JPH01200070A - 粘性液定量吐出装置 - Google Patents

粘性液定量吐出装置

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Publication number
JPH01200070A
JPH01200070A JP2366588A JP2366588A JPH01200070A JP H01200070 A JPH01200070 A JP H01200070A JP 2366588 A JP2366588 A JP 2366588A JP 2366588 A JP2366588 A JP 2366588A JP H01200070 A JPH01200070 A JP H01200070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscous liquid
piston
discharge
container
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2366588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shigemura
重村 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2366588A priority Critical patent/JPH01200070A/ja
Publication of JPH01200070A publication Critical patent/JPH01200070A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粘性液の極微量吐出技術に係り、特に極微量
吐出(0,00000ice/ポイント)を連続的に行
い細い線状の吐出を行うに好適な定量吐出装置に関する
。この装置は例えば、液晶表示装置の液晶を封入した後
のシール工程に用いられる。
〔従来の技術〕
第3図、第4図に従来の定量吐出装置の作動原理図を示
す、副容器13に満たされた粘性液9は、ピストン14
がエアーシリンダ15によって下降を始めると、副容器
13の容積収縮量に応じて。
副容器13から主容器16に逆流する。更にピストン1
4を下降すると凸計量部17と凹計量部18がかん合し
、第4図の様になる。その結果計量部19の内圧が高ま
りチエツク弁20が開き、がん台部分の容積変化分だけ
粘性液が吐出される。
吐出量は、シリンダのストロークを可変することで可能
である0次にピストン14を上昇すると、計量部19の
内圧が下がり、チエツク弁20が閉じる。更にピストン
を上昇すると副容器内の内圧が下がり連結部21を通し
て主容器内の粘性液9が副容器内に補充される。この動
作を繰り返し吐出を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、他方式の吐出装置、例えば空気圧送式
と比較すると容器内の粘性液の残量によって吐出量が変
化しない。あるいは、粘性液の粘度変化の影響を受けに
くいなど、すぐれた特徴を持っているが、なお−層の微
量吐出を実現するには次の様な問題があった。流路内に
チエツク弁があるため、そのスプリング力以上の内圧を
掛ける必要があり極微量吐出の場合、スプリング力以上
の内圧が得られず吐出不能となる場合がある。また吐出
動作に、チエツク弁の開閉動作が必要であり、高サイク
ル吐出になった場合追従できないなど、極微量吐出を大
量に実施したい場合には問題があった。
本発明は、上記問題点を対策し、極微量吐出を高速で繰
り返すことができる粘性液定量吐出装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、従来の粘性液定量吐出装置の問題点を対策
することにより達成される。
第1図に、その問題を解決できる粘性液定量吐出装置の
構成図を示す0本装置は主容器1と副容器2が連結部3
でつながっている。 181容器2にはノズル4が取り
つけである。各容器には小ピストン5と大ピストン6が
挿入され、8通部はシール7.8によって密封されてい
る。容器を粘性液9で満たしたあと小ピストン5を下降
すると、下降量に応じた容積変化分だけ粘性液9がノズ
ル4から吐出される。小ピストン5の駆動は、高精度リ
ニアアクチュエータ10で行い、小ピストン5の変位量
を高精度に制御する。小ピストン5を上昇すると、容積
変化分だけ、ノズル4の開口部から外気が侵入してくる
が、小ピストン5の上昇に同期して大ピストン6を下降
すれば、連結部3を通して、粘性液9が補充され外気の
侵入は防止できる1以上の様な構成要素と動作を行う粘
性液定量吐出装置を製作すれば、極1i′l![量吐出
を高速に繰り返すことができる。
〔作用〕
小ピストンは、下降することにより副容器の容積変化を
起こし内圧を高め、ノズル開口部から粘性液を吐出する
ことによって圧力バランスを保つ。
高精度リニアアクチュエータは小ピストンの下降量を制
御するもので、動作精度が重要である。
本装置に使用できるのは、サブミクロンの分解能を持つ
物が必要になるが、このような物は既に市販されている
主容器と副容器に連結部を介して分ける意味は粘性液そ
のものの弾性によって、小ピストンによる容積変化が吸
収される量を減らすための工夫である。従って、副容器
の容積はなるべく小さい方が良い。
大ピストンは、下降することにより主容器の容積変化を
起こし内圧を高め、主容器から連結部を通して副容器に
粘性液を補充するものである。この大ピストンを使用す
ることによって、従来の吐出装置に必要であった。チエ
ツク弁、計量部を不要にした。
リニアアクチュエータは大ピストンを小ピストンの上昇
速度にあわせて下降させる物である0分解能も重要であ
るが、高精度リニアアクチュエータの1710程度で使
用できる。
ノズルは、粘性液を吐出したときの形状を決定する重要
な因子の一つである。内径、外径も重要であるが高粘度
の粘性液を吐出する場合、ワークとの間隙も重要となる
。現在、内径0.15+mの物が最小とされているが、
極微量吐出の場合、更に小径のノズルの方が良い結果が
期待できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図により説明す
る。従来スクリーン印刷で行っていた粘性液の印刷にか
わり、本発明による吐出装置を使用してスクリーン印刷
と同等の精度が得られる粘性液塗布装置を実施例として
説明する。
マスク厚80I1mで開口部0.2ma+のスクリーン
マスクで粘性液を印刷すると1幅が約0.2■、高さ5
0−程度の線が得られる。このような線を吐出装置を使
用して点の連続として線状にするには、1点あたり約2
XIO−”ccの吐出量となり、既存の吐出装置の1/
1000程度の吐出量となる。第2図は、点状の吐出を
繰り返し線状にする様子を示したものである。内径0.
15mmのノズル4をワーク12と30t1111の間
隙をあけ0.15園ピッチで移動しながら、粘性液9a
の吐出を繰り返し、粘性液のレベリング効果によって線
状に塗布するものである。ノズル4の移動は、市販のロ
ボットで行い、吐出量は高精度リニアアクチュエータ1
0の下降量を制御する0例えば、直径2膣の小ピストン
を使うと1点あたりのリニアアクチュエータの駆動量は
、約0.6tsとなる。移動と吐出のタイミングは電気
信号で取ることが可能であり、局所的に吐出量を増減し
たい場合には、そのようなデータをインプットできるシ
ステムにしておけばよい。第2図ではディジタル的な手
法で線状の塗布を実施したが、ノズル4の移動速度に比
例して、小ピストンの下降量を制御し所定の吐出量を得
ることも既存の制御技術で容易に可能である。一連の塗
布が完了した後は、小ピストン5を上昇し、その上昇量
に応じて大ピストン6を下降し、粘性液を副容器に補充
する。下降量は。
ノズル4の開口部から少し粘性液が吐出されるぐらいに
設定し、高粘度の場合には、その都度ノズル開口部を洗
浄する。大ピストンを下降するりニアアクチュエータの
移ljJ′kkは理論値でも実験値でも良く、そのデー
タを記憶できるシステムにすれば、次回からは連続して
行える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、既存吐出装置の1/l OOO程度の
極微量吐出を高サイクルで安定的に実施することが可能
になり、極微量吐出を大量に行う必要のある製品の開発
、実用化を可能にするなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粘性液吐出装置の構成図。 第2図は吐出装置で線状の塗布を実施している様子を示
す断面図、第3図、第4図は従来の定量吐出装置の作動
原理を示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、定量吐出装置において、ノズルを持つ副容器内に電
    気的に制御されながら挿入されるピストンの変位量に比
    例してノズルから粘性液を吐出し、粘性液の補充はピス
    トンの引き抜き量に連動して、副容器に連結された容積
    の大きい主容器に別のピストンを挿入して、連結部から
    副容器内に粘性液を補充することを特徴とする粘性液定
    量吐出装置。
JP2366588A 1988-02-05 1988-02-05 粘性液定量吐出装置 Pending JPH01200070A (ja)

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JP2366588A JPH01200070A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 粘性液定量吐出装置

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JPH01200070A true JPH01200070A (ja) 1989-08-11

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JP (1) JPH01200070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119610A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Yokogawa Electric Corp 液体供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008119610A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Yokogawa Electric Corp 液体供給装置

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