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4353388A patent/JP2621301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5421852A (en) * | 1991-09-02 | 1995-06-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hard alloy and its manufacturing method |
| CN115652122A (zh) * | 2022-10-09 | 2023-01-31 | 成都川硬合金材料有限责任公司 | 一种硬质合金及其制备工艺 |
| CN115652122B (zh) * | 2022-10-09 | 2023-06-16 | 成都川硬合金材料有限责任公司 | 一种硬质合金及其制备工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2621301B2 (ja) | 1997-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10219385A (ja) | 耐摩耗性のすぐれた複合サーメット製切削工具 | |
| JPH0860201A (ja) | タングステンを基にした浸炭処理された炭化物粉末混合物およびそれから製造される浸炭処理された炭化物生成物 | |
| US3480410A (en) | Wc-crc-co sintered composite | |
| JPS6112847A (ja) | 微細な炭化タングステン粒子を含有する超硬合金 | |
| JPH01219140A (ja) | 炭化タングステン基超硬合金製切削工具 | |
| JP3318887B2 (ja) | 微粒超硬合金及びその製造方法 | |
| JP2502322B2 (ja) | 高靭性サ―メット | |
| JPH0450373B2 (ja) | ||
| JPS6240340A (ja) | 切削工具用ダイヤモンド系焼結材料 | |
| JP3232599B2 (ja) | 高硬度超硬合金 | |
| JPS602646A (ja) | 切削工具用炭化タングステン基超硬合金 | |
| RU2133296C1 (ru) | Твердый сплав (варианты) и способ его получения | |
| JPH075384B2 (ja) | 立方晶窒化ホウ素系焼結体 | |
| JPS6141873B2 (ja) | ||
| JPS636618B2 (ja) | ||
| JPS6021352A (ja) | 工具用サ−メット | |
| JPS6150909B2 (ja) | ||
| JPS6056781B2 (ja) | 切削工具および熱間加工工具用サ−メツト | |
| JPS6335706B2 (ja) | ||
| JPS593073A (ja) | 切削工具および耐摩耗工具用サイアロン基焼結材料 | |
| JPS602379B2 (ja) | 切削および耐摩耗工具用立方晶窒化硼素基超高圧焼結材料 | |
| JPS5852552B2 (ja) | 切削工具用強靭サ−メット | |
| JPS644986B2 (ja) | ||
| JPH0127142B2 (ja) | ||
| JPS58181844A (ja) | 高温特性のすぐれた切削工具および耐摩耗工具用焼結材料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |