JPH01197933A - 回路プロテクタ - Google Patents

回路プロテクタ

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JPH01197933A
JPH01197933A JP2125388A JP2125388A JPH01197933A JP H01197933 A JPH01197933 A JP H01197933A JP 2125388 A JP2125388 A JP 2125388A JP 2125388 A JP2125388 A JP 2125388A JP H01197933 A JPH01197933 A JP H01197933A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic compensation
compensation member
permanent magnet
contact mechanism
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2125388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kasahara
笠原 保雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEI NOBUKO
Original Assignee
TAKEI NOBUKO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば蓄電池の充電回路に用いるに好適な
回路プロテクタに関する。
〔従来の技術〕
例えば、ニッケルーカドニウム電池は鉛蓄電池と比較し
、寿命が長く、重量・容積が小さく、高率放電特性が良
い等の特長を有することから、種々の機器操作用電源、
監視盤の予備電源等として広く用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなニッケルーカドニウム電池を充電するにあた
っては、その充電完了により充電回路の電路を遮断する
必要があると共に、ニッケルーカドニウム電池は寿命に
より内部短絡を生じるため、その内部短絡による過電流
から充電回路を保護するため、過電流が流れたときに充
電回路の電路を迅速に遮断する必要がある。
この発明は、上記の点に着目してなされたもので、充電
回路等の電気回路を過電流時に迅速かつ確実に遮断でき
ると共に、過電流以外のときでも所要に応じて遮断でき
るよう適切に構成した回路プロテクタを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため、この発明では永久磁石と、この永久磁石と
相対的に変位可能に設けた導電性磁気補償部材と、この
導電性磁気補償部材に直列接続され、上記相対変化によ
り開閉制御される接点機構と、前記永久磁石の前記導電
性磁気補償部材に対する吸着力よりも弱い力でこれら永
久磁石および導電性磁気補償部材を互いに離すように偏
倚する弾性部材と、少なくとも1個の制御端子を有し、
該制御端子を経て供給される電流によって前記弾性部材
と協働して前記永久磁石および導電性磁気補償部材を互
いに離間させる離間手段とを具え、 前記導電性磁気補償部材および接点機構を通る電路に所
定値以上の電流が流れたときに前記吸着力を減少させて
、前記弾性部材により前記永久磁石および導電性磁気補
償部材を互いに離すように相対的に変位させて前記接点
機構を開放するよう構成すると共に、前記制御端子に所
要の電流を供給することによって前記弾性部材と協働し
て前記離間手段により、前記永久磁石および導電性磁気
補償部材を互いに離すように相対的に変位させて前記接
点機構を開放するよう構成する。
〔実施例〕
第1図AおよびBはこの発明の一実施例を示すものであ
る。ケース本体1およびM2は非磁性および非導電性の
プラスチック等をもって構成し、これらケース本体1お
よび蓋2から突出させてH−ス本体1に一対のリード端
子3.4と1本の制御端子5とを設ける。リード端子3
はリード線6を介してケース本体1にねじ7により取り
付けた導電性の板ばね8に接続し、この板ばね8の先端
部に固定接点9を設ける。また、リード端子4には導電
性の板ばねlOを介して導電性の磁気補償部材11 (
例えば鉄−ニッケル合金等の整磁鉋)を接続し、この磁
気補償部材11に上記固定接点9と接離可能に可動接点
12を設ける。
このようにして、リード端子4、仮ばね10、磁気補償
部材11、可動接点12、固定接点9、板ばね8、リー
ド線6およびリード端子3を通る電路を形成する。なお
、仮ばね10は上記電路に定格以下の電流が流れている
ときに、後述する永久磁石の磁気補償部材11に対する
吸着力よりも弱い力で、可動接点12が固定設定9から
離間するように磁気補償部材11を回動偏倚させるよう
構成する。
また、ケース本体1にはねじ15により板ばね16を固
着し、この板ばね16にコ字状のヨーク17を固着する
。ヨーク17はその両脚部17a、 17bが磁気補償
部材11の幅方向において対向し、かつこれら両脚部1
7a、 17bの端面が磁気補償部材11と対向するよ
うに、連結部17cを板ばね16に固着する。このヨー
ク17の両脚部17a、 17b間には、両脚部17a
17bに接する面が着磁面となるように永久磁石18を
装着し、これにより磁気補償部材11をヨーク17に磁
気的に吸着し得るようにする。なお永久磁石18はその
磁束が、磁気補償部材11において該磁気補償部材11
を流れる電流による磁束と反発するように装着する。
板ばね16はヨーク17、したがって永久磁石18を磁
気補償部材11から離す方向に回動偏倚させるようにし
、その回動偏倚位置をケース本体1に設けたストッパ1
9a、 19bに板ばね16を当接させることにより規
制するようにする。また、板ばね16にはケース本体1
および蓋2から突出させてリセット釦20を装着し、可
動接点12が固定接点9から離間した状態、すなわち磁
気補償部材11が第1図Aにおいて仮想線で示す位置に
ある状態で、リセット釦20を介してヨーク17および
永久磁石18を板ばね16の偏倚力に抗して回動させる
ことにより、永久磁石18によってヨーク17を介して
磁気補償部材11を吸着し、その後板ばね16をストッ
パ19a、 19bに当接する位置に復帰させることに
より、磁気補償部材11をヨーク17に吸着した状態で
可動接点12が固定接点9に接触するよう構成する。
更に、ヨーク17にはその一方の脚部17aにボビンコ
イル21を設け、このボビンコイル21の−4をリード
線22を介して制御端子5に接続し、他端をリード線2
3を介して板ばね10に接続する。このようにして、磁
気補償部材11がヨーク17に吸着し、可動接点12が
固定接点9に接触している状態で、制御端子5、リード
線22、ボビンコイル21、リード線23、板ばね10
、磁気補償部材11、可動接点12、固定接点9、板ば
ね8、リード線6およびリード端子3を経て、ボビンコ
イル21により該ボビンコイル21を設けたヨーク17
の脚部17aにおいて永久磁石18による磁束の方向と
は反対方向の磁束が発生するように所要の電流を供給し
、これにより永久磁石18による磁気補償部材11の吸
着力を弱めて板ばね10と協働して磁気補償部材11を
ヨーク17から離間させて可動接点12を固定接点9か
ら離間し得るようにする。
上記構成において、磁気補償部材11は、定格以下の電
流が流れている状態ではその電流によって生じる熱が有
効に放熱され、板ばね10の力に抗して永久磁石18に
よりヨーク17に吸着されて固定接点9および可動接点
12の閉極状態を有効に維持するようにする。この状態
で、リード端子4、磁気補償部材11、可動接点12、
固定接点9、リード端子3を通る電路に定格電流を超え
る過電流が流れると、その過電流が比較的小さい場合に
は該電流による磁気補償部材11の加熱によって該磁気
補償部材11の透磁率が減少することにより、また過電
流が比較的大きいときにはその電流による磁束と永久磁
石18の磁束との反発により、永久磁石18による磁気
補償部材11の吸着力が板ばね10の偏倚力よりも弱く
なる。したがって、磁気補償部材11は板ばね10によ
り、過電流が比較的小さい場合には反限時特性をもって
、また過電流が比較的大きいときには磁気的反発により
ヨーク17から迅速に離間し、これにより可動接点12
は固定接点9から確実に離間して電路が遮断される。
また、制御端子5、ボビンコイル21、磁気補償部材1
1、可動接点12、固定接点9およびリード端子3を経
て所要の電流を供給して、ボビンコイル21を設けたヨ
ーク17の脚部17aに永久磁石18による磁束の方向
とは反対方向の磁束を発生させると、永久磁石18によ
る磁気補償部材11の吸着力が弱められ、該吸着力が板
ばね10の偏倚力よりも弱くなる。その結果、磁気補償
部材11は板ばね10によってヨーク17から離間し、
可動接点12が固定接点9から迅速に離間して電路が遮
断される。
なお、可動接点12が固定接点9から離間した電路の遮
断状態は、リセット釦20を押すことにより可動接点1
2が固定接点9に接触する導通状態にリセットすること
ができる。
第2図は第1図A、 Bに示した回路プロテクタの使用
態様の一例を示すものである。この使用例は、ニッケル
ーカドニウム電池の充電回路を示すもので、商用電源3
0の交流電圧をトランス31で降圧して整流器32で直
流に変換し、該整流器32の正極側出力端子を充電すべ
きニッケルーカドニウム電池33の正極に、整流器32
の負極側の出力端子を第1図A、 Bに示した回路プロ
テクタ35(第2図においては略して示しである)のリ
ード端子3にそれぞれ接続する。また、ニッケルーカド
ニウム電池33の負極はサーモスタット36を介して回
路プロテクタ35のリード端子4に接続すると共に、制
限抵抗37を介して回路プロテクタ35の制御端子5に
接続する。なお、サーモスタット36はニッケルーカド
ニウム電池33の温度を検知し、電池33が満充電にな
ると接点が開くようになっている。
上記充電回路において、電池33が寿命に達していない
場合には、電池33、サーモスタット36、回路プロテ
クタ35のリード端子4.3を経て定格の充電電流が流
れ、電池33が充電される。電池33が満充電となり、
サーモスタット36の接点が開くと、充電電流は回路プ
ロテクタ35において制御端子5、ボビンコイル21、
磁気補償部材11、可動接点12、固定接点9、リード
端子3を経て流れることになり、これにより回路プロテ
クタ35の固定接点9および可動接点12が迅速に開極
し、充電電路が遮断される。この回路プロテクタ35に
おける電路の遮断状態は、サーモスタット36の接点が
再び閉極しても、回路プロテクタ35においてリセット
釦2゜(第1図A、B参照)を操作しない限り有効に保
持される。
また、電池33が既に寿命に達していたり、あるいは充
電中に寿命に達すると、その内部短絡によりサーモスタ
ット36および回路プロテクタ35のリード端子4.3
を通して定格を越える過電流が流れるため、これにより
回路プロテクタ35において固定接点9および可動接点
12は瞬時に開極して電路が遮断される。したがって、
過電流によるトランス31等の焼損を有効に防止するこ
とができる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
上述した実施例では制御端子5、ボビンコイル21、磁
気補償部材11、可動接点12、固定接点9およびリー
ド端子3を経て所要の電流を供給するようにしたが、専
用の2個の制御端子を設け、これら制御端子間にボビン
コイル21ヲ接続することもできる。このようにすれば
、例えば外部からボビンコイル21に所要の電流を供給
することによりリード端子3.4が接続される回路の電
路を定格電流下において任意に遮断することができると
共に、複数の回路が並列に接続されている場合において
所望の回路で発生する異常信号等をボビンコイル21に
供給することにより、その信号発生時に全ての回路への
電源の供給を遮断することもできる。
また、ボビンコイル21に代えて、磁気補償部材11の
永久磁石18による吸着位置の近傍にヒータを設け、こ
のヒータに制御端子を経て所要の電流を供給するように
して磁気補償部材工1を加熱してその透磁率を減少させ
、これにより永久磁石18による吸着力を弱めて板ばね
10により磁気補償部材11を吸着位置から離間させて
固定接点9および可動接点12を開極させるよう構成す
ることもできる。
更に、板ばねIOに沿ってヒータを巻装したバイメタル
を配置し、このヒータに制御端子を経て所要の電流を供
給するようにしてバイメタルを加熱し、その変形により
板ばね10をそのばね力が助長する方向に変位させて磁
気補償部材11を吸着位置から離間させ、電路を遮断す
るよう構成することもできる。また、ヨーク17の他方
の脚部17bに更にボビンコイルを設けたり、あるいは
上記のヒータやバイメタル等を用いて複数の離間手段を
設け、その各々に独立して所要の電流を供給するように
して、いずれか1つの離間手段に所要の電流が供給され
たときに電路を遮断するよう構成することもできる。
更に、上述した実施例ではケース本体1に制御端子5を
設けたが、離間手段を構成する上記のボビンコイルやヒ
ータのリード線をケース本体1から突出させて制御端子
とすることもできる。
更にまた、上述した実施例では仮ばね10により磁気補
償部材11を永久磁石18による吸着位置から離間させ
るように附勢したが、磁気補償部材11の一端をケース
本体lに回動自在に枢着してコイルばねにより離間させ
るよう構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば簡単な構成で、電
路を過電流時に迅速かつ確実に遮断できると共に、過電
流以外のときでも所要に応じて電路を遮断できる回路プ
ロテクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBはこの発明の一実施例を示す平面図お
よび断面図、 第2図は第1図A、 Bに示す回路プロテクタの使用態
様の一例を示す図である。 1・・・ケース本体    2・・・蓋3.4・・・リ
ード端子  5・・・制御端子6・・・リード線   
  7・・・ねじ8・・・板ばね      9・・・
固定接点10・・・板ばね      11・・・磁気
補償部材12・・・可動接点     15・・・ねじ
16・・・板ばね      17・・・ヨーク18・
・・永久磁石     19a、 19b・・・ストッ
パ20・・・リセット釦    21・・・ボビンコイ
ル22、23・・・リード線   35・・・回路プロ
テクタ特許出願人  武  井  信  子 代理人弁理士   杉  村  暁  秀(同   弁
理士    杉   村   興   作第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、永久磁石と、この永久磁石と相対的に変位可能に設
    けた導電性磁気補償部材と、この導電性磁気補償部材に
    直列接続され、上記相対変化により開閉制御される接点
    機構と、前記永久磁石の前記導電性磁気補償部材に対す
    る吸着力よりも弱い力でこれら永久磁石および導電性磁
    気補償部材を互いに離すように偏倚する弾性部材と、少
    なくとも1個の制御端子を有し、該制御端子を経て供給
    される電流によって前記弾性部材と協働して前記永久磁
    石および導電性磁気補償部材を互いに離間させる離間手
    段とを具え、 前記導電性磁気補償部材および接点機構を 通る電路に所定値以上の電流が流れたときに前記吸着力
    を減少させて、前記弾性部材により前記永久磁石および
    導電性磁気補償部材を互いに離すように相対的に変位さ
    せて前記接点機構を開放するよう構成すると共に、前記
    制御端子に所要の電流を供給することによって前記弾性
    部材と協働して前記離間手段により、前記永久磁石およ
    び導電性磁気補償部材を互いに離すように相対的に変位
    させて前記接点機構を開放するよう構成したことを特徴
    とする回路プロテクタ。
JP2125388A 1988-02-02 1988-02-02 回路プロテクタ Pending JPH01197933A (ja)

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