JPH0120593Y2 - - Google Patents

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JPH0120593Y2
JPH0120593Y2 JP1985081435U JP8143585U JPH0120593Y2 JP H0120593 Y2 JPH0120593 Y2 JP H0120593Y2 JP 1985081435 U JP1985081435 U JP 1985081435U JP 8143585 U JP8143585 U JP 8143585U JP H0120593 Y2 JPH0120593 Y2 JP H0120593Y2
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JP
Japan
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chamber
heat exchanger
air
suction
machine
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JP1985081435U
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JPS6260815U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は園芸ハウス用加温機に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より園芸ハウス内の加温は、重油焚加温機
を用いて行うのが一般的であるが、ランニングコ
ストが高いことから、ヒートポンプ式の加温機を
用いて、あるいはこれと上記重油焚加温機と併用
して加温を行うことが考えられている。
従来のヒートポンプ式暖房機の一般的な構造を
示すものとしては、例えば実開昭59−18218号公
報を挙げることができる。この暖房機は、模式的
に第5図に示すように、ケーシング51内の底部
に、圧縮機52等を収納する機械室53を設け、
一方フアン54によつて、ケーシング51の高さ
方向中間部に設けた吸込口55から空気を吸込
み、この空気を熱交換器56を経由させて、上記
ケーシング51の上部吹出口57から吹出すよう
な構造のものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記のような構造の暖房機を利用して
園芸ハウス内の加温を行おうとする場合には、以
下のような問題が生じる。それはまず園芸ハウス
内においては、室内と異なり、設置面積よりも機
械の高さが制限されるため、従来のようにケーシ
ング51の底部に機械室53を設けた構造では、
機械の高さが高くなつてしまい、園芸ハウス内に
設置できず、ハウス外に設置して雨対策等を施す
必要があるということである。またもし仮に、園
芸ハウス内に設置できたとしても、重心位置が高
く、設置場所の状態が室内よりも悪いことから、
充分な転倒防止対策を施す必要が生じることにな
る。さらに、吹出口57が上部に配置されている
関係上、ハウスの床の部分が充分に温まらず、温
度分布が不均一になるという不具合も生じる。
この考案は上記した問題点を解決するためにな
されたものであつて、その目的は、機械の高さが
低く、そのため園芸ハウス内へ容易に設置でき、
またハウス内を均一に加温することのできる園芸
ハウス用加温機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案の園芸ハウス用加温機において
は、ケーシング1内を仕切板2によつて前後に区
画して後側を機械室4とし、前側の室3をさらに
隔壁5によつて上下に区画して上側を吸込チヤン
バー6、下側を吹出チヤンバー7とする。そして
上記機機室4内には、外部から供給される水から
吸熱するための蒸発用熱交換器14と圧縮機15
とを配置する。また上記吸込チヤンバー6には吸
込口8を設けると共に、空気を加熱するための凝
縮用熱交換器9を上記吸込口8に臨ませて配置
し、また上記隔壁5には流通孔11を穿設し、上
記吸込チヤンバー6内には、この吸込チヤンバー
6内の空気を上記流通孔11から上記吹出チヤン
バー7内へと吹出すためのフアン12を配置する
と共に、上記吹出チヤンバー7には複数の吹出口
13を設ける。
(作用) 上記のようにケーシング1の後側に機械室4を
設け、その前側に吸込チヤンバー6と吹出チヤン
バー7とを設けてあるので、機械の高さは従来よ
りも大幅に低くなる。また加熱された空気をケー
シング1の下部に位置する複数の吹出口13から
分散させて吹出すようにしてあるので、ハウスの
床の部分にいたるまで均一に加温が行えることと
なる。
(実施例) 次にこの考案の園芸ハウス用加温機の具体的な
実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図において、1はケーシングを示している
が、このケーシング1内は、上下に延びる仕切板
2によつて、前側に位置する室3と、後側に位置
する機械室4とに区画されている。上記前側の室
3はさらに、水平方向に延びる隔壁5によつて上
下に区画されており、上側が吸込チヤンバー6
と、また下側が吹出チヤンバー7となされてい
る。上記吸込チヤンバー6には、ケーシング1の
前面に開口する吸込口8が形成されており、また
上記吸込チヤンバー6内には、上記吸込口8に臨
ませて凝縮用熱交換器9が配置されている。なお
上記吸込口8には、第3図のようにフイルタ10
が取着されている。また上記隔壁5には、流通孔
11が穿設されており、さらにこの隔壁5の上記
流通孔11の周囲の位置には、第2図のように一
対の送風フアン12,12が取着されている。同
図のように、この送風フアン12,12は、モー
タMによつて駆動されるものである。また上記吹
出チヤンバー7には、第3図に示すように、ケー
シング1の前面に開口する複数の吹出口13…1
3が形成されており、上記送風フアン12の駆動
によつて、上記吸込口8から凝縮用熱交換器9を
通つて吸込チヤンバー6内へと吸込んだ空気を、
上記流通孔11から吹出チヤンバー7へと吹出
し、さらに上記吹出口13から園芸ハウス内へと
放出し得るようなされている。
一方上記機械室4内には、外部から供給される
水から吸熱するための一対の蒸発用熱交換器1
4,14が配置されている。また上記機械室4内
には、上記蒸発用熱交換器14を出たガス冷媒を
圧縮すると共に、パイプ21を介して上記凝縮用
熱交換器9へと送出するための圧縮機15,15
が、第2図のように2個配置されている。なお上
記凝縮用熱交換器9から、第2図のようにパイプ
22を介して返流される液冷媒は、上記機械室4
内に配置された膨張弁(図示せず)を経由して上
記蒸発用熱交換器14へと送られる。また上記機
械室4内には、さらに制御箱16が配置されてい
るが、この制御箱16は、上記圧縮機15、送風
フアン12等を制御するための電気部品を収納す
るものである。
上記園芸ハウス用加温機の使用例を第4図に示
す。図において、17は井戸、18は井戸水を汲
上げて上記蒸発用熱交換器14へ供給するための
ポンプ、19は排水溝をそれぞれ示している。そ
して上記蒸発用熱交換器14においては、冷媒
が、上記のようにして供給された水から吸熱して
蒸発すると共に、圧縮機15によつて凝縮用熱交
換器9へと圧送され、この凝縮用熱交換器9にお
いて凝縮するときの発熱を利用して園芸ハウス2
0内の加温を行うのである。このときハウス20
内の空気は、上部の吸込口8から吸込まれ、凝縮
用熱交換器9を通る際に加熱され、この加熱され
た空気が吸込チヤンバー6、流通孔11、吹出チ
ヤンバー7をそれぞれ通つて、下部の吹出口13
…13から分散してハウス20内へと放出される
ことになる。
上記園芸ハウス用加温機においては、ケーシン
グ1の後部に機械室4を設け、その前側の室3内
に吸込チヤンバー6と吹出チヤンバー7とを設け
てあるので、設置面積は増加するものの、その反
面、その高さを低くすることができることにな
る。そのため園芸ハウス内に設置することが可能
となり、したがつてハウス外に設置する場合の雨
等に対する対策が不要になると共に、重心位置が
低くなるために、ハウス内に設置した場合の転倒
防止対策も従来よりも大幅に簡便なものでよいこ
とになる。また吹出口13をケーシング1の下部
に設けるあてので、ハウスの床の部分も充分に加
温できることになり、さらに吹出チヤンバー7を
設けると共に複数の吹出口13…13から分散さ
せて温風を吹出すようにしてあるので、ハウス内
を均一な温度分布で加温できることとなる。しか
も吸込口8を吹出口13よりも上部に設けてある
ために、下側に吸込口8が位置する場合に比較し
て、ゴミの吸込を大幅に低減することができる。
(考案の効果) この考案の園芸ハウス用加温機は、上記のよう
にケーシングの後部に機械室を、その前側の部分
に吸込チヤンバーと吹出チヤンバーとを設けてあ
るので、機械の高さを低くでき、そのため園芸ハ
ウス内に容易に設置することが可能となる。した
がつてハウス外に設置する場合の雨等に対する対
策が不要になると共に、重心位置が低くなるため
に、ハウス内に設置した場合の転倒防止対策が不
要となつたり、あるいは従来よりも大幅に簡素化
できることになる。また吹出口をケーシングの下
部に設けてあるので、ハウスの床の部分も充分に
加温できることになり、さらにそれに加えて吹出
チヤンバーを設け、複数の吹出口から分散させて
温風を吹出すようにしてあるので、ハウス内を均
一な温度分布で加温することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の園芸ハウス用加温機の一実
施例の中央縦断面図、第2図はその平面図、第3
図は一部を切欠した正面図、第4図はその使用例
の説明図、第5図は従来例の構造を示す説明図で
ある。 1……ケーシング、2……仕切板、3……室、
4……機械室、5……隔壁、6……吸込チヤンバ
ー、7……吹出チヤンバー、8……吸込口、9…
…凝縮用熱交換器、11……流通孔、12……フ
アン、13……吹出口、14……蒸発用熱交換
器、15……圧縮機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング1内を仕切板2によつて前後に区画
    して後側を機械室4とし、前側の室3をさらに隔
    壁5によつて上下に区画して上側を吸込チヤンバ
    ー6、下側を吹出チヤンバー7とし、上記機械室
    4内には、外部から供給される水から吸熱するた
    めの蒸発用熱交換器14と圧縮機15とを配置す
    る一方、上記吸込チヤンバー6には吸込口8を設
    けると共に、空気を加熱するための凝縮用熱交換
    器9を上記吸込口8に臨ませて配置し、また上記
    隔壁5には流通孔11を穿設し、上記吸込チヤン
    バー6内には、この吸込チヤンバー6内の空気を
    上記流通孔11から上記吹出チヤンバー7内へと
    吹出すためのフアン12を配置すると共に、上記
    吹出チヤンバー7には複数の吹出口13を設けた
    ことを特徴とする園芸ハウス用加温機。
JP1985081435U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0120593Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985081435U JPH0120593Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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JP1985081435U JPH0120593Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6260815U JPS6260815U (ja) 1987-04-15
JPH0120593Y2 true JPH0120593Y2 (ja) 1989-06-21

Family

ID=30933169

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JP1985081435U Expired JPH0120593Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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JPS6260815U (ja) 1987-04-15

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