JPH01210496A - 多段式接触反応器中での軽質オレフィン類からの重質炭化水素類の製造方法 - Google Patents

多段式接触反応器中での軽質オレフィン類からの重質炭化水素類の製造方法

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JPH01210496A
JPH01210496A JP63298438A JP29843888A JPH01210496A JP H01210496 A JPH01210496 A JP H01210496A JP 63298438 A JP63298438 A JP 63298438A JP 29843888 A JP29843888 A JP 29843888A JP H01210496 A JPH01210496 A JP H01210496A
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hydrocarbons
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Mohsen N Harandi
モーゼン・ナディミ・ハランディ
Samuel A Tabak
サミュエル・アレン・タバク
Hartley Owen
ハートレー・オウエン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軽質オレフィン類を液体炭化水素類へ品質向上
するための方法及び装置に関する。特に、本発明はオレ
フィン質装入原料をオリゴマー化してディーゼル燃料等
として使用するための留出油生成物を製造するための連
続方法を提供するにある0本発明は適宜エデン、プロペ
ン及び/またはブチレン類を含有する低級アルケン含有
軽質ガス装入原料をオリゴマー化して主としてC1゜十
留出油炭化水素類及び少量のオレフィン質ガソリン及び
他の有用な生成物類を製造するための技法を提供するに
ある。
ゼオライト触媒及び炭化水素転化操作の発達はC5+ガ
ソリン、ディーゼル燃料、留出油類、潤滑油ストック類
等を製造するためにオレフィン質装入原料を利用するこ
との興味を造り出した。ZSM−5型ゼオライト触媒類
により促進される基本的な化学反応に加えて、多数の知
見が新規な工業的操作の発達に寄与した。これらは低級
オレフィン類、特に02〜C4アルケン類を含む装入原
料を利用するための安全で、環境的に許容できる操作で
ある。ZSM−5型ゼオライト触媒を使用する有効な方
法である、芳香族類に富んだ液体炭化水素生成物類を製
造するための02〜C4アルケン類及びアルカン類の転
化はカタナッチ(Cattanach)(米国特許第3
,780,024号明細書)及びヤン(Yan)ら(米
国特許第3,845,150号明細書)により見出され
た。
米国特許第3,960,978号及び同4,021,5
02号明細書において、ブランク(Plank)、ロジ
ンスキー(Rosinski)及びギブンス(G 1v
ens)は02〜c5オレフィン類単独または該オレフ
ィン類とパラフィン質成分の混合物の制御された酸度を
もつ結晶性ゼオライト類上での高級炭化水素類への転化
方法を開示している。また、ガーウッド(Garwoo
d)らは米国特許第4,150,062号、同第4.2
11.640号及び同4,227.992号明細書にお
けるような接触オレフィン品質向上技法及び改善された
操作の研究に貢献した。
低級オレフィン類、特に、エテノ、プロペン及びブテン
類の823M−5上での転化は穏やかな昇温下及び穏や
かな加圧下で有効である。液体燃料類、特にC5+炭化
水素類のような転化生成物類が求められている。液体炭
化水素類についての生成物分布は温度、圧力及び空間速
度のような操作条件を制御することにより変化させるこ
とができる。オレフィン質ガソリン(例えばC5〜ci
)は加温下(例えば約350℃まで)及び環境圧力〜約
5500kPa、好適には約250〜2900kPaの
穏やかな圧力で容易に形成される。触媒活性、反応温度
及び空間速度の所定の条件下で、主にオレフィン質ガソ
リンが良好な収率で製造でき、生成物として回収できる
が、高酸活性触媒を備える高圧反応器装置へ装入して重
質炭化水素類、特にCoo〜2゜留出油範囲生成物類へ
転化することもできる。留出油型操作を使用して高圧及
び穏やかな温度下で低級オレフィン類と中間オレフィン
類を反応させることによりC7゜十脂肪族類の製造量を
最大とすることができる。代表的なオレフィンオリゴマ
ー化装置についての操作の詳細は米国特許第4.456
.779号、同第4,497.968号明細書[オーエ
ン(Omen)ら]及び同第44,33,185号明細
書[タバク(Tabak)]に開示されている。穏やか
な温度及び比較的高い圧力で、転化条件は少なくとも1
65℃−(330下)の標準沸点をもつ留出油範囲生成
物の製造を促進する。潤滑剤は米国特許第4.520.
215号及び同第4,568,786号明細書[チェノ
(Chen)及びタバク]による多段式反応器により製
造することができる。C2〜C,アルケン類を含む低級
オレフィン質装入原料を選択的に転化することができる
プロペン及びブテンを穏やかな温度下で50〜99%程
度転化することができるが、823M−5のみまたは類
似の操作条件及び酸ゼオライトを使用して約10〜30
%のエテノを転化することができる。
高空間速度及び芳香族類の形成を実質上防止するために
制御された反応苛酷度条件下で、固体酸ゼオライト触媒
の固定床または乱流床中での接触転化により02〜C,
アルケンに富んだオレフィン質軽買ガスを重質06〜C
I2オレフィン質炭化水素類に富んだ中間体ダイマーま
たはトリマーへ品質向上することができる。この技法は
LPGまたはFCC軽質ガスのオレフィン質成分を品質
向上するための2段操作に特に有用である0通常、装入
原料は重質石油類等のクラッキングの際に生ずる多量の
エテノ、プロペン、ブテン類、C2〜C。
パラフィン類及び水素を含有している。
軽質オレフィン質ガス装入原料、特にオレフィン質C2
〜C1炭化水素類の01゜十脂肪族類及びアルキル化さ
れた芳香族類へ転化するための改善された多段接触方法
は下記の方法及び手段からなることが見出された: a)第1反応工程において、第1エデン含有オレフィン
質熱装入原料の実質上を実質上05〜Cs範囲の中間範
囲オレフィン類及び芳香族類へ転化するに充分な反応苛
酷度条件で、流動触媒床中を上方へ送ることにより該オ
レフィン質装入原料を転化するために有効な反応苛酷度
条件下に維持された乱流反応器床中に中気孔酸ゼオライ
ト触媒粒子の流動床を維持し; b)主要量のC5+炭化水素類を含有する液体流を含む
第1工程流出流を回収し; C)第2接触反応器工程において、C3〜C,オレフィ
ン類含有第2オレフィン質装入原料を形状選択性−中気
孔酸ゼオライドオリゴマー化触媒を備える一連の固体触
媒床反応器とを留出油型オリゴマー条件下高圧で接触さ
せ; d)芳香族炭化水素類含有液体第1工程流出流の少なく
とも1部を、第2工程で部分的に品質向上されたオレフ
ィン類を含有する少なくとも1つの反応器間熱流と混合
し、それによって反応器間流を冷却し;且つ d)少なくとも1個の第2工程反応器で、部分的に品質
向上されたオレフィン類と中間第1工程炭化水素類を再
反応させて留出油範囲炭化水素生成物を得る。
以下、本明細書において、特記しない限りメートル単位
及び重量部を使用する。
本発明方法を論する上で、種々の装入原料を第1装入原
料及び第2装入原料として表示するが、これらはその重
要性または割合に関係するものではなく、個々の反応器
工程における組成及び転化特性を区別するためのもので
ある。第1装入原料及び第2装入原料は両方とも石油区
分の接触クラッキングにより誘導されるようなりラッキ
ング生成物ガス中に存在するような低級オレフィン類の
混合物を含有することができる。
第1装入原料流は多量のエテノ(エチレン)を含有する
のに対して、第2装入原料流においては、エテノは少量
だけ存在することができる。代表的な第1装入原料は通
常エテノ、エタン、メタン、水素に富み且つC1十炭化
水素成分類の少ないFCC燃料ガスである。
好適な第2装入原料はモノオレフィン質のプロペン及び
ブテン類のようなC1+アルケン類を含有し、合計C3
〜C6アルケン類は約10〜80重量%の範囲内である
。パラフィン類や不活性ガス類のような無害な成分も存
在することができる。
特に有用な第2装入原料は通常20〜60モル%の03
〜C4オレフィン類を含有するFCC軽油クラッキング
装置のLPG(液化石油ガス)軽質ガスである。本発明
方法は0〜95%の広範囲にわたる低級アルカン類を許
容することができる。好適な装入原料は50重量%以上
のC3〜C4低級脂肪族炭化水素類を含有し、且つ少な
くとも1400kPaの合計オレフィン質分圧を提供す
るために充分なオレフィン類を含有する。
第1反応器は流動触媒床として好都合に構成されている
。流動床製造の主要な利点は操作に使用する種々の装入
原料及び温度制御に関して順応性があることである。
第1図において、代表的な多工程オレフィン類品質向上
装置を概略操作ダイヤグラムにより記載する。流動接触
クラッキング(F CC)装置(10)は、FCC流出
流をエテノ含有C2=軽質ガス流(11)、プロパン及
びブテン類に富んだ第2LPGガス流(12)、C3〜
C5脂肪族類に富んだ軽質オレフィン質ナフサ流(13
)、留出油流(14)及び重質炭化水素区分(15)へ
精留するための手段を備える。第1オレフィン質装入原
料(エテノ含有C2=軽質ガス流)(11)は挿入導管
及び熱交換器(18)を介して第1工程反応器装置(2
0)の底部挿入口へ導入される。付加的な装入原料また
はリサイクルを適宜導管(21)を介して注入すること
ができる。好適な反応器の設計を第2図に詳細に示す、
熱流出流ガスは導管 ゛(22)を介してコンデンサー
冷却器装置(24)へ送られ、第1分離装ff(26)
内で、C9〜C4軽質ガソリン炭化水素類の主要区分は
凝縮且つ分離され、1つまたは2つ以上の未反応C4−
脂肪族類に富んだ軽質ガス流(28,29)及び大量の
オレフィン質中間成分及び約1〜20重量%の芳香族成
分類を含む凝縮済液体流(30)を提供する。装置内で
液体炭化水素類を受取り、貯蔵し且つポンプ輸送するな
めに、工程間に流体処理装置を操作可能な状態で接続す
る。凝縮済液体炭化水素類を貯蔵手段から回収するか、
ポンプ(32)を介して上流の処理装置から直接得て(
両方でもよい)、バルブ(34,36)を通過して反応
器間冷却のために第2工程へ送られる。
第2反応工程装入原料(第2LPGガス流)(12)は
主にC3〜C4脂肪族類を含有し、適宜流れ(12^)
により補充され、コンプレッサー装置(38)及び熱交
換装置(39)を介して第2工程反応帯域(40)の挿
入口へ送られる。通常、第2装入原料は任意のリサイク
ルまたは希釈流例えば流れ(39^)と共に約2800
−10 、000 K P aへ加圧され、且つ約23
5〜315℃へ加熱される。第2反応帯域(40)は断
熱性固定床反応器として構成することができ、特に、米
国特許第4,456,779号しオーエン(Ollen
)ら]に記載されているような反応器間冷却装置(42
^、42B)を備える多数の直列に接続された触媒床(
40^、40[!。
40C)として構成することができる。また、米国特許
第4,456,779号明細書には代表的な固定床反応
装置の酸化性再生用の装置及び再生操作の詳細が記載さ
れている。
前側の触媒床(40^、40B)の少なくとも1個から
の熱流出流は第1分離装置(26)からバルブ(34)
及び/またはバルブ(36)を介して送られる冷却液体
中間体流により冷却することができる。第2工程品質向
上反応から誘導されたオレフィン質成分による接触アル
キル化により第1工中間体流の芳香族成分を更に反応さ
せる。これらの炭化水素類を少なくとも1個の下流のオ
リゴマー化触媒床と接触させて留出油範囲炭化水素生成
物へ更に品質向上させる。第2工程反応帯域を穏やかな
加温下及び高圧下で留出油操作型に維持してC3゜十脂
肪族生成物の形成を促進する。第2工程流出流を熱交換
器(42C)により冷却し、生成物分離及び回収装置(
44)へ送られる。C3〜C5炭化水素類に富んだ液体
流を加圧し、導管中の流れ(39^)としてリサイクル
し、第1工程からの新鮮なオレフィン質装入原料と混合
するか、またはガソリン生成物として回収することがで
きる。
本発明装置は装入原料の組成及び転化条件に順応する。
好都合には、C7+に富んだ液体流れからガス状第1流
出流成分を第1分離装置(相分離装置)(26)等巾で
分離する。C2またはより軽質のガス状成分類を含有す
る軽質ガス流(28)を燃料用の排ガスとして装置から
回収することができ、また、その1部を第1オレフィン
質装入原料(11)または導管(21)中の流れとして
第1工程反応器装置(20)ヘリサイクルすることがで
きる。シングルパス装置として第1工程反応器装置を繰
作することがしばしば最も好都合であり且つ経済的であ
るが、4未反応C4−のリサイクルを適宜処理技法とし
て考慮することができる。第1工程反応器装置へメタノ
ールまたは他のオレフィン先駆体を装入することにより
その場でオレフィン類を発生させることもできる。更に
、第2工程反応装置内で第1工程からのLPG生成物を
適宜品質向上することができる。他の工程間処理装置及
び操作工程は米国特許第4,479,968号明細書[
ライト(Wright)ら]に詳細に記載されている。
ゼオライト技術の最近の発達は類似の気孔形状をもつ中
気孔シリカ質物質のグループを提供した。
これらの中気孔寸法ゼオライトの中で最も著名なものは
ZSM−5であり、ZSM−5は通常ゼオライト骨格構
造内にAl、Ga、BまたはFeのような四面体状に配
位される金属を組込むことにより合成され、ブレンステ
ッド酸活性部位をもつ。
これらの中気孔ゼオライト類は酸触媒として好適である
;しかし、ZSM−5構造の利点は高シリカ質物質また
は種々の酸度をもつ1種または2種以上の四面体成分を
含有する結晶性メタロシリケートを使用することにより
利用できる。ZSM−5結晶性構造は米国特許第3,7
02,868号明細書[アルガー(^rgauer) 
lに記載されているそのX線回折パターンにより容易に
識別される。
本発明に使用することが好適であるオリゴマー化触媒は
シリカ/アルミナモル比少なくとも12、制御指数1〜
12及び顕著なブレンステッド酸活性をもつ中気孔(す
なわち約5〜7人)形状選択性結晶性アルミノシリケー
トゼオライトを包含する。
第1工程反応器において、コークス化された触媒は所定
の程度の反応苛酷度を得るための定常状態操作条件下で
約0.1〜20の酸活性(α値)をもつことが好ましい
、第2工程触媒は通常より活性(例えば10〜200ま
たはそれ以上のα値)である、ZSM−5型ゼオライト
の代表例はZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、
ZSM−22、ZSM−23及びZSM−35である。
ZSM−5は米国特許第3,702,886号明細書及
び米国再発行特許第29,948号明細書に開示されて
いる。他の適当なゼオライト類は米国特許第3,709
,979号、同第3,832,449号、同第4,07
6.979号、同第4、C76.842号、同第4,0
16,245号、同第4,046,839号、同第4.
414.423号、同第4,417,086号、同第4
.517,396号及び同第4,542,251号明細
書に開示されている。20/1〜200/1またはそれ
以上の配位される金属酸化物/シリカのモル比をもつ適
当なゼオライトを使用できるが、約25/1〜70/1
のシリカ/アルミナモル比をもち、適切に変成されてい
る標準ZSM−5を使用することが好都合である。ブレ
ンステッド酸活性部位をもつ代表的なゼオライト触媒成
分はZSM−5ゼオライトの構造をもつ結晶性アルミノ
シリケートと5〜95重景%のシリカ、粘土及び/また
はアルミナ結合材より実質上なることができる。
これらのシリカ質ゼオライト類はその酸型で使用するこ
とができ、また、周期表第■族〜第■族のGa、Pd、
Zn、Ni、Co及び/または他の金属類のような1種
または2種以上の金属類を用いてイオン交換または含浸
することができる。ガリウム及び他の金属類は第1工程
反応器の操作条件下で芳香族類の形成を促進することが
知られている。Ni−イオン交換または含浸触媒は低苛
酷度条件下でエテノを転化する際に特に有用である。
ゼオライトは他の成分、通常周期表(IUPAC)第1
B族、第1IB族、第1B族、第VA族、第■A族また
は第■A族の1種または2種以上の金属を含有すること
ができる。また、有用な水素化成分は周期表第■A族の
貴金属類、特に白金を包含するが、パラジウム、金、銀
、レニウムまたはロジウムのような他の貴金属類も使用
できる。また、卑金属水素化成分、特にニッケル、コバ
ルト、モリブデン、タングステン、銅または亜鉛を使用
してもよい。触媒は金属質オリゴマー化成分のような2
種または3種以上の触媒成分(例えばN i”、及びZ
SM−5ゼオライトのような形状選択性中気孔酸オリゴ
マー化触媒)を含有することができ、該成分は混合物と
して存在してもよいし、単体三官能固体粒子と複合され
ていてもよい。連続反応帯域において、装入原料エテノ
を効率的に転化するために、エテンニ量化金属またはオ
リゴマー化剤を利用することができる。ZSM−5タイ
プ中気孔形状選択性触媒のあるものは時としてペンタシ
ルとして既知である。更に、好適なアルミノシリケート
類の他に、ボロシリケート、フェロシリケート及びシリ
カライトが使用できる。
ZSM−5型ペンタシルゼオライト類は極端な操作条件
下でのその再生性、長寿命及び安定性のために本発明方
法に特に有用である。通常、ゼオライト触媒は約0、C
1〜2ミクロンまたはそれ以上の結晶寸法をもつが、0
、C2〜1ミクロンが好適である。触媒の多用性は第一
「工程と留出油型第2オリゴマー化工程の両方に類似の
ゼオライトを使用することを可能とする。これらの工程
に実質上異なる触媒を使用することも本発明の概念の範
囲内であるが、適切に変成された標準ZSM−5を使用
することが好都合である。好適な実施態様を説明すると
、第1工程流動床触媒粒子はシリカ−アルミナ母材中に
含まれる25%H−ZSM−5触媒より実質上なり、合
計触媒重量を基準として約100以下の新鮮な状態での
α値をもつ。
第2工程触媒は標準70/1アルミノシリケートH−Z
SM−5押出成形物よりなることができ、少なくとも2
0、好適には150またはそれ以上の酸活性をもつ。
好適な第1工程反応器は乱流流動状態で操作させる流動
反応器装置である。粒子寸法分布は乱流頭載流動状態で
全体的な均質性を得るための重要な因子となることもあ
る。流動床全体にわたり良好に混合できる粒子を用いて
操作を行なうことが望ましい、250ミクロン以上の粒
子寸法をもつ大形粒子は回避しなければならず、約1〜
150ミクロンの粒子寸法範囲を使用することが好都合
である。平均粒子寸法は通常約20〜100ミクロン、
好適には40〜80ミクロンである。粒子分布は操作可
能な範囲内の比較的大きな粒子と比較的小さな粒子の混
合物を使用することにより高めることができ、多量の微
粉を使用することが特に望ましい。粒子分布を正確な制
御を維持することにより反応帯域中の合計触媒の約10
〜25重量%が32ミクロン以下の粒子範囲に保たれる
このクラスの流動可能な粒子はゲルダーI・・グループ
A(Geldart Group 八)として等級され
る。従って、流動領域は転移速度と移動速度の間の操作
を確保するように調節される。流動条件は非乱流濃密床
または移動床において観察されるものとは実質上異なる
第1工程生成物は主として05〜C3炭化水素類であり
、少なくとも50重量%、好適には80%またはそれ以
上の回収済生成物を含有することができる。反応条件に
依存して、この中間体流はC5+反応流出流の主要区分
すなわち90%までのペンテン類、ヘキセン類、ヘプテ
ン類、オクテン預、ノネン類及びより重質なオレフィン
類のようなオレフィン類を含有することができる。しか
し、環化を行なうために反応温度及び苛酷度を増加する
ことにより上述のオレフィン質中間体と共に06+芳香
族ガソリン成分を製造することができる。芳香族類の製
造は既知の操作技法により増大できる。反応苛酷度条件
を制御してベンゼン、トルエン、キシレン類(BTX)
芳香族類またはC5+脂肪族炭化水素類の収率を最適化
することができる。芳香族類及び軽質パラフィンの製造
は高濃度のブレンステッド頽反応部位をもつゼオライト
触媒を使用することにより促進できることを理解された
い、従って、重要な基準は触媒仕込量を選択且つ維持し
て酸活性をもつ新鮮な触媒を提供するか、または第1工
程触媒失活及び再生速度を制御して合計触媒粒子を基準
として約1〜100、好適には約3〜20の平均酸クラ
ツキング活性(α値)を提供することにある。
また、反応温度及嚇′接触時間は反応苛酷度を決定する
際の重要な因子であり、操作パラメーターは反応帯域中
で製造されるアルカン/アルケンの所望の重量比を生ず
る限度内に反応苛酷度維持される実質上定常状態の条°
件を得るように追随される。
この技法は燃料ガスに限定された石油精製所における液
体生成物の合計製造量を増加するために流動接触クラッ
キング(F CC)装置による操作に対して特に有用で
ある。FCC軽質ガス中の軽質オレフィン類及び軽質パ
ラフィン類のような軽質オレフィン類と軽質パラフィン
類の若干はゼオライト触媒を備える多工程反応器中で有
用なC5+ガソリン及びCIO+留出油炭化水素生成物
へ転化できる。C3〜C4オレフィンの品質向上に加え
て、石油精製所の燃料ガスズラントの負荷を顕著に低下
する。
次に、第2図について説明する。低級オレフィン類に富
んだ第1工程装入原料ガスは加圧子導管(210)を通
過し、主要な流れは反応器容器(220)の底部挿入口
から分配用の格子板(222)を介して流動帯域(22
4)へ向かう。ここで、装入原料ガスは微細触媒粒子の
乱流床と接触する0反応器容器(220)は熱交換用管
(226)を備えるものとして記載されている。熱交換
用管の底部は装入原料を分配するための格子板(222
)の小直径の孔を装入原料が通過することによる噴流作
用がなくなるに充分な間隔が該格子板(222)上に取
られている。好都合には、反応熱は冷却装入原料を使用
することにより部分的または完全に除去できる場合には
、内部冷却コイルは必要ない。邪魔板を設置して半径方
向及び軸方向の混合を制御することもできる。
第2図には邪魔板を記載していないが、米国特許第4,
251,484号明細書[ダビダック(Daviduk
)及びハダッド(lladdad)]に記載されている
ような増圧構造を維持するために、垂直反応帯域は格子
板上に開放端部管を備えることができる。反応から放た
れる熱は既知の方法で装入原料の温度を調節することに
より制御することができる。
流動帯域(触媒床)(224)上から触媒を回収するた
めに触媒排出装置i!(228)が備えられており、触
媒を再生するために制御バルブ(229)を介して触媒
再生容器(230)内へ送られる8部分的に失活した触
媒は流動再生帯域中で加温下での空気または他の再生ガ
スとの制御された接触により酸化性再生されて炭素質沈
着物が除去され且つ酸活性が回復する。触媒粒子は上昇
用ガス中に同伴され、ライザー管(232)を介して容
器(230)の頂部帯域へ移動する。流動化するために
床の底部で空気を分配し、酸化副生成物はサイクロン分
離装置(234)を介して再生帯域から外に出され、同
伴する固体類は床へ返却される。煙道ガスは排気用の頂
部導管(236)を介して放出される;しかじ、煙道ガ
スの1部は新鮮な酸化用ガスと共に導管(244)を介
してライザー管(232)内の触媒の上昇用ガスとして
容器へ返却するために熱交換器(238)、分離装置(
240)及びコンプレッサー(242)を介して再循環
される。
再生済触媒は流量制御バルブ(248)を備える導管(
246)を介して反応器容器(主反応器)(220)へ
送られる。再生済触媒は加圧装入原料ガスと共に触媒返
却ライザー導管(250)を通って触媒床へ上昇させる
ことができる。反応器へ送られる再生済触媒の量は比較
的少ないために、再生済触媒の温度は反応器操作の温度
制限を顕著に狂わすものではない。直列に連結された一
連のサイクロン(252゜254)は同伴する触媒微粉
を低部の触媒床へ返却するための浸漬脚(252八、2
54^)を備える。これらの分離装置は流動帯域(分散
触媒相)(224)を備える反応器容器の上部帯域に設
置される。好都合には、焼結金属板フィルターのような
フィルターを使用することができ、またサイクロンと併
用することもできる。
サイクロン分離装置内で触媒粒子から分離された生成物
流出流は次に頂部ガス排出装置(256)を介して反応
器容器(220)から回収される。
次に、C9+オレフィン類及び/または芳香族類、パラ
フィン類及びナフテン類よりなる回収された炭化水素生
成物は必要に応じて処理して所望のガソリン及び/また
は高沸点生成物を得る。
最適な操作条件下で、乱流床は約0.2〜2+a/秒C
,/9>の見掛蒸気速度をもつことができる。ここに規
定する蒸気速度は約100〜300kPaの合計反応器
圧力での操作についてのものである。
より高い圧力ではより低い蒸気速度を使用して乱流流動
領域中での操作を確保することができることを当業者は
認識することができるであろう。乱流流動状態を示す便
宜な尺度は床密度である。代表的な乱流床は反応帯域の
底部で測定して約100〜500klF/m3、好適に
は約300〜500 kg/ m”の操作密度をもち、
圧力降下及び粒子寸法の差異のために反応帯域の頂部へ
向かって密度が薄くなる0重量時間空間速度及び均一接
触は蒸気と固体相の間の接触時間の正確な制御を提供す
る0重量時間空間速度(WH3V、新鮮な装入原料中の
合計オレフィン類を基準とする)は通常的0.1〜l0
WI−ISVである。流動床装置は広範囲にわたる操作
変数及び触媒活性で操作することができる。
代表的な反応器装置は間接熱交換器及び/または調節可
能なガス予熱を用いる温度を制御された触媒帯域を使用
するものであり、それによって反応性発熱を注意深く制
御して約260〜650℃の通常操作範囲以上の過度の
温度を防止する。オレフィンの製造を促進するために、
300〜400℃の平均反応器温度を維持することが好
ましい、しかし、芳香族類の製造は比較的高温例えば5
00〜650℃により促進される。装置内のエネルギー
変換は熱反応器流出流と装入原料及び/またはリサイク
ル流を熱交換することにより反応器発熱量の少なくとも
1部を利用して装置内のエネルギー保全を行なうことが
できる。随意の熱交換器は精留前に流出流から熱を回収
することができる。第1工程における流動床反応器の使
用は固定床反応器を凌ぐ幾つかの利点を提供する。連続
触媒再生のために、流動床反応器操作は装入原料ガス中
に存在する酸素含有化合物、硫黄及び/または窒素含有
汚染物質による悪影響を受けにくい。
第2留出油生成物工程は接触オリゴマー化反応器装置、
好適には新鮮な03〜C4に富んだ装入原料及び第1工
程からの中間体範囲炭化水素類を主要量の留出油を含む
液体炭化水素類へ転化するために中気孔形状選択性酸ゼ
オライトオリゴマー化触媒を備える固定床装置を提供す
る。第2装入原料流は熱交換装置(5?8交換器)(3
9)中で留出油生成物または第1工程反応器流出流のよ
うな熱流れと接触させることにより予熱され、第2工程
反応帯域(第2反応器)(40)へ軽質留出油を製造す
るためには少なくとも約2800k P a、好適には
4225〜7000k P a(600〜101000
psiの圧力で、重質留出油または潤滑生成物のために
はより高圧(例えば10,000kPa)の圧力で送ら
れる。第1図においては、−系統留出油型固定床第2工
程反応器装置を記載する。流出流の温度及び第1工程C
5+液体及び部分的に転化された第2反応器流出流の相
対流速に依存して、複数の反応器装置を液体冷却装置の
みまたは付加反応器間冷却装置と共に使用することがで
き、それによって反応性発熱を注意深く制御して約19
0〜315℃(375〜600下)の標準的な穏やかな
温度範囲及び挿入口で約11l100kPa(160p
siの最低オレフィン分圧を示す4225k P a(
600psig)の合計圧力へ最適化することができる
好都合には、空間速度(WH8V、新鮮なオレフィン装
入原料を基準とする)は約0.1〜1.5である。好適
には、第2工程反応器条件は165℃(330下)以上
の標準沸点をもつ重質液体炭化水素類を製造するために
最適化される。生成物の精留は米国特許第4.456.
779号及び同第4,504,693号[オーエン(O
men)ら]に記載されているような代表的な生成物精
留装置により行なうことができる。
第1工程からの中間体オレフィン類、CS十炭化水素類
、軽質BTX芳香芳香瓦類重質ガソリンを含有する主要
量のC1十炭化水素類を直接留出油型反応器へカスケー
ド式に送ることも本発明の概念の範囲内である。これは
連続操作によりfi適化することができ、芳香族類をア
ルキル化し且つオレフィン質ガソリン沸点範囲成分を品
質向上することにより留出油製造量を最大とすることが
できる。
改善された統合操作単位操作と単一操作単位操作を比較
するために、2種の装入原料がそれぞれ留出油型固定床
オリゴマー化反応器と流動床オレフィン質・トウ・ガソ
リン(olefins to gasoline)型反
応器中で転化される。装入原料No、1はLPGクラッ
キング装置からの主にC3〜C,オレフィン類であり、
装入原料No、2はエテン含有FCC軽質ガス(通常燃
料ガスとして使用される)である、第1表は装入原料の
組成及びそれぞれの単位操作からの生成物を要約するも
のであるが、更に流動床反応器生成物からのC6+ガソ
リンが留出油型反応器装置の固定床反応器間に導入され
る本発明の統合操作によりC1十留出油生成物の収率が
改善されることを証明するものである。表中、合計物質
収支は重量部により表示する装入原料重量部に対応する
重量部を基準とするものである。
1 二FCCオレフィン のガソリン び  ゛への(
LPG装入原料の重量を基準とする)No、I    
    No、2        No、3C2−及び
不活性物質 一一−−24,124,924,124,9c2=  
  −−−−7,91,S     7.9   1.
6C,=    25.5   0.1   9.8 
  1、C   35.3   0.IC,7,68,
33,03,610,612,6C,=    43.
7   1.2   3.7   0.5   47.
4   1.3C,23,224,63,04,626
,229,7C6+ガソリン ー−20,66,321,66,334,7C11+留
出油−−45,2−−−−−−52,9合計   10
0   100   57.8  57.8   15
7.8  157.8本発明の好適な実施R様を説明す
ることにより本発明を示すが、特許請求の範囲の記載の
他は本発明の概念を限定することを意図するものではな
いことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は全操作の単位操作を記載する操作流れダイアグ
ラムであり、第2図は本発明による流動床反応器装置の
概略図である。図中、10・・・流動接触クラッキング
(F CC)装置、11・・・エテン含有C2=軽質ガ
ス流(第1オレフィン質装入原料)、i2・・・第2L
PGガス流(第2反応工程装入原料)、12^・・・流
れ、13・・・軽質オレフィン質ナフサ流、14・・・
留出油流、15・・・重質炭化水素区分、18・・・熱
交換器、20・・・第1工程反応器装置、21・・・導
管、22・・・導管、24・・・コンデンサー冷却器装
置、26・・・第1分離装置、28.29・・・軽質ガ
ス流、30・・・凝縮済液体流、32・・・ポンプ、3
4.36・・・バルブ、38・・・コンプレッサー装置
、39・・・熱交換装置、40・・・第2工程反応帯域
、40^、40B、40C・・・触媒床、42^、42
B・・・反応器間冷却装置、42C・・・熱交換器、4
4・・・生成物分離及び回収装置、210・・・導管、
220・・・反応器容器、222・・・格子板、224
・・・流動帯域、226・・・熱交換用管、228・・
・触媒排出装置、229・・・制御バルブ、230・・
・容器、232・・・ライザー管、234・・・サイク
ロン分離装置、236・・・頂部導管、238・・・熱
交換器、240・・・分離装置、242・・・コンプレ
ッサー、244・・・導管、246・・・導管、248
・・・流量制御バルブ、250・・・触媒返却ライザー
導管、252゜254・・・サイクロン、256・・・
頂部ガス排出装置。 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、1 FIG、  2 手続補正書 平成 1年 1月31日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、C_2〜C_4炭化水素類含有軽質オレフィン類を
    C_1_0+脂肪族類に富んだ留出油範囲炭化水素類へ
    転化するための連続多段式接触方法において、第1反応
    工程において、第1エテン含有オレフィン質熱装入原料
    の蒸気を実質上C_5〜C_9範囲の中間体範囲オレフ
    ィン類及び芳香族類へ転化するに充分な反応苛酷度条件
    で、流動触媒床中を上方へ送ることにより該オレフィン
    質装入原料を転化するために有効な反応苛酷度条件下に
    維持された乱流反応器床中に中気孔酸ゼオライト触媒粒
    子の流動床を維持し; 主要量のC_5+炭化水素類を含有する液体流を含む第
    1工程流出流を回収し; 第2接触反応器工程において、C_3〜C_4オレフィ
    ン類含有第2オレフィン質装入原料を形状選択性中気孔
    酸ゼオライトオリゴマー化触媒を備える一連の固体触媒
    床反応器とを留出油型オリゴマー条件下高圧で接触させ
    ; 芳香族炭化水素類含有液体第1工程流出流の少なくとも
    1部を、第2工程で部分的に品質向上されたオレフィン
    類を含有する少なくとも1つの反応器間熱流と混合し、
    それによって反応器間流を冷却し;且つ 少なくとも1個の第2工程反応器で、部分的に品質向上
    されたオレフィン類と第1工程中間体炭化水素類を再反
    応させて留出油範囲炭化水素生成物を得ることを特徴と
    する連続多段式接触方法。 2、第1工程触媒及び第2工程触媒がZSM−5ゼオラ
    イトの構造をもつシリカ質メタロシリケート酸ゼオライ
    トを含有してなる請求項1記載の方法。 3、第2工程装入原料が合計約10〜80重量%のプロ
    ペン及びブテン類を含有するC_2〜C_4軽質クラッ
    キングガスより実質上なり、第1工程流出流が約10〜
    25重量%の芳香族類を含有する請求項1または2記載
    の方法。 4、第2オレフィン質装入原料が主としてC_3〜C_
    4脂肪族炭化水素類を含有し、第2反応器工程が280
    0〜10,000kPaの圧力及び235〜315℃の
    温度に維持され、第1工程液体流出流の芳香族成分をオ
    レフィン質成分による接触アルキル化により更に反応さ
    せて留出油範囲炭化水素生成物を得る請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の方法。 5、低級オレフィン質装入原料を重質炭化水素生成物へ
    転化するための2工程接触装置において、軽質オレフィ
    ン質ガス装入原料を、低苛酷度反応帯域中で昇温下及び
    穏やかな圧力下で形状選択性中気孔ゼオライトオリゴマ
    ー化触媒と接触させて低級オレフィン質成分の少なくと
    も1部を芳香族炭化水素及びオレフィン質炭化水素含有
    中間体炭化水素へ転化するための連続流動床第1工程反
    応器装置; 第1工程反応器装置からの第1工程オリゴマー化反応流
    出流を冷却し、中間体炭化水素類の少なくとも1部を凝
    縮し、且つ冷却且つ部分的に凝縮された第1反応器流出
    流を末反応軽質ガス含有軽質ガス相及び凝縮済液体中間
    体炭化水素流へ分離するための第1分離装置; 前記第1工程中間体炭化水素液体流を高圧第2工程へポ
    ンプ輸送するための液体処理装置;第2工程留出油型接
    触反応器装置内で、加温下及び高圧下で第2LPGオレ
    フィン質装入原料を形状選択性中気孔ゼオライトオリゴ
    マー化触媒を備える一連の固定触媒床と接触させて留出
    油炭化水素含有重質炭化水素流出流を得るための第2工
    程反応器装置; 加圧済第1工程液体流と前記第2工程の反応器間熱オレ
    フィン質流の少なくとも1部を混合し、前記オレフィン
    質流を冷却するための装置;及びアルキレート芳香族炭
    化水素類を含有する留出油に富んだ液体生成物を回収す
    るための第2工程流出流分離装置を備えてなる低級オレ
    フィン質装入原料を重質炭化水素生成物へ転化するため
    の2工程接触装置。 6、第2工程反応器装置において、回収されたC_5〜
    C_9第2工程炭化水素類の少なくとも1部を第1工程
    留出油と共に分離且つリサイクルするための装置を備え
    てなる請求項5記載の装置。 7、第2工程が操作可能な状態で接続された一連の第2
    工程固定床反応器を備える請求項1または2記載の装置
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