JPH01211834A - パルスマグネトロン - Google Patents

パルスマグネトロン

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JPH01211834A
JPH01211834A JP13435088A JP13435088A JPH01211834A JP H01211834 A JPH01211834 A JP H01211834A JP 13435088 A JP13435088 A JP 13435088A JP 13435088 A JP13435088 A JP 13435088A JP H01211834 A JPH01211834 A JP H01211834A
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waveguide
output
adjustment
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antenna
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Toshitaka Iwamoto
岩元 利孝
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、パルスマグネトロンに係わり、とくに小型
化したレーダ用パルスマグネトロンに関する。
(従来の技術) 例えば小型船舶のレーダ等に用いられるパルスマグネト
ロンは、旧来の馬蹄形永久磁石に代えて、近来は円筒状
永久ia石を使用し内磁型磁気回路で構成されている。
それによりマグネトロン仝体を小形化することが可能で
ある。その−例は、例えば実開昭59−z9956@公
報などに示されている。
そしてマグネトロン支持基板と発振部本体との結合固定
構造は、従来一般に第8図に示すように、マグネ1〜ロ
ン支持基板11に一体的に突出形成された矩形導波管部
12に、発振部本体13の出力アンテナ部14が挿入さ
れ、導波管内へのアンテナ突出長を、矢印「の如く本体
13の進退により調整したうえで、出力アンテナ部の根
元15と導波管部の結合部16とを半田イ1【づにより
接続固定している。同図従来は、発掘部本体と導波管と
の結合度、したがってまた負荷回路との高周波結合特性
を、上述のように導波管内へのアンテナ突出長の調整に
より微調整している。そしてこの調整の後、出力アンテ
ナ部の根元と導波管部の結合部とを半田付けすることに
より、支持基板と発振部本体とを機械的に結合固定して
いる。しかしながらこのような従来構造から採られる結
合度調整方法によると、発掘部本体と導波管部との半n
]付けがされていない状態での調整で所要特性が得られ
たとしても、当該箇所を半田付すすると高周波結合特性
が所要値からずれてしまう場合がある。とくにレーダ用
パルスマグネ1〜0ンは、−膜内に発掘周波数が高いた
め、両者の結合固定部の微小な寸法変化も高周波特性に
大きな影響を及ばずためである。そのため、半田付は部
を再度解除して調整をやり直す必要性が生じたりする。
このような繁雑な組立て、調整は、当然好ましくなく、
また動作特性のI&適化が容易にできないという不都合
がある。また、半田(=Jけすべき部分のみを350℃
程度まで温度上昇さ[な【プれぽならなず、それにより
、多くの部分が酸化したり、組立て工程上の制約が増え
てしまう。
この発明は、以上のような不都合を解消し発振部本体と
支持基板とを比較的簡単な構造で支足に固定するととも
に出力アンテナ部と導波管部の高周波結合特性を容易に
高精度に調整できるパルスマグネトロンを提供すること
を目的と覆る。
この発明は、発振部本体の出力アンテナ先端部またはこ
れにに対向する導波管壁に、出力アンテナと導波管との
高周波結合度を調整する調整ロッドが装着されてなるパ
ルスマグネトロンである。
(作 用) この発明によれば、発(股部本体の出力アンチ太部と矩
形導波管とを結合固定した後に、出力アンテナ部先端部
またはこれと対向する導波管壁に股【プられた調整ロッ
ドの突出長を外部から調節することによりアンテナと導
波管との高周波結合特性を微調整することができる。そ
してこの調整が完了した状態で調整ロッドを不動に固着
すれば、所要の動作特性が変化するおそれがない。こう
して、比較的簡略な構造で高精度の調整ができる。
(実施例) 以下図面を参照してその実施例を説明する。なお同一部
分は同一符号であられす。
この発明を適用したレーダ用パルスマグネトロンは、第
1図乃至第4図に示す構造を有する。同図において、符
g21は発振部本体をあられしており、これは銅製の陽
極シリンダ22、共振空胴を構成する複数枚の陽極ベイ
ン23、電子放則陰極24、出力アンテナ部25を備え
ている。出力アンテナ部25は、出力アンテナ棒26、
外導体27、導波管接続用フランジ28、誘電体円筒2
9、円板状導電体製の端板30を備えている。また発振
部本体21は、両端部に一対のカップ状ポールピース3
1.32を有している。
マグネトロン支持基仮封は、アルミニウムまたはその合
金のダイキャストで(M成され、概して矩形状をなして
いる。この支持基仮封はまた、一体的に突設された矩形
導波管部34を有している。導波管部には、結合孔35
が設けられ、これを通して発振部本体の出力アンテナ部
25が挿入される。
発掘部本体Uの両ポールピース31.32には、−対の
円筒状永久磁石37.38の内側!aIjliが、強磁
性体シム板を介して磁気的に接続されている。磁石37
.38の外側磁極には、0字状の強磁性体製ヨーク板3
9の対向端面が磁気的に接続されている。このヨーク板
39はまた、その中央部が矩形導波管部34の外側面を
とりまいて当接され、固定ねじ39bにより固定されて
いる。
そこで、発振部本体Uは、概して0字状の固定用ホルダ
40により支持基仮線に保持固定されている。ホルダ4
0は、強度の高いアルミニウム合金で構成され、第2図
および第3図に示すJ:うに一端部に透孔41が形成さ
れ、発掘部本体をとりまく部分か4箇所で屈曲されてU
字状になっている。−端部から第1の屈曲部42までの
直線部は、固定ねじ43により支持基板33の実部に係
止固着される。
第2屈曲部44、第3屈曲部45には、それぞれ外側に
わずかな切込み44a 、 45aが形成され、ホルダ
の締付Cプの際にこれらの位首で容易に屈曲できるよう
になっている。第4の屈曲部46から他端部の透孔47
までは直線状に形成されている。このホルダは、予め第
3図に示すように両端部がやや開いた状態になっており
、全振部本体をとりまくように包囲したうえ、他端部を
矢印[の如く締付けてヨーク板39に固定ねじ48によ
り締付Cプ固定する。
それにより、全振部本体Uは、その出力アンテナ部のフ
ランジ28が導波管壁に強く押しつけられて支持基板に
安定に保持固定される。なおこれら電気的に結合される
出力アンテナ部のフランジ28と導波管壁との間に金属
細線をリング状に編んだ導電体ガスケラ1〜(図示せず
)を介在ざ「て、両者間の電気的結合が確実に1qられ
るようにしてもよい。ホルダの屈曲部は、いずれも直線
状であるが、全振部本体の陽極シリンダ外周面に伝熱的
に接触され、このホルダを介して熱が支持基板に伝導さ
れ、放熱される。
さて、出力アンテナ部25の先端の円板状導電体製端板
30に対向する導波管壁、およびこの導波管部に近接し
てこれをとりまくヨーク板39を量適して、高周波結合
度を微調整するための導電体製又は高誘電体製の調整ロ
ッド36が進退可能に螺合されている。前述の固定構造
により、導波管内部への出力アンテナ部の突出長は微調
整できないが、このアンテナ部と矩形導波管との高周波
整合を調整ロッド36により微調整することができる。
そして、出力調整が済んだ状態で、調整ロッド36の外
側の凹みSに、硬化性の接着剤(図示ぜり”)を充填し
て、調整ロッドを不動に固着する。なおこの調整ロッド
36は、導波管部とヨーク板との両方にわたって螺合さ
れでいるので、両者の結合ネジとして5機能する。した
がって両者の結合用固定ねじ39b 139bを省略し
てもよい。それにより部品点数を削減することかでき、
−層簡略で低価格に構成することができる。
第5図(a) 、(b)に調整ロッド36の挿入長の調
整による高周波結合特性の調整例を示す。すなわら、同
図(a)に示すように、調整ロッド36の進退により、
この調整ロッドの先端と出力アンテナ部先端との間隔り
を例えば3mm、4mm、5mmに変化させると、同図
(b)に示すように発振周波数がごくわずか変化するが
、定在波比(VSWII)が比較的大幅に変化する。そ
れににす、マグネトロンのマイクロ波出力や、高周波負
荷との結合特性を微調整することができる。とくに、出
力アンテナ部25の先端のある程度の面積を有する円板
状導電体製端板30に対向して、この端板よりも小さい
対向面積の調整ロッド36が設(プられているので、組
立て上の誤差があつCも端板30と調整[]ツラド6と
が電気的に位首ずれを生じるおそれがほとんどない。し
たがって大量生産でし特性のb)71つたマグネトロン
を1ワることができる。
なお、以上の実施例では、ホルダにより全振部本体と導
波管とを結合固定したが、それに限らず、半田付(プに
より結合固定してもよい、その場合も、適当なアンテナ
突出長で半田付けした後、調整ロッドににり高周波結合
特性を微調整ずればよい。
第6図に承り実施例は、その出力アンテナ棒26の先端
を端板30からこれと対向する調整ロッド36の方に所
定寸法突出させたものである。このアンテナ突出部26
aは、調整ロッド36の先端部直径よりも細い直径であ
り、この突出部に高周波電界が集中するので、高周波結
合特性の調整範囲が拡がり、また調整感度が向上する。
なお、図中の符号51は金属細線を編んだリング状の導
電体ガスケットをあられしている。
第7図に示す実施例は、アンテナ棒26の先端の外部突
出部26aに、導電体製の調整ロッド36aを螺合して
突出長を調整可能にしたものである。この調整ロッド3
6aの頂面には、図示しない調整治具の先端を受入れる
微小スリット36bが設(プられている。この調整ロッ
ド36aに対向する導波管壁には、調整治具を通すため
の微小直径の貫通孔52が形成されている。調整にあた
っては、この貫通孔52を通して誘電体製の調整治具(
図示せず)を調整ロッド36aのスリット36bに差込
み、回転して突出長を調整し所要の結合14竹を得る。
最終的には調整ロッド36aを接着剤等で固定し、また
d通孔52に導電体棒53を充填し固着する。それによ
り、結合特性の調整が可能であるとともに、導波管の内
部にごみ等の不純物が侵入しないので、信頼性の高いパ
ルスマグネトロンが1qられる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、発振部本体の出
力アンテナ部と矩形導波管とが機械的に結合固定された
後に、出力アンテナ部の先端またはこれと対向する導波
管壁に設置ノられた調整ロッドの突出長を調節すること
によりアンテナと導波管との高周波結合特性を微調整づ
ることができる。
そしてこの調整が完了した状態で調整ロッドを不動に固
着すれば、所要の動作特性が変化するおそれがない。し
たがって、大、6B生産において組立てが容易で、動作
特性の揃った安価なパルスマグネトロンを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例を示す要部縦断面図、第2図
はぞの要部上面図、第3図はその断面図、第4図は第1
図の“しのの上面図、第5図(a)および(b)はその
出力特性調整を示す要部断面図および特性図、第6図お
よび第7図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す要部
断面図、第8図は従来(1う造を示す要部断面図である
。 U・・・発振部本体、 22・・・陽極シリンダ、 23・・・陽極ベイン、 25・・・出力アンテナ部、 33・・・支持基板、 34・・・矩形導波管部、 36.36a・・・調整ロッド、 37.38・・・永久磁石、 39・・・ヨーク板。 代理人  ブを埋土 則 近 志 化 量     竹 花 喜久男 第3図 第4図 (e)  発脹圃欣歓(GHz戸− 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カソード、陽極ベイン、および一対のポールピースを内
    蔵し、陽極シリンダーの側壁から同軸出力アンテナが突
    設された発振部本体と、 一部に上記発振部本体の出力アンテナの先端部が挿入さ
    れる矩形導波管部を有する支持基板と、上記発振部本体
    のポールピースに磁気的に接続された一対の永久磁石と
    、 前記永久磁石に接続されるとともに上記支持基板の導波
    管部外側に近接してこれをとりまく強磁性体性ヨーク板
    とを具備するパルスマグネトロンにおいて、 上記発振部本体の出力アンテナ先端部またはこれに対向
    する導波管壁に、前記出力アンテナと導波管との高周波
    結合度を調整する調整ロッドが装着されてなることを特
    徴とするパルスマグネトロン。
JP63134350A 1987-10-02 1988-06-02 パルスマグネトロン Expired - Fee Related JPH0673278B2 (ja)

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US5418428A (en) * 1991-12-13 1995-05-23 Goldstar Co., Ltd. Waveguide system with support for magnetrons
JP2003518322A (ja) * 1999-12-21 2003-06-03 マルコニ アップライド テクノロジーズ リミテッド マグネトロン装置

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