JPH01203677A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH01203677A
JPH01203677A JP63028111A JP2811188A JPH01203677A JP H01203677 A JPH01203677 A JP H01203677A JP 63028111 A JP63028111 A JP 63028111A JP 2811188 A JP2811188 A JP 2811188A JP H01203677 A JPH01203677 A JP H01203677A
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oil
compressor
oil equalizing
compressors
equalizing pipe
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JP63028111A
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English (en)
Inventor
Manabu Kitamoto
学 北本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の■的] (産業上の利用分野) この発明は1台の室外ユニットと複数の室内ユニットと
を備えたマルチタイプの空気調和機の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、この種の空気調和機としては第9図に示すよう
なヒートポンプ式冷凍サイクルを備えたものがある。
第9図において、Aは室外ユニット、Bは分岐ユニット
、C,D、Eは室内ユニットである。室外ユニットAは
2台の能力可変圧縮機1.2を備え、その圧縮機1.2
を逆止弁3,4をそれぞれ介して並列に接続している。
そして、圧縮機1゜2、四方弁5、室外熱交換器6、暖
房用膨張弁7と冷房サイクル形成用逆止弁8の並列体、
リキッドタンク9、電動式流量調整弁11.21.31
、冷房用膨張弁12,22.32と暖房サイクル形成用
逆止弁13,23.33の並列体、室内熱交換器14,
24.34、ガス側開閉弁(電磁開閉弁)15,25.
35、アキュームレータ10などを順次連通し、ヒート
ポンプ式冷凍サイクルを構成している。
なお、冷房用膨張弁12.22.32はそれぞれ感温筒
12a、22a、32aを有しており、これら感温筒を
室内熱交換器14.24.34のガス側冷媒配管にそれ
ぞれ取付けている。
すなわち、室内熱交換器14.24.34を並列構成と
するとともに、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒
を流して冷房サイクルを形成し、暖房運転時は四方弁5
の切換作動により図示点線矢印の方向に冷媒を流して暖
房サイクルを形成するようにしている。
このような空気調和機においては、各室内ユニットの要
求能力を満足するべく、圧縮機1.2の運転台数および
能力を制御するとともに、流量制御弁11.21.31
の開度をそれぞれ制御して各室内熱交換器への冷媒流量
を調節するようにしている。
そして、膨張弁12,22.32により、冷媒流量の変
化にかかわらず各室内熱交換器における冷媒過熱度を一
定に維持し、安定かつ効率の良い運転を行なうようにし
ている。
したがって、たとえば冷房運転時、゛各室内ユニットの
要求能力が大きくなると、圧縮機1の能力が増大したり
、さらには圧縮機1に加えて圧縮機2も起動することに
なる。この状態から各室内ユニットの要求能力が小さく
なると、圧縮機2の能力が低減したり、さらには圧縮機
2の運転が停止して圧縮機1のみの運転となる。
しかしながら、このような空気調和機においては、圧縮
機1,2の吐油mと返油量が完全には一致しないため、
時間の経過とともに一方の圧縮機の潤滑油の澁が増え、
他方の圧縮機の潤滑油の量が減り、両者間に油量のアン
バランスが生じて安定運転が困難になる。
しかも、潤滑油の油面レベルが限界油面レベル(運転可
能レベル)よりも下がった場合には、潤滑部への潤滑油
の供給が断たれ、圧縮機1.2が損傷してしまう。
そこで、各圧縮機1.2における油量のアンバランスを
解消するべ(、各圧縮機1.2間を均油管で連通し、油
量の多い方から少ない方へと潤滑油を移動させるように
したものがある。
ただし、各圧縮機1,2の能力は完全に同じではないた
め、相対的に能力の大きい側の圧縮機は吸込管の圧力損
失が大きくなり、圧縮機ケース内圧力は逆に小さくなる
。この傾向は各圧縮機1゜2の容Ωが異なる場合に顕著
である。
その結果、冷媒ガスはケース内圧力の高い側の圧縮機か
らケース内圧力の小さい側の圧縮機へと均油管を通して
移動し、それに伴って潤滑油も同方向に移動する。
そして、ケース内圧力の高い側の圧縮機における返油量
が吐油量よりも多いときには、均油管レベル以上の潤滑
油は均油管を通してケース内圧力の低い側の圧縮機に移
動し、各圧縮機内の油面レベルは均油管位置で等しくな
る。逆に、返油量が吐油量よりも少ないときには、ケー
ス内圧力の高い側の圧縮機内の油面レベルが時間の経過
とともに低下し、ついには限界油面レベル以下に下がっ
てしまう。なお、この場合、ケース内圧力の低い側の圧
縮機内の潤滑油は、各圧縮機のケース内圧力差により、
ケース内圧力の高い側の圧縮機への移動が阻止される。
そこで、均油管の管路を大径にすることにより、各圧縮
機1,2内の油面レベルを均一化するとともに、各圧縮
機1.2のケース内圧力を均一化することが考えられて
いる。
ところが、大径の均油管を用いると、一方の圧縮機に発
生する振動が均油管を介して他方の圧縮機に伝わり易く
なり、再圧縮機1.2の運転周波数域の組合わせによっ
ては共振等が発生し、圧縮機振動や圧縮機騒音を招く問
題があるとともに、均油管の破損につながるおそれもあ
った。
(発明が解決しようとする課題) 各圧縮機1.2間を均油管で連通した場合には各圧縮機
1.2のケース内圧力差により、ケース内圧力の高い側
の圧縮機からケース内圧力の小さい側の圧縮機へとケー
ス内の潤滑油が均油管を通して移動し、各圧縮tfil
、2のケース内の油面レベルが不均一になる問題がある
とともに、大径の均油管を用いて各圧縮機1.2内の油
而レベルの均一化および各圧縮機1.2のケース内圧力
の均一化を図るようにした場合には一方の圧縮機に発生
する振動が均油管を介して他方の圧縮機に伝わり易くな
り、再圧縮機1,2の運転周波数域の組合わせによって
は共振等が発生し、圧縮機振動や圧縮機騒音を招く問題
があるとともに、均油管の破損につながるおそれもあっ
た。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、大径の
均油管を用いることなく各圧縮機間の均油効果を得るこ
とができ、これにより圧縮機振動や圧縮機騒音を回避し
、しかも均油管の十分な強度を確保して信頼性の向上を
図ることができるとともに、最適な時期に最適な均油運
転を行なうことができる空気調和機を提供することを目
的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 各圧縮機間に均油管を設け、この均油管の温度を検出す
る均油管温度センサを設けるとともに、再圧縮機の同時
運転中、再圧縮機の運転周波数を相対的に上下させる均
油運転手段および均油管温度センサからの検出温度にも
とづいて均油運転の開始時期および終了時期を制御する
均油運転制御手段をそれぞれ設けたものである。
(作用) 再圧縮機の同時運転中、再圧縮機の運転周波数を相対的
に上下させ、再圧縮機の圧縮機ケース内の潤滑油を均油
管を通して効率よく流通させることにより、大径の均油
管を用いることなく各圧縮機間の均油効果を得るととも
に、圧縮機振動や圧縮機騒音を回避させ、さらに均油管
温度センサからの検出温度にもとづいて均油運転の開始
時期°および終了時期を制御することにより、実際の潤
滑油の移動に応じて最適な時期に最適な均油運転を行な
うようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第8図を参照し
て説明する。なお、第1図乃至第8図中で第9図と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
第1図に示すように、圧縮機1の冷媒吐出側配管にオイ
ルセパレータ41を設け、そのオイルセパレータ41か
ら圧縮機1の冷媒吸込側配管にかけてオイルバイパス管
42を設ける。
さらに、圧縮機2の冷媒吐出側配管にオイルセパレータ
43を設け、そのオイルセパレータ43から圧縮機2の
冷媒吸込側配管にかけてオイルバイパス管44を設ける
また、第2図に示すように圧縮機1.2のそれぞれケー
スを均油管45で連通する。この場合、圧縮機1,2は
同一面に設置する。なお、圧縮機1.2にはケース内に
溜められる潤滑油の最適な基準油面レベルおよび許容最
低限の限界油面レベ・ルが予め定めてあり、その基準油
面レベルとほぼ同じ高さの位置に均油管45を取付ける
。さらに、この均油管45には均油管温度センサ46、
圧縮機1,2の冷媒吸込側配管には吸込み温度センサ4
7をそれぞれ取付けている。
一方、第3図は冷凍サイクルの制御回路を示すものであ
る。第3図中で、50は室外ユニットAに装着させた室
外制御部である。この室外制御部50はマイクロコンピ
ュータおよびその周辺回路などからなり、外部に均油管
温度センサ46.吸込み温度センサ47.インバータ回
路51.52をそれぞれ接続している。インバータ回路
51゜52は交流電源53の電圧を整流し、それを室外
制御部50の指令に応じたスイッチングによって所定周
波数の交流電圧に変換し、圧縮機モータIM、2Mにそ
れぞれ駆動電力として供給するものである。
また、60は分岐ユニットBに装着させたマルチ制御部
である。このマルチ制御部6oはマイクロコンピュータ
およびその周辺回路がらなり、外部に流量調整弁11.
21.31および開閉弁15.25.35をそれぞれ接
続している。
さらに、70.80.90は室内ユニットC2D、Hに
それぞれ装着させた室内制御部である。
これら室内制御部70,80.90はマイクロコンピュ
ータおよびその周辺回路からなり、外部に運転操作部7
1,81.91および室内温度センサ72,82.92
をそれぞれ接続している。
そして、各室内制御部70,80.90は周波数設定信
号fl+  f2+  f3を要求能力としてマルチ制
御部60に転送するようになっている。マルチ制御部6
0は転送されてくる周波数設定信号から各室内ユニット
C,D、Eの要求能力の総和を求め、それに対応する周
波数設定信号f、を室外制御部50に転送するようにな
っている。
つぎに、上記構成の作用を説明する。
いま、全ての室内ユニットで冷房運転を行なっているも
のとする。
このとき、室内ユニットCの室内制御部70は、室内温
度センサ72の検知温度と運転操作部71で定められた
設定温度との差を演算し、その温度差に対応する周波数
設定信号f1を要求冷房能力としてマルチ制御部60に
転送する。同様に、室内ユニットD、Hの室内制御部8
0.90も、周波数設定信号f2.f3を要求冷房能力
としてマルチ制御部60に転送する。
さらに、マルチ制御部60では転送されてくる周波数設
定18号に基づいて各室内ユニツl−C,D。
Eの要求冷房能力の総和を求める。そして、求めた総和
に対応する周波数設定信号foを室外制御部50に転送
する。この室外制御部50では転送されてくる周波数設
定信号foに基づいて各室内ユニットC,D、Hの要求
冷房能力の総和を求め、その総和に応じて圧縮機1,2
の運転台数および運転周波数(インバータ回路51.5
2の出力周波数)Fを制御する。この場合、室外制御部
50では要求冷房能力の総和が大きくなるに従い圧縮機
1の1台運転から圧縮機1.2の2台運転に移行するよ
うにしている。
また、圧縮機1の運転中、吐出冷媒に含まれている潤滑
油のほとんどがオイルセパレータ41で回収され、オイ
ルバイパス管42を通して圧縮機1に戻される。同様に
、圧縮機2の運転中、吐出冷媒に含まれている潤滑油の
ほとんどがオイルセパレータ43で回収され、オイルバ
イパス管44を通して圧縮機2に戻される。なお、回収
されなかった冷媒は冷凍サイクルを一巡し、圧縮機1゜
2に戻る。
一方、マルチ制御部60では各室内ユニットC1D、E
からの周波数設定信号に応じて冷媒流量調整弁11,2
1.31の開度を制御しており、各室内ユニットC,D
、Hの要求冷房能力に対応する最適な量の冷媒が各室内
熱交換器14.24゜34に流入する。また、膨張弁1
2,22.32により、各室内熱交換器14.24.3
4における冷媒過熱度が一定に制御される。
また、室外制御部50では両正縮機1.2の同時運転中
、圧縮機1の運転周波数Faと圧縮機2の運転周波数F
bとを相対的に上下させる均油運転を行なう。
この圧縮機1,2の均油運転を第4図乃至第8図を参照
して説明する。第4図は均油運転時の一方の圧縮機1の
運転周波数Faの変化状態(同図中に実線で示す)およ
び他方の圧縮機2の運転周波数Fbの変化状態(同図中
に点線で示す)をそれぞれ示すものである。
いま、例えば通常運転中の圧縮機1.2の運転周波数F
a、Fbを略同−の運転周波数Fa(、。
F bO(F a□ ”’rF bO)とすると、均油
運転時にはこの運転周波数Fa□、FbOを基準として
一方の圧縮機1の運転周波数をFal、他方の圧縮機2
の運転周波数をFblにそれぞれ変更させた第1の周波
数変更状態で一定時間運転する。ここで、 Fal mFa、)+Δ(Fa)Hz。
FblmFb、−Δ(Fb)Hzである。
したがって、この場合には圧縮機1の運転周波数Fal
の方が圧縮機2の運転周波数Fb、よりも大きくなり、
圧縮機1のケース内の圧力Paは圧縮機2のケース内の
圧力pbよりも小さくなるので、高圧側の圧縮機2のケ
ース内の潤滑油が均油管45を通じて低圧側の圧縮機1
のケース内側に流入し、第5図に示すように圧縮機1の
ケース内の油面は徐々に上昇し、圧縮機2のケース内の
油面は徐々に下降する。
さらに、第1の周波数変更状態で一定時間運転したのち
、続いて運転周波数Fa□、FbOを基準として一方の
圧縮機1の運転周波数をFa2、他方の圧縮機2の運転
周波数をFb2にそれぞれ変更させた第2の周波数変更
状態で一定時間運転する。ここで、 Fa2−Fao−Δ(F a ) HzsFb2−Fb
o+Δ(F b ) Hzである。
したがって、この場合には圧縮機2の運転周波数Fb2
の方が圧縮機1の運転周波数Fa2よりも大きくなり、
圧縮機1のケース内の圧力Paは圧縮機2のケース内の
圧力pbよりも大きくなるので、高圧側の圧縮機1のケ
ース内の潤滑油が均油管45を通じて低圧側の圧縮機2
のケース内側に流入し、第6図に示すように圧縮機2の
ケース内の油面は徐々に上昇し、圧縮機1のケース内の
油面は徐々に下降する。
そして、これらの均油運転終了後、内圧縮機1゜2の運
転周波数Fa、FbをFa(1,Fboにそれぞれ移行
させ、通常運転状態に戻す。また、これらの均油運転は
通常運転中、所定のインターバル時間を存して繰返し行
なうようにしている。そのため、これらの均油運転にと
もない均油管45を通じて内圧縮機1,2の圧縮機ケー
ス内の潤滑油を両正縮機1.2間で交互に移動させるこ
とができ、均油管45の高さ位置を基準に内圧縮機1゜
2の圧縮機ケース内の油面を略均−化させることができ
る。
さらに、室外制御部50には均油管温度センサ46によ
って検出させた均油管45の検出温度データおよび吸込
み温度センサ47によって検出させた圧縮機1,2の冷
媒吸込側配管の検出温度データがそれぞれ入力されてい
る。そして、室外制御部50では均油管温度センサ46
がらの検出温度にもとづいて均油運転の開始時期および
終了時期を制御する。
次に、均油運転の開始時期および終了時期を制御する均
油運転制御について第7図および第8図を参照して説明
する。
まず、均油管温度センサ46および吸込み温度センサ4
7からの検出温度データにもとづいて均油管45の検出
温度と圧縮機1.2の冷媒吸込側配管の検出温度との差
ΔTを演算する。そして、この演算値ΔTを予め設定さ
せた設定値Tと比較させ、T≧ΔTに達したことが検出
された時点で圧縮機1の運転周波数Faを圧縮機2の運
転周波数Fbよりも相対的に低ドさせ、圧縮機1の圧縮
機ケース内の圧力状態を圧縮機2の圧縮機ケース内の圧
力状態よりも高める第1の均油運転を開始させる。
この場合、例えば内圧縮機1.2の圧縮機ケース内の油
面レベルは各圧縮機1,2の吐油量、戻り油量、ケース
内圧力差等の影響を受け、運転時間の経過とともに、内
圧縮機1.2の圧縮機ケース内の油面レベルの差が増大
する。そして、一方の圧縮機の圧縮機ケース内の油面レ
ベルが均油管45の取付は位置よりも低下すると、他方
の圧縮機の圧縮機ケース内の潤滑油が均油管45を通じ
て油面レベルが低下した圧縮機の圧縮機ケース内に流入
される。したがって、油面レベルが均油管45の取付は
位置よりも低下した状態をT≧ΔTに達したか否かによ
って判定し、T≧ΔTに達したことが検出された時点で
第1の均油運転を開始させることにより、最適な時期に
均油運転を開始させることができる。
さらに、この第1の均油運転中は均油管45の検出温度
の変化状態を検出させる。そして、この検出温度勾配が
十の場合には均油管45を通して潤滑油の移動がある状
態と判断し、この検出温度勾配が−になったことが検出
された時点で均油管45を通して潤滑油の移動が終了し
た状態と判断し、この時点で第1の均油運転を終了させ
て通常運転状態に復帰させる。そのため、最適な時期に
第1の均油運転を終了させることができる。
なお、例えば、油面レベルが均油管45の取付は位置よ
りも低下している側の圧、縮機の圧縮機ケース内の圧力
状態を他の圧縮機の圧縮機ケース内の圧力状態よりも高
める状態で第1の均油運転を開始させた場合には均油管
45を通して潤滑油の移動がないので、この場合には内
圧縮機1.2を入替えた状態で同様の均油運転を行う第
2の均油運転を開始させる。そして、この第2の均油運
転中の均油管45の検出温度勾配が−になったことが検
出された時点で均油管45を通して潤滑油の移動が終了
した状態と判断し、この時点で通常運転状態に復帰させ
る。したがって、均油管温度センサ46からの検出温度
にもとづいて均油運転の開始時期および終了時期を制御
することにより、実際の潤滑浦の移動に応じて最適な時
期に第1の均油運転および第2の均油運転を行なわせる
ことができる。
かくして、」−記構酸のものにあっては圧縮機1゜2の
2台運転中、圧縮機1,2の運転周波数Fa。
Fbを交互に1−下させる均油運転を適宜のインターバ
ル時間を存して繰返し行なうようにしているので、圧縮
機1.2の潤滑油が均油管45を通して効率よく流通し
、圧縮機1.2間の均油効果が得られる。
したがって、常に安定運転が可能となるとともに、圧縮
機1.2のオイル上りやロックを防ぐことができ、ひい
ては圧縮機1.2の損傷を防ぐことができる。
さらに、均油管45としては、大径のものは必要なく、
小径のものを用いることができるので、十分な強度を確
保することができ、圧縮機振動や圧縮機騒音を回避する
ことができるとともに、コスト的にも有利である。
また、コスト高のフロート式レギュレータや油面センサ
等を格別に圧縮機1.2に設置することなく均油効果を
得ることができるので、全体の構成を簡略化することが
でき、コスト低下を図ることができる。
さらに、均油管温度センサ46からの検出温度にもとづ
いて圧縮機1.2の均油運転の開始時期および終了時期
を制御しているので、実際の潤滑油の移動に応じて最適
な時期に最適な均油運転を行なうことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例では均油運転を■F a 2 =
 F a 1+Δ(F a ) HzsFb2−Fbl
−Δ(Fb)Hz ■Fa3−Fal−Δ(F a ) Hz 5Fb3−
Fbl+Δ(Fb)Hz の組合わせによって各出力周波数に 1Δ(Fa)+Δ(Fb)lHzの差を一定時間間隔で
逆転させる(同時に増減させる)構成にした場合につい
て示したが、 (1)■Fa−FaOHzs Fb−Fb、−Δ(Fb)Hz ■Fa−=Fa、)−八(Fa)Hz。
F b # F b o Hz の組合わせによって交互に減少させ、各出力周波数にΔ
(Fa))lzまたはΔ(Fb)Hzの差を一定時間間
隔で逆転させる構成、 (2)■pH−Fal)Tlzx Fb−Fbo+Δ(Fb)Hz ■Fas=Fa(、+Δ(Fa)Hz。
F b # F b OHz の組合わせによって交互に増加させ、各出力周波数にΔ
(Fa)HzまたはΔ(Fb)Hzの差を一定時間間隔
で逆転させる構成、 (3)一定の均油周波数を定め、この均油周波数へFa
、Fbを移行させ、一定時間間隔で逆転させる構成等に
してもよい。
また、」−記実施例では室内ユニットが3台の場合につ
いて説明したが、それ以上あるいは2台の場合について
も同様に実施可能である。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば各圧縮機間に均油管を設け、この均油
管の温度を検出する均油管温度センサを設けるとともに
、側圧縮機の同時運転中、側圧縮機の運転周波数を相対
的に上下させる均油運転手段および均油管温度センサか
らの検出温度にもとづいて′均油運転の開始時期および
終了時期を制御する均油運転制御手段をそれぞれ設けた
ので、大径の均油管を用いることなく各圧縮機間の均油
効果を得ることができ、これにより圧縮機振動や圧縮機
騒音を回避し、しかも均油管の十分な強度を確保して信
頼性の向−にを図ることができるとともに、最適な時期
に最適な均油運転を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は空気調和機内の冷凍サイクルを示す全体の概略
構成図、第2図は各圧縮機と均油管の関係を示す概略構
成図、第3図は冷凍サイクルの制御回路の構成を示す概
略構成図、第4図は均油運転時の運転周波数の変化状態
を示す特性図、第5図は第1の圧縮機の運転周波数を第
2の圧縮機の運転周波数よりも高くした場合の曲面変化
状態を示す概略構成図、第6図は第2の圧縮機の運転周
波数を第1の圧縮機の運転周波数よりも高くした場合の
油面変化状態を示す概略構成図、第7図は均油運転動作
を説明するためのフローチャート、第8図は運転中の均
油管の温度変化状態を示す特性図、第9図は従来の空気
調和機内の冷凍サイクルを示す全体の概略構成図である
。 A・・・室外ユニット、B・・・分岐ユニット、C,D
。 E・・・室内ユニット、1,2・・・能力可変圧縮機、
45・・・均油管、50・・・室外制御部、60・・・
マルチ制御部、70,80.90・・・室内制鐘部。 詩闇 − 第4図 b 第5図 b 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2台の能力可変圧縮機を有する室外ユニット、および複
    数の室内ユニットを備え、これら室内ユニットの要求能
    力に応じて前記各圧縮機の運転台数および運転周波数を
    制御する空気調和機において、前記各圧縮機間に設けた
    均油管と、この均油管の温度を検出する均油管温度セン
    サと、前記両圧縮機の同時運転中、前記両圧縮機の運転
    周波数を相対的に上下させる均油運転手段と、前記均油
    管温度センサからの検出温度にもとづいて均油運転の開
    始時期および終了時期を制御する均油運転制御手段とを
    具備したことを特徴とする空気調和機。
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