JPH01218960A - 小断面形超伝導磁気浮上車両用駅乗降設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、Ｕ形のガイドウェイの側壁内面のｔＶ道案
内コイルと路盤上の浮上コイルの二種類の地上コイルと
、車両に取り付けた超伝導磁石の間に働く電磁力で列車
を磁気浮上走行させる超低導磁ｙｃ浮上鉄道に於て、空
気抵抗の低減とトンネル等の建設費の低減のため、客室
を低床にして車両を小断面形にした列車の駅乗降設ず−
に間するものである。

〔現状の技術の説明〕

超１云導磁気浮上鉄道の車両を屋根を低くした小断面形
にするため客室の床を下げるには、断面中央に貫通路を
設ける車端部と客室用の中間部に車両を区分し、超伝導
磁石を車端部の貫通路下部両脇に配置して、強力な磁場
をもつ超伝導磁石から１雑れた車両中間部を客室にする
方法がある。しかし、駅のホームが車両の客室床面のｔ
ｉに低いと、ホーム上の人間が超伝導磁石の強力な磁場
に防される危険性があるので、ホームは超伝導磁石の磁
場が弱まる位置まで高くする必要がある。そして車両の
乗降口としてやはり超伝導磁石の磁場の弱まった領域の
車両の端部の貫通路両脇にホームと同じ高さの高床の出
入台とそこから客室まで降りる階段を設けるのが車両ス
ペースの有効活用の点からみて望ましい。この場合、出
入台と階段の天井高さが人助の身長より低くなってしま
うので、！ｒ！降口の扉は上辺に蝶番を取り付けた側か
ら天井中央まで開く誂上扉とする方法がある。

１発明が解決しよっＬする課ｂ’ｎ　ｌこのような乗降
口が高くて屋根の低い小断面車両の列車の場合、駅の旅
客通路やホールはガイドウェイの上に段けるのが、下に
設けるよりそこまでの階段が短くなるため有利で、また
重両下部の超伝導磁石から人間を遠ざけるためにも望ま
しい方法である。

しかしガイドウェイの上に小断面車両の屋根に近ず（）
て二階を設けると、ボームの天井が低くて人ｎ：■の頭
が当たる問題がある。また、ガイドウェイに併設してホ
ームを設けるとガイドウェイの幅にホームの幅を加えた
広い土地が駅用地として必要になる問題がある。

さらに停車中の列車の窓からホームの人間を足元から見
上げてしまう問題もある。

（課題を解決する手段〕 この発明は上記問題点を＾７決するもので、Ｕ形のガイ
ドウェイの１１壁内面のＩｆｆ　ｉｆ！案内コイルと路
盤上の浮上コイルの二ｆＩ類の地上コイルと、車両に取
り付けた超伝導磁石の間に動く電磁力で列車を＠気７７
上走行させる超伝導磁気浮上鉄道の、車両の端部の下部
両脇に超伝導磁石を配置し、その上部両脇の超伝導磁石
の強力な磁場にざらされない領域に、側から天井中央ま
で開く乗降扉と高床の出入台をもつ乗降口を設け、超伝
導磁石から離れた車両の中央部は低床の客室とし、それ
と出入台との間に昇降用の階段を設けた屋根の低い不断
面形車両の列車が停車する駅に於て、駅を二階建てにし
て、一階にガイドウェイを敷設すると共に、その天井を
小断面Ｍ〔両の屋根近くまで下げて二階の床高さを低く
し、およそ列車の長さとガイドウェイの施工基面幅の広
さの而Ｉｆｆの二階を乗降客用のホールとし、さらに定
位置に停車した列車の各乗降口の前にその出入台と同じ
高さの中二階の′Ｊｌ有り場を設け、その周辺上部の二
階の床は周囲を転落防止用の柵で囲った吹抜とし、その
吹抜を通して二階ホールと中二階の踊り４間を昇降用の
短い階段で結んで、駅のホームをなくした小断面形超伝
導磁気浮上軍両用駅乗降設備を可０ヒにする。

〔発明の構成および作用の説明〕

以下この発明を図面に示す実施例により説明する。第１
図はこの発明の列車が停車中の駅の断面図で左の列車は
車両の中央部の客室８の、右の列車は車両の端部の乗降
口と貫通ｙδ】３の断面である。また第２図はこの発明
の列車が停車中の駅の側面図である。第１図、第２図で
駅は二階建てになっており、一階に複線のガイドウェイ
が敷設されている。ガイドウェイは路上１に浮上コイル
２を二列に、左右のＧ１１ｌ壁３の内面に推進案内コイ
ル４を取り付けたり形断面のものとなっている。

車両の端部の貫通路１３の両脇下部には推進案内コイル
４に向き合って超伝導磁石５が取りはけられており、こ
れと前述の二ｆｌ　ＫＨのコイルとの電磁力の作用で列
車を磁ｈＡ浮上走行させる。

車両の端部の超伝導磁石５から離れてその強力な磁場の
杉響を受けない車両中央部は、低床にして屋Ｉｆ（８の
高さを低くした小断面車両の客室９となっている。車両
の端部の貫通路１３の両脇には超伝導磁石５の上部の磁
場が弱まった領域に高床の乗降用の出入台ＩＯとそこか
ら客室までの曲り階段１４を設けている。

小断面車両のため出入台１０の天井は人間の身長より低
くなるので、乗降＋３１１　＋、を環１艮中央を貫通す
る天井術１２に蝶番で止め９０度回転する側から天井ま
で開く跳上式の扉になっている。

小断面車両の屋根７に接近させて設けた床の低い二階は
およそ列車の長さで複線のガイドウェイの幅の広さとし
、そこはすべて乗降客用のホール１５として利用する。

そして複線二本のガイドウェイの間には、列車が定位置
に停車した時の車両の各乗降口の前に、出入台ＩＯと同
じ高さの中二階の狭い踊り場１６を設け、ｆｌｔｌｌ壁
３に立てた支柱１３で支える。またその周辺の二階ホー
ル】５の床は跳上式の乗降ｆｆ１ｌｌや乗客の頭が一階
の低い天井１７に当たらないよう吹抜とし、その周囲を
転落防止用の棚１８で囲っている。中二階の踊り＋ｊ４
１Ｇの前後には二階ホール１５と結ぶ手１ｕ１９の付い
た階段２０を二つ設けている。

列車を１うっている乗客は列車の到着と発車な吹抜から
見ながら通常は二階ホール１５に居り、列車が到着し跳
上式の乗降扉】ｌが開いてから、階段２０を降りて中二
階の踊り場１６まで行きそこから列車に乗り込む。

なおこの二つの図の列車はタイヤ２４を路盤１に着地さ
せて停車しているが、列車の磁気浮上走行する時はタイ
ヤ２４は引き上げられる。

第３図は二階ホール１５の平面図である。この図で、両
脇が二つの壁２２て挟まれた二階Ａｌ−ル１５の面ｆｎ
は、およそ複線のガイドウェイ２Ｇの幅で列車の長さの
広さをもつ。複線二本のガイドウェイ２６の間には、定
位置に停車した列車の□連結部の二つの乗降口の前に中
二階の踊り場１６があり、その周辺の二階ホール１５の
床は周囲を州で囲った吹抜になっている。そして′Ｉｉ
？Ｉり場１６の前後からはそれぞれ階段２０が二階ホー
ル１５へ通じている。

〔発明の効果〕

段が用い、駅での車内の窓からの景観に問題のない超伝
導磁気ｌツ上鉄道の駅乗降設備が構成でき　る。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は列車停車時のこの発明の断面図と側面
図であり、第３図はこの発明の駅の二階ボールの平面図
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　Ｕ形のガイドウェイの側壁内面の推進案内コイルと路
   盤上の浮上コイルの二種類の地上コイルと、車両に取り
   付けた超伝導磁石の間に働く電磁力で列車を磁気浮上走
   行させる超伝導磁気浮上鉄道の、車両の端部の下部両脇
   に超伝導磁石を配置し、その上部両脇の超伝導磁石の強
   力な磁場にさらされない領域に、側から天井中央まで開
   く乗降扉と高床の出入台をもつ乗降口を設け、超伝導磁
   石から離れた車両の中央部は低床の客室とし、それと出
   入台との間に昇降用の階段を設けた屋根の低い小断面形
   車両の列車が停車する駅に於て、駅を二階建てにして、
   一階にガイドウェイを敷設すると共に、その天井を小断
   面車両の屋根近くまで下げて二階の床高さを低くし、お
   よそ列車の長さとガイドウェイの施工基面幅の広さの面
   積の二階を乗降客用のホールとし、さらに定位置に停車
   した列車の各乗降口の前にその出入台と同じ高さの中二
   階の踊り場を設け、その周辺上部の二階の床は周囲を転
   落防止用の柵で囲った吹抜とし、その吹抜を通して二階
   ホールと中二階の踊り場間を昇降用の短い階段で結んで
   、駅のホームをなくした小断面形超伝導磁気浮上車両用
   駅乗降設備。