JPH0120903B2 - - Google Patents

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JPH0120903B2
JPH0120903B2 JP56196267A JP19626781A JPH0120903B2 JP H0120903 B2 JPH0120903 B2 JP H0120903B2 JP 56196267 A JP56196267 A JP 56196267A JP 19626781 A JP19626781 A JP 19626781A JP H0120903 B2 JPH0120903 B2 JP H0120903B2
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JP
Japan
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blood
antibody
column
antibodies
malignant
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JP56196267A
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JPS5897366A (ja
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Noboru Sato
Hiroshi Hayashi
Takao Kyota
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、血液又は体液中の悪性因子及びその
複合体を選択的に除去する装置に関するものであ
り、特に従来の同種装置にありがちな浄化された
液成分に異種動物由来の抗体が混入するのを防止
し、より安全な血液又は体液の浄化を可能にした
装置に関するものである。本発明の装置はガン、
難病、遺伝的疾患等に対し、生体の血中及び体液
中に存在する病因物質、疾病促進物質、及び有害
物質を選択的、能率的かつ安全に取り除くことに
より、該疾病の軽減化又は、治ゆに役立てること
を目的として開発されたものである。 これまでの医療分野では、投薬、外科手術等の
処方による治療が主なものであつたが、近年医学
の進歩に伴い、血液及び体液の浄化による悪性物
質の体外除去が新しい治療法として注目されてき
ている。しかし悪性物質の体外除去のこれまでの
方法は、主に血中の物質をとり除く方法として、
老廃物、余剰水分、電解質などを透析によつて排
除する人工腎臓、吸着操作により中毒物質をとり
除く人工肝臓などが用いられ、これらの方法によ
つて除去できない生化学的物質は、高価で煩雑な
血漿交換に頼らざるを得ないのが現状であつた。
このような現状を考慮し、患者血液又は体液から
有害な生物学的物質のみを選択的に除去し、血液
又は体液を再び患者体内に戻す方法が提案されて
いる。この場合最も有効な方法として、悪性因子
除去物質として抗体を用いることもすでに提案さ
れている。しかし本発明者らが詳細に検討したと
ころ最も有効な方法である抗体を用いる方法にし
ても、そこで使用する抗体が異種動物由来のもの
であるが故にこれが患者体内に侵入した場合、ア
レルギー反応、腎炎等の悪影響がでるという欠点
がある。従つて治療に極めて有用な抗体を用いる
方法にも安全性の面からの改良が必要であつた。
本発明者らはこのような事情に鑑み、鋭意研究を
重ねた結果、固定カラムからの抗体の脱離は、こ
れまである抗体―担体の結合方法に依る限り防ぐ
ことができないことをつきとめ、もれ抗体を捕捉
しうるカラムを考案し、より広く上記の疾病等の
治療に応用できる本発明の装置を完成するに至つ
た。 すなわち本発明は、血液及び体液中の特定の成
分を除去する為の抗体固定担体を収納したカラム
と該抗体固定よりもれ出る抗体を選択的に捕捉し
うる物質を担体に固定収納したカラムとからなる
血液及び体液物質の除去装置に関するものであ
る。 本発明の装置の機能を更に詳細に説明する為に
第1図の模式図に従つて説明を加える。導出チユ
ーブ1を通つて導かれる血液又は体液は、血液流
量制御器2によつて一定の流速で血漿分離器3に
入る。ここで有形成分と血漿成分とに分離され、
有形成分は、導入チユーブ7を経て元に戻る。他
方血漿成分は定量送液制御器4によつて血液及び
体液中の特定の成分を除去する為の抗体固定担体
を収納したカラムすなわち悪性因子除去部5に導
かれる。悪性因子を除去された血漿は、更に抗体
固定カラムよりもれ出る抗体を捕捉しうる物質を
担体に固定収納したカラムすなわち、もれ抗体除
去部6に導かれ、悪性因子除去部よりもれ出た抗
体を除去されたのち血漿分離器3からの有形成分
と合流して、導入チユーブ7から元に戻る。なお
場合に応じて血液又は体液は、血漿分離3および
定量送液制御器4を用いないで浄化されうる。そ
の時の血液又は体液の循環径路は、1→2→5→
6→7の順になる。 導入、導出チユーブとしては、シリコンチユー
ブ、軟質ポリ塩化ビニルチユーブなどを用いると
良い。血液流量制御器2とは、通常の体外循環に
使用可能なポンプのことでありその形式として
は、メタルフインガー型、ローラー型、ダイヤフ
ラム型、エクスターナルコンプレツシヨン型等い
ずれの型でも良い。必要に応じて連続的な流量制
御が可能なポンプがより好ましい。次に本発明で
いう血漿分離器3とは高分子化合物よりなる限外
過膜で構成される分離装置のことで用いられる
限外過膜の素材としては、セルロースアセテー
ト、キユプラアンモニウムレーヨン、ポリアクリ
ルニトリル、ポリスルフオン等が挙げられる。但
し限外過膜として使用可能な物質ならば、これ
らに限定されるものではない。分離器3は、血液
の流入流出口ならびに血漿の流出口を有する容器
内に上記限外過膜を接着剤等によつて固定した
ものである。定量送液制御器4とは悪性因子除去
部5及びもれ抗体除去部6内を通過する血漿流量
を制御すると同時に、分離器3で分離された血
球、血漿が混合されて体内に戻る際の血液組成を
制御するための装置である。自動化された定量送
液制御器の場合は、液面計、圧力計等の検知器と
流速制御装置のついた送液ポンプとからなる。手
動の定量送液制御器の場合は、連続的に流量制御
が可能なポンプからなる。 次に血液及び体液中の特定の成分を除去する為
の抗体固定担体を収納したカラムすなわち、悪性
因子除去部7について述べる。悪性因子を選択的
に効率良く除去するためには、抗原抗体反応を利
用することが極めて重要である。人間及び動物の
血液より取り出し、精製した悪性因子を公知の方
法により異種動物、例えば馬、羊、ヤギ、うさぎ
等に免疫して抗血清を得、それより抗体を精製す
る。抗体の精製方法としては、公知の硫安分画
法、イオン交換クロマトグラフイー、アフイニテ
イクロマトグラフイー等による。このようにして
得られた抗体を通常の固定化担体である高分子物
質、例えばセルロース、アガロース、セフアロー
ス、セフアデツクス、ポリアクリルアミドゲル、
多孔性シリカビーズ等に結合させる。特に好まし
いのは、セフアロース、アガロース、セフアテツ
クスである。結合法は、グルタルアルデヒドなど
の架橋剤、カルボジイミド、臭化シアン、ウツド
ワード試薬、ジアゾ化剤等のカツプリング剤を用
いて化学的に共有結合せしめればよい。悪性因子
除去部は、上述のように悪性因子と結合する抗体
を担体に固定して筒状の容器に収納したものであ
る。抗体固定カラムよりもれ出る抗体を選択的に
捕捉しうる物質を固定収納したカラムすなわちも
れ抗体除去部は、生体よりとり出した物質又は、
人工的に合成した物質を上述のような架橋剤又は
カツプリング剤を用いて、通常の固定化担体であ
るセルロース、アガロース、セフアロース、セフ
アデツクス、ポリアクリルアミド、多孔性シリカ
ビーズ等に結合させ、筒状の容器に収納したもの
である。抗体固定カラムよりもれ出る抗体を選択
的に捕促しうる物質として、ガン患者の血中に存
在するα―フエトプロテイン、ガン胎児抗原
(CEA)、酸性フエリチン等の種々のガン抗原、
免疫抑制α―グロブリン(IRA)、免疫抑制α2
マクログロブリン、プロスタグランジン等の種々
の免疫抑制物質、自己免疫病の患者の血中に存在
するリウマチ因子等の種々の自己成分に対する抗
体、又、病因ウイルスの被覆蛋白質や病因細菌の
細胞膜成分更にアミノ酸やペプチド等が場合に応
じて使用できる。本発明の装置は、上記各要素を
第1図に示したように配置して構成したもので、
極めて選択的に血液及び体液より特定の因子を除
去できる装置である。これを人間の病気治療に応
用した場合、癌患者からの悪性因子例えば種々の
免疫抑制物質、ガン細胞増殖因子及び生体内に異
常に多く出現する物質を選択的に除去できるので
治療の手段又は補助手段として利用できる。又全
身性エリテマト―デス、重症筋無力症、悪性貧血
症等の多くの自己免疫病として知られている難病
の原因となつている因子も本装置を用いて、除去
できるのでこれらの多くの疾病の治療にも利用で
きる。更に本発明の装置は生きた動物より連続的
に有益な生体物質を採取する際にも応用できる。
尚、通常はもれ抗体除去部に含まれる因子の量
は、悪性因子除去部に結合している抗体の0.1〜
1%に相当する量を捕捉しうる量が好ましい。 次に本装置を使用した動物実験例について述べ
る。実験動物としてオスの12週令のドンリユウツ
トを用い、これら動物の背皮下に腹水肝ガン細胞
AH66を移植して病態モデルとした。悪性因子の
モデルとしては、ガン細胞から血中に放出される
α―フエトプロテインを選んだ。 実施例 1 まずガン細胞移植10日目のラツト大たい動脈よ
り本装置の導出チユーブに血液を導き、血漿分離
器、悪性因子除去部、もれ抗体除去部、導入チユ
ーブを経て浄化血液が生体内に戻る体外循環シス
テムを作製した。悪性因子除去部としてヤギに免
疫して得た抗α―フエトプロテイン抗体をクロラ
ミンT法により放射性ヨウ素( 125I)で標識し
たものを、プロムシアン法で、セフアロース4B、
セルロース、セフアデツクスG―200、アガロー
スに又、エピクロルヒドリン法によりアガロース
にそれぞれ結合させた。それぞれの担体を収納し
た容器(カラム)の体積は2mlで、この中の標識
した抗α―フエトプロテイン抗体は、1mgでそこ
に含まれる放射能は1.1×108cpmであつた。又、
もれ抗体除去部としてラツトα―フエトプロテイ
ンをブロムシアン法によつてセフアロース4Bに
結合させ、カラムにつめたものを用いた。このカ
ラムの体積は0.5mlで、この中にα―フエトプロ
テイン10μgを含有させた。 本装置を用い体外循環を行つたラツトをA群、
もれ抗体除去部のみを本装置から取りはずし、体
外循環を行つたものをB群とし、血液の環流速度
を1ml/1minとして4時間環流したのち、各群
のラツトの組織及び血液中の放射能測定より悪性
因子除去部からの抗体のもれを検査した。 結果を表1に示した。 放射能は、オートガンマーシンチレーシヨンス
ペクトロメーター(パツカード社製)を用いて測
定した。もれ抗体除去カラムをとりはずして環流
したB群の6匹の各組織から有意の放射能が検出
された。すなわち血液中に検出された放射能は比
較的少なかつたが、肺、肝、腎、脾の各組織には
有意の放射能が認められた。 このように6種の悪性因子除去カラムすべてか
ら、わずかではあるが有意の抗体が、もれ出てラ
ツトの体内に入つていた。 ところがもれ抗体除去カラムをつけたA群の2
匹では体内の各組織から放射能が実質的に検出さ
れなかつた。このように本発明の装置では、操作
中に異種動物由来の抗体の体内侵入が、起こらな
かつた。 実施例 2 次に本装置を用い担ガン状態にあるラツト血液
中からのα―フエトプロテイン除去効率を調べ
た。実験内容を簡単に説明する。まずラツトはガ
ン移植10日目のもので、本装置を用い、この動物
の血液は、血漿分離、悪性因子除去部、もれ抗体
除去部を経て体内に循環される。悪性因子除去部
として、ヤギに免疫して得た抗α―フエトプロテ
インをブロムシアン法でセフアロースに結合させ
カラムにつめたものでカラム2mlに1mgの抗体を
含有させたものである。もれ抗体除去部の体積
は、0.5mlでこの中にα―フエトプロテイン10μg
をブロムシアン法でセフアロース4Bに結合させ
たものを収納してある。担癌ラツト3匹を用い血
液の環流速度を1ml/minとして、4時間環流
し、環流前後の血中のα―フエトプロテイン量を
測定した。ラツト血中のα―フエトプロテインの
測定は、本発明者らが、作製したエンザイムイム
ノアツセイ法で行つた。その結果を表2に示し
た。 本装置を使用した4時間の体外循環で3匹のラ
ツトから74〜83%の血中のα―フエトプロテイン
が除去された。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本装置に係る装置の構成の一例を示
す図である。図の参照数字は、次の通りである。 1:導出チユーブ、2:血液流量制御器、3:
血漿分離器、4:定量送液制御器、5:悪性因子
除去部、6:もれ抗体除去部、7:導入チユー
ブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 血液及び体液中の特定の成分を除去する為の
    抗体固定担体を収納したカラムと、この下流に位
    置する、抗体固定カラムよりもれ出る抗体を選択
    的に捕捉しうる物質を担体に固定、収納したカラ
    ムとからなる血液及び体液物質の除去装置。 2 抗体を選択的に捕捉しうる物質が、血液もし
    くは体液由来の物質、又は生体にとつてきわめて
    副作用の少ない生体外物質であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 担体にアガロース架橋体、デキストラン架橋
    体、ポリビニルアルコール架橋体、もしくは、セ
    ルロースのうちから選ばれた一つを用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP56196267A 1981-12-08 1981-12-08 血液及び体液物質の除去装置 Granted JPS5897366A (ja)

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JPS5897366A JPS5897366A (ja) 1983-06-09
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JP2015522577A (ja) * 2012-06-28 2015-08-06 フレセニウス メディカル ケア ドイチェランド ゲーエムベーハーFresenius Medical Care Deutschland GmbH 体外灌流装置

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US9861735B2 (en) 2012-06-28 2018-01-09 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Extracorporeal perfusion apparatus

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