JPH01211572A - トロピリウムイオン骨格を有する複素環カチオンの製造方法 - Google Patents

トロピリウムイオン骨格を有する複素環カチオンの製造方法

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JPH01211572A
JPH01211572A JP3616388A JP3616388A JPH01211572A JP H01211572 A JPH01211572 A JP H01211572A JP 3616388 A JP3616388 A JP 3616388A JP 3616388 A JP3616388 A JP 3616388A JP H01211572 A JPH01211572 A JP H01211572A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトロピリウムイオン骨格を有する複素環カチオ
ンの製造方法に関するものであり、さらに詳しく言えば
、シクロへブトオキサジニウムイオン類、シクロヘプト
チアジニウムイオン類およびシクロヘプトジアジニウム
イオン類、シクロヘプトジアジニウムイオン類およびシ
クロヘプトジアジニウムイオン類の製造性に関するもの
である。
(従来の技術) 本発明により製造されるトロピリウムイオン骨格を含む
複素環カチオンは、それ自体、特開昭乙/−コO≠77
3に示されるように導電性有機化合物として有用である
ほか、種々の機能性化合物の合成中間体、原料として有
用である。
このような複素環カチオンの合成法としては、特開昭t
/−2011173、ケミストリー・レターズ(Che
mistry LettersJ第137〜.tφo頁
<1yr4年)、ブレティン・オブ・ザ・ケばカル・ソ
サイエテイ・オグ・ジャパン(Bulletin  o
f  the  Chemical  5ociety
of Japan ) 11巻、第ttr−i’yi頁
(/りrよ年)に示されるように、複素環(シクロへブ
トオキサジン類、シクロヘプトチアジン類、シクロヘプ
トジアジン類など)の窒素原子をアルキル化剤によりア
ルキル化する方法が知られている。
この合成法はスキームlのように表わ丁ことができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、下記に示すスキーム/の合成法は、単離
収率、操作性、経済性などの点で必ずしも満足できるも
のではなく、より高収率で、操作性も良く、安価に複素
環カチオン類を合成する方法の開発が望まれていた。
スキーム/ X− (A)      (BJ      (CJ(式中、
Zは酸素原子、硫黄原子、窒素原子、セレン原子および
テルル原子を表わし、Rはアルキル、Xは離脱基を表わ
丁。(AJ、(C)の環炭素原子に結合した水素原子を
種々の置換基で置き換えてもよい。ン (問題点を解決するための手段) 本発明者は、上記の従来法の欠点を克服するため檻々検
討を重ねた結果、トロピリウムイオンイオン骨格を有す
る複素環カチオンの新しいルートによる合成法を見い出
した。
すなわち、発明E!Aは、一般式(I)で表わされる複
素環カチオン化合物を合成するに当り、一般式(II)
で表わされる化合物と一般式(III)で表わされる化
合物を反応させることを特徴とする複素環カチオン化合
物の製造方法を提供するものである。
一般式(,1) 一般式(n) 一般式(III) R。
式中、vi s V2 、Va 、V4 、V5 、V
6 オニびv7はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アシル基、アシルオキ7基、アルコキシカ
ルボニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、カル
ボキン基、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、アシル
アミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基、スルホン酸基、またはアリール基を表わす
か、■1〜v7の中で隣接する炭素原子に結合している
2つは互いに縮合環を形成してもよい。
R,はアルキル基、アリール基および複素環基R2はア
ルキル基、アリール基および複素環基を表わ丁ンセレン
原子およびテルル原子を表わToYは離脱基を表わ丁。
x1h電荷均衡対イオンを表わし、rll 11電荷を
均衡させるために必要な0以上の数である。
以下に、一般式(I)、(If)および(III)につ
いて詳述する。
■1%v2、v3、v4、v5、v6およびvlとして
は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素原子
、フッ素原子、臭素原子λ、炭素数10以下の無置換の
アルキル基(例えばメチル基、エチル基)、炭素数/I
以下の置換アルキル基(例えばベンジル晶、α−ナフチ
ルメチル基、2−フェニルエチル基、トリフルオロメチ
ル基)、炭素数IO以下のアシル基(例えばアセチル基
、ベンゾイル基、メシル基)、炭素数IO以下のアシル
オキシ基(同えばアセチルオキ7基J、炭素数10以下
のアルコキシカルボニル基(例エバメトキシカルボニル
晶、エトキ7カルポニル基、ベンジルオキシカルボニル
基]、置換もしくは無置換のカルバモイル基(例えばカ
ル1.<モイル基、へ。
h−ジメチルカルバモイル基、モルホリノカルボニル基
、ピペリジノカルボニル基]、置換もしくは無置換のス
ルファモイル基(例えばスルファモイル基、N、IN−
ジメチルスルファモイル基、モルホリノスルホニル基、
ピペリジノスルホニル基)、カルボキシ基、シアノ基、
ヒドロキシ基、アミノ基、炭素数r以下のアシルアミノ
基(例えばアセチルアミ7基ン、炭素数IQ以下のフル
コキシ基NFIJtハメトキ7基、エトキシ基、ペンシ
ルオキシ基]、アルキルチオ基(例えばエチルチオ基)
、アルキルスルホニル基(例えばメチル不ルホニル基)
、スルホン酸基、アリール基(例えば、)工二ル基、ト
リル基】が好ましい。また、■1〜v7の中で隣接する
炭素原子に結合している2つは、互いに結合し℃ベンゼ
ン環およびナフタレン環を形成してもよい。また、互い
に結合して複素環(例えばピロール環、チオフェン環、
7ラン環、ピリジン環、イはダゾール環、−トリアゾー
ル環、チアゾール環)を形成してもよい。
vlお工びv2として好ましいものは、互いに縮合して
ベンゼン環およびナフタレン環を形成したものである。
v3、v4、v5、v6およびVγとして好ましいもの
は水素原子およびアルキル基(例えばメチル基、イソプ
ロピル基ンである。
アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基
、イソプロピル基、ブチル基、インブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、ドデシル基、オクタデシル基)、置換
アルキル基(例えばアラルキルi(N、tばベンジル基
、コーフェニルエチル基]、ヒドロキシアルキル基(例
えば、2−とドロキシエチル基、3−ヒドロキシアルキ
ル基ン、カルボキシアルキル基(例えば、2−カルボキ
シエチル基、3−カルボキンプロピル基、ぴ−カルボキ
シブチル晟、カルボキシエチル基)、アルコキシアルキ
ル基(例えば、−一メトキシエチル基、λ−(2−メト
キシエトキシフエチル愚)、スルホアルキル基(例えは
、コースルホエチル基、3−スルホプロピル基、3−ス
ルホブチル&、+−スルホブチル基、コー〔3−スルホ
プロポキシ〕エチル基、コーヒドロキシー3−スルホプ
ロピル基、3−スルホプロポキシエトキシエチル基)、
スルファトアルキル基(例えば、3−スルファドブaピ
ル基、l−スルファトメチル基へ複素環#換アルキル基
(例えばコー(ピロリジン−2−オン−7−イル)エチ
ル基、テトラヒドロフルフリル基、λ−モルホリノエチ
ル基)、2−アセトキシエチル基、カルボメトキシメチ
ル基、コーメタンスルホニルアミノエチル基)〔なお、
以上のアルキル基の炭素数は好ましくは7〜11個、更
に好ましくに7〜7個、特に好ましくは7〜1個である
〕アリル基、アリール基(例えばフェニル基、コーカフ
チル基2、置換アリール基(例えば、≠−カルボキシフ
ェニル基、≠−スルホフェニルM、3−クロロフェニル
基、3−メチルフェニル基]、複素環基(例えば−一ピ
リジル基、コーチアゾリル基)が好ましいっR2はR,
と同義である。
Zlとして好ましくは硫黄原子である。
Yは一般に有機合成化学で用いられる脱離基を表わし、
例えばシェリー・マーチ(JerryMarch)著[
アドバンスト オーガニック ケミストリm:すアクシ
ョン8メカニズム、アントスドラクチャ−(Advan
ced OrganicChemistry:Reac
tions+Mechanism。
and  5tructure月(マツクグロウーヒル
コウガククヤMcgraw−hill  Kogaku
sha刊」lり77年)pコ乙5〜l112に記載され
ている離脱基を意味しており、鉢体的には、アルキル硫
酸(RO8Oa−)(例えばメチル硫酸(CH30SO
3−)、エチル硫酸tczHsO8Oa−))、p−ク
ロルフェニルスルホ+−ト ホナート(CFaSOa  )、フルオロスルホカート
(FSO3−)、ハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素)などが好ましい。さらに好ましくtz塩L p
−1ルエンスルホカートである。
(Xi)nlは、複素環カチオンのイオン電荷を中性に
するために必要であるとき、陽イオンまたは陰イオンの
存在または不存在を示すために式の中に含められている
。ある複素環カチオンが陽イオン、陰イオンであるか、
あるいは正味のイオン電荷をもつかどうかは、その助色
団および置換基に依存する。対イオンは、複素環カチオ
ンが製造された後で容易に交換されうる。典型的な陽イ
オンはアンモニウムイオンおよびアルカリ金属イオンで
あり、−万障イオンは具体的に無機陰イオンあるいは有
機陰イオンのいずれであってもよく、例えばハロゲン陰
イオン(例えば弗素イオン、塩素イオン、臭素イオン、
ヨウ素イオン]、置換アリールスルホン酸イオン(fJ
、tばp−)ルエンスルホン酸イオン、p−クロルベン
ゼンスルホン酸イオン】、アリールジスルホン酸イオン
(例えば/、3−ベンゼンジスルホン酸イオン、/、j
r−ナフタレンジスルホン酸イオン、2.6−ナフタレ
ンジスルホン酸イオン)、アルキル硫酸イオン(例えば
メチル硫酸イオン)、硫酸イオン、チオシアン酸イオン
、過塩素酸イオン、テトラフルオロホウ酸イオン、ピク
リン酸イオン、酢酸イオン、トリフルオロメタンスルホ
ン酸イオンが挙げられる。好ましくはヨウ素イオンであ
る。
本発明方法において一般式(llI)で表わ゛される化
合物を一般式(U)で表わされる化合物に対して7〜5
モル当量用いて反応を行わせることが好ましく、l−2
モル当量用いるのがエリ好ましい。
一般式(ln)で表わされる化合物が1モル当量未満で
は収率の減少が著しくなり、5モル当量を越えると生成
物を単111Tるのが困難になる。
反応温度は好ましくは−コO〜/j00c、エリ好まし
くはQ〜70 ’Cであり、温度が一200C未満では
反応の進行が遅く、原料を完全に消失させることが困難
であり、1ro0cを越えると生成物の分解のため低収
率となる。
反応は適宜攪拌下で行うのが好ましい。
反応には、溶媒は必ずしも必要としない。しかし、用い
る化合物の組合せと反応条件によって、必要に応じ溶媒
を使用することができる、この工うな溶媒としては、例
えば、アルコール(例えば、メタノール、エタノール、
インプロパツール、ベンジルアルコール)、ケトン(例
えばアセトン、メチルイソブチルケトン)、エステル(
例えば酢酸エチル)芳香族炭化水素(例えばベンゼン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン)、エーテル(例
えばアニソール、テトラヒドロ7ラン]、脂肪族炭化水
素(例えば、ヘキサン、リグロイン、デカリン)、ハロ
ゲン化炭化水素(例えばクロロホルム、ジクロロエタン
、四塩化炭素)、ヘーアルキルラクタム(例えばh−メ
チルピロリドン)、ジアルキルアミド、(例えばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド)、ジアルキル
スルホキシド(例えばジメチルスルホキシド)、ニトロ
ベンゼン、アセトニトリル、ハロゲン化ベンゼン(例え
ばクロルベンゼン)が挙げられ、反応条件、沸点溶解性
、反応性、臭気、価格などを考慮して一種もしくはそれ
以上を使用することができる。
特に好ましくは、アルコール(例えばメタノール、エタ
ノール]である。
本発明では、適宜、酸および塩基を用いることも可能で
ある。
ここで言う、酸および塩基とは、有機酸、無機酸いずれ
で%、よく、例えばシェリー・マーチ(Jerry M
arch)  著「アドバンスト オーガニック ケミ
ストリ:リアクションズ、メカニズム、アンド ストラ
フチャ−(AdvancedOrganic  Che
mistry:Reactins。
Mechanism、and  5tructure月
(マツフグロラーヒル コウガクシャMcgrau−h
illKogakusha刊」 1277年)p@2コ
!〜コ膳!に記載されている酸および塩基を意味してお
り、具体的な酸としては、例えば、硫酸、塩酸、臭化水
素酸、ヨウ化水素酸、置換アリールスルホン酸(PJt
ハ、p −トルエンスルホン酸、p lロルベンゼンス
ルホン酸)、チオシアン酸、過塩素酸、テトラフルオロ
ホウ酸、ピクリン酸、酢酸、が挙げられ、好ましくは置
換アリールスルホン酸(例tばp−トルエンスルホン酸
)、ヨウ化水素酸である。また、具体的な塩基としては
、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム)、アルカリ金属水素化物(例えば、水
素化ナトリウム]、ナトリウムメトキシド、ナトリウム
アミド、アミン(例えば、モノメチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアばン、ピロリジン、ピにリジン、
モルホリン、/、?−ジアザビシクロ〔j、41.03
−7−ウンデセン(DBV))が挙げられ、好ましくは
アばン(例えば、トリエチルアミンンである。
酸および塩基の添加順序は、好めに、塩基を添加した後
に酸を添加することが好ましい。
次に本発明の方法により合成される一般式(I)で表わ
される化合物の媒体例を示す。
なお化合物例(I)〜Q(I及び住2〜(21)及び(
23)〜(32Jはそれぞれ一般式NVJ、(VJ、(
■λの1jt換基を具体的に示す形で表わした。
(発明の効果ン 本発明方法によれば、トロピリウムイオン骨格を有する
複素環カチオンを高収率で得ることができ、その単離も
容易に行うことができる。
(実施例) 次に本発明を実施例に基づき、さらに詳細に説明する。
実施例1 く化合物(23)の合成〉 コークロルトaポンo 、sgとN、N−ジメチルフェ
ニレンジアミンo、tgとメタノールlO―を混合し、
室温で2時間攪拌した。さらに、反応溶液にヨウ化す)
 IJウムQ、2gを卯え、室温で10分間攪拌後、析
出した結晶を吸引ろ過して取り出し乾燥すると化合物(
23)/、#p(収率り3%)が得られた。m 、 p
 、2or−,2ot0c。
この(23)の従来の合成法は特開昭4/−201I/
 73の合成例コに記載されている。丁なわち、ヘーメ
テルシクロヘブトCb)C1,4りベンゾジアジンをヨ
ウ化メチルでN−メチル化する方法で合成すると、加熱
還流条件でも反応時間とじてl1時間を要し、収率も7
!チと本発明の方法よりも低い。このように、本発明は
、このように、高収率、経済性の点などで優れている。
実施例2 〈化合物αaの合成(AI〉コークロルトロ
ボンo、zgと2−メチルアミノベンゼンチオールo、
ztgとメタノールjゴを混合し、室温で弘時間攪拌し
た。さらに反応溶液にヨウ化ナトリウム0.29を1え
、室温で30分間攪拌後析出した結晶を吸引ろ過して取
り出し乾燥すると化合物負3/、14<9(収率り1%
)が得られた。 m、p、/J’り〜/90 °C0実
施例3 〈化合物α2の合成(B)〉2−クロルトロポ
ンO8!9とトリエチルアミンo、trntとメタノー
ルjttzlを混合し、室温で70分間攪拌する。さら
に、反応溶液に2−メチルアミノベンゼンチオール0.
j/liを加え、室温で7時間攪拌後、析出した結晶を
吸引ろ過して取り出し乾燥するとJ−(コーメチルアミ
ノ7工二ルチオ)トロボンo、rrg<収率Pf%)が
得られた。
この化合物とp−トルエンスルホン酸・/711物0.
239とメタノールを混合し、室温で1時間攪拌した。
さらに、反応溶液にヨウ化ナトリウム0.2gを卯え、
室温で3Q分間攪拌後、析出した結晶を吸引ろ過して取
り出し乾燥すると化合物(I2+/、/りg(収率りよ
l)が得られた。
実施例3 〈化合*(I)の合成〉 コークaルトロボン0.jiとコーメテルアばノフェノ
ールo、sgとメタノールj1を混合シ、2時間卯熱還
流した。さらに、反応溶液にヨウ化ナトリウムQ、コI
を加え、室温で10分間攪拌後、析出した結晶を吸引ろ
過して取り出し乾燥すると化合物11) / 、 0.
2,9(収率f!%)が得られた。
m、p、/ 70−/ 7/ u(。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I )で表わされる複素環カチオン化合物を合
    成するに当り、一般式(II)で表わされる化合物と一般
    式(III)で表わされる化合物を反応させることを特徴
    とする複素環カチオン化合物の製造方法。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、V_1、V_2、V_3、V_4、V_5、V_
    6およびV_7はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、カル
    ボキシ基、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、アシル
    アミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
    ルホニル基、スルホン酸基、またはアリール基を表わす
    か、V_1〜V_7の中で隣接する炭素原子に結合して
    いる2つは互いに縮合環を形成してもよい。 R_1はアルキル基、アリール基または複素環基を表わ
    す。 Z_1は酸素原子、硫黄原子、▲数式、化学式、表等が
    あります▼(ただし、R_2はアルキル基、アリール基
    および複素環基を表わす)、セレン原子およびテルル原
    子を表わす。 Yは離脱基を表わす。 X_1は電荷均衡対イオンを表わし、n_1は電荷を均
    衡させるために必要な0以上の数である。
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