JPH012173A - マイクロ波アンテナ装置 - Google Patents
マイクロ波アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH012173A JPH012173A JP62-157155A JP15715587A JPH012173A JP H012173 A JPH012173 A JP H012173A JP 15715587 A JP15715587 A JP 15715587A JP H012173 A JPH012173 A JP H012173A
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- rectangular waveguide
- microwave
- antenna device
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
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- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、偏平薄型に形成できるとともに、受信および
送信できるマイクロ波帯が狭い帯域であり、しかも損失
の少ないマイクロ波アンテナ装置に関するものである。
送信できるマイクロ波帯が狭い帯域であり、しかも損失
の少ないマイクロ波アンテナ装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の薄型のマイクロ波アンテナ装置として、マイクロ
ストリップアンテナが知られている。第3図は、従来の
マイクロストリップアンテナの一例の外観斜視図である
。第3図において、マイクロストリップアンテナは、誘
電体基板1の上面にジグザグ状に導体2が配設され、下
面に全面的な接地電極3が配設されて構成されている。
ストリップアンテナが知られている。第3図は、従来の
マイクロストリップアンテナの一例の外観斜視図である
。第3図において、マイクロストリップアンテナは、誘
電体基板1の上面にジグザグ状に導体2が配設され、下
面に全面的な接地電極3が配設されて構成されている。
かかる構成において、誘電体基板1として薄いプリント
配線基板等を用いることで、極めて薄型のアンテナ装置
が実現できる。
配線基板等を用いることで、極めて薄型のアンテナ装置
が実現できる。
なお、マイクロストリップアンテナとして上記第3図に
示すものの他に、誘電体基板1の上面に円形や正方形お
よび多角形に導体が設けられて構成されるものもある。
示すものの他に、誘電体基板1の上面に円形や正方形お
よび多角形に導体が設けられて構成されるものもある。
(発明が解決しようとした問題点)
ところで、旧記したマイクロストリップアンテナにあっ
ては、受信および送信帯域が広く、マイクロ波帯のみな
らずVHF帯およびUHF帯まで利得を有する。このた
め、例えばl0GH,等を中心周波数としたマイクロ波
帯の狭い帯域のみを受信および送信する場合に、VHF
−帯およびUHF帯の信号の通過を阻止するフィルタを
信号線に介装しなければならず、それだけ受信および送
信すべき帯域の信号が減衰され易い。また、第3図のご
とく、導体2がジグザグ状に誘電体基板1の上面に引き
回されることにより、導体2の抵抗による抵抗損失およ
び誘電体基板1による誘電体損失が大きい。そこで、従
来のマイクロストリップアンテナはマイクロ波帯のアン
テナ装置として充分な受信および送信性能が得られない
という問題点があフた。
ては、受信および送信帯域が広く、マイクロ波帯のみな
らずVHF帯およびUHF帯まで利得を有する。このた
め、例えばl0GH,等を中心周波数としたマイクロ波
帯の狭い帯域のみを受信および送信する場合に、VHF
−帯およびUHF帯の信号の通過を阻止するフィルタを
信号線に介装しなければならず、それだけ受信および送
信すべき帯域の信号が減衰され易い。また、第3図のご
とく、導体2がジグザグ状に誘電体基板1の上面に引き
回されることにより、導体2の抵抗による抵抗損失およ
び誘電体基板1による誘電体損失が大きい。そこで、従
来のマイクロストリップアンテナはマイクロ波帯のアン
テナ装置として充分な受信および送信性能が得られない
という問題点があフた。
本発明の目的は、上記した従来の薄型のマイクロ波アン
テナ装置の問題点を解決するためになされたもので、偏
平薄型に形成されるとともに、マイクロ波狭帯域を少な
い損失で受信および送信できるマイクロ波アンテナ装置
を提供することにある。
テナ装置の問題点を解決するためになされたもので、偏
平薄型に形成されるとともに、マイクロ波狭帯域を少な
い損失で受信および送信できるマイクロ波アンテナ装置
を提供することにある。
(問題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明のマイクロ波アン
テナ装置は、偏平な矩形導波管の上面にスロットを穿設
してスロットアンテナを形成し、このスロットアンテナ
の一端部にリッジを設け、このリッジをマイクロストリ
ップラインに接続して構成されている。
テナ装置は、偏平な矩形導波管の上面にスロットを穿設
してスロットアンテナを形成し、このスロットアンテナ
の一端部にリッジを設け、このリッジをマイクロストリ
ップラインに接続して構成されている。
(作用)
扁平な矩形導波管からなるスロットアンテナを用いるの
で、矩形導波管の幅によりカットオフ周波数か定まると
ともにスロットの軸方向長さにより狭帯域の中心周波数
が定まり、従来の装置のごとくフィルタを必要とせず、
マイクロ波の狭い帯域で少ない損失の受信および送信が
できる。また、矩形導波管の一端に設けたリッジをマイ
クロストリップラインに接続して電磁波をマイクロスト
リップラインに導くことができるので、誘電体損失等を
生じることがない。
で、矩形導波管の幅によりカットオフ周波数か定まると
ともにスロットの軸方向長さにより狭帯域の中心周波数
が定まり、従来の装置のごとくフィルタを必要とせず、
マイクロ波の狭い帯域で少ない損失の受信および送信が
できる。また、矩形導波管の一端に設けたリッジをマイ
クロストリップラインに接続して電磁波をマイクロスト
リップラインに導くことができるので、誘電体損失等を
生じることがない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図および第2図を参照して
説明する。第1図は、本発明のマイクロ波アンテナ装置
の外観斜視図であり、第2図は、第1図の縦断面図であ
る。
説明する。第1図は、本発明のマイクロ波アンテナ装置
の外観斜視図であり、第2図は、第1図の縦断面図であ
る。
第1図および第2図において、偏平な矩形導波管IOの
上側の上面にスロットII、11か穿設されてスロット
アンテナが形成される。そして、矩形導波管IOの一端
部にリッジ12が形成され、この一端部にプリント配線
基板等の誘電体基板13の先端が若干挿入され、誘電体
基板13表面の導体14にリッジI3か接続されてマイ
クロストリップラインー導波管変換手段が形成される。
上側の上面にスロットII、11か穿設されてスロット
アンテナが形成される。そして、矩形導波管IOの一端
部にリッジ12が形成され、この一端部にプリント配線
基板等の誘電体基板13の先端が若干挿入され、誘電体
基板13表面の導体14にリッジI3か接続されてマイ
クロストリップラインー導波管変換手段が形成される。
誘電体基板13の裏面には、全面的に接地電極15が配
設され、この接地電極15が矩形導波管IOと適宜に電
気的接続される。なお、矩形導波管lOの両端部は、進
行形スロットアンテナであれば開放または無反射終端器
が配設され、共振形スロットアンテナであれば短絡板が
配設される。
設され、この接地電極15が矩形導波管IOと適宜に電
気的接続される。なお、矩形導波管lOの両端部は、進
行形スロットアンテナであれば開放または無反射終端器
が配設され、共振形スロットアンテナであれば短絡板が
配設される。
ところで、矩形導波管lOの高さulは、誘電体基板1
3と導体14および接地電極15で形成されるマイクロ
ストリップラインのインピーダンス(例えば50Ω)と
矩形導波管lOのインピーダンスとをマツチングさせる
ように小さく設定される。なお、高さ11が小さいほど
矩形導波管IOのインピーダンスは小さくなる。また、
矩形導波管IOの横幅22によりカットオフ周波数が設
定される。
3と導体14および接地電極15で形成されるマイクロ
ストリップラインのインピーダンス(例えば50Ω)と
矩形導波管lOのインピーダンスとをマツチングさせる
ように小さく設定される。なお、高さ11が小さいほど
矩形導波管IOのインピーダンスは小さくなる。また、
矩形導波管IOの横幅22によりカットオフ周波数が設
定される。
さらに、スロット11.IIの矩形導波管10の軸方向
長さI13により、受信および送信すべきマイクロ波の
狭帯域の中心周波数が設定される。なお、長さ23は、
設定すべき中心周波数の波長の約1/2とされる。そし
て、2個のスロット+1,11の軸方向の距Rx 4お
よび幅方向の距Rx 5によりアンテナとしての指向性
が設定される。
長さI13により、受信および送信すべきマイクロ波の
狭帯域の中心周波数が設定される。なお、長さ23は、
設定すべき中心周波数の波長の約1/2とされる。そし
て、2個のスロット+1,11の軸方向の距Rx 4お
よび幅方向の距Rx 5によりアンテナとしての指向性
が設定される。
かかる構成において、矩形導波管IOは、スロットII
、11の軸方向長さIL3に応じた波長のマイクロ波を
中心周波数として高いQで共振し、しかも矩形導波管1
0の横幅22によりカットオフ周波数が設定される。そ
こで、矩形導波管10は、VHF帯およびUHF帯の通
過が遮断され、マイクロ波帯の狭い帯域のみが通過でき
る。そして、この狭い帯域のマイクロ波帯の電磁波がマ
イクロストリップラインー導波管変換手段で導体14に
導かれて電気18号として変換出力される。
、11の軸方向長さIL3に応じた波長のマイクロ波を
中心周波数として高いQで共振し、しかも矩形導波管1
0の横幅22によりカットオフ周波数が設定される。そ
こで、矩形導波管10は、VHF帯およびUHF帯の通
過が遮断され、マイクロ波帯の狭い帯域のみが通過でき
る。そして、この狭い帯域のマイクロ波帯の電磁波がマ
イクロストリップラインー導波管変換手段で導体14に
導かれて電気18号として変換出力される。
この結果、従来のマイクロストリップアンテナのごとく
、不要帯域を減衰させるためのフィルタを必要とせず、
また誘電体損失や抵抗損失を生じることがなく、それだ
け少ない損失で効率良く受信および送信が可能となる。
、不要帯域を減衰させるためのフィルタを必要とせず、
また誘電体損失や抵抗損失を生じることがなく、それだ
け少ない損失で効率良く受信および送信が可能となる。
さらに、受信および送信すべきマイクロ波狭帯域の中心
周波数を約10GH,に設定するならば、マイクロスト
リップラインのインピーダンス(例えば50Ω)にマツ
チングさせる矩形導波管IOの高さ旦、は低くなり、極
めて偏平薄型のアンテナ装置が構成される。
周波数を約10GH,に設定するならば、マイクロスト
リップラインのインピーダンス(例えば50Ω)にマツ
チングさせる矩形導波管IOの高さ旦、は低くなり、極
めて偏平薄型のアンテナ装置が構成される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のマイクロ波アンテナ装置
によれば、スロットが穿設された矩形導波管により受信
および送信すべきマイクロ波帯域が設定されるので、不
要帯域を減衰させるフィルタ等を必要とせず、それだけ
受信および送信性能が優れている。また、矩形導波管は
偏平薄型で良く、しかもフィルタ等の回路構成が必要な
いので、簡単な構造で安価に小型で薄型のマイクロ波ア
ンテナ装置を製作できるという優れた効果を奥する。
によれば、スロットが穿設された矩形導波管により受信
および送信すべきマイクロ波帯域が設定されるので、不
要帯域を減衰させるフィルタ等を必要とせず、それだけ
受信および送信性能が優れている。また、矩形導波管は
偏平薄型で良く、しかもフィルタ等の回路構成が必要な
いので、簡単な構造で安価に小型で薄型のマイクロ波ア
ンテナ装置を製作できるという優れた効果を奥する。
第1図は、本発明のマイクロ波アンテナ装置の外観斜視
図であり、第2図は、第1図の縦断面図であり、第3図
は、従来のマイクロストリップアンテナの一例の外観斜
視図である。 10:矩形導波管、IIニスロット、 12:リッジ、13:誘電体基板、 14:導体、 15:接地電極、 u3 ニスロットの矩形導波管軸方向長さ。 特許出願人 株式会社横尾製作所 代理人 弁理士 森 山 哲 夫
図であり、第2図は、第1図の縦断面図であり、第3図
は、従来のマイクロストリップアンテナの一例の外観斜
視図である。 10:矩形導波管、IIニスロット、 12:リッジ、13:誘電体基板、 14:導体、 15:接地電極、 u3 ニスロットの矩形導波管軸方向長さ。 特許出願人 株式会社横尾製作所 代理人 弁理士 森 山 哲 夫
Claims (2)
- (1)偏平な矩形導波管のH面にスロットを穿設してス
ロットアンテナを形成し、このスロットアンテナの一端
部にリッジを設け、このリッジをマイクロストリップラ
インに接続することを特徴としたマイクロ波アンテナ装
置。 - (2)前記スロットの矩形導波管軸方向長さにより、受
信および送信するマイクロ波狭帯域の中心周波数を設定
することを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のマイ
クロ波アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-157155A JPH012173A (ja) | 1987-06-24 | マイクロ波アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-157155A JPH012173A (ja) | 1987-06-24 | マイクロ波アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS642173A JPS642173A (en) | 1989-01-06 |
JPH012173A true JPH012173A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
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