JPH01216979A - 生産促進剤としてのピリミジン誘導体 - Google Patents

生産促進剤としてのピリミジン誘導体

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JPH01216979A
JPH01216979A JP1006099A JP609989A JPH01216979A JP H01216979 A JPH01216979 A JP H01216979A JP 1006099 A JP1006099 A JP 1006099A JP 609989 A JP609989 A JP 609989A JP H01216979 A JPH01216979 A JP H01216979A
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Bonze Geruharuto
ゲルハルト・ボンゼ
Werner Hallenbach
ベルナー・ハレンバツハ
Hans Lindel
ハンス・リンデル
Friedrich Berschauer
フリードリツヒ・ベルシヤウアー
Heinrich A Greife
ハインリツヒ・エイ・グライフエ
Gernot Dr Klotz
ゲルノート・クロツツ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/32One oxygen, sulfur or nitrogen atom
    • C07D239/42One nitrogen atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
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    • A23K20/116Heterocyclic compounds
    • A23K20/137Heterocyclic compounds containing two hetero atoms, of which at least one is nitrogen
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なピリミジン誘導体、その動物用の生産促
進剤としての使用、ならびにその中間体生成物およびそ
の製造方法に関するものである。
l−ピリジル−2−アミノエタノール類およびその動物
用の生産促進剤としての適合性は公知である。
しかし、その作用はいかなる場合においても満足すべき
ものとはいえない(EP−O3(ヨーロッパ公開明細書
)第170.538号)。
本発明は以下の諸項目に関するものである。
■5式■ 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表すか、 または R1およびR1がその結合している窒素原子とともに、
他のへテロ原子を含有していてもよい飽和の、または不
飽和の5員環または6員環を形成していてもよく、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表し、R′は水素
、アルキルまたはハロゲノアルキ・ルを表し、 R6はアルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R1はハロゲン、シクロアルキル、ヒドロキシル、アル
コキシ、ハロゲノアルコキシ、または、それ自体がさら
にアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、ア
ルキレンジオキシCN または基−COR’、−〇−ア
ルキレンー〇OR’、アルキレン−R8もしくは0−ア
ルキレン−R6により置換されていてもよいアリールに
より置換されていることもあるアルキルまたはシクロア
ルキルを表し、R7はヒドロキシル、アルコキシまたは
NR’R’°を表し、 R6はヒドロキシル、アルコキシまたはN RIR16
を表し、 R1は水素またはアルキルを表し、 R”は水素またはアルキルを表す のピリミジン誘導体および、基R1またはR1の少なく
とも一方が水素を表す場合にはその互変異性形状。
2、a)式II 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表すか、 または R1およびR2がその結合している窒素原子とともに、
他のへテロ原子を含有していてもよい飽和の、または不
飽和の5員環または6員環を形成していてもよく、 Hatはハロゲンを表す のハロゲノメチルケトンを式III H,N−C−R″      (III)式中、 ・R4は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し
、 R″はアルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R@はハロゲン、シクロアルキル、ヒドロキシル、アル
コキシ、ハロゲノアルコキシ、または、それ自体がさら
にアルキル ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシCNま
たは基−COR’、−〇ーアルキレンー〇OR’、アル
キレン−R8もしくは0−アルキレン−Hmにより置換
されていてもヨイアリールにより置換されていることも
あるアルキルまたはシクロアルキルを表し、R7はヒド
ロキシル、アルコキシまたはNR″RIG を表し、 R’はヒドロキシル、アルコキシまたはN R! Rl
 Oを表し、 R”は水素またはアルキルを表し、 R”は水素まI;はアルキルを表す のアミンと反応させ、ついでカルボニル基を還元するか
、または、 b)式rv 式中、 R1およびR2は上記の意味を有し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表し、Halはハ
ロゲンを表す のβ−ハロゲノエチル化合物を式I11H2N−C−R
’      (111)式中、 R4ないしR6は上記の意味を有する のアミンと反応させるか、または、 C)式(1)のR4が水素を表す場合に、式V式中、 R1ないしR3は上記の意味を有する の化合物を式V1 菖 R@−C−R“      (Vl) 式中、 R5およびR6は上記の意味を有する の化合物と、還元条件下で反応させるか、または、d)
式Vl1 式中、 R1およびR2は上記の意味を有する の化合物を式I11 H,N−C−R’       (Ill)式中、 R4ないしR6は上記の意味を有する のアミンと、還元条件下で反応させることを特徴とする
式■ 式中、 R1ないし R′は上記の意味を有するの新規なピリミ
ジン誘導体、ならびにその互変異性体および生理学的に
許容し得る塩の製造方法。
3、式11 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 Halはハロゲンを表す の新規化合物。
4、弐VJII 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す のアセチル化合物を、 a)単体ハロゲンと反応させるか、または、b)式Cu
Halaのハロゲン化銅と反応させることを特徴とする
上記の第3項記載の式11の新規化合物の製造方法。
5、式IV 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
6、式I+ 式中、 R1、R2およびHalは上記の第5項の場合に与えた
意味を有する の化合物を還元し、かつ、その生成物を適宜にアルキル
化またはアシル化することを特徴とする上記の第5項記
載の式IVの新規化合物の製造方法。
7、式V 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
8゛、a)式IX 式中、 R1ないし R3は上記の第7項の場合に与えた意味を
有する の化合物を接触還元にかけるか、または、b)R”が水
素を表す場合に、式X 式中、 R1およびR2は上記の第7項の場合に与えた意味を有
する の化合物を還元することを特徴とする上記の第7項記載
の式Vの新規化合物の製造方法。
9、式Vll 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
10、式I+ 式中、 R1およびR2は上記の第9項の場合に与えた意味を有
し、 Halはハロゲンを表す の化合物を酸化することを特徴とする上記の第9項記載
の式Vllの化合物の製造方法。
11、式Vll+ 式中、 ・R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水
素またはアルキルを表す の新規化合物。
12、式x1 式中、 X はハロゲン、−SO,−アルキルまたは−502−
アリールを表す の化合物を式X11 HNR’R”        (tl+)式中、 R1およびR2は上記の第11項の場合に与えた意味を
有する のアミンと反応させることを特徴とする上記の第11記
載の式Vl11の化合物の製造方法。
13.式IX 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
14、弐X1l1 式中、 R1およびR1は上記の第13項の場合に与えた意味を
有する の化合物をニトロメタンと反応させ、ついで、その生成
物を適宜にアルキル化またはアシル化することを特徴と
する上記の第13項記載の式IXの化合物の製造方法。
15、式X M 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
16、式Xll+ 式中、 R1およびR2は上記の第15項の場合に与えた意味を
有する の化合物を塩酸またはその塩と反応させることを特徴と
する上記の第15項記載の式Xの化合物の製造方法。
17、弐X111 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
ta、式XIV 式中、 R1およびR2は上記の第17項の場合に与えた意味を
有する の化合物を酸化することを特徴とする上記の第17項記
載の弐X111の化合物の製造方法。
19、弐XIV 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
2帆式XV 式中、 R1およびR2は上記の第19項の場合に与えた意味を
有し、 R11はHまたはアルキルを表す の化合物を還元することを特徴とする上記の第19項記
載の弐XIVの化合物の製造方法。
式Iの化合物は動物の生産促進剤として、特に動物の成
長促進用に使用することができる。
式■の化合物はまた、その各ラセミ体の形状で存在する
ことも、相互にジアステレオマーまたはエナンシオマー
である各形状の混合物として存在することもできる。
式!の化合物の生理学的に許容し得る塩は以下の酸を用
いて形成させることができる:塩酸、硫酸、リン酸、過
塩素酸、硝酸、臭化水素酸およびヨウ化水素酸、酢酸、
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アスコルビン酸、リン
ゴ酸、酒石酸、マレイン酸、7マル酸、メタンスルホン
酸、安息香酸、置換安息香酸、ギ酸、トルエンスルホン
酸、ベンゼンスルホン酸、フタル酸、ナフタレンスルホ
ン酸、ニコチン酸、パルミチン酸ならびにエンポニン酸
式Iの好ましい化合物は、 式中の、 R1が水素、C、−C、−アルキルまたはアセチルを表
し、 R2が水素またはC、−C4−アルキルを表し、R3が
水素、C,−C,−アルキルまたはアセチルを表し、 R4が水素またはC、−C、−アルキルを表し、R5が
Cl−C4−アルキルを表し、 R1がハロゲン、OHS C,−、−アルコキシ、C1
−1−ハロゲノアルコキシ、または C++t−7ルキ
L、 −COR’、−0−Cl−3−7ルキレン−CO
R’、C1−3−アルキL/7−R’もしくは0−c 
+−s−アルキレンーamにより置換されていることも
あるフェニルにより置換されていることもある C+ 
−CI−アルキルを表し、R′がOH−Cl−4−アル
コキシ、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノを表し
、R′が OH,C、−4−フルフキシ、アミノ、メチ
ルアミノ、ジメチルアミノを表す ようなものである。
式Iの特に好ましい化合物は、 式中の、 R1が水素を表し、 R2が水素を表し、 R3が水素を表し、 R4が水素またはメチルを表し、 R6がメチルを表し、 R1がヒドロキシル、または、それ自体がヒドロキシエ
トキシ、メトキシエトキシまたはメトキシカルボニルメ
トキシにより置換されているフェニルにより置換されて
いることもあるメチルを表す ようなものである。
以下の式Iの化合物を、実施側のものに加えて、特に挙
げることができる: ピ R4R5R6 HCH,CH。
CH3CH,CH,OH HCH,CHIC,H,0CHICH,0H(p)HC
Hs CH2Cs H* OCH! COOCHs (
p)HCH,CH,C,H,○CH! CH1−N (
CH3)2 (p ) 式Iの新規な化合物は2a−d  に記載した方法によ
り製造することができる。
方法2a)において2−アミノピリミジン−5−イルブ
ロモメチルケトンを式■1の化合物として使用し、イソ
プロピルアミンを式II+のアミンとして使用するなら
ば、方法2a)は次式により表すことができる: 式IIの化合物は新規物質である。その製造は以下に記
述する。置換基R1およびR2は好ましくは上記の好ま
しい意味を有する。以下の式11の化合物は特に挙げ得
るものである;2−アミノ−5−ピリミジニルブロモメ
チルケトン、2−アミノ−5−ピリミジニルりロロメチ
ルケトン、2−メチルアミノ−5−ピリミジニルブロモ
メチルケトンおよび、 2−アセダミノー5−ピリミジニルクロロメチルケトン
式II+のアミンは公知物質である(たとえばEP−O
3(ヨーロッパ公開明細書)第23,385号を参照)
。置換基R4およびR6は、好ましくは上記の式■の化
合物の場合に与えた好ましい意味を有する。以下の式I
I+のアミンは特に挙げ得るものである: イソブチルアミン、 イソブチルアミン、 第2ブチルアミン、 第3ブチルアミン、 2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール、3−(
4−カルボメトキシフェニル)−2−プロピルアミン、 3−(4−メトキシカルボニルメトキシフェニル)−2
−プロピルアミン、 3−(4−カルボキシフェニル)−2−プロピルアミン
、3−(4−カルボキシメトキシフェニル)−2−プロ
ピルアミン、 3−(4−ヒドロキシメチルフェニル)−2−プロピル
アミン、 3−(4−ジメチルアミノメチルフェニル)−2−プロ
ピルアミン、および 3−[4−(2−ヒドロキシエチルオキシ)−フェニル
]−2−プロピルアミン。
以下の還元剤は方法2a)を実施する際の還元剤として
挙げ得るものである: H!/触媒(ここで触媒の例として挙げ得るものは:活
性炭に担持させた pto、およびPdである);およ
び複合金属水素化物、たとえばLiAIH,、NaBH
いNaBH3CN。
以下の還元剤が特に好適に使用される:N aB H4
およびN a B H3CN 0方法2a)は、化合物
11およびIIIを希釈剤中でほぼ等モル比で混合し、
ついで還元することにより実施する。
上記の還元は好ましくは一20℃ないし +100℃の
温度で実施する。
上記の還元は好ましくは常圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族および芳香族の炭化水素、
たとえばペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エ
ーテル、リグロイン、ベンゼンおよびトルエン:塩素置
換炭化水素、たとえば塩化メチレン、塩化エチレンおよ
びクロロホルム;エーテル類、たとえばジエチルエーテ
ルおよびグリコールジメチルエーテル;ニトリル類、た
とえばアセトニトリル、プロピオニトリルおよびベンゾ
ニトリル:ならびにアルコール類、たとえばメタノール
、エタノール、n−プロパツールおよび i−プロパツ
ールが含まれる。
中間体段階で単離することなく直接に還元を実施するこ
とが可能であるので、アルコール類が好ましい。
方法2b)において1−(2−メチルアミノ−5−ピリ
ミジニル)−2−クロロエタノールを式IVの化合物と
して使用し、3−(4−カルボメトキシフェニル)−2
−プロピルアミンを式IIIのアミンとして使用するな
らば、方法2b)は次式により表すことができる: 式!■のβ−ハロゲノエチル化合物は新規物質である。
その製造は以下に記述する。置換基R1ないし R3は
、好ましくは式■の化合物の場合に与えた好ましい意味
を有する。以下の式IVの化合物は特に挙げ得るもので
ある: 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル)−2−クロロエ
タノ−、ル、 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル)−2−ブロモエ
タノール、 1−(2−メチルアミノ−5−ピリミジニル)−2−ク
ロロエタノール、および ■−(2−アセグミノー5−ピリミジニル)−2−ブロ
モエタノール。
方法2b)は、式IVのβ−ハロゲノエチル化合物を過
剰の弐II+のアミンと、適宜に希釈剤の存在下に反応
させることにより実施する。
この反応は+20°Cないし+150℃の温度で実施す
る。
この反応は常圧下で、または加圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族および芳香族のハロゲン置
換されていることもある炭化水素、たとえばペンタン、
ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、塩化
メチレン、塩化エチレンおよびクロロホルム;エーテル
類、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロフランお
よびジオキサン;ニトリル類、たとえばアセトニトリル
およびベンゾニトリル;アミド類たとえばジメチルホル
ムアミド;ならびにアルコール類、たとえばメタノール
、エタノール、n−プロパツールおよび i−プロパツ
ールが含まれる。
アルコール類が好適に使用される。
方法2c)において1−(2−アセグミノー5−ピリミ
ジニル)−2−クロロエタノールを式Vの化合物として
使用し4−(ジメチルアミノメチル)−フェニルアセト
ンを式Vlの化合物として使用するならば、方法2c)
は次式により表すことができる:式Vの化合物は新規物
質である。その製造は以下に記述する。置換基R1ない
し R3は、好ましくは上記の式■の化合物の場合に与
えた好ましい意味を有する。以下の式Vの化合物は特に
挙げ得るものである: 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル)−2−アミノエ
タノール、 1−(2−メチルアミノ−5−ピリミジニル)−2−ア
ミノエタノール、および 1−(2−アセグミノー5−ピリミジニル)−2−アミ
ノエタノール。
式Vlの化合物は公知物質である(たとえばEP−O5
(ヨー0ツバ公開明細書)第70.133号を参照)。
置換基R6およびR′は、好ましくは上記の式Iの化合
物の場合に与えた意味を有する。
以下の式Vlの化合物は特に挙げ得るものである: アセトン、 メチルエチルケトン、 メチルイソブチルケトン、 4−カルボメトキシフェニルアセトン、4−(カルボメ
トキシメトキシ)−7エニルアセトン、および 4−(2−ヒドロキシエトキ°シ)−7エニルアセトン
方法2c)は、希釈剤中の式VおよびV!の化合物をほ
ぼ等モル量とり、この混合物を還元することにより実施
する。
この反応は0℃ないし150℃の温度で実施する。
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには脂肪族および芳香族のハロゲン置換され
ていることもある炭化水素、たとえばペンタン、ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、塩化メチレ
ン、塩化エチレン、クロロホルムおよびクロロベンゼン
;エーテル類、たとえばジエチルエーテル、テトラヒド
ロフランおよびジオキサン−ニトリル類、たとえばアセ
トニトリルおよびベンゾニトリル;アミド類たとえばジ
メチルホルムアミド:ならびにアルコール類、たとえば
メタノールおよびエタノールが含まれる。
使用し得る還元剤は: H!/触媒(ここでは pto、を触媒の例として挙げ
得る);ならびに複合金属水素化物、たとえばLiAl
H4,NaBH4およびNaBH,CNである。
方法2d)において2−アセグミノー5−ピリミジニル
グリオキザルを式Vllの化合物として使用し、3−(
4−メトキシフェニル)−2−プロピルアミンを式II
Iのアミンとして使用するならば、方法2d)は次式に
より表すことができる:弐Vllの化合物は新規物質で
ある。その製造は以下に記述する。置換基R1お゛よび
R2は、好ましくは上記の式■の化合物の場合に与えた
好ましい意味を有する。以下の式Vllの化合物は特に
挙げ得るものである: 2−アミノ−5−ピリミジニルグリオキザル、2−メチ
ルアミノ−5−ピリミジニルグリオキザ/l/。
および 2−アセグミノー5−ピリミジニルグリオキザル。
方法2d)は、希釈剤中の式Vllの化合物に、はぼ等
当量の弐IIIのアミンを添加し、ついで還元すること
により実施する。
この反応は0℃ないしioo’cの温度で実施する。
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族および芳香族のハロゲン置
換されていることもある炭化水素、たとえばペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、
ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、塩化メチ
レン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロ
ロベンゼンおよび。−ジクロロベンゼン;エーテル類、
タトえばジエチルエーテノ呟ジプチルエーテju、グリ
コールジメチルエーテル、ジグリコールジメチルエーテ
ル、テトラヒドロ7ランおよびジオキサン;エステル類
、たとえば酢酸メチルおよび酢酸エチル、ニトリル類、
たとえばアセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニ
トリルおよびグルタル酸ジニトリル;アミド類たとえば
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミドおよびN−
メチルピロリドン;テトラメチレンスルホンおよびヘキ
サメチルリン酸トリアミド;ならびにアルコール類、た
とえばメタノール、エタノール、n−プロパツールおよ
び i−プロパツールが含まれる。
使用し得る還元剤はH2/触媒(ここでは活性炭に担持
させた PtO,およびPdを触媒として挙げ得る);
ならびに複合金属水素化物、たとえばLiAIH,およ
びN a B Haである。
既に述べたように、式I!の新規化合物は上記の第4項
に記載した方法により製造することができる。
方法4a)において2−アミノ−5−アセチルピリミジ
ンを式VIIIの化合物として使用し、臭素をハロゲン
 Hal として使用するならば、この反応は次式によ
り表すことができる: 式Vll+の化合物は新規物質である。その製造は以下
に記述する。置換基R1およびR2は、好ましくは式■
の化合物の場合に与えた意味を有する。以下の式Vll
lの化合物は特に挙げ得るものである: 2−アミノ−5−アセチルピリミジン、2−メチルアミ
ノ−5−アセチルピリミジン、および2−アセグミノー
5−アセチルピリミジン。
方法4a)は、希釈剤中の化合物Vlrlに、必要なら
ば希釈剤に溶解させた等当量のハロゲンを添加すること
により実施する。
この反応は+20°Cないし+150℃で実施する。
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
挙げ得る希釈剤は:脂肪族のハロゲン置換されているこ
ともある炭化水素、たとえばペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、シクロヘキサン、塩化メチレン、塩化エチレン、
クロロホルムおよび四塩化炭素:アルコール類、たとえ
ばメタノールおよびエタノール;エステル類、たとえば
酢酸エチル:ならびにこれらの希釈剤の混合物である。
方法4b)において2−メチルアミノ−5−アセチルピ
リミジンを式Vl11の化合物として使用し、臭化銅(
11)を式CuHal、の化合物として使用するならば
、この反応は次式により表すことができる: 方法4b)は、等当量の式Vlllの化合物と化合物C
uHal、とを希釈剤中、還流下で1−24時間、好ま
しくは6−12時間加熱することにより実施する。
他の反応パラメーターおよび希釈剤は方法4a)の場合
に記述した。
既に述べたように、式IVの新規化合物は上記の第6項
に記載した方法により製造することができる。
方法6)において(2−アセグミノー5−ピリミジニル
)−クロロメチルケトンを式I+の化合物として使用す
るならば、この反応は次式により表すことが・できる: 式11の化合物中の置換基R1、R2およびHalは、
好ましくは上記の意味を有する。
この方法を実施する際に挙げ得る還元剤は:H2/触媒
(ここで挙げ得る触媒は、活性炭に担持させた pto
!およびPdである):ならびに複合金属水素化物たと
えばLiAIHいN aB HaおよびNaB H、C
N である。NaBHaおよびNaBH,CN が好適
に使用される。
この方法は化合物IIを希釈剤中で還元剤と反応させる
ことにより実施する。
この反応は一20℃ないし+100℃の温度で実施する
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族および芳香族のハロゲン置
換されていることもある炭化水素、たとえばペンタン、
ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、塩化
メチレン、クロロホルムおよびクロロベンゼン;エーテ
ル類、たとえばジエチルエーテルおよびテトラヒドロ7
ラン;ニトリル類、たとえばアセトニトリルおよびベン
ゾニトリル;ならびにアルコール類、たとえばメタノー
ル、エタノール、n−プロパツールおよヒi−プロバノ
ールが含まれる。アルコール類が好適に使用される。
既に述べたように、式Vの新規化合物は上記の第8項に
記載した方法により製造することができる。
方法8a)において1−(2−メチルアミノ−5−ピリ
ミジニル)−2−二トロエタノールを式1xの化合物と
して使用するならば、この方法は次式により表すことが
できる: 式IXの化合物は新規物質である。その製造は以下・に
記述する。置換基R1ないし R1は、好ましくは式■
の化合物の場合に与えた意味を有する。以下の式!Xの
化合物は特に挙げ得るものである: 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル)−2−二トロエ
タノール、 1−<2−) チルアミノ−5−ピリミジニル)−2−
二トロエタノール、および 1−(2−アセグミノー5−ピリミジニル)−2−二ト
ロエタノール。
この方法の還元剤としては水素/触媒を使用することが
できる。挙げ得る触媒の例は、活性炭に担持させたラネ
ーニッケル、PtO2およびPdである。
この方法は化合物IXを希釈剤中で接触水素化にかける
ことにより実施する。
この反応は+20℃ないし +150’Oの温度で実施
する。
この反応は常圧下または減圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族および芳香族の炭化水素、
たとえばペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼ
ンおよびトルエン;エーテル類、たとえばジエチルエー
テルおよびテトラヒドロフラン:ならびにアルコール類
、たとえばメタノールおよびエタノールが含まれる。
方法8b)において(2−アミノ−5−ピリミジニル)
−シアノヒドリンを式Xの化合物として使用するならば
、この方法は次式により表すことができる: 式Xの化合物は新規物質である。その製造は以下に記述
する。置換基R1およびR:は、好ましくは上記の式■
の化合物の場合に与えた意味を有する。以下の式Xの化
合物は特に挙げ得るものである: (2−アミノ−5−ピリミジニル)−シアノヒドリン、
(2−メチルアミノ−5−ピリミジニル)−シアノヒド
リン、・および (2−アセグミノー5−ピリミジニル)−シアノヒドリ
ン。
この方法は化合物X を希釈剤中で還元することにより
実施する。
この反応は0℃ないし150℃の温度で実施する。
この反応は常圧下または減圧下で実施する。
還元剤に無関係に、水もしくは有機溶媒、またはその混
合物を希釈剤として使用することができる。この有機溶
媒には脂肪族および芳香族のハロゲン化されていること
もある炭化水素、たとえばペンタン、ヘキサン、シクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、塩化エ
チレン、クロロホルムおよびクロロベンゼン;エーテル
類、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロフランお
よびジオキサン;ニトリル類、たとえばアセトニトリル
およびベンゾニトリル;アミド類、たとえばジメチルホ
ルムアミド;ならびにアルコール類、t:とえばメタノ
ールおよびエタノールが含まれる。
使用し得る還元剤は: 水素/触媒(ここでは触媒の例としてPLO,を挙げる
ことができる);アルカリ金属およびアルカリ土類金属
のアマルガム、たとえばナトリウムアマルガム;塩酸の
存在下におけるベース金属、たとえば亜鉛/塩酸;複合
金属水素化物たとえばL iA IH4;ならびにボラ
ン類、たとえばジボランである。
既に述べたように、式Vllの新規化合物は上記の第1
O項に記載した方法により製造することができる。
方法10)において2−アセグミノー5−ピリミジニル
クロロメチルケトンを式IIの化合物として使用するな
らば、この方法は次式により表すことができる: 上記の化合物を式■1のハロゲノメチルケトンとし・て
好適に使用することができる。
方法10)は式IIの化合物を、適宜に希釈剤の存在下
に酸化することにより実施する。
この反応は +20°Cないし+100°Cの温度で実
施する。
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
ジメチルスルホンが酸化剤として好適に使用される[コ
ーンプラム(N、 Kornblum)ら、JACS醍
、 6562 (1957) ]。
この反応を希釈剤の存在下に実施するならば、全ての不
活性有機溶媒を使用することができる。
これには特に、脂肪族および芳香族のハロゲン化されて
いることもある炭化水素、たとえばペンタン、ヘキサン
、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン
、クロロホルムおよびクロロベンゼン;エーテル類、た
とえばジエチルエーテルおよびテトラヒドロ7ラン:ニ
トリル類、たとえばアセトニトリルおよびベンゾニトリ
ルが含まれる。この反応は好ましくは他の溶媒なしにジ
メチルスルホキシド中で実施する。
既に述べたように、式Vll+の新規化合物は上記の第
12項に記載した方法により製造することができる。
方法12)において2−メチルスルホニル−5−アセチ
ルピリミジンを式X!の化合物として使用し、ジメチル
アミンを式X11のアミンとして使用するならば、この
方法は次式により表すことができる: 式X!の化合物は公知物質である〔アクタ・ケミ力・ス
カンジナビア(Acta Chew、 5cand、)
 Bυ(1985) 、 235] 。
好ましくは以下の式XIの化合物を使用する:2−メチ
ルスルホニルー5−アセチルピリミジン、2−エチルス
ルホニル−5−アセチルピリミジン、2−ト・シル−5
−アセチルピリミジン、2−ブロモ−5−アセチルピリ
ミジン、および2−クロロ−5−アセチルピリミジン。
弐X11のアミンは公知物質である。置換基R1および
R2は、好ましくは式■の化合物の場合に与えた意味を
有する。以下の弐Xllのアミンは特に挙げ得るもので
ある: アンモニア、 メチルアミン、 ジメチルアミン、 ピロリジン、 ピペリジン、および モルホリン。
方法12)は式X!の化合物を、適宜に希釈剤中で、2
ないし5倍モル量の、好ましくは2ないし3倍モル量の
弐Xrlのアミンと反応させることにより実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特に、脂肪族または芳香族のハロゲン置
換されていることもある炭化水素、たとえばペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エン1、塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン
およびクロロベンゼン;エーテル類、たとえばジエチル
エーテル、テトラヒドロフランまたはジオキサン;アミ
ド類、たとえばジメチルホルムアミド;ならびに水が含
まれる。
この反応は一20°Cないし+250°Cの温度で実施
する。
この反応は常圧下で、または加圧下で実施する。
既に述べたように、式IXの新規化合物は上記の第14
項に記載した方法により製造することができる。
方法14)において2−アセグミノー5−ピリミジンア
ルデヒドを式Xll+の化合物として使用するならば、
工程は次式により表すことができる:弐X1llの化合
物は新規物質である。その製造は以下に記述する。置換
基R1およびR2は、好ましくは式Iの化合物の場合、
に与えた意味を有する。以下の式X1llの化合物は特
に挙げ得るものである: 2−アミノピリミジン−5−アルデヒド、2−メチルア
ミノピリミジン−5−アルデヒド、および 2−アセタミノピリミジンー5−アルデヒド。
方法14)は等当量の化合物X111 とニトロメタン
とを、塩基の存在下に、希釈剤中で反応させることによ
り実施する。
この反応は一20°Cないし +50°Cの温度で実施
する。
この反応は好ましくは常圧下で実施する。
全ての不活性有機溶媒を希釈剤として使用することがで
きる。これには特にエーテル類、たとえばジエチルエー
テルおよびテトラヒドロ7ラン:ならびにアルコール類
、たとえばメタノールおよびエタノールが含まれる。
使用する塩基は:アルカリ金属およびアルカリ土類金属
の水酸化物、たとえば水酸化ナトリウムおよび水酸化カ
リウム、ならびにアルカリ金属およびアルカリ土類金属
のアルコラード、たとえばナトリウムメチラート、カリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラートおよびカリウム
エチラートである。
既に述べたように、式Xの新規化合物は上記の第16項
に記載した方法により製造することができる。
方法16)において2−メチルアミノピリミジン−5−
アルデヒドを式X111の化合物として使用するならば
、この方法は次式により表すことができる: 好ましくは上記の化合物を弐X111の化合物として・
使用する。
この方法は、式X!!■のアルデヒドまたはその亜硫酸
水素塩付加生成物をシアン化水素、その塩またはケトン
シアンヒドリンと、文献(7−ペン・ワイル(Houb
en−Weyl)巻Vl11.274ページ以下)より
公知の手法で反応させることにより実施する。
既に述べたように、式XII[の新規化合物は上記の第
18項に記載した方法により製造することができる。
方法18)において(2−メチルアミノ−5−ピリミジ
ニル)−メタノールを式XIVの化合物として使用する
ならば、この方法は次式により表すことができる: 弐XIVの化合物は新規物質である。その製造は以下に
記述する。置換基R1およびR1は、好ましくは式■の
化合物の場合に与えた意味を有する。以下の弐XIVの
化合物は特に挙げ得るものである: (2−アミノ−5−ピリミジニル)−メタノール、(2
−メチルアミノ−5−ピリミジニル)−メタノール、お
よび (2−アセグミノー5−ピリミジニル)−メタノール。
好ましくは二酸化マンガンを酸化剤として使用する。
方法18)は式xXvのアルコールを過剰の二酸化マン
ガンと反応させることにより実施する。
この反応は+20℃ないし +150℃の温度で実施し
、また、好ましくは常圧下で実施する。
不活性有機溶媒を希釈剤として使用する。これには特に
、脂肪族および芳香族のハロゲン置換されていることも
ある炭化水素、たとえばペンタン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ベン°ゼン、トルエン、塩化メチレンおよびク
ロロホルム;エーテル類、たとえばジエチルエーテルお
よびテトラヒドロ7ラン;ならびにケトン類、たとえば
アセトンおよびメチルイソブチルケトンが含まれる。
すでに述べたように、式XIVの新規化合物は上記i)
第20項に記載した方法により製造することができる。
方法20)において、2−メチルアミノピリミジン−5
−カルボン酸メチルを式xVの化合物として使用するな
らば、この方法は次式により表すことができる: 式xVの化合物は公知物質である[JAC564(19
42)、 794]。置換基R1およびR2は好ましく
は式Iの化合物の場合に与えた意味を有し、R11は水
素、メチルまたはエチルを表す。以下の式XVの化合物
を特に挙げることができる:2−アミルリミジンー5−
カルボン酸、2−アミノピリミジン−5−カルボン酸メ
チル、2−メチルアミノピリミジン−5−カルボン酸、
2−メチルアミノピリミジン−5−カルボン酸エチルエ
ステル、および 2−アセタミノビリミジンー5−カルボン酸。
使用する還元剤は: R口が水素を表す式xvの化合物に対してはボラン類た
とえばジポランおよび複合金属水素化物たとえばLiA
lH4;R”がメチルまたはエチルを表す式xvの化合
物に対しては複合金属水素化物たとえばL iA IH
、である。
この方法は式xvの化合物を1−4倍のモル量の還元剤
と、希釈剤中で反応させることにより実施する。この反
応は一50°Cないし +100℃の温度で実施し、ま
た、好ましくは常圧下で実施する。使用する希釈剤は有
機溶媒、好ましくはエーテル類、たとえばジエチルエー
テルおよびテトラヒドロ7ランである。
本件活性化合物の有する毒性は温血動物に対して好まし
い範囲に留まり、繁殖用動物および家畜の生産促進剤と
して好適である。この分野では、本件活性化合物は成長
ならびに乳および毛の生産の促進および加速に、飼料利
用の改良に、また、肉質の改良および肉/脂肪比の肉の
優勢な方向への移動に使用される。
上1記の家畜および繁殖用動物には哺乳類、たとえばウ
シ、ウマ、ヒツジ、ブタ、ヤギ、ラクダ、水牛、ロバ、
ウサギ、ダマシカ、トナカイ、ならびに毛皮用動宥たと
えばミンク、チンチラおよびアライグマ;鳥類、たとえ
ばニワトリ、ガチョウ、シチメンチョウおよびアヒル;
ならびに、淡水魚および塩水魚、たとえばマス、コイお
よびウナギが含まれる。
本件活性化合物は、動物の性に拘わりなく、動物の成長
相および生産相の全てにおいて使用される。本件活性化
合物は好ましくは成長および生産の盛んな相において使
用する。成長および生産の盛んな相は、動物の種に応じ
て1箇月ないし10年藺継続する。本件活性化合物は動
物の繁殖に、若さの維持に、および肥育に特に有用であ
る。
本件活性化合物は腸管経由で、もしくは非腸管経由で直
接に、または動物に適した配合剤の形状で使用する。本
件活性化合物の腸管経由の使用は、たとえば、粉末、錠
剤、カプセル、ペースト、飲用剤、顆粒もしくは大形丸
薬の形状で、または経口投与用の溶液、乳濁液もしくは
けん濁液を経由して、または飼料経由もしくCキ飲料水
経由で経口的に行う。非腸管経由の使用は、たとえば、
注射(筋肉内、皮下または静脈内)の形状で、または埋
め込みにより行う。
飼料または飲料水を経由する投与用の配合剤を特に取り
たてることができる。この場合、本件活性化合物は飼料
に直接に、または予備混合物もしくは飼料濃縮物の形状
で添加することができる。
飼料には植物起源の個々の飼料、たとえば干し草、ビー
ト、穀類および穀類副製品、糖蜜およびサイレージ;動
物起源の個々の飼料、たとえば肉、脂肪、乳製品、青粉
および魚製品;個々の飼料物質、たとえばビタミン類、
タンパク質、糖類、澱粉、穀粉、アミノ酸たとえばDL
−メチオニンならびに塩類たとえば石灰台よび塩化ナト
リウムが含まれる。上記の飼料にはまた補助剤、混合用
飼料および混合ずみ飼料も含まれる。これには、エネル
ギー供給およびタンパク質供給、ならびにビタミン類、
鉱物塩および痕跡量元素の供給に関しての栄養バランス
を保証するような組成物中の個々の飼料物質が含まれる
予備混合物および飼料濃縮物は担体に担持させた本件活
性化合物と適宜に他の補助剤との混合物である。上記の
担体には個々の飼料物質およびその混合物が全て含まれ
る。
本件活性化合物は配合剤中に単独で、または他の生産促
進性活性化合物、鉱物質飼料、痕跡量元素の化合物、ビ
タミン類、窒素含有卵タンパク質化合物、染料、酸化防
止剤、芳香物質、乳化剤、流動性制御用補助剤、保存剤
および圧縮用補助剤(pressing auxili
ary)との混合物として存在し得る。
他の生産促進剤はたとえば抗生物質たとえばチロシンお
よびパージニアマイシンである。
鉱物質飼料物質はたとえばリン酸二カルシウム酸化マグ
ネシウムおよび塩化ナトリウムである。
痕跡量元素化合物はたとえばフマル酸鉄、ヨウ化ナトリ
ウム、塩化コバルト、硫酸銅、酸化亜鉛およびセレニウ
ム化合物である。
ビタミン類はたとえばビタミン A1 ビタミンD、お
よびビタミン E である。
窒素含有非タンパク質化合物はたとえばビウレットおよ
び尿素である。
染料は、たとえば、カロチノイドたとえばカンタキサン
チン、ゼアキサチン、カブサンチンまたは飼料着色用に
認可された染料である。
酸化防止剤はたとえばエトキシキン、ブチルヒドロキシ
トルエンおよびアスコルビン酸である。
芳香性物質はたとえばバニリンである。
乳化剤はたとえば乳酸のエステルおよびレシチンである
流動性制御用補助剤はたとえばステアリン酸ナトリウム
、ステアリン酸カルシウム、サリチル酸、ベントナイト
およびリグニンスルホン酸塩である。
保存剤はたとえばプロピオン酸、プロピオン酸カルシウ
ム、ソルビン酸およびアスコルビン酸である。
圧縮用補助剤はたとえばりゲニンスルホン酸塩およびセ
ルローズエーテルである。
飼料中の活性化合物の濃度は通常は約0.001−50
0 ppm、好ましくは0.1−50 ppmである。
予備混合物または飼料濃縮物中の活性化合物の濃度は約
0.5ないし50重量%、好ましくは1ないし20重量
%である。
本件活性化合物が好ましい性質を有するので、所望の効
果を達成するために動物に投与する活性化合物の量はか
なりの範囲で変えることができる。
投与量は好ましくは体重1kgあたり日量0.001な
いし50 nag、特に0.Olないし5 mg/kg
である。適当な活性化合物量および適当な投与期間は特
に動物の種、年令、性、健康ならびに畜舎の性質および
飼料投与状況に応じて変わるが、当業者には容易に決定
し得るものである。
本件活性化合物は動物に慣用の手法で投与する。
投与の性質は特に動物の種、挙動および健康状態に応じ
て変わる。
本件活性化合物は一時に投与することもできる。
しかし、成長相および生産相の全体を通じて、または一
部を通じて随時に、または連続的に本件活性化合物を投
与することもできる。連続投与の場合には一日量を一時
に、または規則的なもしくは不規則な間隔で数回に分け
て使用することができる。
本発明記載の活性化合物を含有するニワトリ飼育用飼料
の組成物の例: コムギ200g、)ウモロコシ340 g、刻みダイズ
361 g、牛脂60 g、リン酸二カルシウム15g
1炭酸カルシウム10 g、ヨウ素化塩化ナトリウム4
g1以下に示す組成のビタミン/ミネラル混合物7.5
gおよび以下に示す組成の活性化合物予備混合物2.5
gを十分に混合してl kgの飼料とする。
1kgのビタミン/ミネラル混合物は:担体としての穀
粉中のビタミンA600国際車位、ビタミンDslOO
国際単位、ビタミンE 10 mgs ビタミン K 
s l mgs リボフラビン3 mgs ビリドキ’
i ン2mg、ビタミ7  B Hl 20 mags
パントテン酸カルシカルシウム51gxニコチン酸30
 mg、塩化コリン200 mg、 MnS O4・H
lo 200 rag、 ZnS Oa・7 H・io
 140 mg−FeS o4−7Hz0100 mg
、およびCu5Ot’5 Hl020 mgを含有する
1kgの活性化合物予備混合物は100 gの活性化合
物と900 gのコムギ粉とを含有する6本発明記載の
活性化合物を含有するブタ飼育用飼料の組成物の例: 刻み穀物飼料630 g (トウモロコシ200 L刻
みオオムギ150 g1刻みカラスムギ150 gおよ
び刻みコムギ130 gよりなる)魚粉80g1刻みダ
イズ60g1タピオカ粉60g1 ビール酵母38g1
 ビタミン/ミネラル混合物50gにワトリ飼料用のも
のと同一の組成)アマニケーキ粉30g。
トウモロコシグルテン飼料30g1 ダイズ油10 g
ショ糖糖蜜10 gおよび活性化合物予備混合物2gを
十分に混合して1kgの飼料とする。1kgの活性化合
物予備混合物は200gの活性化合物、20 gの植物
油および780 gの炭酸カルシウム粉を含有する。
本発明記載の活性化合物を含有するウシの飼料組成物の
例: 69.95%の刻み穀物飼料、10%の磨砕したトウモ
ロコシの穂軸、8%のダイズ粉、5%のムラサキウマゴ
ヤシ粉、5%の糖蜜、0.6%の尿素、0.5%のリン
酸カルシウム、0.5%の炭酸カルシウム、0.3%の
塩化ナトリウム、0.15%のビタミン/ミネラル混合
物およびブタ飼育用飼料に関して与えた組成の活性化合
物予備混合物0.2%。
上記のビタミン/ミネラル混合物は1kgあたりに、担
体としての穀粉中のビタミンA 70.000国際単位
、ビタミンD370.000国際単位、ビタミンE 1
00 mg、 Mn5O,・H=050 mgおよびZ
 nS Oa4 Hzo 30 mgを含有する。
上記のビタミン/ミネラル混合物に上記の活性化合物予
備混合物を所要量混合し、ついで、この混合物を他の成
分と十分に混合する。
実施例 ラットの飼育実験 SPF  ウィスター(Wistar)型(ハーゲマン
変種)の体重90−100 gの雌の実験用ラットを所
望量の活性化合物を添加した標準ラット飼料で無作為に
飼育する。飼料組成の差異が結果の比較可能性を損なわ
ないように、各実験セットは同一のバッチよりの飼料で
実施する。
ラットには無作為に水を与える。
いずれの場合にも12匹のラットが1個の実験グループ
を形成し、これに、所望量の活性化合物を添加した飼料
を与える。対照グループには活性化合物を含有しない飼
料を与える。実験グループ相互の比較可能性を保証する
ために、実験グループはラットの平均体重および平均体
重のばらつきが各実験グループで同一であるように集め
る。
実験開始前に2日間、新しい畜舎の条件に実験動物を順
応させ、この期間中、活性化合物を含有しない飼料を供
給する。その後13日間、実験動物に活性化合物を含有
する飼料を与える。未処理対照体のものに対する相対的
な体重増加を測定する。
下表に見られる結果が得られる: 考 ラット飼育実験 活性化合物 活性化合物濃度 相対重量増加製造実施例
: 第3ブチルアミン6 g (0,08モル)を 120
+++αのメタノールに溶解させた溶液に2−アミノ−
5−ピリミジニルブロモメチルケトン1.28 g (
5,9ミリモル)を少量ずつ導入する。続いて、この混
合物を40°Cで30分間撹拌し、0℃に冷却し、34
0 mg (8,9ミリモル)の NaBHaを添加す
る。
続いて、この混合物を30分間撹拌し、ついで蒸発させ
る。酢酸エチルと水との間で残留物を分配させ、有機相
を分離し、Na5O,で乾燥し、蒸発させる。
収量: 920 mg (理論量のu%)、融点110
−111 ”Oo 同様な手法で: 2、 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル−2−((
1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−アミノ)
−エタノール、融点75℃ 3、 1−(2−アミノ−5−ピリミジニル)−2−(
2−シクロへキシルエチルアミノ)−エタノール、融点
164−165°C を製造する。
式Vll+の出発化合物の製造: a)2−アミノ−5−アセチルピリミジン濃アンモニア
水50 rtrQとテトラヒドロフラン5Q mQ ト
の混合物に2−エチルスルホニル−5−アセチルピリミ
ジン7g(33ミリモル)を少量ずつ導入する。統いて
、この混合物を室温で30分間撹拌し、テトラヒドロフ
ランを蒸発除去する。沈澱した生成物を吸引濾別し、濾
液を25 mQずつの酢酸エチルでさらに3回抽出する
。有機相を集めてNa25o、で乾燥し、蒸発させる。
3.9 g (理論量の87%)、融点172−173
℃が得られる。
式IIの出発化合物の製造: b)2−アミノ−5−ピリミジニルプロモメチルケトヱ 2−アミノ−5−アセチルピリミジン2g(15ミリモ
ル)を100  mQの氷酢酸に溶解させた溶液に、ま
ず48%強度の水性HBr 2.7 g(= 16ミリ
モルHBr)を、ついで臭素2−4 g (15ミリモ
ル)を添加する。続いて、この混合物を40℃で90分
間撹拌し、沈澱した生成物の臭化水素塩を吸引濾別する
。これを過剰のNaHCO,飽和水溶液とともに撹拌し
、遊離塩基を濾別する。
収量: 2.6 g (理論量の81%)、融点〉23
0℃’H−NMR(DMSO−da、δ) : 4.7
5 (s 、2H);7.8(s(広幅)、2H);8
.8(s、2H)。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
l1式I ・式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表すか、 または R1およびR2がその結合している窒素原子とともに、
他のへテロ原子を含有していてもよい飽和の、または不
飽和の5員環または6員環を形成していてもよく、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表し、R6は水素
、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R8はアルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R@はハロゲン、シクロアルキル、ヒドロキシル、アル
コキシ、ハロゲノアルコキシ、または、それ自体がさら
にアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、ア
ルキレンジオキシCN または基−COR’、−〇−ア
ルキレンー〇OR’、アルキレン−R8もしくは0−ア
ルキレン−R8により置換されていてもよいアリールに
より置換されていることもあるアルキルまたはシクロア
ルキルを表し、R7はヒドロキシル、アルコキシまたは
N RSR16を表し、 R8はヒドロキシル、アルコキシまたはNR”Rloを
表し、 R9は水素またはアルキルを表し、 RIGは水素またはアルキルを表す のピリミジン誘導体および基R1またはR1の少なくと
も一方が水素を表す場合にはその互変異性形状、ならび
にその生理学的に許容し得る塩。
2、a)式II 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表すか、 または R1およびR2がその結合している窒素原子とともに、
他のへテロ原子を含有していてもよい飽和の、または不
飽和の5員環または6員環を形成していてもよく、 Halはハロゲンを表す のハロゲノメチルケトンを式II+ H,N−C−R’      (目I)式中、 R4は水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R5はアルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R6はハロゲン、シクロアルキル、ヒドロキシル、アル
コキシ、ハロゲノアルコキシ、または、それ自体がさら
にアルキル ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシ、CN
  まタハ基−COR’、−〇−アルキレンー〇OR’
、アルキレン−R8もしくは0−アルキレン−Rsによ
り置換されていてもよいアリールにより置換されている
こともあるアルキルまたはシクロアルキルを表し、R7
はヒドロキシル、アルコキシまたはN R’R”を表し
、 Rsはヒドロキシル、アルコキシまたはN R9R1G
を表し、 R1は水素またはアルキルを表し、 Rloは水素またはアルキルを表す のアミンと反応させ、ついでカルボニル基を還元するか
、または、 b)式IV 式中、 R1およびR2は上記の意味を有し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表し、Halはハ
ロゲンを表す のβ−ハロゲノエチル化合物を式IIIH,N−C−R
5(III) ■ 式中、 R4ないしR1は上記の意味を有する のアミンと反応させるか、または、 C)式(1)のR4が水素を表す場合に、式V式中、 R1ないしR3は上記の意味を有する の化合物を式V1 鳳 R’−C−R@              (Vl)
式中、 R8およびR6は上記の意味を有する の化合物と還元条件下で反応させるか、または、d)式
Vll 式中、 R1およびR才は上記の意味を有する の化合物を式II+ HEN  CR’      (Ill)Rs 式中、 R4ないし R6は上記の意味を有するのアミンと還元
条件下で反応させることを特徴とする式■ 式中、 R1ないしRsは上記の意味を有する の新規なピリミジン誘導体、ならびにその互変異性体お
よび生理学的に許容し得る塩の製造方法。
3、式!! 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 Halはハロゲンを表す の新規化合物。
4、式Vl11 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す のアセチル化合物を、 a)単体ハロゲンと反応させるか、または、b)式Cu
Hallのハロゲン化鋼と反応させることを特徴とする
上記の第3項記載の式I+の新規化合物の製造方法。
5、式IV 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
6、式II 式中、 R1%R2およびHalは上記の第5項の場合に与えた
意味を有する の化合物を還元し、かつ、その生成物を適宜にアルキル
化またはアシル化することを特徴とする上記の第5項記
載の式IVの新規化合物の製造方法。
7、式V 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
8、a)式!X 式中、 R1ないしRjは上記の第7項の場合に与えた意味を有
する の化合物を接触還元にかけるか、または、b)R”が水
素を表す場合に、式X n甘 式中、 R1およびR2は上記の第7項の場合に与えた意味を有
する の化合物を還元することを特徴とする上記の第7項記載
の式Vの新規化合物の製造方法。
9、式V11 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
10、式I+ 式中、 ・R1およびR8は上記の第9項の場合に与えた意味を
有し、 Halはハロゲンを表す の化合物を酸化することを特徴とする上記の第9項記載
の式V[rの化合物の製造方法。
11、式Vll+ 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
12、弐XI 式中、 X はハロゲン、−SO,−アルキルまたは−SO,−
アリールを表す の化合物を弐X11 HNR’R”        (III)式中、 R1およびR1は上記の第11項の場合に与えた意味を
有する のアミンと反応させることを特徴とする上記の第11記
載の式Vll+の化合物の製造方法。
13、式IX 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表し、 R3は水素、アルキルまたはアシルを表すの新規化合物
14、  式 X111 式中、 R1およびR1は上記の第13項の場合に与えた意味を
有する の化合物をニトロメタンと反応させ、ついで、その生成
物を適宜にアルキル化またはアシル化することを特徴と
する上記の第13項記載の式!Xの化合物の製造方法。
15、式X 鮒 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R2は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
16、式Xll+ 式中、 R1およびR2は上記の第15項の場合に与えた意味を
有する の化合物を塩酸またはその塩と反応させることを特徴と
する上記の第15項記載の式Xの化合物の製造方法。
17、式Xll+ 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
18、弐XIV 式中、 ・R1およびR2は上記の第17項の場合に与えた意味
を有する の化合物を酸化することを特徴とする上記の第17g4
記載の式XlI2の化合物の製造方法。
19、式XIV 式中、 R1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R1は水素
またはアルキルを表す の新規化合物。
20、式xv 式中、 R1およびR2は上記の第19項の場合に与えた意味を
有し、 R11はHまたはアルキルを表す の化合物を還元することを特徴とする上記の第19項記
載の弐XIVの化合物の製造方法。
21、上記の第1項記載の式■のピリミジン誘導体を含
有することを特徴とする動物の生産促進剤22、上記の
第1項記載の式Iのピリミジン誘導体を含有することを
特徴とする動物飼料、動物用飲料水ならびに動物飼料お
よび動物用飲料水用の添加物。
23、上記の第1項記載の式Iのピリミジン誘導体の動
物の生産促進用の使用。
24、上記の第1項記載の式■のピリミジン誘導体を増
量剤および/または希釈剤と混合することを特徴とする
動物の生産促進剤の製造方法。
25、上記の第1項記載の式Iのピリミジン誘導体を飼
料物質または飲料水および適宜に他の補助剤と混合する
ことを特徴とする動物飼料、動物用飲料水または動物飼
料および動物用飲料水用の添加物の製造方法。
26、上記の第1項記載の式Iのピリミジン誘導体の動
物の生産促進剤製造用の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1は水素、アルキルまたはアシルを表し、R^2は
    水素またはアルキルを表すか、 または R^1およびR^2はその結合している窒素原子ととも
    に、他のヘテロ原子を含有していてもよい飽和もしくは
    不飽和の5員または6員環を形成していてもよく、 R^3は水素、アルキルまたはアシルを表し、R^4は
    水素、アルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R^5はアルキルまたはハロゲノアルキルを表し、 R^6はハロゲン、シクロアルキル、ヒドロキシル、ア
    ルコキシもしくはハロゲノアルコキシにより置換されて
    いてもよくまたは、それ自体がさらにアルキル、ハロゲ
    ン、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキレンジオキシC
    Nまたは基−COR^7、−O−アルキレン−COR^
    7、アルキレン−R^8もしくは0−アルキレン−R^
    8により置換されていてもよいアリールにより置換され
    ていることもあるアルキルまたはシクロアルキルを表し
    、 R^7はヒドロキシル、アルコキシまたはNR^9R^
    1^0を表し、 R^8はヒドロキシル、アルコキシまたはNR^9R^
    1^0を表し、 R^9は水素またはアルキルを表し、 R^1^0は水素またはアルキルを表すのピリミジン誘
    導体および基R^1またはR^2の少なくとも一方が水
    素を表す場合にはその互変異性体、ならびにその生理学
    的に許容し得る塩。
JP1006099A 1988-01-20 1989-01-17 生産促進剤としてのピリミジン誘導体 Pending JPH01216979A (ja)

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DE3801521A DE3801521A1 (de) 1988-01-20 1988-01-20 Pyrimidinderivate als leistungsfoerderer
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US4816457A (en) * 1980-12-23 1989-03-28 Baldwin John J Aralkylaminoethanol heterocyclic compounds
EP0105053B1 (en) * 1982-10-01 1988-01-20 Merck & Co. Inc. Aralkylaminoethanol heterocyclic compounds
NZ226991A (en) * 1987-11-27 1992-03-26 Merck & Co Inc Alpha-heterocyclically-substituted ethanolamines and use as animal growth promotors

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Publication number Publication date
EP0325131A2 (de) 1989-07-26
EP0325131A3 (de) 1990-05-02
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DE3801521A1 (de) 1989-07-27

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