JPH01211227A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH01211227A JPH01211227A JP3471188A JP3471188A JPH01211227A JP H01211227 A JPH01211227 A JP H01211227A JP 3471188 A JP3471188 A JP 3471188A JP 3471188 A JP3471188 A JP 3471188A JP H01211227 A JPH01211227 A JP H01211227A
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- magnetic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体に係わり、さらに詳しくはその電
気抵抗を制御するための下塗り塗膜の改良に関する。
気抵抗を制御するための下塗り塗膜の改良に関する。
磁気記録媒体、特に磁気ディスクの場合、電気抵抗が５
Ｘ １０’Ω／ｉｎ２以上になると使用時に、磁気ヘ
ッド等との摩擦によって静電気が生じ、静電ノイズが発
生したり、塵埃が磁性層表面に付着しｆすく、ドロップ
アウトの原因となる。一方電気抵抗が１０７Ω／ｌｎ２
以下になると磁気ヘッドから磁性層に電流が流れやすく
なるため、場合によっては、記録された信号が損傷を受
けたり、ノイズが上昇する原因となる。
Ｘ １０’Ω／ｉｎ２以上になると使用時に、磁気ヘ
ッド等との摩擦によって静電気が生じ、静電ノイズが発
生したり、塵埃が磁性層表面に付着しｆすく、ドロップ
アウトの原因となる。一方電気抵抗が１０７Ω／ｌｎ２
以下になると磁気ヘッドから磁性層に電流が流れやすく
なるため、場合によっては、記録された信号が損傷を受
けたり、ノイズが上昇する原因となる。
このため、従来の磁気記録媒体は、電気抵抗を低減する
ため、非磁性導電材を含む下塗り層を形成する方法が用
いられてきた。（特開昭５８−１５０１２９号、特開昭
６０−２０３１６号など）。
ため、非磁性導電材を含む下塗り層を形成する方法が用
いられてきた。（特開昭５８−１５０１２９号、特開昭
６０−２０３１６号など）。
しかし導電材単独と結合剤との混合による導電性の付与
の場合、導電材の添加量による電気抵抗の変化量が大き
く、さらに同一の配合組成であっても、製造条件のわず
かな変化により電気抵抗が大きく変化する。このため、
所定の電気抵抗を有する磁気記録媒体を得るのに製造条
件を厳密に制御しているが、それでもなお電気抵抗のバ
ラツキが大きい。
の場合、導電材の添加量による電気抵抗の変化量が大き
く、さらに同一の配合組成であっても、製造条件のわず
かな変化により電気抵抗が大きく変化する。このため、
所定の電気抵抗を有する磁気記録媒体を得るのに製造条
件を厳密に制御しているが、それでもなお電気抵抗のバ
ラツキが大きい。
この発明は、上記従来製品が持っていた磁気記録媒体の
電気抵抗のバラツキが大きいという欠点を解決し、以っ
て帯電千通電によるノイズの小さい高信頼性磁気記録媒
体を提供することを目的とする。
電気抵抗のバラツキが大きいという欠点を解決し、以っ
て帯電千通電によるノイズの小さい高信頼性磁気記録媒
体を提供することを目的とする。
本発明者らは、か＼る状況に鑑み鋭意検討を重ねた結果
、１０７〜１０９Ω／ ｉ ｎ２の範囲の電気抵抗を有
する下塗９塗膜を得るためには、非磁性導電性微粉末例
えばカーボンブラック、銀粉末、銅粉末、錫粉末などと
、有機溶媒に難溶性の有機物微粒子例えばベンゾグアナ
ミン、ポリテトラフルオロエチレン、架橋ポリスチレン
などを適当な割合で混合すれば良いことを見出し本発明
をなすに至った。有機微粒子として具体的には、ベンゾ
グアナミン微粒子としては、日本触媒化学工業■製のエ
ポスターＳ１エポスターＭ１ポリテトラフルオロエチレ
ン微粒子としては、ダイキン工業■製のルブロン、旭硝
子■裂のフルオン、架橋ポリスチレン微粒子としては、
日本ペイント■製のマイクロジェルＳ−５００１、マイ
クロジェルＰ−５００１、住友化学工業■製のファイン
パールＰＢ−３００６Ｅなどがあげられる。導電性微粉
末と有機物微粒子の配合比率は２０：８０〜８０ ：
２０、特に好ましくは３０ ： ７０〜７０：３０であ
る。
、１０７〜１０９Ω／ ｉ ｎ２の範囲の電気抵抗を有
する下塗９塗膜を得るためには、非磁性導電性微粉末例
えばカーボンブラック、銀粉末、銅粉末、錫粉末などと
、有機溶媒に難溶性の有機物微粒子例えばベンゾグアナ
ミン、ポリテトラフルオロエチレン、架橋ポリスチレン
などを適当な割合で混合すれば良いことを見出し本発明
をなすに至った。有機微粒子として具体的には、ベンゾ
グアナミン微粒子としては、日本触媒化学工業■製のエ
ポスターＳ１エポスターＭ１ポリテトラフルオロエチレ
ン微粒子としては、ダイキン工業■製のルブロン、旭硝
子■裂のフルオン、架橋ポリスチレン微粒子としては、
日本ペイント■製のマイクロジェルＳ−５００１、マイ
クロジェルＰ−５００１、住友化学工業■製のファイン
パールＰＢ−３００６Ｅなどがあげられる。導電性微粉
末と有機物微粒子の配合比率は２０：８０〜８０ ：
２０、特に好ましくは３０ ： ７０〜７０：３０であ
る。
また結合剤樹脂と上記混合粉の配合組成は７０：３０〜
２０ ： ８０が好ましい。
２０ ： ８０が好ましい。
以下本発明を実施例にもとづき説明する。
実施例
カーボンブラック ３６重量部（ＳｎｇＴ
：１４０ゴ／ｆ） ベンゾグアナミン ３６ 〃塩ビー酢ビー
ビニルアルコー ３１ 〃ル共重合体 電子線架橋剤 １７ 〃シクロへキサ
ノン １４０ 〃トルエン
１４０ 〃上記組成物をボールミルに入れて、７
２時間混練し下塗り用塗料とする。この塗料を厚さ７５
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に乾
燥後の厚さが１．０μｍとなるように塗布乾燥し、さら
にＩＭｒａｄの電子線を照射した後、カレンダリング処
理を施して下塗り塗膜を有する支持体とした。
：１４０ゴ／ｆ） ベンゾグアナミン ３６ 〃塩ビー酢ビー
ビニルアルコー ３１ 〃ル共重合体 電子線架橋剤 １７ 〃シクロへキサ
ノン １４０ 〃トルエン
１４０ 〃上記組成物をボールミルに入れて、７
２時間混練し下塗り用塗料とする。この塗料を厚さ７５
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に乾
燥後の厚さが１．０μｍとなるように塗布乾燥し、さら
にＩＭｒａｄの電子線を照射した後、カレンダリング処
理を施して下塗り塗膜を有する支持体とした。
比較例１
実施例の塗料組成のうちベンゾグアナミンをカーボンブ
ラック（Ｓ ＲＥＴ ： １４０ｉ／ ｆ ） Ｉ／Ｃ
変更した以外は実施例と同様にして下塗り塗膜を有する
支持体とした。
ラック（Ｓ ＲＥＴ ： １４０ｉ／ ｆ ） Ｉ／Ｃ
変更した以外は実施例と同様にして下塗り塗膜を有する
支持体とした。
比較例２
下塗り層を有しないポリエチレンテレフタレートを支持
体とした。
体とした。
上記各支持体上に塗布する磁性塗料としては、下記組成
の塗料を統一して用いた。
の塗料を統一して用いた。
Ｂａ−７エライト粉 １００重量部（ＳｎＩ
ｉ！ｔ：５０ゴ／ｉ アルミナ ２０／／塩ヒ−酢ビ
−ビニルアルコ−ｋ １１／／共重合体 ポリウレタン樹脂 ７ 〃３官能イン
シアネート架橋剤 ４ 〃オレイルオレート
１ｏ 〃シクロへキサノン
１６０重量部トルエン １６０
〃上記組成の組成物をボールミルで混線分散して、磁
性塗料とした。この磁性塗料を実施例、比較例で得た支
持体上に乾燥後の厚さが０．５μｍとなるように塗布乾
燥し、カレンダリング処理を施した後５．２５インチの
径に打ち抜いて、磁気ディスクを作製した。
ｉ！ｔ：５０ゴ／ｉ アルミナ ２０／／塩ヒ−酢ビ
−ビニルアルコ−ｋ １１／／共重合体 ポリウレタン樹脂 ７ 〃３官能イン
シアネート架橋剤 ４ 〃オレイルオレート
１ｏ 〃シクロへキサノン
１６０重量部トルエン １６０
〃上記組成の組成物をボールミルで混線分散して、磁
性塗料とした。この磁性塗料を実施例、比較例で得た支
持体上に乾燥後の厚さが０．５μｍとなるように塗布乾
燥し、カレンダリング処理を施した後５．２５インチの
径に打ち抜いて、磁気ディスクを作製した。
下塗り層を有する支持体については、その表面粗度と電
気抵抗を測定し、磁性層を塗布した磁気ディスクについ
ては、その電気抵抗、Ｃ／Ｎ、耐久性を測定した。
気抵抗を測定し、磁性層を塗布した磁気ディスクについ
ては、その電気抵抗、Ｃ／Ｎ、耐久性を測定した。
Ｃ／Ｎは３５ｋｆｃｉの出力と３０ｋｆｃｉのノイズを
測定して求めた。
測定して求めた。
耐久性は、市販の５．２５インチフロッピーディスクド
ライブで試験し、磁性層表面が傷つくまでの通過回数を
調べた。
ライブで試験し、磁性層表面が傷つくまでの通過回数を
調べた。
以上説明したように、本発明では、磁気記録媒体の下塗
り層に、非磁性導電性微粉末と有機溶媒に難溶性の有機
物微粉末とを混合した混合物を添加することにより、磁
気記録媒体の電気抵抗をバラツキを少なく制御すること
ができ、帯電ヤ通電によるノイズの少ない高信頼性磁気
記録媒体が得られることが明らかになった。
り層に、非磁性導電性微粉末と有機溶媒に難溶性の有機
物微粉末とを混合した混合物を添加することにより、磁
気記録媒体の電気抵抗をバラツキを少なく制御すること
ができ、帯電ヤ通電によるノイズの少ない高信頼性磁気
記録媒体が得られることが明らかになった。
特許出願人 日立マクセル株式会社
代表者 水弁 厚
Claims (1)
- 非磁性支持体と磁性層との中間に導電層を設けた磁気記
録媒体において、該導電層に導電性微粉末と有機微粒子
を含ませたことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3471188A JPH01211227A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3471188A JPH01211227A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01211227A true JPH01211227A (ja) | 1989-08-24 |
Family
ID=12421926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3471188A Pending JPH01211227A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01211227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1742204A1 (en) * | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3471188A patent/JPH01211227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1742204A1 (en) * | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
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