JPH01217136A - 蓄熱体 - Google Patents
蓄熱体Info
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- JPH01217136A JPH01217136A JP63041116A JP4111688A JPH01217136A JP H01217136 A JPH01217136 A JP H01217136A JP 63041116 A JP63041116 A JP 63041116A JP 4111688 A JP4111688 A JP 4111688A JP H01217136 A JPH01217136 A JP H01217136A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
- F28D20/023—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat the latent heat storage material being enclosed in granular particles or dispersed in a porous, fibrous or cellular structure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は物質の潜熱を利用して住宅の冷暖房を行なう蓄
熱体に関するものである。
熱体に関するものである。
大量の熱を貯わえられる潜熱蓄熱材を用いた蓄熱体を住
宅の床や壁に組み込み、安価な深夜電力や太陽熱等の間
欠的な熱源による熱を貯わえ、暖房時に利用することが
行なわれている。潜熱蓄熱材は物質の融解・凝固の際の
相転移熱を利用して蓄熱及び放熱を行なうもので、融解
すると液状となるため通常は第３図に示すように不透性
の容器５中に潜熱蓄熱材６を封入して蓄熱体を形成して
いる。しかしこの場合、容器が破損すると潜熱蓄熱材が
全て流出してしまい蓄熱作用が失なわれると共に周囲を
汚してしまうという欠点があった。
宅の床や壁に組み込み、安価な深夜電力や太陽熱等の間
欠的な熱源による熱を貯わえ、暖房時に利用することが
行なわれている。潜熱蓄熱材は物質の融解・凝固の際の
相転移熱を利用して蓄熱及び放熱を行なうもので、融解
すると液状となるため通常は第３図に示すように不透性
の容器５中に潜熱蓄熱材６を封入して蓄熱体を形成して
いる。しかしこの場合、容器が破損すると潜熱蓄熱材が
全て流出してしまい蓄熱作用が失なわれると共に周囲を
汚してしまうという欠点があった。
また住宅の床や壁として用いる場合、住宅の仕様に合わ
せて建築現場で切断加工するということができず施工性
が悪いという欠点があった。これに対し第４図に示すよ
うに潜熱蓄熱材をミニカプセル化したものを樹脂やコン
クリートや石膏等の基材７中に混入ボード状に成型した
蓄熱体が提案されている。この場合潜熱蓄熱材は多数の
ミニカプセル２内に分散されて封入されているためミニ
カプセル２の一部が破損しても被害は破損したもののみ
に限定され、全ての潜熱蓄熱材が流出して周囲を汚した
り蓄熱作用をうしなったりすることはない。また住宅に
施工する場合、この蓄熱体を切断しても切断面の一部の
カプセルが失なわれるだけで他への影響はなく現場での
自由な切断加工が可能である。しかしミニカプセル２を
基材７中に混入する時ミニカプセル２の量を制限しない
と成型できないので、蓄熱体に占める潜熱蓄熱材の体積
割合が少なくなり蓄熱量が減少するとともに基材７の重
さの分だけ重量が増加してしまうという欠点があった。
せて建築現場で切断加工するということができず施工性
が悪いという欠点があった。これに対し第４図に示すよ
うに潜熱蓄熱材をミニカプセル化したものを樹脂やコン
クリートや石膏等の基材７中に混入ボード状に成型した
蓄熱体が提案されている。この場合潜熱蓄熱材は多数の
ミニカプセル２内に分散されて封入されているためミニ
カプセル２の一部が破損しても被害は破損したもののみ
に限定され、全ての潜熱蓄熱材が流出して周囲を汚した
り蓄熱作用をうしなったりすることはない。また住宅に
施工する場合、この蓄熱体を切断しても切断面の一部の
カプセルが失なわれるだけで他への影響はなく現場での
自由な切断加工が可能である。しかしミニカプセル２を
基材７中に混入する時ミニカプセル２の量を制限しない
と成型できないので、蓄熱体に占める潜熱蓄熱材の体積
割合が少なくなり蓄熱量が減少するとともに基材７の重
さの分だけ重量が増加してしまうという欠点があった。
本発明の目的は軽量で強度に秀れ自由に切断加工できる
蓄熱体を提供することにある。
蓄熱体を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、ハニカムのセル内に潜熱
蓄熱材を含有したミニカプセルを充填すると共に、ハニ
カム外周を金属箔で包装し、金属箔とハニカムが接着層
により接着されている蓄熱体である。
蓄熱材を含有したミニカプセルを充填すると共に、ハニ
カム外周を金属箔で包装し、金属箔とハニカムが接着層
により接着されている蓄熱体である。
以下本発明を実施例として図示せる図面を基に説明する
。
。
第１図は本発明の蓄熱体の破断斜視図である。
薄板状のハニカムｌのセル内に潜熱蓄熱材を含有したミ
ニカプセル２を充填し、アルミニウム等の金属箔３で包
装してボード状としである。第２図に本発明の蓄熱体の
断面図を示すが、金属箔３はハニカム１の開口端面と接
着層４により接着されている。ミニカプセル２の大きさ
はハニカムのセル内に充填するため最大粒径が２０ｍ＋
ｎ以下であることが望ましい。接着層４としては接着剤
又は熱可塑性樹脂フィルムが用いられる。特に熱可塑性
樹脂フィルムは初めに金属７！３にラミネートしておき
熱溶着によりハニカムｌと接着することができ、ラミネ
ートすることにより金属箔３の強度が増すとともに製造
工程も簡素化できる。金属箔３の強度が増すとともに製
造工程も簡素化できる。
ニカプセル２を充填し、アルミニウム等の金属箔３で包
装してボード状としである。第２図に本発明の蓄熱体の
断面図を示すが、金属箔３はハニカム１の開口端面と接
着層４により接着されている。ミニカプセル２の大きさ
はハニカムのセル内に充填するため最大粒径が２０ｍ＋
ｎ以下であることが望ましい。接着層４としては接着剤
又は熱可塑性樹脂フィルムが用いられる。特に熱可塑性
樹脂フィルムは初めに金属７！３にラミネートしておき
熱溶着によりハニカムｌと接着することができ、ラミネ
ートすることにより金属箔３の強度が増すとともに製造
工程も簡素化できる。金属箔３の強度が増すとともに製
造工程も簡素化できる。
金属箔３の外側表面は保護のため表面にコーティング処
理を行なってもよいが、熱可塑性油脂フィルムをラミネ
ートすることは防燃上好ましくない。ミニカプセル２と
しては、潜熱蓄熱材として硫酸ナトリウム１０水塩や塩
化カルシウム６水塩等の無機水和塩系の潜熱蓄熱材を用
いた場合、空気中の水分との反応を防ぐため防湿性の樹
脂で完全に被覆しないとならず製造が難しくコストが高
くなる。パラフィンや油脂やポリエチレングリコール等
の有機系潜熱蓄熱材は空気中でも安定なので完全な被覆
をしな（でもよく、活性炭等の多孔性粒子に含浸させる
だけで所要のミニカプセル２とできる。この場合潜熱蓄
熱材は多孔性粒子表面に弱干滲み出てくるが、本発明の
蓄熱体ではミニカプセル２の周囲は金属箔３及びハニカ
ムｌで覆われているので問題ない。特に潜熱蓄熱材がパ
ラフィン又は油脂の場合、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィンとその融点以上の温度で混ぜると
ポリオレフィンが吸収して膨潤し、蓄熱材含有ポリオレ
フィンがミニカプセル２として形成できる。このミニカ
プセル２は製法が簡単でコストが安くまた潜熱蓄熱材の
含有率が多孔性粒子に吸収させる場合よりも太きく８０
ｗｔ％程度含有できる。
理を行なってもよいが、熱可塑性油脂フィルムをラミネ
ートすることは防燃上好ましくない。ミニカプセル２と
しては、潜熱蓄熱材として硫酸ナトリウム１０水塩や塩
化カルシウム６水塩等の無機水和塩系の潜熱蓄熱材を用
いた場合、空気中の水分との反応を防ぐため防湿性の樹
脂で完全に被覆しないとならず製造が難しくコストが高
くなる。パラフィンや油脂やポリエチレングリコール等
の有機系潜熱蓄熱材は空気中でも安定なので完全な被覆
をしな（でもよく、活性炭等の多孔性粒子に含浸させる
だけで所要のミニカプセル２とできる。この場合潜熱蓄
熱材は多孔性粒子表面に弱干滲み出てくるが、本発明の
蓄熱体ではミニカプセル２の周囲は金属箔３及びハニカ
ムｌで覆われているので問題ない。特に潜熱蓄熱材がパ
ラフィン又は油脂の場合、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィンとその融点以上の温度で混ぜると
ポリオレフィンが吸収して膨潤し、蓄熱材含有ポリオレ
フィンがミニカプセル２として形成できる。このミニカ
プセル２は製法が簡単でコストが安くまた潜熱蓄熱材の
含有率が多孔性粒子に吸収させる場合よりも太きく８０
ｗｔ％程度含有できる。
本発明による蓄熱体はハニカム構造を有するため金属箔
で周囲を覆うだけで強度の強いボードとして用いること
ができ、またハニカムは伝熱フィンとしても働らくので
熱伝導性に秀れる。金属箔３が表面を覆ちているため難
燃性も向上している。また基材にミニカプセルを混入す
るものと比ベミニカプセルの充填率を高くできるため蓄
熱量が増すとともに基材が不用な分だけ重量が軽減でき
、途中で切断しても切断面のハニカムのセル部分のミニ
カプセルが失なわれるだけで他に影響はないため自由な
切断加工が可能である。
で周囲を覆うだけで強度の強いボードとして用いること
ができ、またハニカムは伝熱フィンとしても働らくので
熱伝導性に秀れる。金属箔３が表面を覆ちているため難
燃性も向上している。また基材にミニカプセルを混入す
るものと比ベミニカプセルの充填率を高くできるため蓄
熱量が増すとともに基材が不用な分だけ重量が軽減でき
、途中で切断しても切断面のハニカムのセル部分のミニ
カプセルが失なわれるだけで他に影響はないため自由な
切断加工が可能である。
第１図は本発明の実施例の破断斜視図、第２図は同上の
実施例の断面図、第３図、第４図は従来例の破断斜視図
である。 １−・−ハニカム、２−・−ミニカプセル、３−金属箔
、４−・接着層、５−容器、６−潜熱蓄熱材、７・・・
基材。 第１図 第２図 第３図 第４図
実施例の断面図、第３図、第４図は従来例の破断斜視図
である。 １−・−ハニカム、２−・−ミニカプセル、３−金属箔
、４−・接着層、５−容器、６−潜熱蓄熱材、７・・・
基材。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）ハニカムのセル内に潜熱蓄熱材を含有したミニカ
プセルを充填すると共に、ハニカム外周を金属箔で包装
し、金属箔とハニカムが接着層により接着されている蓄
熱体。 - （２）ミニカプセルの大きさは最大粒径が２０ｍｍ以下
である特許請求の範囲第１項記載の蓄熱体。 - （３）接着層が金属箔にラミネートされた熱可塑性樹脂
フィルムである特許請求の範囲第２項記載の蓄熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63041116A JPH01217136A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 蓄熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63041116A JPH01217136A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 蓄熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01217136A true JPH01217136A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12599489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63041116A Pending JPH01217136A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 蓄熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01217136A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717498A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Nec Corp | ハニカム板 |
| US5424519A (en) * | 1993-09-21 | 1995-06-13 | Battelle Memorial Institute | Microwaved-activated thermal storage material; and method |
| EP0764081A1 (en) * | 1994-04-25 | 1997-03-26 | Gateway Technologies, Inc. | Thermal barriers for buildings, appliances and textiles |
| FR2752288A1 (fr) * | 1996-08-06 | 1998-02-13 | Grandi Rene Vincent | Dispositif d'accumulation et de transfert de frigories et installation pour sa mise en oeuvre |
| KR100686944B1 (ko) * | 2006-01-06 | 2007-02-26 | (주)도담건설 | 열전도성이 우수한 황토 구들 |
| WO2008029526A1 (fr) * | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Shin Kiyokawa | Structure de stockage de la chaleur |
| JP2008089186A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-04-17 | Susumu Kiyokawa | 平板状蓄熱シートとその利用製品 |
| JP2008089239A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Susumu Kiyokawa | 薄板状蓄熱部材 |
| CN100410614C (zh) * | 2005-05-26 | 2008-08-13 | 同济大学 | 一种相变蓄能罐 |
| WO2011105531A1 (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | 三菱重工業株式会社 | 蓄熱部材及びその製造方法 |
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| US9719688B2 (en) | 2008-02-11 | 2017-08-01 | Vkr Holdings A/S | PCM modules/packs/PCM arrangements |
| CN108955329A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-12-07 | 西安交通大学 | 一种速率可调的蓄冷装置 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP63041116A patent/JPH01217136A/ja active Pending
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| CN102812103A (zh) * | 2010-02-26 | 2012-12-05 | 三菱重工业株式会社 | 蓄热部件及其制造方法 |
| CN102812103B (zh) * | 2010-02-26 | 2015-08-19 | 三菱重工业株式会社 | 蓄热部件及其制造方法 |
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| WO2013015258A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | シャープ株式会社 | 蓄熱部材 |
| US9482473B2 (en) | 2011-07-27 | 2016-11-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Gelatinous latent heat storage member with benard cell regions |
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