JPH01206869A - 直列共振形スイッチングレギュレータの制御方法 - Google Patents

直列共振形スイッチングレギュレータの制御方法

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JPH01206869A
JPH01206869A JP2719288A JP2719288A JPH01206869A JP H01206869 A JPH01206869 A JP H01206869A JP 2719288 A JP2719288 A JP 2719288A JP 2719288 A JP2719288 A JP 2719288A JP H01206869 A JPH01206869 A JP H01206869A
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JP
Japan
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voltage
resonant
circuit
series
switching regulator
Prior art date
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Application number
JP2719288A
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Inventor
Toshihiro Nomura
野村 年弘
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、キャパシタンスとインダクタンスとの直列
共振回路に可変周波数の交流を与え、キャパシタンスの
両端から変圧器を介して所定電圧の交流を取出すように
している直列共振形スイッチングレギュレータの制御方
法に関する。
〔従来の技術〕
2個の半導体スイッチ素子を直列にして直流電源の正負
極間に接続し、一方の半導体スイッチ素子がオンのとき
は他方のそれがオフ、また一方の半導体スイッチ素子が
オフのときには他方のそれがオンとなるようにして、両
生導体スイッチ素子を交互にオン・オフ動作させている
、いわゆるスイッチングレギュレータにより、両生導体
スイッチ素子同士を結合している地点から交流をとり出
すことができるのは周知である。ここでコンデンサとり
アクドルとを直列接続することで直列共振回路を形成さ
せ、上述のスイッチングレギュレータで得られた交流を
この直列共振回路に与えて軽負荷で共振させると、この
共振コンデンサの両端から高い値の出力電圧v0を得る
ことができる。
すなわち、直流電源の電圧を■、とすると、2個の半導
体スイッチ素子を適切なスイッチング周波数で交互にオ
ン・オフ動作させて得られる交流電圧■、よりも、出力
電圧■。を十分に窩い値にすることができる。
このように、直列共振形スイッチングレギュレータは、
入力電圧■2にくらべて十分に高い値の出力電圧■。を
得ることができるばかりでな(、半導体スイッチ素子の
スイッチング損失をほぼ零にできることから、高い周波
数でのスイッチングが可能になる。また交流出力を高周
波数にできるので、直列共振回路を構成するりアクドル
や、出力を取出すための変圧器を小形にでき、かつ半導
体スイッチ素子に付属させるスナバ回路も簡単な構成に
できるなど、各種の利点を備えている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図は直列共振形スイッチングレギュレータを従来の
制御方法で制御した場合のグラフであって、横軸は交流
の周波数rを、縦軸は出力電圧■。をあられしている。
この第4図において、実線で示している曲線Aは直流電
源電圧■、が最低値で負荷が最大の場合の特性であって
、出力電圧の定格値を■。8とすると、a点において定
格電圧を出力することになる。
また破線で示している曲線Bは直流電源電圧Vtが最高
値で負荷が最大の場合の特性を、1点鎖線で示している
曲線りは直流電源■2が最高値で負荷が零の場合の特性
であって、それぞれb点およびd点で定格電圧を出力す
る。
この第4図でもあきらかなように、曲線A、すなわち直
流電源電圧■2が最低の場合に、スイッチング動作によ
り得られる交流電圧VaCも低い値となるが、これの最
小値よりも十分に高い定格電圧V。を出力させることが
できる。
しかしながら、このような直列共振形スイッチングレギ
ュレータでは、負荷の増加に対して出力電圧■。が低下
しやすい、また所要の出力を得るためには、直列共振回
路を構成している共振りアクドルの容量を増大させねば
ならないので、これの損失が増加して装置の効率が低下
するなどの不具合を有している。
そこでこの発明の目的は、過負荷耐量があり、かつ高い
装置効率が得られるように、直列共振形スイッチングレ
ギュレータを制御することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の制御方法は、
少なくとも上下からなる1対のアームスイッチに直流電
源を接続し、このアームスイッチを交互にオン・オフさ
せるときのスイッチング周波数を制御して得られる可変
周波数の交流を、キャパシタンスとインダクタンスとの
直列共振回路に与え、このキャパシタンスの両端から変
圧器を介して所望電圧の交流を取出している直列共振形
スイッチングレギュレータの制御方法において、前記変
圧器接続負荷が最大のときのキャパシタンス両端電圧を
、前記直流電源の最低出力電圧の交流換算値よりも低く
選定するものとする。
(作用〕 この発明は、コンデンサとりアクドルとの直列共振にお
けるコンデンサの両端電圧を出力電圧として取出すよう
にしているスイッチングレギュレータにおいて、このコ
ンデンサ両端電圧、すなわち出力電圧の定格値■。0が
交流電圧■Acの最小値よりも低くなるようにして、共
振とは言えない単共振の範囲で使用することにより、ス
イッチング周波数fの変化範囲は広くなるが、共振りア
クドルの損失を小さくできるので、装置の効率向上が図
れる。さらにスイッチング周波数1を低下させることで
、過大な負荷に対しても出力電圧を定格値に維持できる
ようにしている。
(実施例〕 第1図は本発明の実施例を示した主回路接続図である。
この第1図において、半導体スイッチ素子としてのトラ
ンジスタスイッチ7と8とを直列にした回路と、分圧コ
ンデンサ3と4とをiff、列にした回路とに、直流電
源2から直流電力を供給するのであるが、これらトラン
ジスタスイッチ7と8との中間点と、分圧コンデンサ3
と4との中間点との間に、共振コンデンサlOと共振り
アクドル11とにより形成された直列共振回路を挿入し
、トランジスタスイッチ7と8とを交互にオン・オフさ
せることにより、この直列共振回路に方形波の交流電圧
VACを印加する。
トランジスタスイッチ7と8には、それぞれ逆並列ダイ
オード7Dと8Dとを並列に接続し、さらにスナバコン
デンサ7Cと80をも並列に接続している。この直列共
振回路に流れる電流が電圧VACに対して遅れ位相にあ
れば、トランジスタスイッチ7.8に付属するスナバ回
路は、従来から多用されている、コンデンサとダイオー
ドならびに抵抗で構成された、いわゆるRCDスナバ回
路の代りに、この第1図に示すスナバコンデンサのみで
十分であることから、スイッチング損失を低減でき、従
ってスイッチング周波数を高くできる効果が得られるこ
とは、「特願昭61−092334号」に記述のとおり
である。
前述の方形波交流電圧■、は、直列共振回路に共振電流
を流すので、共振コンデンサ10の両端に、この交流電
圧■^Cの周波数fに依存した電圧■。を生じるので、
この出力電圧v0を変圧器12で絶縁・変圧し、整流ダ
イオード13で直流に整流し、平滑リアクトル14 と
平滑コンデンサ15 とによりこの直流に含まれている
リップル分を吸収・除去し、負荷16に平滑された一定
電圧の直流を供給するようにしている。
第2図は第1図に示す実施例回路で得られる出力電圧特
性をあられしたグラフであって、横軸はスイッチング周
波数fを、縦軸は出力電圧■。をあられしている。
この第2図のグラフは前述した第4図のグラフと同様に
、実線で示した曲線Aは直流電源電圧■2が最低値で負
荷16が全負荷の場合の特性、破線で示した曲線Bは直
流型#電圧v2が最高値で負荷16が全負荷の場合の特
性、1点鎖線で示した曲1i1Dは直流電源電圧v2が
最高値で負荷16が無負荷の場合の特性を、それぞれが
あられしている。
本発明においては、負荷16の電圧を所定値にするべく
、共振コンデンサ10の両端電圧を定格値vQ、Iにす
るために、直流電源電圧v2が最低値で全負荷の場合の
交流電圧■。の最小値よりも■oNを低く設定できるよ
うに、変圧器12の変圧比と、共振コンデンサ10と共
振りアクドル11の定数を設定することで、この第2図
に示す特性を得る。
第3図は本発明の第2の実施例を示した主回路接続図で
あって、第1図に示す分圧コンデンサ3と4をトランジ
スタスイッチ5と6とに置換した4石式(フルブリッジ
)のスイッチングレギュレータであって、第1図の実施
例回路と異なる点は、2石代(ハーフブリッジ)が4石
式の構成のスイッチングレギュレータになることと、こ
れを制御する制御回路が変更になるのみであって、その
他の回路構成は第1図の実施例回路と同じであるから、
詳細説明は省略する。
上記の回路で、定格出力電圧■。Nを交流電圧■、の最
低値よりも低く設定する構成にすることで、例えば負荷
16が全負荷で100Wの場合の実施例では、共振りア
クドル11 の皮相電力は第4図に示す特性の場合は2
31 M arであるのに対し、本発明すなわち第2図
に示す特性の場合は91 V 、、と大幅に減少してい
る。共振りアクドル11 の損失はほぼ皮相電力に比例
するので、当該共振りアクドル1101員失低減、すな
わち装置効率が向上していることがわかる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、共振コンデンサと共振りアクドルの
直列接続で構成されている直列共振回路に、直流を交流
に変換するスイッチングレギュレータから方形波交流電
圧を供給して、この共振コンデンサの両端から出力電圧
をとり出す場合に、この出力電圧の定格値よりも前述の
交流電圧の最低値のほうが高くなるように、当該共振コ
ンデンサと共振りアクドルの定数を選定することにより
、所定の定格出力電圧を維持するためのスイッチング周
波数の変化範囲は広くなるけれども、共振りアクドルの
損失が減少して装置効率が向上するとともに、負荷の増
大に対しても所定出力電圧を確保できる効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した主回路接続図、第2図
は第1図に示す実施例回路で得られる出力電圧特性をあ
られしたグラフ、第3図は本発明の第2の実施例を示し
た主回路接続図であり、第4図は直列共振形スイッチン
グレギュレータを従来の制御方法で制御した場合のグラ
フである。 2・・・直流電源、3.4・・・分圧コンデンサ、5゜
6.7.8・・・半導体スイッチ素子としてのトランジ
スタスイッチ、5C,6C,7C,8C・・・スナバコ
ンデンサ、5D、6D、7D、8D・・・逆並列ダイオ
ード、10・・・共振コンデンサ、11・・・共振りア
クドル、12・・・変圧器、13・・・整流ダイオード
、14・・・平滑リアクトル、15・・・平滑コンデン
サ、16・・・負荷、Y ] 図 第 3 関

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)少なくとも上下からなる1対のアームスイッチに直
    流電源を接続し、このアームスイッチを交互にオン・オ
    フさせるときのスイッチング周波数を制御して得られる
    可変周波数の交流を、キャパシタンスとインダクタンス
    との直列共振回路に与え、このキャパシタンスの両端か
    ら変圧器を介して所望電圧の交流を取出している直列共
    振形スイッチングレギュレータの制御方法において、前
    記変圧器接続負荷が最大のときのキャパシタンス両端電
    圧を、前記直流電源の最低出力電圧の交流換算値よりも
    低く選定することを特徴とする、直列共振形スイッチン
    グレギュレータの制御方法。
JP2719288A 1988-02-08 1988-02-08 直列共振形スイッチングレギュレータの制御方法 Pending JPH01206869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526252A (ja) * 2010-04-22 2013-06-20 フレクストロニクス エーピー,リミテッド ライアビリティ カンパニー 共振コンバータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526252A (ja) * 2010-04-22 2013-06-20 フレクストロニクス エーピー,リミテッド ライアビリティ カンパニー 共振コンバータ

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