JPH01218801A - 木材皮剥の前処理装置 - Google Patents
木材皮剥の前処理装置Info
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- JPH01218801A JPH01218801A JP4554888A JP4554888A JPH01218801A JP H01218801 A JPH01218801 A JP H01218801A JP 4554888 A JP4554888 A JP 4554888A JP 4554888 A JP4554888 A JP 4554888A JP H01218801 A JPH01218801 A JP H01218801A
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- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はバルブ原料となるチップ用木材皮剥の前処理装
置に関する。
置に関する。
(ロ)従来技術
従来、チップ用木材の皮剥方法として回転するドラムに
木゛材を投入し、該ドラムを回転することにより剥皮す
る方法、及び緩傾斜させた固定容器の下部開口部に皮剥
刃付きのシリンダの上部を侵入させ、固定容器の高い側
に投入した木材をシリンダの回転により転勤及び循環さ
せながら低い側へ順次移行させ、その間に剥皮する方法
、並びに原木を1本ずつ搬送装置で皮剥刃を有する回転
リングに供給して該リングと共に回転する皮剥刃により
剥皮する木材皮剥装置は既に知られている。
木゛材を投入し、該ドラムを回転することにより剥皮す
る方法、及び緩傾斜させた固定容器の下部開口部に皮剥
刃付きのシリンダの上部を侵入させ、固定容器の高い側
に投入した木材をシリンダの回転により転勤及び循環さ
せながら低い側へ順次移行させ、その間に剥皮する方法
、並びに原木を1本ずつ搬送装置で皮剥刃を有する回転
リングに供給して該リングと共に回転する皮剥刃により
剥皮する木材皮剥装置は既に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前記既知の皮剥方法はいずれも原木を無処理状態で皮剥
するので、皮剥効率が低くかつ剥皮された樹皮が長くな
るので、その処理が困難であり、また、容器方式のもの
では容器外に排出し難いので容器内に残留する樹皮が剥
皮を阻害する等の問題点があった。
するので、皮剥効率が低くかつ剥皮された樹皮が長くな
るので、その処理が困難であり、また、容器方式のもの
では容器外に排出し難いので容器内に残留する樹皮が剥
皮を阻害する等の問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明はシリンダの外周に多数の皮切刃を軸心方向に間
隔をおいて突設し、このシリンダを木材容器の底部の開
口部に回転駆動するように支架し、前記木材容器に投入
した原木を上記シリングの回転により転勤させながら前
記皮切刃により樹皮を原木の長さ方向に間隔をおいて複
数箇所切込むように構成することにより皮剥処理する前
に原木の樹皮をその長さ方向に間隔をおいて周方向に切
断するようにして前述の問題点を解決した。
隔をおいて突設し、このシリンダを木材容器の底部の開
口部に回転駆動するように支架し、前記木材容器に投入
した原木を上記シリングの回転により転勤させながら前
記皮切刃により樹皮を原木の長さ方向に間隔をおいて複
数箇所切込むように構成することにより皮剥処理する前
に原木の樹皮をその長さ方向に間隔をおいて周方向に切
断するようにして前述の問題点を解決した。
(ホ)作用
容器に原木を投入してシリンダを回転させると、原木は
シリンダ及びその外周に突設された皮切刃により連動し
ながら循環し、その間に前記多数の皮切刃は原木の樹皮
をその長さ方向に間隔をおいて切断する。
シリンダ及びその外周に突設された皮切刃により連動し
ながら循環し、その間に前記多数の皮切刃は原木の樹皮
をその長さ方向に間隔をおいて切断する。
前記前処理により樹皮が切断された原木を皮剥装置に供
給して剥皮すると、樹皮が切断された部分の一方と他方
は樹皮が繋がっていることによる剥皮障害がなく容易に
剥離し、かつ、剥がれた樹皮の長さが短くなり、それを
容易に処理することかでざる。
給して剥皮すると、樹皮が切断された部分の一方と他方
は樹皮が繋がっていることによる剥皮障害がなく容易に
剥離し、かつ、剥がれた樹皮の長さが短くなり、それを
容易に処理することかでざる。
また、容器方式の皮剥装置においては樹皮を容器か、ら
排出し易く、容器内の多量の樹皮が残留して剥皮障害に
なるようなことが少なくなる。
排出し易く、容器内の多量の樹皮が残留して剥皮障害に
なるようなことが少なくなる。
(へ)実施例
本発明の一実施例を図面について更に詳細に説明すると
、木材皮剥の前処理装置となる皮切装置1は前後の側板
2.2及び少なくとも原木の長さより長い左右の側板3
,4により構成した木材容器5と、その下部開口部に外
周の一部が下方から挿入されていて、外周の多数の皮切
刃6・・を突設した略水平なシリンダ7とで構成されて
おり、前記皮切刃6・−は上縁に切り刃6aを有し、そ
の回転方向側端部を下降傾斜させ、複数の取付孔8拳・
の一端はポルト9の頭部(回り止め用の平行な二面を有
する)が嵌合する大径部8aになっている。
、木材皮剥の前処理装置となる皮切装置1は前後の側板
2.2及び少なくとも原木の長さより長い左右の側板3
,4により構成した木材容器5と、その下部開口部に外
周の一部が下方から挿入されていて、外周の多数の皮切
刃6・・を突設した略水平なシリンダ7とで構成されて
おり、前記皮切刃6・−は上縁に切り刃6aを有し、そ
の回転方向側端部を下降傾斜させ、複数の取付孔8拳・
の一端はポルト9の頭部(回り止め用の平行な二面を有
する)が嵌合する大径部8aになっている。
取付板IOは第4図及び第5図に示す如く底面をシリン
ダ7の外周面と一致するよう円弧状になすと共に板面を
シリンダ7の回転方向と平行となし、−側に前記皮切刃
6が重合する段部11を設け、取付孔12の他端はナラ
)13が嵌合する大径部f2aとなっており、下端の両
側縁を面取りしてシリンダ7の外周に爆接!4しである
。
ダ7の外周面と一致するよう円弧状になすと共に板面を
シリンダ7の回転方向と平行となし、−側に前記皮切刃
6が重合する段部11を設け、取付孔12の他端はナラ
)13が嵌合する大径部f2aとなっており、下端の両
側縁を面取りしてシリンダ7の外周に爆接!4しである
。
送板!5はwIJB図に示すように矩形状の板からなり
、皮切刃6と同様な取付孔8・・を有し、前記取付板I
Oに螺着する。
、皮切刃6と同様な取付孔8・・を有し、前記取付板I
Oに螺着する。
前記皮切刃6はそれを取付板8に取付けた状態で回転方
向後部が高くなるように傾斜し、シリンダ7の回転によ
り原木を押し上げながら圧接するので、樹皮を効率良く
切断することができ、回転方向側の角部は傾斜させであ
るので、直角になったもののように原木の木質部を損傷
させることなく確実に樹皮に切り込むことができる。
向後部が高くなるように傾斜し、シリンダ7の回転によ
り原木を押し上げながら圧接するので、樹皮を効率良く
切断することができ、回転方向側の角部は傾斜させであ
るので、直角になったもののように原木の木質部を損傷
させることなく確実に樹皮に切り込むことができる。
樹皮排出刃16は第7図に示す如く板面が回転方向と平
行で回転方向の上端が逆三角形状に突出していて剥離さ
れた樹皮を引掛けて掻出す。
行で回転方向の上端が逆三角形状に突出していて剥離さ
れた樹皮を引掛けて掻出す。
そして、回転方向からみて段部11が右側になった取付
板10及び左側になった取付板10を第8図に○印で示
す位置、例えば、長さ3200mm、直径1000mm
のシリンダ7において、端部から40011II11の
位置及びその内側は1300111の間隔で同一周線上
に8個等間隔に固定し、それらの間にX印で示す摩耗バ
ー17を固定し、樹皮排出刃16をΔ印で示すように略
螺旋状に固定してあり、前記取付板lO・・には右側又
は左側に皮切刃6・・と取付けたもの、及び送板15を
樹皮の切断抵抗の難易等により適数個ずつ組合せ、例え
ば切断し難い樹皮の原木に対しては皮切刃6の数を多く
し、切断し易いものに対しては送板15を多くなるよう
にして組合せる。
板10及び左側になった取付板10を第8図に○印で示
す位置、例えば、長さ3200mm、直径1000mm
のシリンダ7において、端部から40011II11の
位置及びその内側は1300111の間隔で同一周線上
に8個等間隔に固定し、それらの間にX印で示す摩耗バ
ー17を固定し、樹皮排出刃16をΔ印で示すように略
螺旋状に固定してあり、前記取付板lO・・には右側又
は左側に皮切刃6・・と取付けたもの、及び送板15を
樹皮の切断抵抗の難易等により適数個ずつ組合せ、例え
ば切断し難い樹皮の原木に対しては皮切刃6の数を多く
し、切断し易いものに対しては送板15を多くなるよう
にして組合せる。
また、側板3,4の下縁には前記皮切刃6・・、樹皮排
出刃16等が通過する櫛歯状の多数のスリブH8・・を
設けてあり、後述する皮剥装置20側の側板4は第2図
に示すようにシリンダ7の回転により移動してきた原木
を掬い上げるように弯曲していて、上部を支軸21によ
り回動固定可能に支持されている。前記摩耗バー17は
シリンダ7の経血が摩耗するのを防止する。
出刃16等が通過する櫛歯状の多数のスリブH8・・を
設けてあり、後述する皮剥装置20側の側板4は第2図
に示すようにシリンダ7の回転により移動してきた原木
を掬い上げるように弯曲していて、上部を支軸21によ
り回動固定可能に支持されている。前記摩耗バー17は
シリンダ7の経血が摩耗するのを防止する。
皮剥装置20は前記側板4の外側下方に配設してあり、
その木材容器24は左右の側板22,23とその下部間
の開口部に外周の一部が嵌入した下部シリンダ25とそ
の回転方向のや〜上部に併設した側部シリンダ26とで
構成されており、それらのシリンダ25.28の外周に
は回転方向後位側が順次高くなると共に上面に複数の段
部を有する多数の皮剥板27φ・を突設してあり、前記
木材容器24は皮切装置1と隣接する部位が高く他端側
か低くなるように緩やかに下降傾斜しており、この実施
例では前記下部シリンダ25及び側部シリンダ2Bを直
列に2個連設し、木材容器24もそれに対応するように
長く構成しである。
その木材容器24は左右の側板22,23とその下部間
の開口部に外周の一部が嵌入した下部シリンダ25とそ
の回転方向のや〜上部に併設した側部シリンダ26とで
構成されており、それらのシリンダ25.28の外周に
は回転方向後位側が順次高くなると共に上面に複数の段
部を有する多数の皮剥板27φ・を突設してあり、前記
木材容器24は皮切装置1と隣接する部位が高く他端側
か低くなるように緩やかに下降傾斜しており、この実施
例では前記下部シリンダ25及び側部シリンダ2Bを直
列に2個連設し、木材容器24もそれに対応するように
長く構成しである。
更に、前記皮切装置lの回動可能な側板4の下部とそれ
に隣接する皮剥装置の側板22との間には案内板28を
斜設し、その上部には上記側板4の下縁の櫛歯状部が通
過する櫛歯状スリットを設けあり、皮切装置1を皮屑装
置20より高くした場合はこの実施例のように皮切され
た原木を案内板28により滑落させると両者を接近させ
ることができるが、設置条件その他の要因により皮切装
置lを低くしたり、両者を離れた部位に配置する必要が
ある時は両者間にコンベアを配設して皮切された原木を
適宜の皮剥装置に継送する。
に隣接する皮剥装置の側板22との間には案内板28を
斜設し、その上部には上記側板4の下縁の櫛歯状部が通
過する櫛歯状スリットを設けあり、皮切装置1を皮屑装
置20より高くした場合はこの実施例のように皮切され
た原木を案内板28により滑落させると両者を接近させ
ることができるが、設置条件その他の要因により皮切装
置lを低くしたり、両者を離れた部位に配置する必要が
ある時は両者間にコンベアを配設して皮切された原木を
適宜の皮剥装置に継送する。
30は投入コンベア、31は投入ガイド、32 、33
は樹皮排出コンベア、34は側部シリンダ26の減速装
置、35は下部シリンダ25の減速装置、3Bは継送板
、37は上面に一対のピン38 、38を突設したライ
ナーであって、樹皮の厚さ又は切断の難易等により適宜
の厚さのものを選択し、そのビン38.38を皮切刃6
の下面から穿設した穴に嵌挿してライナー37を皮切刃
6の下面に重合することにより皮切刃6の高さを調節す
るものである。
は樹皮排出コンベア、34は側部シリンダ26の減速装
置、35は下部シリンダ25の減速装置、3Bは継送板
、37は上面に一対のピン38 、38を突設したライ
ナーであって、樹皮の厚さ又は切断の難易等により適宜
の厚さのものを選択し、そのビン38.38を皮切刃6
の下面から穿設した穴に嵌挿してライナー37を皮切刃
6の下面に重合することにより皮切刃6の高さを調節す
るものである。
次に皮剥行程について説明すると、シリンダ7、下部シ
リンダ25及び側部シリンダ26を図面において反時計
方向に回転駆動し、原木を投入コンベア30により略水
平な姿勢で揚送して木材容器5に複数本投入すると、原
木は皮切刃611会及び送板15−−等により掻き送ら
れるので、転動しながら右側から左側へと順次移動し、
その間に周方向に整列させた複数列の皮切刃6・・は各
列の゛間隔と略等しい位置にて樹皮を切断する。
リンダ25及び側部シリンダ26を図面において反時計
方向に回転駆動し、原木を投入コンベア30により略水
平な姿勢で揚送して木材容器5に複数本投入すると、原
木は皮切刃611会及び送板15−−等により掻き送ら
れるので、転動しながら右側から左側へと順次移動し、
その間に周方向に整列させた複数列の皮切刃6・・は各
列の゛間隔と略等しい位置にて樹皮を切断する。
その際、樹皮が固い場合は左側の側板4を閉じておくと
原木が木材容器5内で循環するから略一定の位置にて樹
皮を切断するが、この皮切り行程に要する時間を樹皮の
性状に応じて適宜設定し、この設定時間後に前記側板4
を開くと、原木は皮剥装置20へ落人する。しかし、樹
皮が切断され易い場合は最初から前記側板4を開いてお
くと投入されて左側へ移行する間に樹皮が皮切刃6・・
により切断され、また、前記皮切りを行なわなくとも樹
皮が良く剥離すると共に短くなるような樹種、又は含水
率である場合は、皮切刃6・・を取外しておくと、樹皮
は一部掻き起されるがそのま一皮切装置1を通過して皮
剥装a20に移行する。
原木が木材容器5内で循環するから略一定の位置にて樹
皮を切断するが、この皮切り行程に要する時間を樹皮の
性状に応じて適宜設定し、この設定時間後に前記側板4
を開くと、原木は皮剥装置20へ落人する。しかし、樹
皮が切断され易い場合は最初から前記側板4を開いてお
くと投入されて左側へ移行する間に樹皮が皮切刃6・・
により切断され、また、前記皮切りを行なわなくとも樹
皮が良く剥離すると共に短くなるような樹種、又は含水
率である場合は、皮切刃6・・を取外しておくと、樹皮
は一部掻き起されるがそのま一皮切装置1を通過して皮
剥装a20に移行する。
皮剥装置20へ落人した原木は下部シリンダ25及びそ
の外周の皮剥板27φ番により転動しながら右側から左
側へと移行し、それが側板23に沿って押し上げられる
と、側部シリンダ2Bの皮剥刃が更に掻き上げると共に
反対側へ押し出して循環を促進し、このような転勤と循
壕を反復しながら木材容器24の傾斜により排出口側へ
移行し、その間に剥皮される。
の外周の皮剥板27φ番により転動しながら右側から左
側へと移行し、それが側板23に沿って押し上げられる
と、側部シリンダ2Bの皮剥刃が更に掻き上げると共に
反対側へ押し出して循環を促進し、このような転勤と循
壕を反復しながら木材容器24の傾斜により排出口側へ
移行し、その間に剥皮される。
この皮剥行程において、皮剥板27が樹皮を掻き起す際
、前記皮切刃6・・により切断された部位の近傍の樹皮
は容易に剥離するので、剥皮効率が向上し、また、剥皮
された樹皮の長さはは前記皮切装置1の皮切刃6列の間
隔以下になり、皮剥板27・・が側板23及び継送板3
8の櫛歯状スリットから脱出する時、容易に掻き出され
ることとなり、木材容器24内に残留する樹皮が少なく
なり、これによっても剥皮効率を向上させることができ
る。
、前記皮切刃6・・により切断された部位の近傍の樹皮
は容易に剥離するので、剥皮効率が向上し、また、剥皮
された樹皮の長さはは前記皮切装置1の皮切刃6列の間
隔以下になり、皮剥板27・・が側板23及び継送板3
8の櫛歯状スリットから脱出する時、容易に掻き出され
ることとなり、木材容器24内に残留する樹皮が少なく
なり、これによっても剥皮効率を向上させることができ
る。
前述の実施例では第1行程で皮切した原木を底部に回転
する皮剥板付き下部シリンダ25を有する固定容器方式
の皮剥装置zOにて皮剥処理したが、皮剥装置はドラム
バーカー又はリングバーカー等の他の形式のものとして
も良い。
する皮剥板付き下部シリンダ25を有する固定容器方式
の皮剥装置zOにて皮剥処理したが、皮剥装置はドラム
バーカー又はリングバーカー等の他の形式のものとして
も良い。
(イ)発明の効果
本発明は前述のようにシリンダ7の外周に多数の皮切刃
6・・を軸心方向に間隔をおいて突設し、このシリンダ
7を木材容器5の底部の開口部に回転駆動するように支
架し、前記木材容器5に投入した原木を上記シリンダ7
の回転により転動させながら前記皮切刃6・・により樹
皮を原木の長さ方向に間隔をおいて複数箇所切込むよう
に構成したので、強靭な#ll維からなる樹皮でも皮切
行程にてそれが原木に付着している状態にて確実に皮切
することができ、また、この皮切した原木を皮剥処理す
るので、樹皮は切断部から容易に剥離すると共に剥離し
た樹皮の長さが短くなり、樹皮の排出搬送及びその後の
処理を容易に行なうことができる。
6・・を軸心方向に間隔をおいて突設し、このシリンダ
7を木材容器5の底部の開口部に回転駆動するように支
架し、前記木材容器5に投入した原木を上記シリンダ7
の回転により転動させながら前記皮切刃6・・により樹
皮を原木の長さ方向に間隔をおいて複数箇所切込むよう
に構成したので、強靭な#ll維からなる樹皮でも皮切
行程にてそれが原木に付着している状態にて確実に皮切
することができ、また、この皮切した原木を皮剥処理す
るので、樹皮は切断部から容易に剥離すると共に剥離し
た樹皮の長さが短くなり、樹皮の排出搬送及びその後の
処理を容易に行なうことができる。
図面は本発明の実施に使用する装置の一例を示すもので
あって、第1図は要部の横方向配列図、第2図は同上要
部の断面図、第3図は平面図、第4図(a)は皮切刃及
び取付板の正面図、(b)は同上A−A断面図、第5図
(a)は取付板の正面図、(b)は同上B−B断面図、
第6図(a)は送板の正面図、(b)は同上C−C断面
図、第7図は(a)樹皮排出刃の正面図、(b)は同上
平面図、第8図はシリンダの展開図である。 1・・皮切装置、3,4,22.23・・側板、5.2
4・・木材容器、6・・皮切刃、7・・シリンダ、20
φ・皮剥装置、25・・下部シリンダ、26φ・側部シ
リンダ、27・・皮剥板第f図 第7図 (a) ひジ 第3区 手続補正書彷史 1. 事件の表示 特願昭63−045548号2、
発明の名称 木材皮剥の前処理装置 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 静岡県藤枝市仮宿1357番地 富士鋼業株式会社 代表者石沢藤七 4、代理人〒241 昭和63年5月31日(発進口) 第f図 第7図
あって、第1図は要部の横方向配列図、第2図は同上要
部の断面図、第3図は平面図、第4図(a)は皮切刃及
び取付板の正面図、(b)は同上A−A断面図、第5図
(a)は取付板の正面図、(b)は同上B−B断面図、
第6図(a)は送板の正面図、(b)は同上C−C断面
図、第7図は(a)樹皮排出刃の正面図、(b)は同上
平面図、第8図はシリンダの展開図である。 1・・皮切装置、3,4,22.23・・側板、5.2
4・・木材容器、6・・皮切刃、7・・シリンダ、20
φ・皮剥装置、25・・下部シリンダ、26φ・側部シ
リンダ、27・・皮剥板第f図 第7図 (a) ひジ 第3区 手続補正書彷史 1. 事件の表示 特願昭63−045548号2、
発明の名称 木材皮剥の前処理装置 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 静岡県藤枝市仮宿1357番地 富士鋼業株式会社 代表者石沢藤七 4、代理人〒241 昭和63年5月31日(発進口) 第f図 第7図
Claims (1)
- シリンダ7の外周に多数の皮切刃6・・を軸心方向に間
隔をおいて突設し、このシリンダ7を木材容器5の底部
の開口部に回転駆動するように支架し、前記木材容器5
に投入した原木を上記シリンダ7の回転により転動させ
ながら前記皮切刃6・・により樹皮を原木の長さ方向に
間隔をおいて複数箇所切込むように構成したことを特徴
とする木材皮剥の前処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4554888A JPH01218801A (ja) | 1988-02-28 | 1988-02-28 | 木材皮剥の前処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4554888A JPH01218801A (ja) | 1988-02-28 | 1988-02-28 | 木材皮剥の前処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218801A true JPH01218801A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12722418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4554888A Pending JPH01218801A (ja) | 1988-02-28 | 1988-02-28 | 木材皮剥の前処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01218801A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110788951A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-14 | 李�昊 | 一种用于木材加工的树皮剥离设备 |
-
1988
- 1988-02-28 JP JP4554888A patent/JPH01218801A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110788951A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-14 | 李�昊 | 一种用于木材加工的树皮剥离设备 |
CN110788951B (zh) * | 2019-11-19 | 2021-06-15 | 李�昊 | 一种用于木材加工的树皮剥离设备 |
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