JPH0119947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119947Y2 JPH0119947Y2 JP1984046196U JP4619684U JPH0119947Y2 JP H0119947 Y2 JPH0119947 Y2 JP H0119947Y2 JP 1984046196 U JP1984046196 U JP 1984046196U JP 4619684 U JP4619684 U JP 4619684U JP H0119947 Y2 JPH0119947 Y2 JP H0119947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- vial
- small
- diameter ring
- intermediate ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は医療用バイアル瓶をスタンドに吊下げ
るために使用する吊り具に係り、その目的は多数
のものを嵌め合せて、容易に棒状物にまとめるこ
とができ、バイアル瓶に装着したとき包装函の中
で緩衝機能を有する吊り具を提供することにあ
る。
るために使用する吊り具に係り、その目的は多数
のものを嵌め合せて、容易に棒状物にまとめるこ
とができ、バイアル瓶に装着したとき包装函の中
で緩衝機能を有する吊り具を提供することにあ
る。
バイアル瓶の吊り具は瓶胴の下部を抱持する大
径リング、瓶肩に載せる小径リング、両リングを
連結する縦杆及び吊り手からなり、これらの各部
を合成樹脂にて一体に成型し、この吊り具をバイ
アル瓶に装着して包装函に収納し、井桁状の仕切
り板で衝撃を緩和してバイアル瓶の破損を防止し
ている。最近は従来からある大径リングのほかに
瓶胴の上部を囲む中間リングを設け、大径リング
と中間リングで瓶胴面の接触を妨げてバイアル瓶
の破損を防止するようになし、これにより包装函
の仕切り板を省いて経費の節約をはかるようにな
つた。しかしこの中間リングを大径リングと同じ
直径に作つたものは、多数の吊り具を小容積にま
とめることができず、吊り具の成型工場及び製薬
会社の瓶詰め工場において多数の吊り具が広い場
所をとるのでその取扱いが極めて不便なだけでな
く、多数の吊り具がばらばらであるから自動装着
機を用いて吊り具をバイアル瓶に装着できない。
径リング、瓶肩に載せる小径リング、両リングを
連結する縦杆及び吊り手からなり、これらの各部
を合成樹脂にて一体に成型し、この吊り具をバイ
アル瓶に装着して包装函に収納し、井桁状の仕切
り板で衝撃を緩和してバイアル瓶の破損を防止し
ている。最近は従来からある大径リングのほかに
瓶胴の上部を囲む中間リングを設け、大径リング
と中間リングで瓶胴面の接触を妨げてバイアル瓶
の破損を防止するようになし、これにより包装函
の仕切り板を省いて経費の節約をはかるようにな
つた。しかしこの中間リングを大径リングと同じ
直径に作つたものは、多数の吊り具を小容積にま
とめることができず、吊り具の成型工場及び製薬
会社の瓶詰め工場において多数の吊り具が広い場
所をとるのでその取扱いが極めて不便なだけでな
く、多数の吊り具がばらばらであるから自動装着
機を用いて吊り具をバイアル瓶に装着できない。
そこで中間リングを若干小作に作ると共に対向
する中途を切断し、全体を弾性拡開自由のテーパ
状に形成した合成樹脂の吊り具（特公昭59−4139
号）が提案された。この従来品は多数の吊り具を
嵌め合せて棒状の小容積にまとめることができる
から、取扱いは便利であり、自動装着機を用いて
能率よくバイアル瓶に装着できる。しかし従来品
は中間リングの分離端をオーバラツプさせ、バイ
アル瓶に装着したときも分離端がなお重なるよう
にしているが、分離端は縦杆との接続部からかな
り長く離れていて自由に動くので、バイアル瓶に
装着したとき中間リングの分離端が上下にずれて
瓶胴を露出させることになる。このため従来品は
バイアル瓶を包装函に詰めた場合の緩衝機能が不
充分であり、瓶胴面の接触によるバイアル瓶破損
を確実に防止することができない。
する中途を切断し、全体を弾性拡開自由のテーパ
状に形成した合成樹脂の吊り具（特公昭59−4139
号）が提案された。この従来品は多数の吊り具を
嵌め合せて棒状の小容積にまとめることができる
から、取扱いは便利であり、自動装着機を用いて
能率よくバイアル瓶に装着できる。しかし従来品
は中間リングの分離端をオーバラツプさせ、バイ
アル瓶に装着したときも分離端がなお重なるよう
にしているが、分離端は縦杆との接続部からかな
り長く離れていて自由に動くので、バイアル瓶に
装着したとき中間リングの分離端が上下にずれて
瓶胴を露出させることになる。このため従来品は
バイアル瓶を包装函に詰めた場合の緩衝機能が不
充分であり、瓶胴面の接触によるバイアル瓶破損
を確実に防止することができない。
〔考案の構成〕
本考案は大径リングと小径リングを２組の縦杆
で連結し、各組の縦杆を小さな間隙をへだてて相
対する２本ずつとし、かつ当該２本の縦杵は下端
部を１本にて大径リングに接続し、大径リングの
中を通過できる中間リングを設け、この中間リン
グを２つの半円部に分離して縦杆に接続し、縦杆
の間隙を塞ぐ突片を上下にずらして縦杆に連設し
たのである。本考案に係る吊り具は平常は中間リ
ングを大径リングの中に通して数十個の吊り具を
小容積の棒状物にまとめ、これにより保管に大き
な場所をとらないようにして取扱いやすくすると
共に自動装着機による装着を可能としたのであ
り、かつ棒状物へのまとめ及び自動装着機による
装着をスムーズになすことができるようにしたも
のである。さらに本考案に係る吊り具はバイアル
瓶に装着すると２本ずつの縦杆の間隙が拡がつて
中間リングの寸法が増加し、突片が縦杆の間隙を
ほゞ塞いで中間リングと共に瓶胴を囲むように
し、包装函の仕切り板を省いてもバイアル瓶の破
損を確実に防止できるようにしたのである。
で連結し、各組の縦杆を小さな間隙をへだてて相
対する２本ずつとし、かつ当該２本の縦杵は下端
部を１本にて大径リングに接続し、大径リングの
中を通過できる中間リングを設け、この中間リン
グを２つの半円部に分離して縦杆に接続し、縦杆
の間隙を塞ぐ突片を上下にずらして縦杆に連設し
たのである。本考案に係る吊り具は平常は中間リ
ングを大径リングの中に通して数十個の吊り具を
小容積の棒状物にまとめ、これにより保管に大き
な場所をとらないようにして取扱いやすくすると
共に自動装着機による装着を可能としたのであ
り、かつ棒状物へのまとめ及び自動装着機による
装着をスムーズになすことができるようにしたも
のである。さらに本考案に係る吊り具はバイアル
瓶に装着すると２本ずつの縦杆の間隙が拡がつて
中間リングの寸法が増加し、突片が縦杆の間隙を
ほゞ塞いで中間リングと共に瓶胴を囲むように
し、包装函の仕切り板を省いてもバイアル瓶の破
損を確実に防止できるようにしたのである。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１，２図に示す実施例において、１は大径リ
ングで、バイアル瓶Ａの瓶胴Ｂの下部を囲む寸法
に作り、下縁に半円部２ａと２つの連継片２ｂ，
２ｂからなる吊り手２を連設する。３は瓶肩Ｃに
載せる小径リングで、断面Ｖ字形に作つて外周面
を巡る環状溝４を設け、頂縁に数個の爪片５…を
突設して瓶口の下縁に突き当てる。６，６は大小
リング１，３を連結する２組の縦杆で、小さな間
隙Ｄをへだてて相対する２本ずつとし、下端部を
１本にして大径リング１に接続する。７は中間リ
ングで、２つの半円部７ａ，７ａに分離して縦杆
６，６の途中に接続し、この中間リング７の外径
を大径リング１の内径よりも若干小さく作り、中
間リング７が大径リング１の中を通過できるよう
に設定する。８，８は２つずつの突片で、上下に
ずらして縦杆６，６に連設し、中間リング７の反
対側へ突出させて間隙Ｄを一杯に塞ぐようにす
る。こゝに大径リング１から突片８，８に至る各
部材は柔軟な合成樹脂で一体に成型し、吊り手の
半円部２ａを大径リング１と同じ半径に作つて成
型しやすくする。
ングで、バイアル瓶Ａの瓶胴Ｂの下部を囲む寸法
に作り、下縁に半円部２ａと２つの連継片２ｂ，
２ｂからなる吊り手２を連設する。３は瓶肩Ｃに
載せる小径リングで、断面Ｖ字形に作つて外周面
を巡る環状溝４を設け、頂縁に数個の爪片５…を
突設して瓶口の下縁に突き当てる。６，６は大小
リング１，３を連結する２組の縦杆で、小さな間
隙Ｄをへだてて相対する２本ずつとし、下端部を
１本にして大径リング１に接続する。７は中間リ
ングで、２つの半円部７ａ，７ａに分離して縦杆
６，６の途中に接続し、この中間リング７の外径
を大径リング１の内径よりも若干小さく作り、中
間リング７が大径リング１の中を通過できるよう
に設定する。８，８は２つずつの突片で、上下に
ずらして縦杆６，６に連設し、中間リング７の反
対側へ突出させて間隙Ｄを一杯に塞ぐようにす
る。こゝに大径リング１から突片８，８に至る各
部材は柔軟な合成樹脂で一体に成型し、吊り手の
半円部２ａを大径リング１と同じ半径に作つて成
型しやすくする。
本考案の一実施例は以上の構成からなり、中間
リング７を大径リング１よりも小径に作つてその
中を通過できるように設定しており、小径リング
３は瓶肩Ｃに載せるものであるからその直径は大
径リング１よりもかなり小さく、従つて全体とし
て釣鐘状に形成されている。又中間リング７は２
つの半円部７ａ，７ａに分離されているから縦杆
６，６の間隙Ｄを拡げて中間リング７の寸法を増
加することができる。
リング７を大径リング１よりも小径に作つてその
中を通過できるように設定しており、小径リング
３は瓶肩Ｃに載せるものであるからその直径は大
径リング１よりもかなり小さく、従つて全体とし
て釣鐘状に形成されている。又中間リング７は２
つの半円部７ａ，７ａに分離されているから縦杆
６，６の間隙Ｄを拡げて中間リング７の寸法を増
加することができる。
本実施例は第２図に示す如くバイアル瓶Ａに装
着し、瓶胴Ｂに大径リング１と中間リング７を嵌
めてそれぞれの下部と上部を固く抱持させ、吊り
手の半円部２ａを瓶底の周縁に添わせ、小径リン
グ３を瓶肩Ｃに載せて爪片５…を瓶口の下縁に突
き当てる。このようにして吊り具を装着したバイ
アル瓶Ａを包装函（図示なし）に収納し、包装函
の中で大径リング１と中間リング７がそれぞれ瓶
胴の下部と上部を囲み、瓶胴面の接触を妨げてバ
イアル瓶の破損を防止する。使用に際しては吊り
手を鎖線２′に示す如く引き起こしてスタンド
（図示なし）に引掛け、バイアル瓶を倒立姿勢に
吊下げて内容液を流下させる。
着し、瓶胴Ｂに大径リング１と中間リング７を嵌
めてそれぞれの下部と上部を固く抱持させ、吊り
手の半円部２ａを瓶底の周縁に添わせ、小径リン
グ３を瓶肩Ｃに載せて爪片５…を瓶口の下縁に突
き当てる。このようにして吊り具を装着したバイ
アル瓶Ａを包装函（図示なし）に収納し、包装函
の中で大径リング１と中間リング７がそれぞれ瓶
胴の下部と上部を囲み、瓶胴面の接触を妨げてバ
イアル瓶の破損を防止する。使用に際しては吊り
手を鎖線２′に示す如く引き起こしてスタンド
（図示なし）に引掛け、バイアル瓶を倒立姿勢に
吊下げて内容液を流下させる。
この吊り具は中間リング７を大径リング１の中
を通過できる寸法に作つてあるから、成型工場に
おいて１つの吊り具の小径リング３と中間リング
７を別の吊り具の大径リングの中に通し、順次に
数十個の吊り具を嵌め合わせることにより多量の
吊り具を小容積の棒状物にまとめて保管する。製
薬会社の瓶詰工場において棒状物の吊り具を作業
台に載せ、最先端の小径リング３を自動装着機に
向わせてその環状溝４を自動装着機の把持爪に掴
ませ、吊り具を１個ずつ分離して自動装着機でバ
イアル瓶に装着する。吊り具が装着されると大径
リング１が瓶胴Ｂの下部を固く抱持し、２本ずつ
の縦杆の間隙Ｄが拡がつて間隙D′となり、中間
リング７の寸法が増加して瓶胴Ｂの上部を固く抱
持する。なお、本考案においては、２本の縦杵に
よつて形成される間隙は小さくまた突出片も小さ
いもので十分なので、これらによつて生ずるあそ
び部分が少ない。従つて、吊り具を棒状物にまと
める際あるいはバイアル瓶の装着を自動装着機に
よる際にはこれらの作業が容易である。
を通過できる寸法に作つてあるから、成型工場に
おいて１つの吊り具の小径リング３と中間リング
７を別の吊り具の大径リングの中に通し、順次に
数十個の吊り具を嵌め合わせることにより多量の
吊り具を小容積の棒状物にまとめて保管する。製
薬会社の瓶詰工場において棒状物の吊り具を作業
台に載せ、最先端の小径リング３を自動装着機に
向わせてその環状溝４を自動装着機の把持爪に掴
ませ、吊り具を１個ずつ分離して自動装着機でバ
イアル瓶に装着する。吊り具が装着されると大径
リング１が瓶胴Ｂの下部を固く抱持し、２本ずつ
の縦杆の間隙Ｄが拡がつて間隙D′となり、中間
リング７の寸法が増加して瓶胴Ｂの上部を固く抱
持する。なお、本考案においては、２本の縦杵に
よつて形成される間隙は小さくまた突出片も小さ
いもので十分なので、これらによつて生ずるあそ
び部分が少ない。従つて、吊り具を棒状物にまと
める際あるいはバイアル瓶の装着を自動装着機に
よる際にはこれらの作業が容易である。
こゝに縦杆６，６には間隙Ｄを塞ぐ２つの突片
８，８を上下にずらして連設しており、この突片
は第２図に示す如く拡がつた間隙D′において少
し離れるので瓶胴面が露出するが、突片８，８の
間隙が僅かであるからその肉厚により瓶胴の露出
面が中間リング７の外周面内に納まり、瓶胴Ｂの
上部は中間リング７と突片８…にて囲まれた状態
となる。この結果吊り具を装着したバイアル瓶を
仕切り板なしの包装函に詰めても、中間リング７
と突片８は瓶胴面の接触を妨げるのでバイアル瓶
の破損が確実に防止される。
８，８を上下にずらして連設しており、この突片
は第２図に示す如く拡がつた間隙D′において少
し離れるので瓶胴面が露出するが、突片８，８の
間隙が僅かであるからその肉厚により瓶胴の露出
面が中間リング７の外周面内に納まり、瓶胴Ｂの
上部は中間リング７と突片８…にて囲まれた状態
となる。この結果吊り具を装着したバイアル瓶を
仕切り板なしの包装函に詰めても、中間リング７
と突片８は瓶胴面の接触を妨げるのでバイアル瓶
の破損が確実に防止される。
以上は本考案の一実施例を説明したもので、本
考案はこの実施例に限定されることなく、考案の
要旨内において設計変更でき、例えば縦杆６，６
が下すぼまりの間隙をへだてて相対するようにい
てもよく、突片８…を長くして縦杆の間隙Ｄを一
杯に塞ぐ寸法に作つてもよい。
考案はこの実施例に限定されることなく、考案の
要旨内において設計変更でき、例えば縦杆６，６
が下すぼまりの間隙をへだてて相対するようにい
てもよく、突片８…を長くして縦杆の間隙Ｄを一
杯に塞ぐ寸法に作つてもよい。
本考案においては大径リングと小径リングを２
組の縦杆で連結し、各組の縦杆を小さな間隙をへ
だてて相対する２本ずつとし、大径リングの中を
通過できる中間リングを設け、この中間リングを
２つの半円部に分離して縦杆に接続し、縦杆の間
隙を塞ぐ突片を上下にずらして縦杆に連設してお
り、本考案においては、２本の縦杵によつて形成
される間隙は小さくまた突出片も小さいもので十
分なので、これらによつて生ずるあそび部分が少
ない。平常は中間リングを大径リングの中に通し
て数十個の吊り具を小容積の棒状物にまとめる
際、２本の縦杵及び突片によつて形成される間隙
は小さいので、所謂あそびの部分が互いに絡み合
うこともなくしかも保管に大きな場所をとらず従
つて取扱いが便利となり、自動装着機器を用いて
能率よくバイアル瓶に装着できる効果がある。又
本考案においてはバイアル瓶に装着すると縦杆の
突片がその拡がつた間隙をほゞ塞いで中間リング
と共に瓶胴を囲むから、包装函の仕切り板を省い
ても瓶胴面の接触を妨げてバイアル瓶の破損を確
実に防止することができ、仕切り板に要する経費
を節約しうる効果もある。
組の縦杆で連結し、各組の縦杆を小さな間隙をへ
だてて相対する２本ずつとし、大径リングの中を
通過できる中間リングを設け、この中間リングを
２つの半円部に分離して縦杆に接続し、縦杆の間
隙を塞ぐ突片を上下にずらして縦杆に連設してお
り、本考案においては、２本の縦杵によつて形成
される間隙は小さくまた突出片も小さいもので十
分なので、これらによつて生ずるあそび部分が少
ない。平常は中間リングを大径リングの中に通し
て数十個の吊り具を小容積の棒状物にまとめる
際、２本の縦杵及び突片によつて形成される間隙
は小さいので、所謂あそびの部分が互いに絡み合
うこともなくしかも保管に大きな場所をとらず従
つて取扱いが便利となり、自動装着機器を用いて
能率よくバイアル瓶に装着できる効果がある。又
本考案においてはバイアル瓶に装着すると縦杆の
突片がその拡がつた間隙をほゞ塞いで中間リング
と共に瓶胴を囲むから、包装函の仕切り板を省い
ても瓶胴面の接触を妨げてバイアル瓶の破損を確
実に防止することができ、仕切り板に要する経費
を節約しうる効果もある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は実施例の斜視図、第２図はバイアル瓶に装着し
た実施例の正面図である。 なおＡはバイアル瓶、Ｃはその瓶肩、１は大径
リング、２は吊り手、３は小径リング、６は縦
杆、Ｄはその間隙、７は中間リング、７ａはその
半円部、８は突片である。
は実施例の斜視図、第２図はバイアル瓶に装着し
た実施例の正面図である。 なおＡはバイアル瓶、Ｃはその瓶肩、１は大径
リング、２は吊り手、３は小径リング、６は縦
杆、Ｄはその間隙、７は中間リング、７ａはその
半円部、８は突片である。
Claims (1)
- 吊り手を有する大径リングと瓶肩に載せる小径
リングを２組の縦杵で連結し、各組の縦杵を小さ
な間隙をへだてて相対する２本ずつとし、かつ当
該２本の縦杵は下端部を１本にして大径リングに
接続し、大径リングの中を通過できる中間リング
を設け、この中間リングを２つの半円部に分離し
て縦杵の途中に接続し、縦杵の間隙を塞ぐ突片を
上下にずらして縦杵に連設したことを特徴とする
バイアル瓶の吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4619684U JPS6034846U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | バイアル瓶の吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4619684U JPS6034846U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | バイアル瓶の吊り具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034846U JPS6034846U (ja) | 1985-03-09 |
| JPH0119947Y2 true JPH0119947Y2 (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=30176741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4619684U Granted JPS6034846U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | バイアル瓶の吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034846U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58142044U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | 森下製薬株式会社 | 医療瓶の吊り具 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4619684U patent/JPS6034846U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6034846U (ja) | 1985-03-09 |
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