JPH01215304A - 噴霧乾燥装置における低コスト運転制御方法 - Google Patents

噴霧乾燥装置における低コスト運転制御方法

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JPH01215304A
JPH01215304A JP4172788A JP4172788A JPH01215304A JP H01215304 A JPH01215304 A JP H01215304A JP 4172788 A JP4172788 A JP 4172788A JP 4172788 A JP4172788 A JP 4172788A JP H01215304 A JPH01215304 A JP H01215304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
programmable controller
low cost
hot air
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP4172788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sumiyoshi
住吉 正之
Tsutomu Ishino
勉 石野
Hirofumi Akiyama
秋山 洋文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikure KK
Original Assignee
Daikure KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的゛] (産業上の利用分野) この発明は、噴霧乾燥装置における低コスト運転制御方
法に関する。
(従来の技術) 従来、各種原液を微粒化し、その単位質量あたりの表面
積を増加させ、これを高温気流中に噴射させてこの原液
を秒単位で乾燥させるI]!T霧乾燥装置を本発明者が
開発したが、これらの運転制御には流体センサーを多数
箇所に使用しており、該流体センサーは高価格であるた
めシステム自体が極めて高価となる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) そこでこの発明は、上記の欠点を除去し、パーソナルコ
ンピューターとプログラマブルコントローラーを効率的
に機能分担させ、高価格な流体センサーを極力使用せず
、装置動作制御及び運転状態制御を行う噴霧乾燥装置に
おける低コスト運転制御方法を提供するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 以下、この発明の一実施例を図面により説明すると、原
液を高温タンク内で噴霧して粉体に乾燥させる噴霧乾燥
装置において、パーソナルコンビエータ−とプログラマ
ブルコントローラーとで機能分担し、装置動作制御及び
運転状態制御を行うものである。
尚、パーソナルコンピューターにおけるCPUの機能は
、 ■運転条件の割り出しくディスクファイルを参照して噴
霧乾燥に関する操作量を割出す)及び設定■運転動作モ
ジュールの開始・終了・の確認・指示(エアーバージ・
バーナー点火・ヒートアップ・噴霧乾燥・クールダウン
と噴霧乾燥装置の運転動作モジュール信号をプログラマ
ブルコントローラーと授受する)、 ■構成機器の異常表示(プログラマブルコントローラー
からの異常信号を受けてCRTに原因表示する)、 ■運転データ表示(熱風入口、出口温度、熱風量、製品
捕集量等の噴霧乾燥運転データをCRTに表示する)、 ■運転状態をセンシングし最適化へ向けて運転条件をリ
セット、 の以上5項目が有る。
一方プログラマブルコントローラーの機能は、■装置構
成機器の起動・停止、 ■運転モジュールの開始・終了の確認と信号発信■装置
構成機器の以上動作・検出と処置及びコンピューターと
コントロールパネルへその信号を出力 以上3項目が有
る。
これらの機能を行う信号系路を第1図に示す。
尚、(1)は乾燥炉であり、(2)は該乾燥炉内で噴霧
する原液を供給する原液タンクであり、(3)は乾燥炉
(1)内に熱風を吹き込む熱風発生炉、(4)は原液を
温める原液ヒーター、(5)は乾燥炉(1)内で原液を
噴霧乾燥し、製品となった粉体を捕集する粉体捕集装置
であり、(5a)は捕集容器、(6)は排熱回収装置で
ある。
つぎにこれらの操作の詳細を述べると、〔1〕熱風量制
御 六−ソナルコンピューターは、まず熱風コントロールバ
ルブ(VA)の流量特性値(KAA)及び形状係数(A
VA)、(BVA)をディスクファイルから読み込み、
実際温度(Ar1)をセンサーから取り込み次式で流量
特性値を補正する。
KAA=KAAxr了3+A了1 次に目的流量(IQA)に対するバルブ開度(VAA)
を次式で算出する。
VAA=AVAXKAAX IQA+BVA算出したバ
ルブ開度はD/Aインターフェースを通じて熱風コント
ロールバルブのポジショナ−に伝送されポジショナ−が
目的のバルブ開度を補償する。この様にして、実際温度
補正することにより実用上充分な精度で任意に熱風量を
制御することができる。
〔2〕原液量制御 パーソナルコンピューターは、まス原液コントロールバ
ルブ(VL)の流量特性値(KLA)及び形状係数(A
VL)、(BVL)をディスクファイルから読み込み、
原液比重ffi (LDEN)と原液吐出圧(PR3L
)により流量特性値を補正する。
KLA=KLAX (LDEN/99B)/PR3L次
に目的流ff1(IQL)に対するバルブ開度(VLA
)を次式で算出する。
VLA=AVLXlog  (KLAX IQL)+B
VL 算出したバルブ開度は熱風コントロールバルブと同様の
処理を行う。この様にして、物性の異なる原液に対して
も実用上充分な精度で任意に原液量を制御することがで
きる。
〔3〕熱風温度制御 パーソナルコンビエータ−は、熱風出口温度(Ar2)
をセンサーから取り込み目標値との差異により熱収支計
算を行い熱風入口温度(ATI)の設定値を算出する。
さらにその設定値をR3−2320通信インターフェー
スを通じて入口温度コントローラーに送信し、概設定値
と書き代える。次に温度コントローラーは入口温度セン
サーから実際温度を取り込み設定値になる様にバーナー
の燃焼量コントロールパルプ(CM)に対しバルブ開度
を指示し入口温度の閉ループ制御を行う。
これによって、常に熱風出口温度を一定に保持するため
、熱風量や原液量の変動に対して素早(対応できる温度
制御が可能となる。
〔4〕原液温度制御 原液は熱風発生炉(3)出口に設けた原液ヒーター(4
)により加熱する。原液ヒーター出口に設けた温度セン
サーで原液温度(TL)を検出し、原液温度コントロー
ラーにより熱風ダンパーの開閉を行い原液温度をほぼ一
定(設定値±10°C)に保つ。これにより、微粒化条
件の安定を計ると共に乾燥炉(1)内での液滴め蒸発条
件の安定を計る。
〔5〕製品捕集処理 噴霧乾燥運転中に捕集容器(5a)が満杯になると粉体
レベルセンサー(LV3)が検知しその信号によりプロ
グラマブルコントローラーは、ロータリーバルブモータ
ー(M4)を停止し製品の供給を止める。また、コント
ロールパネルの警報及び警告灯で運転者に知らせ、さら
にパーソナルコンピューターにも信号を送る。
一方、パーソナルコンピューターは、噴霧乾燥運転中に
常時重量センサー(JE)から捕集製品型l (WPT
)を取り込み単位時間当たりの捕集量及び捕集効率を算
出し運転状態を評価すると共に運転データとしてCRT
に表示する。なお、満杯時運転者が製品粉末を回収する
際は捕集製品重量の減少量をCRTに表示することによ
り定量充填が可能である。
〔6〕自動洗浄 ■排熱回収装置(6)が排気に含まれる粉体で目づまり
する様なことがあれば、排熱回収装置の排気入口側に設
けた圧力スイッチでそれを検出し、その信号によりプロ
グラマブルコントローラーが排熱回収装置の水洗を行う
■乾燥運転終了後、装置の洗浄を行う際はコントロール
パネルの洗浄ボタンを押すことにより乾燥炉、サイクロ
ン、原液配管、排熱回収装置の水洗を行う。
〔7〕異常検出機能 プログラマブルコントローラーは、次の各項目の異常を
検知し、噴霧乾燥運転を停止し警報及び警告灯で運転者
に知らせると共に、パーソナルコンピューターに信号を
送る。パーソナルコンピューターはその信号を受け、C
RTに異常停止原因を表示する。
■バーナー系の異常 LPGガス圧、燃焼用空気圧の低下 失火〔フレームアイ(F、E、)により検出〕■制御用
エアー圧の低下 ■各モーターの異常 メインブロアー(M 1 ) 、バーナーブロアー(M
2)、原液ポンプ(M3)、  ロータリーパルプ(M
4)、エアーブルーマ(M5)、洗浄水ポンプ(M6) ■流体温度の異常 乾燥炉内温度上限・下限オーバー(ATX)原液温度下
限オーバー(TL) (発明の効果) この発明によると、パーソナルコンピューターとプログ
ラマブルコントローラーを効率的に機能分担させること
により、高価な流体センサーを極力使用せず、装置の作
動制御と運転状態制御を行うことができ、極めて有益な
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す概要図である。 l・・・乾燥炉1.2・・・原液タンク、3・・・熱風
発生炉、4・・・原液ヒーター、五・・・粉体捕集装置
、5a・・・捕集容器、6・・・排熱回収装置、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原液を高温タンク内で噴霧して粉体に乾燥させる噴霧乾
    燥装置において、パーソナルコンピューターとプログラ
    マブルコントローラーとで機能分担し、装置動作制御及
    び運転状態制御を行うことを特徴とする噴霧乾燥装置に
    おける低コスト運転制御方法。
JP4172788A 1988-02-23 1988-02-23 噴霧乾燥装置における低コスト運転制御方法 Pending JPH01215304A (ja)

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JP4172788A JPH01215304A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 噴霧乾燥装置における低コスト運転制御方法

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JPH01215304A true JPH01215304A (ja) 1989-08-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171675A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 住友電工ハードメタル株式会社 造粒装置および造粒方法
CN111841047A (zh) * 2019-04-26 2020-10-30 宁德时代新能源科技股份有限公司 负极材料生产设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980301A (ja) * 1982-10-28 1984-05-09 Sanyo Electric Co Ltd 蒸溜装置

Patent Citations (1)

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