JPH01198571A - ゴルフコース用旗竿 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ゴルフコースにおいてグリーン上のカップの
位置を表示するための旗竿に関する。

（従来の技術） 一般に、ゴルフコースにおいてはグリーン上のカップに
旗竿が立てられ、プレーヤーにカップの位置を遠くから
でも判り易くしている。

その旗竿は、下端部にカップ内挿入部が形成された竿部
の上端に、旗をか取り付けたものが使用されている。

（発明が解決しようとする課題） しかし、日本は霧の多い国土といわれ、特に、梅雨時の
６月や台風時の９〜１０月には霧が発生しやすい天候が
続く、一方、日本のゴルフ場のシステムは事前に予約す
ることを原則としているため、天候にかかわらずプレー
したいと欲するゴルファ−が多く、多少の霧や暗い雨空
であっても無理をしても競技する場合が多い。

しかし、従来のゴルフコースでは露が発生したり、雨天
時の暗い空の条件下では、グリーンの方向やグリーン上
のカップの位置が判断できないため、所謂盲打ちの状態
とならざるを得す、ゴルフプレーの楽しみが半減してし
まうという問題があった。

本発明は上述の如き現状に鑑み、霧中や暗い状況下にお
いてもグリーン及びカップの方向が明確に判断でき、ゴ
ルフル−の楽しさが維持できるゴルフコースの提供を目
的としたものである。

（課題を解決するための手段） 上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、上部に旗が取り付
けられ、下端部がグリーン上のカップ内に挿入される竿
部に発光体を備えたことを特徴として成るゴルフコース
用旗竿に存する。

（作用） このゴルフコース用旗竿は、発光体から光を発射させる
ことによって、多少の霧りが発生した場合や、雨天時等
の暗い条件下においても、その光によってプレーヤーは
コースの各地点からカップの位置を認識できる。

（実施例） 次に、本発明の実施の一例を図面に就いて説明する。

このゴルフコース用旗竿は、竿部１とその上端に支持さ
せた発光部２とから構成されている。

杭部１は合成樹脂等の耐蝕性材料によって成型され、上
端に旗３が結び付けられている。この旗竿１の上端に雄
ねじ４が刻設され、これに発光部２のゲージング５の下
端が螺嵌されている。

発光部２はそのケーシング５の上部が透光部５ａとなっ
ており、この透光部５ａは透光性を有する色着きめ硬質
合成樹脂材料をもって成型され、その略中夫に発光体で
ある電球が下側から挿入されている。透光部５ａの色彩
は震中透過性のよいオレンジ色や緑色を使用する。尚、
透光部５ａを無着色とし、電球６に着色を施しても良い
。

ゲージング５の下部はバッテリーゲースとなっており、
内部にバッテリー７が収容され、その上端に電球用のソ
ケット８が嵌合され、これに電球６が螺嵌されている。

また、ケーシング５にはスイッチ９が取り付けられてお
り、これを外部から操作して点灯及び消灯させるように
している。

このように構成されるゴルフコース用旗竿は、霧が発生
したり暗かったりして視界の悪い状況の時に発光部２内
の電球を点灯させ、各コースのグリーンのカップ内に立
設する。

尚、上述の実施例では、発光体である電球を透光部内に
設けているが、高強度の電球を露出させて取り付けても
良いものである。

（発明の効果） 本発明のゴルフコース用旗竿は、上述の如く構成され、
各ゴルフコースにおいてグリーン上のカップに立ててお
き、霧が発生したときや暗くて十分に視界がきかないと
きに発光部から光を発射させることにより、コースの各
地点からカップの方向や距離が判断できることとなり、
悪条件下においてもゴルフプレーの楽しさが維持できる
こととなったものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の実施の一例を示す縦断面図である。 １・・・・・・竿部、２・・・・・・発光部、５ａ・・
・・・・透光部、６・・・・・・電球、７・・・・・・
バッテリー、８・・・・・・ソケット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部に旗が取り付けられ、下端部がグリーン上のカップ
   内に挿入される竿部に発光体を備えたことを特徴として
   成るゴルフコース用旗竿。