JPH01212508A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JPH01212508A
JPH01212508A JP3627888A JP3627888A JPH01212508A JP H01212508 A JPH01212508 A JP H01212508A JP 3627888 A JP3627888 A JP 3627888A JP 3627888 A JP3627888 A JP 3627888A JP H01212508 A JPH01212508 A JP H01212508A
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JP
Japan
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tooth
dentifrice
bristle
brushing
flocking
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JP3627888A
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English (en)
Inventor
Sasuke Endou
遠藤 左介
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯ブラシに係り、特にワンタッチ操作により適
量の歯磨剤を注出して歯を磨くことができる歯磨剤内蔵
型の歯ブラシに関する。
〔従来の技術〕
従来から歯ブラシの内部に流動性のある歯磨剤を内−し
、歯磨時にこの歯磨剤を押し出して植毛部に滲出させる
ようにしたものが種々提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかして従来のものは、柄部内に挿入された歯磨剤をピ
ストンのような押し出し部材で押し出すようにしたもの
であるから、その注出操作が面倒であるばかりでなく、
必要とする適量の歯磨剤を取り出すことが難しいという
問題がある。また柄部内に押し出し機構を内蔵するタイ
プのものでは、歯磨剤を収納する容積を大きくとれず、
例えば使い棄てタイプとする場合、毛部の耐用寿命より
歯磨剤が早期になくなってしまい、必然的に歯磨剤を補
充し得る構成とせざるを得ない。
一方、柄部内に充填された歯磨剤を歯ブラシに内蔵した
歯磨剤注出機構により注出するようにして一定量の歯磨
剤を注出するようにしたものでは、歯■剤の注出時に柄
部内の歯磨剤と空気とを置換する必要があるため空気を
吸込むことになり、そのため歯磨途上で注出操作が行な
われると、空気とともに歯ブラシに付着している汚水を
も吸込むことになって、実用に耐えないものとなるとい
う問題がある。
本発明はこれに鑑み、上記従来の歯磨剤内蔵型式の歯ブ
ラシを抜本的に改善し、従来のものの欠点を除去し得る
全く新規な構成および操作感が得られるワンタッチ構造
の歯ブラシを提供することを目的としてなされたもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、 先端部一面側の植毛面に毛を植設した植毛杆の基部を柄
部本体の軸受部に回り止め手段を施して軸方向に突出す
る方向への付勢に抗し押込み操作自在に内嵌し、この植
毛杆の基部から前記植毛面にかけて歯磨剤通路を形成す
るとともに前記基部には歯磨剤注出機構を設け、この注
出機構は、前記基部に連設された作動管と、この作動管
の下部円筒部内に上端の弁部が密接して嵌挿された外プ
ランジャと、この外プランジャ内に挿通され上端に形成
された弁部が前記作動管の内底部に開口された連通孔を
開閉自在とする内プランジャと、前記柄部本体の下部内
底部に上端の鍔部が嵌着される外筒と、この外筒内にあ
って前記内プランジャを前記連通孔閉鎖方向に付勢する
バネと、前記外筒の下端の弁座に内装されこの外筒の下
端開口部を開閉する弁と、前記柄部本体に内部が連通し
得るよう接続される歯磨剤容器内にあって充填されてい
る歯磨剤の注出に応じ追従して気密に移動する可動底体
とで構成し、前記回り止め手段は、前記植毛杆の基部が
可及的密に摺動自在に嵌合される柄部本体の軸受部周壁
の軸方向に切設された縦溝孔に前記植毛杆の基部一側に
突設された操作突部を可及的密に摺動し得るよう嵌合し
て構成してなり、前記植毛杆を付勢に抗して押下げ操作
することにより前記歯磨剤容器内の歯磨剤を前記注出機
構および歯磨剤通路を通じて、前記植毛面に適量滲出す
るようにしたことを特徴とするものである。
(作 用) 上記のように構成したことにより、植毛杆を押し下げ操
作することにより柄の一部を構成する歯磨剤容器内の歯
磨剤が注出機構により歯磨剤通路を通じて植毛杆の植毛
面に適量滲出され、歯磨剤容器内への空気の吸込みがな
くなるので、ワンタッチ構造による衛生的な歯ブラシと
なる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
本発明にかかる歯ブラシ1は、第1図に外観の側面を、
第2図に同平面を、そして第3図に断面をそれぞれ示す
ように、柄部分2と、この柄部分の先端に軸方向摺動自
在に内嵌された植毛杆3とからなり、前記柄部分2内に
は歯磨剤注出機構4が内設されている。
前記柄部分2は、柄部本体5と、この柄部本体5に接続
される歯磨剤容器6との組合せからなっており、この歯
磨剤容器6の口部外周に形成された雄ねじ6aが柄部本
体5の基部内周に形成された雌ねじ5aに螺合すること
により接続自在とされている。
前記植毛杆3は、その先端が通常の歯ブラシの場合と同
様に断面矩形状の扁平な形態に形成され、その−面の植
毛面3aには所要範囲に毛7が植設されている。
前記植毛杆3には、その基部3bから植毛面3aにかけ
て内部に孔構造の歯磨剤通路8が形成されており、この
通路8は植毛面3aに直接開口するかあるいは植設され
ている毛7の植毛孔に連通され、液状の歯磨剤が毛7の
根本部分に滲出されるようになっている。
前記植毛杆3の基部3bは、前記柄部本体5の軸受部9
の内周面に可及的密に摺動自在に嵌合されるとともに、
この軸受部9の周壁の軸方向に形成された縦溝孔10に
植毛杆3の基部3bの外周面に突設された手掛は用操作
突部11が可及的密に摺動可能に嵌合されていて、この
縦溝孔10と突部11との嵌合により植毛杆3の回り止
めおよび振れ止めが図られている。
また、前記植毛杆3の基部3bには歯磨剤注出機構4の
作動管12が嵌合固定され、この作動管12は前記柄部
本体5の軸受部9の内周面に可及的密に摺動し得るよう
挿入されている。
この作動管12を含む歯磨剤注出機構4は、第3図およ
び第4図に一例を示すようになっている。
この歯磨剤注出機構4は、柄部本体5の下部内底部に上
端の鍔部が嵌着される外筒13を有し、上記作動管12
の下部円筒部12a内には第4図に示すように外プラン
ジャ14の上端の弁部14aが密接して嵌挿され、この
外プランジャ14の下端の弁部14bは外筒13の内周
面に密接摺動自在に挿入されている。この外プランジャ
14内には内プランジャ15が挿通され、この内プラン
ジャ15の上端は閉止されていてその上端に形成された
円錐状の弁部15aが作動管12の内底部12bに開口
された連通孔16を開閉0在とされており、この弁部1
5aと前記外プランジャ14の上端の弁部14aとで圧
力室17が形成されるようになっている。内プランジャ
15の下端の弁部15bは外筒13の内周面にそって密
接摺動自在とされ、この内プランジャ15の下端のバネ
座と外筒13の下端のバネ座との間に内プランジャ15
を通じて植毛杆3を突出させるバネ18が介装されてい
る。
前記外プランジャ14と内プランジャ15の上方部位の
間には液通路間隙19が設けられており、この間隙19
に面するように内プランジャ15の周面に液通孔20が
開口されている。
また外筒13の上方部位の周面には空気置換孔21.2
1が開口されており、外プランジャ14が押下げられた
ときその下端の弁部14bが空気置換孔21を越えるこ
とにより容器6内が大気に連通して容器6内が負圧にな
ることを防ぐ。
外筒13の下端の弁座13aにはボール弁22が内装さ
れ、外筒13の下端開口部13bを開閉するようになっ
ている。
なお、第4図において23は充填棒である。
なお植毛杆3には不使用時に操作突部11の不意の作動
を防ぐため第5図に示すようにストッパ機構を設けるこ
とができる。
すなわち、前記植毛杆3の基部3bの外周面で前記操作
突部11と重ならない適宜位置に軸方向の溝孔24が設
けられ、また前記軸受部9の周壁の軸方向に形成された
前記縦溝孔10と重ならない位置でかつ前記溝孔24に
対応して内周軸方向下半部に所定長さの突部25が設け
られることにより、前記溝孔24と前記突部25とが不
一致のときは操作突部11を縦溝孔10に押し込もうと
しても突部25が当って押込めず、植毛杆3を軸受部9
に対して回転させて溝孔24と突部25とが一致したと
きのみ、操作突部11が縦溝孔10内を上下動できるよ
うにすることができる。したがって不使用時は植毛杆3
を軸受部9に対して、溝部24が突部25に常時不一致
となるような状態に回転して置けば不用意に歯磨剤が噴
出することがない。ただしこの場合前記縦溝孔10の幅
は前記操作突部11の幅よりも大きくしである程度回転
できるようにして置く必要がある。
また、第6図に示すように前記軸受部9の縦溝孔10の
上半部10aの溝幅を下半部よりも大きくして不使用時
に゛は操作末部11が縦溝孔10の下半部へ押し込まれ
ないように操作突部11を軸受部9の周方向に回転させ
、操作突部11の下端を上半部10a端で当゛接させる
ようにしてもよい。
歯磨剤容器6は底なし構造で、前述のようにその先端の
雄ねじ6aが柄部本体5の雌ねじ5aに螺合することに
より柄部本体5に接続されるようになっており、容器6
の底部は、該容器6の内周面に密接して軸方向に摺動可
能なピストン状の可動底体26によって構成されている
。この可動底体261よ、軟質な合成樹脂等に″より形
成され、筒状部26aの軸方向先端および後端にラッパ
状に拡開し先端が薄肉状とされた摺動縁26b。
26cを有し、これら摺動縁が容器6の内周面に密着す
ることにより該容器6内に充填される乳液状乃至線状の
歯磨剤が漏出しないよう気密性を保つようになっている
前記可動底体26の内部は、前記外筒13に嵌入し得る
小径筒部26dが形成されており、前記可動底体26が
最上昇した際に容器6内に残留する歯磨剤の残量を極力
少なくするようになっている。図において27は容器6
の後端開放部の内周面に嵌着された可動底体抜止め用リ
ングであり、かつ容器6の外力に対する変形を防止する
補強部材として、可動底体26の摺動縁26b、26c
と容器6の内周面との密接状態が損われないようにする
ためのものである。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
第3図の状態において、柄部分2をもって植毛杆3の操
作突部11を介して押し下げる(第3固有行)か、また
は植毛杆3の先端を押すことにより押し章げるか、さら
には植毛杆3の先端を何かに当てて押すことにより、植
毛杆3は柄部本体5の軸受部9にそって押し込まれ、こ
れと共に作動管12が押されて柄部本体5の軸受部9内
を進入する。
このように作動管12が押込まれると、これと共に外プ
ランジャ14および内プランジャ15が押込まれ、直ち
に外プランジャ14の下端の弁部14bが外筒13の空
気置換孔21を通過して容器6内を大気に連通状態とす
る。
内、外プランジャ14.15を押しきったのち植毛杆3
の操作突部11を放すと、バネ18の付勢により内プラ
ンジャ15が直ちに復帰動し、゛内プランジャ15内が
負圧となってボール弁22を開らき、歯磨剤は液通孔2
0から液通路間隙19を通って圧力室17内に入る。
この圧力室17内への歯磨剤の流入が瞬時に行なわれる
と、この室内の圧力が急激に高まるので内プランジャ1
5内との圧力差により内プランジャ15の上端が押され
、その上端の弁部15aが作動管12の連通孔16から
離れて歯磨剤がブラシ杆3の歯磨剤通路8内へ流入する
この操作は、i用初期段階において2〜3−行なう巳と
により、歯磨剤は、作動管12、歯磨剤通路8の各内部
に充満し、以後は植毛杆3を1回押すごとに歯磨剤が滴
量ずつ毛7の根本に滲出する。この操作により歯磨剤容
器6内の容積が減少し、その°減少に追従して可動底体
26が歯磨剤容器6の内周面に密接した状態で前進する
また歯磨剤容器6内の歯磨剤を全部使い終ったときは、
柄部本体5に対し容器6のねじを外し、新しい容器6を
開封して゛再び柄部本体5にねじ込んで接続することに
より直ちに継続して使用することができる。
なお、使用継続中に植毛杆3の植毛面3aに開口する歯
磨剤通路8の開1部が乾燥するおそれがあるときは、毛
7の部分全体を第1図に仮想線で示すようにキャップ2
8を被せておくようにすればよい。
なおまた、−層剤注出機構4の具体的構成に関しては図
示□の実施例に限定されるものではなく、他に設計−更
し得ることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の歯ブラシは、植毛されてい
る植毛杆を操作部とし、これを柄部本体に対し押し下げ
る操作により容器内の歯磨剤を適量ずつ植毛面に滲出さ
せることができるので、ワンタッチ操作により歯を磨く
ことができることはもちろん、1回の操作により滲出す
る歯磨剤の量が定まっているので、従来のように手加減
により按配するようなわずられしさがなく、無駄に多量
の歯磨剤を消耗することが防止される。また植毛されて
いる部分を押し下げる操作で歯磨剤を注出するようにし
たことにより、従来にない使用感が得られ、その注出操
作も植毛杆を押し下げるに自由な操作の仕方ができ、日
常使用する用具としての楽しみを与え、特に歯磨を嫌う
幼児や子供に興味を持たせることができ、歯磨の習慣付
けにも大きく寄与することができる。さらに歯磨剤容器
は簡単に着脱ができるので、歯ブラシの主体部分は長期
にわたり使用することができ、経済的である。
特に本発明においては、植毛杆の押込み操作により歯磨
剤を注出させる際に容器内の歯磨剤収納容積が減少する
ことにより追従するので、外気を吸込むようなことが全
くなく、完全密閉状態下で歯磨剤の注出ができ、衛生上
きわめて好ましく、かつ製作においても部品点数が少な
く、容易に製作することができるなどの種々の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歯ブラシの外観を示す側面図、第
2図は同平面図、第3図は第1図の縦断側面図、第4図
は第3図の歯磨剤注出機構の拡大断面図、第5図は本発
明の歯ブラシのストッパ機構部分の一実施例の斜視図、
第6図は本発明の歯ブラシのストッパ機構部分の他の実
施例の斜視図である。 1・・・歯ブラシ、2・・・柄部分、3・・・植毛杆、
4・・・歯磨剤注出機構、5・・・柄部本体、6・・・
歯磨剤容器、7・・・毛、8・・・歯磨剤通路、11・
・・操作突部、12・・・作動管、13・・・外筒、1
4・・・外プランジャ、15・・・内プランジャ、18
・・・バネ、22・・・ボール弁、23・・・充填棒、
26・・・可動底体、27・・・リング。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部一面側の植毛面に毛を植設した植毛杆の基部を柄
    部本体の軸受部に回り止め手段を施して軸方向に突出す
    る方向への付勢に抗し押込み操作自在に内嵌し、この植
    毛杆の基部から前記植毛面にかけて歯磨剤通路を形成す
    るとともに前記基部には歯磨剤注出機構を設け、この注
    出機構は、前記基部に連設された作動管と、この作動管
    の下部円筒部内に上端の弁部が密接して嵌装された外プ
    ランジャと、この外プランジャ内に挿通され上端に形成
    された弁部が前記作動管の内底部に開口された連通孔を
    開閉自在とする内プランジャと、前記柄部本体の下部内
    底部に上端の鍔部が嵌着される外筒と、この外筒内にあ
    って前記内プランジャを前記連通孔閉鎖方向に付勢する
    バネと、前記外筒の下端の弁座に内装されこの外筒の下
    端開口部を開閉する弁と、前記柄部本体に内部が連通し
    得るよう接続される歯磨剤容器内にあって充填されてい
    る歯磨剤の注出に応じ追従して気密に移動する可動底体
    とで構成し、前記回り止め手段は、前記植毛杆の基部が
    可及的密に摺動自在に嵌合される柄部本体の軸受部周壁
    の軸方向に切設された縦溝孔に前記植毛杆の基部一側に
    突設された操作突部を可及的密に摺動し得るよう嵌合し
    て構成してなり、前記植毛杆を付勢に抗して押下げ操作
    することにより前記歯磨剤容器内の歯磨剤を前記注出機
    構および歯磨剤通路を通じて、前記植毛面に適量滲出す
    るようにしたことを特徴とする歯ブラシ。
JP3627888A 1988-02-18 1988-02-18 歯ブラシ Pending JPH01212508A (ja)

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JP3627888A JPH01212508A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 歯ブラシ

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JP3627888A JPH01212508A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 歯ブラシ

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JP3627888A Pending JPH01212508A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 歯ブラシ

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JP (1) JPH01212508A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008282A1 (en) * 1993-09-23 1995-03-30 Veresk Biosystems Ltd Brush

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