JPH01156004A - 丸太を前処理し樹皮を除去する方法及び装置 - Google Patents

丸太を前処理し樹皮を除去する方法及び装置

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JPH01156004A
JPH01156004A JP63282624A JP28262488A JPH01156004A JP H01156004 A JPH01156004 A JP H01156004A JP 63282624 A JP63282624 A JP 63282624A JP 28262488 A JP28262488 A JP 28262488A JP H01156004 A JPH01156004 A JP H01156004A
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log
bark
cutting
logs
bed
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JP63282624A
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Eugen E Kutilin
ユージン・エゴン・クテイリン
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Original Assignee
Beloit Corp
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    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
    • B27L1/00Debarking or removing vestiges of branches from trees or logs; Machines therefor
    • B27L1/04Debarking or removing vestiges of branches from trees or logs; Machines therefor by rubbing the trunks in rotating drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
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  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は木材処理工業、特に、従来の樹皮剥がし装置に
至る前に丸太を前処理する方法と装置、又は丸太から樹
皮を除去する際、従来の樹皮剥がし装置にとって代わる
方法と装置に関する。
本発明は、一般に、あらゆる丸太の種類から樹皮を除去
するために利用されるが、通常、樹皮を剥がし難いと考
えられている種類の丸太から樹皮を除去する場合に最も
効果的である。
〔従来の技術〕
丸太を利用する多くの工業、例えば製紙工業において、
後の処理を行う前に丸太全体から樹皮を除去するのが望
ましい、従来、いくつかの異なる型の樹皮剥がし装置が
使用されており、それは−船に、樹皮を除去する操作原
理に基づいて3つの主たるカテゴリーに分類することが
できる。
樹皮剥がし装置の1つの一般的カテゴリーは、液圧によ
る樹皮剥がし装置として知られており、それは丸太から
樹皮を分離するために高加圧水ジェツトを利用する。そ
の液圧式樹皮剥がし装置は、1本のウォータージェット
が縦走し、最初に樹皮層を開けるような設計になってい
る。この丸太を、その縦軸のまわりでころがし、樹皮が
その丸太から完全に剥がれるまでウォータジエ”)トを
使って丸太の周囲のまわりから樹皮を分離させる。他の
型の液圧式樹皮剥がし装置では、丸太の周囲のまわりに
複数の固定、又は振動式ウォータジェットを配置し、こ
れを縦走させるようにし、そのウォータジェットによっ
て丸太から樹皮を剥がすようになっている。
この液圧式樹皮剥がし装置は、成る種の木材や成るミル
に適用したときには十分うまく働くが、樹皮が剥がれ難
い種類の樹木の場合、うまく働くことができず、また、
全ての液圧式樹皮剥がし装置は、非常に多量の水を使用
し、使用後、この水を処理しなければならない点で操作
上の欠点を有する。かくして、水処理のための環境問題
が重要となり、水処理設備の装置にかかる費用やその操
作費用かたかくつく、さらに、液圧式樹皮剥がし装置に
より除去された樹皮はびしょぬれになっているので除去
後の処理がしにくい。
第2の一般的カテゴリーに含まれるもので現在使用され
ている樹皮剥がし装置は、機械的樹皮剥がし装置と呼ば
れているものである。この機械的樹皮剥がし装置の1型
式では、丸太の周囲に複数の切断工具を配設し、丸太が
それらの工具間を移動する時、工具が丸太のまわりで回
転する。工具が丸太から樹皮を剥ぐ。この種の梼皮剥が
し装置は短い丸太の場合は効果的でなく、一般に、機械
的故障を起し易い。さらに、機械的樹皮剥がし装置は樹
皮が砕き易いような種類の丸太の場合にだけ、うまく働
く。繊維質の樹皮は大きなシートの形で丸太から剥がれ
、切断工具のまわりに巻きつくので、処理しにくい。
もうひとつの型の機械的樹皮剥がし装置では、丸太は2
個の支持ロール上に置かれ、その丸太の上には、切断ロ
ール、即ちグラインドロールがおかれる。丸太の回転時
、そのロールは丸太から樹皮を粉砕する。
第3の一般的カテゴリーの樹皮列がし装置はドラム樹皮
剥がし装置として知られており、それは、樹皮を切断す
るためその内側に表面要素を有する大きなドラムが一回
に複数の丸太を受け入れるようになっている。このドラ
ムが回転すると丸太がごろごろ動き、表面要素が丸太か
ら樹皮を除去する。ドラム樹皮剥がし装置は通常、樹皮
がドラムから落下するようにスロット開口を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の機械的樹皮剥がし装置と、ドラム樹皮剥がし装置
とは、弓状にひどく曲がった丸太では、その丸太に沿っ
て生じる切断工具の接触が制限される時、うまく働かな
い、北方の気候の下では、丸太が凍結すると、使用する
樹皮列がし装置の種類に拘らず、樹皮除去効率は低下す
る。成る状況では、樹皮除去レベルを容認できる程度に
上げるために、丸太にいくつかの連続的樹皮剥がし操作
を行う必要があることが判った。
成る種の木材では樹皮列がしに困難を伴う。例えば、ユ
ーカリやポプラやその他の種類のものでは、新しい丸太
の乾燥の成る段階や、−年のうちの成る時期では実際に
樹皮が余りにも容易に剥がれる時がある。その樹皮は大
きなシートの形で剥離するので、樹皮列がし工具につま
り、一般に処理しにくい。ドラム樹皮剥がし装置では、
伐さいして間もない新しいユーカリからの樹皮は、その
装置に取付けられた大型ボウル内にしばしばたまるが、
それを取り外せるのは、丸太が取り出された時だけであ
る。さらに、樹皮が除去された丸太から樹皮片を分離さ
せる装置や、剥がれた樹皮が次の丸太処理段階へくっつ
いて行かないようにする装置を設置しなければならない
、これらの欠点にも拘らず、ドラム樹皮剥がし装置はユ
ーカリやポプラ等のために最も多く使用されている。そ
の理由は、その他の樹皮列がし装置の方がこれらの種類
の木材に関してドラム樹皮剥がし装置より有効性が低い
からである。
成る種の樹木では、剥がした樹皮の処理もまた、困難を
きわめる。ユーカリから剥がした大きな樹皮シートは、
コンベアにつまり、保持容器の中でからみ合い、互いに
(つつくので、樹皮の容器全体が1つの塊となる。これ
を軽減するために、樹皮片のサイズを小さくする細断装
置を含む、個別の樹皮処理工程ラインを使用することが
多くなる。
そのような装置は高価であり、しかも操作中、詰まった
り、その他機械的故障を生じ易い。
従来、樹皮の除去や処理を容易にするために、成る種の
丸太では、複雑な前処理装置が使用されてきたが、その
ような装置の殆どは、一般に、法外に高価であり、操作
上、有効性が低い。
そこで本発明の主たる目的は、ユーカリやポプラ、その
他、樹皮列がしの困難な種類の木材の樹皮列がしに伴う
多くの困難を解決した、丸太の前処理及び樹皮列がしの
方法と装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、あらゆる種類の木材から
樹皮を除去するために使用され、短い丸太や凍結丸太や
変わった形の丸太を処理する時、高レベルの樹皮除去効
率で作動し、多数の樹皮列がし操作を必要としない前処
理装置及び樹皮列がし装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、厄介な種類の木材を処理
する時、樹皮除去効率を上げ、除去された樹皮を処理し
易くするため他の型の樹皮列がし装置のための前処理ユ
ニットとして有用な装置を提供することである。
本発明のさらにもうひとつの目的は、樹皮の除去効率を
有効に上げながら、次の樹皮処理工程を簡単化し、しか
も剥がされた樹皮片のサイズを細断する装置を必要とし
ない、樹皮列がし装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段1作用〕 前記の目的やその他の目的は、複数の切断部材が、丸太
の縦軸に対して成る角度をもって、樹皮が剥がされる予
定の丸太の上と下に設置されているような装置により本
発明に従って達成される。
上部切断部材と下部切断部材とは、互いに相対的に片寄
って配置され、下部切断部材は隣接する上部切断部材間
に水平に並んで配置され、上部切断部材は、隣接する下
部切断部材間に水平に並んで)・1配゛置される。丸太
は切断部材間をころがり、それらの切断部材が樹皮層に
切り目をつけ、それによって樹皮層に螺旋スリットが形
成される。切断部材によって作られる切り目線は、それ
らの間にダイヤモンド形の樹皮部分を形成する。樹皮を
ダイヤモンド形破片の形で剥がすために、この装置には
、削取り工具が備わっており、或いは、実際に樹皮を除
去するために、前処理済み丸太が他の型の樹皮剥がし装
置を通って送られる。
本発明の方法を実施する際に有用な特に効果的な設計に
おいては、頂部及び底部切断部材がベッド状配置におか
れ、丸太がその下部ベッドの一端に置かれる。上部ベッ
ドは丸太の上に配置され、それは下部ベッドとほんの少
し重なるだけである。
丸太が下部ベッド上に配置されたのち、上部ベッドは、
切断部材が樹皮層に食いこむのに十分な圧力で丸太に当
接する。それから上部ベッドは下部ベッドの上方を前進
する。丸太が両ベッド間でころがり、角度をもって配置
ふれた切断面が所望により丸太に切り目をつけるように
動きが生じる。
本発明のその他の目的及び効果は、次の詳細な説明と添
付図面とから明らかとなるであろう。
〔実施例〕
ここで特に第1〜5図を参照すれば、符号10は、丸太
14a〜14jから樹皮を除去するために本発明の一実
施例に係る樹皮剥ぎ装置12を利用した樹皮剥ぎ工程を
示す。この工程の装置はさらに、丸太供給コンベア16
と、丸太を個々に樹皮剥ぎ装置12へ供給する個別供給
コンベア18とを有する。コンベア16.18はこの技
術に精通した人々にとっていがなる適切な設計にするこ
ともできるが、これは本発明の一部を構成するものでは
ないのでここでは、これ以上詳述しない。
樹皮剥ぎ装置12は、上部ベッド樹皮切断組立体20と
下部ベッド樹皮切断組立体22とを有する。その上部及
び下部ベッド組立体20.22は、少な(ともその上で
樹皮が剥がれる丸太の最大長さと同じ幅を有するが、そ
れよりわずかに広いのが好ましい。第1図〜第5図に示
す工程において、個々の丸太は個別供給コンベア1Bか
ら樹皮剥ぎ装置12へ1送られる。丸太を個別供給コン
ベア18から受け入れ、位置ぎめするために、符号26
の所でピボット状に接続された丸太位置ぎめ部材24が
備わっている。この丸太位置ぎめ部材24は樹皮剥ぎ装
置を横切って位置する複数の保持腕で成り、少なくとも
丸太の各端部近く、及び場合によっては丸太の両端から
みて中間部に位置ぎめ部材24が設置される。
この丸太位置ぎめ部材は種々異なる形にすることもでき
るが、樹皮剥ぎ操作が開始するまで個別供給コンベアか
らの丸太をつかみ、位置ぎめするように働き、前記樹皮
剥ぎ操作が開始する時、1個又は複数個の位置ぎめ部材
は上昇位置から引っ込み位置へ移動し、それによって丸
太は下部ベッド組立体に沿ゲζころカーることになる。
丸太位置ぎめ部材24は、丸太のころがり作用によって
軌道から押し出されるようにばねで押圧されるか、或い
は保持部材が機械的操作によって軌道から外れるように
確実にコントロールされる。
第1図〜第5図に示すように、樹皮剥ぎ装置12におい
て、下部ベッド切断組立体22は固定され、上部ベッド
切断組立体20はこの装置の操作中、下部ベッド組立体
の上方を、それと実質上平行に移動する。上部及び下部
ベッド組立体20.22の各々は複数の切断刃28.3
0を有し、これらはそれぞれ、丸太の縦長さを横切った
位置に間隔をおいた関係に配置される。操作中、切断刃
は、丸太がころがる時、その丸太のまわりを周囲方向へ
樹皮層へくいこむ、上部ベッド切断組立体は下部ベッド
切断組立体の下端へ向かって移動するので、その摺動運
動が丸太14aをころがらせることになる。この切断刃
については以下にさらに詳述する。
特に第4図及び第5図に示すように、上部ベッド切断組
立体20は、丸太が送りこまれる工程では、軌道から持
ち上げられるように装着される。下部ベッドの上方で上
部ベッドの並進移動を可能にする適切なフレームを備え
ることができ、そしてまた、上部ベッドが下部ベッド組
立体の上端へ戻るようにそれを持ち上げることのできる
空気圧式、油圧式又はその他の装置に上部ベッドを装着
することができることは、この技術に熟達した人々にと
って明らかである。上部ベッド組立体用支持枠の設計は
、設計の選択の問題であり、それ自体、本発明の一部を
構成するものではない。
上部及び下部ベッド切断組立体20.22は、水平位置
に対して成る角度をもって位置づけられているが、丸太
の自然のころがりを利用できるので、そのような向きは
丸太の送りこみ及び樹皮剥ぎ工程において効果的である
と思われる。しかしながら、成る用途では、それらのベ
ッドを実質上水平に配置したり、図示の角度より大きい
角度で、又はそれより小さい角度で位置゛づけることも
できる。
ここで特に第6図及び第7図を参照して、上部ベッド切
断組立体20と、下部ベッド切断組立体22と、切断刃
28.30について、更に詳細に説明する。
前述のように、上部ベッド組立体には、複数の切断刃2
8があり、下部ベッド切断組立体には、複数の切断刃3
0が備わっている。図示の切断刃はそれぞれ、上部及び
下部ベッド組立体20.22の鋭利刃ナイフ32.34
であって、これらのナイフは、丸太が樹皮剥がし装置を
通ってころがる時、その丸太の軸に対して成る角度をも
って配置される。上部ナイフと下部ナイフは平行をなす
が、垂直方向において整列してはいない。丸太が樹皮剥
がし装置を通ってころがる時、各ナイフは樹皮層36に
食い込み、樹皮に螺旋カット、即ちスリットを与える。
この装置を通る丸太の動きに対するナイフの角方位と、
上部ナイフと下部ナイフとの間の垂直方向の不整列のた
めに、ナイフが切り目をつけた螺旋スリットは、丸太の
周囲の種々の位置で交叉する。
かくして、第15図にはっきりと示すように、上部及び
下部ベッド切断組立体は共働して、螺旋スリット38.
40により互いから分離された個別のほぼダイヤモンド
形の樹皮部片を形成する。その樹皮部片の大きさは隣接
する月間のスペースと、丸太の移動方向に対する刃の配
置される角度とによってコントロールされる。従って、
本実施例の樹皮剥ぎ装置は、その樹皮剥ぎ操作のあとに
続く樹皮処理操作にとって最適の樹皮のサイズとなるよ
うに設計され、樹皮の切断操作や次の処理のため樹皮サ
イズを小さくするために必要なその他の工程を必要とし
ない。
第6図及び第7図に示すナイフは、樹皮剥ぎ装置を横切
る範囲において一体なものとして示されているけれども
、ナイフを別々に装着されたセグメント部分として形成
することも望ましい。第8図に示すように、各刃セグメ
ントはばね42等により調整自在に装着され、垂直方向
の動きが可能とすることもできる。この種の装着は、不
規則な、又は弓状に曲がった丸太の樹皮剥ぎに特に効果
的である。それはまた、丸太の一端から他端へ直径が変
化している場合に効果的である。ナイフが垂直方向へ調
整できることは、丸太に必要な位置でナイフを接触させ
ることができる。この点に関して、上部又は下部ベッド
の全長にわたって伸長するナイフより、ナイフセグメン
トは比較的短いのが好ましいとされている。第8図は、
各ナイフが樹皮剥ぎされる丸太のためにいかに適切な垂
直方向の位置を呈するかを示す。第8図の丸太44は弓
状の曲がりが誇張して示されている。各ナイフは丸太の
高面、又は底面が現れる時、上下へ調整できる。
木用皮剥ぎ装置を使用すれば、丸太を完全に1回転させ
るだけで十分である。一回転の後、各月は丸太のまわり
に螺旋スリットを形成し、そのスリットは隣接するナイ
フのスリットと、反対側のベッド組立体からのナイフに
よって作られるスリットとに交叉する。いかなる樹皮B
iぎ装置も直径の異なる丸太を受入れることが多いので
、丸太の直径を決定し、その直径に対応するように装置
の操作を調整する装置を備えることが望ましい。第9図
において、マイクロプロセッシングユニット50が上部
ベッド切断組立体用位置検知装置52に操作的に接続し
て示されている。検知装置は、上部ベッド切断組立体が
丸太と接触したのち、その組立体の位置を決定するため
に備わっている。下部ベッド切断組立体は不動であるの
で、上部ベッド切断組立体と下部ベッド切断組立体との
間の距離が計算される。又はその支持枠に対する上部ベ
ッド切断組立体の位置が決定され、そこから丸太の周囲
の距離が計算される。検知装置としては、例えば近接ス
イッチ、光電センサー等のような種々の型のものが使用
される。丸太が丸太位置決め部材24に対して適切に位
置づけられた時や、処理済み丸太がその組立体から取外
された時を検知するためにその他の制御部材を備えるの
が望ましい。
第9図及び第10図において、丸太がこの装置から取り
外された時を検知するために、近接スイッチ54が示さ
れている。供給コンベアや樹皮剥ぎ装置の操作は、近接
スイッチに応答して自動化されるようになっている。ま
たその装置は手動操作にすることもできる。
樹皮に周囲方向へ完全に切込みを入れるために、丸太の
回転を1回転よりわずかに多く回転させるのが望ましい
。従って、下部ベッド切断組立体の上方での上部ベッド
切断組立体の並進操作は、丸太の計算した周囲よりわず
かに長い距離に制限される。第10図に示すように、操
作をこの距離に制限することが効果的であり、かくして
丸太の処理効率は最大となる。
前述のように、本実施例によれば、個別のダイヤ、モン
ド形樹皮片を形成するように樹皮に切り目をつける。そ
のように前処理を行った丸太を、実際に樹皮を除去する
ために、例えばドラム樹皮剥ぎ装置やリング樹皮剥ぎ装
置のような他の樹皮剥ぎ装置へ送ることができる。前述
したように、樹皮剥ぎゃ樹皮処理の困難な繊維質の樹皮
を有する、例えば、ユーカリ樹やポプラ樹のような樹木
種の場合、樹皮を前処理する本装置は、これらの樹皮剥
ぎゃ樹皮処理の諸問題を生じさせることはない。
丸太から一旦除去された樹皮片は小さいので、処理が容
易である。樹皮はドラム樹皮剥ぎ装置においては、前述
のように集塊状にはならなくて、そこから開放スペース
を通って容易に落下する。樹皮の大きなシートがリング
樹皮剥ぎ装置内やそのまわりに蓄積することはなく、ユ
ーカリ、ポプラ等の種類の樹木を処理する際のリング又
はドラム樹皮剥ぎ装置の操作上の効率は、丸太を前処理
する本装置を使用することによって改善されることにな
る。
しかしながら、本発明の装置と方法は、さらに樹皮剥ぎ
装置を必要としない樹皮を除去するためにも用いられる
。第11図において、削取り工具60が示されており、
これは丸太に作用してそこから樹皮片を除去する。削取
り工具60は、リング樹皮剥ぎ装置等に使用されるもの
に似ており、工具を丸太の樹皮下に押しこむためにばね
62が設置されている。工具60は枢支点66の所で支
持部材64にピポント状に装着され、ナイフと平行に支
持装置に摺動自在に装着される。かくして、丸太が両切
断ベンド組立体に沿ってころがる時、削取り工具60が
ナイフの一端からその反対端まで摺動して、丸太の前進
時、そこから樹皮を小片にする。
これまでナイフ型切断刃を、上部及び下部切断ベッド組
立体用として説明してきたけれども、その他の型の切断
機構を使用することができることは当然である。例えば
、第12図は切断装置の1つとして、操作中に往復する
のこぎり歯刃70を示し、第13図は切断組立体の1つ
として切断チェ780を示す。チェンを駆動する適切な
駆動機構は図示していない、第12図及び第13図に示
す変形例は螺旋カットにするためナイフ状刃の成る部分
又はその全部の代わりに使用されたり、或いは樹皮を切
断するのではなくてそれを把持するために使用されるこ
ともある。把持刃、又はチェンが他の切断刃間におかれ
ると、それは、上部ベッドの前進時に丸太をころがすの
に役立つ。
前述のように、下部ベッド切断組立体は固定されている
ものとして説明してきたが、上部ベッドを固定し、下部
ベッドを移動式にしたり、上部ベッドと下部ベッドを互
いに反対方向へ移動するようにすることもできる。さら
に変形例として、両切断組立体を固定し、それらの間で
丸太を、その丸太の上か下で作動する把持チェン、把持
刃、又は前述のものに類似したその他の把持機構によっ
て引っばるようにすることもできる。固定切断刃が使用
される場合、切断刃間の種々の位置に位置づけられチェ
ン80に類似した複数の把持及び引っばりチェンが必要
となる。
本発明の丸太の前処理及び樹皮剥ぎ装置の使用及び操作
において、また第1図ないし第5図に示す実施例の使用
及び操作において、丸太はクレーン等により供給コンベ
ア16にのせられ、個別供給コンベア18に送られる。
第4図及び第5図に示すように、上部ベッド切断組立体
20は、丸太をのせる段階で持ち上げられ、軌道から外
される。−本の丸太が下部ベッド切断組立体上に送られ
、丸太位置ぎめ部材24により保持され、位置ぎめされ
る。
上部ベッド切断組立体は、その上部及び下部べ・シト切
断組立体の切断刃28.30を丸太の樹皮層へ食い込ま
せるのに十分な力でもって、丸太に対して降下される。
適切な検知機構が備わっている時、丸太の周囲が計算さ
れ、上部ベッド組立体が第2図及び第3図に示すように
、下部ベンド組立体に平行に動かされる。丸太はころが
りながら前進するので、各切断刃が樹皮層に螺旋スリッ
トを作り、これが隣接スリットと交叉する。上部ベッド
切断組立体が丸太の周囲に関係して計算された距離だけ
前進すると、前進作用が止まり、上部ベッド切断組立体
が軌道から外されて持ち上げられ、ロールは下部ベッド
切断組立体から次の処理のためにコンベア等へころがる
ことができる。
本装置が前処理装置として使用される場合、丸太は前処
理が行われたのち、実際の樹皮4りがしのためにリング
樹皮剥がし部材、ドラム樹皮剥がし部材等を通って送ら
れる。前述のように、本発明は樹皮の剥離を非常に容易
にし、簡単化すると共に、ユーカリやポプラ樹等に関連
して生じる多くの諸問題を排除する。本発明は、前処理
装置として使用されても、全体的樹皮剥ぎ装置として使
用されても、樹皮のサイズを小さくするために使用され
る例えばホッガー等のような樹皮処理装置を他に必要と
しない。
本発明が全体的樹皮剥がし装置として使用される場合、
丸太の端部がナイフ端に達する時、樹皮前取り工具60
が丸太と接触し、丸太からの樹皮片を削取り始める。丸
太が前進する時、その樹皮前取り工具はその支持枠上を
、それに取付けられたそれぞれのナイフに沿って摺動す
る0通常、樹皮前取り工具は下部ベッドに設置され、樹
皮片は下部ベッドを通って落下し、次の処理のために集
められる。丸太がナイフをこえて完全に通過したのち、
樹皮前取り工具はこの装置の丸太載せ端部に量寄りのナ
イフ端へ戻る。
樹皮を除去しにくい凍結丸太等を処理する場合、電流を
ナイフ刃へ流して、それが樹皮層と丸太との間の界面へ
伝達されるようにするのが望ましい。
その界面の湿気を迅速に加熱すると、丸太から樹皮を剥
がし易くなる。
本発明は多くのプロセス上の効果を与える。樹皮切断及
び樹皮前取り装置は、丸太の表面の形の変化に応じて位
置の調整ができるので、除去される樹皮のパーセンテー
ジで測った時樹皮除去効率は高くなる。殆どの場合、樹
皮剥がし工程を多く必要とすることはない。次の丸太処
理工程の段階が改善されると、この装置によって丸太が
装置から移動する時に丸太の仕分けも容易に行うことが
できる。丸太の直径又は周囲が計算される場合、丸太が
下部ベッド組立体から離反するようにころがる時、転向
ゲートが種々のサイズの丸太を異なる処理通路へ方向づ
けることかできる。
これまで樹皮の前処理及び除去方法及び装置の好ましい
実施例といくつかの変形例について図示かつ詳述してき
たけれども、本発明の範囲から逸脱することなしに種々
の変形が可能であることは理解されるべきである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明は、二つの切断装置
によって、丸太の表面の樹皮層に互いに規則的に交叉す
るほぼ螺旋状の二種の切り目を形成し、これらの切り目
によって小サイズの個別の樹皮片を形成するために、樹
皮片を容易に効率よく丸太より除去することができる。
また除去される樹皮片は上記のように小サイズであって
、更に細断する必要もなく、また容器等の内部に付着し
たり、つまったりすることがなく、その処理を容易に行
うことができる。
従って、本発明は、樹皮を除去する際の前処理の工程に
、又は樹皮を除去する工程に使用して、従来の方法及び
装置に見られない上記の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、丸太の樹皮剥ぎが始まる時の本発明の一実施
例の樹皮剥ぎ装置を含む樹皮剥ぎ工程を示す概略図であ
り、 第2図は第1図の樹皮剥ぎ工程の概略図であるが、前記
樹皮剥がし装置を樹皮剥がし手順の途中の状態で示す。 第3図は第1図及び第2回に類似した概略図であって、
樹皮剥がし装置が樹皮剥がし段階の完了時にある状態を
示す。 第4図は上記各図と顕像した概略図であるが樹皮剥がし
装置が丸太載置段階における状態を示す。 第5図は上記各図と類似した概略図であるが、丸太載置
段階が完了し0、樹皮剥がし装置が樹皮除去の開始直前
における状態を示す。 第6図は第2図の6−6線に沿ってとった第2図に示す
樹皮剥がし装置の拡大部分横断面図である。 第7図は前記実施例のナイフの配置を示す拡大平面図で
あり、 第8図は弓状に曲がった丸太上で作動する前記実施例の
樹皮剥がし装置のために特に適切なナイフの例を示す拡
大横断面図であり、 第9図及び第10図は前記実施例の樹皮剥がし装置用基
本的制御回路を示す概略図である。 第11図は前記実施例に用いられる樹皮スクラップ用工
具を示す拡大図であり、 第12図は本発明の樹皮剥がし装置用の変形切断組立体
をもつ他の実施例を示す拡大図である。 第13図は本発明の樹皮剥がし装置に適した切断装置を
もつさらにもうひとつの実施例の拡大図である。 第14図は本発明の樹皮剥がし装置におけるナイフ配置
を表す説明図であり、 第15図は本発明の装置を通って処理されたのちに切り
目が形成された丸太の説明図である。 10・・・樹皮剥がし工程  12・・・樹皮剥がし装
置14a ”14j ・・・丸太   16・・・丸太
供給コンベア18・・・丸太個別供給コンベア 20・・・上部ベッド樹皮切断組立体 22・・・下部ベッド樹皮切断組立体 24・・・丸太位置ぎめ部材  28.30・・・切断
刃32.34・・・ナイフ     36・・・樹皮層
38.40・・・螺旋スリット42・・・ばね50・・
・マイクロプロセッシングユニット52・・・位置検知
機構   60・・・樹皮前取り工具64・・・支持部
材     70・・・のこぎり歯刃80・・・切断チ
ェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、丸太の樹皮層に、第1の一連のほぼ螺旋状切り目の
    スリットを入れる第1切断装置と、丸太の樹皮に第2の
    一連のほぼ螺旋状切り目を形成する第2切断装置と、 丸太から別個の樹皮片を除去する削取り装置とを備え、 前記第1及び第2切断装置は互いに相対的に配置され、
    前記第1及び第2のほぼ螺旋状切り目が丸太の周囲のま
    わりに定期的に交叉し、それによって小サイズの個別の
    樹皮片を形成するようにしたことを特徴とする丸太から
    樹皮層を除去する装置。 2、前記第1及び第2切断装置に対して丸太を回転させ
    る装置が備わっていることを特徴とする請求項1に記載
    の丸太から樹皮を除去する装置。 3、前記第1及び第2切断装置は第1及び第2の対面す
    るベッドで成り、各ベッドは複数の平行な間隔をおいて
    位置する切断部材をもち、また、前記丸太の縦方向の長
    さが前記切断部材に対して或る角度をもって配置された
    状態で前記両ベッド間で丸太をころがす装置を備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の丸太から樹皮を除
    去する装置。 4、前記第2ベッドは固定され、前記第1ベッドを前記
    第2ベッドの上方でそれらの間に丸太をはさみこんだ状
    態で移動させる前記第1ベッドのための装置を備えてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の丸太から樹皮を除
    去する装置。 5、前記切断部材は鋭利な刃を有するナイフであること
    を特徴とする請求項4に記載の丸太から樹皮を除去する
    装置。 6、前記切断部材は切断チェンであることを特徴とする
    請求項4に記載の丸太から樹皮を除去する装置。 7、丸太の樹皮層の下へ電荷を伝達するため電気回路装
    置が前記切断装置に接続されていることを特徴とする請
    求項4に記載の丸太から樹皮を除去する装置。 8、前記削取り装置は切断部材に沿って摺動する複数の
    削取り工具を備えていることを特徴とする請求項4に記
    載の丸太から樹皮を除去する装置。 9、樹皮が剥がれる丸太のサイズを計算し、それに応じ
    て前記第2ベッド上での前記第1ベッドの移動長さをコ
    ントロールするための感知装置を備えたことを特徴とす
    る請求項4に記載の丸太から樹皮を除去する装置。 10、前記第1及び第2ベッドは水平線に対して或る角
    度をもって配置されることを特徴とする請求項4に記載
    の丸太から樹皮を除去する装置。 11、前記切断部材は丸太表面に応じて垂直方向へ調整
    できるように垂直方向に弾力的に装着されることを特徴
    とする請求項3に記載の丸太から樹皮を除去する装置。 12、丸太を受け入れ位置ぎめするための丸太位置ぎめ
    部材が前記第2ベッドの一端近くに備わっており、同丸
    太位置ぎめ部材は丸太をその上でころがすことができる
    ように引っこむことができることを特徴とする請求項4
    に記載の丸太から樹皮を除去する装置。 13、前記切断部材は鋭利刃を有するナイフであり、前
    記丸太位置ぎめ部材は前記第2ベッドの前記ナイフ間を
    上方へ伸長していることを特徴とする請求項12に記載
    の丸太から樹皮を除去する装置。 14、前記第1切断装置と前記第2切断装置との間で丸
    太をころがすために移送装置が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の丸太から樹皮を除去する装置
    。 15、前記移送装置は、丸太を把持し、前記第1切断装
    置と第2切断装置との間でその丸太を引っぱる装置をも
    つことを特徴とする請求項14に記載の丸太から樹皮を
    除去する装置。 16、前記第1及び第2切断装置は第1及び第2の対向
    ベッドで成り、その各ベッドは、複数の平行をなし間隔
    をおいて位置する切断部材を備え、前記移送装置は前記
    切断部材の少なくともいくつかの間で循環しそのチェン
    は丸太を把持する装置をもつチェンを備えていることを
    特徴とする請求項14に記載の丸太から樹皮を除去する
    装置。 17、樹皮にスリットを入れる第1切断装置と、樹皮に
    、前記第1切断装置により作られる切り目と交叉する切
    り目としてスリットを入れる第2切断装置と、 前処理される丸太と前記第1及び第2切断装置との間で
    相対的な動きを生じさせ、前記切断装置によって作られ
    る切り目が丸太を包囲するようにする装置とで成ること
    を特徴とする樹皮を除去する前に丸太を前処理する装置
    。 18、前記第1及び第2切断装置は第1及び第2の対向
    ベッドで成り、各ベッドは、前処理される丸太に対して
    或る角度をもって配置された複数の平行で間隔をおいて
    位置する切断部材を含むことを特徴とする請求項17に
    記載の樹皮を除去する前に丸太を前処理する装置。 19、前記第2ベッド上に丸太を受入れそれを位置ぎめ
    するために丸太位置ぎめ装置が設置され、前記第2ベッ
    ドに載せられる丸太の通路から前記第1ベッドを持ち上
    げるために前記第1ベッドに接続したリフト装置が設置
    されていることを特徴とする請求項18に記載の丸太を
    前処理する装置。 20、前記第1ベッドを前記第2ベッドに実質上平行に
    、それらのベッド間に丸太をはさんだ状態で移動させ、
    丸太を前記第2ベッドに沿ってころがらせる移送装置を
    備えたことを特徴とする請求項19に記載の樹皮を除去
    する前に丸太を前処理する装置。 21、丸太を把持するため前記切断部材間に把持装置が
    設けられ、同把持装置は、前記両ベッド間で丸太をころ
    がすために前記ベッドの一端からそのベッドの他端まで
    移動可能であることを特徴とする請求項19に記載の樹
    皮を除去する前に丸太を前処理する装置。 22、丸太に樹皮層に食いこむ第1組の実質上平行な螺
    旋切り目を形成し、 同丸太に、樹皮層に食いこむ第2の一連のほぼ平行な螺
    旋切り目を形成し、前記第2の一連の切り目は前記第1
    の一連の切り目と交叉して個別の樹皮片を形成させ、 前記丸太から個別の樹皮片を削取ることで成る丸太から
    樹皮を除去する方法。 23、前記第1及び第2の切り目を形成する工程を同時
    に行わせるため両切断装置間で丸太をころがす工程をさ
    らに含むことを特徴とする請求項22に記載の丸太から
    樹皮を除去する方法。 24、前記第1の切り目形成工程を行う装置と第2の切
    り目形成工程を行う装置との間に丸太を受入れる工程と
    、前記装置を互いに相対的に移動させて、それらの間で
    丸太を回転させる工程とをさらに含むことを特徴とする
    請求項23に記載の丸太から樹皮を除去する方法。 25、樹皮層の下に電荷を与える工程を含むことを特徴
    とする請求項22に記載の丸太から樹皮を除去する方法
    。 26、樹皮が除去される予定の丸太のサイズを検知して
    決定し、前記第1及び第2切り目形成工程を同時に行わ
    せるため両切断装置間で丸太をころがし、前記丸太のサ
    イズによって前記ころがし段階の時間をコントロールす
    る工程をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載
    の丸太から樹皮を除去する方法。 27、前記削取り工程を行う装置を分離するため前記両
    切り目形成工程を行う装置から丸太を移送する段階をさ
    らに含むことを特徴とする請求項22に記載の丸太から
    樹皮を除去する方法。 28、前記削取り工程は前記両切り目形成工程と同時に
    行われることを特徴とする請求項22に記載の丸太から
    樹皮を除去する方法。
JP63282624A 1987-11-12 1988-11-10 丸太を前処理し樹皮を除去する方法及び装置 Pending JPH01156004A (ja)

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