JPH01210197A - 円周シール自動溶接装置用仮組治具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔蛇業上の利用分骨〕 この発明は、円周シール自動溶接装置における前工程の
金属板と管との仮組、仮付を竹う時に使用Ｔ勺仮組治具
に関丁心ものである。

〔従来の技術〕

第８図、第４図は、従来の仮組、仮付作業を示し、第６
図は第８図、第４（２）で仮組されたワークを円周シー
ル自動溶接している状態を示す。

図において、ｌは金属板％２は管、３は幅決め板、４は
ボルト、５は台％６は定盤、７はスコヤ、８は電極、９
は溶接ヘッド、ｌＯは８軸位置決めユニットである。

次に作業方法について説明Ｔる。台５に金属板１を置き
、金属板ｌに開けられた穴に管２を通τ。

上からも金属板ｌの穴に管２をそれぞれ通Ｔｏ上下２枚
の金属板ｌの平行及び幅を調整Ｔるために、幡決め板３
をはめ込み、４隅の管２内にボルト４を通して仮止めＴ
４３０次に、定盤６土に仮止めされた金属板ｌと管２を
置き、スコヤ７で金属板１の直角度を調整しながらボル
ト４をＮＩＷｉＴ６゜蹄結後、金属板ｌと管２の接合部
をｌｌｌｌｆｆ面とも手塔接にて仮付してやり、仮組み
作業が、終、了Ｔる。

仮組み作業終了後、幅決め板３及びボルト４をはずした
状態で、円周シール目ｗＪ浴接装置にて溶接ご何う。溶
接の手順は、第５図に示す８軸位置決め二二ツ）　１０
に取付けられた溶接ヘッド９にて。

第６図に示Ｔ嘗号■のポイントから順番に円周シール溶
接を灯っていた。

〔発明が解決しようとＴ６課迦〕 従来の仮組み作業は、（υ調整時間がかなりかかる。（
１り管の長さに応じて幅決め板、ボルトが要求されるた
め工具が多くなり保管スペースも無駄である。（Ｉｌｌ
）ワーク＊ｍがかなりあるため立て起こしが重労働であ
る。（匍装置への搬入時に仮組状態が狂う。また、円周
シール自動溶射を竹う場合、溶接前に各ポイントの位置
検出ビし、そのデータを基に、順次溶接を灯うため、ｆ
８接の油付に伴い金属板か歪みを生じゃため、溶接ヘッ
ドと僚属板間の距離が近過ぎて溶着したり、遠過ぎてア
ーク不良となるため、運転停止、手直し作業などのロス
タイムが大きくなる。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、仮組み作業′５：閏易化できるとともに、高
精度に仮組みでき、また仮組状態を保狩Ｔることにより
、目！ＥＩＪ連現運転でさること３目的とする。

〔課題を解決下＾ための手段〕

この発明に係る仮組治具は、金属板の８辺方向をはめ込
む溝を設けた剛性あるクランプ板２枚を連結し、−万を
支点とし、他方を高精度ガイドにてスライドさせること
により１幅方向の伸縮を容易にしたものである。

〔作用〕

この発明における仮組治具は、連結板のセットにより任
意の幅決めが竹えるので、仮組作業時の調整が簡単にで
きる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する〇第１図
、第２図において、１は金属板、２は管。

１１は金属板１のＡ、Ｂ９ごクランプする固定クランプ
板、１２は金属板１のＸ方向の長さに応じて移動可能で
Ｏｉｌをクランプする可動クランプ板、　１３は左右２
枚の固定クランプ板■を連結する連結板、１４はＸ方向
にスライドする高精度ガイド、１５はＹ方向の調整後締
結Ｔるセットボルト、するは可動クランプ板１２ｉ１１
整用ボルトである〇セットボルト１５を礎め、管２の長
さに応じて固定クランプ板１１をＹ方向に伸硼させなが
らｌ１ｌＩ調整を行い、調整後セットボルト１５を締結
する。次に、左右２枚の金属板１のＡ、８部を固定クラ
ンプ板１１の溝にはめ込み、更に金４板ｌの０部はＴ溝
ごガイドとしてＸ方向に移動Ｔる同動クランプ板しの溝
にはめ込みボルトするご締結よる。次に、下段より順番
に管を通し、金管セット後手ｆ８岳にて金属板１と管２
の接合部を仮付はする。この時点で仮組は完了である。

以後は、仮組治具にワーク（金属板１と管２Ｂ仮付した
物）をクランプした状態で従来と同様に円周シール自動
浴接を竹う。

な３上記実施例では、左右の固定クランプの伸縮は手で
押し広げたり、狭めたりＴる構成のものを示したが、左
右の固定クランプ板の移動に送りねじ機ｗｅ取付はハン
ドルを回転させることにより伸縮できる機ａ４などＢ設
けてもよい。

（発明の効果Ｊ 以上のようにこの発明によれば、金属板の３辺方向を頑
強にクランプＴａクランプ板を設け、′Ｅ。

右のクランプ板を高精度に組立て、伸縮自任な構成とし
たので、仮組作業時間が短縮でさると共に、円周シール
自ｗｙＪ溶接中に運転停止する回数が軽減でき、溶接不
良も減少するため手直し作業などロスタイムが大傷に削
減できる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による仮組治具の平面図、
第２図は第１図の正面図、第３図、第４図は従来の仮組
作業を示す説明用の斜視図、第５図は金属板と管の接合
部を円周シール自動溶接している状態を示す説明用の斜
視図、第６図は管の溶接順序を示Ｔ図である。 図中、１は金属板、２は管、１１は固定クランプ板％玖
は可動クランプ板、Ｂは連結板、１４はガイド、１５は
セットボルト、するはボルトである。 尚、図中同一符号は同一または相当す分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　２枚の金属板と、これを貫通して取付けられる管との
   仮組み作業時において、上記金属板の隣接する２辺に接
   するＬ形の固定クランプ板と、この固定クランプ板の１
   辺に設けられた溝に沿つて移動し、上記金属板の他の１
   辺に接する可動クランプ板とからなるクランプ板２枚を
   、これら両クランプ板の間隔を加減できる連結板で連結
   し、上記金属板の３辺方向並びに金属板間隔を強固に固
   定できるようにしたことを特徴とする円周シール自動溶
   接装置用仮組治具。